JP3159674B2 - 肌年齢の推定方法 - Google Patents
肌年齢の推定方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肌の状態や肌質の
鑑別に好適な、肌年齢の推定方法に関する。
鑑別に好適な、肌年齢の推定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】人間の加齢変化は個体群に於いて一様に
起こるものではなく、個人差が大きい。従って、加齢変
化に対する化粧等の処置を、個体群をグロースに捉えて
行うことは、かかる個人差に対処できない場合が多く存
在する。従って、この様な不都合を解決するために種々
のパラメータを設定して、肌分類を行って、この分類群
に適した化粧料を選択するなどの対処が為されている。
しかしながら、この様な分類のためのパラメータは多岐
に亘ることが多く、測定すべき物性値も決して少なくな
く、非常に労力の多いものであった。この様な加齢変化
を簡便に推定する方法が望まれていた。
起こるものではなく、個人差が大きい。従って、加齢変
化に対する化粧等の処置を、個体群をグロースに捉えて
行うことは、かかる個人差に対処できない場合が多く存
在する。従って、この様な不都合を解決するために種々
のパラメータを設定して、肌分類を行って、この分類群
に適した化粧料を選択するなどの対処が為されている。
しかしながら、この様な分類のためのパラメータは多岐
に亘ることが多く、測定すべき物性値も決して少なくな
く、非常に労力の多いものであった。この様な加齢変化
を簡便に推定する方法が望まれていた。
【0003】一方。加齢変化と角質細胞の細胞面積の間
には、加齢に従って細胞面積が増大する傾向にあること
は既に知られていることであったが、年齢と細胞面積の
間に明確な相関関係は見いだせず、細胞面積のみから肌
の加齢状態、即ち、肌年齢を推定することは不可能であ
った。又、細胞面積が気温、天候により異なることは既
に知られていることであったが、具体的な細胞面積への
寄与状況は全く知られていなかった。更に、季節と細胞
面積を指標として処理する事により、極めて精度良く肌
の実質的加齢状態即ち肌年齢を推定しうることは、全く
知られていなかった。
には、加齢に従って細胞面積が増大する傾向にあること
は既に知られていることであったが、年齢と細胞面積の
間に明確な相関関係は見いだせず、細胞面積のみから肌
の加齢状態、即ち、肌年齢を推定することは不可能であ
った。又、細胞面積が気温、天候により異なることは既
に知られていることであったが、具体的な細胞面積への
寄与状況は全く知られていなかった。更に、季節と細胞
面積を指標として処理する事により、極めて精度良く肌
の実質的加齢状態即ち肌年齢を推定しうることは、全く
知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであって、簡便に、且つ、精度良く肌
の実質的な加齢状態、即ち、肌年齢を推定しうる技術を
提供することを課題とする。
況下為されたものであって、簡便に、且つ、精度良く肌
の実質的な加齢状態、即ち、肌年齢を推定しうる技術を
提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】本発明者らはこの様な状況に鑑み
て、簡便に、且つ、精度良く肌の実質的な加齢状態、即
ち、肌年齢を推定しうる技術を求めて鋭意研究努力を重
ねた結果、表皮の角質細胞の平均面積と季節とを指標と
することにより、この様な推定が可能になることを見い
だし、発明を完成するに至った。
て、簡便に、且つ、精度良く肌の実質的な加齢状態、即
ち、肌年齢を推定しうる技術を求めて鋭意研究努力を重
ねた結果、表皮の角質細胞の平均面積と季節とを指標と
することにより、この様な推定が可能になることを見い
だし、発明を完成するに至った。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)表皮の角質細胞の細胞面積
と年齢との関係 本発明の指標の1つである、角質細胞の細胞面積は、テ
ープなどで皮膚より、上部角質細胞を剥離させ、これを
染色し、細胞の境界を明確にし、しかる後にこの角質細
胞の面積を計測し平均することにより求めることが出来
る。この場合の角質細胞標本は、通常知られているテー
プストリッピング法、テープストリップ・テープ転写法
等の方法で採取することができるが、特に好ましい方法
は形態維持性のあるディスクの片面に粘着剤を塗布し、
これを採取部位に貼付して剥離し、これを粘着テープ上
に転写する方法である。これは、一様に押しつけられる
ため、ムラ無く剥離できるからである。又、採取部位と
しては、後記実施例に示す如く、上腕内側部などの非露
出部よりも顔の頬などの露出部の方が好ましい。露出部
としては、ある程度の面積の角質細胞が採集しうること
から頬が特に好ましい。かくして得られた標本は、通常
知られている方法に従って、細胞の境界面明確にするた
めに染色すればよい。かかる染色方法としては、例え
ば、ヘマトキシリン・エオシン染色やゲンチアナバイオ
レット染色、ブリリアントグリーン染色などが好ましく
例示できる。これらの内、特に好ましいものはゲンチア
ナバイオレット染色及びブリリアントグリーン染色から
選ばれる1種乃至は2種である。かかる標本を顕微鏡な
どで観察したり、顕微鏡写真を画像としてコンピュータ
に取り込み画像解析等を行い、面積を測定すればよい。
この際、顕微鏡観察では計数板などを用いて面積測定を
行えばよいし、画像解析ではプログラムに従って面積を
測定することが出来る。細胞面積は、顔の表面より無作
為に採取した角質細胞1個の表面積の数点を測定して平
均値を求めるのが好ましい。かくして得られた角質細胞
の面積と年齢とは、年齢が高くなるに従って角質細胞面
積が増大する傾向にあることを示すが、相関係数として
は相関関係ありといえるものでは無かった。
と年齢との関係 本発明の指標の1つである、角質細胞の細胞面積は、テ
ープなどで皮膚より、上部角質細胞を剥離させ、これを
染色し、細胞の境界を明確にし、しかる後にこの角質細
胞の面積を計測し平均することにより求めることが出来
る。この場合の角質細胞標本は、通常知られているテー
プストリッピング法、テープストリップ・テープ転写法
等の方法で採取することができるが、特に好ましい方法
は形態維持性のあるディスクの片面に粘着剤を塗布し、
これを採取部位に貼付して剥離し、これを粘着テープ上
に転写する方法である。これは、一様に押しつけられる
ため、ムラ無く剥離できるからである。又、採取部位と
しては、後記実施例に示す如く、上腕内側部などの非露
出部よりも顔の頬などの露出部の方が好ましい。露出部
としては、ある程度の面積の角質細胞が採集しうること
から頬が特に好ましい。かくして得られた標本は、通常
知られている方法に従って、細胞の境界面明確にするた
めに染色すればよい。かかる染色方法としては、例え
ば、ヘマトキシリン・エオシン染色やゲンチアナバイオ
レット染色、ブリリアントグリーン染色などが好ましく
例示できる。これらの内、特に好ましいものはゲンチア
ナバイオレット染色及びブリリアントグリーン染色から
選ばれる1種乃至は2種である。かかる標本を顕微鏡な
どで観察したり、顕微鏡写真を画像としてコンピュータ
に取り込み画像解析等を行い、面積を測定すればよい。
この際、顕微鏡観察では計数板などを用いて面積測定を
行えばよいし、画像解析ではプログラムに従って面積を
測定することが出来る。細胞面積は、顔の表面より無作
為に採取した角質細胞1個の表面積の数点を測定して平
均値を求めるのが好ましい。かくして得られた角質細胞
の面積と年齢とは、年齢が高くなるに従って角質細胞面
積が増大する傾向にあることを示すが、相関係数として
は相関関係ありといえるものでは無かった。
【0007】(2)季節と角質細胞の細胞面積 上記の如く求めた角質細胞面積に対する、季節の要因の
影響は、次に示す表1の如く、夏、秋に比べ春、冬にば
らつきが大きくなる傾向にあることを本発明者らは見い
だした。このことは、即ち、季節により角質細胞面積が
変化することを物語っている。本発明者らは、この事実
に着目し、この因子を年齢因子に加えて、角質細胞面積
を解析すると、優れた、相関関係が存在することを見い
だした。即ち、このことは、肌年齢が季節毎に角質細胞
の面積を変数とする関数で表されることを意味する。
尚、表1の角質細胞面積は115名の平均データであ
り、細胞の採取部位は頬部、測定法は、粘着剤を塗布し
たディスクを頬部に貼付、剥離した後、粘着テープ上に
転写し、ゲンチアナバイオレット染色とブリリアントグ
リーン染色を行い、その顕微鏡像をビデオ画像に取り込
み画像解析したものである。
影響は、次に示す表1の如く、夏、秋に比べ春、冬にば
らつきが大きくなる傾向にあることを本発明者らは見い
だした。このことは、即ち、季節により角質細胞面積が
変化することを物語っている。本発明者らは、この事実
に着目し、この因子を年齢因子に加えて、角質細胞面積
を解析すると、優れた、相関関係が存在することを見い
だした。即ち、このことは、肌年齢が季節毎に角質細胞
の面積を変数とする関数で表されることを意味する。
尚、表1の角質細胞面積は115名の平均データであ
り、細胞の採取部位は頬部、測定法は、粘着剤を塗布し
たディスクを頬部に貼付、剥離した後、粘着テープ上に
転写し、ゲンチアナバイオレット染色とブリリアントグ
リーン染色を行い、その顕微鏡像をビデオ画像に取り込
み画像解析したものである。
【0008】
【表1】
【0009】(3)本発明の肌年齢の推定方法 本発明の肌の加齢変化、即ち、肌年齢の推定方法は、表
皮の角質細胞の平均面積と季節とを指標とすることを特
徴とする。即ち、上記の如く、肌年齢が季節毎に角質細
胞の面積を変数とする関数で表されることを利用し、人
より頬の角質細胞を採取し、この面積を上記の如く測定
し、この測定値を用いて、測定時期に合わせて、次の式
より適切な式を選択し、肌年齢を推定するものである。
これらの式は、何れも優れた相関関係を有する。 <
春:3月〜5月> 角質細胞面積=661.65+4.
46×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−661.6
5)/4.46 <夏:7月〜9月> 角質細胞面積=6
78.67+3.78×肌年齢肌年齢=(角質細胞面積
−678.67)/3.78 <秋:10月〜11月>
角質細胞面積=630.37+4.77×肌年齢 肌年
齢=(角質細胞面積−630.37)/4.77 <
冬:12月〜2月> 角質細胞面積=636.22+
5.24×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−636.
22)/5.24
皮の角質細胞の平均面積と季節とを指標とすることを特
徴とする。即ち、上記の如く、肌年齢が季節毎に角質細
胞の面積を変数とする関数で表されることを利用し、人
より頬の角質細胞を採取し、この面積を上記の如く測定
し、この測定値を用いて、測定時期に合わせて、次の式
より適切な式を選択し、肌年齢を推定するものである。
これらの式は、何れも優れた相関関係を有する。 <
春:3月〜5月> 角質細胞面積=661.65+4.
46×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−661.6
5)/4.46 <夏:7月〜9月> 角質細胞面積=6
78.67+3.78×肌年齢肌年齢=(角質細胞面積
−678.67)/3.78 <秋:10月〜11月>
角質細胞面積=630.37+4.77×肌年齢 肌年
齢=(角質細胞面積−630.37)/4.77 <
冬:12月〜2月> 角質細胞面積=636.22+
5.24×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−636.
22)/5.24
【0010】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明について更に
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。
詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限
定を受けないことは言うまでもない。
【0011】〈実施例1〉任意に選択した女性パネラー
115名について一年間に亘って、角質細胞1個の表面積
の平均面積であるところの、角質細胞の細胞面積を追跡
調査した。角質細胞は、粘着剤を塗布したディスクを頬
部及び上腕内側部に貼付、剥離した後、粘着テープ上に
転写し、ゲンチアナバイオレット染色とブリリアントグ
リーン染色を行い、その顕微鏡像をビデオ画像に取り込
み画像解析した。これを春、夏、秋、冬の季節毎に年齢
との関係を調べた。結果は次に示すとおりである。尚、
採取時期は、春が4月、夏が8月、秋が10月、冬が1
月であった。以下のデータが示すとおり、季節毎に分け
ることにより、年齢と細胞面積に如実な相関関係が現
れ、以て、細胞面積により肌年齢の推定が可能であるこ
とが判明した。更に、細胞の採取場所は頬部が好ましい
こともわかる。 <春> (頬部)角質細胞面積=66
1.65+4.46×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積
−661.65)/4.46 相関係数0.520 (上
腕内側部) 角質細胞面積=1004.97+3.29
×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−1004.97)
/3.29 相関係数0.377 <夏> (頬部) 角質
細胞面積=678.67+3.78×肌年齢 肌年齢=
(角質細胞面積−678.67)/3.78 相関係数
0.422 (上腕内側部) 角質細胞面積=946.8
4+5.19×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−94
6.84)/5.19 相関係数0.553<秋> (頬
部) 角質細胞面積=630.37+4.77×肌年齢
肌年齢=(角質細胞面積−630.37)/4.77
相関係数0.564 (上腕内側部)角質細胞面積=1
041.98+4.54×肌年齢 肌年齢=(角質細胞
面積−1041.98)/4.54 相関係数0.50
1 <冬> (頬部) 角質細胞面積=636.22+
5.24×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−636.
22)/5.24 相関係数0.560 (上腕内側部)
角質細胞面積=1025.73+2.99×肌年齢 肌
年齢=(角質細胞面積−1025.73)/2.99
相関係数0.323
115名について一年間に亘って、角質細胞1個の表面積
の平均面積であるところの、角質細胞の細胞面積を追跡
調査した。角質細胞は、粘着剤を塗布したディスクを頬
部及び上腕内側部に貼付、剥離した後、粘着テープ上に
転写し、ゲンチアナバイオレット染色とブリリアントグ
リーン染色を行い、その顕微鏡像をビデオ画像に取り込
み画像解析した。これを春、夏、秋、冬の季節毎に年齢
との関係を調べた。結果は次に示すとおりである。尚、
採取時期は、春が4月、夏が8月、秋が10月、冬が1
月であった。以下のデータが示すとおり、季節毎に分け
ることにより、年齢と細胞面積に如実な相関関係が現
れ、以て、細胞面積により肌年齢の推定が可能であるこ
とが判明した。更に、細胞の採取場所は頬部が好ましい
こともわかる。 <春> (頬部)角質細胞面積=66
1.65+4.46×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積
−661.65)/4.46 相関係数0.520 (上
腕内側部) 角質細胞面積=1004.97+3.29
×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−1004.97)
/3.29 相関係数0.377 <夏> (頬部) 角質
細胞面積=678.67+3.78×肌年齢 肌年齢=
(角質細胞面積−678.67)/3.78 相関係数
0.422 (上腕内側部) 角質細胞面積=946.8
4+5.19×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−94
6.84)/5.19 相関係数0.553<秋> (頬
部) 角質細胞面積=630.37+4.77×肌年齢
肌年齢=(角質細胞面積−630.37)/4.77
相関係数0.564 (上腕内側部)角質細胞面積=1
041.98+4.54×肌年齢 肌年齢=(角質細胞
面積−1041.98)/4.54 相関係数0.50
1 <冬> (頬部) 角質細胞面積=636.22+
5.24×肌年齢 肌年齢=(角質細胞面積−636.
22)/5.24 相関係数0.560 (上腕内側部)
角質細胞面積=1025.73+2.99×肌年齢 肌
年齢=(角質細胞面積−1025.73)/2.99
相関係数0.323
【0012】<実施例2>任意に選び出した、13名の
10代のパネラー(平均年齢15.3歳)に対して、
春、夏、秋、冬に頬部より角質細胞を採取し、この面積
より年齢を推定した。結果を表2に示す。これより、本
発明の推定法によれば一年を通じて正確に肌年齢を推定
しうることがわかる。
10代のパネラー(平均年齢15.3歳)に対して、
春、夏、秋、冬に頬部より角質細胞を採取し、この面積
より年齢を推定した。結果を表2に示す。これより、本
発明の推定法によれば一年を通じて正確に肌年齢を推定
しうることがわかる。
【0013】
【表2】
【0014】<実施例3>実施例2と同様に11名の5
0代のパネラー(平均年齢54.6歳)についても推定
を行った。結果を表3に示す。ここに於いても正確に肌
年齢が推定されることがわかった。即ち、年齢にかかわ
り無く本発明で平均年齢が推定できることがわかる。
0代のパネラー(平均年齢54.6歳)についても推定
を行った。結果を表3に示す。ここに於いても正確に肌
年齢が推定されることがわかった。即ち、年齢にかかわ
り無く本発明で平均年齢が推定できることがわかる。
【0015】
【表3】
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、簡便に、且つ、精度良
く肌の実質的な加齢状態、即ち、肌年齢を推定しうる技
術を提供することができる。
く肌の実質的な加齢状態、即ち、肌年齢を推定しうる技
術を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮澤 雅一 神奈川県横浜市神奈川区高島台27−1 ポーラ化成工業株式会社 横浜研究所内 (56)参考文献 特開 平11−304798(JP,A) 特開 平11−28193(JP,A) 特開 平9−38045(JP,A) 特開 平8−143421(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 A61B 10/00 G01N 33/50
Claims (3)
- 【請求項1】 表皮の角質細胞の平均面積と季節とを指
標とすることを特徴とする、肌年齢の推定方法。 - 【請求項2】 表皮の角質細胞が頬の角質細胞であるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の肌年齢の推定方法。 - 【請求項3】季節が春、夏、秋、冬の4つの因子で構成
されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の
肌年齢の推定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12669598A JP3159674B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 肌年齢の推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12669598A JP3159674B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 肌年齢の推定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11299792A JPH11299792A (ja) | 1999-11-02 |
JP3159674B2 true JP3159674B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=14941570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12669598A Expired - Fee Related JP3159674B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 肌年齢の推定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3159674B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3150940B2 (ja) * | 1998-04-21 | 2001-03-26 | ポーラ化成工業株式会社 | 敏感肌の鑑別法 |
KR100458148B1 (ko) | 2001-10-29 | 2004-11-26 | 포라 가세이 고교 가부시키가이샤 | 피부 분석 시스템 |
WO2007026884A1 (ja) | 2005-09-02 | 2007-03-08 | Pola Chemical Industries Inc. | 皮膚の状態の判定方法及び皮膚の厚みの予測方法 |
CA2735656C (en) | 2008-09-04 | 2016-07-05 | Elc Management Llc | An objective model of apparent age, methods and use |
JP6128549B2 (ja) * | 2013-03-19 | 2017-05-17 | 花王株式会社 | 肌年齢の評価方法及び化粧料の評価方法 |
JP6200207B2 (ja) * | 2013-05-27 | 2017-09-20 | ポーラ化成工業株式会社 | 肌年齢の推定法 |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP12669598A patent/JP3159674B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11299792A (ja) | 1999-11-02 |
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Legal Events
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