JP3159082U - ハンガーピンチ - Google Patents
ハンガーピンチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3159082U JP3159082U JP2010000981U JP2010000981U JP3159082U JP 3159082 U JP3159082 U JP 3159082U JP 2010000981 U JP2010000981 U JP 2010000981U JP 2010000981 U JP2010000981 U JP 2010000981U JP 3159082 U JP3159082 U JP 3159082U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch
- hanger
- knob
- string
- pulling tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
【課題】ピンチの構造を、指先に力が入らない、あるいは力が入れにくい人でも容易にピンチの挟み部を開閉できるようにして、従前に見受けられた洗濯物を干す苦労から解放するハンガーピンチを提供する。【解決手段】挟み部2と摘み部3からなるハンガーピンチ1にあって、摘み部の一方3aに一端を連結した紐の他端をもう一方の摘み部3bの孔を挿通してその延長部を、少なくとも指が挿入可能な広さの開口部6を持つリング状引き具7に連結したものである。【選択図】図1
Description
本考案は、ハンガーピンチに関し、例えば洗濯物を干すための物干しハンガーに使用されるハンガーピンチに係るものである。
従前から洗濯物を干すための物干しハンガーとして、角型や丸型のハンガーフレームに複数のピンチを吊り下げたタイプが流通している。ピンチとしては洗濯物を挟む挟み部とこの挟み部を開閉する摘み部からなる構造のものが一般的である。
しかし、上記の構造のピンチの場合、例えば病気や事故などにより身体の一部、特に指先に力が入らない、あるいは力が入れにくい人にとってはピンチの摘み部を指で開閉する操作が負担となって、洗濯物を干すのに一苦労していたものである。
解決しようとする問題点は、ピンチの構造を、指先に力が入らない、あるいは力が入れにくい人でも容易にピンチの挟み部を開閉できるようにして、従前に見受けられた洗濯物を干す苦労から解放することにある。
本考案に係るハンガーピンチは、挟み部と摘み部からなるピンチにあって、摘み部の一方に一端を連結した紐の他端をもう一方の摘み部の孔を挿通してその延長部を、少なくとも指が挿入可能な広さの開口部を持つ引き具に連結してなるものである。
本考案のハンガーピンチは、挟み部と摘み部からなるハンガーピンチにあって、摘み部の一方に一端を連結した紐の他端をもう一方の摘み部の孔を挿通してその延長部を、少なくとも指が挿入可能な広さの開口部を持つ引き具に連結してなるものであるから、指先に力が入らない、あるいは力が入れにくい人でも、指先を引き具の開口部に挿入して引くだけで摘み部を閉じて挟み部を開くことができる。
挟み部と摘み部からなるハンガーピンチにあって、摘み部の一方に一端を連結した紐の他端をもう一方の摘み部の孔を挿通してその延長部を、少なくとも指が挿入可能な広さの開口部を持つ引き具に連結した。
図1は、本考案に係るハンガーピンチの実施の一例を示す斜視図、図2は、図1に示すハンガーピンチを角型のランドリーハンガーのフレームに吊下げた実際の使用状態を示す図面代用写真、そして図3は指をリング状引き具に挿入して手前に引き、摘み部が閉じて挟み部が開いた状態を示す図面代用写真、図4は、図3の要部を示す図面代用写真である。
図1において、本考案に係るハンガーピンチ1は挟み部2と摘み部3からなるとともに、一方の摘み部3aの孔4aに一端5aを結び付けたナイロン紐5の他端5bをもう一方の摘み部3bの孔4bに挿通させてその延長部5cを、指が挿入可能な開口部6を持つリング状引き具7に設けた紐取り付け部8の小孔9に結び付けている。
図2では、上記ピンチ1が角型のランドリーハンガー10のフレーム11に吊り下げられている。この場合において、取り付け金具12は、ハンガーピンチ1の摘み部3bの孔4bに取り付けるようにする。図3および図4は、指をリング状引き具7の開口部6に挿入し引っ掛けて手前に引き、これにより摘み部3が閉じ、挟み部2が開いた状態を示している。
さらに、図5は、指をリング状引き具7に挿入して引くこともできない人のために、フック13を備えた首かけひも14を補助具として使用した例示であり、使用にあたっては、この首かけひも14を首に掛け、フック13をリング状引き具7の開口部6に引っ掛け、指ではなく腕を首かけひも14の適所にかけて引けば、それにより摘み部3aが摘み部3bに引き寄せられて閉じ、挟み部2が開くこととなる。
図1において、本考案に係るハンガーピンチ1は挟み部2と摘み部3からなるとともに、一方の摘み部3aの孔4aに一端5aを結び付けたナイロン紐5の他端5bをもう一方の摘み部3bの孔4bに挿通させてその延長部5cを、指が挿入可能な開口部6を持つリング状引き具7に設けた紐取り付け部8の小孔9に結び付けている。
図2では、上記ピンチ1が角型のランドリーハンガー10のフレーム11に吊り下げられている。この場合において、取り付け金具12は、ハンガーピンチ1の摘み部3bの孔4bに取り付けるようにする。図3および図4は、指をリング状引き具7の開口部6に挿入し引っ掛けて手前に引き、これにより摘み部3が閉じ、挟み部2が開いた状態を示している。
さらに、図5は、指をリング状引き具7に挿入して引くこともできない人のために、フック13を備えた首かけひも14を補助具として使用した例示であり、使用にあたっては、この首かけひも14を首に掛け、フック13をリング状引き具7の開口部6に引っ掛け、指ではなく腕を首かけひも14の適所にかけて引けば、それにより摘み部3aが摘み部3bに引き寄せられて閉じ、挟み部2が開くこととなる。
尚、上記実施例においては、ハンガーピンチを物干しハンガーに適用したが、ピンチを吊り下げて使用するハンガーであれば物干し用に限らずどのようなハンガーにも使用することができる。また、ハンガーピンチ1の摘み部3aの孔4aとリング状引き具7の紐取り付け部8の小孔9にナイロン紐5をそれぞれ結び付けたが、紐の素材はナイロン紐に限定する必要はないし、紐の連結方法も実施例に限定されない。さらに、摘み部3の孔4の設置個所も実施例では既存の取り付け金具12用の孔を利用したが、実施例に限定されることなく設置位置の選択は自由であり、たとえばリング状引き具7に設けた小孔9を持つ紐取り付け部8のような構造としてもよい。リング状引き具7についても、指を挿入し引っ掛け可能な広さの開口部を備える限り、リング状に限らずどのような形状であっても支障ない。
本考案のハンガーピンチは、挟み部と摘み部からなるハンガーピンチにあって、摘み部の一方に一端を連結した紐の他端をもう一方の摘み部の孔を挿通してその延長部を、少なくとも指が挿入可能な広さの開口部を持つ引き具に連結したから、指先に力が入らない、あるいは力が入れにくい人でも、指先を引き具の開口部に挿入して引くだけで摘み部を閉じて挟み部を開くことができるので、洗濯物を物干しハンガーに吊り下げる作業が著しく楽になるという顕著な効果が得られる。
1 ハンガーピンチ
2 挟み部
3 摘み部
4 孔
5 ナイロン紐
6 開口部
7 リング状引き具
8 紐取り付け部
9 小孔
10 角型ランドリーハンガー
11 フレーム
12 取り付け金具
13 フック
14 首かけひも
2 挟み部
3 摘み部
4 孔
5 ナイロン紐
6 開口部
7 リング状引き具
8 紐取り付け部
9 小孔
10 角型ランドリーハンガー
11 フレーム
12 取り付け金具
13 フック
14 首かけひも
Claims (1)
- 挟み部と摘み部からなるハンガーピンチにあって、摘み部の一方に一端を連結した紐の他端をもう一方の摘み部の孔を挿通してその延長部を、少なくとも指が挿入可能な広さの開口部を持つ引き具に連結したことを特徴とするハンガーピンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010000981U JP3159082U (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | ハンガーピンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010000981U JP3159082U (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | ハンガーピンチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3159082U true JP3159082U (ja) | 2010-05-06 |
Family
ID=54862386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010000981U Expired - Fee Related JP3159082U (ja) | 2010-02-17 | 2010-02-17 | ハンガーピンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3159082U (ja) |
-
2010
- 2010-02-17 JP JP2010000981U patent/JP3159082U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3159082U (ja) | ハンガーピンチ | |
CN103315606A (zh) | 多功能防风衣架 | |
US11457758B2 (en) | Universal zipper aid | |
US20100005622A1 (en) | Device for suspending curtain | |
JP4556914B2 (ja) | 衣料用ハンガー | |
JP2012000398A5 (ja) | ||
JP3899358B2 (ja) | 開閉式ハンガー | |
JP3198660U (ja) | 手袋ずり落し防止具 | |
JP2013059597A (ja) | 開口式ハンガー | |
WO2022168739A1 (ja) | マスク操作具 | |
JP3166153U (ja) | 落下防止付物干しハンガー | |
KR200456277Y1 (ko) | 클립식 넥타이 고정장치 | |
CN201822547U (zh) | 一种改进的衣架结构 | |
CN201123661Y (zh) | 防风衣架 | |
JP3195398U (ja) | ピンチクリップ式杖補助器具 | |
JP2006158928A (ja) | 衣類吊持用ハンガー | |
JP2006000595A (ja) | 洗濯物干し具 | |
US9635969B1 (en) | Independent drapery claw | |
KR200471539Y1 (ko) | 깃대 | |
JP3111215U (ja) | 物干し具 | |
JP2005323649A (ja) | カーテン用タッセル | |
JP3058537U (ja) | 布団鋏み | |
JP2012161580A (ja) | 洗濯ばさみ | |
GB2362918A (en) | Fabric clip | |
JP3131399U (ja) | カフスボタン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |