JP3159115B2 - 遮音グロメット - Google Patents

遮音グロメット

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JP3159115B2
JP3159115B2 JP08699497A JP8699497A JP3159115B2 JP 3159115 B2 JP3159115 B2 JP 3159115B2 JP 08699497 A JP08699497 A JP 08699497A JP 8699497 A JP8699497 A JP 8699497A JP 3159115 B2 JP3159115 B2 JP 3159115B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のエンジンル
ームと車室との隔壁に設けた貫通穴を通して配索するワ
イヤハーネスに取り付け、上記貫通穴に装着するシール
用グロメットにおいて、特に、エンジンルーム側から室
内側へ伝達される騒音を低減するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車においては居住性を高める
観点より、車室内を静寂に保持することが強く要求され
ており、その場合、最も騒音が大きいエンジンルームか
ら車室内への音を遮断することが必要となる。そのた
め、従来より、図8に示すように、エンジンルーム
(X)と車室(Y)とを仕切るパネル(隔壁)1に対し
て、車室側内面にウレタン等からなる吸音材2を貼付
し、さらに、該サイレンサー材2の室内側表面に革等か
らなる遮音材3を取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、吸音材
2および遮音材3からなるサイレンサーをパネル1に取
り付けて、エンジンルーム(X)の騒音が車室(Y)に
伝わるのを遮断あるいは低減しているが、上記パネル1
には貫通穴4を設けて、エンジンルーム側から室内側へ
とワイヤハーネスW/Hを配索する必要があり、上記貫
通穴4にはワイヤハーネスW/Hに取り付けたグロメッ
ト5を装着して、防水および防塵等を図っているが、こ
の貫通穴4の部分からエンジンルーム側の騒音が室内側
へ伝わりやすい問題がある。
【0004】即ち、上記グロメット5を貫通穴4に取り
付けるには、図9(A)に示すように、エンジンルーム
(X)側からワイヤハーネスW/Hを通し、グロメット
5を図9(B)に示すように、一旦、車室(Y)内に挿
入してしまった後に、図9(C)に示すようにエンジン
ルーム(X)に引き戻して、グロメット5の拡径部5a
の外周に凹設した係止溝5bを貫通穴4の周縁に係止す
る必要がある。
【0005】上記のようにグロメット5の拡径部5aを
室内(Y)へ一旦挿入するために、パネル1の室内側に
取り付けた吸音材2および遮音材3からなるサイレンサ
ーはグロメット5の拡径部5aに噛み込まないように、
大きな円形空間をあけて取り付けておく必要がある。即
ち、図8において、貫通穴4の内径Aと、拡径部5aの
外径Bと遮音材3の円形空間の内径Cとの関係は、A<
B<Cとなっている。その結果、グロメット5の取付部
分では、吸音材2および遮音材3によりエンジンルーム
側騒音が図8中に矢印で示すように、パネル1の貫通穴
4の周辺およびグロメット5の薄肉部5cを透過して室
内側に伝わり、効果的な遮音が図れない問題があった。
【0006】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、グロメットの取付部を通してエンジンルームの騒
音が車室内に伝達するのを低減することを課題としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、自動車のエンジンルームと車室とを仕切
るパネルの車室側内面に吸音材と遮音材とが取り付けら
れており、該パネルに設けたワイヤハーネスの貫通穴に
装着するグロメットであって、ワイヤハーネスを密着し
て挿通する小径筒部と、該小径筒部の一端から拡径する
拡径筒部とを有し、該拡径筒部の外周面に係止溝を備え
たグロメット本体と、上記グロメット本体の拡径筒部に
開口側より内嵌すると共に開口を閉鎖する吸音部材と、
上記拡径筒部より突出する上記吸音部材の先端面に取り
付けるシート状の遮音用表皮部とからなる遮音部材から
なり、該遮音部材はワイヤハーネス挿通用の中心穴を備
えると共に、 その外周部を吸音部材より突出させて取り
付けており、上記遮音部材の吸音部材および遮音用表皮
部の中心孔にワイヤハーネスを挿通させて取り付け、上
記グロメットの上記遮音用表皮部の外周部を撓ませて、
上記パネルの室内側に吸音材を介して室内側に取り付け
た遮音材の貫通穴の室外側周縁に重ね合わせて取り付け
る構成としていることを特徴とする遮音グロメットを提
供している。
【0008】上記のように、グロメット本体に遮音部材
を取り付けているため、まず、該遮音部材の吸音部材の
小径部をグロメット本体の拡径筒部に内嵌しているた
め、拡径部材の底面の薄肉部からの騒音の伝達を低減で
きる。また、吸音部材の大径部により、パネル内面に取
り付けている吸音部材の貫通孔に対向する空間を減少で
きる。さらに、遮音用表皮部をパネル内面側に配置して
いる遮音材と重ね合わせているため、空間を遮蔽でき
る。よって、パネル貫通孔の部分からのエンジンルーム
からの騒音が車室内に伝達するのを効果的に低減でき
る。
【0009】上記吸音部材はウレタン等の発泡材からな
り、グロメット本体の拡径筒部に内嵌する小径部と、拡
径筒部の先端開口を閉鎖する大径部とからなり、該大径
部の表面に塩化ビニル等からなるシート状の上記遮音用
表皮部を外周部を突出させて取り付け、かつ、上記吸音
材及び遮音用表皮材に軸線方向のスリットを設け、該ス
リットを開いてワイヤハーネスに側方より遮音部材を取
り付けるようにしている(請求項2)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1および図2に示すように、本発
明のグロメット10は、ゴムまたはエラストマーから一
体成形したグロメット本体11と、該グロメット本体1
1に取り付ける遮音部材12とからなる。
【0011】グロメット本体11は従来と同様な形状
で、ワイヤハーネスW/Hを密着して挿通させる小径筒
部15と、該小径筒部15の一端から拡径する拡径筒部
16とを備え、拡径筒部16の円錐形状の底面16aは
薄肉とすると共に周壁部16bは厚肉とし、該厚肉の周
壁部16bの外周面に係止溝17を環状に凹設してい
る。なお、グロメット本体11の形状は上記形状に限定
されず、先端が開口した拡径筒部16を有する形状のグ
ロメット本体11に適用できるものである。
【0012】上記遮音部材12は2段の円環形状とした
ウレタンからなる吸音部18と、該吸音部18の大径部
18aの表面に貼着した塩化ビニル製の円環状シートか
らなる遮音用表皮部19とより構成している。上記吸音
部18はグロメット本体11の拡径筒部16に開口側か
ら挿入して内嵌する小径部18bと、拡径部16の先端
面に当接して開口を閉鎖する上記大径部18bとからな
る。これら小径部18bと大径部18bとの中心孔18
e、18fはワイヤハーネス挿通孔となる。なお、吸音
材18はウレタン等の発泡材に限定されず、吸音性があ
ればよい。また、遮音用表皮部19も塩化ビニルシート
に限定されず、柔軟性および遮音性に優れたものであれ
ばよい。
【0013】上記遮音部材12の吸音部18の小径部1
8bの厚さt1は、グロメット本体11の拡径筒部16
の深さと対応させ、大径部18bの厚さt2はグロメッ
ト10をパネル貫通穴4に取り付けた状態で、パネル1
に吸音材2を介して取り付けた遮音材3と遮音用表皮部
19が重なるように、その外径を遮音材3の空孔の内径
よりも大きく設定している。
【0014】さらに、上記遮音部材12の吸音部18お
よび遮音用表皮部19には軸線方向に連続したスリット
18c、19cを切り込んで形成し、ワイヤハーネスW
/Hに対して軸直角方向の側方から取り付けられるよう
にしている。また、遮音用表皮部19のワイヤハーネス
挿通用の中心穴19aは切り起こしで形成し、切り起こ
した表皮をワイヤハーネス固定用舌片19bとしてい
る。
【0015】上記グロメット本体11と遮音部材12と
からなるグロメット10に対して、ワイヤハーネスW/
Hは図3に示すように、グロメット本体11の小径筒部
15を拡径機(図示せず)を用いて押し広げて挿通す
る。挿通後、小径筒部15の先端よりワイヤハーネスW
/Hにかけてテープ20を巻き付けてグロメット本体1
1とワイヤハーネスW/Hとを固定する。その後、拡径
筒部16の開口側の前方に遮音部材12をスリット18
c、19cを広げてワイヤハーネスW/Hに側方より組
み付け、中心孔18e、18fおよび19aにワイヤハ
ーネスW/Hを通す。組み付け後、遮音部材12をグロ
メット本体1側へ移動させ、吸音部18の小径部18b
を拡径筒部16内に押し込んで内嵌する。
【0016】この状態で、グロメット本体11の拡径筒
部16の開口は遮音部材12の吸音部大径部18aで閉
鎖され、該大径部18aの突出した先端面に遮音用表皮
部19が位置している。ついで、遮音用表皮部19の固
定用舌片19bと共にワイヤハーネスW/Hの外周面に
テープ21を巻き付けて、遮音部材12をワイヤハーネ
スW/Hに固定している。
【0017】上記のようにグロメット10をワイヤハー
ネスW/Hに予め取り付けた状態で、図4(A)乃至
(C)に示すように、エンジンルーム(X)と車室
(Y)とを仕切るパネル1の貫通穴4にワイヤハーネス
W/Hを通してグロメット10を貫通穴4に取り付け
る。上記パネル1には従来と同様に、その室内側にウレ
タンからなる吸音材2と塩化ビニルからなる遮音材3と
が取り付けられ、貫通穴4よりも一回り大きな円形の開
口が吸音材2と遮音材3とに設けられている。
【0018】まず、図4(A)に示すように、エンジン
ルーム(X)より車室(Y)へとパネル1の貫通穴4を
通して、グロメット10を挿入し、図4(B)に示すよ
うに、先端側の遮音部材12を含めたグロメット10の
全体を車室(Y)の内部に通す。この時、遮音用表皮部
19の外径を遮音材3の空孔の内径よりも大きく設定し
ているため、遮音用表皮部19は遮音材3と重なって遮
音材3を室内側へと変形させる。
【0019】ついで、図4(C)に示すように、ワイヤ
ハーネスW/Hをエンジンルーム(X)側へと引き戻
し、グロメット本体11の係止溝17を貫通穴4の周縁
に係止し、グロメット10をパネル1に固定する。
【0020】この状態で、遮音用表皮部19は遮音材3
のパネル側の表面に重なると共に、その内部に吸音部の
大径部18aが位置して遮音用表皮部19と遮音材3と
を当接状態を保持している。
【0021】上記のようにグロメット10をパネル1の
貫通穴4に取り付けると、パネル1の室内側に取り付け
た吸音材2の空孔は遮音部材12の大径部18aにより
空孔面積が減少し、かつ、遮音材3の空孔は遮音用表皮
部19により完全に閉鎖される。さらに、グロメット本
体11の開口した拡径筒部16の内部に小径部18bが
内嵌して、その薄肉な底面16aからの侵入する音を吸
音する。よって、パネル貫通孔のグロメット取付部分か
ら車室(Y)へ侵入するエンジンルーム(X)の騒音を
効果的に低減できる。
【0022】図5(A)(B)は第1実施形態の変形例
を示し、グロメット10を車室(Y)内に挿入した時
に、先端の遮音用表皮部19が遮音材3を越えて車室内
に入った場合であり、その場合には、図5(B)に示す
ように、グロメット10の遮音用表皮部19が遮音材3
の室内側表面に重なって位置することとなる。この場合
も、図4(C)と同様に、効果的に車室内への騒音の伝
達を低減できる。
【0023】図6及び図7は第2実施形態を示し、グロ
メット10にワイヤハーネスW/Hと共に細管からなる
ホース30を通す場合であり、グロメット本体11の拡
径筒部16にホース貫通孔16dを設けていると共に、
遮音部材12の吸音部18および遮音用表皮部19にス
リット18cおよび19cに連続したホース貫通孔18
gを形成している。
【0024】上記のようにホース30をワイヤハーネス
W/Hと共にグロメット10に通す場合にも、遮音部材
12をグロメット本体11に取り付けることができ、エ
ンジンルーム側からの車室内への騒音の伝達を低減する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、グロメット本体にウレタン等からなる吸音材
と塩化ビニルからなるシート状の遮音用表皮材とを一体
化した遮音部材を取り付けるため、パネルの車室側内面
に取り付ける吸音材および遮音材のグロメット取付部空
間からの騒音の伝達を低減することができる。
【0026】特に、遮音部材をグロメット本体とは別体
としているため、従来用いられているグロメットに対し
て取り付けるだけでよく、容易に実施することができる
利点を有する。また、グロメット本体は簡単な構造であ
り、かつ、遮音部材も円環形状のウレタン等からなる吸
音材と塩化ビニルシートを張り合わせただけの簡単な形
状であるため、容易かつ安価に実施できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のグロメットを示し、
(A)は斜視図、(B)は断面図である。
【図2】 上記グロメットに用いる遮音部材を示し
(A)は斜視図、(B)は拡大断面図である。
【図3】 上記グロメットにワイヤハーネスを取り付け
た状態を示す断面図である。
【図4】 (A)(B)(C)は上記グロメットをパネ
ル貫通孔に取り付ける工程を示す断面図である。
【図5】 (A)(B)は第1実施形態の変形例を示す
グロメットをパネル貫通孔に取り付ける工程を示す断面
図である。
【図6】 本発明の第2実施形態のグロメットを示す斜
視図である。
【図7】 上記第2実施形態における遮音部材の斜視図
である。
【図8】 従来のグロメットをパネル貫通穴に取り付け
た状態を示す断面図である。
【図9】 (A)(B)(C)は従来のグロメットのパ
ネル貫通穴への取付工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 パネル 2 吸音材 3 遮音材 4 貫通孔 10 グロメット 11 グロメット本体 12 遮音部材 15 小径筒部 16 拡径筒部 17 係止溝 18 吸音部 18a 大径部 18b 小径部 18e、18f 中心孔 18c スリット 19 遮音用表皮部 19a 中心孔 19c スリット W/H ワイヤハーネス X エンジンルーム Y 車室

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジンルームと車室とを仕切
    るパネルの車室側内面に吸音材と遮音材とが取り付けら
    れており、該パネルに設けたワイヤハーネスの貫通穴に
    装着するグロメットであって、 ワイヤハーネスを密着して挿通する小径筒部と、該小径
    筒部の一端から拡径する拡径筒部とを有し、該拡径筒部
    の外周面に係止溝を備えたグロメット本体と、 上記グロメット本体の拡径筒部に開口側より内嵌すると
    共に開口を閉鎖する吸音部材と、上記拡径筒部より突出
    する上記吸音部材の先端面に取り付けるシート状の遮音
    用表皮部とからなる遮音部材からなり、上記遮音部材はワイヤハーネス挿通用の中心穴を備える
    と共に該中心穴の周囲にワイヤハーネス固定用舌片を備
    上記遮音部材の吸音部材および遮音用表皮部の中心孔に
    ワイヤハーネスを挿通させ 上記ワイヤハーネス固定用
    舌片をワイヤハーネスにテープ巻して取り付け、該グロ
    メットの遮音用表皮部を上記パネルの室内側に取り付け
    ている遮音材と重ね合わせて取り付ける構成としている
    ことを特徴とする遮音グロメット。
  2. 【請求項2】 自動車のエンジンルームと車室とを仕切
    るパネルの車室側内面に吸音材と遮音材とが取り付けら
    れており、該パネルに設けたワイヤハーネスの貫通穴に
    装着するグロメットであって、 ワイヤハーネスを密着して挿通する小径筒部と、該小径
    筒部の一端から拡径する拡径筒部とを有し、該拡径筒部
    の外周面に係止溝を備えたグロメット本体と、上記グロ
    メット本体の拡径筒部に開口側より内嵌すると共に開口
    を閉鎖する吸音部材と、上記拡径筒部より突出する上記
    吸音部材の先端面に取り付けるシート状の遮音用表皮部
    とからなる遮音部材からなり、該遮音部材はワイヤハー
    ネス挿通用の中心穴を備えると共に その外周部を吸音
    部材より突出させて取り付けており 上記遮音部材の吸音部材および遮音用表皮部の中心孔に
    ワイヤハーネスを挿通させて取り付け、上記グロメット
    の上記遮音用表皮部の外周部を撓ませて 上記パネルの
    室内側に吸音材を介して室内側に取り付けた遮音材の貫
    通穴の室外側周縁に重ね合わせて取り付ける構成として
    いることを特徴とする 遮音グロメット。
  3. 【請求項3】 上記吸音部材は発泡材からなり、グロメ
    ット本体の拡径筒部に内嵌する小径部と、拡径筒部の先
    端開口を閉鎖する大径部とからなり、該大径部の表面に
    塩化ビニルからなる上記遮音用表皮部を取り付け、か
    つ、上記吸音材及び遮音用表皮材に軸線方向のスリット
    を設け、該スリットを開いてワイヤハーネスに側方より
    遮音部材を取り付けている請求項1または請求項2に記
    載の遮音グロメット。
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DE102010006645A1 (de) * 2010-02-03 2011-08-04 GM Global Technology Operations LLC, ( n. d. Ges. d. Staates Delaware ), Mich. Durchführung für mindestens eine elektrische Leitung, eine Rohrleitung und/oder einen mechanischen Betätigungszug eines Kraftfahrzeuges
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