JP3161675U - テレビの連続一体型フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビの外枠フレームの製作に材料ロスが減少され、組立作業効率がよく加工コストが低減される連続一体型フレームを提供する。【解決手段】一本の板材フレーム体5における上下のコーナー部A等に相当する部位に、外側部は残余部6として少し残され内側方きに開口して切欠された切欠部7が複数形成する。さらに、当該板材フレーム体5が前記切欠部7の位置で内側に折り曲げられ隣接するフレーム部1、4等同士の内角が90度とし、横フレーム部1等と縦フレーム部4のコーナー部が連続して一体型に形成されて成る。【選択図】図1

Description

本考案は、テレビの連続一体型フレームに関し、さらに言えば、テレビ前面の外周に備え付けられる外枠フレームが、効率よく一体的に形成されて成る連続一体型フレームの技術分野に関する。
近年、いわゆる薄型テレビの開発が進んでいる。この薄型テレビの外周に備え付けられる外枠(フレーム)は、鋼板のプレス打抜き加工により製作されることが多い。
或いは、当該外枠をなす金属製で上下配置の横フレーム部材と左右配置の縦フレーム部材を、各々隣り合うもの同士を溶接により接合して成るフレームも公知に属する。
例えば特開2004−179207公開特許公報(請求項2)には、ディスプレイ等を表示する開口部を有し、前記開口部を取囲むように2以上の分割フレームの組合せからなるフレーム枠の製造方法であって、所定形状の被プレス対象部材に曲げ加工を施すことにより、前記分割フレームをそれぞれ成形する曲げ加工工程と、前記曲げ加工工程の後に、それぞれの前記分割フレームを溶接により継合わせることにより前記フレーム枠を完成させるフレーム枠完成工程と、を備えるフレーム枠の製造方法が開示されている。
特開2004−179207公開特許公報
前記従来の鋼板のプレス打抜き加工により薄型テレビのフレームを製作する方法は、フレーム、特にはコーナーの角隅部の表面が平滑に形成される点はよいが、当該鋼板の打抜かれた大半の中央部分は廃棄され、資源が有効に活用されず、製作コスト高を招来するという問題がある。
この点、前記文献1のようなフレーム枠の製造方法は、プレス打抜き加工による不要な鋼板の廃棄が生ぜず、製作コストが低減されて環境にやさしい。しかし、分割フレームは別部材であって、隣り合う各分割フレーム同士をいちいち溶接により継合わせる必要があって煩わしく施工効率が悪い。接合加工した完成品も溶接部分の継目がコーナー部になく外観的に一体感がないといった問題点がある。
したがって、本考案が解決しようとする課題は、テレビの外枠フレームの製作に材料ロスが減少されることは勿論、一本の板材フレーム体の折り曲げ加工だけで外枠フレームが形成されて組立作業効率がよく加工コストが低減される上、コーナー部の外形デザインも奇抜で一体感のあるテレビの連続一体型フレームを提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、テレビの外枠を形成する上配置又は上下配置の横フレーム部1、2と左右配置の縦フレーム部3、4が、一本の板材フレーム体5で連続されて成る矩形の外枠フレームSであって、
前記一本の板材フレーム体5における上部のコーナー部A、B又は上下のコーナー部A、B、C、Dに相当する部位に、外側部は残余部6として少し残され内側方きに開口して切欠された切欠部7が複数形成されており、当該板材フレーム体5が前記切欠部7の位置で内側に折り曲げられ隣接するフレーム部1、4等同士の内角が90度とされて、横フレーム部1、2と縦フレーム部3、4のコーナー部A、B、C、Dが連続して一体型に形成されて成ることを特徴とする。
請求項2記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、テレビの外枠を形成する上下配置の横フレーム部1、2と左右配置の縦フレーム部3、4が、一本の板材フレーム体5で連続されて成る矩形の外枠フレームSであって、
前記一本の板材フレーム体5におけるコーナー部A、B、C、Dに相当する部位に、外側部は残余部6として少し残され内側方きに開口して切欠された切欠部7が形成されており、当該板材フレーム体5が前記切欠部7の位置で内側に折り曲げられ隣接するフレーム部1、4等同士の内角が90度とされて、当該板材フレーム体5の端部50、51同士が接合されて成ることを特徴とする。
請求項3記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、テレビの外枠を形成する上下配置の横フレーム部1、2と左右配置の縦フレーム部3、4が、一本の板材フレーム体5で連続されて成る矩形の外枠フレームSであって、
前記一本の板材フレーム体5における3箇所のコーナー部A、B、Dに相当する各部位に、外側部6は残余部として少し残され内側方きに開口して切欠された切欠部7が3箇所形成されており、当該板材フレーム体5が前記3箇所の各切欠部7の位置で内側に折り曲げられ隣接するフレーム部1、4等同士の内角が90度とされて、当該板材フレーム体5の端部50、51同士が残る1箇所のコーナー部Cで接合されて成ることを特徴とする。
請求項4記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、前記板材フレーム体5の内側向きに切欠された切欠部7が、残余部6を残して四角状71又は三角状70又は湾曲状72に形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、前記板材フレーム体5の三角状切欠部71が隣接して複数形成され、当該板材フレーム体5が前記複数の三角状切欠部71・・・の位置で内側に折り曲げられることにより、外枠フレームSのコーナー部A、B、C、Dの外形Gが多角形に形成されている。
請求項6記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、前記板材フレーム体5が、アングル状に形成されていることを特徴とする。
請求項7記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、前記板材フレーム体5が、平板状に形成されていることを特徴とする。
請求項8記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、前記板材フレーム体5が、金属製で形成されている。
請求項9記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、前記板材フレーム体5の背面に、シール材が設けられていることを特徴とする。
請求項10記載の考案のテレビの連続一体型フレームは、前記別設された下配置の横フレーム部2が、板材フレーム体5における左右の縦フレーム部3、4の下端部30、40に亘って設置されて成ることを特徴とする。
本考案は、請求項1のとおり、一本の板材フレーム体における上部のコーナー部又は上下のコーナー部に相当する部位に、外側部は残余部として少し残され内側方きに開口して切欠された切欠部が複数形成されており、板材フレーム体が切欠部の位置で内側に折り曲げられ隣接するフレーム部同士の内角が90度とされて、横フレーム部と縦フレーム部のコーナー部が連続して形成されて成るので、外枠フレーム製作時の材料ロスが減少される上、一本の板材フレーム体の折り曲げ加工だけで外枠フレームが形成されるので、組立作業の効率化や加工コストの低減化に大きく貢献する。
また、当該板材フレーム体の端部を例えば下部の横フレーム部に相当する部位に形成し、その端部同士を接合すれば、下部の横フレーム部を備えた外枠フレームを容易に形成できる施工性に優れている(請求項2)。
或いは、請求項3のように、コーナー部に相当する部分の切欠部は3箇所形成され、この3箇所の各切欠部の位置で内側に折り曲げられ、当該板材フレーム体の端部同士が残る1箇所のコーナー部で接合して形成することによっても、外枠フレームを簡便に形成できる。
前記の切欠部は、残余部を残して四角状又は三角状又は湾曲状に形成されるので(請求項4)、板材フレーム体が折り曲げられた結果の各コーナー部におけるラインが、垂直線や水平線、又は斜線、又は湾曲線となってそれが一種の特徴的なデザインとなり、消費者の購買意欲に訴えることができる。
特に、前記板材フレーム体の三角状切欠部を、隣接して複数形成して折り曲げられた場合、外枠フレームのコーナー部の外形が多角形に形成され(請求項5)、カクカクとしたデザインが奇抜で、消費者の更なる需要喚起に寄与する。
また、板材フレーム体はアングル状に形成される(請求項6)ほか、平板状に形成して(請求項7)実施することも可能な融通性がある。平板状で形成した場合、請求項9のように背面にシール材を設けて実施すれば、新規又は既存のテレビ枠の上に当該板材フレーム体を設置できる利便性にも優れている。
さらに、請求項8のように板材フレーム体は金属製で通常形成され、剛性を維持しつつ加工しやすい。
なお、下配置の横フレーム部を別設する態様(請求項10)によれば、板材フレーム体における左右の縦フレーム部の下端部に亘って、これを後付けするだけで外枠フレームを奇麗に仕上げることができる。
A、Bは、四角状切欠部を有する板材フレーム体の右上コーナー部における折り曲げ前(A)と折り曲げ後(B)の製作要領を示した部分正面図である。
A、B、C、Dは、それぞれ板材フレーム体の切欠部の形成要領を示した正面図と側面図である。
折り曲げられた板材フレーム体(上横フレーム部と左右の縦フレーム部)を示した説明図である。
A、Bは、上下の横フレーム部と左右の縦フレーム部を形成する折り曲げ前の板材フレーム体(A)と折り曲げ前の板材フレーム体(B)を示した説明図である。
A、Bは、異なる上下の横フレーム部と左右の縦フレーム部を形成する折り曲げ前の板材フレーム体(A)と折り曲げ前の板材フレーム体(B)を示した説明図である。
A、Bは、内角が90度の三角状切欠部を有する板材フレーム体の右上コーナー部における折り曲げ前(A)と折り曲げ後(B)の製作要領を示した部分正面図である。
A、Bは、内角が45度の三角状切欠部を2つ連接する板材フレーム体の右上コーナー部における折り曲げ前(A)と折り曲げ後(B)の製作要領を示した部分正面図である。
A、Bは、内角が30度の三角状切欠部を3つ連接する板材フレーム体の右上コーナー部における折り曲げ前(A)と折り曲げ後(B)の製作要領を示した部分正面図である。
A、Bは、湾曲状切欠部を有する板材フレーム体の右上コーナー部における折り曲げ前(A)と折り曲げ後(B)の製作要領を示した部分正面図である。
テレビの連続一体型フレームの実施形態を、以下図面にしたがって説明する。この連続一体型フレームは、テレビ(図示は省略)の外枠を形成する外枠フレームSが、切欠部7を有する一本の板材フレーム体5により連続されて成るものである。切欠部7の形状の相違により、四角状切欠部71、三角状切欠部70、湾曲状切欠部72の3つのバリエーションに分けられる。図1〜図5は四角状切欠部、図6〜図8は三角状切欠部、図9は湾曲状切欠部の実施形態を示している。
四角状切欠部71を有する外枠フレームSの実施形態のうち、下位置の横フレーム部2がないパターン(図1〜図3)について説明する。即ちこの外枠フレームSは、図3に示したようにテレビの外枠を形成する上配置の横フレーム部1と左配置の縦フレーム部3、右配置の縦フレーム部4が、一本の板材フレーム体5により連続され矩形状(コ字状)に形成されている。
図1は、この板材フレーム体5の四角状切欠部71付近における完成前と完成後の拡大図を示しており、図2は、四角状切欠部71の形成要領を示している。
図2Aのように、外枠フレームSとして、上部に配置される横フレーム部1と、左に配置される縦フレーム部3と、右に配置される縦フレーム部4を確保できる長さ相当の一本の金属製板材フレーム体5が、例えばアルミニウムの押出し成型でアングル状に形成されている。この一本の板材フレーム体5の全長は限定されるものではなく、中に嵌め込まれるテレビの各種サイズに適応可能である。
次に、符号A、Bで示した上部の左右のコーナー部に相当する部位で、外側部(図面では上部)は残余部6として少し残され、内側方きに四角状に開口して切欠された切欠部7が形成されるように、被切欠部52が四角状にプレス切除される(図2B、C)。例えば、図1において板材フレーム体5の高さ(厚さ)は18.35mm、残余部6の厚さKは1mm、切欠部7の高さは17.35mmに形成されている。なお、図中の符号Tは取付け孔を示しており、テレビの液晶画面の取付けに供される。
しかる後、図2Dのように、この板材フレーム体5の表面をバフ研磨等により研磨して平滑にし、光沢が出された下地処理を施した後、表面処理として、陽極酸化皮膜処理(アルマイト処理)や塗装等により施す形態が好適である。アルマイト処理を施せば、黒系の色など所望の色を出すことができて便利である。
この板材フレーム体5が、図3の矢印方向のように、前記切欠部7の上部位置(A、B)、具体的には残余部6の外側部位である切欠部7の外側端部(A、B)で内側に折り曲げられ、隣接するフレーム部1、4又は隣接するフレーム部1、3同士の内角が各々90度に形成されている。かくして、上部の横フレーム部1と左右の縦フレーム部3、4のコーナー部A、Bが連続する一体型に形成されている。
そして、前記上部の横フレーム部1に相当する長さの下配置の横フレーム部2(図示は省略)を別設しておき、この下配置の横フレーム部2を、板材フレーム体5における左右の縦フレーム部3、4の下端部30、40に亘って設置してもよい。
次に、下配置の横フレーム部2まで備えた板材フレーム体5(図4、図5)について説明する。
図4に例示したパターンは、一本の板材フレーム体5におけるコーナー部A、B、C、Dに相当する部位に、外側部は残余部6として少し残され内側方きに開口して切欠された四角状切欠部71の切欠部7が4つ形成されている(図4A)。図示例の符号A、Bは、前記のとおり当該板材フレーム体5における上部の横フレーム部1の左右に相当する部位のコーナー部であり、符号Cは下部の横フレーム部2の右側に相当する部位のコーナー部、符号Dはその下部の横フレーム部2の左側に相当する部位のコーナー部の位置を示している。
この下部の横フレーム部2は、左右の縦フレーム部3、4に連接する形で、上部の横フレーム部1を2分割した短い長さの左右の分割横フレーム部20、21として形成されている。
したがって、図4Bに示したように、当該板材フレーム体5が前記四角状切欠部71の上部位置(A、B、C、D)、具体的には、上横フレーム部1の左右の残余部6の外側部位である四角状切欠部71の外側端部(A、B)、及び左右の縦フレーム3、4の外側の残余部6の内側部位である切欠部7の内側端部(C、D)で、矢印で示した方向に内側に90度折り曲げられる。
そのようにして内側に折り曲げられ、下横フレーム2をなす左右の分割横フレーム20、21の端部50、51同士が接合されている。
図5に例示したパターンは、四角状切欠部71は3つの形成に留め、端部同士が溶接で接合されるものである。すなわち、前記一本の板材フレーム体5における3箇所のコーナー部A、B、Dに相当する各部位に、残余部6を備えた切欠部7(四角状切欠部71)が3箇所形成されている。かくして、同図5図示例では、外枠フレームSの右下に位置するコーナー部Cの四角状切欠部71が形成されていない。
したがって、当該板材フレーム体5が前記3つの四角状切欠部71、71、71の位置で内側に折り曲げられ隣接する横縦フレーム部1、4及び横縦フレーム部1、3及び縦横フレーム部3、2同士の内角が90度とされ、下横フレーム部2の端部50と、右縦フレーム部4の端部51とが、残る1箇所のコーナー部Cで接合されて成るものである。
図6〜図8に示した三角状切欠部の実施形態について説明する。
図6は、板材フレーム体5の三角状切欠部70(切欠部7)の内角θが90度である実施形態を示している。コーナー部Bを例にすると、残余部6を若干残してその直下が内角θ=90度で切欠されている(図6A)。したがって、この実施形態によれば、当該板材フレーム体5が隣接する上横フレーム部1と右縦フレーム部4間の内角θが90度となるように、当該三角状切欠部70の位置で内側に折り曲げられ、コーナー部Bが隙間なく綺麗に形成されている(図6B)。
図7は、前記三角状切欠部70の内角θが45度であって尚かつこの内角θ=45度の三角状切欠部70が2つ連接された形態を示している(図7A)。連接された三角状切欠部70、70の間は、三角状残余部60が残置された形となる。したがって、上横フレーム部1と右縦フレーム部4間の内角が90度となるように、当該2つの三角状切欠部70、70の位置で内側に折り曲げられると、コーナー部Bが角ばった綺麗な外形Gに形成される(図7B)。
図8は、前記三角状切欠部70の内角θが30度であって更にこの内角θ=30度の三角状切欠部70が3つ連接された形態を示している(図8A)。したがって、上横フレーム部1と右縦フレーム部4間の内角が90度となるように、当該3つの三角状切欠部70、70、70の位置で内側に折り曲げられると、コーナー部Bが緩やかな多角形のデザインの外形Gに形成される(図8B)。
図9に示した湾曲状切欠部の実施形態について説明する。
コーナー部Bを例にすると、この湾曲状切欠部72は、残余部6を若干残して切欠されるが、上横フレーム部1側の切欠縁61は、正円の右下1/4部分の円弧を描くようなラインとされるのに対し、右縦フレーム部4側の切欠縁62は、正円の右上1/4部分の円弧を描くようなラインとされている(図9A)。
したがって、当該板材フレーム体5の前記上横フレーム部1と右縦フレーム部4間の内角が90度となるように、当該湾曲状切欠部72の位置で内側に折り曲げられると、前記切欠縁61、62同士がぴったりと嵌合し、コーナー部Bの内方で湾曲状のラインが形成された独特な外形Gのコーナー部Bが簡単に形成される(図9B)。
なお、上述したように、板材フレーム体5はアングル状に形成して好適に実施されるが、平板状に形成して実施することも可能である(図示は省略)。また、その平板状又はアングル状の板材フレーム体5の背面にシール材を設けて、新規又は既存のテレビ枠の上に貼着することもできる。
1 横フレーム部(上配置)
2 横フレーム部(下配置)
3 縦フレーム部(左配置)
4 縦フレーム部(右配置)
30 下端部
40 下端部
5 板材フレーム体
50 端部
51 端部
52 被切欠部
6 残余部
7 切欠部
70 三角状切欠部
71 四角状切欠部
72 湾曲状切欠部
S 外枠フレーム
A コーナー部(左上配置)
B コーナー部(右上配置)
C コーナー部(右下配置)
D コーナー部(左下配置)
G 外形

Claims (10)

  1. テレビの外枠を形成する上配置又は上下配置の横フレーム部と左右配置の縦フレーム部が、一本の板材フレーム体で連続されて成る矩形の外枠フレームであって、
    前記一本の板材フレーム体における上部のコーナー部又は上下のコーナー部に相当する部位に、外側部は残余部として少し残され内側方きに開口して切欠された切欠部が複数形成されており、当該板材フレーム体が前記切欠部の位置で内側に折り曲げられ隣接するフレーム部同士の内角が90度とされて、横フレーム部と縦フレーム部のコーナー部が連続して一体型に形成されて成ることを特徴とするテレビの連続一体型フレーム。
  2. テレビの外枠を形成する上下配置の横フレーム部と左右配置の縦フレーム部が、一本の板材フレーム体で連続されて成る矩形の外枠フレームであって、
    前記一本の板材フレーム体におけるコーナー部に相当する部位に、外側部は残余部として少し残され内側方きに開口して切欠された切欠部が形成されており、当該板材フレーム体が前記切欠部の位置で内側に折り曲げられ隣接するフレーム部同士の内角が90度とされて、当該板材フレーム体の端部同士が接合されて成ることを特徴とするテレビの連続一体型フレーム。
  3. テレビの外枠を形成する上下配置の横フレーム部と左右配置の縦フレーム部が、一本の板材フレーム体で連続されて成る矩形の外枠フレームであって、
    前記一本の板材フレーム体における3箇所のコーナー部に相当する各部位に、外側部は残余部として少し残され内側方きに開口して切欠された切欠部が3箇所形成されており、当該板材フレーム体が前記3箇所の各切欠部の位置で内側に折り曲げられ隣接するフレーム部同士の内角が90度とされて、当該板材フレーム体の端部同士が残る1箇所のコーナー部で接合されて成ることを特徴とするテレビの連続一体型フレーム。
  4. 板材フレーム体の内側向きに切欠された切欠部が、残余部を残して四角状又は三角状又は湾曲状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したテレビの連続一体型フレーム。
  5. 板材フレーム体の三角状切欠部が隣接して複数形成され、当該板材フレーム体が前記複数の三角状切欠部の位置で内側に折り曲げられることにより、外枠フレームのコーナー部の外形が多角形に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載したテレビの連続一体型フレーム。
  6. 板材フレーム体が、アングル状に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載したテレビの連続一体型フレーム。
  7. 板材フレーム体が、平板状に形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載したテレビの連続一体型フレーム。
  8. 板材フレーム体が、金属製で形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載したテレビの連続一体型フレーム。
  9. 板材フレーム体の背面に、シール材が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載したテレビの連続一体型フレーム。
  10. 別設された下配置の横フレーム部が、板材フレーム体における左右の縦フレーム部の下端部に亘って設置されて成ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載したテレビの連続一体型フレーム。
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