JP3160844B2 - 封印具 - Google Patents

封印具

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JP3160844B2
JP3160844B2 JP00317099A JP317099A JP3160844B2 JP 3160844 B2 JP3160844 B2 JP 3160844B2 JP 00317099 A JP00317099 A JP 00317099A JP 317099 A JP317099 A JP 317099A JP 3160844 B2 JP3160844 B2 JP 3160844B2
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邦夫 土井
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二葉計器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分割ケースを開放
不能に封印する封印具に関し、更に詳しくは、片手でも
簡単且つ安全確実に封印作業を行うことができる封印具
に関する。
【0002】
【従来の技術】タクシーには走行距離と走行時間によっ
て乗車料金を計算するタクシーメータが搭載されてい
る。これらタクシーメータは計量器の一種であり、しか
もその計量結果は乗客に対する請求運賃となることか
ら、各タクシーメータの器差が許容される公差の範囲内
に収まっているか否かを調べるための検定制度が設けら
れている。検定は車体に搭載される前に行われる頭部検
査と、車体に搭載された状態で行われる走行検査とがあ
り、共に地方自治体における監督官庁が行っている。
【0003】頭部検査は、走行時に車体から送給される
距離パルスに相当する距離パルス列を、車体搭載前のタ
クシーメータ頭部に供給して走行時におけるカウント状
態を再現し、その器差が検定公差内であるか否かが検査
され、一方、走行検査は1年に1回の頻度で定期的に行
うものであり、タクシーメータを搭載した車体の駆動輪
を検定ローラ上で回転させて走行状態を再現し、この状
態でタクシーメータのカウント状態を観測することによ
り、タイヤの磨耗度を含めたタクシーメータの計測精度
が検定公差内にあるか否かが検査される。
【0004】そして、各検定の結果、合格と判断されれ
ば、頭部ケースを開放不能に、又は車体から分離不能に
封印するとともに検定合格印を押印し、例えば検定後に
頭部ケースを開放して料金計算に影響する各定数を改竄
するといった不正行為を未然に防止している。
【0005】ところで、これら頭部ケースの封印に使用
する封印具としては、従来から図11に示す如く、ワイ
ヤ等の封印線71及び該封印線の両端を封止する封印鉛
72からなる封印具73が採用されている。その具体的
な封印方法は、例えば頭部ケース74を一体的に締着す
る封印ネジ75の頭部に貫通孔75aを横穿するととも
に、該封印ネジ75近傍に、頭部ケースを貫通する封印
孔74aを別途穿設しておき、検定に合格した際には、
前記貫通孔75a及び封印孔74aに封印線71を連綴
させた上、封印線71の両端をそれぞれ封印鉛72の側
面から穿設した貫通孔へ挿通し、更に両端を互いに数回
捩った後適宜な長さに切断し、最後に、前記封印鉛72
を検印具で挾持して圧潰するとともに、その表面に検定
印を押印して前記封印線71に分離不能に固定するとい
う方法である。このような方法で封印することで、前記
封印ネジ75は、封印線71を切断するか、又は封印鉛
72を取り除いて封印線71を貫通孔75aから抜脱し
ない限り回動不能となり、従って封印後に痕跡を残さず
頭部ケース74を開放することは不可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記封
印作業においては、封印線71を屈曲させながら貫通孔
75a、封印孔74a及び封印鉛72の貫通孔に連通さ
せた上、更にその両端を捩った後切断する作業を伴うた
め、非常に手間がかかるとともに安全面においても問題
があった。
【0007】そこで、より安全且つ手間を省いた封印具
として、特開平8−4382号公報には、図12に示す
如く、三叉状の封印補助具76と該封印補助具76に分
離不能に固定される封印鉛77から構成されるものが開
示されている。この封印具78は、タクシーメータ等の
分割ケースの締着手段としてボルトナットを採用した場
合における締付ナット79の封印に使用されるものであ
り、締付ナット79の締付後、ボルトネジ80先端に横
穿された貫通孔80aに貫通軸81を挿通するととも
に、ガイド軸82、82を片手で摘みつつその両端及び
前記貫通軸81先端を封印鉛77の貫通孔77aへ挿通
し、係止片83で位置決めされた状態の前記封印鉛77
を検印具により圧潰することで、その表面に検定印が押
印されるとともに該封印鉛77の内面を抜け止め部84
に咬合させるものである。この様な封印具78を使用す
るにあっては、上述の封印具73を用いる場合と比較し
て、封印線を複数の孔に挿通する作業や捩る作業、並び
に切断作業等を伴わないため、より安全で且つ作業効率
が向上する。
【0008】しかしながら上記封印具78は、封印補助
具76の構造及び形状が複雑であるためコスト上昇の要
因となるとともに、適用できるのは上記ボルトナットの
締着手段にほぼ限定され、更にはその構造上、封印鉛7
7の装着等に依然として両手を用いた作業が必要となり
作業効率の向上には限界があった。
【0009】本発明はかかる現況に鑑みなされたもの
で、片手でも簡単且つ安全確実に封印作業を行うことが
できる安価な封印具を提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前述の課題
解決のために、単又は同軸状に連設された複数の封貫孔
に挿着することで分割ケースが開放不能に封印される封
印具本体及び封印鉛からなる封印具であって、前記封貫
孔に挿通される封印具本体の一端に設けられ、少なくと
も前記封貫孔内縁よりも径方向外方に逸脱する部分を有
して、該封貫孔の開口縁部に当接し且つ挿入方向に進退
不能に係合される抜け止め部と、前記封印具本体の他端
設けられ、通過した封印鉛の貫通孔の口縁よりも外方
へ拡開して封印鉛の自重による抜け落ちを防止する逆止
と、前記抜け止め部と逆止部との間に設けられ、加圧
圧潰させた封印鉛の貫通孔内面と咬合する起伏面とを備
え、前記抜け止め部は、分割ケースを構成する第1構成
部材から突出して第2構成部材に設けた貫通孔を通過し
た略リング状の封印部位における封貫孔に、前記封印具
本体を挿通した状態で、該封印具本体の一端から前記封
印部位における一方 の開口端面及び外側面に沿って延
び、且つその先端に設けた爪片により他方の開口端面に
係止される形状に一体形成されている封印具を構成
た。
【0011】このような封印具にあっては、前記抜け止
め部により封印具本体の一端が封貫孔の開口縁部に当接
しつつ進退不能に係合されるため、該封印具本体を手で
支持しておくことなく他端から封印鉛を容易に装着可能
である。また、前記逆止部により封印鉛が仮止めされる
ため、加圧圧潰前に前記封印鉛がその自重で抜け落ちる
ことが防止される。そして加圧圧潰時には、貫通孔内面
が起伏面に咬合することで封印具本体に分離不能に固定
される。一連の封印作業は、封印鉛の圧潰以外は各部材
を封貫孔の軸線方向にスライドさせるだけの簡単な作業
で完了し、しかも前記圧潰も含めて全ての作業を片手で
行うことが可能である。
【0012】 前記封印具本体を封貫孔に挿通する際に
は、前記抜け止め部が先端に設けた爪片の突出量だけ撓
んだ状態で前記封印部位の外側面に沿って進行し、基端
側が一方の開口端面に当接すると略同時又はその直前
に、前記爪片が抜け止め部の弾性復元力によって他方の
開口端面内方へ付勢され、該開口端面に係止されるとと
もに前記第1構成部材と第2構成部材とを連結する。
【0013】 このように抜け止め部をリング状の封印部
位に抱持させる封印具にあっては、封印具本体を前記封
印部位に進退不能且つガタつかせることなく係着させる
ことで作業効率が向上するとともに、別途ネジ等の締着
手段を用いることなく前記第1構成部材と第2構成部材
とが開放又は分離不能に封印される。
【0014】尚、ここに前記第1構成部材及び第2構成
部材とは、分割ケースを構成している部材であって互い
に開放又は分割不能に封印されることにより分割ケース
が直接又は間接的に開放不能に封印される部材をいい、
前記分割ケースが直接的に封印される一例としては、上
記両部材が互いに接合する開口を有した箱体形状の部材
であって双方のみで分割ケースが組み立てられている場
合が挙げられ、間接的に封印される一例としては、上記
両部材の一方が箱体形状の部材であって、他方が分割ケ
ースの締着手段を操作不能に隠蔽する箱体形状又は板体
形状の部材である場合が挙げられる。
【0015】ここで、前記爪片が、開口端面に係止され
る代わりに、封印部位の外側面に設けた係止用凹部に係
止されるものも好ましい。
【0016】また、単又は同軸状に連設された複数の封
貫孔に挿着することで分割ケースが開放不能に封印され
る封印具本体及び封印鉛からなる封印具であって、前記
封貫孔に挿通される封印具本体の一端に設けられ、少な
くとも前記封貫孔内縁よりも径方向外方に逸脱する部分
を有して、該封貫孔の開口縁部に当接し且つ挿入方向に
進退不能に係合される抜け止め部と、前記封印具本体の
他端に設けられ、通過した封印鉛の貫通孔の口縁よりも
外方へ拡開して封印鉛の自重による抜け落ちを防止する
逆止部と、前記抜け止め部と逆止部との間に設けられ、
加圧圧潰させた封印鉛の貫通孔内面と咬合する起伏面と
を備え、前記抜け止め部は、分割ケースの接合面に連穿
された封貫孔に、前記封印具本体を挿通した状態で、該
封印具本体の一端から当該封印部位における一方の開口
端面及び外側面に沿って延び、且つその先端に設けた爪
片により他方の開口端面に係止される形状に一体形成さ
れている封印具も同様に好ましい。
【0017】さらに、封印具本体の他端に設けた逆止部
を除外してなる封印具にあっては、封印鉛を起伏面に咬
合させて封印具本体に分離不能に固定することで封印具
としての機能を充分に果たし得る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に添付図面に示した実施例に基
づき更に本発明の詳細を説明する。図1及び図2は本発
明の封印具の代表的実施例を示し、図中Aは封印具、B
は封印具本体、Cは封印鉛、1は抜け止め部、2は逆止
部、3は起伏面をそれぞれ示している。
【0019】本発明の封印具Aは、図3に示す如く、単
又は同軸状に連設された複数の封貫孔4aに装着するこ
とで分割ケース5が開放不能に封印される封印具本体B
及び封印鉛Cからなり、封貫孔4aに挿通される封印具
本体Bの一端には、少なくとも前記封貫孔4a内縁より
も径方向外方に逸脱する部分を有して、該封貫孔4aの
開口縁部4bに当接し且つ挿入方向1eに進退不能に係
合される抜け止め部1を設け、前記封印具本体Bの他端
には、通過した封印鉛Cの貫通孔口縁6aよりも外方へ
拡開して封印鉛Cの自重による抜け落ちを防止する逆止
部2を、前記抜け止め部1と逆止部2との間には、加圧
圧潰させた封印鉛Cの貫通孔6内面と咬合する起伏面3
を設けたことを要旨としている。ここで、前記抜け止め
部1と逆止部2の間の距離を封印鉛Cの直径に略等しく
設定すれば、前記抜け止め部1の係合状態を解除しても
分割ケース5には隙間が生じなく、従って不正行為が完
全に防止される。
【0020】分割ケースの封印態様によっては、図4に
示す如く、抜け止め部1が、分割ケース5を構成する第
1構成部位51から突出して第2構成部位52に設けた
貫通孔52aを通過した略リング状の封印部位4におけ
る封貫孔4aに、前記封印具本体Bを挿通した状態で、
該封印具本体Bの一端から前記封印部位4における一方
の開口端面41及び外側面42に沿って延び、且つその
先端部1bに設けた爪片11により他方の開口端面43
に係止される形状に一体形成されているとともに、前記
逆止部2が、封印鉛Cに設けた貫通孔6の最大孔幅6h
よりも大きな後端幅2hを有し且つ全体に弾性拡縮する
矢形部材21から構成してなるものも好ましい。
【0021】そして、このような封印具Aを封印部位4
の封貫孔4aに挿着する際の動作を図4に基づいて詳細
に説明する。先ず、封印具本体Bを抜け止め部1により
進退不能に係合する。具体的には、先端部1bに設けた
爪片11の突出量だけ撓んだ状態の抜け止め部1をリン
グ状の封印部位4の外側面42に沿って進行させること
で、基端部1aが前記封印部位4における一方の開口端
面41に当接すると略同時又はその直前に、前記爪片1
1が他方の開口端面43に到達し、そこで前記抜け止め
部1の弾性復元力により開口端面43の内方へ付勢さ
れ、抜け止め部1が封印部位4に進退不能且つガタつき
なく係止されるとともにその肉厚によって第1構成部材
51と第2構成部材52とが連結される。
【0022】ところで、先端部1bに爪片11が設られ
た延出部位12は、図示したような2本ものである必要
はなく、封印部位の形状に応じて適宜1本もの、3本も
の等を選択すれば良い。また、図5に示す如く、爪片1
1における前記開口端面43との係止面11aを、該爪
片11の基端側から先端側にかけて抜け止め部基端部1
aの方向へやや傾斜するように形成すれば、封印具本体
に封印鉛を装着する際に作用する抜き出し方向1fへの
力が爪片11を開口端面43内方へ移動させる力に変換
され、封印部位4への係着状態をより確実なものとする
ことができる。また、抜け止め部1の先端部1bに設け
た爪片11は、必ずしも封印部位4の開口端面に係止さ
せる必要はなく、例えば図6に示す如く、封印部位4の
外側面43に設けた係止用凹部44に係止させるものも
好ましい。
【0023】次に、封印具本体Bに封印鉛Cを仮止め状
態に装着する。具体的には、貫通孔6内部に押入するこ
とで後端幅2hを該貫通孔6の最大孔幅6hまで撓ませ
つつ逆止部2に封印鉛Cを通過させることで、弾性復元
力で外方へ付勢される後端部2aが貫通孔口縁6a近傍
に当接して、封印具本体Bに前記封印鉛Cが仮止めされ
る。これにより、仮止めした封印鉛Cを加圧圧潰するま
での間、自重で抜け落ちてしまわない様に手で支持して
おく手間が省け、作業性が向上する。
【0024】ここで、前記逆止部2は、貫通孔6の最大
孔幅6hよりも大きな最大幅を有し、通過した封印鉛の
貫通孔口縁よりも外方へ拡開するといった条件を満たす
ものであれば、本例のような矢形部材21である必要は
なく、図7に示す如く、封印具本体Bの一端から他端側
へ傾斜した一本の係止片22を突設してなるものでも良
い。逆止部2は封印鉛Cの仮止め手段として機能する
が、該逆止部後端位置から長手方向抜け止め部側へ所定
の範囲に後述の起伏面3を形成することで前記封印鉛C
を圧潰する際の位置決め手段としても機能する。
【0025】最後に、仮止めされている封印鉛Cを検印
具で挾持して圧潰するとともに、その表面に検定印を押
印して、前記封印具本体Bに分離不能に固定する。具体
的には、貫通孔6の内壁が起伏面3の凹部に圧入される
ことで互いに咬合し、封印具本体B及び封印鉛Cが互い
に進退不能に固定される。起伏面3の形状は、貫通孔6
の内壁を十分に受け入れる凹凸を有しておれば特に限定
されないが、封印具本体Bの幅方向全幅にわたる突条3
1を、長手方向に沿って所定間隔毎に複数形成してなる
ものが好ましく、前記各突条31は、抜け止め部1側に
封印具本体B表面から略垂直に起立した垂直面31a
と、逆止部2側に前記垂直面31aの先端縁から連続し
た傾斜面31bとを有する断面視略直角三角形の鋸歯状
のものが、封印鉛Cの引き抜き方向に対する強度が向上
できる点で好ましい。
【0026】封印具本体Bは、その一端に設けられる抜
け止め部1、他端に設けられる逆止部2、これらの間に
設けられる起伏面3等を含めて全体を合成樹脂材料で一
体成形されているが、アルミニウム等の金属製であって
も良い。
【0027】また、封貫孔4aを有する封印部位4は、
上記構成のものに限定されず、例えば分割ケースを締着
している封印ボルト頭部に横穿した貫通孔と、該分割ケ
ースから前記封印ボルト頭部に隣接して一体的に立起し
且つ前記貫通孔と同軸に封印孔を横穿したリング状部材
とからなる構成や、ボルトナットで分割ケースを締着し
ている当該ナットから突出したボルト頭部に、貫通孔を
横穿してなる構成であっても良い。そして、これら各封
印部位に採用される封印具の抜け止め部の形状は、各封
印部位の形状に合わせて該封印部位を抱持し進退不能と
なる形状に適宜構成してなるものが好ましいことは言う
までもない。
【0028】更に、多少の作業性の低下を許容できるな
らば、封印具本体Bの一端に設けた抜け止め部1におけ
る前記挿入方向に進退不能に係合される機能と前記封印
具本体Bの他端に設けた逆止部2の一方又は双方を除外
してなるものも、封印機能を充分に果たし得るとともに
製造コストを削減できる点で好ましく、具体的には、抜
け止め部1の構成要素のうち封印部位4の外側面42に
沿って延びる延出部位12及びその先端部1bに設けた
爪片11を削除したり、封印鉛Cに設けた貫通孔6の最
大孔幅6hよりも大きな後端幅2hを有し且つ全体に弾
性拡縮する矢形部材21からなる逆止部2を削除しても
良い。
【0029】以上示した本発明の封印具Aは、特定の者
以外の者が不正に開封することを禁止する分割ケース一
般に使用でき、特に検定合格後のタクシーメータ及びそ
の頭部ケース、ガス、電気のメータケース、輸送用ケー
ス等に好適に使用される。
【0030】次に、本発明の封印具をタクシーメータの
封印に使用する場合について、図8〜10に示した実施
例に基づき説明する。
【0031】図8はタクシーメータの構造を示す分解斜
視図であり、図中10はタクシーメータ、20は頭部ケ
ース、30は電源ケース、40は取付ステーをそれぞれ
示している。
【0032】頭部ケース20は、図9に示す如く、前部
ケース23、後部ケース24及び補助ケース25、26
により構成され、料金表示部61、複数のタリフ釦6
3、…を有するタリフ操作部62等を備えた制御体60
を内部に保持している。
【0033】前部ケース23は、後方に開口した箱体形
状であり、その開口周縁部23aには、後述の後部ケー
ス24の開口周縁部24aに嵌合する嵌合溝が周設され
るとともに、上板13及び側板14、15の内面から後
方へ、前記後部ケース24に係合する係止片16、…が
別途突出形成されている。前部ケース23の前板17に
は、前記料金表示部61に対応して、営業時に料金及び
その時のタリフ位置等を表示する料金表示窓18が形成
され、例えば蛍光表示管、発光ダイオード、液晶等で構
成される前記料金表示部61が観察可能に、ガラスやプ
ラスチック製の透明板19が嵌め込まれている。また、
各タリフ釦63に対応して、それぞれタリフ操作窓27
が穿設され、さらに前板17の下端部には、後述の取付
ステー40に設けた螺孔68d、68dに対応して取付
けボルト8、9を挿通するための通孔28c、29c
と、後部ケース24に設けた螺孔24dに対応して取付
けボルト7を挿通するための通孔23cがそれぞれ貫通
して穿設されている。
【0034】また、同じく前板17の下端部には、底面
に前記通孔28c、23c及び通孔29cが開口すると
ともに後述の補助ケース25、26により封止される凹
陥部28、29が形成されている。前記凹陥部の底面2
8a、29aには、上記通孔以外に、補助ケース25、
26に設けた係止片32を受け入れる係止穴33が形成
されるとともに、上下方向に貫通する封貫孔4aを設け
たリング状の封印部位4が、前記凹陥部28、29に補
助ケース25、26を被着させた状態で前板34、35
よりも前記封貫孔4aの開口が前方に位置するように、
突出形成されている。尚、補助ケース25、26には、
それぞれ前記封印部位4を挿通する貫通孔34a、35
aが形成され、補助ケース25の前板34には、前記通
孔28cに対応して通孔25cが貫通して穿設されてお
り、該補助ケース25を凹陥部28に被着させた後に、
前方からの取付けボルト8の挿通を可能にしている。
【0035】後部ケース24は上記前部ケース23に対
応して前方に開口した箱体形状であり、その開口周縁部
24aには、前部ケース23の開口周縁部23aに設け
た前記嵌合溝に嵌合する突条36が周設されるととも
に、上板37及び側板38、39に前記係止片16、…
を受け入れる前方開放した係合溝45、…がそれぞれ形
成されている。また、後部ケース24の後板46には、
前記螺孔68dに対応する通孔24cを形成するととも
に前記制御体60から後方へ突設された頭部ケース側コ
ネクター64を挿通する貫通窓47が形成されている。
【0036】そして、凹陥部28の底面28a前方か
ら、通孔23c並びに該通孔23cに対応して制御体6
0に形成された通孔60cに取付けボルト7を挿通し、
後部ケース24の螺孔24dに螺合することで前部ケー
ス23、制御体60及び後部ケース24が一体的に締着
され、頭部検査に合格している場合には、さらに補助ケ
ース25を前記凹陥部28に被着させた状態で前板34
前方に位置している前記封貫孔4aに封印具1Aを挿着
することで、前記取付けボルト7の頭部が隠蔽され、各
ケースは前記封印具1A又は補助ケース25を破壊しな
い限り開放不能に封印される。
【0037】電源ケース30は、図10にも示す如く、
車体側から供給させる電力を頭部ケース20に供給する
とともに、車体側と頭部ケース20との間で各種信号を
中継する電源部48を内部に封入した密閉した箱体から
なり、前板49には、貫通窓53を介して前記頭部ケー
ス側コネクター64に対応する電源ケース側コネクター
54を設けている。後板55には、車体との間で電力や
信号を送受するハーネス類を取込むための通孔56及び
後方に開口して取付けステー40後端から上方に立設し
た係止片66を係止する係合溝57が穿設され、下板5
8には、下方に開口して取付けステー40から立設し且
つ前後方向に螺孔67dが設けられた突片67を受け入
れる凹溝59及び前記螺孔67dに対応して前板49に
開口し且つ凹溝59に連通する連通孔59cが穿設され
ている。
【0038】取付けステー40は、前記頭部ケース20
及び電源ケース30を載置させる平板状のステー本体6
5に、前述の係止片66、突片67及び螺孔68dを穿
設した突片68をそれぞれ上方に立設してなり、少なく
とも前記頭部ケース20又は電源ケース30を装着する
ことで隠蔽される位置に開口して、ステー本体を車体側
にネジ止めするための複数の通孔65c、…が上下方向
に貫通して穿設されている。
【0039】以下、頭部ケース20、電源ケース30、
及び取付けステー40を車体に固定する手順に従って説
明する。
【0040】(1) ネジ69、…を上方から通孔65
c、…に挿通し、車体50に設けた螺孔50d、…に螺
合することで、取付けステー40が車体に固定される。
【0041】(2) 電源ケース後板55の係合溝57
に係止片66を係止させるとともに下板58の凹溝59
に突片67を挿通し、且つ取付けボルト70を前方から
連通孔59cに挿通して螺孔67dに螺合させること
で、取付けステー40上面に電源ケース30が固定され
る。これにより、前記ネジ69、…のうちステー後部側
のネジの頭部が電源ケース30によって隠蔽され、該電
源ケース30を取外さない限り取付けステー40は車体
50から取外し不能となる。
【0042】(3) 頭部ケース側コネクター64を電
源ケース側コネクター54に嵌着させた状態で、取付け
ボルト8、9を、それぞれ通孔25c、通孔28c、通
孔24c、並びに通孔29c、24cに、前方から順に
挿通して螺孔68d、68dに螺合し、取付けステー4
0上面に封印具1Aにより開放不能に封印されている頭
部ケース20を固定する。これにより取付けボルト70
の頭部が頭部ケース20によって隠蔽され、該頭部ケー
ス20を取外さない限り電源ケース30は取付けステー
40から取外し不能となる。
【0043】(4) そして、走行検査に合格している
場合には、補助ケース26を凹陥部29に被着させた状
態で、前板35前方に位置している封貫孔4aに封印具
2Aを挿着することで、前記取付けボルト9の頭部が隠
蔽され、該封印具2A又は補助ケース26を破壊しない
限り頭部ケース20は取付けステー40から取外し不能
となる。
【0044】以上、実施例に示した封印具1Aは、前部
ケース23と補助ケース25とを開放不能に封印するこ
とで前部ケース23と後部ケース24とを締着している
取付けボルト7の頭部を隠蔽して操作不能にし、間接的
に前部ケース23と後部ケース24とを開放不能に封印
しており、また、封印具2Aは、前部ケース23と補助
ケース26とを開放不能に封印することで前部ケース2
3と後部ケース24、並びに頭部ケース20と車体50
とを締着している取付けボルト9の頭部を隠蔽して操作
不能にし、間接的に前部ケース23と後部ケース24、
並びに頭部ケース20と車体50とを開放不能又は分離
不能に封印している。そしてこのようなタクシーメータ
の封印構造とすることで、ボルト頭部又は先端に封印具
を挿着するための貫通孔を設けた封印用の特別なボルト
等を用いることなく、汎用のボルトを使用してタクシー
メータを封印できるため、コストを大幅に削減できる。
尚、補助ケース25、26は取付けボルト7、9の頭部
をそれぞれ隠蔽し得るものであれば箱体形状である必要
はなく、板体形状であってもよい。
【0045】尚、本発明の封印具をタクシーメータに使
用する際の使用形態は以上のものには限定されず、タク
シーメータの構造に合わせて封貫孔を有する封印部位に
適宜使用することができ、例えば、前部ケースの前板に
開口した貫通孔に貫通して後部ケースの内面からリング
状の封印部位を前方に突設し、前記前板よりも前方に位
置している前記封印部位の封貫孔に封印具を挿着するこ
とで、前記前部ケース及び後部ケースを直接的に開放不
能に封印するものや、ボルトナットで前部ケース及び後
部ケースを締着するとともに、当該前部ケースの前板表
面上に固定したナットからさらに前方へ突出しているボ
ルトネジの所定位置に貫通孔を設け、螺刻された前記ボ
ルトネジの周壁に抜け止め部を抱持させつつ封印具を前
記貫通孔に挿着するものも好ましい実施例である。
【0046】
【発明の効果】以上にしてなる本発明によれば、進退不
能に係合される抜け止め部により封印具本体を手で支持
することなく封印鉛を容易に装着できるとともに、前記
封印鉛は逆止部により仮止めされるので、加圧圧潰する
までの間、手で保持しておく必要がない。そして封印鉛
の貫通孔内面と咬合する起伏面により該封印鉛を分離不
能に固定できる。一連の封印作業は、封印鉛の圧潰以外
は各部材を封貫孔の軸線方向にスライドさせるだけの簡
単な作業で完了し、しかも前記圧潰も含めて全ての作業
を片手で行なえ、また、前記抜け止め部がリング状の封
印部位に抱持されるので、封印具本体が前記封印部位に
進退不能且つガタつかせることなく係着さ れ、作業効率
が向上するとともに、別途ネジ等の締着手段を用いるこ
となく前記第1構成部材と第2構成部材とが開放又は分
離不能に封印できる。
【0047】爪片が、開口端面に係止される代わりに、
封印部位の外側面に設けた係止用凹部に係止されるもの
も、同様の効果を奏する。
【0048】抜け止め部が、分割ケースの接合面に連穿
された封貫孔に、前記封印具本体を挿通した状態で、該
封印具本体の一端から当該封印部位における一方の開口
端面及び外側面に沿って延び、且つその先端に設けた爪
片により他方の開口端面に係止される形状に一体形成さ
れている封印具も、同様の効果を奏する。
【0049】封印具本体の他端に設けた逆止部を除外し
てなる封印具にあっては、充分に封印機能を維持し得る
とともに製造コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の封印具の代表的実施例を示す説明図。
【図2】同じく代表的実施例を示す説明断面図。
【図3】複数の封貫孔に挿着して使用する態様を示す説
明斜視図。
【図4】単数の封貫孔に挿着して使用する態様を示す説
明斜視図。
【図5】抜け止め部と封印部位との係合関係を示す要部
の説明断面図。
【図6】抜け止め部と封印部位との係合関係における変
形例を示す要部の説明斜視図。
【図7】逆止部の変形例を示す要部の説明斜視図。
【図8】本発明の封印具をタクシーメータの封印に使用
した実施例を示す分解斜視図。
【図9】タクシーメータの頭部ケースを示す分解斜視
図。
【図10】タクシーメータの電源ケースを示す説明断面
図。
【図11】従来の封印具を示す説明図。
【図12】従来の封印具の他の例を示す説明図。
【符号の説明】
A 封印具 B 封印具本体 C 封印鉛 1 抜け止め部 1A 封印具 1a 基端部 1b 先端部 1e 挿入方向 1f 引き出し方向 2 逆止部 2A 封印具 2a 後端部 2h 後端幅 3 起伏部 4 封印部位 4a 封貫孔 4b 開口端部 5 分割ケース 6 貫通孔 6a 口縁 6h 最大孔幅 7 取付けボルト 8 取付けボルト 9 取付けボルト 10 タクシーメータ 11 爪片 11a 係止面 12 延出部位 13 上板 14 側板 15 側板 16 係合片 17 前板 18 料金表示窓 19 透明板 20 頭部ケース 21 矢形部材 22 係止片 23 前部ケース 23a 開口周縁
部 24 後部ケース 24a 開口周縁
部 24c 通孔 24d 螺孔 25 補助ケース 25c 通孔 26 補助ケース 27 タリフ操作
窓 28 凹陥部 28a 底面 28c 通孔 29 凹陥部 29a 底面 29c 通孔 30 電源ケース 31 突条 31a 垂直面 31b 傾斜面 32 係止片 33 係止穴 34 前板 34a 貫通孔 35 前板 35a 貫通孔 36 突条 37 上板 38 側板 39 側板 40 取付ステー 41 開口端面 42 外側面 43 開口端面 44 係止用凹部 45 係合溝 46 後板 47 貫通窓 48 電源部 49 前板 50 車体 50d 螺孔 51 第1構成部材 52 第2構成部
材 52a 貫通孔 53 貫通窓 54 電源ケース側コネクター 55 後板 56 通孔 57 係合溝 58 下板 59 凹溝 59c 連通孔 60 制御体 60c 通孔 61 料金表示部 62 タリフ操作部 63 タリフ釦 64 頭部ケース側コネクター 65 ステー本体 65c 通孔 66 係止片 67 突片 67d 螺孔 68 突片 68d 螺孔 69 ネジ 70 取付けボル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 3/03 E05B 39/00 E05B 65/52 B65D 55/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単又は同軸状に連設された複数の封貫孔
    に挿着することで分割ケースが開放不能に封印される封
    印具本体及び封印鉛からなる封印具であって、前記封貫
    孔に挿通される封印具本体の一端に設けられ、少なくと
    も前記封貫孔内縁よりも径方向外方に逸脱する部分を有
    して、該封貫孔の開口縁部に当接し且つ挿入方向に進退
    不能に係合される抜け止め部と、前記封印具本体の他端
    設けられ、通過した封印鉛の貫通孔の口縁よりも外方
    へ拡開して封印鉛の自重による抜け落ちを防止する逆止
    と、前記抜け止め部と逆止部との間に設けられ、加圧
    圧潰させた封印鉛の貫通孔内面と咬合する起伏面とを備
    え、前記抜け止め部は、分割ケースを構成する第1構成
    部材から突出して第2構成部材に設けた貫通孔を通過し
    た略リング状の封印部位における封貫孔に、前記封印具
    本体を挿通した状態で、該封印具本体の一端から前記封
    印部位における一方の開口端面及び外側面に沿って延
    び、且つその先端に設けた爪片により他方の開口端面に
    係止される形状に一体形成されている封印具。
  2. 【請求項2】 爪片が、開口端面に係止される代わり
    に、封印部位の外側面に設けた係止用凹部に係止される
    請求項1記載の封印具。
  3. 【請求項3】 単又は同軸状に連設された複数の封貫孔
    に挿着することで分割ケースが開放不能に封印される封
    印具本体及び封印鉛からなる封印具であって、前記封貫
    孔に挿通される封印具本体の一端に設けられ、少なくと
    も前記封貫孔内縁よりも径方向外方に逸脱する部分を有
    して、該封貫孔の開口縁部に当接し且つ挿入方向に進退
    不能に係合される抜け止め部と、前記封印具本体の他端
    に設けられ、通過した封印鉛の貫通孔の口縁よりも外方
    へ拡開して封印鉛の自重による抜け落ちを防止する逆止
    部と、前記抜け止め部と逆止部との間に設けられ、加圧
    圧潰させた封印鉛の貫通孔内面と咬合する起伏面とを備
    え、前記抜け止め部は、分割ケースの接合面に連穿され
    た封貫孔に、前記封印具本体を挿通した状態で、該封印
    具本体の一端から当該封印部位における一方の開口端面
    及び外側面に沿って延び、且つその先端に設けた爪片に
    より他方の開口端面に係止される形状に 一体形成されて
    いる封印具。
  4. 【請求項4】 封印具本体の他端に設けた逆止部を除外
    してなる請求項1〜3の何れか1項に記載の封印具。
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