JP3159068U - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドカバーの取付構造を外観上隠しつつ、サイドカバーの取付および取り外しが容易な構造を提供する【解決手段】この鞍乗型車両1000によれば、サイドカバー410の後部412はテールカバー420の前部421の内側に重ねられている。サイドカバー410は下側前方に移動可能に配設されている。サイドカバー410とアンダーカウル300との間には、サイドカバー410を下側前方に移動させるとともにサイドカバー410の後部412をテールカバー420の前部421の内側から外すのを許容する空隙S2が形成されている。これにより、サイドカバー410を下側前方に移動させて、サイドカバー410を取り外すことができる。【選択図】図6

Description

本考案は鞍乗型車両に関し、特に、アンダーカウルとサイドカウルの構造に関する。
鞍乗型車両は、走行時の空気抵抗を低減させるため、および、ライダーの風除けにカウ
ルを装備した車両がある。カウルにはハンドル部に取り付けられ、ヘッドランプを覆うビ
キニカウルと呼ばれるカウルがある。また、当該ビキニカウルを備えた鞍乗型車両におい
て、さらにエンジンのシリンダブロックやシリンダヘッドの周りを覆うアンダーカウルを
備えた鞍乗型車両もある(例えば、特公平3−62590号公報)。このような車両では
、アンダーカウルは、クランクケースや排気管の下部前側を横切る下部連結フィンが架設
されたエンジンの左右両側を覆うように配設されている。かかるアンダーカウルは走行時
にエンジンに冷却風を導入する効果がある。
特公平3−62590号公報
鞍乗型車両には、アンダーカウルの上側後方にサイドカバーを配設し、車両中間部の左
右両側の外形を形成する場合がある。さらにサイドカバーの内側にメンテナンスの頻度が
高い部品(例えば、電装部品)が配設されるような場合には、サイドカバーが容易に取り
外せることが望ましい。他方で、サイドカバーの取付構造が外観上簡単に分かる構造であ
ると、デザイン上、鞍乗型車両の安価な印象を生じさせる場合がある。本考案は、サイド
カバーの取付構造を外観上隠しつつ、サイドカバーの取り付けおよび取り外しが容易な構
造を提案する。
本考案に係る鞍乗型車両は、車体フレームと、車体フレームの下部に取り付けられ、車
両下部の左右両側の外形を形成するアンダーカウルと、アンダーカウルに対して上側後方
に配設され、車両中間部の左右両側の外形を形成するサイドカバーと、サイドカバーの後
方に配設され、車両後部の左右両側の外形を形成するテールカバーとを備えている。サイ
ドカバーの後部はテールカバーの前部の内側に重ねられ、サイドカバーは下側前方に移動
可能に配設され、サイドカバーとアンダーカウルとの間には、サイドカバーを下側前方に
移動させるとともにサイドカバーの後部をテールカバーの前部の内側から外すのを許容す
る空隙が形成されている。
この鞍乗型車両によれば、サイドカバーは下側前方に移動可能に配設され、サイドカバ
ーとアンダーカウルとの間には、サイドカバーを下側前方に移動させるとともにサイドカ
バーの後部をテールカバーの前部の内側から外すのを許容する空隙が形成されている。こ
れにより、サイドカバーの取り外しが容易に行なえる。
本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両の左側面図。 本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両においてアンダーカウルを取り外した状態を示す左側面図。 本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両のアンダーカウルを車体フレームに取り付けた状態を示す正面図。 本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両のアンダーカウル、サイドカウル、サイドカバーの部分を示す左側面図。 本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両のサイドカバーと、テールカバーの取付構造を示すV−V断面矢視図。 本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両のサイドカバーを下側前方に移動させた状態を示す左側面図。
以下、本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両を図面に基づいて説明する。なお、図面に
おいて、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明している。また、本考案
は以下の実施形態に限定されない。また、鞍乗型車両について「前」、「後」、「左」、
「右」、「上」、「下」というときは運転者が通常の乗車姿勢で乗車している状態におい
て当該運転者から見た方向に従う。また、必要に応じ、適宜、車両の前側を「Fr」、後
側を「Rr」、左側を「L」、右側を「R」で示す。また、各図面は符号の向きに見るこ
とを前提に図示している。
本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両1000は、図1に示すように、アンダーカウル
300と、サイドカバー410と、テールカバー420とを備えている。詳しくは、この
実施形態では、鞍乗型車両1000は、図1に示すように、ハンドル510に取り付けら
れたヘッドランプ520を覆う小型のカウル530(ビキニカウル)を備えている。ハン
ドル510が取り付けられる車体フレーム100のヘッドパイプ101の後側には、燃料
タンク540が配設されており、燃料タンク540の後側にはシート542が配設されて
いる。また、燃料タンク540の前部の両側には、それぞれ小型のサイドカウル550が
取り付けられている。
図2は、鞍乗型車両1000からアンダーカウル300を取り外した状態を示している
。エンジン200は、図2に示すように、当該燃料タンク540の下に配設されている。
この実施形態では、エンジン200は、鞍乗型車両1000の前輪601と後輪602と
の間で、かつ、燃料タンク540の下のスペースにおいて、車体フレーム100に取り付
けられている。エンジン200は、クランクケース201を下にし、シリンダ202を上
にして配設されている。エンジン200の下部には、エンジン200を循環するオイルを
貯留するオイル貯留部210がある。クランクケース201は、クランク軸が車幅方向に
向けて配設されている。エンジン200は、複数のブラケット121、122、123を
介して車体フレーム100に取り付けられている。この実施形態では、エンジン200の
下部がブラケット121、123に取り付けられており、エンジン200のシリンダ20
2の上部がブラケット122に取り付けられている。図示は省略するが、ブラケット12
2は、左右に一対在り、それぞれシリンダ202の上部を車体フレーム100に取り付け
ている。このエンジン200はシリンダ202の外側に複数のフィンが設けられている。
車体フレーム100の下部には、フートレスト131を取り付けるブラケット(フートレ
ストブラケット132)が取り付けられている。さらに、当該左右のフートレスブラケッ
ト131には、さらにアンダーカウル300を取り付ける取付部133が設けられている
。また、図1に示すように、フートレスト131が取り付けられた位置から前側に向けて
変速操作を行なう操作ペダル250が配設されている。
アンダーカウル300は、この実施形態では、図3に示すように、左側部材301と、
右側部材302と、前側部材303と、ステー304とを備えている。
左側部材301は、図1に示すように、エンジン200の左側の少なくとも一部を覆っ
ている。詳しくは、この実施形態では、左側部材301は、エンジン200のシリンダ2
02の左側、および、クランクケース201の左側の前側を部分的に覆っている。当該部
位は若干外側に膨らんだ緩やかなカーブの形状で形成されている。さらに、左側部材30
1の下部の前側は車体フレーム100の下部よりも前側に延び、前側に向かうにつれて上
下の幅が狭くなっており、見た人において鞍乗型車両のシャープな疾走感を生じさせるよ
うにデザインされている。また、左側部材301の下部の後側301aは、図4に示すよ
うに、エンジン200の側部と操作ペダル250のペダル部253との間に延びている。
この実施形態では、左側部材301の下部316は、車体フレーム100に取り付けられ
たブラケット(具体的には、この実施形態では、フートレストブラケット312に設けら
れた取付部133)に取り付けられている。
右側部材302は、図3に示すように、左側部材301に対して略左右対称の形状を有
しており、エンジン200の右側の少なくとも一部を覆っている。この実施形態では、図
示は省略するが、右側部材302は、エンジン200のシリンダ部分の右側、および、ク
ランクケース201の右側の前側部分を覆っている。当該部位は若干外側に膨らんだ緩や
かなカーブの形状で形成されている。さらに、右側部材302の下部は、左側部材301
と同様に、車体フレーム100の下部よりも前側に延びており、右側部材302の下部の
後側は、車体フレーム100に取り付けられたブラケット(具体的には、この実施形態で
は、フートレストブラケット312に設けられた取付部133)に取り付けられている。
これによりアンダーカウル300の剛性、および、取り付け位置の精度をさらに向上させ
ることができる。
前側部材303は、図3に示すように、車体フレーム100に取り付けられ、車体フレ
ーム100の前側において左右に延び、左側部材301と右側部材302とに連結されて
いる。この実施形態では、前側部材303は、リブ331と、第1翼状部332、333
と、第2翼状部334、335とを備えている。リブ331には、車体フレーム100に
取り付けられる取付部341が設けられている。この実施形態では、当該取付部341は
、ボルトでブラケット121に締結されている。リブ331は、車体フレーム100に取
り付けられた部位から前側及び下側に延びている。また、リブ331の左右の側面351
、352は、後方に向かうにつれて、左右幅方向外側へ傾斜している。
また、第1翼状部332、333は、リブ331の先端部から左右に幅方向に延びてい
る。第2翼状部334、335は、第1翼状部332、333よりも上側において、リブ
331の基端部から左右に延びている。左側の第1翼状部332と第2翼状部334は、
左側部材301に連結されている。右側の第1翼状部333は、右側部材302に連結さ
れている。この前側部材303は、車両前側からの走行風をエンジン200の適切な部位
に導入するように設計されている。すなわち、この実施形態では、アンダーカウル300
は、リブ331の左右の側面351、352と左右の第1翼状部332、333と、左右
の第2翼状部334、335で囲まれた空間を通してエンジン200の左右両側に走行風
が導入されるように設計されている。また、このアンダーカウル300は、左右の第2翼
状部334、335の上面によって導入される走行風が、エンジン200のシリンダ20
2の外側に設けられた複数のフィンに当たるように設計されている。ステー304は、図
3に示すように、車体フレーム100に、前側部材303よりも上に取り付けられ、左側
部材301と右側部材302の上部を支持している。
サイドカバー410は、図1に示すように、アンダーカウル300に対して上側後方に
配設され、車両中間部の左右両側の外形を形成している。テールカバー420は、サイド
カバー410の後方に配設され、車両後部の左右両側の外形を形成している。
この実施形態では、左側部材301と右側部材302の上縁部311、312は、図4
に示すように、それぞれサイドカウル550の下縁部551とサイドカバー410の前縁
部411との間に空隙S1、S2が設けられており、エンジン200で発生した熱が上方
に逃げ易くなっている。なお、この実施形態では、アンダーカウル300の内側には、エ
ンジン200が配設されている。そして、走行時にアンダーカウル300の前側からアン
ダーカウル300の内側に導入され、アンダーカウル300の内側を通った空気は、主と
してアンダーカウル300の後側に形成された空隙S2によってアンダーカウル300の
後側へ抜ける。これにより、走行時に走行風を効率よくアンダーカウル300の内側に取
り込め、当該走行風によって、エンジン200を効率よく冷却することができる。また、
この実施形態では、主として停車時にアンダーカウル300の内側においてエンジン20
0によって熱せられた空気は、アンダーカウル300の上側に形成された空隙S1によっ
て、アンダーカウル300の上側へ放出される。また、停車時には、エンジン200によ
って熱せられた空気がアンダーカウル300の上側へ放出されるのに伴って、アンダーカ
ウル300の下側から空気を引き込むことができる。これによって、この鞍乗型車両10
00は、停車時においてもエンジン200を効率よく冷却することができる。
この実施形態では、左側部材301と右側部材302の上縁部311、312と、上述
した小型のサイドカウル550の下縁部551およびサイドカバー410の前縁部411
は、概ね一定の距離を開けて対向している。そして、それぞれ対向する縁部(311と5
51、および、312と411)は略平行になっている。これにより、小型のサイドカウ
ル550と、サイドカバー410と、アンダーカウル300とが、互いに離れた部材であ
りながら外観上、部材間の繋がりを感じさせるようにデザインされている。
また、サイドカバー410の後部412は、図5に示すように、テールカバー420の
前部421の内側に重ねられている。この鞍乗型車両1000では、サイドカバー410
は下側前方に移動可能に配設されている。すなわち、この実施形態では、テールカバー4
20を取り付けるフレーム131に、サイドカバー410が下側前方に斜めに移動するの
を案内するガイド430が設けられている。サイドカバー410の後部412の一部41
2aは、当該ガイド430に係合している。そして、当該係合によって、サイドカバー4
10はフレーム131に案内されて、図6に示すように、テールカバー420に対して下
側前方に斜めに移動する。そして、図6に示すように、サイドカバー410が下側前方に
移動した状態では、サイドカバー410の後部412の一部412aと、フレーム131
のガイド430との係合が外れる。また、サイドカバー410を取り付ける際は、サイド
カバー410の後部412の一部412aを、フレーム131のガイド430に係合させ
て、図4に示すように、サイドカバー410を上側後方に移動させるとよい。なお、この
実施形態では、サイドカバー410は、図4および図5に示すように、テールカバー42
0に対して上側後方に移動させて、サイドカバー410の後部412がテールカバー42
0の前部421の内側に重なった状態で固定されている。この実施形態では、サイドカバ
ー410は、図4に示すように、締結部416を車体フレーム100に固定されたブラケ
ット(図示省略)に締結している。
詳しくは、この実施形態では、アンダーカウル300とサイドカバー410の対向する
縁部312、411が、図6に示すように、サイドカバー410が下側前方に移動する。
そして、サイドカバー410が下側前方に移動したときに、アンダーカウル300とサイ
ドカバー410の対向する縁部312、411は前後に合致する。なお、この実施形態で
は、図6に示すように、サイドカバー410の縁部411と、アンダーカウル300の縁
部312とは、形状が完全に合致していないが、サイドカバー410が下側前方に移動し
たときに、前後に概ね重なる形状していればよい。これによって、アンダーカウル300
とサイドカバー410との隙間S2に対して、サイドカバー410が下側前方に移動する
際のサイドカバー410の移動量を大きくすることができる。
この実施形態では、図5に示すように、左右のサイドカバー410の間には、例えば、
バッテリーを収容したバッテリーユニット561などの電装部品や、図示は省略するがエ
アクリーナーが配設されている。かかる電装部品は、メンテナンス時に部品の状態を確認
したり、定期的に交換を要したりする場合があるなど、メンテナンスの頻度が高い。また
、エアクリーナーのエレメントなども交換頻度が高い部品である。上述したように、この
鞍乗型車両1000によれば、サイドカバー410の後部412はテールカバー420の
前部421の内側に重ねられている。サイドカバー410は図5に示すように、下側前方
に移動可能に配設されている。サイドカバー410とアンダーカウル300との間には、
サイドカバー410を下側前方に移動させるとともにサイドカバー410の後部412を
テールカバー420の前部421の内側から外すのを許容する空隙S2が形成されている
。これにより、図6に示すように、サイドカバー410を下側前方に移動させて、サイド
カバー410を取り外すことができ、サイドカバー410の取り外しが容易に行なえる。
また、この実施形態では、サイドカバー410の取付構造が外観上簡単に分かる構造では
なく、デザイン上、鞍乗型車両1000の高級な印象を生じさせることができる。
以上、本考案の一実施形態に係る鞍乗型車両を図面に基づいて説明したが、本考案は上
述した実施形態に限定されない。
例えば、アンダーカウル、サイドカバーおよびテールカバーの構造などは、本考案の要
旨を変更しない限りにおいて、上述した実施形態に限定されず、種々の変更が可能である
。また、本考案は、上述した実施形態に限らず、種々の鞍乗型車両に適用できる。
100 車体フレーム
101 ヘッドパイプ
121、122、123 ブラケット
200 エンジン
201 クランクケース
202 シリンダ
210 オイル貯留部
250 操作ペダル
253 ペダル部
300 アンダーカウル
301 左側部材
301a 左側部材の下部の後側
302 右側部材
303 前側部材
304 ステー
311、312 アンダーカウルの縁部(上縁部)
331 リブ
332、333 第1翼状部
334、335 第2翼状部
341 取付部
351、352 リブの左右の側面
410 サイドカバー
411 サイドカバーの縁部(前縁部)
412 サイドカバーの後部
420 テールカバー
421 テールカバーの前部
430 ガイド
510 ハンドル
520 ヘッドランプ
530 カウル(ビキニカウル)
540 燃料タンク
542 シート
550 サイドカウル
551 サイドカウルの縁部(下縁部)
561 バッテリーユニット
601 前輪
602 後輪
1000 鞍乗型車両
S1 空隙
S2 空隙

Claims (9)

  1. 車体フレームと、
    前記車体フレームの下部に取り付けられ、車両下部の左右両側の外形を形成するアンダ
    ーカウルと、
    前記アンダーカウルの上側後方に配設され、車両中間部の左右両側の外形を形成するサ
    イドカバーと、
    前記サイドカバーの後方に配設され、車両後部の左右両側の外形を形成するテールカバ
    ーと
    を備え、
    前記サイドカバーの後部は前記テールカバーの前部の内側に重ねられ、
    前記サイドカバーは下側前方に移動可能に配設され、
    前記サイドカバーと前記アンダーカウルの間には、前記サイドカバーを下側前方に移動
    させるとともに前記サイドカバーの後部を前記テールカバーの前部の内側から外すのを許
    容する空隙が形成されている、鞍乗型車両。
  2. 前記サイドカバーとテールカバーには、前記サイドカバーが下側前方に移動するのをガ
    イドするガイドが形成されている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ガイドは、サイドカバーの外側面又はテールカバーの内側面のうち、何れか一方に
    下側前方にガイド溝が形成されており、他方に前記ガイド溝に係合する突起が設けられて
    いる、請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記アンダーカウルとサイドカバーの対向する縁部が、
    前記サイドカバーが下側前方に移動したときに前後に合致する形状を備えた、請求項1
    に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記アンダーカウルの内側にはエンジンが配設されており、
    前記アンダーカウルの後側には、走行時に前記アンダーカウルの前側から前記アンダー
    カウルの内側に導入され、前記アンダーカウルの内側を通った空気が、前記アンダーカウ
    ルの後側へ通す空隙が形成されている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記アンダーカウルの上側には、停車時にアンダーカウルの内側においてエンジンによ
    って熱せられた空気をアンダーカウルの上側へ放出する空隙が形成されている、請求項5
    に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記左右のサイドカバーの間には、バッテリーを収容したバッテリーユニットが配設さ
    れている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  8. 車体フレームと、
    前記車体フレームの下部に支持されたエンジンと、
    前記車体フレームの下部に取り付けられ、車両下部の左右両側の外形を形成するアンダ
    ーカウルと、
    前記アンダーカウルに対して上側後方に配設され、車両中間部の左右両側の外形を形成
    するサイドカバーと
    を備え、
    前記アンダーカウルとサイドカバーとの間には、走行時にアンダーカウルの内側を通る
    空気が抜ける空隙が形成されている、鞍乗型車両。
  9. 前記アンダーカウルの上部には、停車時にエンジンで熱せられた空気が上方に通る空隙
    が形成されている、請求項8に記載の鞍乗型車両。
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