JP3158354U - テレビの一体型フレーム - Google Patents

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正隆 味元
正隆 味元
光 大関
光 大関
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株式会社 佐渡島テック
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Abstract

【課題】テレビの外周に備え付けられる外枠が、鋼板のプレス打抜き加工によらず、フレーム材同士の溶接よって組立作業効率よく表面が平滑かつ奇麗に仕上げられた一体型フレームを提供する。【解決手段】テレビの外枠Sをなす金属製で上下配置の横フレーム材1、2と左右配置の縦フレーム材3、4が接合されて成る矩形のフレーム5である。上下配置の横フレーム材1、2と左右配置の縦フレーム材3、4の隣り合う端部11、40及び端部41、20同士等が溶接により接合され、その溶接部6の表面7に加飾処理が施されていると共に表面処理が施されて、各フレーム材1、2、3、4の端部11、40、41、20・・・の表面7が継目なく一体型に形成されて成る。【選択図】 図1

Description

本考案は、テレビの一体型フレームに関し、テレビの外周に備え付けられる外枠の端部の表面が、継目なく一体型に形成されて成るフレームの技術分野に関する。
近年、いわゆる薄型テレビの開発が進んでいる。この薄型テレビの外周に備え付けられる外枠(フレーム)は、鋼板のプレス打抜き加工により製作されることが多い。
或いは、当該外枠をなす金属製で上下配置の横フレーム材と左右配置の縦フレーム材を、各々隣り合うもの同士を溶接により接合して成るフレームも公知に属する。
例えば特開2004−179207公開特許公報(請求項2)には、ディスプレイ等を表示する開口部を有し、前記開口部を取囲むように2以上の分割フレームの組合せからなるフレーム枠の製造方法であって、所定形状の被プレス対象部材に曲げ加工を施すことにより、前記分割フレームをそれぞれ成形する曲げ加工工程と、前記曲げ加工工程の後に、それぞれの前記分割フレームを溶接により継合わせることにより前記フレーム枠を完成させるフレーム枠完成工程と、を備えるフレーム枠の製造方法が開示されている。
特開2004−179207公開特許公報
前記従来の鋼板のプレス打抜き加工により薄型テレビのフレームを製作する方法は、フレーム、特にはコーナーの角隅部の表面が平滑に形成される点はよいが、当該鋼板の打抜かれた大半の中央部分は廃棄され、資源が有効に活用されず、製作コスト高を招来するという問題がある。
この点、前記文献1のようなフレーム枠の製造方法は、プレス打抜き加工による不要な鋼板の廃棄が生ぜず、製作コストが低減され、環境にやさしい。しかし、各分割フレームを溶接により継合わせた後に、表面に凹凸ができ、その凹凸を極力少なくしようと留意して溶接作業を行えば煩わしさが生じるし、完全に凹凸を無くせない。
したがって、本考案が解決しようとする課題は、テレビの外周に備え付けられる外枠が、材料ロスが低減される上、フレーム材同士の溶接によっても、組立作業効率よく表面が平滑かつ奇麗に仕上げられたテレビの一体型フレームを提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案のテレビの一体型フレームは、テレビの外枠Sをなす金属製で上下配置の横フレーム材1、2と左右配置の縦フレーム材3、4が接合されて成る矩形のフレーム5において、
前記上下配置の横フレーム材1、2と左右配置の縦フレーム材3、4の隣り合う端部11、40及び端部41、20及び端部21、30及び端部31、10同士が溶接により接合され、その溶接部6の表面7に加飾処理が施されていると共に表面処理が施されて、各フレーム材1、2、3、4の端部11、40、41、20・・・の表面7が継目なく一体型に形成されて成ることを特徴とする。
請求項2記載の考案のテレビの一体型フレームは、前記テレビの外枠Sをなす横フレーム材1、2と縦フレーム材3、4が、金属製であることを特徴とする。
本考案は、請求項1のとおり、上下配置の横フレーム材と左右配置の縦フレーム材の隣り合う端部同士が溶接により接合され、その溶接部の表面に加飾処理が施されていると共に表面処理が施されているので、材料ロス及び資源の節約が図られ、フレーム材同士の溶接によっても、各フレーム材の端部の表面が継目なく一体型に形成され、組立作業効率よく表面が平滑かつ奇麗に仕上げられたテレビの一体型フレームが低コストで実現される。
また、請求項2のように、前記金属製の横フレーム材と縦フレーム材が、アルミニウム製である場合、軽量で扱いやすく端部処理など加工し易い。その上、陽極酸化皮膜処理(アルマイト処理)等が施されることにより、所望の着色で奇麗に仕上げられた一体型フレームが提供される。
A、B、Cは、本テレビの一体型フレームの製作要領を示した正面図である。
フレーム材の端部同士の溶接接合状態を示した全体図である。
図2のフレーム材の一端部を拡大して示した一部切欠拡大部分図である。
本テレビの一体型フレームを示した全体図である。
図4の一体型フレームの一端部を拡大して示した一部切欠拡大部分図である。
請求項1、2に係る本テレビの一体型フレームの実施形態を、以下図面にしたがって説明する。
この一体型フレームは、いわゆるテレビ(図示は省略)の外枠Sをなすアルミニウム製のものである(但し、他の金属製であってもよい)。当該フレーム5はアルミニウムを押出し成型でアングル状に形成され、各両端部は隣り合う端部同士の接合状態で隙間なく90度となるように、切断されている。
そして、上下にそれぞれ平行に配置された上側の横フレーム材1、下側の横フレーム材2と、左右にそれぞれ平行に配置された左側の縦フレーム材3、右側の縦フレーム材4の隣り合う端部同士が接合されて横長の矩形状に形成されている。なお、上下の横フレーム材1、2の長さは同じで、左右の縦フレーム材3、4の長さは夫々同じであるが、各長さは限定されることなく、中に嵌め込まれるテレビの各種サイズに適応可能である。
具体的には、外枠Sの右側上方位置で、前記上側の横フレーム材1と右側の縦フレーム材4の隣り合う端部11、40同士が溶接により接合されている(図1A、B、図2)。
同様に、外枠Sの右側下方位置で、前記右側の縦フレーム材4と下側の横フレーム材2の隣り合う端部41、20及び、外枠Sの左側下方位置で、前記下側の横フレーム材2と左側の縦フレーム材3の隣り合う端部端部21、30及び、外枠Sの左側上方位置で、前記左側の縦フレーム材3と上側の横フレーム材1の隣り合う端部31、10同士が溶接により接合されている(図1A、B、図2、図3)。
前記のように各フレーム材1、2、3、4の端部同士が溶接により接合された溶接部6の表面7は、加飾処理が施されていると共に表面処理が施されている。
加飾処理の例としては、図2、図3に示した溶接部6の表面7やその他全体の表面を、バフ研磨等により研磨して平滑にし、光沢が出されている。その際、各端部11、40及び41、20及び21、30及び31、10の切断線(図1B参照)は、隠すように処理する。
表面処理は、陽極酸化皮膜処理(アルマイト処理)や塗装等により施す形態が好適である。アルマイト処理を施せば、黒系の色など所望の色を出すことができて便利である。
かくして、各フレーム材1、2、3、4の端部11、40、41、20・・・の表面7が見た目に継目なく平滑で、プレス打抜き加工の如く一体型のテレビフレームとして奇麗に仕上げられている(図1C、図4、図5)。
1 横フレーム材
10 端部
11 端部
2 横フレーム材
20 端部
21 端部
3 縦フレーム材
30 端部
31 端部
4 縦フレーム材
40 端部
41 端部
5 フレーム
6 溶接部
7 表面
S 外枠

Claims (2)

  1. テレビの外枠をなす金属製で上下配置の横フレーム材と左右配置の縦フレーム材が接合されて成る矩形のフレームにおいて、
    前記上下配置の横フレーム材と左右配置の縦フレーム材の隣り合う端部同士が溶接により接合され、その溶接部の表面に加飾処理が施されていると共に表面処理が施されて、各フレーム材の端部の表面が継目なく一体型に形成されて成ることを特徴とするテレビの一体型フレーム。
  2. テレビの外枠をなす横フレーム材と縦フレーム材が、金属製であることを特徴とする請求項1に記載したテレビの一体型フレーム。


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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9781376B2 (en) 2012-12-28 2017-10-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Television receiver and video display device
CN107574956A (zh) * 2017-10-25 2018-01-12 苏州朗捷通智能科技有限公司 一体化监控电视墙

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