JP3158292U - 自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック - Google Patents

自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック Download PDF

Info

Publication number
JP3158292U
JP3158292U JP2010000114U JP2010000114U JP3158292U JP 3158292 U JP3158292 U JP 3158292U JP 2010000114 U JP2010000114 U JP 2010000114U JP 2010000114 U JP2010000114 U JP 2010000114U JP 3158292 U JP3158292 U JP 3158292U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
pedestrian
lane
road
boundary block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010000114U
Other languages
English (en)
Inventor
宏幸 桑名
宏幸 桑名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANWA INDUSTRY CO., LTD.
Original Assignee
SANWA INDUSTRY CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANWA INDUSTRY CO., LTD. filed Critical SANWA INDUSTRY CO., LTD.
Priority to JP2010000114U priority Critical patent/JP3158292U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3158292U publication Critical patent/JP3158292U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

【課題】比較的低コストで施工することができ、幅員が比較的狭い場合であっても施工することができ、歩行者レーン内での歩行者及び自転車との錯綜並びに自転車レーン内での自転車及び歩行者の錯綜を生じ難くすることができる境界ブロックを提供する。【解決手段】走行レーン11及び歩行レーン12の上面と面一に形成された境界ブロック1の上面1Aに、左右方向に延びる凸条2を前後方向に離間させて複数形成し、凸条2及び上面1Aから下の上層部をホワイトセメントにガラス粉砕片又はガラスビーズを混合して固化したものとし、凸条2の前後方向の垂直断面の外形を変曲点がない曲線形状とした。ホワイトセメント等による視覚的分離効果に加え、凸条2を踏んだ歩行者及び自転車に対して注意喚起がされるため、自転車レーン11及び歩行者レーン12間の移動を抑制することができる。【選択図】図4

Description

本考案は、自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路において、自転車の走行レーンと歩行者の歩行レーンとを分離するための境界ブロックに関するものである。
車道に併設され、自転車を自動車交通から分離して自転車の安全を図るための我が国独自の道路形態として自転車歩行者道があり(道路構造令第2条第1項第3号)、自転車及び歩行者の交通のために設けられた独立した道路として自転車歩行者専用道路がある(道路法第48条の13第2項)。
このような自転車及び歩行者の交通のために設けられた道路において、自転車の走行レーン(以下において、「自転車レーン」という。)と歩行者の歩行レーン(以下において、「歩行者レーン」という。)との分離が進んできてはいるが、このような分離がなされた道路(以下において、「分離道路」という。)の割合は、道路延長に対しては依然として低いものである。
また、自転車レーンと歩行者レーンとの分離は、植栽や縁石(ブロック)を用いて構造的に行うものや(自転車レーンと歩行者レーンとの分離を行うものではないが、境界ブロックの例として、特許文献1参照。)、白線、カラー舗装又は色を変えたブロック等により視覚的に行うものがある。
しかしながら、このような自転車レーンと歩行者レーンとの分離を行ったとしても、歩行者が自転車レーンを通行することは禁止されておらず、時間帯により変動する歩行者及び自転車の数又は歩行者及び自転車を運転する人の性別や年齢層等によって、歩行者レーン内での歩行者及び自転車との錯綜並びに自転車レーン内での自転車及び歩行者の錯綜が生じており(例えば、非特許文献1参照。)、自転車対歩行者の事故件数は増加している。
特開2009−144332号公報
田中,小柳,木戸,高田,「自転車歩行者道の形態の違いが自転車の走行挙動に及ぼす影響」,土木計画学研究・講演集,Vol.26,Paper No.146
上述のとおり、自転車レーンと歩行者レーンとの分離がされていない道路(以下において、「既設非分離道路」という。)が多く、このような既設非分離道路において、あるいは新設道路において、これらを分離道路とすべく施工される植栽等による構造的分離は施工コストが嵩むとともに、道路の幅員が比較的狭い場合には構造的分離の実施が困難である。
また、構造的分離を行ったとしても、上述のとおり歩行者レーン内での歩行者及び自転車との錯綜並びに自転車レーン内での自転車及び歩行者の錯綜が生じることがあり、このような状況では、構造的分離により自転車レーン及び歩行者レーンの一方から他方へ移動し難いことから、衝突を回避するためのかわし場所(空間)が小さくなっている。
よって、上述の錯綜が生じている状態では、構造的分離がされているために却って自転車と歩行者との衝突を避け難い場合がある。
これに対して、既設非分離道路及び新設道路を分離道路とすべく施工される白線等による視覚的分離は比較的低コストで施工することができるが、視覚的分離だけでは自転車レーン及び歩行者レーン間の移動が自由に行えるため、上述の歩行者レーン内での歩行者及び自転車との錯綜並びに自転車レーン内での自転車及び歩行者の錯綜が生じ易くなる。
そこで本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、比較的低コストで施工することができ、幅員が比較的狭い場合であっても施工することができ、歩行者レーン内での歩行者及び自転車との錯綜並びに自転車レーン内での自転車及び歩行者の錯綜を生じ難くすることができる自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロックを提供する点にある。
本考案に係る自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロックは、前記課題解決のために、自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路において、自転車の走行レーンと歩行者の歩行レーンとを左右に分離するために前後方向を長手方向とした状態で連続して並べられる、プレキャストコンクリートブロック製の境界ブロックであって、前記走行レーン及び歩行レーンの上面と面一に形成された上面に、左右方向に延びる凸条を前後方向に離間させて複数形成してなることを特徴とする。
このような構成によれば、植栽等により行う構造的分離ではなく、プレキャストコンクリートブロック製のブロックを、その長手方向に連続させて並べるだけであるため、比較的低コストで施工することができるとともに、幅員が比較的狭い場合であっても施工することができる。
よって、上述のとおり既設非分離道路が多い実情において、新設の道路だけでなく既設非分離道路にも容易に用いることができるため、分離道路の割合を高めることができる。
その上、境界ブロックの上面に左右方向に延びる凸条が形成されているため、凸条を踏んだ歩行者及び自転車に対して注意を喚起することができる。
よって、歩行者の歩行者レーンから自転車レーンへの移動及び自転車の自転車レーンから歩行者レーンへの移動を抑制することができるため、歩行者レーン内での歩行者及び自転車の錯綜並びに自転車レーン内での自転車及び歩行者の錯綜を生じ難くすることができる。
その上さらに、歩行者レーン内での歩行者及び自転車の錯綜並びに自転車レーン内での自転車及び歩行者の錯綜が生じたとしても、構造的分離をせずに敢えて歩行者レーン及び自転車レーン間の移動を可能にしていることから、構造的分離をする構成よりも自転車と歩行者との衝突を回避する際に自転車や歩行者が避けるためのかわし場所(空間)が大きくなるため、衝突の回避がし易くなる。
その上、境界ブロック上面の左右方向に延びる複数の凸条が前後方向に離間していることから、境界ブロックの左右方向へ、すなわち歩行者レーンから自転車レーンへ又はその逆方向へ水やゴミ等を容易に移動させることができるため、境界ブロックの清掃を容易に行うことができる。
その上さらに、境界ブロック上面の凸条のまわりに水が溜まり難く、境界ブロック及びその付近の雨水等の水は道路の左右方向の傾斜に沿って流れることから、冬期の凍結を防止することができるため、歩行者及び自転車の転倒を防止することができる。
ここで、前記凸条の前後方向の垂直断面の外形を、変曲点がない曲線形状としてなると好ましい。
このような構成によれば、左右方向に延びる凸条の前後方向の垂直断面の外形が変曲点のない滑らかな曲線形状であることから、歩行者が躓き難く、杖の先が引っ掛かることがないとともに、凸条の上面に雨水が溜まることがないため、凸条の上面が凍結することがない。
よって、境界ブロックによる歩行者及び自転車の転倒防止効果が高くなる。
また、前記凸条の最大高さを3mm〜6mmとしてなると好ましい。
このような構成によれば、凸条を踏んだ歩行者及び自転車に対する注意喚起効果を保持しながら、歩行者がさらに躓き難くなるため、境界ブロックによる歩行者の転倒防止効果がさらに高くなる。
さらに、前記凸条及び前記上面から下の上層部をホワイトセメントにより形成してなると好ましい。
このような構成によれば、ホワイトセメントのほぼ純白の色合いにより視認性が高い境界ブロックを長手方向に連続して並べた状態で連続した白線になるため、自転車レーンと歩行者レーンとの分離効果が高くなる。
その上、境界ブロックの上層部がホワイトセメントであることから、境界ブロックの上面が磨耗しても白線が消えることがないため、白線を引き直すメンテナンス作業が不要になる。
さらにまた、前記上層部にガラス粉砕片又はガラスビーズを混合してなると好ましい。
このような構成によれば、ガラス粉砕片又はガラスビーズが混合された境界ブロックの上面及び凸条に太陽光線や自転車の照明が乱反射又は再帰反射することから、昼間及び夜間における視認性が向上するため、自転車レーンと歩行者レーンとの分離効果がさらに高くなる。
以上のように、本考案に係る自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロックによれば、植栽等により行う構造的分離ではなく、プレキャストコンクリートブロック製のブロックを、その長手方向に連続させて並べるだけであるため、比較的低コストで施工することができるとともに、幅員が比較的狭い場合であっても施工することができ、境界ブロックの上面に左右方向に延びる凸条が形成されていることから、凸条を踏んだ歩行者及び自転車に対して注意を喚起することができるため、歩行者の歩行者レーンから自転車レーンへの移動及び自転車の自転車レーンから歩行者レーンへの移動を抑制して、歩行者レーン内での歩行者及び自転車の錯綜並びに自転車レーン内での自転車及び歩行者の錯綜を生じ難くすることができるという顕著な効果を奏する。
本考案の実施の形態に係る境界ブロックが使用された自転車歩行者道の例を示す平面図であり、自転車レーン及び歩行者レーンが平板ブロックである場合を示している。 同じく縦断正面図である。 同じく縦断側面図である。 同じく要部を拡大して示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係る境界ブロックの斜視図である。 同じく、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 境界ブロック上面の凸条のバリエーションを示す斜視図であり、(a)は斜線状の凸条を、(b)はく字状の凸条を、(c)は円弧状の凸条を示している。 自転車レーン及び歩行者レーンがアスフェルトである場合を示す斜視図である。
次に本考案の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本考案は、添付図面に示された形態に限定されず実用新案登録請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。
また、本明細書において、自転車レーン側から歩行者レーン側を見た図を正面図とし、自動車及び自転車の走行方向並びに歩行者の歩行方向、すなわち境界ブロックの長手方向を前後方向とし、前後方向に直交する水平方向を左右方向とする。
図1〜図4に示す本考案の実施の形態に係る境界ブロック1,1,…が使用された自転車歩行者道10において、自動車が走行する車道13に沿って自転車レーン11があり、自転車レーン11と車道13とは縁石ブロック14,14,…により区分され、車道13に対して自転車レーン11よりも内側に歩行者レーン12があり、歩行者レーン12と自転車レーン11とは境界ブロック1,1,…により区分される。
このように、境界ブロック1,1,…は、自転車歩行者道10において、自転車レーン11と歩行者レーン12とを左右に分離するために前後方向を長手方向とした状態で連続して並べられるものであり、前後の境界ブロック1,1間には、図2に示すように、砂及びモルタル等の目地材5が挿入される。なお、自転車歩行者道10の曲線状道路部分において隣接する前後のブロック1,1間にできる扇状の隙間にも、砂及びモルタル等が挿入される。
また、自転車レーン11及び歩行者レーン12は、平板ブロック6,6,…を前後左右に並設して形成される。
そして、これらの境界ブロック1,1,…及び平板ブロック6,6,…は、図2〜図4に示すように、基礎7の最上層の砂及びモルタル8上に敷設される。
図5及び図6に示すように、境界ブロック1は、幅(左右方向の長さ)が100mm〜200mm程度、前後方向の長さが400mm〜1000mm程度、高さが50mm〜80mm程度である、ぼぼ直方体状に成形されたプレキャストコンクリートブロックであり、その上面1Aには、左右方向に延びる複数(本実施の形態では3個)の凸条2,2,…が前後方向に離間するように形成されており、図1〜図4に示す使用状態(施工後の状態)では、境界ブロック1の上面1Aは、自転車レーン11及び歩行者レーン12の上面と面一となっている。
また、境界ブロック1の上面1Aの下の上層部3(その厚さは10mm〜30mm程度)は、ホワイトセメント(ポルトランドセメントの呈色成分である酸化第二鉄及び酸化マグネシウムを少なくすることにより白色化した、ほぼ純白のセメント)にガラス粉砕片又はガラスビーズを混合して固化したものであり、境界ブロック1の上層部3の下の下層部4は、セメント及び骨材等を混合して固化した一般的なコンクリートである。
さらに、境界ブロック1の左右方向に延びる凸条2の形状は、図2及び図6(b)に示すように、その前後方向の垂直断面の外形が変曲点のない曲線形状であり、例えば円弧状、楕円弧状、アーチ状等に形成され、図3、図6(a)及び(c)に示すように、自転車レーン11側及び歩行者レーン12側の左右端面が上方へ行くにしたがって左右方向の内側に傾斜する傾斜面となっており、凸条2の最大高さは3mm〜6mmとしている。
ここで、境界ブロック1の左右方向に延びる凸条2は、図1、図4及び図5等に示すような左右方向に真っ直ぐに延びる形状に限定されるものではなく、図7(a)に示すような平面視において左右方向に行くにしたがって前後方向に傾斜する直線状のもの、図7(b)に示すような平面視においてく字状のもの、図7(c)に示すような平面視において円弧状のもの等であってもよい。
以上の説明においては、自転車歩行者道10の自転車レーン11及び歩行者レーン12を平板ブロック6,6,…により形成する場合を示したが、図8に示すように、自転車レーン11及び歩行者レーン12をアスファルト9,9により形成してもよいし、自転車レーン11及び歩行者レーン12の一方を平板ブロック6,6,…等のブロックとし、他方をアスファルト9としてもよい。
また、以上の説明においては、境界ブロック1,1,…を自転車歩行者専用道路10に用いる場合を示したが、境界ブロック1,1,…は自転車歩行者専用道路に用いてもよい。
以上のような境界ブロック1,1,…を用いて分離道路を形成することにより、植栽等により行う構造的分離ではなく、プレキャストコンクリートブロック製のブロックを、その長手方向に連続させて並べるだけであるため、比較的低コストで施工することができるとともに、幅員が比較的狭い場合であっても施工することができる。
また、境界ブロック1,1,…の上面に左右方向に延びる凸条2,2,…が形成されていることから、凸条2,2,…を踏んだ歩行者(車椅子及びその介助者等も含む)及び自転車に対して注意を喚起することができ、よって、歩行者の歩行者レーン12から自転車レーン11への移動及び自転車の自転車レーン11から歩行者レーン12への移動を抑制することができるため、歩行者レーン12内での歩行者及び自転車の錯綜並びに自転車レーン11内での自転車及び歩行者の錯綜を生じ難くすることができる。
さらに、歩行者レーン12内での歩行者及び自転車の錯綜並びに自転車レーン11内での自転車及び歩行者の錯綜が生じたとしても、構造的分離をせずに敢えて歩行者レーン12及び自転車レーン11間の移動を可能にしていることから、構造的分離をする構成よりも自転車と歩行者との衝突を回避する際に自転車や歩行者が避けるためのかわし場所(空間)が大きくなるため、衝突の回避がし易くなる。
さらにまた、境界ブロック1,1,…上面1A,1A,…の左右方向に延びる複数の凸条2,2,…が前後方向に離間していることから、境界ブロック1,1,…の左右方向へ、すなわち歩行者レーン12から自転車レーン11へ又はその逆方向へ水やゴミ等を容易に移動させることができるため、境界ブロック1,1,…の清掃を容易に行うことができる。
また、境界ブロック1,1,…上面1A,1A,…の凸条2,2,…のまわりに水が溜まり難く、境界ブロッ1,1,…及びその付近の雨水等の水は道路の左右方向の傾斜に沿って流れることから、冬期の凍結を防止することができるため、歩行者及び自転車の転倒を防止することができる。
さらに、左右方向に延びる凸条2,2,…の前後方向の垂直断面の外形が変曲点のない滑らかな曲線形状であることから、歩行者が躓き難く、杖の先が引っ掛かることがないとともに、凸条2,2,…の上面に雨水が溜まることがなく、凸条2,2,…の上面が凍結することがないため、境界ブロック1,1,…による歩行者及び自転車の転倒防止効果が高くなる。
さらにまた、凸条2,2,…の最大高さを3mm〜6mmとしていることから、凸条2,2,…を踏んだ歩行者及び自転車に対する注意喚起効果を保持しながら、歩行者がさらに躓き難くなるため、境界ブロック境界ブロック1,1,…による歩行者の転倒防止効果がさらに高くなる。
また、凸条2,2,…及び境界ブロック1,1,…の上面1A,1A,…から下の上層部3をホワイトセメントにより形成していることから、ホワイトセメントのほぼ純白の色合いにより視認性が高い境界ブロック1,1,…を長手方向に連続して並べた状態で連続した白線になるため、自転車レーン11と歩行者レーン12との分離効果が高くなる。
さらに、上層部3にガラス粉砕片又はガラスビーズを混合していることから、ガラス粉砕片又はガラスビーズが混合された境界ブロック1,1,…の上面1A,1A,…及び凸条2,2,…に太陽光線や自転車の照明が乱反射又は再帰反射することから、昼間及び夜間における視認性が向上するため、自転車レーン11と歩行者レーン12との分離効果がさらに高くなる。
さらにまた、境界ブロック1,1,…の上層部3,3,…がホワイトセメントであることから、境界ブロック1,1,…の上面1A,1A,…が磨耗しても白線が消えることがないため、白線を引き直すメンテナンス作業が不要になる。
1 境界ブロック
1A上面
2 凸条
3 上層部
4 下層部
5 目地材
6 平板ブロック
7 基礎
8 砂及びモルタル
9 アスファルト
10 自転車歩行者道
11 自転車レーン
12 歩行者レーン
13 車道
14 縁石ブロック

Claims (5)

  1. 自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路において、自転車の走行レーンと歩行者の歩行レーンとを左右に分離するために前後方向を長手方向とした状態で連続して並べられる、プレキャストコンクリートブロック製の境界ブロックであって、
    前記走行レーン及び歩行レーンの上面と面一に形成された上面に、左右方向に延びる凸条を前後方向に離間させて複数形成してなることを特徴とする自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック。
  2. 前記凸条の前後方向の垂直断面の外形を、変曲点がない曲線形状としてなる請求項1記載の自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック。
  3. 前記凸条の最大高さを3mm〜6mmとしてなる請求項1又は2記載の自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック。
  4. 前記凸条及び前記上面から下の上層部をホワイトセメントにより形成してなる請求項1〜3の何れかに記載の自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック。
  5. 前記上層部にガラス粉砕片又はガラスビーズを混合してなる請求項4記載の自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック。
JP2010000114U 2010-01-12 2010-01-12 自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック Expired - Fee Related JP3158292U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000114U JP3158292U (ja) 2010-01-12 2010-01-12 自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000114U JP3158292U (ja) 2010-01-12 2010-01-12 自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3158292U true JP3158292U (ja) 2010-03-25

Family

ID=54861878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010000114U Expired - Fee Related JP3158292U (ja) 2010-01-12 2010-01-12 自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3158292U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015057541A (ja) * 2014-12-25 2015-03-26 Jfe建材株式会社 鋼製ブロックによる自転車レーンと歩行者レーンとの分離システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015057541A (ja) * 2014-12-25 2015-03-26 Jfe建材株式会社 鋼製ブロックによる自転車レーンと歩行者レーンとの分離システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Huang et al. Effects of traffic calming measures on pedestrian and motorist behavior
CN202247574U (zh) 一种交通道路立体十字路口
CN103161105A (zh) 交叉路口畅通桥
CN204530359U (zh) 城市多层环岛式立交桥
JP2004183436A (ja) 道路交差点構造
CN102747661A (zh) 基于城市道路中的扭转式立交桥的结构及其用途
Facts Pedestrians
CN101709561B (zh) 交通十字路口畅通立交桥
JP3158292U (ja) 自転車歩行者道又は自転車歩行者専用道路用境界ブロック
CN202369882U (zh) 城市道路交叉路口机动车分流桥
KR100840406B1 (ko) 친환경성 선로형식 도로포장
CN101387095B (zh) 完全互通式立交桥
CN102127886A (zh) 多功能隧道、道路泊车场
JP6971683B2 (ja) コンクリート部材
CN103437257A (zh) 通行无障碍十字路口
WO2018014777A1 (zh) 一种y型岔路口无障碍全互通立交系统
CN2633939Y (zh) 无障碍防滑路缘砌块
US2033028A (en) Pavement curb
CN211596228U (zh) 一种城市路段的非机动车交通优化系统
CN211522696U (zh) 道路结构
KR20120115187A (ko) 반(1/2) 입체 교차로를 이용한 논스톱 교통 시스템 및 이를 적용한 교통 시스템
Findley et al. Highway geometric design
CN210288009U (zh) 一种弯道路沿石
KR100202458B1 (ko) 자전거전용도로시스템 및 자전거전용도로 구축용블록
CN2928928Y (zh) 对称式立交桥

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140303

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees