JP3039090B2 - 結晶欠陥補正回路 - Google Patents

結晶欠陥補正回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CCDなどの固体撮
像素子を使用したときの結晶欠陥補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子としてCCDなどのように
半導体を用いた撮像素子では、半導体に結晶欠陥(Blem
ish)があると、この結晶欠陥のある画素からは常に結
晶欠陥ノイズ(ブレミッシュノイズ)が発生し、これに
よって画質を著しく劣化させる原因となっている。
【0003】従来からこの結晶欠陥ノイズを除去するた
めいろいろな解決手段が開発されている。図4に示す結
晶欠陥補正回路10もその1つである。
【0004】同図では、固体撮像素子として画素が二次
元に配列形成されたCCDを例示する。CCD11より
出力された撮像信号(出力信号)は結晶欠陥補正用の加
算器12を経てプリアンプ13に供給されて所定ゲイン
まで増幅された後出力端子14を介して映像信号形成回
路(図示しない)に供給されて所定形態の映像信号が生
成される。
【0005】15はRAMなどを使用したメモリであっ
て、ここには結晶欠陥位置での結晶欠陥ノイズ信号のレ
ベルに相当する結晶欠陥補正信号がメモリされている。
したがって、アドレス発生器16から出力された二次元
座標を示すアドレスデータがメモリ15に供給され、結
晶欠陥位置を示す座標(画素)が指定されると、その指
定座標に格納された結晶欠陥補正信号がリードされて加
算器12に供給される。
【0006】この加算器12ではCCD11より出力さ
れた撮像信号に対して結晶欠陥補正信号が逆相加算され
る。つまり、結晶欠陥補正信号の位相を反転させた上で
撮像信号に加算される。その結果、撮像信号中の結晶欠
陥ノイズ信号がこの結晶欠陥補正信号によって相殺され
る。
【0007】ところで、図4に示す結晶欠陥補正回路1
0において使用されるメモリ15には前もって結晶欠陥
位置に対応したアドレスに結晶欠陥ノイズ信号レベルそ
のものが結晶欠陥補正信号として格納されている。結晶
欠陥ノイズ信号のレベルはCCD11の設置環境温度に
よって相違することが知られている。通常の場合には温
度が上昇するにつれ図5の曲線21のようにノイズレベ
ルが大きくなる。
【0008】メモリ11に格納される結晶欠陥補正信号
はメモリ格納作業時(測定作業時)の周囲環境温度のと
きのものであ結晶欠陥を測定した環境下での温度の
ときの補正データとなっており、この測定環境温度下で
結晶欠陥ノイズ信号を正しく相殺できるように構成され
ている。
【0009】これに対して、CCD11を搭載した撮像
装置はいろいろな環境下で使用される場合が多く、周囲
の温度はメモリ格納作業時の温度と相違する場合が殆ど
である。そのため、図4に示すようにメモリ15に1種
類の結晶欠陥補正信号を格納し、これを全ての環境下で
使用するのでは、結晶欠陥補正信号を確実に相殺できる
とは限らない。
【0010】このような問題を解決するため、従来では
周囲温度に関連した結晶欠陥補正信号を多数用意し、環
境温度によって結晶欠陥補正信号を選択して使用するよ
うにした手段を採用したものがある(例えば、特開平3
−234183号公報など)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この場合、周囲温度と
結晶欠陥補正信号のレベルとは図5の曲線22に示すよ
うに折れ線近似が用いられ、この折れ線22に応じた結
晶欠陥補正信号をメモリ15に格納するようにしてい
る。
【0012】しかし、折れ線近似であるがために図5の
ように環境温度に対する実際の結晶欠陥ノイズ信号の変
化曲線21との間で誤差が生じる。そのために、環境温
度に対応した結晶欠陥補正信号をメモリする場合でも撮
像装置が使用できる全ての環境温度下で確実に結晶欠陥
を補正することができない。
【0013】より確実にするためには、曲線22のよう
に屈曲点pを多くしてより細かな折れ線近似を行なえば
よいが、そうするとメモリ15に格納すべき結晶欠陥補
正信号のデータ数が増えるため、相当大きなメモリ容量
を持つものを用意しなければならず、コストアップの原
因となる。また、環境温度を検地するための手段も新た
に設けなければならず、装置の設計変更もコストアップ
の要因となってくる。
【0014】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、ある温度下によるときの結晶
欠陥補正信号を用いても、撮像装置が使用される温度環
境下で正しく結晶欠陥補正を行なうことができるように
した結晶欠陥補正回路を提案するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、固体撮像素子の結晶欠陥に起
因する結晶欠陥ノイズ信号を補正する結晶欠陥補正回路
において、結晶欠陥の画素位置とその画素位置より出力
される結晶欠陥ノイズ信号のレベルを結晶欠陥補正信号
レベルとしてメモリしたメモリ手段と、このメモリ手段
より読み出された上記結晶欠陥補正信号のレベルを可変
制御するゲインコントロール回路と、レベルコントロー
ルされた結晶欠陥補正信号の位相を反転した上で上記固
体撮像素子の出力信号に加算する加算器と、有効撮像領
に存在する結晶欠陥位置での上記加算器の出力信号
をサンプリングホールドするサンプリングホールド回路
とを有し、上記結晶欠陥ノイズ信号が相殺されるように
上記サンプリングホールド出力によって上記ゲインコン
トロール回路が制御されるようになされたことを特徴と
するものである。
【0016】
【作用】図1において、メモリ15には結晶欠陥の位置
とその位置より出力される結晶欠陥ノイズ信号レベルが
結晶欠陥補正信号レベルとしてメモリされている。この
結晶欠陥補正信号はメモリ格納作業を実行したときの周
囲温度での結晶欠陥ノイズ信号であって、それ以外の温
度での結晶欠陥ノイズ信号は格納されていない。
【0017】メモリ15より読み出された結晶欠陥補正
信号はゲインコントロール回路32を介して加算器12
に供給され、CCD11より出力された撮像信号(CC
D出力信号SA)と逆相加算される。加算器12の出力
信号のうち、OPB領域26(図2)内に存在する結晶
欠陥27の位置に対応して出力された加算器12の出力
信号(加算出力信号SB)がサンプリングホールド回路
35でサンプリングされ、これがホールドされる。
【0018】サンプリングホールド出力はゲインコント
ロール回路32に供給される。ゲインコントロール回路
32にはメモリ15よりリードされた結晶欠陥補正信号
SCが供給されており、このとき結晶欠陥ノイズ信号が
相殺されるようにサンプリングホールド出力によってゲ
インコントロール回路32が制御される。
【0019】したがって、どのような周囲温度下であっ
ても有効撮像領域外のOPB領域26内での結晶欠陥ノ
イズ信号が完全に相殺されるような結晶欠陥ノイズ信号
に対するゲイン制御ループ(閉ループ制御)がなされる
ため、周囲温度によらず結晶欠陥補正が完全なものとな
る。
【0020】
【実施例】続いて、この発明に係る結晶欠陥補正回路の
一例を固体撮像素子としてCCDを使用した撮像装置に
適用した場合につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1はこの発明に係る結晶欠陥補正回路1
0の一例を示すもので、その基本構成は図4の従来例と
同様である。したがって、CCD11より出力された撮
像信号は結晶欠陥補正用加算器12およびプリアンプ1
3を経て出力端子14側に導かれ、上述したような信号
処理が施されて目的とする映像信号が生成される。
【0022】また、メモリ15は結晶欠陥補正信号と結
晶欠陥を起こしている画素位置とを格納したメモリであ
って、RAMなどが使用される。メモリ15はCCD1
1と同じ二次元構成でもよければ、結晶欠陥数だけのア
ドレスをもつメモリであってもよい。
【0023】ここで、CCD11の画面領域は図2に示
すようにその中央部に有効画面部25が存在する。これ
はCRTなどの映像表示部における有効画面に対応して
いる。有効画面部25の外側の領域はオプチカルブラッ
ク領域(OPB領域)26となされ、この領域26が
晶欠陥位置及びその位置での結晶欠陥ノイズを測定する
基準領域として使用される。
【0024】CCD11の結晶欠陥位置および結晶欠陥
の大きさはランダムである。このランダムな結晶欠陥の
位置(図2では27,28で代表してある)と、この結
晶欠陥27,28に起因して発生するノイズ信号(結晶
欠陥ノイズ信号)のレベルが有効画面部25とOPB領
域26の全領域にわたり走査されてメモリ15にメモリ
される。したがって、このメモリ格納作業のときには無
入力状態(斜光状態)で行なわれる。
【0025】メモリ15にメモリされる結晶欠陥補正信
号はディジタルデータでもアナログデータでもよい。本
例では、ディジタルデータの場合を示す。
【0026】この発明ではこれら結晶欠陥のうちOPB
領域26内の結晶欠陥であって、特に特定の走査ライン
(例えば、nライン)上に位置する結晶欠陥、図では
PB領域26内の結晶欠陥27が基準結晶欠陥として使
用され、その位置とこれより発生する結晶欠陥ノイズ信
号が結晶欠陥補正信号としてメモリされる。
【0027】基準結晶欠陥として使用する結晶欠陥はO
PB部26内であればその位置は特別制限されるもので
はない。また、OPB部26内の結晶欠陥を基準結晶欠
陥として使用しているが、殆どのCCDではその製造工
程で結晶欠陥が発生しているので、OPB部26内の結
晶欠陥を基準結晶欠陥として用いても問題はない。
【0028】さらに、本例ではこの基準結晶欠陥の位置
(二次元の座標)に基準パルスが発生するように基準パ
ルス(サンプルアドレスパルス)用のデータがメモリさ
れる。基準パルスは後述するようにサンプリングホール
ドパルスSHとして利用される。
【0029】同一ライン上に複数の結晶欠陥があるとき
には、それらから発生するそれぞれの結晶欠陥ノイズ信
号を結晶欠陥補正信号として利用することもできれば、
複数の結晶欠陥ノイズ信号の平均値をOPB領域26
の結晶欠陥ノイズ信号として用いてもよい。
【0030】OPB領域26内の結晶欠陥は基準結晶欠
陥のみが利用されるために、この特定の水平ラインn上
に存在する結晶欠陥のみその位置とノイズ信号のレベル
をメモリすればよいから、OPB領域26内における他
の水平ライン上に存在する結晶欠陥の位置やそこからの
ノイズ信号のレベルはメモリしないでもよい。
【0031】メモリ15にはCCD11の二次元座標に
則したアドレスデータが供給されるため、本例ではメモ
リ15には結晶欠陥補正信号のみがメモリされる。すな
わち、実際にはそのアドレスデータで結晶欠陥位置を特
定できるから、この特定のアドレに相当するメモリ領域
に結晶欠陥補正信号をメモリしておけばよい。これで、
結晶欠陥位置を特定したことになるからである。
【0032】アドレス発生器16には水平駆動信号HD
と共に垂直駆動信号VDの双方が供給され、CCD11
の水平走査に同期してアドレスデータが出力される。こ
のアドレスデータによってメモリ15がアクセスされ、
結晶欠陥位置に相当するアドレスデータが供給されたと
き、そのメモリ領域に格納された結晶欠陥補正信号が読
み出される。リードされた結晶欠陥補正信号はD/A変
換器31でアナログデータに変換され、その後ゲインコ
ントロール回路32を経て加算器12に供給される。
【0033】一方、加算器12の出力信号の一部はサン
プリングホールド回路33に供給され、基準結晶欠陥2
7を読み出すタイミングにこの出力信号のレベルがサン
プリングされ、ホールドされる。そのため、図2に示す
基準水平ラインn上に位置する基準結晶欠陥27がアク
セスされると、その結晶欠陥補正信号の読み出しと共
ンプリングホールドパルスSHが同時に読み出され、
これがサンプリングホールド回路33に供給される。
【0034】サンプリングホールド回路33はホールド
用コンデンサ34とサンプリングスイッチ35とで構成
され、サンプリングホールド出力はオフセット調整用の
アンプ36を経てゲインコントロール回路32にそのゲ
インコントロール信号として供給される。37はオフセ
ット調整用の可変電源である。
【0035】このサンプリングホールド回路33やゲイ
ンコントロール回路32を含む閉ループ回路の動作を図
3を参照して説明する。まず結晶欠陥があるときで、無
信号時には図3Bに示すCCD出力信号SAが得られ、
光入力時には同図CのCCD出力信号SAが得られる。
以下の説明では無入力時の動作を説明する。
【0036】この回路構成では、1フィールド1回の割
合で基準結晶欠陥27から得られる結晶欠陥ノイズ信号
が出力されると共に同じタイミングにメモリ15から結
晶欠陥補正信号が読み出されてこれが加算器12で結晶
欠陥ノイズ信号に逆相加算される。
【0037】そのため、結晶欠陥ノイズ信号と結晶欠陥
補正信号とのレベルが同一であるときには、加算出力信
号(補正信号加算後の映像信号)SBは同図Eのように
ゼロになる。
【0038】その結果、サンプリングホールドパルスS
H(同図H)によってサンプリングされる加算器12の
出力である加算出力信号SBがゼロとなる。基準結晶欠
陥位置での結晶欠陥ノイズ信号がゼロになれば、有効画
面部25内で発生する結晶欠陥ノイズ信号も対応する結
晶欠陥補正信号によって相殺されることになる。加算出
力信号SBがゼロであるときにはゲインコントロール回
路32のゲインは無調整である。
【0039】しかし、結晶欠陥補正信号SCの方が大き
いときには過補正となって、同図Fに示す加算出力信号
SBが残存し、その値がサンプリングホールドされる。
そして、このサンプリングホールド出力がゼロになるよ
うにゲインコントロール回路32のゲインがコントロー
ルされる。したがって、何フィールド分かの時間が経過
すると加算出力信号SBは同図Eと同じ状態になり、結
晶欠陥ノイズ信号が完全に相殺される。これによって、
有効画面部25内の結晶欠陥ノイズ信号も同様に相殺で
きる。
【0040】これとは逆に結晶欠陥補正信号SCのレベ
ルが小さいときには補正不足となるので、同図Gに示す
ようなサンプリングホールド出力が得られ、このとき得
られるサンプリングホールド出力の極性は、過補正とは
逆極性となっているため、今度は上述とは逆のゲイン調
整がなされる。このゲイン調整を所定回数実行すると加
算出力信号SBのレベルがゼロになって結晶欠陥ノイズ
信号が完全に相殺される。したがって、有効画面部25
内の結晶欠陥ノイズ信号も相殺される。
【0041】このように周囲温度がメモリ格納作業時の
周囲温度と異なる結果、結晶欠陥補正信号のレベルが結
晶欠陥ノイズ信号のレベルに一致しなくなったようなと
きでも、上述したような閉ループのゲインコントロール
処理を行なうことによって両レベルを揃えることができ
るようになる。これは、結果的に結晶欠陥ノイズ信号を
完全に相殺したことに他ならない。そのため、周囲温度
の値に拘らず単一の結晶欠陥補正信号のみで結晶欠陥補
正を完全なものとすることができる。もちろん、この構
成による場合には温度センサなども要らなくなる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る結晶欠陥
補正回路では、結晶欠陥ノイズ信号に結晶欠陥補正信号
を逆相加算して補正処理を行なう場合に、逆相加算した
出力信号のレベルがゼロになるように閉ループ制御した
ことを特徴とするものである。
【0043】これによれば、ある温度での結晶欠陥補正
信号を記憶しておくだけで、温度変動があったときで
も、この結晶欠陥補正信号によって結晶欠陥ノイズ信号
をほぼ完全に相殺できるから、有効画面内で発生する結
晶欠陥ノイズに対してもこれを完全に相殺できる。その
ため、温度変動があったときでも構成簡単にして画質を
大幅に改善できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る結晶欠陥補正回路の一例を示す
系統図である。
【図2】CCD画面領域の説明図である。
【図3】結晶欠陥補正の動作説明に供する波形図であ
る。
【図4】従来の結晶欠陥補正回路の一例を示す系統図で
ある。
【図5】結晶欠陥ノイズ信号と温度との関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 結晶欠陥補正回路 11 固体撮像素子(CCD) 12 加算器 15 結晶欠陥補正信号用メモリ 25 有効画面部 26 OPB領域 27,28 結晶欠陥 32 ゲインコントロール回路 33 サンプリングホールド回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/30 - 5/335

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子の結晶欠陥に起因する結晶
    欠陥ノイズ信号を補正する結晶欠陥補正回路において、 結晶欠陥の画素位置とその画素位置より出力される結晶
    欠陥ノイズ信号のレベルを結晶欠陥補正信号レベルとし
    てメモリしたメモリ手段と、 このメモリ手段より読み出された上記結晶欠陥補正信号
    のレベルを可変制御するゲインコントロール回路と、 レベルコントロールされた結晶欠陥補正信号の位相を反
    転した上で上記固体撮像素子の出力信号に加算する加算
    器と、有効 撮像領域に存在する結晶欠陥位置での上記加算器
    の出力信号をサンプリングホールドするサンプリングホ
    ールド回路とを有し、 上記結晶欠陥ノイズ信号が相殺されるように上記サンプ
    リングホールド出力によって上記ゲインコントロール回
    路が制御されるようになされたことを特徴とする結晶欠
    陥補正回路。
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