JP3159238B2 - 数値制御発振回路 - Google Patents
数値制御発振回路Info
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/099—Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
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Description
数を制御することができる数値制御発振回路に関する。
数値制御発振回路は、外部から与えられるディジタル値
によって発振周波数が決定される回路であり、たとえば
周波数シンセサイザ等に用いられる。
としては、たとえば公開特許公報(平1−11412
2)の第6図に従来技術として示されているものが広く
知られており、実用に供されている。この回路構成例を
図8に示す。図8の回路において40はアキュムレータ
であり、Qビット加算器41および加算結果を保持する
Qビットのレジスタ42で構成される。101の入力に
はQビットで表現される設定値が外部から与えられ、ア
キュムレータの入力に接続されている。103の入力に
は周波数fm のシステムクロックが入力され、Qビット
レジスタ42のラッチ動作、すなわちアキュムレータ4
0のラッチ動作を規定する。従って、101の入力がた
とえばKであるとすれば、アキユムレータ40の出力は
周期1/fmごとに一定値Kだけ増加する。また加算器
は通常2Q を法として動作するので、アキュムレータ4
0の出力は2Q が0に折り返され、波形としては鋸歯状
波となる。43のROMには、たとえば正弦波のディジ
タル値が格納されており、2πラジアンを2Q 分割して
アドレスAにsin(2πA/2Q ) のデイジタル値を格納
しておく。すると、アキュムレータ40の出力は正弦波
の位相を与えることになり、2πラジアンがディジタル
数値2Q に対応することから、ROM43の出力は一定
周波数の正弦波を表す数値列となる。そこで、D/A変
換器44でアナログ信号に変換すれば、102の出力に
は正弦波があらわれる。なお、D/A変換器44には1
03の入力に与えられるシステムクロックが接続されて
いるが、これはD/A変換を実行するタイミングを与え
るためである。出力102に現れる周波数f0 はf0 =
fm ×K/2Q で与えられる。すなわち、外部からディ
ジタル値として与えられる設定値Kにより出力周波数が
決定され、数値制御発振動作をすることがわかる。
報(平1−114122)の第1図として示されている
回路が知られている。この回路構成例を図9に示す。以
下、図9の回路について簡単に説明する。Qビット加算
器41とQビットレジスタ42はアキュムレータ40を
構成しており、図8の回路と同様に40のアキュムレー
タの出力は鋸歯状波になる。45はNビットレジスタで
あって、電圧制御発振回路46の出力クロックを分周回
路47でD分周したクロックによりラッチ動作が行われ
る。もし電圧制御発振回路46の発振周波数が一定であ
り、Qビットレジスタ45がアキュムレータ40の出力
の鋸歯状波を常に同じ位相でラッチする状態にあるなら
ば、D/A変換器44の出力は直流になって、電圧制御
発振回路46の発振周波数が一定であるという前提と整
合し、系は安定状態にある。もし、Qビットレジスタ4
5がアキュムレータ40の出力の鋸歯状波を毎回わずか
に異なる位相でラッチするならば、D/A変換器44の
出力は直流とはならず、電圧制御発振回路46の発振周
波数を変化させる。ここで、前記公開特許公報(平1−
114122)に詳述されているように、電圧制御発振
回路46の発振周波数が、Qビットレジスタ45がアキ
ュムレータ40の出力をラッチする位相の変化を抑える
方向に変化するならば、負帰還の原理によりいずれは安
定状態となって、電圧制御発振回路46の発振周波数は
一定になる。出力102に現れる周波数f0 は、f0 =
D×fm ×K/2Q で与えられる。ただし、fm はシス
テムクロックの周波数であり、Kは入力101に与えら
れる設定値である。図9の回路では正弦波データを格納
するROMは不要であり、かつD/A変換器はVCOの
発振周波数の1/Dの周波数で動作すればよいため、高
速動作が比較的容易であるという特徴を持つ。
は、出力として高い周波数を得ることが困難であるとい
う点である。図8の回路では、ROMやD/A変換器は
クロック周波数fm で動作するが、D/A変換器出力が
周波数f0 の正弦波を出力するには、よく知られたサン
プリング定理よりfm はf0 の2倍以上の周波数でなく
てはならない。実際には、出力正弦波の高調波成分を十
分小さくするためにfm はf0 の5倍程度以上が望まれ
る。従って、たとえばf0 を50MHz程度とするため
にはfm は100MHz〜250MHz以上が要求され
る。ところが、D/A変換器をこのような高周波で動作
させるのはきわめて困難であり、たとえ実現したとして
も非常に高価なものになる。またROMのアクセス時間
もfm で規定されるが、fm を100MHz〜250M
HzとするとROMのアクセス時間は4ns〜10ns
となり、高価な超高速メモリ素子を用いても実現はきわ
めて困難である。
り、かつD/A変換器の動作速度も比較的低いために、
図8に比ベて高い周波数を得ることができる。しかしな
がら、高い周波数を得るためには依然として高価なD/
A変換器が必要であるという問題がある。前述のように
電圧制御発振回路の発振周波数は負帰還の原理により安
定化されるが、分周比Dが大きいと電圧制御発振回路の
出力に位相雑音が含まれるようになる。望ましくは、D
は20程度以下にすべきである。すると、出力周波数を
50MHzとしたい場合にはD/A変換器の動作周波数
は2.5MHz程度が要求されるが、2.5MHzで動
作するD/A変換器は決して安価ではなく、むしろ比較
的高価なものである。この意味で、図9の回路は高い周
波数の出力を得るためには未だ不適切である。
D/A変換器が必要なためにディジタルLSI化が困難
であるということである。すなわち、LSI化にはディ
ジタル・アナログ混在LSIが必須であって、安価なゲ
ートアレイで実現することは非常に困難である。この意
味で、従来技術はディジタルLSI化が困難であるとい
う欠点がある。
用いることなく、容易に高い周波数の出力を得ることが
でき、またディジタルLSI化も容易である数値制御発
振回路を提供することにある。
3には、ATM通信方式においてCBR(ConstantBit
Rate)信号を収容する際のAAL(ATM Adaptation
Layer )として、AALタイプ1が定義されている。A
ALタイプ1の機能の1つとしてユーザ信号のクロック
情報の転送があるが、I.363にはこのためにSRT
S(Synchro-nous Residual Time Stamp)法という手法
が定義されている。I.363に示されているように、
SRTS法は送信側で図4の回路によってRTS値を生
成して受信側に通知し、受信側ではこのRTS情報をも
とにして位相同期発振器を駆動するパルスを発生し、ユ
ーザ信号のクロックを再生する。
御発振回路を構成するものである。本発明では、発振周
波数に対応したRTS値系列を擬似的に生成し、SRT
S受信回路に供給することによって周波数を発生するも
のである。従って本発明の数値制御発振回路は、RTS
値系列を生成する手段、与えられたRTS値系列に従っ
てパルスを発生するSRTS受信手段、および位相同期
発振手段から構成される。
る。図4において、1は参照クロックで駆動されるPビ
ットカウンタ、2はユーザクロックで駆動されるN進カ
ウンタ、3はPビットレジスタであり、N進カウンタ2
はユーザクロックのNクロックをカウントするとPビッ
トレジスタ3にクロックパルスを供給して、Pビットレ
ジスタ3はPビットカウンタ1の出力をラッチして生成
RTS値として端子6に出力する。
ク周波数をfs とすると、Pビットレジスタ3がPビッ
トカウンタ1の出力をラッチする周期はN/fs であ
り、この間にPビットカウンタ1は平均してM=(Nf
nx)/fs だけ進む。Pビットカウンタ1の出力で見れ
ば、Mの整数部をMq 、Mの小数部をRとして、N/f
s時間にPビットカウンタはMq またはMq +1だけ進
むことになり、かつMq+1進むのは平均して1/R回
に1回の割合である。従って、隣接する生成RTS値の
差はMq mod2P または(Mq +1)mod2P であ
って、(Mq +1)mod2P になるのは1/R回に1
回である。なお、Rは剰余(residue )と呼ばれる。
波数fs の情報は生成されたRTS値系列に含まれる。
生成RTS値系列はN、fnx、M=Mq +Rによって定
まる。すなわち、ユーザクロツク周波数fs はfs =
(Nfnx)/(Mq +R)で与えられる。以上の議論は
たとえば文献(R.C.Lau and P.E.Fleischer, "Synchro-
nous Techniques for Timing Recovery in BISDN", IEE
E Transactions on Co-mmunications, Vol.43, No.2/3
/4, pp.1810-1818, Feb./Mar./Apr.1995、およびK.Mura
kami, "Jitter in synchronous Residual Time Stamp",
IEEE Transac-tions on Communications, Vol.44, N
o.6, pp.742-748, Jun. 1996)に詳論されている。
Mq はあらかじめ与えられており、Rだけで周波数が決
定される。従って、Rをディジタル値として与えてRT
S値系列を生成し、それに基づいてfs を発生させれ
ば、数値的に発振周波数を決定することができる。ある
いは、RおよびMq をディジタル値として与えることも
可能である。本発明によれば、高速のROMやD/A変
換器が不要であって、高い周波数の発生が容易である。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係
る数値制御発振回路の一例である。図1において、10
はRTS値系列生成手段、20はSRTS受信手段、3
0は位相同期発振手段である。
01から与えられる設定値に従ってRTS値系列を生成
し、SRTS受信手段20に与える。SRTS受信手段
20は、与えられたRTS値系列によって定められる平
均周期を持つパルス列を発生し、位相同期発振手段30
に与える。位相同期発振手段は、与えられたパルス列の
平均周期に同期した周波数で発振して出力端子102に
出力する。従って結局、出力端子102には入力端子1
01に与えられた設定値に応じた周波数の信号が出力さ
れることになる。RTS値系列はディジタル値なので、
RTS値系列生成手段10はディジタル回路で構成する
ことができ、入力端子101から与える設定値をディジ
タル値で与えれば、出力端子102に出力される信号の
周波数を数値的に制御することができる。
に説明する。図2は、本発明に係る数値制御発振回路の
1実施例である。図2において、10はRTS値系列生
成手段であり、第1のアキュムレータ11および第2の
アキュムレータ14で構成されている。また20はSR
TS受信手段、30は位相同期発振手段である。
器12とQビットレジスタ13で構成される。入力端子
101からは、第1の設定値としてrが入力されてお
り、11のアキュムレータはrをくり返し加算する。Q
ビット加算器12は累算結果が2Q を越えるとキャリー
を出力し、第1のアキュムレータ11から信号線203
として第2のアキュムレータ14のキャリー入力に接続
される。Qビット加算器12がキャリーを出力するの
は、平均して2Q /r回の加算に1回の割合である。
算器15とPビットレジスタ16で構成される。第2の
アキュムレータ14には、入力端子104を通して第2
の設定値Fが入力されており、第2のアキュムレータ1
4はFをくり返し加算する。ここで、信号線203は第
2のアキュムレータ14を構成しているPビット加算器
15のキャリー入力に接続されているため、第1のアキ
ュムレータ11が信号線203にキャリー信号を出力す
ると、第2のアキュムレータ14は加算結果をさらに+
1する。従って第2のアキュムレータ14の出力信号2
01は、2P を法として考えれば、隣接する出力値の差
が平均して2Q /r回に1回の割合でF十1であって、
それ以外ではFになる。このことから、第2のアキュム
レータ14の出力201に現れる系列は、剰余RがR=
r/2Q であるRTS値系列とみなすことができる。な
お、第1のアキュムレータ11および第2のアキュムレ
ータ14は、ともにSRTS受信手段20から出力され
るRTS要求信号204により累算動作が行われる。
図3ではF=5としており、またP=4すなわち2P =
16としている。第1のアキュムレータ11の蓄積値は
1回の累算操作でrだけ増加する。次の累算結果が2Q
を越える場合に、信号線203にキャリーが出力され
る。第2のアキュムレータ14は一定値5を累算し、信
号線203からキャリーが入力されると、さらに1が加
算される。信号線201には、累算結果の16を法とし
た値が出力される。従って、信号線201に出力される
値の差分を取ると、信号線203にキャリーが現れてい
ない場合は差分値は5であり、キャリーが現れている場
合は差分値は6になる。差分値が6になる。信号線20
3にキャリーが現れる割合は2Q /r回に1回であるこ
とは明らかであり、従って信号線201の出力はRTS
値系列とみなせることがわかる。
文献に示されている図5の回路が使用できる。図6は図
5のタイムチャートを示す図である。入力端子103か
らはシステムクロックが供給され、第1のカウンタ21
と第2のカウンタ23に供給される。第1のカウンタ2
1はPビットカウンタであり、0〜2P −1までをくり
返しカウントする。図6のタイムチャートではP=4の
場合を示しており、従って第1のカウンタ21の出力は
0〜15のくり返しとなる。22は比較回路であって、
入力端子201から入力されたRTS値とPビットカウ
ンタ21の出力を比較し、一致したら常にパルスを発生
する。従って比較回路22の出力信号25は、図6に示
されているようにパルス列になる。図6では、RTS値
が“5”の場合を示している。第2のカウンタ23は、
0から初めてMq よりも小さい値ML −1までカウント
動作を行う。ここでITU−T勧告I.363に従え
ば、ML =Mq −2P-1 とされる。第2のカウンタ23
は、ML −1までカウント動作を行った後はカウント動
作を停止して、ゲート信号26を出力する。図6にはこ
の様子が示されている。24はゲート回路であり、ゲー
ト信号26が供給されるまでは25のパルス列を通さ
ず、ゲート信号26が供給されると25のパルス列を通
過させる。ゲート回路24が通過させたパルスは、位相
同期発振手段に与えられる駆動パルスとして端子202
に出力される。出力パルスはまたカウンタ23を0から
再スタートさせ、それに応じてゲート信号26の供給は
停止される。従って、図6からわかるようにゲート回路
24は実質的に1個のパルスしか通過させない。ゲート
回路24が通過させたパルスはまたRTS要求信号とし
て端子204に出力され、次に端子201より入力され
る新たなRTS値の要求信号として使用される。
11および14は、SRTS受信手段20が出力するR
TS要求信号204によってラッチ動作が行われ、新た
なRTS値201をSRTS受信手段20に供給する。
SRTS受信手段20はまた、駆動パルス202を位相
同期発振手段30に供給する。
図7に示すようなものである。33は電圧制御発振器で
あり、その発振出力が出力端子102に与えられる。ま
た、電圧制御発振器33の出力は、D分周回路34によ
ってD分周される。位相比較回路31は、入力端子20
2から与えられる駆動パルスと、D分周回路34の出力
のパルスの位相を比較し、その結果を電圧として出力す
る。位相比較回路31の出力はフィルタ32によって平
滑化され、電圧制御発振器33に制御電圧として入力さ
れる。図7の構成においては、入力端子202に与えら
れる駆動パルスの平均周波数をfD とすると、電圧制御
発振器33の発振周波数、すなわち出力端子102に出
力される周波数は、D×fD で与えられる。
段30の分周比をD、システムクロック周波数をfとす
ると、出力端子102に出力される周波数f0 は、 f0 =Df/{Mq +(r/2Q )}(式1)になる。
ただしMq はMq ≡Fmod2Q (式2)を満足する整
数である。(式2)を満足するMq はいくつもの値が存
在するが、SRTS受信手段20がそのうちの1つを決
定する。たとえばSRTS受信回路30として図5の回
路を採用した場合には、図5におけるカウンタ3のカウ
ント数ML を越える整数で(式2)を満足する最も小さ
い整数がM q となる。
するために外部から設定可能な値は、入力101に与え
られるrと入力104に与えられるFである。上記(式
2)によれば、Fを±1だけ変化させると、Mq も通常
は±1だけ変化する。従って、(式1)の分母も±1だ
け変化する。一方rを±1だけ変化させると、(式1)
の分母は1/2Q だけ変化する。すなわち、Fを変化さ
せるよりはrを変化させる方が出力周波数を細かく設定
することができる。簡便には、Fは固定として外部から
はrのみを設定可能とすればよい。あるいは、Fとrを
両方設定可能として、Fを粗調整、rを微調整とするこ
とも可能である。この場合は、発振周波数範囲を広げる
効果もある。または、上述のように発振可能な周波数ス
テップが広くなってしまうが、Fのみを設定可能として
rを固定とすることも可能である。
なROMやD/A変換器が不要であることである。これ
により、高い周波数を発生することが容易であるととも
に、価格を低く抑えることができる。
以外にアナログ回路を必要としないことである。位相同
期発振手段は単体で部品化されているものがあるので、
本発明によればそれ以外の回路をディジタルLSIに収
容することが可能である。さらに、位相同期発振手段を
ディジタル技術で実現すれば、すべての回路のLSI化
が可能になる。
ある。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 外部から与えられる設定値に従って残差
タイムスタンプと呼ばれる信号であるRTS値系列を生
成するRTS値系列生成手段と、 前記RTS値系列生成手段により生成されたRTS値系
列とクロック信号からパルス列を生成するSRTS受信
手段と、 前記SRTS受信手段により出力されたパルス列に同期
した周波数で発振する位相同期発振手段と、 を有することを特徴とする数値制御発振回路。 - 【請求項2】 前記RTS値系列生成手段が、 外部から与えられる設定値をくり返し加算する第1のア
キュムレータと、 あらかじめ定められた定数をくり返し加算する第2のア
キュムレータとを有し、 前記第1のアキュムレータのキャリー出力は前記第2の
アキュムレータのキャリー入力に接続され、前記第1お
よび第2のアキュムレータが前記SRTS受信手段より
与えられるRTS値要求信号に従って加算結果をラッチ
し、前記第2のアキュムレータの加算結果がRTS値系
列として前記SRTS受信手段に与えられることを特徴
とする請求項1記載の数値制御発振回路。 - 【請求項3】 前記RTS値系列生成手段が、 外部から与えられる第1の設定値をくり返し加算する第
1のアキュムレータと、 外部から与えられる第2の設定値をくり返し加算する第
2のアキュムレータとを有し、 前記第1のアキュムレータのキャリー出力は前記第2の
アキュムレータのキャリー入力に接続され、前記第1お
よび第2のアキュムレータが前記SRTS受信手段より
与えられるRTS値要求信号に従って加算結果をラッチ
し、前記第2のアキュムレータの加算結果がRTS値系
列として前記SRTS受信手段に与えられることを特徴
とする請求項1記載の数値制御発振回路。 - 【請求項4】 前記RTS値系列生成手段が、 あらかじめ定められた定数をくり返し加算する第1のア
キュムレータと、 外部から与えられる第1の設定値をくり返し加算する第
2のアキュムレータとを有し、 前記第1のアキュムレータのキャリー出力は前記第2の
アキュムレータのキャリー入力に接続され、前記第1お
よび第2のアキュムレータが前記SRTS受信手段より
与えられるRTS値要求信号に従って加算結果をラッチ
し、前記第2のアキュムレータの加算結果がRTS値系
列として前記SRTS受信手段に与えられることを特徴
とする請求項1記載の数値制御発振回路。 - 【請求項5】 前記SRTS受信手段が、 前記クロック信号をカウントする第1のカウンタと、 入力RTS値と第1のカウンタの値を比較して一致した
らパルスを出力する比較手段と、 前記クロック信号をカウントし、予め決めた値までカウ
ントするとカウント動作を停止するとともにゲート信号
を発生する第2のカウンタと、 前記ゲート信号を受信すると前記比較手段から出力され
たパルスを通過させ、前記通過したパルスにより前記第
2のカウンタを再スタートさせるゲート手段と、 を有する請求項1〜4の何れかに記載の数値制御発振回
路。
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