JP3160239U - 作業台 - Google Patents

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瑞秋 佐藤
瑞秋 佐藤
康人 佐藤
康人 佐藤
鈴木 悟
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幸二 村上
幸二 村上
義樹 山科
義樹 山科
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山科建設株式会社
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Abstract

【課題】簡単に短時間で設置することができる作業台を提供する。【解決手段】防雪柵、防風柵、または防護壁などの設置工事において、それらに用いるH鋼2に対して着脱可能に配設され、作業をするための台部材10と、この台部材10に登るためのはしご部材20と、台部材10およびはしご部材20をH鋼2に対して着脱可能に配設する配設部材30とを備えている。配設部材30は、例えば、H鋼2のフランジ2Aに取り付けられたボルト3Aまたはナット3Bに対して係止することにより固定する配設係止部31と、台部材10を支持するアーム部32とを有している。【選択図】図1

Description

本考案は、H鋼に対して着脱可能に配設される作業台に関する。
防雪柵、防風柵、または防護壁などの設置工事では、例えば、H鋼を所定の間隔で設置したのち、遮蔽板を水平にしてH鋼に掛け渡し、ボルトとナットで固定するが、高い所の作業をする際には、H鋼に作業台を仮設して行っている。従来、H鋼に作業台を仮設する場合には、例えば、H鋼にボルトとナットを用いて固定していた。しかしながら、従来は、ボルトとナットを用いて作業台を固定していくのは、手間と時間がかかり、もっと簡単に設置できる作業台の開発が望まれていた。
なお、特許文献1には、H鋼のフランジにクランプで取り付ける作業床用ブラケットが記載されている。しかし、本願考案とは具体的な構成が全く異なっている。
特開2000−303683号公報
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、簡単に短時間で設置することができる作業台を提供することを目的とする。
本考案の作業台は、H鋼に対して着脱可能に配設されるものであって、作業をするための台部材と、この台部材に登るためのはしご部材と、台部材およびはしご部材をH鋼に対して着脱可能に配設する配設部材とを備え、配設部材は、H鋼のフランジに取り付けられたボルトまたはナットに対して係止することにより、台部材およびはしご部材をH鋼に対して配設する配設係止部を有するものである。
本考案の作業台によれば、H鋼のフランジに取り付けられたボルトまたはナットに対して係止する配設係止部を設けるようにしたので、H鋼に対して台部材およびはしご部材を容易に取り付け、また、取り外しすることができる。よって、作業効率を向上させることができる。
また、はしご部材に、H鋼に対して係止するはしご係止部を設けるようにすれば、安定性を向上させることができる。
更に、台部材に、踏板をボルトにより固定するための固定孔を設けるようにすれば、踏板を簡単かつ安定して配設することができる。
本考案の一実施の形態に係る作業台の構成を表す図である。 図1に示した作業台の他の構成を表すものである。 図2に示したI−I線に沿った端面構造を表すものである。 図1に示したII−II線に沿った端面構造を表すものである。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1(A)は本考案の一実施の形態に係る作業台1の構成を表すものであり、図1(B)は(A)に示した作業台1を上方から見た構成を表すものであり、図1(C)は(A)に示した作業台1の一部を分離して表すものである。この作業台1は、例えば、防雪柵、防風柵、または防護壁などの設置工事において、それらに用いるH鋼2に対して着脱可能に配設されるものである。この作業台1は、作業をするための台部材10と、この台部材10に登るためのはしご部材20と、台部材10およびはしご部材20をH鋼2に対して着脱可能に配設する配設部材30とを備えている。
配設部材30は、例えば、H鋼2のフランジ2Aに取り付けられたボルト3Aまたはナット3Bに対して係止することにより固定する配設係止部31と、台部材10を支持するアーム部32とを有している。配設部材30は、例えば、H鋼2のウェブ2Bの両側にそれぞれ配設され、一対の配設部材30により、1つの台部材10を他方のフランジ2C(配設係止部31が配設される側とは反対のフランジ)の外側で支持するように構成されている。配設係止部31には、例えば、ボルト3Aまたはナット3Bを係止する少なくとも1つの係止孔31Aが、配設係止部31の半分よりも下側に設けられている。配設係止部31は、例えば、一方のフランジ2Aの内側に対向して配設される。
配設係止部31には、また、接続部33を介して、配設補助部34が接合されている。配設補助部34は、H鋼2に対してより安定して固定するためのものであり、他方のフランジ2Cに対向して当接するように配設されている。接続部33は、配設係止部31の上方に接合されることが好ましく、また、一方のフランジ2Aから他方のフランジ2Cに向かって斜め上方に伸長されることが好ましい。アーム部32は、例えば、一端部が接続部33に接合され、他端部が他方のフランジ2Cの外側まで延長されている。アーム部32の他端部側には、上面に、例えば、台部材10を着脱可能に配設するための突起部32Aが少なくとも1つ設けられている。
台部材10には、例えば、アーム部32の突起部32Aに対応して、突起部32Aに嵌合する嵌合部11が設けられており、配設部材30に対して着脱可能に配設されるようになっている。台部材10は、例えば、人が上に乗って作業する踏台として機能すると共に、例えば図2に示したように、複数の台部材10の上に踏板4を掛け渡して作業場を設置する設置台としての機能も有するように構成されている。図3は、図2に示したI−I線に沿った端面構造を表すものである。台部材10の上面には、例えば、踏板4を上に載せてボルト12により固定するための固定孔13が設けられていることが好ましい。踏板4は、例えば、踏板4の上面および側面を覆い、両端に固定部14Aが設けられた取付部材14により固定される。この固定部14Aには、固定孔13に対応して、ボルト12を貫通させる貫通孔14Bが設けられている。また、図示しないが、踏板4にボルト12の貫通孔を設け、直接固定するようにしてもよい。
はしご部材20は、例えば、台部材10の一辺、または一方の配設部材30に対して配設され、着脱可能とされていても、接合されていてもよい。図4は、図1(A)にII−II線に沿った端面構造を表すものである。はしご部材20は、例えば、H鋼2のフランジ2A,2Cに対して垂直方向に配設され、H鋼2側の側部下側には、例えば、H鋼2に対して係止するはしご係止部21が設けられている。安定性を向上させるためのである。はしご係止部21は、例えば、両端部がフランジ2Cの幅に合わせて、フランジ2Cの方にコの字型に折り曲げられた構成を有している。
この作業台1は、例えば、次のようにして用いられる。まず、防雪柵、防風柵、または防護壁などの設置工事において、H鋼2が所定の間隔で設置され、その間に遮蔽板5を下から順に掛け渡してボルト3Aとナット3Bで固定される。遮蔽板を所定の高さまで固定し、作業位置が高くなると、H鋼2のフランジ2Aに取り付けられたボルト3Aまたはナット3Bに、配設係止部31の係止孔31Aを係止して、H鋼2に配設部材30を配設する。次いで、配設部材30に台部材10およびはしご部材20を配設する。更に、必要に応じて、配設した複数の作業台1の上に、踏板4を掛け渡し、ボルト12により固定する。作業が終了したら、作業台1をH鋼2から取り外す。
このように本実施の形態によれば、H鋼2のフランジ2Aに取り付けられたボルト3Aまたはナット3Bに対して係止する配設係止部31を設けるようにしたので、H鋼2に対して台部材10およびはしご部材20を容易に取り付け、また、取り外しすることができる。よって、作業効率を向上させることができる。
また、はしご部材20に、H鋼2に対して係止するはしご係止部21を設けるようにすれば、安定性を向上させることができる。
更に、台部材10に、踏板4をボルト12により固定するための固定孔13を設けるようにすれば、踏板4を簡単かつ安定して配設することができる。
以上、実施の形態を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、作業台1の構成について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、更に他の構成要素を備えていてもよい。また、図面では、ボルト3AをH鋼2の内側、ナット3Bを外側に取り付け、配設係止部31をボルト3Aに対して係止する場合について示したが、H鋼2に対してナット3Bを内側、ボルト3Aを外側に取り付け、配設係止部31をナット3Bに対して係止するようにしてもよい。更に、上記実施の形態では、一方のフランジ2Aに取り付けられたボルト3Aまたはナット3Bに対して配設係止部31と係止するようにしたが、他方のフランジ2Cに取り付けられたボルトまたはナットに対して係止するようにしてもよい。
防雪柵、防風柵、または防護壁などの設置工事の作業台として用いることができる。
1…作業台、2…H鋼、2A,2C…フランジ、2B…ウェブ、3A…ボルト、3B…ナット、4…踏板、5…遮蔽板、10…台部材、11…嵌合部、12…ボルト、13…固定孔、14…取付部材、14A…固定部、14B…貫通孔、20…はしご部材、21…はしご係止部、30…配設部材、31…配設係止部、31A…係止孔、32…アーム部、32A…突起部、33…接続部、34…配設補助部

Claims (3)

  1. H鋼に対して着脱可能に配設される作業台であって、
    作業をするための台部材と、この台部材に登るためのはしご部材と、前記台部材および前記はしご部材を前記H鋼に対して着脱可能に配設する配設部材とを備え、
    前記配設部材は、前記H鋼のフランジに取り付けられたボルトまたはナットに対して係止することにより、前記台部材および前記はしご部材を前記H鋼に対して配設する配設係止部を有する
    ことを特徴とする作業台。
  2. 前記はしご部材には、前記H鋼に対して係止するはしご係止部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の作業台。
  3. 前記台部材には、踏板を上に載せてボルトにより固定するための固定孔が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の作業台。
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