JP3159914U - 揺れのない折り畳み長机 - Google Patents

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敏彦 長屋
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Abstract

【課題】脚部を折畳み可能にするとともに延長可能にし、かつ、内外脚を嵌着させる際の間隙を減少させることによって”ガタつき”及び天板の揺れを無くし、そして、天板を高く調節できるようにした折畳みテーブルを提供する。【解決手段】天板1の裏側の四隅部に、基脚5を折畳み又は起立可能に設け、かつ、夫々の前記基脚に延長脚9が連結される折畳みテーブルDにおいて、前記基脚は中空パイプ材からなり、外周側の前記基脚の空洞部に内周側の前記延長脚が摺動自在に嵌着され、かつ、前記基脚にロックピン6を設けるとともに、このロックピンによって前記延長脚が前記基脚に固定される折畳みテーブルを構成する。さらに、前記基脚と前記延長脚との間隙にスペーサMを挿着し、左右の前後基脚間に夫々脚連結材56を設けるとともに、これらの脚連結材の間に梁10を架設する。【選択図】図2

Description

この考案は、机の高さを調節可能にするとともに脚部を折畳み可能にし、かつ、脚部の”ガタつき”とともに天板の揺れを無くした折畳みテーブルに関する。詳しくは、脚の伸縮部において、外周の基脚と内周の延長脚との嵌合間隙にスペーサを挿着することによって”ガタつき”を極力減少させ、天板の揺れを無くしてJIS規格を満足するようにした折畳みテーブル関する。
従来、事務机、座卓や経机等は通常は天板裏面に長さが固定した脚が設けられており、立ち机又は座り机として専用されている。しかしながら、このような固定脚を有する机は使用時には座りが安定しているが、机を使用しないときには脚の長さの分大きな収納スペースを必要とする。かかる収納スペースを確保できない団地等では、机の他収容すべき物を収納することができなくなったり、居住空間が狭められたりする。あるいは、机の運搬通路が狭い場合、机の嵩張るため机の脚を壁等にぶつけて脚や壁を傷付けるようなこともある。
そこで脚を折畳む構造にし、かつ使用時には必要に応じて脚部の高さを伸縮させて天板の高さを調整する。ところで、この種の構造のものでは、脚部をスライドさせるために外周の基脚と中の延長脚との間に適度の隙間を設ける。そのため、隙間の分だけ脚部に”ガタつき”を生じ、曳いては天板が左右前後に揺れるので、筆記用の机として使用する場合は使い難い。
ところで、折畳みテーブルについては数々の構造のものが提案されており、本件出願人は脚部の高さを伸縮可能にした折畳みテーブルに関する考案を提案している(例えば、特許文献1参照)。この折畳みテーブルは、天板の裏側に四本の基脚を夫々折畳み又は起立可能に設けた折畳みテーブルであって、前記四本の基脚のほぼ先端部に夫々ロックピンを設け、これらのロックピンによって前記四本の基脚に夫々延長脚を連結することを特徴とする。また、同様に脚部の高さを伸縮可能にした折畳みテーブルに関し、一旦脚部の長さを調節し、固定した後は”ガタつき”が無く、しかも、天板の揺れの無い以下のような考案を提案している(例えば、特許文献2参照)この折畳みテーブルは、天板の裏面の四隅部に、基脚を起立又は折畳み可能に設け、かつ、前記基脚に延長脚が連結される折畳みテーブルであって、前記基脚は中空パイプ材からなり、前記基脚の中空部に前記延長脚が嵌入され、かつ、前記基脚のほぼ先端部にロックピンを設けるとともに、このロックピンによって前記延長脚が前記基脚に固設され、かつ、前記基脚の外周面に所定長の凹みが形成されることを特徴とする折畳みテーブルである。
実用新案登録第3141129号公報 実用新案登録第3142960号公報
以上の通りであって、特許文献1に代表されるように、従来の折り畳み机には次のような問題点がある。
問題点の第一に、従来の折畳みテーブルは脚部の長さが伸縮可能であるが、机の高さを調節した後、脚部の”ガタつき”によって天板が筆記中に揺れるので書き難い。この折畳み、かつ伸縮可能な机の構造の詳細は以下の通りである。四本の基脚に夫々延長脚を連結するものであり、この場合、基脚は中空パイプ材が使用されており、この基脚の空洞部に延長脚を嵌入して連結する構造なので、中空パイプ材からなる基脚における空洞部の内周面と中の延長脚の外周面との間に間隙が生じる。この間隙が大きければ延長脚を容易に伸縮できる反面、間隙が大きい分脚部に”ガタつき”が生じて天板が揺れる。一方、この間隙が小さい場合、”ガタつき”が無く机が揺れない半面、中の延長脚を摺動させ難い。即ち、この間隙は大きからず、小さからず程々の寸法のものを選択する規格の中空角パイプを使用するので適正な間隙寸法を得ることは困難である。そこで、前記基脚における所定長の凹みを設けることによって、この凹みの背面と前記延長脚の外周面との間の隙間を最適に設ける。それでも、天板の揺れを小さくするためには隙間を無くすが、一方延長脚を摺動させ難くなり凹みを設けることによる最適な隙間を得ることは困難である。また、天板の高さを調節するにあたり、高さ寸法に限界があった。
第二に、従来の折畳みテーブルは天板から下方の四本脚の間が開放されるのでカウンター等で使用する場合は中が丸見えとなり好ましくないので、四本脚の間の二方或いは三方を幕板で覆う。しかしながら、これらの四本脚は基本的には必要に応じて脚部間に取り付けて使用するので、構造的に取り付け或いは取り外しが容易に或いは瞬時にできるような構造ではない。
そこで、本考案の高さ調節可能な折畳みテーブルは、このような従来の抱える問題点を解決するためになされたもので、脚部を折畳み可能にするとともに延長可能にし、かつ、内外脚を嵌着させる際の間隙を減少させることによって”ガタつき”及び天板の揺れを無くし、そして、天板を高く調節できるようにした折畳みテーブルを提供することを目的としている。また、立脚した後天板の下方の脚間に幕板を着脱可能に設けることにより、幕板によって目隠しをし、かつ、幕板を取り外し可能にして折畳んで容易に収納できるようにした折畳みテーブルを提供することを目的としている。
そこで、本考案者は、外側の基脚の外周面を内側へ凹ませて内側の延長脚との間隙寸法を減少させるという金属同士、即ち剛体同士の隙間の形成には限界があるということに気付き、そのためにはこの隙間に金属より弾性を有する硬質樹脂製のスペーサを挿着させことへと着想へと展開し、これに基づき机を試作したところ脚部の”ガタつき”又は天板の揺れの少ない机が得られるという知見を得た。本考案者の高さ調節可能な折畳みテーブルはかかる知見を基に具体化したもので、請求項1の考案は、天板の裏側の四隅部に、基脚を折畳み又は起立可能に設け、かつ、夫々の前記基脚に延長脚が連結される折畳みテーブルにおいて、前記基脚は中空パイプ材からなり、外周側の前記基脚の空洞部に内周側の前記延長脚が摺動自在に嵌着され、かつ、前記基脚にロックピンを設けるとともに、このロックピンによって前記延長脚が前記基脚に固定される折畳みテーブルであって、前記基脚と前記延長脚との間隙にスペーサを挿着し、左右の前後基脚間に夫々脚連結材を設けるとともに、これらの脚連結材の間に梁を架設することを特徴とする折畳みテーブルである。また、請求項2の考案は、請求項1の考案の上記特徴に加えて、前記天板の裏側に桁を設け、この桁と前記基脚に夫々ピンジョイントを設けることによって、前記桁と前記基脚との間にリンク機構からなるステーを回動自在に架設し、かつ、前記基脚に固定板を固着し、この固定板に前記ピンジョイントを固設することを特徴とする折畳みテーブルである。また、請求項3の考案は、請求項1の考案の上記特徴に加えて、前記スペーサは樹脂からなることを特徴とする折畳みテーブルである。
本考案の高さ調節可能な折畳みテーブルはワンタッチ操作のロックピンを基脚に設けることによって、一人作業でも脚部の長さを伸縮することが可能であり、使用目的に応じて机の高さを段階的に変えることができる。この場合、外周の基脚と内周の延長脚との間隙に樹脂製のスペーサを挿着し、かつ、脚間の左右長手方向に梁を架設したので、脚部の”ガタつき”が少なく、天板の揺れが無いので文字を書き易い。また、天板の下方に棚を吊るにあたり、基脚に固定板を強固に固着し、これにステーのピンジョイントの軸棒が基脚の中を貫通しないように固設したので、天板を高く調節できるようになった。また、折畳みテーブルを立脚して使用する場合は天板の下の脚間を幕板によって目隠しできるので、事務所や店頭等におけるカウンターとして使用する場合に外観上見栄えが良く好ましい。また、不使用時に、収納する際は幕板を取り外し可能であり、かつ、脚を折畳むことができるので、保管場所の確保が容易である。即ち、机から幕板を外し、かつ、脚を折畳んで嵩高を減らし、これらをコンパクトにまとめて収納し、或いは持ち運びが容易である。一方、カウンター机の経費節減のため、使用頻度の高い時期に合わせて、一時的にリースで借りるというニーズがあり、不使用時の机の保管場所を必要とせず、かつ、経費削減の効果も期待できる。
本考案の実施の形態を、添付図面に示した本考案の実施例に基づいて以下に具体的に説明
する。
先ず、本実施例について、図1〜図10を参照しながら説明する。図1は、本考案の実施例1における高さ調節可能な折畳みテーブルの全体図で、脚部に幕板を装着した状態を示す折畳みテーブルの全体斜視図である。図2は、脚部から幕板を取り外した状態を示す折畳みテーブルを正面側から見た状態を示す全体斜視図及び基脚に延長脚を継ぎ足す状態を示す一部斜視図及び緩衝パッキンの取り付け状態を示す一部断面図である。図3は、天板表側から見た一部断面図である。図4は、側面側から見た斜視図及び棚の取付け状態を示す一部斜視図である。図5は、基脚に側面幕板を装着するための係止具を示す一部拡大斜視図である。図6は、正面幕板の裏面を示す斜視図及び一部拡大図である。図7は、側面幕板の裏面を示す斜視図及び一部斜視図である。図8は、内外脚の隙間にスペーサを挿着した状態を示す一部斜視図及び一部断面図である。図9は、ロックピンの詳細を示す部品図である。図10は、ロックピンの作用を示す説明図である。
本実施例の高さ調節可能な折畳みテーブルの天板は脚の高さに比して比較的横幅が小さく、天板は長辺で1200、1500又は1800mmであり、短辺で450mm又は600mmの組合せが可能である。脚部を起立させ、幕板を装着した状態を図1に示すように、折畳みテーブルDは、長方形の木製の化粧板からなる天板1を備え、正面に正面幕板71を設け、これはほぼ矩形状の薄い木製の化粧板である。以下、折畳みテーブルDは天板1の長辺に沿って左右方向と称し、短辺に沿って前後方向と称し、他の実施例についても同様である。正面幕板71の長辺はほぼ天板1の長辺より僅かに短く、短辺寸法は天板1の下方を覆うスペースによって決まる。一方、左右に側面幕板75、75を示し、これらもほぼ矩形状の薄い木製化粧板である。側面幕板75の短辺は、天板1の短辺より僅かに短く、長辺は天板1の下方を覆う高さスペースによって決まる。これらの正面幕板71及び側面幕板75は後述する係止具によって折畳みテーブルDの本体側に夫々装着される。これ等幕板の四隅下方に延長脚9が覗く。
図2(a)には、脚部から幕板を取り外し、折畳みテーブルを正面側から見た状態を示す。天板1の裏面の四隅部に鉄製の基脚5を、天板1の裏側へ折畳み可能、かつ、起立可能に設けてある。そして、前後の基脚5、5の左右方向脚間の内側において、基脚5の下部に後述するスペーサM、Mを設ける。天板1の裏面において、長辺に沿って棒状鉄製のケタ2、2を、天板1に夫々一体的に固設する。これらのケタ2の左右両端近傍に、コの字部品51、51を備える。そして、基脚5を内側へ折り曲げ可能にコの字部品51下端に可動点となるピンジョイント52を設ける。基脚5の下方で前後の基脚5、5を前後方向で連結する脚連結材56を水平に設ける。この左右の脚連結材56、56と交差するように左右方向に棒状の梁10が架設され、この梁10は折畳みテーブル長手方向の強度を補強し、天板1の揺れを減少させる作用をする。天板1の裏側下方には、棚4が桁2に支持され、ステー3を介して折り曲げ自在にリンク結合される。このリンク結合は回転或いはスライド可能に可動点となる複数のピンジョイントが設けられるが、詳細についてはステー3の動きとともに後述する。また、基脚5の下方に延長脚9を装着するためにロックピン6を設け、詳細については後述する。
天板1の裏側は、図3に示すように複数の細い棒からなる棚4が左右長手方向に延びる。この状態を側面側から見た棚4と天板1の関係を図4(a)に示し、上リンク31と下リンク32とからなるステー3のリンク機構の詳細を同図(b)に示す。ケタ2と基脚5との間にリンク結合されたステー3が架設され、基脚5側のピンジョイント53とケタ2側のピンジョイント21及びこれらの間にピンジョイント31、34を備える。即ち、ステー3は、ピンジョイント21、34、31及び53を支点として回動するようにリンク機構として構成される。このステー3に吊り下げられるように、天板1の裏側に棚4が設けられ、ステー3と棚4はピンジョイント31によって連結される。折畳みテーブルを立ち机として使用する時は、ステー3は真直ぐに突っ張ってケタ2と基脚5との間を直角に保持するように作用する。一方、折畳む時は、ステー3はピンジョイント31、34を中にして、ほぼくの字状に折れ曲がって棚4が天板1の裏面に近接し、同時に基脚5はピンジョイント53を支点としてケタ2側へ折れ曲がる。
ステー3は、上リンク30と先端の下リンク32とからなり、下リンク32が基脚5に溶接した固定板49に強固に固着される。この固定板49を基脚5の外周面に溶接するに際しては、基脚5の空洞の中を延長脚9がスライドするので内周面に溶接部が溶け込んで突起が生じないようにすることが大事である。この状態を拡大して図5に示し、下リンク32の回動基準となるピンジョイント53は長い軸部を有しないので、基脚5の中の空洞に突き出ることなく、固定板49の板上に固設することができる。従って、折り畳みテーブルDの高さを高くする際に、基脚5の空洞を上下する延長脚9の先端部スリットが通り抜けるのに障害になる箇所が無くなり、天板1の高さの調節範囲を拡大することができる。これらのことは実施例2についても同様である。
脚部を継ぎ足して延長する手段について、図2(b)を参照しながら説明する。上方に基脚5側と下方に延長脚9側とを切り離して示し、上方の基脚5は、天板1の裏側へ折畳み、かつ、起立可能に設けられている。基脚5は中空角パイプ材からなり、この空洞部に一回り小さい中空角パイプ材からなる延長脚9を下方から挿入する。上方の基脚5の外周面には緩衝パッキン54が装着され、中の空洞を延長脚9が貫通できるように、延長脚9の左右方向の外周面には、逃げとなるスリット94を設けている。同図のB―B矢視断面の状態を同図(c)に示す。このことについては他の実施例についても同様である。このスリット94の下方に上から複数の穴91が穿孔され、これらの穴は延長脚9を矢印H方向に移動させる際の多段階の固定位置となる。上方の基脚5の空洞部へ下方の延長脚9を嵌入した後に、外周の基脚5に内周の延長脚9を固定するために後述するロックピン6が設けられる。
折畳みテーブルDを側方から見た図4(a)でも判るように、夫々延長脚9はロックピン6を介して夫々の基脚5の先端に継ぎ足し連結される。これらの延長脚9によって脚部の長さが伸縮され、本考案の折畳みテーブルDの高さは700、800、900、950、1000、1050及び1100mmの7段階に調節することができる。従って、立ち机として、或いは座り机として使用することが可能であり、特に高さ800mmの場合は車椅子に座ったままで使えるので便利である。
これらの機構に加えて、折畳み机Dの天板1の下方を覆うために、前方に正面パネル71と、左右端に側面パネル75、75を設ける。図6(a)に裏面から見た正面パネル71を示し、正面パネル71はほぼ矩形状の薄い木製の化粧板である。正面パネル71の長辺は天板1の長辺より僅かに短く、短辺寸法は天板1の下方を覆うスペースによって決まる。正面パネル71の左短辺に凸部713、713を備え、かつ、上方の長辺に沿って左右端近傍に係止具711、711を備え、下辺の左右端部にマグネット712、712を備える。係止具711の詳細を図6(b)に示し、ほぼ円弧上の枠の上方に凹んだ係止部714を設ける。これ等の正面パネル71の裏面上部を図2(a)及び図4(b)に示す折畳み机Dの正面側から桁2の左右端近傍に設けた二箇所の掛け具22、22に、係止具711、711の凹んだ係止部714、714を合わせて掛ける。一方、正面パネル71の裏面下部は、マグネット712、712が鉄製の延長脚9、9の下方近傍に磁力で吸着されることによって、正面パネル71は折畳み机Dに正面側から装着され、正面脚部の上部を覆う。一方、図7(a)に裏面から見た側面パネル75を示し、側面パネル75はほぼ矩形状の薄い木製化粧板である。側面パネル75の短辺は、天板1の短辺より僅かに短く、長辺は天板1の下方を覆う高さスペースによって決まる。側面パネル75は上方の短辺の両端に係止具751、751を備え、下辺の左右端部近傍にマグネット752、752を備える。係止具751の詳細を図7(b)に示し、凹んだ係止部754を設ける。また、左右の辺近傍に長穴753、753を夫々備える。この側面パネル75の長穴753、753を、既に装着した正面パネル71短辺の凸部713、713に合わせて凸凹を嵌合させる。同時に、前後の基脚5、5の上方の掛け具59における先端の突起591、591(図5参照)に、側面パネル75の係止具751、751における鍵状の係止部754、754を合わせて掛ける。側面パネル75の裏面下部は、マグネット752、752が鉄製の延長脚9、9の下方近傍に磁力で吸着されることによって、側面パネル75は折畳み机Dに側方から装着され、側面脚間の上部を覆う。
以上のように構成され、次に本実施の形態にかかわる高さ調節可能な折畳みテーブルの組み立ておよび収納或いは本考案を構成する部材の作用ついて説明する。
外側の基脚5の内周面を延長脚9が摺動可能にするために、基脚5における空洞の内辺と延長脚9の外辺との間に間隙を設ける。本実施例の中空角パイプ材からなる基脚5の外辺寸法は26mm、肉厚が1.2mmの場合、内側の中空角パイプ材からなる延長脚9の外辺寸法は22mm、肉厚が1.6mmである。或いは、中空角パイプ材からなる基脚5の外辺寸法は32mm、肉厚が16又は1.2mmの場合、内側の中空角パイプ材からなる延長脚9の外辺寸法は28mm、肉厚が1.6mmである。内外脚間の隙間は、例えば片側間隙で0.8mmとし、この程度の間隙であれば、内外脚の間で摩擦を生じたり摺れることなく延長脚9が容易に上下するが、内外脚の間隙のため”ガタつき”が生じて机全体が揺れるという問題がある。そこで、内外脚の間隙を減少させるために、中空角パイプからなる基脚5の外周側から内周側へ肉厚方向にプレスによって加圧することによって、基脚5の外周面に凹み58を形成する。この凹み58の軸方向長さは120〜200mmである。その結果、基脚5の内周面が空洞側へ窪むので、基脚5と延長脚9との片側間隙寸法が例えば前述の0.8mmから0.5 mmへと減少される。延長脚9を上下に摺動可能とするためには、この程度の片側間隙寸法は、きつ過ぎず、ゆる過ぎずの適正な間隙寸法であり、かつ、天板1の揺れを防ぐためには適正な間隙寸法である。この仕様に加えて、凹み58の下方で基脚5の下方先端において、内外脚の隙間に樹脂製のスペーサMを挿着する。このスペーサMを挿着した外側から見た状態を図8(a)に示し、このC―C矢視断面を図8(b)に示す。断面図のように、スペーサMは細い板状体をほぼL字状に曲げて、基脚5の下方先端に設けた角状の穴94に貫通して先端部を囲うように設けたので、L字型のスペーサMは基脚5から外れ難い。種々の方法を試行錯誤の結果、以上のような樹脂製のスペーサを間隙に挿着させる方法に辿り着き、延長脚9と基脚5との間隙の”ガタつき”を減少させ、かつ、限りなく天板の揺れの少ない折畳みテーブルを実現させた。
以上述べた天板の揺れ防止対策に更に工夫を加え、図2(a)を参照しながら説明する。折畳みテーブルDの前後方向は基脚に脚連結材56、56を架設し、かつ、同様に下方の延長脚9の前後方向に脚連結材96、96を架設する。これ等上下に脚連結材を架設することによって前後の脚部間はこれらの脚連結材によって補強されるので、天板1は前後に揺れない。更に、基脚5、5の脚連結材56、56に交差して左右方向の長い梁10を架設する。この梁を架設することによって、折畳みテーブルの左右方向の脚部間隔寸法が大きいといいう弱点を解消し、天板の揺れを極小化した。本実施例の折畳みテーブルDは、書類等を書く机として使用されることが多く、天板の揺れが無いので文字を書くうえで問題は無い。
最後に、延長脚を継ぎ足し連結する際に、固定するためのロックピンの作用について説明する。図2に示したロックピン6の詳細を図9に示し、図10は図2におけるA−A矢視断面で、外側の基脚5の空洞部へ延長脚9が嵌入され、その高さ位置決め前の状態を10図(a)に示し、位置決め後の状態を10図(b)に示す。10図(a)において、左方はロックピン6の長手方向断面図、右方に空洞部の脚部高さ方向断面を示す。図示のように、外側の基脚5の外周面にナット69が溶接、固設されており、このナット69に左方からロックピン6の先端のネジ64を締め付けることによってロックピン6が基脚5に固設される。この時、ロックピン6のスパナ掛け67(図9を参照)にスパナを嵌めてナット69にきつく締め付けるので、緩むことなくロックピン6は基脚5に螺着される。ロックピン6は後述するスプリングに抗して伸長した状態にある。即ち、ノック棒63aの先端部は穴91に挿入し易いようにテーパ部63cを備え、外側の基脚5の穴57を覗き、延長脚9の穴を貫通することなく境界面Pを境に左方の基部61と右方の固着部62とが突接した状態にある。詳しくは、矢印E−E矢視の図9(b)に示した左方の基部61先端面と、矢印F−F矢視の図9(c)に示す右方のスパナ掛け67先端面が突接している。この状態から、左方の基部61を90度回転させ、凹状の切欠き溝68が右方の凸状のスパナ掛け67に凸凹で噛み合う位置とする。この状態から、図10(b)に示すように、内側の延長脚9を矢印H方向に上げると、穴91の位置でノック棒63aがスプリング65の付勢力で右方に飛び出し穴91を貫通する。このようにして、延長脚9の位置が決まり、この穴91にノック棒63aが貫通した場合天板の高さが950mmに固定される。高さを変えるときは、図10(a)の状態まで左方の基部61をスプリング65に抗して伸長した状態に戻した後、延長脚9を矢印H方向に上げると穴92、93の位置でノック棒63aが右方に貫通して、夫々天板の高さが7段に位置決めされる。このように、延長脚9を矢印H方向に上げて穴91、92、93がノック棒63aの位置に合うと付勢されたスプリング65によってノック棒63aが夫々の穴に貫通して脚の長さが決まる。実際の作業の際は、天板の基脚側を下にして基脚5の空洞部へ、上方から延長脚9を挿入することにより、一人作業で脚の長さを調節することができる。スプリングの付勢力によってノック棒が延長脚の穴へ貫通するので、ロックピンのワンタッチ操作によって一人作業でも机の高さ調節をすることができる。
このような高さ調節の手順によって、多段階に折畳みテーブルDの高さを調節できる。従って立ち机として、或いは座り机としての用途を拡大することができる。本実施例では、7段階の高さ調節を述べたが、延長脚を長くして、かつ、穴の数を増やして脚の長さを更に多段階に調節することも可能である。即ち、延長脚9にロックピン6を挿着する穴91(図2参照)を追加、穿孔し、他の望む高さに調節することも可能である。以上、ロックピンについては他の実施例についても同様である。
以上のようにして天板に四本の脚が立設されると同時に天板の裏側に棚が設けられる。次に、完成した長机の天板の揺れ測定について図15を参照しながら以下に説明する。折畳みテーブルには、テーブルに掛る静的水平力強度試験がJIS S 1031(2004)によって定められている。テーブルの高さが1000mmの場合について、以下のとおり水平方向の揺れを確認した。試験条件として、折畳みテーブルDの天板1の上に合計100Kgの重りをほぼ等分布に載荷するとともに、脚部の先端部においてストッパS、Sによって延長脚9を左右から挟む。外内脚の隙間に本実施例のL字型のスペーサMを挿着し、かつ、梁10を設けた折畳みテーブルDにおいて、天板1の長手方向に矢印Q、Rのように夫々水平力300Nを加える。試験結果は、矢印Q、R方向で夫々変位が26mm、23mmであった。因みに、梁10を設けなかった場合矢印Q、R方向で夫々変位が37m、24mmと大になり、梁10の効果が証明された。以上の通り、本実施例による折畳みテーブルは、L字型のスペーサMを外内脚の隙間に挿着することに加え、更に梁10を設けたことによる相乗効果を確認できた。本実施例の折り畳みテーブルは税務署への確定申告の際等においてテーブルの天板における揺れがないのでテーブルの上で筆記作業をするにあたり支障はない。
本実施例について、図11、図12を参照しながら説明する。図11は、本実施例における高さ調節可能な折畳みテーブルの全体図で、脚部に幕板を装着する前の状態を正面側から見た全体斜視図である。図12は、内外脚の隙間にスペーサを挿着した状態を示す一部斜視図及び一部断面図である。本実施例の実施例1との主たる相違点は、内外脚の隙間に挿着するスペーサの形状が異なるところにある。以下、実施例1と相違する箇所について主に説明する。
本実施例における高さ調節可能な折畳みテーブルの全体図を正面側から見た斜視図として図11に示す。左右方向の延長脚9の左右方向外側面にスペーサNが上下に複数個設けられており、図示しないが上方の基脚5の内にも設けられている。スペーサNの装着状態を図12(a)に拡大して示し、側面の延長脚9の外側面にスペーサNが上下方向に複数個設けられ、図12(b)には、このG―G矢視断を示し、内外脚の隙間に樹脂製のスペーサNが挿着されている。このスペーサNは樹脂製で円盤状のボタン型で、延長脚9の断面を貫通して装着されている。試行錯誤の結果、以上のように延長脚9の上下方向に長く複数個のスペーサを並べたので、延長脚9と基脚5との間で長い軸方向の隙間を減少させて“ガタつき”が少なく、かつ、限りなく天板の揺れの少ない折畳みテーブルを実現させた。なお、スペーサNは延長脚9から外れることの無いように先端に裏側に楔N1を備える。スペーサNはボタン状の他に、例えば長さ160mmの薄板状の長尺物で、裏側に同様に楔N1を複数個所設けた物を使用してもよい。そして、この長尺のスペーサを延長脚9の長手上下方向に例えば3個並べるような使い方をしてもよい。
本実施例2の揺れの試験結果は以下の通りである。試験条件は実施例1と同じで、テーブルの高さは1000mmである。外内脚の隙間に本実施例のボタン型のスペーサNを挿着し、かつ、折畳みテーブルの長手方向に梁10を設けた場合、矢印Q、R方向で夫々変位が26mm、17mmであった。ちなみに、梁10を設けなかった場合矢印Q、R方向で夫々変位が41m、27mmと大になり、梁10の効果が証明された。以上の通り、本実施例による折畳みテーブルは、ボタン型のスペーサNを外内脚の隙間にスペーサを複数個挿着することに加え、更に梁10を設けたことによる相乗効果を確認できた。
本実施例について、図13、図14を参照しながら説明する。図13は、本実施例における折畳みテーブルを天板表側から見た一部断面図である。図14は、棚を折畳みテーブル本体に取付ける状態を示す一部斜視図である。本実施例の実施例1との主たる相違点は、天板の裏側の棚の仕様が異なる所にあり、ステーに巻きバネを採用したところにある。以下、実施例1と相違する箇所について主に説明する。
折畳みテーブルを天板表側から見た一部断面を図13に示す。前後のステー8、8は、ピンジョイント85、85によって折畳みテーブル本体の横桁21に回動自在に連結される。以下、棚4をリンク機構によって横桁21に連結する構造の詳細を図14に示す。リンク結合のため、くの字に曲がるステー8の一端は折畳みテーブル本体の横桁21にリンク連結され、ステー8の他端は基脚5の脚連結材56にリンク連結される。そして、棚4がステー8の他端にリンク連結され、基脚5がピンジョイント52を支点として回動するに伴い、棚4が天板1とは間隔を開けて形成される。図14は、リンク機構を理解できるように桁2の上面の天板1を省ほぼしたものであり、図(a)は下側から見た基脚を立てる途中の斜視図、図(b)は天板側からみた平面図、そして、図(c)は基脚を立てる状態を示す斜視図である。詳しくはこれ等の図は、天板1の裏側に折り畳んだ基脚5を拡げながら立設させるとともに、折り畳まれて天板1の裏面に密着した棚4を下方に下げて棚の空間を設ける状態を示す。ステー8の上リンク81の上端は天板1の裏側の横ケタ21に設けたピンジョイント85を介して回動自在にリンク連結され、上リンク81の他端は下リンク82とピンジョイント86を介して回動自在にリンク連結され、下リンク82の他端は基脚5側の脚連結材56に設けたピンジョイント87に回動自在にリンク連結されている。そして、前後のステー8、8の下リンク82、82は横リンク83によって連結され、この横リンク83に棚4が軸受42を介して支持されている。なお、上リンク81と下リンク82とは、ピンジョイント86を介して回転自在に巻きバネ84によって引っ張られている。脚部を曲げた状態から開いて立脚する時に、巻きバネ84によって手をかけることなくワンタッチで桁2と基脚5との開き角度を直角に固定でき、しかも巻きバネ84によってロックがかかるので戻らない。巻きバネ84によって四本の脚は、立脚状態から曲りの状態に戻ることが無いので安全である。即ち、上リンク81と下リンク82とが巻きバネ84の力で真直状態に保つことができるのでロックがかかって曲りの状態に戻ることがない。
上述の通り4本の基脚5と天板の裏側の棚4は、ステー8を介してリンク機構によって折り畳み自在に連結されており、基脚5を立てるとともに棚4が天板の裏側に形成される状態を以下に説明する。図14(a)に示すように、先ず天板1の裏側の横ケタ21に設けたピンジョイント85を回動の中心として、天板1の裏側に折り畳まれていた基脚5を矢印Hの方向に回動する。ステー8の上リンク81はピンジョイント85に回転自在に連結され、上リンク81の他端は下リンク82とピンジョイント86を介して回動自在に連結され、下リンク82の他端は基脚5側の脚連結材56に設けたピンジョイント87を介して回動自在に連結されている。従って、基脚5を矢印Hの方向に回動すると、ステー8はピンジョイント85を回転の中心として“くの字”状にまがった状態から巻きバネ84の戻す力に対抗するように真っすぐ伸びる。そして遂には、図14(c)に示すようにステー8はピンジョイント86の部位でリンク81とリンク82は真っ直ぐ伸びる。同時に、前後のステー8、8を連結する横リンク83が長四角の空洞を有する軸受42をスライドしながら棚4が下がり天板1の裏側に空間が形成される。脚部を折り畳む際は、巻きバネ84の戻す力によってステー8を介して基脚8は天板の下方に引っ張られながら折れ曲る。
なお、本考案の高さ調節可能な折畳みテーブルの使途は、事務所や店頭のカウンター等で使用する立ち机の他、デパート、スーパーマーケット等の店頭で、商品を陳列する棚として使用することもできる。この場合、本考案の折畳みテーブルは高さを調節可能なので、前から後へ段々に高くした雛壇として使用することもできる。
本考案の実施例1における高さ調節可能な折畳みテーブルの全体図で、脚部に幕板を装着した状態を示す折畳みテーブルの全体斜視図である。 同上、脚部から幕板を取り外した状態を示す折畳みテーブルを正面側から見た状態を示す全体斜視図及び基脚に延長脚を継ぎ足す状態を示す一部斜視図及び緩衝パッキンの取り付け状態を示す一部断面図である。 同上、天板表側から見た一部断面図である。 同上、側面側から見た斜視図及び棚の取付け状態を示す一部斜視図である。 同上、基脚に側面幕板を装着するための係止具を示す一部拡大斜視図である。 同上、正面幕板の裏面を示す斜視図及び一部拡大図である。 同上、側面幕板の裏面を示す斜視図及び一部拡大図である。 同上、内外脚の隙間にスペーサを挿着した状態を示す一部斜視図及び一部断面図である。 同上、ロックピンの詳細を示す部品図である。 同上、ロックピンの作用を示す説明図である。 本考案の実施例2における高さ調節可能な折畳みテーブルの全体図で、脚部に幕板を装着する前の状態を正面側から見た折畳みテーブルの全体斜視図である。 同上、内外脚の隙間にスペーサを挿着した状態を示す一部斜視図及び一部断面図である。 本考案の実施例3における折畳みテーブルを天板表側から見た一部断面図である。 同上、棚を取付ける状態を示す一部斜視図である。 折畳みテーブルの天板の揺れを測定する静的水平力強度試験の要領を説明する図である。
A、B、C、E、F、G、H、K、Q、R 矢印
D 折畳みテーブル
G1、G2 間隙
M、N スペーサ
W 重り、S ストッパ
1 天板
2 桁、21 横桁、22 掛け具、23 ピンジョイント
3 ステー 、31 上リンク、32 下リンク、33 横ステー
31、34、 ピンジョイント
4 棚、41 側棒、42 軸受、49 固定板
5 基脚
51 コの字部品、52 ピンジョイント、54 緩衝パッキン
55 幕板止め金具、551 フック
56 脚連結材、57 穴、58 凹み
59 掛け具、591 突起
6 ロックピン
61 基部、62 固着部
63a ノック棒、63b ノック棒基部、63c テーパ部
64 ネジ、65 スプリング、66 止めネジ、67 スパナ掛け
68 切欠き溝、69 ナット
71 正面幕板
711 係止具、712 マグネット、713 凸部、714 係止部
75 側面幕板
751 係止具、752 マグネット、753 長穴、754 係止部
8 ステー、81 上リンク、82 下リンク、83 横リンク
84 巻バネ、85、86、87 ピンジョイント
9 延長脚
91 穴、94 角穴、96 脚連結材、97 アジャストボルト、98 穴
10 梁

Claims (3)

  1. 天板の裏側の四隅部に、基脚を折畳み又は起立可能に設け、
    かつ、夫々の前記基脚に延長脚が連結される折畳みテーブルにおいて、
    前記基脚は中空パイプ材からなり、
    外周側の前記基脚の空洞部に内周側の前記延長脚が摺動自在に嵌着され、
    かつ、前記基脚にロックピンを設けるとともに、
    このロックピンによって前記延長脚が前記基脚に固定される折畳みテーブルであって、
    前記基脚と前記延長脚との間隙にスペーサを挿着し、
    左右の前後基脚間に夫々脚連結材を設けるとともに、
    これらの脚連結材の間に梁を架設することを特徴とする折畳みテーブル。
  2. 前記天板の裏側に桁を設け、
    この桁と前記基脚に夫々ピンジョイントを設けることによって、
    前記桁と前記基脚との間にリンク機構からなるステーを回動自在に架設し、
    かつ、前記基脚に固定板を固着し、
    この固定板に前記ピンジョイントを固設することを特徴とする請求項1記載の折畳みテーブル。
  3. 前記スペーサは樹脂からなることを特徴とする請求項1記載の折畳みテーブル。
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JP2018079076A (ja) * 2016-11-16 2018-05-24 コクヨ株式会社 ハイテーブル

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