JP3158889U - 低コストのファイルケース - Google Patents

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達雄 眞田
達雄 眞田
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サナダ精工株式会社
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Abstract

【課題】定形書類を束ねた状態で保管が可能で、しかも、低コストで量産に適したファイルケースを提供する。【解決手段】略長方形の箱状で、1辺に、底板と上蓋の開閉用ヒンジを設け、底板のヒンジ近傍に、複数の貫通孔を設ける。書類を束ねたピンから書類が抜ける事を防止する開閉式の蓋を設けた綴じ具に、貫通孔と同じ間隔で突起を設ける。突起は、底板に接する面上に設けられ、その太さは、貫通孔の直径と同等以下で、高さは、ファイルケースを閉じた時の、底板内面と上蓋内面との距離から、蓋を閉めた状態の綴じ具の厚さを除いた寸法よりも大きく、なおかつ、底板の厚さに対して同等以下とする。【選択図】図1

Description

本考案は、主として一端に2つのパンチ孔、即ち一対の貫通孔を設けた定形サイズの書類を保管し、必要に応じて取り出し、書類をめくって閲覧する事ができるファイルケースに関する。
書類を束ねる為の綴じ具を設け、その綴じ具をファイルケースに着脱自在に装置した技術は存在するが、構造が複雑で原価が高くなり、産業として利用するには不向きであった。
特許公開平9−315071
なし
特許公開平9−315071(以下、先行技術と呼ぶ)と同等の機能を有し、低コストで、量産に適した構造のファイルケースが求められている。
課題を解決する為の手段
ファイルケースの底板に複数の貫通孔を設け、綴じ具に設けた突起を嵌め込む事で、課題を解決する。また、突起の高さを適切に設定する事で、ファイルケースを閉じた時には、綴じ具が外れる事が無く保持され、また、底板の貫通孔から突起が突き出す事も無い。
考案の効果
本考案によれば、先行技術よりも構造がシンプルになる為、量産用の金型も低コストで製造する事が可能で、材料費も少なくなり、トータルで低コストの製品を販売する事ができる。
また、販売価格を下げる事が可能になる為、先行技術と同機能の商品を、広く一般に普及させる事が可能となる。
本発明品の、綴じ具を取り外した状態の斜視図である。 本発明品のファイルケースを、開いた状態の正面図であり、綴じ具を含む。 綴じ具の蓋を開いた状態の、断面図である。 綴じ具の背面図であり、底板に当接する面を表す。
一端に開閉用のヒンジを有する、箱状のファイルケースにおいて、以下の様に装置する。
1,底板のヒンジ近傍に、2つの貫通孔を設ける。
2,書類を束ねて保持する綴じ具に、底板に設けた貫通孔と同間隔で突起を設ける。
3,綴じ具に設けた突起の太さは、底板に設けた貫通孔の直径と同等以下とする。
4,綴じ具に設けた突起の高さ寸法は、ファイルケースを閉じた時の底板内面と上蓋内面との距離から、綴じ具の厚さを除いた寸法よりも大きく、なおかつ、底板の厚さに対して同等以下とする。
5,綴じ具を取り付ける位置を示す為の、複数の突起またはリブを、底板の内側で、貫通孔の近傍に設ける。
以下、添付図面に従って、一実施例を説明する。1及び2は、樹脂で成形された上蓋と底板であり、ヒンジ3を含めて一体成形する事により、開閉自在に構成され、綴じた状態では箱状の容器を形成する。5は、底板の側面に形成された突起であり、4は、上蓋に設けられた係止用のロック装置であり、本体を閉じた状態で4の凹部を5に嵌め込む事でロックされる。
8は、定形サイズの用紙に設けられた2個のパンチ孔を利用して、書類を束ねる為の綴じ具であり、内側に設けた1対のピン9を、書類のパンチ孔に差し込み、蓋10に設けた11の凹部を、ピン9に被せて嵌め込む事で、書類を束ねる事ができる。
綴じ具8の背面には、1対の突起12が設けられており、綴じ具8で束ねられた書類を底板2の上に置く際、2に設けられた一対の貫通孔6に突起12を合わせる事で、所定の位置に書類が収まる。また、底板2には、位置決め用のリブ7が設けられているので、目視で簡単に位置を把握する事が可能で、貫通孔6の位置を探す手間が省ける。
また、綴じ具8の高さは、上蓋1の内側の面と、底板2の内側の面との距離よりも若干小さくし、突起12の高さは、底板12の厚さに対して同等以下に装置する。この様に構成する事により、ファイルケースの開閉に支障が無く、ファイルケースを閉じた状態で綴じ具8が移動する事も無く、突起12が、ファイルケースから突き出して邪魔になる事も無い。
以上が、本考案の一実施例である。
1 箱状のファイルケースを形成する、上蓋
2 箱状のファイルケースを形成する、底板
3 上蓋と底板に一体成形され、上蓋の開閉を可能にする、ヒンジ
4 上蓋の開閉を規制する、係止具
5 係止具を嵌め込む為の、突起
6 底板のヒンジ近傍に設けた、一対の貫通孔
7 位置決め用の、リブ
8 一対のパンチ孔を設けた、定形サイズの書類を束ねる、綴じ具
9 書類のパンチ孔に挿入する、一対のピン
10綴じ具の蓋の部分で、綴じ具本体に一体成形された部分
11綴じ具の蓋の裏側に設けられ、ピンに嵌め込む凹部
12綴じ具の下面に設けた一対の突起で、底板に設けた貫通孔と同距離に配置される。

Claims (1)

  1. 略長方形の箱状で、1辺に、底板と上蓋の開閉用ヒンジを設け、定形サイズの書類等を保管する書類入れにおいて、以下の様に装置した事を特徴とする、低コストのファイルケース。
    1,底板のヒンジ近傍に、複数の貫通孔を設けた。
    2,書類に開けられた2つの貫通孔にピンを通して束ね、ピンから書類が抜ける事を防止する開閉式の蓋を設けた綴じ具に、底板に設けた貫通孔と同じ間隔で突起を設けた。
    3,綴じ具に設ける突起は、書類の束を底板の上に置いた時、底板に接する面上に設ける事とし、その太さは、底板に設けた貫通孔の直径と同等以下とした。
    4,綴じ具に設けた突起の高さ寸法は、ファイルケースを閉じた時の、底板内面と上蓋内面との距離から、蓋を閉めた状態の綴じ具の厚さを除いた寸法よりも大きく、なおかつ、底板の厚さに対して同等以下とした。
    5,綴じ具を取り付ける位置を示す為の、複数の突起またはリブを、底板の内側で、貫通孔の近傍に設けた。
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