JP3160625U - 折畳み脚付きテーブル - Google Patents

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中田 進
進 中田
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Abstract

【課題】 脚を起立時にしっかりと堅固に固定でき、脚の固定や固定解除操作を容易化でき、またコーナーに座ったとき脚が支障となることを防止する折畳み脚付きテーブルを提供する。【解決手段】脚2を、平行一対の支持材2aと、支持材2aの上端部に横架している連結材2bと、下端部に横架している接地材2cとで形成する。脚固定装置4を、天板1の裏面1aに枢着している棒状材4aと、この棒状材4aの先端側を連結材2bに天板1の下方から押し付けて脚2を天板1に固定するバネ4bとを備えて形成する。支持材2aを接近状に配置して支持材2aの間隔を狭める。棒状材4aの基端側を脚2の固定状態を解除するための手押し操作部4cに形成する。この手押し操作部4cをバネ圧に抗して押圧することにより棒状材4aの先端側を、枢着箇所6を中心に天板1の下方に回動可能に形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、折畳み脚付きテーブルに関し、更に詳しくは天板の裏面に枢着した脚を、不使用時は折畳むことができるよう形成した折畳み脚付きテーブルに関するものである。
従来、この種のテーブルとしては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
この従来品は、脚を、起立状態と天板裏面に折畳んだ状態とに保持するための脚固定機構を備え、この脚固定機構が先端にフックを設けた回転可能な操作棒と、この操作棒を天板裏面に常時押し付けているコイルバネとで形成されている。
この従来品の場合、脚は、起立状態では左右の脚材を連結する上連結用角材にフックが下側から嵌まり込むことにより保持され、また折畳んだ状態では、操作棒によって天板裏面に押し付けられて保持される。
而して、特許文献1に記載の従来品は、脚を形成する平行一対状の脚材の間隔が大きく開けられていたから、左右の脚材の間に脚固定機構を配置して操作棒で上連結用角材の中間位置を押圧すると、脚材の上端へのバネ圧の伝わりが悪かった。
従って従来品によると、脚が不安定でぐらつき易い、という問題点があった。
また従来品は、操作棒の基端を天板の裏面に枢着していたから、先端のフックを上連結用角材から外すときは、例えばフックを持って操作棒を引き起こす必要があった。
従って従来品によると、脚の固定状態の解除操作が不便で、使い勝手が悪い、という問題点があった。
また従来品は、上記の通り、平行一対状の脚材の間隔が大きく開けられていた。
そのため従来品は、天板のコーナー位置に使用者が座ると、前後の脚材が支障となり易かったから、コーナー位置に座り難い、という問題点があった。
実用新案登録第3056822号公報
本考案は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本考案の解決しようとする技術的課題は、脚を起立時にしっかりと堅固に固定でき、脚の固定や固定解除操作を容易化でき、またコーナーに座ったとき脚が支障となることを防止できるよう形成した使い勝手の良い折畳み脚付きテーブルを提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案は、図1等に示されるように、天板1の両側の裏面1aに折畳み自在に設けられている脚2が、平行一対の支持材2aと、この支持材2aの上端部に横架されている連結材2bと、下端部に横架されて支持材2aの間隔方向に沿って支持材2aの外側に突き出されている接地材2cとで形成され、この脚2を天板1に固定するための脚固定装置4が、天板1の裏面1aに枢着されている棒状材4aと、この棒状材4aの先端側を上記の連結材2bに天板1の下方から押し付けて脚2を天板1に固定するバネ4bとを備えて形成されている折畳み脚付きテーブルであって、上記の支持材2aが接近状に配置されて支持材2aの間隔が狭められ、上記の棒状材4aの基端側が脚2の固定状態を解除するための手押し操作部4cに形成され、この手押し操作部4cをバネ圧に抗して押圧することにより棒状材4aの先端側が枢着箇所6を中心に天板1の下方に回動可能に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明の場合、脚2の長さ(高さ)は自由であり、例えば座卓として利用できるよう、脚2が短く形成されているのでも良い。またバネ4bは、引っ張りバネでも、圧縮バネでも良い。
而して、本考案は、上記の棒状材4aが長板状に形成され、手押し操作部4cが扁平状に形成されているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、手押し操作部4cを棒状材4aの延長箇所で簡単且つ安価に形成でき、また扁平状であるため、例えば掌で押して脚2の固定状態を解除でき、使い勝手が良くなるからである。
また本考案は、脚2の起立時に、棒状材4aが係合する連結材2bの下端箇所が、カバー5で覆われているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、棒状材4aとの擦接で、連結材2bの下端箇所が損傷することを防止でき、脚2の耐久性を向上できるからである。
本考案は、このように折畳み脚付きテーブルにおいて、支持材の間隔を狭めて脚を形成し、また棒状材の基端側を、脚の固定状態を解除するための手押し操作部に形成し、この手押し操作部をバネ圧に抗して押圧することにより棒状材の先端側を、枢着箇所を中心に天板の下方に回動可能に形成しているものである。
従って本考案によれば、折畳み脚を起立時にしっかりと堅固に固定でき、脚の固定や固定解除操作を容易化でき、またコーナーに座ったとき脚が支障となることを防止できる、という実用上優れた効果を奏する。
本考案のテーブルの好適な一実施形態を示す要部斜視図である。 同上テーブルの正面図である。 同上テーブルの脚折畳み時の正面図である。 同上テーブルの要部底面図である。 図4のV−V線における要部断面図である。 同上テーブルの脚折畳み時の要部斜視図である。 同上テーブルの脚折畳み時の要部底面図である。 図7のVIII−VIII線における要部断面図である。
以下、本考案を実施するための好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本考案は、図1〜図3等に示されるように、天板1の両側の裏面1aに脚2が折畳み自在に設けられている。
脚2は、平行一対の支持材2aと、この支持材2aの上端部に横架されている連結材2bと、下端部に横架されて支持材2aの間隔方向に沿って支持材2aの外側に突き出されている接地材2cとで形成されている。この場合、支持材2aは、接近状に配置されて支持材2aの間隔が狭められている。また支持材2aの上端と天板1の裏面1aとは、ヒンジ3で枢着され、脚2は、天板1の内方に折畳みが可能になるよう形成されている。
4は、脚2を天板1に固定するための脚固定装置である。この脚固定装置4は、天板1の裏面1aに枢着されている棒状材4aと、この棒状材4aの先端側を上記の連結材2bに天板1の下方から押し付けて脚2を天板1に固定するバネ4bとを備えて形成されている。
上記の棒状材4aは、この実施形態では長板状に形成されている。また本考案品は、図1等に示されるように、脚2の起立時に、棒状材4aの先端4a1が係合する連結材2bの下端箇所には、断面コの字状のカバー5が嵌め込まれている。なお棒状材4aの先端4a1は、天板1の下方から連結材2bの下端箇所に嵌まり込むよう、フック状に形成されている。またバネ4bは、棒状材4aの先端側を天板1の裏面1a側に、常時、牽引するよう、この実施形態では引っ張りコイルバネで形成されている。
また棒状材4aの基端側は、脚2の固定状態を解除するための手押し操作部4cに形成されている。この手押し操作部4cは、この実施形態では掌で押して脚2の固定状態を解除し易くなるよう、扁平状に形成されている。
本考案は、上記の手押し操作部4cをバネ圧に抗して使用者が押圧することにより、棒状材4aの先端側が、枢着箇所6としての横軸を中心に天板1の下方に回動して脚2の固定状態を解除できるものである。なお棒状材4aは、天板1の裏面1aにネジ止めされている取付部7に枢着されている。
次に、この実施形態の本考案品の作用を説明する。
先ず、図1、図2に示されるように脚2が起立した状態から、脚2を折畳む場合を説明する。
この場合は、棒状材4aの手押し操作部4cを、使用者は、例えば掌でバネ4bの牽引力に抗して天板1側に押し込む。
すると、棒状材4aのフック状の先端4a1が、枢着箇所6を中心に天板1から離れるよう回動し、連結材2bとの係合状態が解かれる。そこで使用者は、この状態で、脚2を内方に回して折畳み、天板1の下側に配置する(図3、図6等参照)。
すると、図6、図8に示されるように、棒状材4aの先端側が、連結材2bの下面を当圧し、脚2がバネ4bの復元力で天板1に固定される。
次に、折畳まれた脚2を引き起こしてテーブルとして使用する場合の作用を説明する。
この場合は、脚2を、使用者はバネ4bの牽引力に抗して外側に引き起こす。すると、脚2はヒンジ3を介して回動し、引き起こすのに連れ、棒状材4aの先端側が連結材2bによって天板1の裏面1aから押し離される。
そして、脚2が天板1と直角になると、連結材2bの下端箇所に、棒状材4aのフック状の先端4a1がカバー5を介して嵌り込み、これにより脚2がバネ4bの復元力で固定される(図1の状態参照)。この場合、本考案品は、支持材2aの間隔が狭められ、連結材2bが短く形成されているため、バネ4bの復元力(牽引力)が支持材2aの上端に集中して効率良く伝わり、その結果、脚2がしっかりと堅固に固定される。
1 天板
1a 裏面
2 脚
2a 支持材
2b 連結材
2c 接地材
3 ヒンジ
4 脚固定装置
4a 棒状材
4b バネ
4c 手押し操作部
5 カバー
6 枢着箇所
7 取付部

Claims (3)

  1. 天板の両側の裏面に折畳み自在に設けられている脚が、平行一対の支持材と、この支持材の上端部に横架されている連結材と、下端部に横架されて支持材の間隔方向に沿って支持材の外側に突き出されている接地材とで形成され、この脚を天板に固定するための脚固定装置が、天板の裏面に枢着されている棒状材と、この棒状材の先端側を上記の連結材に天板の下方から押し付けて脚を天板に固定するバネとを備えて形成されている折畳み脚付きテーブルであって、上記の支持材が接近状に配置されて支持材の間隔が狭められ、上記の棒状材の基端側が脚の固定状態を解除するための手押し操作部に形成され、この手押し操作部をバネ圧に抗して押圧することにより棒状材の先端側が枢着箇所を中心に天板の下方に回動可能に形成されていることを特徴とする折畳み脚付きテーブル。
  2. 請求項1記載の折畳み脚付きテーブルであって、棒状材が長板状に形成され、手押し操作部が扁平状に形成されていることを特徴とする折畳み脚付きテーブル。
  3. 請求項1又は2記載の折畳み脚付きテーブルであって、脚の起立時に、棒状材が係合する連結材の箇所が、カバーで覆われていることを特徴とする折畳み脚付きテーブル。
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