JP3159289U - 装飾装置 - Google Patents

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洌 牧野
洌 牧野
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Abstract

【課題】印刷物に印刷されたろうそく等の炎に対しても揺らぎを表現し、よりリアル感を出すことのできる装飾装置を提供する。【解決手段】装飾装置100は、炎の画像11が印刷された印刷物1と、印刷物1の裏側に設けられて、光を印刷物1に照射することにより揺らぎのある光像を映し出す揺らぐ光源2と、揺らぐ光源2が設けられたフレーム3と、を備える。印刷物1中の炎の画像11と、揺らぐ光源2とは、互いに重なり合うように配置されている。【選択図】図2

Description

本考案は、炎の画像が印刷された印刷物に対してろうそく等の炎の状態をリアルに表現することのできる装飾装置に関する。
従来、ろうそくの炎に近いあかりを表現する電飾器として、複数の発光素子を基板の上に取り付けるとともに、基板上の発光素子を、光を外部に拡散又は透過させる第1のカバーで覆い、さらに、第1のカバーを、光を外部に拡散又は透過させる第2のカバーで覆ったものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このように構成された発光素子は、電源が印加されると、個々の周期でそれぞれ明暗を変化させながら点灯する。そして、それらのあかりが重なり合って、第1のカバー及び第2のカバーで光が拡散又は透過されて外部へ放射される。それによって、発光素子の光を第2のカバーの外から見るとろうそくの炎に近いあかりが実現される。
特開2004−71376号公報
上述のように、特許文献1に記載の電飾器は立体物で炎を表現していたが、例えば写真などの印刷物のような平面の薄い物体の場合にも、ろうそくの炎の揺らぎを表現してよりリアル感を出し、装飾効果を高めることが望まれている。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、印刷物に印刷されたろうそく等の炎に対しても揺らぎを表現し、よりリアル感を出すことのできる装飾装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の考案は、炎の画像が印刷された印刷物と、
前記印刷物の裏側に設けられて、光を前記印刷物に照射することにより揺らぎのある光像を映し出す揺らぐ光源と、
前記揺らぐ光源が設けられたフレームと、を備え、
前記印刷物中の前記炎の画像と、前記揺らぐ光源とは、互いに重なり合うように配置されていることを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の装飾装置において、
前記揺らぐ光源は、光を一端から入射し、円柱状を軸方向に沿って半割りした形状をなした入射部と、
前記入射部の他端に連接されて光を出射し、円錐状を軸方向に沿って半割りした尖頭状をなした出射部と、を有するレンズと、
前記レンズの前記入射部の前記一端から白色光を入射させるための発光部と、を備えることを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項2に記載の装飾装置において、
前記出射部の半割りした切断面は、前記レンズが固定される前記フレームの固定面に対して、前記レンズの前記入射部側から前記出射部側に沿って、前記印刷物側に漸次近づく方向に傾斜した傾斜面となっていることを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項3に記載の装飾装置において、
前記出射部の前記傾斜面と、前記レンズが固定される前記フレームの固定面との間の隙間に、反射板が設けられていることを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の装飾装置において、
前記出射部の表面が粗面となっていることを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装飾装置において、
前記揺らぐ光源と前記印刷物との間に、光拡散シートが介在していることを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装飾装置において、
前記印刷物中の前記炎の画像は、炎の中心側から外側に向けて明度が低くなるようにグラデーションに形成されていることを特徴とする。
請求項1の考案によれば、印刷物と、揺らぐ光源と、フレームと、を備え、印刷物中の炎の画像と、揺らぐ光源とは互いに重なり合うように配置されているので、揺らぐ光源から出射した光が炎の画像に照射される。これによって、炎の画像部分に揺らぎのある光像が映し出されて、炎の揺らぐ状態をリアルに表現することができる。その結果、印刷物のような平面の薄い物体でも装飾効果を容易に高めることができる。
請求項2の考案によれば、揺らぐ光源は、入射部及び出射部を有するレンズと、発光部とを備え、入射部は円柱状を軸方向に沿って半割りした形状で、出射部は、円錐状を軸方向に沿って半割りした形状をなしているので、レンズの厚みを薄くすることができ、装飾装置自体を薄型化及び軽量化することができる。
請求項3の考案によれば、出射部の半割りした切断面が、フレームの固定面に対して、入射部側から出射部側に沿って、印刷物側に漸次近づく方向に傾斜した傾斜面となっているので、この傾斜面によって光が拡散、反射し、多くの光を印刷物側へと出射させることができ、光を有効に利用することができる。その結果、出射部の先端に対応する炎の画像部分がより明るい光像として投影される。
請求項4の考案によれば、出射部の傾斜面と、フレームの固定面との間の隙間に、反射板が設けられているので、反射板によって光が反射されて、より多くの光を印刷物側へと出射させることができる。
請求項5の考案によれば、出射部の表面が粗面となっているので、粗面によって、出射部から出射された光が拡散されて、より多くの光を印刷物側へと出射させることができる。
請求項6の考案によれば、揺らぐ光源と印刷物との間に、光拡散シートが介在しているので、光拡散シートによって、出射部から出射された光が拡散されて、より多くの光を印刷物側へと出射させることができる。また、特に光拡散シートをヘアライン加工によって形成した場合、ヘアライン加工を施した方向に沿って、光が広がり、炎の状態をよりリアルに表現することができる。
請求項7の考案によれば、炎の画像は、炎の中心側から外側に向けて明度が低くなるようにグラデーションに形成されているので、炎の中心部分に映し出される光像は明るくなり、炎の外側部分に映し出される光像は暗くなる。このようなグラデーション効果によっても炎の状態をよりリアルに表現することができる。
装飾装置の外観斜視図である。 装飾装置の分解斜視図である。 揺らぐ光源の分解平面図である。 揺らぐ光源をフレームに取り付けた状態における側面図である。 レンズの外観斜視図である。 発光素子点灯回路装置の構成を示す図である。 第1デューティ制御部が生成する点灯制御波形を示す図である。 第2デューティ制御部が生成する点灯制御波形を示す図である。 駆動切り替え波形を示す図である。 発光素子の発光の制御波形を示す図である。
以下、本考案に係る装飾装置について、図面を参照しながら説明する。
[装飾装置]
図1、図2に示すように、装飾装置100は、炎の画像11が印刷された印刷物1と、印刷物1の裏側に設けられて、光を印刷物1に照射することにより揺らぎのある光像を映し出す揺らぐ光源2と、揺らぐ光源2が設けられたフレーム3と、を備える。
印刷物1中の炎の画像11と、揺らぐ光源2とは、互いに重なり合うように配置されている。また、印刷物1と揺らぐ光源2との間には、光拡散シート4が設けられている。
<フレーム>
フレーム3は、矩形板状の板状部31と、板状部31の表面周縁部に設けられた枠状部32と、を備えている。フレーム3は、例えばプラスチック等の樹脂により形成されている。そして、板状部31において、印刷物1中の炎の画像11に対応する位置に揺らぐ光源2が取り付けられている。
<揺らぐ光源>
図2に示すように、揺らぐ光源2は、発光部21と、発光部21を収容し発光部21からの光を拡散させるレンズ25と、揺らぐ光源2の電源となる電池部22と、発光素子点灯回路装置50(図6参照)と、を備えている。
電池部22に設けられた操作子23を動作させることによって、消灯モード(OFF)及びろうそくモード(ON)を選択的に切り替えることができるようになっている。ここで、揺らぐ光源2は、ろうそくモードの場合に、ろうそくの炎のように瞬きをして揺らぎのある光を視認することができるようになっている。
図3に示すように、発光部21は、例えば1個の発光素子(LED)Aからなる。発光素子(LED)Aは配線基板24に接続されている(図2参照)。発光素子Aは、特に限定はされないが、チップタイプのものであり、その発光素子Aの発光色は白色となっている。
レンズ25は、特に限定されるものではないが、アクリル樹脂又はガラスによって形成されている。レンズ25はろうそくの炎の形状に似せた光像を形成するためのもので、入射部251及び出射部252を備えている。
図4及び図5に示すように、レンズ25の入射部251は、円柱状を軸方向に沿って半割りした蒲鉾形状をなしており、透明色となっている。入射部251の出射部252側と反対側の端部には、発光素子Aが収容される凹部253が形成されている。
レンズ25の出射部252は、円錐状を軸方向に沿って半割りし、さらに、その切断面252aが、レンズ25が固定されるフレーム3の固定面31a(入射部251の切断した平坦な切断面251a)に対して、入射部251側から出射部252側に沿って印刷物1側に漸次近づくように傾斜した傾斜面となっている(図4参照)。この傾斜面(切断面252a)の傾斜角度は、特に限定されるものではなく、入射部251の平坦な切断面251aに対して若干でも傾斜していれば良い。
また、傾斜面(切断面252a)と、フレーム3の固定面31aとの間に形成される隙間には、ミラーや白色の反射板26等を介在させることが好ましい。ミラーや白色の反射板26等を介在させることによって、光を反射させてより拡散効果を高めることができる。また、レンズ25のスペーサとしての作用も得ることができ、フレーム3に対してレンズ25が、がたつくことなく確実に固定することができる。
また、レンズ25の出射部252は、半透明の橙色に着色されている。出射部252の外周面は粗面252bとなっており、この粗面252bによって出射部252から出射される光が拡散されるようになっている。出射部252の外周面を粗面252bとする手法としては、例えば、サンドブラスト法によって、例えば、凹凸や階段形状を形成する方法や、ヤスリで削ることによって出射部252の外周面に筋状の凹凸を形成する方法や、光拡散フィルムを出射部252の外周面に貼る方法などが挙げられる。
なお、出射部252は、尖頭状に形成されていれば良く、より詳しくは、出射部252は先端が尖っていても良いが、多少丸まっているか、平らな部分があっても良い。例えば、平らな部分があれば、そこから光が上方に向けて抜けるので光像の高さが大きくなる。
<光拡散シート>
光拡散シート4としては、光を透過するものであれば良く、例えば半透明のプラスチックシートを使用することができる。本実施形態における光拡散シート4は、フレーム3と略同じ大きさの矩形状をなしている。
光拡散シート4の裏面(揺らぐ光源2に対向する面)は粗面となっている。光拡散シート4を粗面とする手法としては、例えば、サンドブラスト法によって凹凸を形成する方法や、ヤスリで削ることによって筋状の凹凸を形成する方法などが挙げられる。また、本実施形態の光拡散シート4は、横方向に沿って多数の筋41が形成されているが、縦方向に沿って多数の筋を形成しても良い。
<印刷物>
印刷物1としては、ろうそく等の炎の画像11が印刷されたものであれば特に限定されないが、紙や写真、プラスチックフィルム等を使用することができる。本実施形態における印刷物1は、フレーム3と略同じ大きさの矩形状をなしている。炎の画像11は、炎の中心側から外側に向けて徐々に明度が暗くなるようにグラデーションとすることが好ましい。具体的には、炎の中心部分11aを白色に近い色、外側部分11bを黒色に近い色となるようにグラデーションに形成する。さらに、炎の先端部分11cを橙色にすると好ましい。
また、印刷物1中の画像として、符号11dに示すように、壁や机、窓ガラス等に炎の外部への映り込みを表したものを印刷しておくと、よりリアル感を出すことができるため好ましい。
なお、光拡散シート4及び印刷物1は、本実施形態のように平坦な面となるように形成しても良いし、曲面となるように湾曲させても良い。
<発光素子点灯回路装置>
図6に基づいて発光素子点灯回路装置50について説明する。
発光素子点灯回路装置50は、基準信号発生部51と、第1デューティ制御部52と、第2デューティ制御部53と、切り替え信号発生部54と、駆動切り替え部55と、点灯ドライバ56とを含んで構成されている。この発光素子点灯回路装置50の各部の構成を、ろうそくモードにある場合の働きと共に説明する。
基準信号発生部51は、特に限定されないが、8.25Hzの方形波の基準信号を生成するものである。生成した基準信号に基づいて、第1デューティ制御部(点灯制御信号生成部)52及び第2デューティ制御部(点灯制御信号生成部)53は、それぞれ点灯制御信号を生成し、駆動切り替え部55に出力する。
第1デューティ制御部52及び第2デューティ制御部53は、基準信号発生部41からの基準信号のデューティを特に限定はされないが図7に示す98.7%〜図8に示す6%の間で周期的に変化させて、正弦波又は三角波の如く明暗を繰り返す。ただし、第1デューティ制御部52から出力される点灯制御信号と第2デューティ制御部53から出力される点灯制御信号とでは、デューティの変化の周期が異なっている。特に限定はされないが、第1デューティ制御部52から出力される点灯制御信号ではデューティの変化の周期が0.14Hz、第2デューティ制御部53から出力される点灯制御信号の変化の周期は0.22Hzとなっている。
切り替え信号発生部54は、発光素子Aの駆動切り替えを行うためのタイミング信号を生成するためのものである。このタイミング信号としては、特に限定はされないが、図9に示す2.85Hzの方形波の信号が生成される。
駆動切り替え部(点灯制御信号生成部)55は、第1デューティ制御部52及び第2デューティ制御部53のそれぞれの点灯制御信号に基づき、発光素子Aの点灯制御信号を生成するためのものである。具体的には、駆動切り替え部55は、切り替え信号発生部54からの駆動切り替えタイミング信号のハイ、ローの切り替えタイミングで、第1デューティ制御部52から出力される点灯制御信号と第2デューティ制御部53から出力される点灯制御信号とを交互に切り替えてなる点灯制御信号を生成する。
点灯ドライバ56は、駆動切り替え部56で生成した点灯制御信号を反転させて発光素子Aに供与する。
以上によって、発光素子Aの発光は図10(A)の第1デューティ制御部52による発光制御波形と、図10(B)の第2デューティ制御部53による発光制御波形から生成された図10(C)の発光制御波形のように制御される。なお、図10(C)中に示した「A」、「B」の波形は、図10(A)、図10(B)の発光制御波形の一部を示したものである。
以上のように、ろうそくモードでの光像は、図10(A)の発光制御波形の発光状態と、図10(B)の発光制御波形の発光状態を交互に取る発光素子Aの光像の揺らぎによって、上下方向に大きく伸縮するとともに、明るさも大きく変化する。その結果、ろうそくの炎が小さくなり一瞬消えかかった後、また、勢いよく燃え盛る様子が表現できることになる。
このような装飾装置100は、例えば壁面や、棚の上などに飾って使用することができる。その他、CDジャケットやポスター等としても適用することができる。
本実施形態の装飾装置100によれば、印刷物1と、揺らぐ光源2と、フレーム3と、を備え、印刷物1中の炎の画像11と、揺らぐ光源2とは互いに重なり合うように配置されているので、揺らぐ光源2から出射した光が炎の画像11に照射される。これによって、炎の画像11部分に揺らぎのある光像が映し出されて、炎の揺らぐ状態をリアルに表現することができる。その結果、印刷物1のような平面の薄い物体でも装飾効果を容易に高めることができる。
また、揺らぐ光源2は、入射部251及び出射部252を有するレンズ25と、発光素子Aとを備え、入射部251は円柱状を軸方向に沿って半割りした形状で、出射部252は、円錐状を軸方向に沿って半割りした形状をなしているので、レンズ25の厚みを薄くすることができ、装飾装置100自体を薄型化及び軽量化することができる。
また、レンズ25の出射部252の半割りした切断面252aが、フレーム3の固定面31aに対して、入射部251側から出射部252側に沿って、印刷物1側に漸次近づく方向に傾斜した傾斜面となっているので、この傾斜面によって光が拡散、反射し、多くの光を印刷物1側へと出射させることができ、光を有効に利用することができる。その結果、出射部252の先端に対応する炎の画像11部分がより明るい光像として投影される。
また、出射部252の傾斜面(切断面252a)と、フレーム3の固定面31aとの間の隙間に、ミラーや白色の反射板26が設けられているので、光が反射されて、より多くの光を印刷物1側へと出射させることができる。
また、出射部252の外周面が粗面252bとなっているので、粗面252bによって、出射部252から出射された光が拡散されて、より多くの光を印刷物1側へと出射させることができる。
また、揺らぐ光源2と印刷物1との間に、光拡散シート4が介在しているので、光拡散シート4によって、出射部252から出射された光が拡散されて、より多くの光を印刷物1側へと出射させることができる。特に、本実施形態では、光拡散シート4は、横方向に沿って多数の筋41が形成されているので、横方向に沿って、光が広がり、炎の状態をよりリアルに表現することができる。
また、炎の画像11は、炎の中心側から外側に向けて明度が低くなるようにグラデーションに形成されているので、炎の画像11に投影される光像は、炎の中心部分11aから外側部分11bにかけて徐々に暗くなる。特に、本実施形態では、炎の中心部分11aが白色で、その外側部分11bが黒色とされ、また、炎の先端部分11cが橙色となっており、しかも、レンズ25の入射部251が透明色、出射部252が橙色であるので、このようなレンズ25から出射された光によって投影される光像は、炎の画像11の先端部分11cが橙色、中心部分11aが白色、外側部分11bが黒色に近い色彩となり、この点においても炎の状態をよりリアルに表現することができる。
なお、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、レンズ25の入射部251は、円柱状を縦方向に半割りした形状、出射部252は、円錐を縦方向に半割りした形状であるとしたが、これに限らず、入射部251を円柱状、出射部252を円錐状としても良い。
1 印刷物
11 炎の画像
2 揺らぐ光源
3 フレーム
4 光拡散シート
11a 炎の中心部分
11b 炎の外側部分
21 発光部
25 レンズ
26 反射板
31a 固定面
251 入射部
252 出射部
252a 切断面(傾斜面)
252b 粗面
100 装飾装置
A 発光素子

Claims (7)

  1. 炎の画像が印刷された印刷物と、
    前記印刷物の裏側に設けられて、光を前記印刷物に照射することにより揺らぎのある光像を映し出す揺らぐ光源と、
    前記揺らぐ光源が設けられたフレームと、を備え、
    前記印刷物中の前記炎の画像と、前記揺らぐ光源とは、互いに重なり合うように配置されていることを特徴とする装飾装置。
  2. 前記揺らぐ光源は、光を一端から入射し、円柱状を軸方向に沿って半割りした形状をなした入射部と、
    前記入射部の他端に連接されて光を出射し、円錐状を軸方向に沿って半割りした尖頭状をなした出射部と、を有するレンズと、
    前記レンズの前記入射部の前記一端から白色光を入射させるための発光部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の装飾装置。
  3. 前記出射部の半割りした切断面は、前記レンズが固定される前記フレームの固定面に対して、前記レンズの前記入射部側から前記出射部側に沿って、前記印刷物側に漸次近づく方向に傾斜した傾斜面となっていることを特徴とする請求項2に記載の装飾装置。
  4. 前記出射部の前記傾斜面と、前記レンズが固定される前記フレームの固定面との間の隙間に、反射板が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の装飾装置。
  5. 前記出射部の表面が粗面となっていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の装飾装置。
  6. 前記揺らぐ光源と前記印刷物との間に、光拡散シートが介在していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装飾装置。
  7. 前記印刷物中の前記炎の画像は、炎の中心側から外側に向けて明度が低くなるようにグラデーションに形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の装飾装置。
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