JP7473598B2 - 自動二輪車の導風構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車の導風構造に関する。
特許文献1には、走行風をエアクリーナの吸気口に導風する自動二輪車の導風構造が開示されている。特許文献1の自動二輪車では、エンジンとエアクリーナの上側にシートが配置される。また、シートの後部下方でエアクリーナの後側に、リアフェンダが配置される。また、シートの後部下面とリアフェンダの上面とで前後方向に延びる吸気導入路が形成される。吸気導入路の前端は、エアクリーナの上部に開口する吸気導入路に連通され、吸気導入路の後端は、リアフェンダの上面に形成された凹溝に連通される。
特開平05-238459号公報
しかし、特許文献1の自動二輪車では、自動二輪車の上方に開口するエアクリーナの吸気口の向きが、自動二輪車の後方に置換された場合、走行風を効率よく導くことができないという問題が生じ得る。
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
本発明の態様は、走行風をエアクリーナの吸気口に導風する自動二輪車の導風構造であって、前記吸気口は、前記自動二輪車の後輪の上方に配置されるリアフェンダと、前記リアフェンダの上方に配置されるシートとの間に配置され、前記自動二輪車の後方に向けて開口し、前記エアクリーナより前方に配置される燃料タンクを覆うタンクカバーの後端部に設けられ、前記自動二輪車の上下方向の下側に傾斜する傾斜部と、前記傾斜部より後方に配置され、前記シートの裏面から下方に突出する第1導風リブと、前記第1導風リブより後方、且つ、前記吸気口の後方に配置され、前記リアフェンダから上方に突出する第2導風リブと、を備える。
本発明の態様によれば、自動二輪車の後方に向けて開口する吸気口に走行風を効率よく導くことができる。
すなわち、本発明の態様の自動二輪車の導風構造では、タンクカバーの後端部に設けられた傾斜部は、自動二輪車の上下方向の下側に傾斜しているため、燃料タンクの下側を流れる走行風の吹き抜けを抑制する。したがって、傾斜部は、燃料タンクの下部に沿って流れる走行風を、燃料タンクの後方下側に配置される吸気口に向かう方向へ調整することができる。また、傾斜部より後方に配置された第1導風リブは、シートの裏面から下方に突出しているため、シートの下側を流れる走行風の吹き抜けを抑制する。したがって、第1導風リブは、傾斜部からシートとリアフェンダとの間の後方に流れる走行風を、吸気口に向かう方向へ調整することができる。さらに、第1導風リブより後方、且つ、吸気口の後方に配置された第2導風リブは、リアフェンダから上方に突出しているため、リアフェンダの上側を流れる走行風の吹き抜けを抑制する。したがって、第2導風リブは、吸気口に向かう方向へ調整された走行風の一部と衝突し、衝突した走行風の一部を、自動二輪車の後方に向けて開口する吸気口からエアクリーナに導くことができる。
図1は、自動二輪車の左側面図である。 図2は、自動二輪車の平面図である。 図3は、シートが外された自動二輪車の上面図である。 図4は、図2のIV-IV矢視断面図である。 図5は、タンクカバーを示す斜視図である。 図6は、シートの裏面を示す背面図である。 図7は、リアフェンダを示す斜視図である。 図8は、自動二輪車の導風構造による走行風の流れを概念的に示す図である。
図1は、自動二輪車10(鞍乗型車両)の左側面図である。図2は、自動二輪車10の平面図である。以下の説明では、自動二輪車10が前進する方向を前方として、前後、左右及び上下の方向を説明する。
自動二輪車10は、車体フレーム12(車体)を備える。車体フレーム12は、ヘッドパイプ14と、メインフレーム16と、センターフレーム18と、ダウンフレーム20と、左右一対のシートフレーム22と、左右一対のサブフレーム24と、左右一対のステップフレーム26とを備える。
ヘッドパイプ14は、車体フレーム12の前端部の一部である。メインフレーム16は、ヘッドパイプ14から後方且つ斜め下方に延びている。センターフレーム18は、メインフレーム16の後端部から下方に延びている。センターフレーム18の下部には、ピボット支持部(不図示)が設けられている。ダウンフレーム20は、メインフレーム16よりも下方で、ヘッドパイプ14から後方且つ斜め下方に延びている。
左右のシートフレーム22の各々は、メインフレーム16の後端部から後方に延びている。左右のサブフレーム24の各々は、センターフレーム18の下部とシートフレーム22とを連結する。左右のステップフレーム26の各々は、センターフレーム18の下部から後方に延びている。
自動二輪車10は、前輪28と、後輪30と、フロントフェンダ32と、リアフェンダ34と、エンジン36と、シート38と、燃料タンク40とをさらに備える。図2に示すように、シート38及び燃料タンク40は、前後方向に沿った自動二輪車10の中心軸41上に位置している。
図1に示すように、ヘッドパイプ14には、フロントフォーク42が揺動可能に支持されている。フロントフォーク42は、ステアリングシャフト(不図示)と、左右一対のフォークパイプ44と、トップブリッジ46と、ボトムブリッジ48とを有する。
ステアリングシャフトは、ヘッドパイプ14に回動可能に支持されている。左右のフォークパイプ44は、前輪28の左右両側に配置されている。左右のフォークパイプ44の下端部には、前輪28が回転可能に支持されている。トップブリッジ46は、ステアリングシャフトの上端部に固定されている。トップブリッジ46は、左右のフォークパイプ44の上端部を連結する。トップブリッジ46の上部には、ハンドル50が固定されている。ボトムブリッジ48は、ステアリングシャフトの下端部に固定されている。ボトムブリッジ48は、左右のフォークパイプ44を連結する。したがって、前輪28は、フロントフォーク42を介して、車体フレーム12の前端部に操舵可能に支持されている。フロントフェンダ32は、前輪28を上方から覆う。
ピボット支持部には、ピボット軸52が連結されている。ピボット軸52には、スイングアーム54の前端部が支持されている。スイングアーム54は、前端部が揺動可能にピボット軸52に支持されている。スイングアーム54は、ピボット軸52から後方に延びている。スイングアーム54は、後輪30の左側方にまで延びている。スイングアーム54の後端部は、後輪30を回転可能に支持する。スイングアーム54には、リアキャリア55が取り付けられる。リアキャリア55は、取り外されてもよいし、サリーガードに置換されてもよい。
リアフェンダ34は、左右のシートフレーム22の後端部から後方に延びている。リアフェンダ34は、後輪30の上方に配置されており、当該後輪30を上方から覆う。
エンジン36は、メインフレーム16の下方で、センターフレーム18とダウンフレーム20との間に配置されている。エンジン36は、クランクケース56と、シリンダ部58とを有する。クランクケース56は、左右方向(車幅方向)に延びるクランク軸(不図示)を支持する。クランクケース56の後部には、変速機(不図示)が内蔵されている。
シリンダ部58は、クランクケース56の前部から、前方且つ斜め上方に延びている。シリンダ部58には、吸気装置(不図示)と、排気装置60とが接続されている。吸気装置は、シリンダ部58の後部に接続されている。排気装置60は、シリンダ部58の前部に接続されている。排気装置60は、排気管62と、マフラー64とを有する。排気管62は、シリンダ部58の前面から下方に延び、クランクケース56の下方で屈曲して後方に延びている。マフラー64は、排気管62の後端に接続され、後方に延びている。マフラー64は、後輪30の右側方にまで延びている(図2参照)。
シート38は、左右のシートフレーム22に固定されている。シート38は、前側シート66と、後側シート68とを有する。前側シート66は、左右のシートフレーム22の前側に配置されている。前側シート66には、運転者が着座する。後側シート68は、前側シート66の後方に設けられている。後側シート68は、左右のシートフレーム22の後側に配置されている。後側シート68には、同乗者が着座する。
左右のステップフレーム26の各々の前端部には、ステップ70が設けられている。前側シート66に着座した運転者は、左右の足を各ステップ70に掛ける。左右のステップフレーム26の各々の後端部には、ピリオンステップ72が設けられている。後側シート68に着座した同乗者は、左右の足を各ピリオンステップ72に掛ける。センターフレーム18の下部には、メインスタンド74が設けられている。
燃料タンク40は、ヘッドパイプ14とシート38との間に配置されている。具体的には、燃料タンク40は、前側シート66の前方で、且つ、ヘッドパイプ14の後方に配置されている。燃料タンク40は、メインフレーム16の上部に取り付けられている。
自動二輪車10は、車体フレーム12、燃料タンク40等を覆う車体カバー76をさらに備える。車体カバー76は、フロントカバー78と、タンクカバー80と、左右一対のセンターカバー82と、リアカバー84と、アンダーカバー86と、左右一対のシュラウド88とを有する。
フロントカバー78は、ヘッドパイプ14及び左右のフォークパイプ44の上部を前方から覆う。タンクカバー80は、燃料タンク40を覆う。左右のセンターカバー82の各々は、前側シート66の下方を覆う。リアカバー84は、左右のセンターカバー82の後方で、シート38の下方を覆う。アンダーカバー86は、クランクケース56の下部を、前方、側方及び下方から覆う。
左右のシュラウド88の各々は、タンクカバー80及びダウンフレーム20に連結されている。左右のシュラウド88の各々は、燃料タンク40の側面の一部と、ヘッドパイプ14の一部と、メインフレーム16の前部と、ダウンフレーム20の上部とを覆う。
次に、走行風をエアクリーナ90の吸気口92に導風する自動二輪車10の導風構造94について、図3~図8を参照しながら説明する。走行風は、自動二輪車10の走行時において自動二輪車10の前方から後方に向かう空気である。
エアクリーナ90及び吸気口92は、リアフェンダ34の上方に配置されるシート38と、リアフェンダ34との間に配置される(図3、図4参照)。吸気口92は、自動二輪車10の後方に向けて開口する(図3、図4参照)。吸気口92は、自動二輪車10の中心軸41から自動二輪車10の左右の一方に偏在する。本実施形態の場合、吸気口92は、自動二輪車10の中心軸41から自動二輪車10の左側に偏在している(図3参照)。
自動二輪車10の導風構造94は、傾斜部96と、第1導風リブ98と、第2導風リブ100とを有する(図3、図4参照)。
傾斜部96は、タンクカバー80に設けられる。図5は、タンクカバー80を示す斜視図である。タンクカバー80は、エアクリーナ90より前方に配置される燃料タンク40を覆う。タンクカバー80は、センターカバー104と、左右一対のサイドカバー106とを備える。
センターカバー104は、自動二輪車10の中心軸41付近の燃料タンク40の面を覆うように湾曲した板状部材である。センターカバー104は、自動二輪車10の中心軸41上を前後方向に延びており、燃料タンク40の上部に沿って湾曲する。センターカバー104は、燃料タンク40のタンクキャップ(不図示)を挿通可能に形成された開口部108を有する。
センターカバー104の後端部110は、後方且つ斜め下方に延びている。後端部110は、狭幅部112と、取付部114と、左右一対の補強部116とを有する。狭幅部112は、左右方向の幅が狭くなる部分であり、センターカバー104の後端を含む。取付部114は、狭幅部112の後端から後方に延びる部分であり、貫通孔118を有する。貫通孔118は、取付部114を上下方向に貫通する孔である。貫通孔118は、センターカバー104を燃料タンク40に取り付けるための締結部材を挿通可能に形成される。なお、締結部材としては、ボルト等が挙げられる。補強部116は、狭幅部112の左右両側に設けられる。左側の補強部116は、狭幅部112の左側と、取付部114の左側とを連結する。右側の補強部116は、狭幅部112の右側と、取付部114の右側とを連結する。
左右一対のサイドカバー106の各々は、センターカバー104に連結される。左側のサイドカバー106は、燃料タンク40の左側面を覆うように湾曲した板状部材である。右側のサイドカバー106は、燃料タンク40の右側面を覆うように湾曲した板状部材である。
左右のサイドカバー106の各々の後端部120は、後方且つ斜め下方に延びている。後端部120は、一対のフランジ122を有する。各フランジ122は、貫通孔124を有する。貫通孔124は、フランジ122を上下方向に貫通する孔である。貫通孔124は、サイドカバー106を燃料タンク40に取り付けるための締結部材を挿通可能に形成される。
一対のフランジ122のうち、センターカバー104に近いフランジ122は、取付部126と、傾斜部96とを有する。取付部126は、サイドカバー106を燃料タンク40に取り付けるための本体部分である。取付部126は、傾斜せずに、概ね真っ直ぐ後方に延びている。傾斜部96は、取付部126と一体に形成される。傾斜部96は、自動二輪車10の上下方向の下側に傾斜する。傾斜部96は、取付部126の後端から後方且つ斜め下方に延びている。換言すると、前輪28及び後輪30の接地面からの傾斜部96の高さは、後方に向かうほど低くなる。傾斜部96は、燃料タンク40の下部に沿って流れる走行風の風向を、傾斜部96の後方下部に配置される吸気口92に向ける。つまり、傾斜部96は、燃料タンク40の下側を流れる走行風の吹き抜けを抑制する。
第1導風リブ98は、傾斜部96より後方に配置される(図3、図4参照)。第1導風リブ98は、シート38に設けられる。図6は、シート38の裏面を示す背面図である。シート38は、複数のボス128と、複数の第1導風リブ98とを有する。
複数のボス128の各々は、左右のシートフレーム22に設けられたシート取付部(不図示)に対応して配置される。複数のボス128に締結部材が締結されることで、シート38がシートフレーム22に固定される。
複数の第1導風リブ98の各々は、シート38の裏面から下方に突出する。複数の第1導風リブ98は、シート38の下側を流れる走行風の進路を、エアクリーナ90の吸気口92に導く。
複数の第1導風リブ98の1つは、シート38の前方左側に設けられる。シート38の前方左側に設けられる第1導風リブ98は、左側第1導風リブ98Lと称する場合がある。左側第1導風リブ98Lは、傾斜部96より後方に配置され、エアクリーナ90の吸気口92より前方に配置される(図3、図4参照)。左側第1導風リブ98Lは、エアクリーナ90の上方の左側に配置される(図3、図4参照)。左側第1導風リブ98Lは、エアクリーナ90と左側のセンターカバー82との間に位置する(図3参照)。左側第1導風リブ98Lは、シート38の下部に沿って流れる走行風の風向を、シート38とリアフェンダ34との間における自動二輪車10の中心軸41付近に向ける。つまり、左側第1導風リブ98Lは、シート38の下側を流れる走行風が左側から吹き抜けることを抑制する。
複数の第1導風リブ98の1つは、シート38の前方右側に設けられる。シート38の前方右側に設けられる第1導風リブ98は、右側第1導風リブ98Rと称する場合がある。右側第1導風リブ98Rは、傾斜部96より後方に配置され、エアクリーナ90の吸気口92より前方に配置される(図3、図4参照)。右側第1導風リブ98Rは、エアクリーナ90の上方の右側に配置される(図3、図4参照)。右側第1導風リブ98Rは、エアクリーナ90と右側のセンターカバー82との間に位置する(図3参照)。右側第1導風リブ98Rは、シート38の下部に沿って流れる走行風の風向を、シート38とリアフェンダ34との間における自動二輪車10の中心軸41付近に向ける。つまり、右側第1導風リブ98Rは、シート38の下側を流れる走行風が右側から吹き抜けることを抑制する。
複数の第1導風リブ98の1つは、シート38の前方中央に設けられる。シート38の前方中央に設けられる第1導風リブ98は、前中央第1導風リブ98CFと称する場合がある。前中央第1導風リブ98CFは、傾斜部96より後方に配置され、エアクリーナ90の本体部の上側に配置される(図3、図4参照)。前中央第1導風リブ98CFは、左側第1導風リブ98Lと右側第1導風リブ98Rとの間に配置され、自動二輪車10の幅方向(左右方向)に延びる(図3参照)。前中央第1導風リブ98CFは、シート38の下部に沿って流れる走行風の風向を、シート38とリアフェンダ34との間における自動二輪車10の中心軸41付近に向ける。つまり、前中央第1導風リブ98CFは、シート38の下側を流れる走行風が後方に真っ直ぐ吹き抜けることを抑制する。
複数の第1導風リブ98の1つは、シート38の中央左側に設けられる。シート38の中央左側に設けられる第1導風リブ98は、左中央第1導風リブ98LFと称する場合がある。左中央第1導風リブ98LFは、自動二輪車10の中心軸41から、吸気口92と同じ自動二輪車10の左側に偏在する(図3参照)。左中央第1導風リブ98LFは、吸気口92と第2導風リブ100との間の上方に配置される(図3、図4参照)。左中央第1導風リブ98LFは、シート38の下部に沿って流れる走行風の吹き抜けを抑制する。さらに、左中央第1導風リブ98LFは、シート38の下部に沿って流れる走行風を、左中央第1導風リブ98LFの下方の吸気口92と第2導風リブ100との間に導く。
左中央第1導風リブ98LFは、自動二輪車10の前後方向から自動二輪車10の幅方向に向けて湾曲する湾曲部102を有する。この湾曲部102によって、左中央第1導風リブ98LFは、走行風の一部の風向を、自動二輪車10の前後方向から幅方向に向ける。この場合、湾曲部102がない場合に比べて、左中央第1導風リブ98LFは、吸気口92付近に停滞する走行風の空気量を増加させる。
第2導風リブ100は、各第1導風リブ98より後方に配置される。第2導風リブ100は、吸気口92の後方に配置される。第2導風リブ100は、リアフェンダ34に設けられる。図7は、リアフェンダ34を示す斜視図である。リアフェンダ34は、本体部34Pと、尾部34Tとを有する。本体部34Pは、後輪30の上方に配置される。尾部34Tは、本体部34Pの後端から後方下側に延びる。
第2導風リブ100は、リアフェンダ34の本体部34Pに設けられる。第2導風リブ100は、本体部34Pから上方に突出する。第2導風リブ100は、自動二輪車10の中心軸41から、吸気口92と同じ自動二輪車10の左側に偏在する(図3参照)。第2導風リブ100は、自動二輪車10の幅方向に延びる(図3、図7参照)。第2導風リブ100の一部は、吸気口92に向く(図3、図4参照)。
第2導風リブ100と左中央第1導風リブ98LFとの間の上下方向の隙間GPは、シート38とリアフェンダ34との間に比べて狭い(図4参照)。したがって、第2導風リブ100は、左中央第1導風リブ98LFととともに、吸気口92付近に停滞する走行風の空気量を増加させる。
第2導風リブ100の一部と、前中央第1導風リブ98CFの一部とは、車体傾斜がない自動二輪車10において、前後方向に関して重なっている(図4参照)。換言すると、第2導風リブ100及び前中央第1導風リブ98CFのみ着目して、車体傾斜がない自動二輪車10を後方から見た場合に、第2導風リブ100の一部は、前中央第1導風リブ98CFの一部と重なり合う。この場合、前中央第1導風リブ98CFは、シート38とリアフェンダ34との間に前方から流れる走行風を、第2導風リブ100に衝突させ得る。さらに、第2導風リブ100は、衝突した走行風を、自動二輪車10の後方に向けて開口する吸気口92に導く。
図8は、自動二輪車10の導風構造94による走行風の様子を概念的に示す図である。自動二輪車10が走行する場合、走行風の一部は前方から燃料タンク40の下側を流れる。燃料タンク40の下部に沿って流れる走行風は、シート38とリアフェンダ34との間に流入する。この場合、燃料タンク40の上方及び側方を覆うタンクカバー80の後端部120に設けられた傾斜部96によって、吸気口92に向かう方向へ走行風の一部が調整される。
傾斜部96からシート38とリアフェンダ34との間の後方に流れる走行風は、シート38の裏面から下方に突出する複数の第1導風リブ98によって、吸気口92に向かう方向へ調整される。吸気口92に向かう方向へ調整された走行風の一部は、リアフェンダ34から上方に突出する吸気口92の後方の第2導風リブ100に衝突する。第2導風リブ100に衝突した走行風の一部は、自動二輪車10の後方に向けて開口する吸気口92からエアクリーナ90に流入する。
このように、本実施形態の自動二輪車10の導風構造94によれば、自動二輪車10の後方に向けて開口する吸気口92に走行風を効率よく導くことができる。
本実施形態では、傾斜部96は、タンクカバー80を燃料タンク40に取り付けるためのフランジ122に設けられる。したがって、フランジ122と別体で傾斜部96を設ける場合に比べて、部品点数を減らすことができる。これに加えて、燃料タンク40の下方の省スペース化を図ることができる。
また、本実施形態では、複数の第1導風リブ98のうちの1つである左中央第1導風リブ98LFは、吸気口92と第2導風リブ100との間に配置される。この左中央第1導風リブ98LFと、第2導風リブ100との間の上下方向の隙間GPは、シート38とリアフェンダ34との間に比べて狭い。したがって、隙間GPがシート38とリアフェンダ34との間と同程度である場合に比べて、第2導風リブ100に対して走行風を積極的に衝突させることができる。その結果、吸気口92からエアクリーナ90に導かれる走行風の量を増加させることができる。
また、本実施形態では、左中央第1導風リブ98LFは、自動二輪車10の前後方向から自動二輪車10の幅方向に向けて湾曲する湾曲部102を有する。したがって、走行風の一部の風向を、自動二輪車10の前後方向から幅方向に向けることができる。そのため、湾曲部102がない場合に比べて、吸気口92付近に停滞する走行風の空気量を増加させることができる。その結果、吸気口92からエアクリーナ90に導かれる走行風の量を増加させることができる。
また、本実施形態では、吸気口92、左中央第1導風リブ98LF、及び、第2導風リブ100は、自動二輪車10の中心軸41から自動二輪車10の左側に偏在する。したがって、吸気口92、左中央第1導風リブ98LF、及び、第2導風リブ100が自動二輪車10の中心軸41上にある場合に比べて、走行風の乱流の発生を抑制することができる。
また、本実施形態では、複数の第1導風リブ98は、左中央第1導風リブ98LFの他に、左側第1導風リブ98L及び右側第1導風リブ98Rを有する。したがって、傾斜部96からシート38とリアフェンダ34との間の後方に流れる走行風を、自動二輪車10の左右から外側に吹き出ることを抑制することができる。その結果、左側第1導風リブ98L及び右側第1導風リブ98Rがない場合に比べて、第2導風リブ100に衝突する走行風量を増加させることができる。
また、本実施形態では、複数の第1導風リブ98の1つである前中央第1導風リブ98CFの一部と、第2導風リブ100の一部とは、前後方向に関して重なる。したがって、前中央第1導風リブ98CFの一部と第2導風リブ100の一部とが前後方向に関して重なっていない場合に比べて、前方から第2導風リブ100に向かわせる走行風量を増加させることができる。その結果、吸気口92からエアクリーナ90に導かれる走行風の量を増加させることができる。
また、本実施形態では、第2導風リブ100は、自動二輪車10の幅方向に延在する。したがって、前方から到来する走行風を積極的に第2導風リブ100に衝突させることができる。その結果、吸気口92からエアクリーナ90に導かれる走行風の量を増加させることができる。
また、本実施形態では、第2導風リブ100の一部は、吸気口92に向く。したがって、吸気口92に向く部分が第2導風リブ100にない場合に比べて、吸気口92に導かれる走行風量を増加させることができる。
上記の実施形態は、下記のように変形されてもよい。
例えば、吸気口92は、自動二輪車10の中心軸41から自動二輪車10の右側に偏在してもよい。この場合、左中央第1導風リブ98LF及び第2導風リブ100は、吸気口92と同様に、自動二輪車10の中心軸41から自動二輪車10の右側に偏在する。或いは、吸気口92は、自動二輪車10の中心軸41上に配置されてもよい。この場合、左中央第1導風リブ98LF及び第2導風リブ100は、吸気口92と同様に、自動二輪車10の中心軸41上に配置される。
また、複数の第1導風リブ98のいくつかは取り除かれてもよい。例えば、前中央第1導風リブ98CF及び左中央第1導風リブ98LFの少なくとも1つが配置され、左側第1導風リブ98L及び右側第1導風リブ98Rが取り除かれる。
また、傾斜部96は、フランジ122と別体で自動二輪車10に設けられてもよい。この場合であっても、自動二輪車10の後方に向けて開口する吸気口92に走行風を効率よく導くことができる。
上記の実施形態から把握し得る発明について、以下に記載する。
(1)本発明の態様は、走行風をエアクリーナ(90)の吸気口(92)に導風する自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、前記吸気口(92)は、前記自動二輪車(10)の後輪(30)の上方に配置されるリアフェンダ(34)と、前記リアフェンダ(34)の上方に配置されるシート(38)との間に配置され、前記自動二輪車(10)の後方に向けて開口し、前記エアクリーナ(90)より前方に配置される燃料タンク(40)を覆うタンクカバー(80)の後端部(120)に設けられ、前記自動二輪車(10)の上下方向の下側に傾斜する傾斜部(96)と、前記傾斜部(96)より後方に配置され、前記シート(38)の裏面から下方に突出する第1導風リブ(98)と、前記第1導風リブ(98)より後方、且つ、前記吸気口(92)の後方に配置され、前記リアフェンダ(34)から上方に突出する第2導風リブ(100)と、を備える。
本発明の態様によれば、自動二輪車の後方に向けて開口する吸気口に走行風を効率よく導くことができる。
すなわち、本発明の態様の自動二輪車の導風構造では、タンクカバーの後端部に設けられた傾斜部は、自動二輪車の上下方向の下側に傾斜するため、燃料タンクの下側を流れる走行風の吹き抜けを抑制する。したがって、傾斜部は、燃料タンクの下部に沿って流れる走行風を、燃料タンクの後方下側に配置される吸気口に向かう方向へ調整することができる。また、傾斜部より後方に配置された第1導風リブは、シートの裏面から下方に突出するため、シートの下側を流れる走行風の吹き抜けを抑制する。したがって、第1導風リブは、傾斜部からシートとリアフェンダとの間の後方に流れる走行風を、吸気口に向かう方向へ調整することができる。さらに、第1導風リブより後方、且つ、吸気口の後方に配置された第2導風リブは、リアフェンダから上方に突出するため、リアフェンダの上側を流れる走行風の吹き抜けを抑制する。したがって、第2導風リブは、吸気口に向かう方向へ調整された走行風の一部と衝突し、衝突した走行風の一部を、自動二輪車の後方に向けて開口する吸気口からエアクリーナに導くことができる。
(2)本発明の態様は、自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、前記傾斜部(96)は、前記タンクカバー(80)を前記燃料タンク(40)に取り付ける締結部材を挿通可能な貫通孔(124)を有するフランジ(122)に設けられてもよい。これにより、フランジと別体で傾斜部を設ける場合に比べて、部品点数を減らすことができる。これに加えて、燃料タンクの下方の省スペース化を図ることができる。
(3)本発明の態様は、自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、前記第1導風リブ(98)は、前記吸気口(92)と前記第2導風リブ(100)との間に配置され、前記第1導風リブ(98)と、前記第2導風リブ(100)との間の上下方向の隙間(GP)は、前記シート(38)と前記リアフェンダ(34)との間に比べて狭くてもよい。これにより、隙間がシートとリアフェンダとの間と同程度である場合に比べて、第2導風リブに対して走行風を積極的に衝突させることができる。その結果、吸気口からエアクリーナに導かれる走行風の量を増加させることができる。
(4)本発明の態様は、自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、前記第1導風リブ(98)は、前記自動二輪車(10)の前後方向から前記自動二輪車(10)の幅方向に向けて湾曲する湾曲部(102)を有してもよい。これにより、走行風の一部の風向を、自動二輪車の前後方向から幅方向に向けることができる。そのため、湾曲部がない場合に比べて、吸気口付近に停滞する走行風の空気量を増加させることができる。その結果、吸気口からエアクリーナに導かれる走行風の量を増加させることができる。
(5)本発明の態様は、自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、前記吸気口(92)は、前記自動二輪車(10)の中心軸(41)から前記自動二輪車(10)の左右の一方に偏在し、前記第1導風リブ(98)、及び、前記第2導風リブ(100)は、前記吸気口(92)が偏在する前記自動二輪車(10)の左右の一方に配置されてもよい。これにより、自動二輪車の中心軸上にある場合に比べて、走行風の乱流の発生を抑制することができる。
(6)本発明の態様は、自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、前記第1導風リブ(98)は、複数有し、複数の前記第1導風リブ(98)の2つは、前記エアクリーナ(90)の上方の左側と右側とに配置され、複数の前記第1導風リブ(98)の1つは、前記吸気口(92)と前記第2導風リブ(100)との間に配置されてもよい。これにより、第2導風リブに衝突する走行風量を増加させることができる。
(7)本発明の態様は、自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、複数の前記第1導風リブ(98)の1つは、前記エアクリーナ(90)の上方に配置され、車体傾斜がない自動二輪車(10)において、前記エアクリーナ(90)の上方に配置される前記第1導風リブ(98)の一部と、第2導風リブ(100)の一部とは、前後方向に関して重なってもよい。これにより、第1導風リブの一部と第2導風リブの一部とが前後方向に関して重なっていない場合に比べて、前方から第2導風リブに向かわせる走行風量を増加させることができる。その結果、吸気口からエアクリーナに導かれる走行風の量を増加させることができる。
(8)本発明の態様は、自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、前記第2導風リブ(100)は、前記自動二輪車(10)の幅方向に延在してもよい。これにより、前方から到来する走行風を積極的に第2導風リブに衝突させることができる。その結果、吸気口からエアクリーナに導かれる走行風の量を増加させることができる。
(9)本発明の態様は、自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、前記第2導風リブの一部は、前記吸気口(92)に向いてもよい。これにより、吸気口に向く部分が第2導風リブにない場合に比べて、吸気口に導かれる走行風量を増加させることができる。
なお、本発明は、上述した開示に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得る。
10…自動二輪車(鞍乗型車両) 30…後輪
34…リアフェンダ 38…シート
40…燃料タンク 80…タンクカバー
90…エアクリーナ 92…吸気口
94…導風構造 96…傾斜部
98…第1導風リブ 100…第2導風リブ
102…湾曲部 122…フランジ

Claims (9)

  1. 走行風をエアクリーナ(90)の吸気口(92)に導風する自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    前記吸気口(92)は、前記自動二輪車(10)の後輪(30)の上方に配置されるリアフェンダ(34)と、前記リアフェンダ(34)の上方に配置されるシート(38)との間に配置され、前記自動二輪車(10)の後方に向けて開口し、
    前記エアクリーナ(90)より前方に配置される燃料タンク(40)を覆うタンクカバー(80)の後端部(120)に設けられ、前記自動二輪車(10)の上下方向の下側に傾斜する傾斜部(96)と、
    前記傾斜部(96)より後方に配置され、前記シート(38)の裏面から下方に突出する第1導風リブ(98)と、
    前記第1導風リブ(98)より後方、且つ、前記吸気口(92)の後方に配置され、前記リアフェンダ(34)から上方に突出する第2導風リブ(100)と、
    を備え
    前記タンクカバー(80)の前記後端部(120)には、前記タンクカバー(80)を前記燃料タンク(40)に取り付けるための取付部(126)が設けられ、
    前記傾斜部(96)は、前記取付部(126)から前記自動二輪車(10)の後方且つ斜め下方に延び、前記走行風の風向を、前記傾斜部(96)の後方下部に配置される前記吸気口(92)に向ける、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    前記傾斜部(96)は、前記タンクカバー(80)を前記燃料タンク(40)に取り付ける締結部材を挿通可能な貫通孔(124)を有するフランジ(122)に設けられる、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
  3. 請求項1に記載の自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    前記第導風リブ(100の上端は、前記吸気口(92)よりも前記自動二輪車(10)の上方に位置する、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
  4. 請求項3に記載の自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    前記第1導風リブ(98)は、前記自動二輪車(10)の前後方向から前記自動二輪車(10)の幅方向に向けて湾曲する湾曲部(102)を有する、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
  5. 請求項4に記載の自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    前記吸気口(92)は、前記自動二輪車(10)の中心軸(41)から前記自動二輪車(10)の左右の一方に偏在し、
    前記第1導風リブ(98)、及び、前記第2導風リブ(100)は、前記吸気口(92)が偏在する前記自動二輪車(10)の左右の一方に配置される、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
  6. 請求項1に記載の自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    前記第1導風リブ(98)は、複数有し、複数の前記第1導風リブ(98)の2つは、前記エアクリーナ(90)の上方の左側と右側とに配置され、複数の前記第1導風リブ(98)の1つは、前記吸気口(92)と前記第2導風リブ(100)との間に配置される、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
  7. 請求項6に記載の自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    複数の前記第1導風リブ(98)の1つは、前記エアクリーナ(90)の上方に配置され、
    車体傾斜がない前記自動二輪車(10)において、前記エアクリーナ(90)の上方に配置される前記第1導風リブ(98)の一部と、前記第2導風リブ(100)の一部とは、前後方向に関して重なる、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
  8. 請求項1に記載の自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    前記第2導風リブ(100)は、前記自動二輪車(10)の幅方向に延在する、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
  9. 請求項7に記載の自動二輪車(10)の導風構造(94)であって、
    前記第2導風リブの一部は、前記吸気口(92)に向く、自動二輪車(10)の導風構造(94)。
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