JP3160688U - かご - Google Patents

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長典 飯泉
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Abstract

【課題】食器その他複数の容器を重ねて収容することができるかごを容易円滑に嵌装(内外に積み重ねる)又は、嵌装した状態から容易に脱抜きできるようにするかごを提供する。【解決手段】提げ手付きかごの外側壁の一部と、他のかごの一部又は上端の環状線とを掛止させて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

この考案は、食器その他複数の容器を重ねて収容することができるかごを容易円滑に嵌装(内外に積み重ねる)又は、嵌装した状態から容易に脱抜きできるようにすることを目的としたかごに関する。
従来、学校給食その他多人数の食器などの容器を運ぶ場合には、各容器を重ね合わせてかごに収容し、そのかごを運搬することによって多数の容器を効率よく運搬している。このような場合に、容器を取り出したかごは、嵩張るので、通常重ね合わせて比較的小容積にして集積し、又は運搬しているが、重ね合わせるためには、上部側壁を大きく、下部になる程小さく平面相似形状にする必要がある。そのようなかごを積み重ねると、内側のかごが外側のかごの中へ装入され、積み重ねるかごの量が多くなると(例えば5個〜10個)上のかごの重量が下のかごに掛かるために、恰も契状に加圧して重なり、外れにくくなる問題点があった。
そこで前記を改善するために、下のかごの内側の環状線と、上のかごの外側の環状線とが重なるようにして、内側かごの下降程度を規制する提案があり、前記問題点が改善されていた(特許文献1)。
実用新案登録第3113095号
前記のように、かごの積み重ねに際し、下部のかごの内側の受け線と、上部のかごの外側掛止線とを掛止させた場合(引用文献1)には、目的とする積み重ねができるけれども、時に嵌着状態が強くなって上下のかごの離脱困難を生じるおそれがあった。前記のように、上下かごの離脱困難性を生じる原因の1つは、下のかごの内側受け線と、上のかごの外側掛止線は共に細線(例えば直径3mm〜4mm)であって、下かごと上かごの嵌装間隙が少ないために、上に積み重ねたかごの重さにより緊密に嵌装する場合があり、このようなときに、上下のかごが離脱しにくくなるおそれがあった。
この考案は、下のかごの上端に設けた環状線を受け線とし、上のかごの中間部外側に設けた線の一部を水平方向に突出させて、掛止線とすることにより、受け止め線の嵌り込みがなくなり、前記従来の問題点を解決したのである。
前記のように、下のかごの上端に設けた環状線を受け線としたので、上のかごの掛止線の突出について制約がなく、必要な長さだけ横方向へ突出させることができると共に、該掛止線は、下のかごの上にあるので、上下かごの嵌合による分離障害を未然に防止することができる。換言すれば、掛止線の支持部の突出度は自由であって、下のかごの制約を受けないので、余裕をもってかごを重ね合わせることができる。
また、受け線と掛止線の一方又は両方を太く(例えば直径5mm)して、緊密に嵌着しないようにすることができる。前記受け線と掛止線の一方又は両方を太くしない時には、一方又は両方に凸部を設ければ容易に嵌脱することができる。
即ち、この考案は、提げ手付きかごの外側壁の一部と、他のかごの一部又は上端の環状線とを掛止させて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とするかごであり、提げ手付きかごの外側壁の環状線に、他のかごの上端の環状線と掛止する複数の掛止突部を設けて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とするかごであり、提げ手付きかごの外側壁の環状線に、他のかごの上端の環状線と掛止させるために、一組の対向辺にそれぞれ掛止突部を設けて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とするかごである。
また、他の考案は、提げ手付きかごの外側壁の環状線に、他のかごの上端の環状線と掛止させるために、対向辺にそれぞれ複数の掛止突部を設けて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とするかごであり、提げ手付きかごの側壁の線に、他のかごの上端の環状線と掛止できる掛止片を取り付けて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴するかごであり、提げ手付きかごの提げ手を下向きにした時、その握り部下縁に他のかごの上端の環状線を掛止さて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしせたことを特徴とするかごである。
更に、請求項1、2、3、4、5、又は6の何れか1項記載のかごにおいて、提げ手の取り付け線の取り付け部の端面と、該取り付け線面とを対向させたことを特徴とするかごである。
この考案は、下かごの上端の環状線と、上かごの外側壁に設けた掛止線との掛止であるから、上下かごが緊密に嵌装するおそれがない。前記掛止線の突部の場所は、方形かごの前後又は左右の何れの辺でもよく、その数も各辺1つでも2つでもよいが、対向辺であって、所定間隔を保って2つの突部を設ければ安定性がよい。
前記突部は、環状線に突部を加工してもよく、突部を別装して、環状線に付加することもできる。また、提げ手がある場合には、提げ手の握り部により代用することができる。
例えば、提げ手を下向きにして固定すれば、提げ手の握り部下縁をこの考案の突部に代行させることができる。要は、下かごの頂縁と、上かごの外側突部との掛止によって上下かごの嵌合深さを規制して目的を達成することができる。
この考案によれば、上下かごの嵌装に際して、下かごの上端線と、上かごの側壁に設けた突部とを掛止させたので、簡便な構造により上下かごの密嵌を防止することができる効果がある。また、各かごの側壁に掛止突部を設ければよいので、一方的設置となり、公知例にようにかごの内外に設ける必要がなくなる効果がある。さらに、提げ手を利用する場合には、特別の付加物がなく、従来のように加工する必要性がなくなる効果がある。
(a)この考案の実施例の環状掛止線の平面図、(b)同じく上下かごの嵌装状態を示す一部を省略した正面図。 (a)同じく他の実施例の一部を省略した正面図、(b)同じく他の実施例の一部を省略した平面図、(c)同じく他の実施例の一部側面図、(d)同じく図(c)の一部断面した平面図、(e)同じく提げ手取り付け部の一部断面拡大図、(f)同じく従来の取り付け部の一部断面拡大図。
この考案は、上かごの外側壁上部へ、下かごの上縁と掛止する突部を設けたものである。前記突部は、環状線(平面方形)の対向辺の対称位置へ1つ又は2つ設ける。前記突部の突出量は、下かごの上端部環状線の外縁と同等以上とする。
前記突部は、環状線の外縁と同等又は外に突出させることが好ましい。要は確実かつ安定支持しなければならない。従って、突部の幅(線と平行)が小さい場合には、所定間隔で2つ設けることが好ましい。
この考案の実施例を図1に基づいて説明する。
かご1の側壁上部の環状線2に、掛止突部3、3、3a、3aを設けたものである。前記実施例は矩形の環状線2の短辺2a、2aと、長辺2b、2bへそれぞれ掛止突部3、3、3a、3aを設けたが、図2(b)のように、短辺2aへ、1つの掛止突部3、3を設けることもできる。
前記掛止突部3、3は、短辺2a、2aへそれぞれ1つ宛設けたが、2つ設けることもできる。
前記掛止部3、3は環状線の成形時に成形するので、数及び形状については、変化があっても加工の時間労力は同一である。
前記において、通常提げ手4、4の取り付け部は環状線6に巻き付けてあるので、通常若干の外力を加えなければ、自ら回動するおそれはない。従って、握り部を下にすれば、かごを重ねた場合もそのままの姿勢を保つことになる。
この考案の他の実施例を図2(b)、(c)について説明する。
かご1の対応短辺へそれぞれ提げ手4、4を回動自在に取り付け、不使用時には図2(a)のように下げておく。
前記において、各提げ手4、4を下向き状態にしておくと、握り部4aの下面は、下かごの上端の環状線と当接し、上かごを支持することになる。この場合に、提げ手4、4の取り付け部は、かごの上端縁の環状線6に巻きつけて固定してあるが、環状線6の取り付け部を上下方向に長い楕円形としてあるので(S>S)、提げ手4が上向き(使用中)の場合と、下向きの場合は安定しているが、この状態から右又は左へ回動しようとすると、回動のための外力を付与しなければならない(提げ手4の取り付け部の曲率は円形とし、環状線6の取り付け部は楕円形だから)。従って、図示の状態の時に安定し、回動しようとすると摩擦抵抗を生じ、多少の力を要するので安定保持される。前記のように環状線6を変形しなくても、提げ手の取り付け部を締めておけば、下向き状態を保持することができる。
即ち、通常は提げているか放しているかの何れか一方であり、かごを積み重ねる時には図2(a)のように提げ手は下向きにされている。従って、特別の操作を付加することなく上かご支持の目的を達成することができる。
また、図2(c)、(d)のように、掛止片7を直立線(環状線でもよい)に固定して、下かごの上縁と掛止させることができる。従って、前記掛止部3、3は環状線の変形か、別製の掛止片を固定することで設けることができる。
前記実施例において、提げ手4の取り付け端4bの端面bを、提げ手線4cの側面と対向するまで曲げ込むことにより(c)、取扱者の指が端面bに接触し、怪我をするおそれがなくなる。
従来、端面bは図2(f)のように斜めになっていたので、提げ手が矢示8の方向へ回転する時に、取扱者の指が触れて怪我をするおそれがあったが、図2(e)のように端面bを提げ手線4cと対向(対面ほぼ平行)させれば、指をはさまれるおそれがなく、指を怪我するおそれもない。
1 かご
2 環状線
3 掛止突部
4 提げ手
7 掛止片

Claims (7)

  1. 提げ手付きかごの外側壁の一部と、他のかごの一部又は上端の環状線とを掛止させて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とするかご。
  2. 提げ手付きかごの外側壁の環状線に、他のかごの上端の環状線と掛止する複数の掛止突部を設けて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とするかご。
  3. 提げ手付きかごの外側壁の環状線に、他のかごの上端の環状線と掛止させるために、一組の対向辺にそれぞれ掛止突部を設けて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とするかご。
  4. 提げ手付きかごの外側壁の環状線に、他のかごの上端の環状線と掛止させるために、対向辺にそれぞれ複数の掛止突部を設けて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴とするかご。
  5. 提げ手付きかごの側壁の線に、他のかごの上端の環状線と掛止できる掛止片を取り付けて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしたことを特徴するかご。
  6. 提げ手付きかごの提げ手を下向きにした時、その握り部下縁に他のかごの上端の環状線を掛止さて所定の高さ間隔で嵌脱容易に積み重ねることができるようにしせたことを特徴とするかご。
  7. 請求項1、2、3、4、5、又は6の何れか1項記載のかごにおいて、提げ手の取り付け線の取り付け部の端面と、該取り付け線面とを対向させたことを特徴とするかご。
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