JP3160750U - 交通安全用の手旗 - Google Patents

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寛明 大畠
寛明 大畠
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Abstract

【課題】小学生等子供を交通事故から守ることを目的とした手旗において、周囲の人に当たっても安全性が高い交通安全用の手旗を提供する。【解決手段】手旗1は、旗竿2及び旗布3を備えている。旗竿2は、棒状に形成された芯部材21、及びこの芯部材21を覆うカバー部材22から構成されている。芯部材21の材料としては、可撓性及び復元性を有するとともに、柔らかな手触りが得られる多孔質性のものが好ましく、例えば、発砲ポリエチレン、コットン等が挙げられる。カバー部材22は、一枚の布状であり、側辺部221同士が一致するよう半分に折りたたまれ、この側辺部221及び下辺部222を縫合することで、上端が開口した袋状となっている。カバー部材22の材料としては、水を浸透させないオレフィンや、PVC、合成皮革等が好ましく、その中でも、旗布3にプリントが施してある場合でも色移りすることがなく且つ汚れにも強いオレフィンが最も好ましい。【選択図】図2

Description

本発明は、交通安全用の手旗に関する。
従来、登下校中の小学生等を交通事故から守ることを目的として、交通安全用の手旗が広く使用されている。この手旗は、例えば、旗竿に鮮やかな色の旗布が取り付けられており、小学生が横断歩道を渡る際に高く掲げて持つことで、小学生が横断中であることを走行中の車の運転手に知らせるものである(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第3110610号公報
しかしながら、上述したような手旗は、一般的に旗竿がプラスチック等の硬い材料で作製されているため、混雑した場所等では近くの人に当たって怪我を負わせてしまう可能性があり、安全性の観点から改善の余地があった。
そこで、本発明は、安全性が高い交通安全用の手旗を提供することを課題とする。
本発明に係る交通安全用の手旗は、上記課題を解決するためになされたものであり、可撓性を有する旗竿と、前記旗竿に取り付けられた旗布と、を備えている。
上記手旗は、旗竿が可撓性を有しているため、旗竿が人に当たっても怪我を負わせる心配がなく、安全性が高い。
上記手旗において、旗竿は、多孔質材料から成る芯部材とこの芯部材を覆うカバー部材を有していてもよい。この構成によれば、芯部材が多孔質材料から成ることで、柔らかな手触りを確保することができる。
上記カバー部材は、水を浸透させない材料から成ることが好ましい。この構成によれば、カバー部材によって芯部材が雨や雪等で濡れるのを防止することができる。
上記手旗において、旗竿の先端部には、玩具安全基準で規定される小部品シリンダを通過しない大きさのキャップが装着されていてもよい。なお、玩具安全基準で規定される小部品シリンダは、直径が31.8mmの有底円筒形状であって、底面が水平面に対して45度傾いており、底面から上端までの鉛直方向の長さは、最大値が57.2mm、最小値が25.4mmとなるよう形成されている。
また、上記手旗において、カバー部材を上端が開口した袋状に形成し、この開口した上端を上記キャップによって覆っていてもよい。
また、上記手旗は、旗布を旗竿に巻きつけた状態で固定するための固定部材をさらに備えていてもよい。この構成によれば、手旗をコンパクトにすることができ、携帯するのに便利である。
また、上記手旗は、旗竿又は旗布に取り付けられ、環状部を有する引掛部材をさらに備えていてもよい。この構成によれば、引掛部材の環状部をランドセル等に引っ掛けて手旗を携帯することができる。
上記引掛部材の環状部は、少なくとも一部において開閉可能であることが好ましい。この構成によれば、例えば、手旗が何かに引っかかった場合、環状部の一部が開くことで手旗がランドセル等から外れるため、子供が手旗とともに引っ張られるのを防止することができる。
上記手旗において、旗竿又は旗布に光に反射する反射部材が取り付けられていてもよい。この構成によれば、反射部材が自動車や自転車等のライトに反射するため、夜であっても子供の位置を走行中の車の運転手に知らせることができ、より安全性が高い。
本発明によれば、安全性を向上させることができる。
本発明に係る手旗の一実施形態を示す正面図である。 上記実施形態に係る手旗の正面部分断面図である。 上記実施形態に係る手旗の背面図である。 上記実施形態に係る手旗において旗竿に旗布を巻きつけた状態を示す正面図である。
以下、本発明に係る手旗の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る手旗1は、図1に示すように、旗竿2及び旗布3を備えている。
旗竿2は、図2に示すように、棒状に形成された芯部材21、及びこの芯部材21を覆うカバー部材22から構成されている。芯部材21の材料としては、可撓性及び復元性を有するとともに、柔らかな手触りが得られる多孔質性のものが好ましく、例えば、発砲ポリエチレン、コットン等が挙げられる。カバー部材22は、一枚の布状であり、側辺部221同士が一致するよう半分に折りたたまれ、この側辺部221及び下辺部222を縫合することで、上端が開口した袋状となっている。カバー部材22の材料としては、水を浸透させないオレフィンや、PVC、合成皮革等が好ましく、その中でも、旗布3にプリントが施してある場合でも色移りすることがなく且つ汚れにも強いオレフィンが最も好ましい。
図1に示すように、旗竿2の上端部にはキャップ4が装着されており、このキャップ4は接着剤で旗竿2に固定されている。キャップ4は、子供が誤って飲み込まないよう、玩具安全基準(ST基準)に規定される大きさ(直径31.8mm以上)であることが好ましく、本実施形態においては直径約33mmである。このキャップ4はキャラクター等の形状に形成されていてもよい。キャップ4の材料としては、可撓性を有する熱可塑性エラストマー(TPE)、PVC、発泡ポリエチレン等が好ましく、子供が誤って舐めても有害性が低い熱可塑性エラストマー(TPE)や発泡ポリエチレンがより好ましい。
図1に示すように、旗竿2の下端部には、子供が手旗1をランドセル等に引っ掛けて持ち歩くことができるよう、引掛部材5が取り付けられている。引掛部材5は、上端部がカバー部材22の下辺部222に縫い込まれており、この上端部の正面側には第1の面ファスナー51が取り付けられている。また、引掛部材5の下端部の正面側には第2の面ファスナー52が取り付けられている。この下端部の第2の面ファスナー52を上端部の第1の面ファスナー51に接着させることによって、引掛部材5はループ状となる(環状部)。なお、第1及び第2の面ファスナー51、52は、どちらか一方がループ面を有しており、他方がフック面を有している。
旗布3は、図1に示すように、右側端部がカバー部材22の側辺部221に縫い込まれることで、旗竿2に固定されている。旗布3は、例えば転写プリント等により、キャラクター等のプリントが施されていてもよい。旗布3の材料としては、レーザー裁断できるものが好ましく、例えば、ポリエステル等が挙げられる。
図1に示すように、旗布3の左端部には、自動車や自転車等のライトに反射する反射部材6が取り付けられている。
また、旗布3の左端部には、旗布3を旗竿2に巻きつけて固定するための固定部材7が取り付けられている。この固定部材7は、右側端部の正面側に第3の面ファスナー71が取り付けられており(図1)、左側端部の背面側には第4の面ファスナー72が取り付けられている(図3)。この第3及び第4の面ファスナー71、72は、どちらか一方がループ面を有しており、他方がフック面を有している。このような構成により、旗布3を旗竿2に巻きつけた状態で、第4の面ファスナー72を第3の面ファスナー71に接着させ、旗布3を旗竿2に固定することができる(図4)。
以上のように、本実施形態に係る交通安全用の手旗1は、旗布2が可撓性を有していることにより、旗竿2が人に当たっても怪我を負わせることがなく、旗竿2が破損して破片が飛び散ることもないため、安全である。また、本実施形態に係る手旗1は、引掛部材5の端部同士が第1及び第2の面ファスナー51、52によって接着されていることで、何かに引っかかった場合でもランドセル等からすぐに外れるため、子供を引っ張るのを防止することができる。さらに、本実施形態に係る手旗1は、固定部材7によって旗布3を旗竿2に固定することでコンパクトになり、携帯するのに便利である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態において、旗竿2は芯部材21とカバー部材22とから構成されていたが、旗竿が可撓性を有していればこれに限定されず、例えば、旗竿が単一の部材であってもよい。
また、上記実施形態において、カバー部材22は上端が開口した袋状に形成されていたがこれに限定されず、例えば、芯部材を完全に覆っていてもよい。この場合、キャップを省略することができる。
また、上記実施形態において、引掛部材5は旗竿2に取り付けられていたが、手旗をランドセル等に引っ掛けることができればこれに限定されず、例えば、引掛部材を旗布に取り付けてもよい。
また、上記実施形態において、引掛部材5は端部同士を接着させることで環状部を形成していたが、手旗をランドセル等に引っ掛けることができればこれに限定されず、例えば、引掛部材の端部と中間部や中間部同士を接着させることで環状部を形成してもよい。
また、上記実施形態において、引掛部材5は第1及び第2の面ファスナー51、52によって環状部を形成していたがこれに限定されず、例えば、ボタンやフック等の種々の留め具、縫合、接着剤等によって環状部を形成してもよい。
また、上記実施形態において、固定部材7には第3及び第4の面ファスナー71、72を用いていたが、旗布を旗竿に固定することができればこれに限定されず、例えば、ボタンやフック等種々の留め具を用いてもよい。
また、上記実施形態において、反射部材6は旗布3の端部に取り付けられていたが、走行中の車の運転手から見える箇所に取り付けられていればこれに限定されず、例えば、旗布の中央部や旗竿に取り付けてもよい。
1 手旗
2 旗竿
21 芯部材
22 カバー部材
3 旗布
4 キャップ
5 引掛部材
6 反射部材
7 固定部材

Claims (9)

  1. 可撓性を有する旗竿と、
    前記旗竿に取り付けられた旗布と、
    を備える交通安全用の手旗。
  2. 前記旗竿は、
    多孔質材料から成る芯部材と、
    前記芯部材を覆うカバー部材と、
    を有する、請求項1に記載の手旗。
  3. 前記カバー部材は、水を浸透させない材料から成る、請求項2に記載の手旗。
  4. 前記旗竿の先端部に装着されており、玩具安全基準で規定される小部品シリンダを通過しない大きさのキャップをさらに備える、請求項1又は2に記載の手旗。
  5. 前記カバー部材は、上端が開口した袋状に形成されており、
    前記キャップは、前記カバー部材の開口した上端を覆っている、請求項4に記載の手旗。
  6. 前記旗布に取り付けられており、前記旗布を前記旗竿に巻きつけた状態で固定するための固定部材をさらに備える、請求項1〜5のいずれかに記載の手旗。
  7. 前記旗竿又は前記旗布に取り付けられており、環状部を有する引掛部材をさらに備える、請求項1〜6のいずれかに記載の手旗。
  8. 前記環状部は、少なくとも一部において開閉可能である、請求項7に記載の手旗。
  9. 前記旗竿又は前記旗布に取り付けられており、光に反射する反射部材をさらに備える、請求項1〜8のいずれかに記載の手旗。
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