JP3161415B2 - パケット信号のルーティング装置における自己診断方法 - Google Patents

パケット信号のルーティング装置における自己診断方法

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JP3161415B2 JP15076098A JP15076098A JP3161415B2 JP 3161415 B2 JP3161415 B2 JP 3161415B2 JP 15076098 A JP15076098 A JP 15076098A JP 15076098 A JP15076098 A JP 15076098A JP 3161415 B2 JP3161415 B2 JP 3161415B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット信号をル
ーティングする装置における自己診断方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在のデータ通信において重要な地位を
占めているパケット信号をルーティング(routing )す
る装置は、従来では自己診断機能が組み込まれていなか
った。従って装置の障害等によるパケット信号の消滅、
不達などが発生したとしても、自己診断の機能が組込ま
れていないので、これを検出する方法がなかった。ネッ
トワーク内で複数の装置と接続されて使用されているル
ーティング装置に障害が発生した場合、ネットワーク全
体の品質低下を招くことになる。更に、障害が発生して
いることを検出できないということは、現象としてデー
タが通らないと言うような障害をユーザから指摘された
場合に、障害部分の特定が困難であるという問題があ
る。
【0003】図9はパケット信号のルーティングを行う
従来の装置の構成の一例を示すブロック図で、従来の装
置は#1〜#nのn(nは任意の自然数)個の入力部1
50と#1〜#nのn個のスイッチ200と、#1〜#
nのn個の出力部350と、制御部450とから構成さ
れる。入力部150はパケット信号を受信し、対応する
ッチ200へ送り、スッチ200はパケットの行
き先情報に対応した出力部350へパケットを送る。
【0004】更に詳細に説明すれば、入力部150の行
き先検出回路110は入力信号のパケットのヘッダーか
ら行き先情報を検出し、検出した行き先情報をメモリ制
御回路A130と制御部450へ送る。入力データメモ
リ120のアドレス空間は、出力部350の数と同数の
n個に分割されており、パケット信号はその行き先に応
じて、入力データメモリ120うちの行き先に対応する
アドレス空間内にメモリ制御回路A130の制御によっ
て格納される。また、メモリ制御回路A130はス
チ情報に従って、入力データメモリ120からパケット
データを読み出す。スッチ200の各スイッチ(#1
〜#n)は同一番号(#1〜#n)の入力部に対応して
設けられ、対応する番号の入力部150から読み出され
たパケットデータを行き先情報で定められる出力部35
0へスイッチする。
【0005】出力部350ではスッチ200から送ら
れたパケットデータを出力データメモリ320に格納す
る。出力データメモリ320のアドレス空間は、入力部
150の数と同数のn個に分割されており、パケット信
号は、それがどのスイッチから送られたかに応じて、出
力データメモリ320内のデータが通ってきた入力部に
対応するアドレス空間内にメモリ制御回路B330の制
御によって格納される。メモリ制御回路B330は出力
データメモリ320に制御信号を送り、パケットデータ
の書き込み、読み出しを制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した従来の
装置では先に記述したように、装置に障害が発生し、不
通になるパスが発生した場合でも、予め制御部450に
置かれたテーブルに従ってルーティングが行われるた
め、データ欠落等の障害が発生するという問題がある。
また、装置内の障害を検出できないため、ネットワーク
の利用者に対するサービス品質が低いという問題があ
る。もっとも、自己診断用のプログラムを作成し、自己
診断用のパケットを装置内で発生させるという一般的な
方法はこの場合にも適用できるが、この自己診断用のプ
ログラムを実行するために、プロセッサの負荷増大が大
きいという問題がある。
【0007】本発明の目的は従来の装置における上述の
問題点を解決し、装置内の誤動作を検出することができ
る自己診断方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の装置では、入力
部で各パケットにID(Identification 識別子)を付
け、出力部においてこのIDを検出し、入力部のIDと
出力部のIDとを制御部に設けるID比較器で比較する
ことによって入力信号のパケットが正しくそれぞれの出
力部にスイッチされているかを照合する。
【0009】すなわち、本発明の方法は、複数の入力部
と、この複数の入力部の各入力部にそれぞれ付属される
複数のスッチと、複数の出力部とから構成され、前記
複数の入力部に入力されるパケット信号を、そのパケッ
ト信号のヘッダーによって示される行き先情報に従って
前記複数の出力部のうちの前記行き先情報によって指定
される出力部へ接続するパケット信号のルーティング装
置における自己診断方法であって、回線からパケット信
号が入力された入力部で、当該パケット信号にID(識
別子)を付加し、当該パケット信号の行き先情報によっ
て指定される出力部へ転送し、かつそのIDをID情報
Aとして制御部のID比較器へ送るID付加ステップ、
このID付加ステップでIDが付加されたパケット信号
を受信した出力部がそのパケット信号に付加されている
IDを検出し、これをID情報Bとして前記制御部のI
D比較器へ送るID検出ステップ、前記制御部のID比
較器で、ID情報AとID情報Bの対応を検査する検査
ステップ、を備えたことを特徴とする。
【0010】また前記IDは、当該パケット信号が入力
される入力部の入力部番号と、そのパケット信号が転送
される出力部の出力部番号とから構成されることを特徴
とする。
【0011】また前記入力部番号と前記出力部番号と
は、16進数によって表示されることを特徴とする。
【0012】また前記IDは、当該パケット信号が入力
される入力部の入力部番号と、そのパケット信号がその
入力部へ入力された順番を示すIDカウンタ値から構成
されることを特徴とする。
【0013】また前記制御部のID比較器における前記
検査ステップは、前記入力部から送られるID情報Aを
格納するID情報Aメモリと、前記出力部から送られる
ID情報Bを格納するID情報Bメモリとを設け、ID
情報Aメモリ内のデータと同一データをID情報Bメモ
リ内で検索し、同一データが存在するときは、その同一
データを前記ID情報メモリAからも、前記ID情報メ
モリBからも削除するステップを備えたことを特徴とす
る。
【0014】また前記ID情報Aメモリと、前記ID情
報Bメモリとは、格納するID情報内の入力部番号に従
ってそれぞれ異なるアドレス位置にID情報を格納する
ことを特徴とする。
【0015】また前記ID情報Aメモリと前記ID情報
Bメモリとから、同一データのID情報を削除するステ
ップを所定時間実行した後、前記ID情報Aメモリに同
一のデータが複数残った場合、その複数残ったデータを
障害情報メモリに格納することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
すブロック図である。図1の装置と図9の装置との主要
な相違点は、図9の入力部150にID付加回路140
が内蔵されて図1の入力部100となり、図9の出力部
350にID検出回路310が内蔵されて図1の出力部
300となり、図9の制御部450にID比較器410
が内蔵されて図1の制御部400となっている点であ
る。その他、図9と同一符号は図9と同一部分を示し、
同様に動作するので、重複した説明は省略する。
【0017】入力信号であるパケット信号は、データと
ヘッダーから構成され、ヘッダーにはパケットの行き先
を示す行き先情報等の情報が収容されている。入力部1
00において、行き先検出回路110は入力信号(パケ
ット信号)を終端し、パケットのヘッダーから行き先情
報を検出する。ID付加回路140は、行き先検出回路
110からの行き先情報と自己回路が装着されている入
力部の番号(1〜nの番号であって入力部番号という)
から構成されるID(識別子)をパケットデータに付加
し、このIDをID情報Aとして制御部400のID比
較器410へ送る。
【0018】パケットデータは制御部400の制御で、
行き先情報から出力すべき出力部300が決定され、こ
の決定を基に制御部400はスッチ情報をメモリ制御
回路A130へ送る。スッチ情報を受け取ったメモリ
制御回路A130は、スッチ情報と共に、メモリ制御
信号A、メモリ制御信号Bを入力データメモリ120へ
送る。これらの制御でパケット信号は、その行き先に対
応した出力部300へスイッチングされる。出力部30
0のID検出回路310は、パケット信号に付加された
IDを検出し、これをID情報Bとして制御部400の
ID比較器410へ送る。
【0019】制御部400のID比較器410には、入
力部100及び出力部300からID情報が集められ、
それぞれID比較器410のメモリ内に一時記憶され
る。その後ID比較器410においてID情報AとID
情報Bの比較が行われる。ここで不一致が検出された場
合、その不一致はパケット信号が正常に転送されなかっ
たことを意味する。そのIDを調べることにより、どの
入力部100とどの出力部300との間のパスに障害が
発生しているかということを検出することができる。I
D情報A及びID情報Bの内容としては、入力部の番号
(1〜n)の16進数表示と、出力部の番号(1〜n)
の16進数表示とで構成することが考えられる。制御部
400はルーティング情報を管理し、ルーティング装置
の管理を行うことは、図9に示す制御部450と同様で
ある。
【0020】図2は、ID付加回路140の内部構成例
を示すブロック図で、図に示す通り、パケット終端回路
141、出力部番号ラッチ142、セレクタ143、タ
イミング生成回路144、ラッチ145から構成され
る。行き先検出回路110を経てID付加回路140へ
入力される入力信号は、パケット終端回路141で終端
され、パケットの最終バイト位置を通知するPエンド信
号をタイミング生成回路144へ通知する。出力部番号
ラッチ142は、行き先検出回路110からの行き先情
報をPエンド信号でラッチし、出力部番号とする。ラッ
チ145はタイミング生成回路144からのタイミング
1信号で入力部番号(固定値)をラッチし、ID情報A
として出力する。セレクタ143はタイミング生成回路
144からのタイミング1、2信号の制御に従い、パケ
ット終端回路141からのパケットデータ、出力部番号
ラッチ142にラッチされた出力部番号、ラッチ145
にラッチされた入力部番号を多重する。
【0021】図4はID検出回路310の構成を示すブ
ロック図であって、311はパケット終端回路、312
はID検出回路、314はタイミング生成回路である。
ッチ200からの入力信号はパケット終端回路31
1で終端され、パケットの最終バイト位置を、Pエンド
信号としてタイミング生成回路314へ通知する。タイ
ミング生成回路314は、Pエンド信号を基にID検出
回路312へタイミング1信号を出力する。ID検出回
路312は入力信号に含まれるIDをタイミング1信号
でラッチし、このIDをID情報Bとして出力する。
【0022】図6は、ID比較器410の構成を示すブ
ロック図であって、図において、411はID情報Aメ
モリ、412はID情報Bメモリ、413はマイコン、
414は障害情報用メモリである。ID情報Aメモリ4
11はID付加回路140からのID情報A(入力部番
号と出力部番号)を入力部番号単位にメモリエリアを分
割して格納する。ID情報Bメモリ412はID検出回
路310からのID情報B(入力部番号と出力部番号)
を入力部番号単位にメモリエリアを分割して格納する。
【0023】マイコン413はプログラム制御によって
ID情報Aメモリ411とID情報Bメモリ412の内
容を比較する。障害情報用メモリ414は、マイコン4
13で比較されたID情報Aメモリ411とID情報B
メモリ412の内容のうち一致しない入力部番号と出力
部番号の組み合わせを障害情報として格納する。
【0024】図3は、図2に示すID付加回路140の
動作を示す動作タイムチャートである。図において、3
1はパケット信号を、32はPエンド信号を、33は入
力部番号(固定値)を、34は出力部番号を、35はタ
イミング1信号を、36はタイミング2信号を、37は
出力信号を、38はID情報Aを示す。パケットデータ
31はT1時間中連続して受信されるが、その期間中セ
レクタ143はタイミング生成回路144からの制御に
よってパケット終端回路141からのデータを選択して
出力信号37とする。
【0025】T1の最終バイトのタイミングで、パケッ
ト終端回路141からタイミング生成回路144へPエ
ンド信号32を送る。タイミング生成回路144はPエ
ンド信号を基にタイミング1信号35、タイミング2信
号36を生成する。セレクタ143はタイミング1信号
35の期間(T2の期間)入力部番号33を選択して出
力信号37とし、タイミング2信号36の期間(T3の
期間)出力部番号33を選択して出力信号37とするよ
うに制御される。入力部番号と出力部番号は2桁の16
進数(たとえば0F、01、最後のHは16進数である
ことを示す)で表示される。また、T1終了時点の出力
部番号34と入力部番号33とをID情報Aとしてラッ
チ145にラッチする。
【0026】図5は、図4に示すID検出回路310の
動作を示す動作タイムチャートである。図において、5
1は入力信号、52はPエンド信号、53はタイミング
1信号、54はID情報B、55は入力部番号(固定
値)である。入力信号中の有効なデータはT1時間内の
パケットデータと、ID付加回路140で付加されたT
2時間内の入力部番号と出力部番号とである。パケット
終端回路311でパケットの終端を行い、Pエンド信号
52を生成し、タイミング生成回路314へ出力する。
タイミング生成回路314では、Pエンド信号を基にタ
イミング1信号53を生成し、ID検出回路312へ送
る。ID検出回路312はタイミング1信号53のタイ
ミングでIDデータ(入力部番号と出力部番号)をラッ
チし、ID情報Bとして出力する。
【0027】図7は、図6に示すID比較回路410の
マイコン413の制御動作の各ステップを示すフローチ
ャートである。ステップS1でタイマー(図示せず)を
セットする。ステップS2でID情報Aメモリ411の
アドレス(図示せず)にその初期値をセットする。初期
値は実在するアドレス値のどの値を選定してもよいが、
普通はアドレス=0を初期値とすることが初期値設定に
便利である。ステップS3では設定したアドレスでID
情報Aメモリ411からデータを読み出しレジスタA
(図示せず)にロードする。
【0028】ID情報Aメモリ411から読み出したデ
ータ(レジスタAの内容)が0であれば、そのアドレス
にはID情報Aが書き込まれていないことを意味するの
で、ステップS4からステップS7を経て、S8からS
2に戻り、次のアドレスのデータを読み出す。ステップ
S4の判定がNOであれば、ステップS5、S6でID
情報Bメモリ412内にレジスタAの内容と同一内容の
データが無いかどうかメモリ412を走査する。レジス
タAの内容と同一のデータがID情報Bメモリ412内
にあれば、ID情報Bメモリ412内のそのデータを削
除し、ID情報Aメモリ411内の同一データを削除す
る(ステップS9)。
【0029】ステップS6の判定で同一データがある場
合も無い場合も、処理後はステップS7で次のアドレス
のデータの読み出しに移り、ステップS1で設定したタ
イマーの設定時間中、この作業を繰り返す。ステップS
8の判定で、タイマーに設定した時間が経過したと判定
された場合は、この繰り返しをやめ、ステップS10に
移り、ID情報Aメモリ411に同一データが複数残っ
ているものがないか否かを調べる。同一データが複数残
っているものが無ければ、この時点では、このルーティ
ング装置は正常に動作しているものと判断して、ステッ
プS1に戻り自己診断を繰り返す。ステップS10の判
定で同一データが2個以上残っているものがあれば、そ
れは障害が発生しているパスを示すものであるから、ス
テップS11に移りそのデータを障害情報用メモリ41
4に移す。ステップS10の判定で、障害情報メモリに
移すべきデータが複数種類検出される場合があるが、こ
の場合は検出された全データを障害情報用メモリに移
す。
【0030】図8は、ID付加回路140の他の実施形
態を示すブロック図で、図において、図2と同一符号は
同一部分を示し、同様に動作するので重複した説明は省
略する。図8が図2と異なる点は、図8では出力番号ラ
ッチ142の代わりにIDカウンタラッチ146を備え
ていることである。IDカウンタ(図示せず)は初期化
の時点で計数値がリセットされ、Pエンド信号32(図
3)を計数する。入力部番号と、その入力部に入力する
パケットの順番(IDカウンタの計数値で表される)に
よってパケットを特定することができるので、これをパ
ケットのIDに使うことができる。
【0031】IDカウンタラッチ146でラッチしたI
Dカウンタ値は、セレクタ143とラッチ145に送ら
れる。セレクタ143は、パケットデータと、IDカウ
ンタ値と、入力部番号とを多重化して出力信号として出
力する。ラッチ145はIDカウンタ値と入力部番号を
ラッチし、ID情報Aとして出力する。ID情報として
入力部番号と出力部番号を使用すると同一のID情報を
持つ複数のパケットが存在し得るが、ID情報として入
力部番号とIDカウンタ値とを使用する場合、同一ID
情報を持つパケットは1つに限定できるので、ID比較
器410における比較がより容易になる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、簡単
なハードウェアとソフトウェアの組合わせにより確実に
自己診断を行うことができる。かつ、接続されているネ
ットワークに障害が発生した場合、障害箇所の特定が容
易であり、自己診断結果を用いて、統計データ等を作成
することも容易である。なお、従来の方法である自己診
断用のパケットを装置内で発生させる方法は、そのプロ
グラムを実行するためのプロセッサの負荷の増大が大き
いが、本発明の装置ではそのような負荷の増大はなく、
装置における入力部、出力部の実数が変化した場合にも
容易に対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のID付加回路の内部構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2のID付加回路の動作を示す動作タイムチ
ャートである。
【図4】図1のID検出回路の構成例を示すブロック図
である。
【図5】図4のID検出回路の動作を示す動作タイムチ
ャートである。
【図6】図1のID比較回路の構成例を示すブロック図
である。
【図7】図6のID比較回路の動作を示すフリーチャー
トである。
【図8】図1のID付加回路の他の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図9】従来の装置の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
100 入力部 110 行き先検出回路 120 入力データメモリ 130 メモリ制御回路A 140 ID付加回路 141 パケット終端回路 142 出力番号ラッチ 143 セレクタ 144 タイミング生成回路 145 ラッチ 146 IDカウンタラッチ 150 入力部 200 スイッチ 300 出力部 310 ID検出回路 311 パケット終端回路 312 ID検出回路 314 タイミング生成回路 320 出力データメモリ 330 メモリ制御回路B 350 出力部 400 制御部 410 ID比較器 411 ID情報Aメモリ 412 ID情報Bメモリ 413 マイコン 414 障害情報用メモリ 450 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−270434(JP,A) 特開 平4−291856(JP,A) 特開 昭60−239194(JP,A) 特開 平9−238139(JP,A) 特開 平2−206938(JP,A) 特開 平7−74746(JP,A) 特開 平7−95210(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力部と、この複数の入力部の各
    入力部にそれぞれ付属される複数のスッチと、複数の
    出力部とから構成され、前記複数の入力部に入力される
    パケット信号を、そのパケット信号のヘッダーによって
    示される行き先情報に従って前記複数の出力部のうちの
    前記行き先情報によって指定される出力部へ接続するパ
    ケット信号のルーティング装置における自己診断方法で
    あって、 回線からパケット信号が入力された入力部で、当該パケ
    ット信号にID(識別子)を付加し、当該パケット信号
    の行き先情報によって指定される出力部へ転送し、かつ
    そのIDをID情報Aとして制御部のID比較器へ送る
    ID付加ステップ、 このID付加ステップでIDが付加されたパケット信号
    を受信した出力部がそのパケット信号に付加されている
    IDを検出し、これをID情報Bとして前記制御部のI
    D比較器へ送るID検出ステップ、 前記制御部のID比較器で、ID情報AとID情報Bの
    対応を検査する検査ステップ、 を備えたことを特徴とするパケット信号のルーティング
    装置における自己診断方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパケット信号のルーティ
    ング装置における自己診断方法において、前記IDは、
    当該パケット信号が入力される入力部の入力部番号と、
    そのパケット信号が転送される出力部の出力部番号とか
    ら構成されることを特徴とするパケット信号のルーティ
    ング装置における自己診断方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のパケット信号のルーティ
    ング装置における自己診断方法において、前記入力部番
    号と前記出力部番号とは、16進数によって表示される
    ことを特徴とするパケット信号のルーティング装置にお
    ける自己診断方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のパケット信号のルーティ
    ング装置における自己診断方法において、前記IDは、
    当該パケット信号が入力される入力部の入力部番号と、
    そのパケット信号がその入力部へ入力された順番を示す
    IDカウンタ値から構成されることを特徴とするパケッ
    ト信号のルーティング装置における自己診断方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のパケット信号のルーティ
    ング装置における自己診断方法において、前記制御部の
    ID比較器における前記検査ステップは、 前記入力部から送られるID情報Aを格納するID情報
    Aメモリと、前記出力部から送られるID情報Bを格納
    するID情報Bメモリとを設け、 ID情報Aメモリ内のデータと同一データをID情報B
    メモリ内で検索し、同一データが存在するときは、その
    同一データを前記ID情報メモリAからも、前記ID情
    報メモリBからも削除するステップを備えたことを特徴
    とするパケット信号のルーティング装置における自己診
    断方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のパケット信号のルーティ
    ング装置における自己診断方法において、前記ID情報
    Aメモリと、前記ID情報Bメモリとは、格納するID
    情報内の入力部番号に従ってそれぞれ異なるアドレス位
    置にID情報を格納することを特徴とするパケット信号
    のルーティング装置における自己診断方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のパケット信号のルーティ
    ング装置における自己診断方法において、前記ID情報
    Aメモリと前記ID情報Bメモリとから、同一データの
    ID情報を削除するステップを所定時間実行した後、前
    記ID情報Aメモリに同一のデータが複数残った場合、
    その複数残ったデータを障害情報メモリに格納すること
    を特徴とするパケット信号のルーティング装置における
    自己診断方法。
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