JP3158939B2 - 三重管ランプ - Google Patents
三重管ランプInfo
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
適に利用される、発光管と、その発光管を取り囲むよう
に配置された内管と、その内管を取り囲むように配置さ
れた外管を有する三重管ランプに関するものである。
型のメタルハライドランプが広く出回っており、今後、
一般照明分野の主力をなすものと思われる。そして、こ
の高演色型のメタルハライドランプは、安全性の観点よ
り、発光管と内管と外管による三重管構造がとられてい
る。このような三重管構造のランプは、特開平4−32
9250号や特開平4−94053号等に開示されてい
る。
構造のランプでは、外管の管軸と内管の管軸と発光管の
管軸を一致させるとが非常に難しく、作業性がよくなか
った。図3を用いて詳細に説明する。発光管から伸び出
す外部リード棒を外管の内側に配置された内部リード棒
に接続して、発光管の管軸と外管の管軸を一致させてい
た。次に、内管の管軸が外管の管軸に一致するように内
管を支持部材によって、発光管を支持している内部リー
ド棒に接続していた。つまり、発光管と内管の管軸をそ
れぞれ独立して外管の管軸と一致させるので、発光管の
管軸と外管の管軸がずれたり、発光管と外管の管軸が一
致しているが内管の管軸がずれたりする問題があった。
つまり、同軸度を出しにくかった。また、このような三
重管構造のランプでは組み立てに手間がかかっていた。
ランプをミラー付きの灯具に入れて、その反射光を利用
する場合、照度ムラが発生するという問題があった。
送中の振動で外部リード棒と内部リード棒の接続箇所が
剥離したり、ランプ自体が破損するという問題があっ
た。
るが、内管の管軸がずれている場合は、外観上の問題が
あり、商品価値を低下させる要因になっていた。
のであり、その目的は、発光管と内管と外管のそれぞれ
の管軸を容易に一致させることができ、なおかつ、耐振
性に優れた三重管ランプを提供することにある。
に、請求項1に記載の三重管ランプは、発光管を取り囲
むように透光性で耐熱性を有する内管を外管内に支持し
てなる三重管ランプにおいて、前記発光管の管軸と前記
内管の管軸を一致させ、前記発光管から伸び出る外部リ
ード棒を保持するように前記内管の一端を圧潰して第1
保持部を形成し、前記内管の他端の排気管残部を第2保
持部とし、前記第1保持部と第2保持部が固定部材で内
部リード棒または支持部材に内管の管軸と外管の管軸が
一致するように固定し、前記内部リード棒または支持部
材は、その先端に環状部材が形成され、該環状部を外管
の内壁面に当接させて内管を保持することを特徴とす
る。
って平面状に圧潰されたものであり、第2保持部は、一
端封止型ランプの排気管残部と同様に、筒状の内管の先
端部を加熱溶融して絞り込んだものである。
属であり、第1保持部と第2保持部との接触面積を大き
くして、強固に固定するために、帯状である。また、固
定部材は、内部リード棒または支持部材に巻き回して固
定し、スポット溶接によってさらに強固に固定される。
リード棒または支持部材の先端を環状にして環状部とし
て一体的に形成しても良いし、環状に作られた別体の環
状部材を内部リード棒または支持部材の先端につなぎ合
わせても良い。
1に記載の三重管ランプであって、特に、前記発光管内
において、対向する一対の電極が配置されたことを特徴
とする。
ンプであり、発光管内にアルゴン、水銀とともに金属ヨ
ウ化物を添加・封入したメタルハライドランプである。
1に記載の三重管ランプであって、特に、前記発光管内
において、その管軸に沿ってフィラメントが配置された
ことを特徴とする。
ンプであり、発光管内にハロゲンを封入したハロゲンラ
ンプである。
うに透光性で耐熱性を有する内管を外管内に支持してな
る三重管ランプにおいて、発光管を内管の管軸に合わせ
て、発光管から伸び出る外部リード棒を保持するように
内管の一端側を圧潰して第1保持部を形成する。従っ
て、発光管と内管の管軸を容易に一致させることができ
る。内管の他端側は、排気管残部を利用した第2保持部
であり、前記第1保持部とこの第2保持部を、外管内の
内部リード棒または支持部材に内管と外管の管軸が一致
するように固定部材によって固定する。つまり、予め発
光管と内管の管軸が一致しており、その内管の管軸と外
管の管軸を一致させるだけでよく、容易に発光管と内管
と外管の管軸を一致させることができる。つまり、同軸
度を容易に出すことができる。
一致した三重管ランプをミラー付き灯具に入れて一般照
明に利用すると、照度ムラがなくなる。
は、固定部材により強固に内部リード棒または支持部材
に固定されており、加えて、その内部リード棒または支
持部材の先端に環状部材が形成され、この環状部材が外
管の内壁面に当接されているので、耐振性に優れた三重
管ランプとなる。
て、対向する一対の電極が配置された放電ランプである
ので、アークが内管と外管の管軸と一致する。
て、その発光管の管軸に沿ってフィラメントが配置され
た白熱電球であるので、発光部であるフィラメントが内
管と外管の管軸と一致する。
説明する。図1は、白熱電球を用いた本発明の一実施例
である三重管ランプの説明図である。内部にフィラメン
トFがその管軸に沿って配置された発光管1と、この発
光管1を取り囲むように透光性と耐熱性を有する内管2
が配置されている。発光管1は、内管2の管軸に一致す
るように挿入され、発光管1から伸び出る外部リード棒
3を保持するように内管2の一端側を圧潰封止して、第
1保持部4を形成する。従って、発光管1と内管2の管
軸が一致する。さらに、内管2の他端側は、排気管残部
を利用した第2保持部5である。内管2の第1保持部4
と第2保持部5を、外管6内の内部リード棒7に接続さ
れた支持部材8に、固定部材9を用いて、外管6の管軸
と内管2の管軸が一致するように固定する。なお、固定
部材9は、ステンレスであり、第1保持部4と第2保持
部5との接触面積を大きくするために、帯状である。こ
のような構成により、発光管1を保持している内管2を
強固に支持部材8に固定する。支持部材8と固定部材9
との固定方法は、固定部材9を支持部材8に巻き付ける
ようにして、スポット溶接で強固に固定する。つまり、
始めに、発光管1と内管2の管軸を一致させ、次に、内
管2と外管6の管軸を一致させるので、発光管1と内管
2と外管6の同軸度を精度良く出すことができる。従っ
て、発光管1と内管2と外管6の管軸がずれることがな
く、外観上美的なランプとなり、商品価値を低下させる
ことがない。
部5は、固定部材9により強固に支持部材8に固定され
ており、加えて、その支持部材8の先端に環状部材10
が形成され、この環状部材10が外管6の内壁面に当接
されているので、耐振性に優れた三重管ランプとなる。
消費電力150W,全光束2400ルーメン,色温度2
850K,平均寿命1500hのハロゲンランプであ
る。そして、フィラメントFが、外管6の管軸と一致し
ているので、この三重管ランプをミラー付きの灯具に入
れて、その反射光を利用する場合、照度ムラが発生せ
ず、良好な照明光となる。
施例である三重管ランプの説明図である。一対の電極D
によるアークがその管軸に沿うように配置された発光管
1aと、この発光管1aを取り囲むように透光性と耐熱
性を有する内管2が配置されている。発光管1aは、両
端封止型であり、内管2の管軸に一致するように挿入さ
れ、発光管1aから伸び出る一方の外部リード棒3aを
保持するように内管2の一端側を圧潰封止して、第1保
持部4を形成する。そして、発光管1aから伸び出る他
方の外部リード棒3bは、内管2の他端側の排気管残部
を利用した第2保持部5内に挿入され、発光管1aと内
管2との管軸を一致させる。第2保持部5から伸びでた
外部リード3bは、環状部材10に接続され、環状部材
10が支持部材8を介して内部リード棒7に接続され
て、給電機構を形成している。なお、11はゲッターを
示す。その他、図1と同一符号は同一部分を示すため、
ここでは説明を省略する。
2の三重管ランプも、始めに、発光管1aと内管2の管
軸を一致させ、次に、内管2と外管6の管軸を一致させ
るので、発光管1aと内管2と外管6の同軸度を精度良
く出すことができる。従って、発光管1aと内管2と外
管6の管軸がずれることがなく、外観上美的なランプと
なり、商品価値を低下させることがない。
部5は、固定部材9により強固に支持部材8に固定され
ており、加えて、その支持部材8の先端に環状部材10
が形成され、この環状部材10が外管6の内壁面に当接
されているので、耐振性に優れた三重管ランプとなる。
費電力150W,全光束1100ルーメン,色温度30
00Kのメタルハライドランプである。そして、アーク
が、外管6の管軸と一致しているので、この三重管ラン
プをミラー付きの灯具に入れて、その反射光を利用する
場合、照度ムラが発生せず、良好な照明光となる。
囲むように透光性で耐熱性を有する内管を外管内に支持
してなる三重管ランプにおいて、発光管を内管の管軸に
合わせて、発光管から伸び出る外部リード棒を保持する
ように内管の一端側を圧潰して第1保持部を形成する。
従って、発光管と内管の管軸を容易に一致させることが
できる。内管の他端側は、排気管残部を利用した第2保
持部であり、前記第1保持部とこの第2保持部を、外管
内の内部リード棒または支持部材に内管と外管の管軸が
一致するように固定部材によって固定する。つまり、予
め発光管と内管の管軸が一致しており、その内管の管軸
と外管の管軸を一致させるだけでよく、容易に発光管と
内管と外管の管軸を一致させることができる。この結
果、同軸度を容易に出すことができる。
一致した三重管ランプをミラー付き灯具に入れて一般照
明に利用すると、照度ムラがなくなる。
は、固定部材により強固に内部リード棒または支持部材
に固定されており、加えて、その内部リード棒または支
持部材の先端に環状部材が形成され、この環状部材が外
管の内壁面に当接されているので、耐振性に優れた三重
管ランプとなる。
て、対向する一対の電極が配置された放電ランプである
ので、アークが内管及び外管の管軸と一致する。
て、その発光管の管軸に沿ってフィラメントが配置され
た白熱電球であるので、発光部であるフィラメントが内
管及び外管の管軸と一致する。
Claims (3)
- 【請求項1】 発光管を取り囲むように透光性で耐熱性
を有する内管を外管内に支持してなる三重管ランプにお
いて、 前記発光管の管軸と前記内管の管軸を一致させ、前記発
光管から伸び出る外部リード棒を保持するように前記内
管の一端を圧潰して第1保持部を形成し、 前記内管の他端の排気管残部を第2保持部とし、 前記第1保持部と第2保持部が固定部材で内部リード棒
または支持部材に内管の管軸と外管の管軸が一致するよ
うに固定し、 前記内部リード棒または支持部材は、その先端に環状部
材が形成され、該環状部を外管の内壁面に当接させて内
管を保持することを特徴とする三重管ランプ。 - 【請求項2】 前記発光管内において、対向する一対の
電極が配置されたことを特徴とする請求項1に記載の三
重管ランプ。 - 【請求項3】 前記発光管内において、その管軸に沿っ
てフィラメントが配置されたことを特徴とする請求項1
に記載の三重管ランプ。
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JP06522795A JP3158939B2 (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 三重管ランプ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JPH08236087A JPH08236087A (ja) | 1996-09-13 |
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Family
ID=13280830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06522795A Expired - Fee Related JP3158939B2 (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 三重管ランプ |
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