JP3161168U - Ledモジュールの集光構造およびそれを応用した灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】LEDを照明または警告灯などの灯具に応用することができるLEDモジュールの集光構造およびそれを応用した灯具を提供する。【解決手段】LEDモジュールの集光構造は、レンズ3を含む。レンズ3は、円弧曲率が互いに異なる第1の曲面31および第2の曲面32を含む双曲面形状である。第1の曲面31により、投射される光線のビームパターンの横方向長さが制御され、第2の曲面32により、投射される光線のビームパターンの縦方向長さが制御される。LED光源が板体1上に配置され、レンズ3が板体1に接続固定され、レンズ3がLED光源2の出光端に配置されることにより、LEDモジュールが構成される。【選択図】図1
Description
本考案は、LEDモジュールの集光構造およびそれを応用した灯具に関し、特に、レンズの第1の曲面および第2の曲面の円弧曲率がそれぞれ異なることにより、発光源から放出される光線が集光され、さらに、レンズの第1の曲面および第2の曲面の円弧曲率を変更した場合、レンズから投射される光線のビームパターンが変更されることを利用し、LEDを照明または警告灯などの灯具に応用することができるLEDモジュールの集光構造およびそれを応用した灯具に関する。
自動二輪車または自動車には、照明、進行方向の表示、車体側辺部への注意喚起などのために、所定の数量の車両用灯具が配置される。また、現在の車両用灯具は、形状性、照明機能、注意喚起機能などが求められる以外に、灯光の美しさが重視されるため、車両用灯具の美的外観は、当該業界において重要視されている。唯一無二の傑出した車両用灯具は、人を魅了する美しい眼のように、大衆の注目の的となる。従って、車両用灯具の業者は、常に風貌の異なるユニークな車両用灯具を市場に送り出し、車両用灯具の特徴から、どの車両メーカーであるか、どの車種であるか、如何なる機能を有するかなどを簡単に判断できるようにしている。
上述の車両用灯具は、灯具本体を含む。灯具本体の内部には、光源(例えば、LED)が配置され、光源の周囲には、リフレクタが配置される。また、灯具本体の前側には、ランプカバーが固定される。リフレクタにより、LEDから投射される少量の光線が反射集光され、ランプカバーを透過し、外部に投射される。
しかし、上述の車両用灯具を実際に使用するとき、LED自身から投射される光線の角度は、非常に狭く、LEDの側辺部からは、殆ど光線が発生しないため、リフレクタを使用して光源から放出される光線を所定の範囲内に集光させるには、限界がある。また、LEDの光線投射領域を照明または警告灯に求められる幅または高さに確実に制御することができないため、LEDの灯具への応用が大きく限定されていた。
本考案の主な目的は、LEDに、互いに異なる円弧曲率を有する第1の曲面および第2の曲面を含む双曲面形状のレンズを接合することにより、発光源から放出される光線が集光され、さらに、レンズの第1の曲面および第2の曲面の円弧曲率を変更した場合、レンズから投射される光線のビームパターンが変更されることを利用し、LEDを照明または警告灯などの灯具に応用することができるLEDモジュールの集光構造およびそれを応用した灯具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、レンズを含み、前記レンズは、円弧曲率が互いに異なる第1の曲面および第2の曲面を含む双曲面形状であり、前記第1の曲面により、投射される光線のビームパターンの横方向長さが制御され、前記第2の曲面により、投射される光線のビームパターンの縦方向長さが制御され、LED光源が板体上に配置され、前記レンズが前記板体に接続固定され、前記レンズが前記LED光源の出光端に配置されることにより、LEDモジュールが構成されることを特徴とするLEDモジュールの集光構造が提供される。
また、前記LEDモジュールは、内面に反射面を有するリフレクタ内に配置されることが好ましい。
本考案の第2の形態によれば、少なくとも1つの第1の形態のLEDモジュールが配置されることを特徴とする灯具が提供される。
本考案のLEDモジュールの集光構造およびそれを応用した灯具は、LEDに、互いに異なる円弧曲率を有する第1の曲面および第2の曲面を含む双曲面形状のレンズを接合することにより、発光源から放出される光線が集光され、さらに、レンズの第1の曲面および第2の曲面の円弧曲率を変更した場合、レンズから投射される光線のビームパターンが変更されることを利用し、LEDを照明または警告灯などの灯具に応用することができる。
図1を参照する。図1は、本考案のLEDモジュールの集光構造の好適な実施形態を示す分解斜視図である。本実施形態のLEDモジュールの集光装置は、板体1、LED光源2およびレンズ3を含む。
図2〜図4を合わせて参照する。板体1上にLED光源2が配置され、板体1にレンズ3が接続固定され、レンズ3がLED光源2の出光端に配置される。レンズ3は、円弧曲率が互いに異なる第1の曲面31および第2の曲面32を含む双曲面形状である。第1の曲面により、投射される光線のビームパターン(beam pattern)の横方向長さLが制御され、第2の曲面32により、投射される光線のビームパターンの縦方向長さHが制御される。以上の構造により、LEDモジュールが構成される。
(第1実施形態)
図2および図3を参照する。図2および図3は、図1のLEDモジュールのLED光源2から放出される光線がレンズ3を通過した後投射する光線経路を示す図である。図2および図3に示す光線経路から分かるように、投射される光線の範囲は、横方向と縦方向で明らかな差がある。図4は、本実施形態によるLEDモジュールが投射するビームパターンを示す。
図2および図3を参照する。図2および図3は、図1のLEDモジュールのLED光源2から放出される光線がレンズ3を通過した後投射する光線経路を示す図である。図2および図3に示す光線経路から分かるように、投射される光線の範囲は、横方向と縦方向で明らかな差がある。図4は、本実施形態によるLEDモジュールが投射するビームパターンを示す。
(第2実施形態)
図5および図6を参照する。図5および図6は、第1実施形態におけるレンズ3の第1の曲面31の円弧曲率を変更した実施形態を示す図である。図5から分かるように、LED光源2から放出される光線がレンズ3を通過した後投射する光線経路において、投射される光線範囲の横方向長さLは、図2に示す横方向長さLと明らかな差がある。図7は、本実施形態によるLEDモジュールが投射するビームパターンを示す。
図5および図6を参照する。図5および図6は、第1実施形態におけるレンズ3の第1の曲面31の円弧曲率を変更した実施形態を示す図である。図5から分かるように、LED光源2から放出される光線がレンズ3を通過した後投射する光線経路において、投射される光線範囲の横方向長さLは、図2に示す横方向長さLと明らかな差がある。図7は、本実施形態によるLEDモジュールが投射するビームパターンを示す。
図8を参照する。図8に示すように、本考案のLEDモジュールは、内面に反射面41を有するリフレクタ4内に配置することができる。
図9を参照する。図9は、本考案のLEDモジュールを灯具5に応用した状態を示す模式図である。灯具5中には、少なくとも1つ以上のLEDモジュールが配置される。灯具5は、自動車の照明、注意喚起のための車両用灯、各種照明、警告灯または装飾灯具である。図9は、複数のLEDモジュールを灯具5中に直接組み合わせた状態を示す。
灯具5のランプホルダ51上には、1つ以上の貫通孔52が設けられる。また、貫通孔52およびLEDモジュールのレンズ3には、径方向位置決め部Aが設けられる。径方向位置決め部Aが設けられることにより、LEDモジュールを灯具5のランプホルダ51上の貫通孔52に貫設した後、LEDモジュールの中心を回転軸として回転させると、LEDモジュールをランプホルダ51上に固定することができる。
図10〜図12を合わせて参照する。径方向位置決め部Aは、レンズ3の側辺周面上に設けられ、1つ以上の縦方向部331および横方向部332を含むL字形係合部33と、ランプホルダ51のレンズ3が貫設される貫通孔52の周縁に設けられる貫通溝53と、を含む。貫通溝53には、L字形係合部33が挿入され、LEDモジュールをLEDモジュールの中心を回転軸として回転させると、L字形係合部33の横方向部332が貫通溝53に係合され、LEDモジュールがランプホルダ51上に固定される。
L字形係合部33の横方向部332の底面には、凹孔333が設けられる。また、ランプホルダ51の上端面には、突出部54が設けられる。LEDモジュールをLEDモジュールの中心を回転軸として回転させたとき、突出部54が凹孔333中に対応して嵌合され、LEDモジュールを回転させて固定した後の状態で位置決めされる。
各L字形係合部33および貫通溝53は、互いに対応するように配置されるが、各L字形係合部33および貫通溝53は、レンズ3および貫通孔52の360度の周縁上に不均等な間隔で配置される。これにより、LEDモジュールとランプホルダ51との間に、組立ミスを防止する構造が形成される。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 板体
2 LED光源
3 レンズ
4 リフレクタ
5 灯具
31 第1の曲面
32 第2の曲面
33 L字形係合部
41 反射面
51 ランプホルダ
52 貫通孔
53 貫通溝
54 突出部
331 縦方向部
332 横方向部
333 凹孔
A 径方向位置決め部
H 縦方向長さ
L 横方向長さ
2 LED光源
3 レンズ
4 リフレクタ
5 灯具
31 第1の曲面
32 第2の曲面
33 L字形係合部
41 反射面
51 ランプホルダ
52 貫通孔
53 貫通溝
54 突出部
331 縦方向部
332 横方向部
333 凹孔
A 径方向位置決め部
H 縦方向長さ
L 横方向長さ
Claims (3)
- レンズを含み、前記レンズは、円弧曲率が互いに異なる第1の曲面および第2の曲面を含む双曲面形状であり、前記第1の曲面により、投射される光線のビームパターンの横方向長さが制御され、前記第2の曲面により、投射される光線のビームパターンの縦方向長さが制御され、
LED光源が板体上に配置され、前記レンズが前記板体に接続固定され、前記レンズが前記LED光源の出光端に配置されることにより、LEDモジュールが構成されることを特徴とするLEDモジュールの集光構造。 - 前記LEDモジュールは、内面に反射面を有するリフレクタ内に配置されることを特徴とする請求項1記載のLEDモジュールの集光構造。
- 少なくとも1つの、請求項1記載のLEDモジュールが配置されることを特徴とする灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010003060U JP3161168U (ja) | 2010-05-11 | 2010-05-11 | Ledモジュールの集光構造およびそれを応用した灯具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012076573A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両用灯火器及びそれを備えた車両 |
KR20170010455A (ko) * | 2015-07-13 | 2017-02-01 | 현대모비스 주식회사 | 차량용 램프 |
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2010
- 2010-05-11 JP JP2010003060U patent/JP3161168U/ja not_active Expired - Fee Related
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