JP3160073B2 - コンプレッサ - Google Patents

コンプレッサ

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JP3160073B2
JP3160073B2 JP14711392A JP14711392A JP3160073B2 JP 3160073 B2 JP3160073 B2 JP 3160073B2 JP 14711392 A JP14711392 A JP 14711392A JP 14711392 A JP14711392 A JP 14711392A JP 3160073 B2 JP3160073 B2 JP 3160073B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/12Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
    • F04C29/124Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps
    • F04C29/126Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type
    • F04C29/128Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type of the elastic type, e.g. reed valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/30Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
    • F04C18/34Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
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    • F04C18/3446Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along more than one line or surface

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサ、例えば
セル形ベーンコンプレッサまたは回転ピストンコンプレ
ッサであって、ケーシング室を包囲する3部分から成る
ケーシングが設けられており、ケーシングがカムリング
とカムリングを端面で覆う2つの端面カバーとを有して
おり、カムリング内で回転可能なロータが設けられてお
り、ロータがカムリングの内壁面と一緒に少なくとも1
つの、端面カバーによって軸方向で制限された、回転方
向に徐々に半径方向幅が変化する作業室を包囲してお
り、作業室においてロータ回転中に少なくとも1つの低
圧セルと少なくとも1つの高圧セルとが形成され、これ
らのセルが回転方向でみて前後に位置しており、カムリ
ング内の作業室の始端部に位置した流体入口が少なくと
も1つ設けられており、カムリング内の作業室後端部に
位置した流体出口が少なくとも1つ設けられており、か
つ流体出口を吐出接続部を備えた吐出室に対して閉鎖す
る吐出弁が少なくとも1つ設けられており、吐出弁が少
なくとも1つの、弁室を備えた弁開口と弁座に座着す
る、弁閉鎖方向にばね負荷された弁部材を備えている形
式のものに関する。
【0002】
【従来技術】この形式のセル形ベーンコンプレッサとし
て構成されたコンプレッサ(EP0265774A1ま
たはDE2700521A1)では流体出口の吐出弁と
して円形弁が使用されており、円形弁はカムリングの壁
を貫通したアキシャル孔内に挿入されている。このアキ
シャル孔はすべてがカムリング内に形成されているかま
たは部分的にカムリング内とカムリングに側方でねじ結
合されたカバー内とに形成されており、カバーはカムリ
ングの全長にわたって延びている。アキシャル孔内の、
作業室に最も近い壁領域内に吐出弁の弁開口が形成され
ている。このような円形弁は製作技術的にきわめてコス
トがかかる。
【0003】これを回避するためにセル形ベーンコンプ
レッサは殆ど専らカムリング内にロータの回転軸線に対
して半径方向に設けられた吐出弁を備えている(DE3
840764A1)。しかしこの半径方向の配置は吐出
弁の特別なカバーまたはカムリングを完全に包囲するケ
ーシングを必要とし、ケーシングはコンプレッサの吐出
室を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は従来技
術の欠点を回避することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、吐出弁の弁開口がカムリングの端
面に形成されていてカムリング壁内に形成された孔を介
して流体出口と接続されており、弁座が端面カバーに向
いたカムリングの端面に形成されており、かつ弁部材を
受容する弁室が端面カバー内に形成されており、弁室が
吐出室に開口しており、弁部材がばね舌片の、ばね張力
下に弁座に支持される前方の舌片部分によって形成され
ており、ばね舌片が後方の舌片部分でもってカムリング
の端面に締付けられており、ばね舌片の最大行程を制限
するためには行程制限部材が設けられており、行程制限
部材が弁座との間に距離を置いて弁室内に突入してお
り、行程制限部材が端面カバーに一体の、弁部材から離
れる方向に延びたアームとして構成されているようにし
た。
【0006】
【発明の利点】請求項1の特徴を備えた本発明によるコ
ンプレッサは、本発明による、カムリングの軸方向の側
面に吐出弁を配置したことによって吐出弁およびコンプ
レッサをきわめて簡単に、かつコスト上有利に製作し得
るという利点を持つ。吐出弁のための特別なカバーまた
はカムリングを覆う圧力ケーシングは省略される。この
ことは重量の点でも、またコンプレッサの占める所要組
付スペースの点でも有利に作用する。弁座面の特別な加
工は省略される、それというのもカムリングの軸方向の
側面は端面カバーを流体密に嵌込むためにいずれにして
も加工されなければならないからである。更に本発明に
よる吐出弁の構成は、これをカムリングと端面カバーと
の間に締込むための簡単な方法を提供し、その他の請求
項に挙げられた手段によれば請求項1に挙げられたコン
プレッサの有利な展開と改良が可能である。
【0007】
【実施例】コンプレッサの例として平衡形のセル形ベー
ンコンプレッサが図1に横断面で示されており、これは
ケーシング10を備えている。図2のケーシング10の
縦断面図から認められるように主に3つの部材から、す
なわち左側の端面カバー11と右側の端面カバー12と
これらの間のカムリング13から構成されている。右側
の端面カバーにはキャップ14が嵌められており、キャ
ップ内には吐出室15および吸込室16が形成されてお
り、これらの室それぞれ吐出接続部17および吸込接続
部18に接続されている。カムリング13は内壁面19
でもって、そして左右の端面カバー11,12の平ら
な、内側のカバー面と一緒にケーシング室20を制限し
ている。図1から判るように内壁面19は横断面でみて
ほぼだ円形の経過を有していてセル形ベーンコンプレッ
サのいわゆるカム曲線を形成している。ケーシング室2
0内には円筒形のロータ21が配置されており、ロータ
直径は僅かな運転の遊びを除いてだ円形の短軸の長さに
等しい。このようにしてロータ21の周面とカムリング
13の内壁面19との間には2つの三日月形の作業室2
2,23が形成される。作業室22,23は図には見え
ない2つのシール条板によって互いに気密に分離されて
おり、シール条板はカムリング13内に直径方向に配置
され、かつロータ21とカムリング13の全長にわたっ
て延びている。ロータ21の長さは、ロータが僅かな遊
びを有して両端面カバー11,12の平らなカバー面を
通過回転するように設計されている。ロータ21はロー
タ軸24に配置されており、ロータ軸は実施例ではロー
タと一体であり、かつ両端面カバー11,12内の軸受
内に支承されている。ロータ軸24は例えば内燃機関ま
たは電動機によって駆動される。
【0008】ロータ21には複数の、図では5つの、ほ
ぼ半径方向に延びたスリット25が設けられており、ス
リット内に各1つのベーン26が滑動案内されている。
5つのスリット25のうち図1では4つしか見られな
い。ベーン26はロータ21から突出した外縁でもって
カムリング13の内壁面19に当接し、かつ作業室2
2,23を変動する容積を持つ各セルに分割する。三日
月形の両作業室22,23はそれぞれ少なくとも1つの
吸込セルまたは低圧セル27もしくは28と圧縮セルま
たは高圧セル29もしくは30とを有している。ロータ
21の回転方向(矢印40)でみて各作業室22,23
の初めに流体入口31ないしは32が形成されており、
流体入口は吸込室16に接続されている。吸込室16に
は吸込接続部18を介して空設装置から冷媒が供給され
る。ロータ21の回転方向(矢印40)でみて各作業室
22,23の終りにはそれぞれ2つの流体出口が配置さ
れ、これらのうち図1には1つずつ流体出口33および
流体出口34が、かつ図2には両流体出口34,34′
が見られる。
【0009】流体出口33,34は各1つの吐出弁35
(更に詳述)を介して吐出室15と接続されている。吐
出弁35はすべて同形に構成されているので、図には流
体出口34を制御する吐出弁35のみ示されている。吐
出弁35は、弁開口36がカムリング13の1端面に形
成されており、かつカムリング壁に形成された孔37を
介して流体出口34と接続されている。弁開口36を取
巻く、弁部材39のために必要な弁座38(図2)はカ
ムリング13の端面カバー12に向いた端面に存在して
おり、かつこれは端面カバー12をカムリング13に気
密に嵌込むために必要なカムリング13の端面の加工時
に同時に形成される。端面カバー12内には弁室41が
形成されており、この弁室は弁開口36と吐出室15と
の接続を形成するように配置されている。弁部材39は
弁室41によって受容されており、弁部材はばね作用下
に弁座38に支持され、かつ弁開口36を閉鎖してい
る。
【0010】図示の吐出弁35では弁部材39はばね舌
片42の前方の舌片部分によって形成され、ばね舌片は
後方の舌片部分でもってカムリング13の端面に固定さ
れている。そのためには端面カバー12はカムリング1
3の端面に面した平らなカバー面に弁室41まで達する
切欠43を有している。切欠43の領域内でカムリング
13の端面内にセンタリング孔44が形成されている。
切欠43内に一部突入した行程制限部材46のセンタリ
ングピン45が形状接続によってセンタリング孔44内
に挿入せしめられており、センタリングピンは行程制限
部材46の、弁室41とは反対側の端部近くで下側に対
して垂直に突出している。行程制限部材46のこの下側
とカムリング13の端面との間にはばね舌片42の後方
の舌片部分が挿入されている。端面カバー12の切欠4
3の底面ではガイドピン47が直角に突出し、ガイドピ
ンには押圧ばね48が取付けられている。押圧ばね48
は片側で切欠43の底面に、かつ他方で行程制限部材4
6に支持されており、これにより互いに向合った、行程
制限部材46の下側とカムリング13の端面との間に挿
入されたばね舌片42が締付けられる。行程制限部材4
6は切欠43よりも突出していてこの行程制限部材46
に一体に形成されたアーム461でもって弁室41内へ
突入している。行程制限部材アーム461は吐出弁35
の弁座38に対して距離を置いて配置され、かつ最大弁
開口時にばね舌片42の前方部分の状態にほぼ適合する
ように成形されており、したがってばね舌片42は形状
接続によって行程制限部材アーム461に当接する。
【0011】反対側のカムリング端面に配置された、流
体出口35′の制御のための吐出弁35は同一に構成さ
れており、弁開口36′はやはりこれに配属のカムリン
グ13の端面内に形成され、かつカムリング壁内に延び
た孔37′を介して流体出口34′と接続されている。
この吐出弁35の弁室41′は左側の端面カバー11内
に袋孔の形で構成されており、カムリング13の壁内に
形成されたアキシャル孔49を介して右側の端面カバー
12内に配置された吐出弁35の弁室41と接続されて
おり、したがって同様にして吐出室15へ接続してい
る。作業室23の両流体出口33のための吐出弁35は
同一に構成されている。
【0012】図4に示された別の実施例によるセル形ベ
ーンコンプレッサのケーシングでは吐出弁が僅かに修正
されている。同一の構成部材が図1と図2のものと一致
する場合にはこれらには同一の符号を付した。
【0013】図1〜図3に見られる行程制限部材アーム
461は備えた行程制限部材46が省略されており、吐
出弁35のばね舌片42は直接端面カバー12ないしは
11とこれに配属のカムリング13の端面との間に締込
まれている。前記の実施例と同様に設けられている行程
制限部材アーム50は一体に端面カバー12もしくは1
1に形成されており、図1〜図3と同様の構成と位置と
を有している。端面カバー12もしくは11内の切欠4
3は著しく扁平に構成されており、ばね舌片42の後方
の舌片端部のみを受容しているにすぎない。カムリング
13の端面内およびこれに対面した端面カバー12もし
くは11のカバー面内には2つの互いに整列した袋孔5
1,52が形成されており、これらは一緒に1つのセン
タリングピン53を受容している。切欠43の底面から
はやはりガイドピン47が直角に突出しており、かつこ
の例では端面カバー12ないし11のカバー面と面一に
終っている。ガイドピン47には押圧ばね48が配置さ
れており、押圧ばねは端面カバー12もしくは11に、
かつばね舌片42の後方の舌片端部に支持されており、
このようにしてばね舌片42をカムリング13の端面に
押圧している。その他の点では吐出弁の構成と作用形式
は図1〜図3の記載と一致する。
【0014】本発明は上記のセル形ベーンコンプレッサ
に限定されるものではない。本発明はピストンとカムリ
ングとの間の非対称によってピストンの回転中に低圧セ
ルと高圧セルとを有する作業室が形成される、回転する
ピストンを備えたすべてのコンプレッサで使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両空調設備のためのセル形ベーンコンプレッ
サの、図2のI−I線に沿った横断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った縦断面図である。
【図3】図2の部分IIIの拡大図である。
【図4】別の実施例のセル形ベーンコンプレッサの図2
と同様の図である。
【図5】図4の部分Vの拡大図である。
【符号の説明】
10 ケーシング 11,12 端面カバー 13 カムリング 14 キャップ 15 吐出室 16 吸込室 17 吐出接続部 18 吸込接続部 19 内壁面 20 ケーシング室 21 ロータ 22,23 作業室 24 コータ軸 25 スリット 26 ベーン 27,28 吸込セルまたは低圧セル 29,30 圧縮セルまたは高圧セル 31,32 流体入口 33,34,34′ 流体出口 35 圧力弁 36,36′ 弁開口 37,37′ 孔 38 弁座 39 弁部材 40 矢印 41,41′ 弁室 42 ばね舌片 43 切欠 44 センタリング孔 45 センタリングピン 46 行程制限部材 47 ガイドピン 48 押圧ばね 49 アキシャル孔 50,461 行程制限部材アーム 51,52 袋孔 53 センタリングピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リヒアルト クナウフ ドイツ連邦共和国 ビューラータール マットハウザーシュトラーセ 25 (56)参考文献 実開 昭58−6984(JP,U) 実開 昭58−56181(JP,U) 実公 昭53−13047(JP,Y2) 西独国特許出願公開4116747(DE, A1) 西独国特許出願公開3619167(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 18/344 351 F04C 29/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサであって、ケーシング室を
    包囲する3部分から成るケーシングが設けられており、
    ケーシングがカムリングとカムリングを端面で覆う2つ
    の端面カバーとを有しており、カムリング内で回転可能
    なロータが設けられており、ロータがカムリングの内壁
    面と一緒に少なくとも1つの、端面カバーによって軸方
    向で制限された、回転方向に徐々に半径方向幅が変化す
    る作業室を包囲しており、作業室においてロータ回転中
    に少なくとも1つの低圧セルと少なくとも1つの高圧セ
    ルとが形成され、これらのセルが回転方向でみて前後に
    位置しており、カムリング内の作業室の始端部に位置し
    た流体入口が少なくとも1つ設けられており、カムリン
    グ内の作業室後端部に位置した流体出口が少なくとも1
    つ設けられており、かつ流体出口を吐出接続部を備えた
    吐出室に対して閉鎖する吐出弁が少なくとも1つ設けら
    れており、吐出弁が少なくとも1つの、弁室を備えた弁
    開口と弁座に座着する、弁閉鎖方向にばね負荷された弁
    部材を備えている形式のものにおいて、 吐出弁(35)の弁開口(36)がカムリング(13)
    の端面に形成されていてカムリング壁内に形成された孔
    (37)を介して流体出口(34)と接続されており、
    弁座(38)が端面カバー(12)に向いたカムリング
    (13)の端面に形成されており、かつ弁部材(39)
    を受容する弁室(41)が端面カバー(12)内に形成
    されており、弁室が吐出室(15)に開口しており、
    部材(39)がばね舌片(42)の、ばね張力下に弁座
    (38)に支持される前方の舌片部分によって形成され
    ており、ばね舌片が後方の舌片部分でもってカムリング
    (13)の端面に締付けられており、ばね舌片(42)
    の最大行程を制限するためには行程制限部材(50)が
    設けられており、行程制限部材が弁座(38)との間に
    距離を置いて弁室(41)内に突入しており、行程制限
    部材が端面カバー(12)に一体の、弁部材から離れる
    方向に延びたアーム(50)として構成されていること
    を特徴とする、コンプレッサ。
  2. 【請求項2】 端面カバー(12)がばね舌片(42)
    の後方の舌片部分の領域内の、カムリング(13)の端
    面に面した平らな内面に弁室(41)まで達する切欠
    (43)を有しており、ばね舌片(42)の後方の舌片
    部分が切欠内に挿入されており、切欠(43)の底面か
    らガイドピン(47)がほぼ直角に突出しており、かつ
    ガイドピン(47)に押圧ばね(48)が配置されてお
    り、押圧ばねが一方で切欠(43)の底面に、かつ他方
    でばね舌片(42)に支持されている、請求項記載の
    コンプレッサ。
  3. 【請求項3】 端面カバー(12)内およびカムリング
    (13)の端面内に互いに整列した袋孔(51,52)
    が形成されており、袋孔が一緒に形状接続によりセンタ
    リングピン(53)を受容している、請求項1または2
    記載のコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 吐出接続部(17)を備えた吐出室(1
    5)を有するキャップ(14)が流体密に端面カバー
    (12)に嵌込まれており、吐出室(15)が端面カバ
    ー(12)に対して開いており、かつ弁室(41)が端
    面カバー(12)内の貫通孔として構成されている、請
    求項1からまでのいずれか1項記載のコンプレッサ。
  5. 【請求項5】 キャップ(1)が更に吸込接続部(1
    8)を備えた吸引室(16)を有し、キャップが端面カ
    バー(12)に対して開いており、かつ端面カバー(1
    2)内の孔を介して流体入口(32)と接続している、
    請求項記載のコンプレッサ。
  6. 【請求項6】 同一に構成されたもう1つの吐出弁(3
    5)が設けられており、その弁開口(36′)がカムリ
    ング(13)のもう1つの端面に形成され、かつカムリ
    ング壁内に形成された孔(37′)を介してカムリング
    (13)内のもう1つの流体出口(34′)と接続され
    ており、弁座(38′)がカムリング(13)のこのも
    う1つの端面に形成されており、かつこのもう1つの吐
    出弁(35)の弁部材(39)を受容する弁室(4
    1′)がもう1つの端面カバー(11)に形成されてお
    り、弁室が少なくとも1つの、カムリング壁内に延びた
    アキシャル孔(49)を介してカムリング(13)の対
    面する端面に配置された吐出弁(35)の弁室(41)
    と接続されている、請求項1からまでのいずれか1項
    記載のコンプレッサ。
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