JP3158325B2 - 固体撮像素子の欠陥補正装置及び欠陥補正方法 - Google Patents

固体撮像素子の欠陥補正装置及び欠陥補正方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラ等に用い
る固体撮像素子に関し、特に、固体撮像素子の欠陥を検
出し補正する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10及び図11を参照して、従来の固
体撮像素子欠陥補正システムの説明をする。
【0003】図10において、1は固体撮像素子、2は
サンプリングホールド回路、3はAGC(自動利得制
御)増幅器、4はAD(アナログ・ディジタル)変換
器、5はディジタル信号処理回路、6はクロックパルス
発生器、7はRAM(随時書き込み読み出しメモリ)、
8は欠陥検出器である。
【0004】CCD撮像素子1からの出力信号は、サン
プリングホールド回路2に供給され、そこでサンプル保
持され、それをAGC増幅器3で増幅した後、AD変換
器4に供給し、そこでディジタル信号に変換し、ディジ
タル信号処理回路5に供給する。
【0005】CCD撮像素子1とサンプリングホールド
回路2とディジタル信号処理回路5にはタイミングパル
ス発生器6からクロックパルスが供給されており、これ
らの回路はクロックパルスに同期して動作する。
【0006】上述のシステムにおいて、もし、固体撮像
素子の画素に白キズ(白点)があり、この白点が画面上
に見えると画質の劣化をもたらす。
【0007】従って、カメラ使用前にシャッターを閉じ
た状態でこの白点を検出器8で検出し、これをRAM7
に記憶しておき、使用時にディジタル信号処理回路5
で、その部分の信号を補正して出力するようになってい
る。
【0008】また、図11に示すように固体撮像素子を
製作した段階で画素欠陥のある位置を検出してROM9
に記憶しておいて、この記憶内容に従ってクロックパル
ス発生器6からクロックパルスを供給することにより、
欠陥画素は使用せず、前後の画素で置換するようになっ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の補正手法
によれば、補正のためのデータはAGC増幅器3の後段
で取り出しているので、AGC増幅器3の増幅度に左右
される。
【0010】例えば、固体撮像素子1からの出力が10
mVであるとして、この電圧がAGC増幅器で10倍に
増幅されると検出器で扱う電圧は固体撮像素子から出力
された電圧の10倍の電圧である100mVとなり、A
GC増幅器の利得が大きいときには、巨大な欠陥とな
り、完全に補正することができない。
【0011】図9を参照してこの様子を説明する。同図
(a)において、矩形マスメは固体撮像素子の画素を表
わしている。図示の如く点Aにレベルの小さい欠陥画素
(白点)があり、点Bにレベルの大きい欠陥画素(白
点)があると仮定する。
【0012】この固体撮像素子からフィールド読み出し
した時の画素欠陥による画質劣化部分は、A点、B点に
対してそれぞれ図9(b)の斜線部分のようになる。
【0013】即ち、レベルの小さい欠陥画素に対しては
Aのように上下一画素分が劣化するのに対し、レベルの
大きな欠陥画素に対してはBのように、上下一画素分
と、それ等に対応する後続の画素まで劣化する。
【0014】従来の手法によって、これら画質劣化の補
正を行なう場合は、図9(c)に示すようになる。レベ
ルの小さい欠陥画素(白点)については、完全に補正さ
れているが、レベルの大きい欠陥画素については同図で
Bの右側に斜線を引いて示すように、補正しきれずに残
ってしまう部分がある。
【0015】これは、AGC増幅器3の利得が大きいと
きに、レベルの大きい画素欠陥があると回路中のトラン
ジスタが誤動作し、隣接画素に欠陥の信号が洩れこみ、
後続の画素にあたかも欠陥があるかのように見えてしま
うからである。
【0016】本発明は、上述の点に鑑み、レベルの小さ
い欠陥も巨大欠陥も欠陥レベルにかかわらず完全に補正
ができる欠陥補正装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、下記の手段を備えた固体撮像素子の欠陥
補正装置を提供する。即ち、固体撮像素子から読み出さ
れた画像信号中の通常のレベルより高いレベルを有する
欠陥画素信号を補正する欠陥補正装置であって、欠陥画
素の位置を示すアドレス信号と該欠陥画素の信号レベル
を示す信号を供給する手段と、上記信号の供給によって
指定された欠陥画素である1つの画素か、あるいは欠陥
画素とそれに続く画素との2つの画素の補正を行う手段
と、を有することを特徴とする固体撮像素子の欠陥補正
装置を提供する。また、そのような固体撮像素子の欠陥
補正方法も提供する。
【0018】一例としてこの欠陥補正装置における欠陥
画素の位置を示すアドレス信号とその欠陥画素の信号レ
ベルを示す信号を供給する手段は、欠陥画素を検出する
手段とその画素アドレスを記憶するメモリ、及び欠陥画
素の信号レベルを検出する手段とそのレベルを記憶する
メモリを含むように構成される。また、欠陥画素を検出
する手段は入力画素信号と第1レベルの基準信号との比
較器で成り、レベル検出手段は入力画素信号と第2レベ
ルの基準信号との比較器で成る。他の例として前記欠陥
補正装置における欠陥画素の位置とその信号レベルを供
給する手段は読み出し専用メモリで構成される。
【0019】
【作用】本発明の欠陥補正装置によれば、単に欠陥画素
の位置を検出するだけでなく、その欠陥画素による信号
のレベルを検出して、所定値以上の高レベル信号に対し
ては、その画素信号だけでなく次の画素信号の補正も行
なうので完全な補正ができる。
【0020】
【実施例】次に、図1及び図2を参照して本発明の一実
施例の説明をする。
【0021】図2は、欠陥補正システム全体のブロック
図である。図において、201は固体撮像素子、202
はサンプリング保持回路及びAGC増幅器、204はA
D変換器、205は欠陥検出補正装置、209は信号処
理回路である。
【0022】図示の如く、固体撮像素子201の出力は
サンプリング保持回路及びAGC増幅器202に供給さ
れ、固体撮像素子からのアナログ信号をサンプル保持
し、ローレベル信号を増幅して次のAD変換器204に
供給する。
【0023】AD変換器204で、このサンプリング保
持したアナログ信号をディジタル信号に変換して欠陥検
出補正装置205に供給し、そこで欠陥を検出し補正し
て信号処理回路に送る。
【0024】図1は、図2の欠陥検出補正装置205の
ブロック内を詳しく示したものである。図1から明らか
なとおり、欠陥検出補正装置205は欠陥検出部112
と欠陥補正部113とに大別されている。
【0025】欠陥検出部112は、欠陥検出リファレン
ス信号発生器101とレベル判定用リファレンス信号発
生器102を備えていて、それぞれ欠陥検出コンパレー
タ103、レベル判定コンパレータ105にリファレン
ス信号を供給して、AD変換器104から送られてくる
画素信号と比較するようになっている。
【0026】欠陥検出コンパレータ103の出力はアド
レス検出器106に送られ、そこで欠陥のある画素の位
置を検出しRAM107に供給し、そこに記憶する。レ
ベル判定コンパレータ105の出力も同様にしてRAM
108に記憶される。従って、この欠陥検出部112は
欠陥のある画素の位置とその欠陥の大きさを検出するこ
とができる。
【0027】次にこの様子をもう少し詳しく説明する。
AD変換器104から送られてくる信号は、欠陥検出コ
ンパレータ103の一入力に印加され、他の入力に印加
されている欠陥検出リファレンス信号と比較される。
【0028】もし、AD変換器104からの入力信号の
レベルがリファレンスレベルよりも大きければ、これを
欠陥とみなし、アドレス検出器106に出力パルスを与
える。アドレス検出器106は、固体撮像素子上の画素
位置を表わすアドレス信号を発生しているので、上記欠
陥検出信号が来たとき、それに対応する画素のアドレス
をRAM107に記憶する。
【0029】これによって、固体撮像素子上の欠陥のあ
る画素の位置がわかる。
【0030】また、AD変換器104からの入力信号
は、レベル判定コンパレータ105に印加され、そこで
レベル判定用のリファレンス信号と比較され、リファレ
ンスレベルを越える入力信号に対しては入力が大きいこ
とを示す出力を出す。
【0031】即ちレベル判定コンパレータ105の出力
は、入力信号が所定値よりも大きいか小さいかに応じて
大のときはH、小のときはLで表わされたレベルデータ
である。このレベルデータはRAM108に記憶され
る。
【0032】欠陥補正部113は、上記RAM107,
108からのアドレスデータとレベルデータを受け取
り、欠陥補正パルスを発生する欠陥補正パルス発生器1
10と、AD変換器104から送られて来る入力信号の
中の上記欠陥補正パルス発生器110によって指定され
る欠陥のある画素位置の信号を補正する欠陥補正回路1
11とからなる。補正された信号は信号処理回路109
に送られる。
【0033】次に、欠陥検出補正動作について説明す
る。説明を解り易くするため、補正回路に入力される信
号はアナログ信号として説明するが、ここで説明するこ
とがディジタル信号処理の場合でも同じであることを理
解されたい。
【0034】図3は固体撮像素子から送られてくる画素
信号データに欠陥のない場合を示している。図3(a)
に示す入力データは同図(b)のS/H(サンプリング
ホールド)パルスによってサンプルホールドされて同図
(c)に示すようなデータ信号となる。即ちS/H回路
へ入力した信号はそのまま出力に出される。
【0035】図4はデータ3に小さな欠陥がある場合を
示している。この場合3に欠陥があることが検出された
ことによりそれに対応するS/Hパルスを停止して、こ
のデータをサンプリングしないようにする。その結果、
前回にサンプルホールドされているデータ2でここを補
間することになる。
【0036】図5は、本発明による欠陥補正にかかる補
正を示す。データ3に大きな欠陥があり、その影響でデ
ータ4にも劣化がみられる。この場合データ3,4の所
にはS/Hパルスを供給しないで前のデータ2をそのま
ま保持することによって、データ位置3,4を補間す
る。
【0037】以上のとおり、本発明の一実施例によれ
ば、従来と同様に1画素欠陥について補正できることは
もとより2画素以上の巨大欠陥についても完全に補正で
きる。
【0038】図1の欠陥検出部においては、レベル判定
コンパレータ105を使って得たレベルデータをRAM
108に記憶させていたが、RAM108を用いるかわ
りに、巨大画素欠陥の場合には、そのアドレスと共に隣
接画素のアドレスもRAM107に記憶させておいても
よい。
【0039】また、上述の説明では、カラー信号につい
ての説明は特にしていないが、カラー固体撮像素子の場
合も、欠陥画素と同色の画素で置き換えるように補正パ
ルスを発生させることで白黒の固体撮像素子と同様に補
正できる。
【0040】次に図6を参照して本発明の他の実施例の
説明をする。同図において、601は固体撮像装置、6
02はサンプリング保持及びAGC増幅器回路、604
はAD変換器、609は信号処理回路であり、図2に示
した201,202,204,209と同様のものであ
る。
【0041】605は欠陥補正装置、606はマイコン
又はROM(読み出し専用メモリ)、607はクロック
パルス発生器である。
【0042】この実施例においては、欠陥のある画素に
ついては製造の段階で予め検出してROM606の中に
記憶してある。
【0043】クロックパルス発生器607は、サンプリ
ング保持回路602にサンプリングパルスを供給する
が、ROM606から欠陥画素を示すアドレスデータが
送られて来ると、その時刻ではサンプリング保持回路S
/Hに供給するパルスを停止して、その画素信号のサン
プルを行なわず、前回サンプルデータで補間する。
【0044】また、クロックパルス発生器607は、欠
陥補正装置605に補正パルスを供給する。このよう
に、本実施例においては、レベルの大きい欠陥を補正す
るためにサンプリング保持S/H部602とディジタル
信号処理上の欠陥補正装置605の2個所で補正動作を
している。
【0045】図7を参照してS/H部での補正動作の説
明をする。同図(a)は固体撮像素子601からの出力
信号であり、(b)は通常時のSHP(サンプリングホ
ールド)パルス、(c)は通常時のSHD(サンプリン
グホールド)パルスである。
【0046】なお、SHPパルスとSHDパルスはCD
S(相関2重サンプリング)のために使われる2つのパ
ルス列である。
【0047】今、同図(a)に示す如く、固体撮像素子
からの出力のA点に欠陥があると、A点に対応する同図
(d)のSHDパルスを停止させる。それによって、S
/H(サンプリングホールド)回路では、その点のサン
プリングは行なわず、前のサンプル値を保持したままに
なる。
【0048】本実施例によれば、欠陥信号に対する補正
が、S/H回路で行なわれるので、AGC増幅器の前の
段階で補正がなされており、レベルの大きな欠陥であっ
ても後の画素信号に影響を与えない。
【0049】本実施例では、補間をするために1つ前の
画素データを用いているのでカラーCCDの場合は、別
の色の画素情報がホールドされていることになる。しか
しながら、同じ色の画素信号で補間するようにすること
は簡単にできる。
【0050】次に図8を参照して、ディジタル欠陥補正
回路動作の説明をする。図6の605に示したとおり欠
陥補正装置605はクロックパルス発生器607からの
補正パルスを受信して、その位置で補正を行なう。
【0051】図8において、マトリックス状に配列され
た正方形は画素を表わす。斜線を施した正方形は欠陥画
素を表わしている。A〜Dは隣接画素である。
【0052】ここで例示する補正方法は、平均値補間で
ある。水平相関のみの場合は、欠陥画素を含む水平ライ
ン上で欠陥画素の前後画素AとBを平均した値が欠陥部
の補間信号の値である。
【0053】即ち、欠陥画素=(A+B)/2 である。
【0054】垂直相関のみの場合は、CとDの平均値で
ある。 即ち、欠陥画素=(C+D)/2 である。
【0055】水平、垂直相関の場合は、 欠陥画素=(A+B+C+D)/4 である。
【0056】このようにして、図6の欠陥補正装置60
5において欠陥画素について補正がなされ、欠陥のない
信号が信号処理回路609に供給される。
【0057】上述の説明では、平均値補間について説明
し、また、この方法が一般的ではあるが、その他にも前
置補間や後置補間等がある。
【0058】また、図8の固体撮像素子における正方形
は、カラー撮像素子の場合、同色の画素の配列を示して
おり、他の色については省略したものである。
【0059】以上、本発明の他の実施例について説明し
てきたが、この実施例の欠陥補正装置によれば、AGC
増幅器に入る前のCDS(相関2重サンプリング)回路
で、SHDパルスを欠陥のある画素の所で停止し、後の
補正装置でその場所の補正をすることにより画面上の欠
陥を完全に補正することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明の固体撮像素子欠陥補正装置は、
上述の構成を有することにより、従来と同じくレベルの
小さい欠陥を補正できるとともに、レベルの大きな欠陥
に対してもそれらを完全に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の欠陥補正装置の欠陥検出及び補正部の
ブロック図である。
【図2】本発明の1例の欠陥補正システム全体のブロッ
ク図である。
【図3】欠陥無の時のS/H後のデータ列を示す線図で
ある。
【図4】データに欠陥がある時のS/H後のデータ列を
示す線図である。
【図5】データに巨大欠陥がある場合のS/H後のデー
タ列を示す線図である。
【図6】本発明の他の例にかかる欠陥補正システム全体
のブロック図である。
【図7】画素信号の欠陥とSHDパルスの関係を示す波
形図である。
【図8】平均値補間の説明図である。
【図9】欠陥の大小による画質に与える影響を示す図で
ある。
【図10】従来の欠陥補正システムのブロック図であ
る。
【図11】従来の欠陥補正システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
101 欠陥検出リファレンス信号発生器 103 欠陥検出コンパレータ 106 アドレス検出器 107 RAM 102 レベル判定用リファレンス信号発生器 105 レベル判定コンパレータ 108 RAM 110 欠陥補正パルス発生器 111 欠陥補正回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子から読み出された画像信号
    中の通常のレベルより高いレベルを有する欠陥画素信号
    を補正する欠陥補正装置であって、 欠陥画素の位置を示すアドレス信号と該欠陥画素の信号
    レベルを示す信号を供給する手段と、 上記信号の供給によって指定された欠陥画素である1つ
    の画素か、あるいは欠陥画素とそれに続く画素との2つ
    の画素の補正を行う手段と、 を有することを特徴とする固体撮像素子の欠陥補正装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の欠陥補正装置におい
    て、欠陥画素の位置を示すアドレス信号とその欠陥画素
    の信号レベルを示す信号を供給する手段が、欠陥画素を
    検出する手段とその画素アドレスを記憶するメモリ及び
    欠陥画素の信号レベルを検出する手段とそのレベルを記
    憶するメモリを含むことを特徴とする欠陥補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の欠陥補正装置におい
    て、欠陥画素を検出する手段が入力画素信号と第1レベ
    ルの基準信号との比較器であり、レベル検出手段が入力
    画素信号と第2レベルの基準信号とを比較する比較器で
    あることを特徴とする欠陥補正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の欠陥補正装置におい
    て、欠陥画素の位置とその信号レベルを供給する手段が
    RAMであることを特徴とする欠陥補正装置。
  5. 【請求項5】 固体撮像素子から読み出された画像信号
    中の通常のレベルより高いレベルを有する欠陥画素信号
    を補正する欠陥補正方法であって、 欠陥画素の位置を示すアドレス信号と該欠陥画素の信号
    レベルを示す信号を供給するステップと、 供給された信号によって指定された欠陥画素である1つ
    の画素か、あるいは欠陥画素とそれに続く画素との2つ
    の画素の補正を行うステップと、 を有する固体撮像素子の欠陥補正方法。
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