JP3158052U - 包装鏡餅 - Google Patents
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Abstract
【課題】鏡餅本体を切断や例えば温めた場合の引きちぎりが容易なように薄肉化を図ると共に、外観にも優れる包装鏡餅を提供する。【解決手段】鏡餅の外形を形成した透明又は半透明な鏡餅容器2と、収容される鏡餅本体3と、第一の底面開口1を密封する底部材4を備える。鏡餅本体3の餅底9に上向きの凹み10を形成し、凹み10の内側に、該凹み10の型崩れ防止用型部材13を設ける。切断のための鏡餅本体3の表面から凹み10までの厚みEを小さくすることができる。型崩れ防止用型部材13を設けたことで、例えば鏡餅本体3を包装した状態で加熱殺菌する場合、或いは底部材4を取り除いて電子レンジで加熱する場合など餅が柔らかくなっても凹み10が崩れず、鏡餅本体3の外形も崩れることを阻止できる。【選択図】図1
Description
本考案は、包装鏡餅に関するものである。
従来、包装鏡餅は二段重ね形状をなした平らな餅底を有する鏡餅本体の全体を密封した包装鏡餅が周知である。このような周知の包装鏡餅は全体が肉厚で包丁などで裁断しにくい。このため切断しやすい包装鏡餅として、複数段の鏡餅形状に一体に形成し底部に開口部を形成した不透明素材からなる鏡餅キャップと、この鏡餅キャップの段数よりも1段以上少ない段数からなる鏡餅本体とからなり、鏡餅本体に鏡餅キャップを被せることで、鏡餅本体は鏡餅キャップより高さが1段分以上低くなっているので、鏡餅本体を包丁などで裁断しやすいものが知られている(例えば、特許文献1)。
また、鏡餅の外形を形成した鏡餅容器に、鏡餅本体の上下丸餅の境界面や鏡餅の水平な境界面等のように少なくとも一境界面に餅材料分離境界を、上新粉や有色合成樹脂シートにより設けて餅材料を収容し、調理や喫食に好都合な寸法に容易に切断や折り砕くことが可能となるものも知られている(例えば、特許文献2)。
しかし、前者の従来技術においては、鏡餅本体の薄肉化を図ることができるものの、外観は不透明素材からなる鏡餅キャップであるので、鏡餅特有の質感にやや劣るおそれがある。一方、前者の従来技術においては、鏡餅本体内に餅以外の異物の挿入があるので、餅の味が落ちたりあるいは誤って食してしまうおそれがある。
解決しようとする問題点は、比較的小さい力で鏡餅本体を切断することができるように薄肉化を図ると共に、外観にも優れる包装鏡餅を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、鏡餅の外形を形成し第一の底面開口を有する透明又は半透明な鏡餅容器と、該鏡餅容器内に嵌合する鏡餅本体と、前記底面開口を封ずる底部材を備え、前記鏡餅本体の餅底面に上向きの凹みを形成したことを特徴とする包装鏡餅である。
請求項2の考案は、前記凹みの内側に、該凹みの型崩れ防止用型部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の包装鏡餅である。
請求項3の考案は、前記型崩れ防止用型部材は中空であって、第二の底面開口に連通されて外側に開放し、前記凹みに前記型崩れ防止用型部材は密着することを特徴とする請求項2記載の包装鏡餅である。
請求項4の考案は、前記鏡餅容器と前記底部材と前記型崩れ防止用型部材はそれぞれ合成樹脂製シートにより形成され、前記底部材は前記第一の底面開口の第一の縁側と、前記型崩れ防止用型部材の第二の底面開口の第二の縁側とに溶着され、該底部材は前記第一の縁側と前記第二の縁側との間の餅底面を密封することを特徴とする請求項2又は3記載の包装鏡餅である。
請求項5の考案は、前記凹みは前記鏡餅容器の上下方向に向かう中心軸線上に配置され、該凹みの上端は前記鏡餅本体の下段中空部の中間高さか又は該中間高さより高く形成されたことを特徴とする請求項4記載の包装鏡餅である。
請求項6の考案は、前記凹みは前記鏡餅容器の上下方向に向かう中心軸線上に配置され、上部の横幅は下部の横幅と同じか又は小さく形成されていることを特徴とする請求項4記載の包装鏡餅である。
請求項1の考案によれば、外観において鏡餅本体が鏡餅容器を通して見えることにより鏡餅の質感を確保できると共に、鏡餅本体を切断するときの切断のための鏡餅本体の表面から凹みまでの厚みを小さくすることができる。
請求項2の考案によれば、凹みが型崩れ防止用型部材により保形されることにより、凹みが崩れず、この結果鏡餅本体の外形も崩れるようなことはない。
請求項3の考案によれば、鏡餅本体が包装された状態で例えば加熱殺菌など加熱したときに、中空箇所は第二の底面開口によって外側に開放となっているので、中空箇所が空気膨張で膨らむようなことはなく、凹みの型崩れを確実に防止することができる。
請求項4の考案によれば、例えば餅が柔らかくなっている場合は、底部材を取り除くことで餅底をあらわして容易に鏡餅本体を鏡餅容器より取り出すことができる。
請求項5の考案によれば、鏡餅本体における上部側の餅の厚みが、上下方向において鏡餅本体の表面と凹み間となって、その厚みを小さくできる。
請求項6の考案によれば、鏡餅本体における餅の厚みが、左右方向において鏡餅本体の表面と凹み間となって、その厚みを小さくできる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1〜図4は実施例1を示しており、図1,2に示すように包装鏡餅は、2段重ねの鏡餅形状の外観を形成すると共に、第一の底面開口1を有する鏡餅容器2と、この鏡餅容器2に嵌合して収容される鏡餅本体3と、第一の底面開口1を密閉する底部材4とを備えている。鏡餅容器2はポリプロピレンなどの合成樹脂製シート(より薄いフィルム状のものを含む)を真空成形あるいは圧空成形して、上部に扁平球状の上段中空部5を形成すると共に、上段中空部5の下方に第一の底面開口1に連通し上段中空部5よりも径大な下段中空部6を形成して、上下は膨らみ中ほどが径小となる第一のくびれ部7を介して細く形成しており、鏡餅容器2は、外側から鏡餅容器2を通して餅の白色が見えるように、透明又は半透明に形成されている。また第一の底面開口1の第一の縁1Aの外側に平面視で矩形な第一の鍔部8が横向きに形成されている。そして、鏡餅本体3は上段中空部5、下段中空部6の内壁に密着すると共に、鏡餅本体3の餅底9を第一の底面開口1と面一に形成している。
さらに、鏡餅容器2に収容された鏡餅本体3の餅底9に上方への凹み10が形成されており、この凹み10は鏡餅容器2の上下方向に向かう中心軸線11上に配置されると共に、この凹み10の上端12は、挟角が90度以下の先鋭状ではなく鏡餅本体3の頂部3Aと相似して、該頂部3Aとほぼ平行で横向きな平坦面によって形成されており、この上端12の第一の底面開口1からの高さAは、下段中空部6の半分の高さ、すなわち第一の底面開口1から第一のくびれ部7までの高さBの半分以上に形成されている(A>1/2×B又はA=1/2×B)。実施例では、高さAは、第一の底面開口1から第一のくびれ部7までの高さBとほぼ同じか、やや高くなっており(A≒BかA>B)、さらに凹み10の上部の横幅(直径)Cは、その下部の横幅(直径)Dと同じか又は小さく形成されている(C=D又はC<D)。そしてこの凹み10の形状を保つために餅底9側から鏡餅本体3に型崩れ防止用型部材13を中心軸線11上に挿入する。この型崩れ防止用型部材13は、例えば鏡餅本体3を包装した状態で加熱殺菌して鏡餅本体3が柔らかくなったとき凹み10が型崩れしないようにするためのものであり、この型崩れ防止用型部材13は餅の膨らみに抗する強度を有するように合成樹脂からなるシート状(より薄いフィルム状のものを含む)であって、透明又は半透明な中空カップ状をなしている。そして、型崩れ防止用型部材13の外形状は、鏡餅容器2とほぼ相似形となって小さく形成されて、上部に扁平球状の上部中空部14を形成すると共に、上部中空部14の下方に連通して上部中空部14よりも径大な下部中空部15を形成して、上下は膨らみ中ほどが第二のくびれ部16を介して細く形成し、また、下部中空部15の下部に形成され外側に開放される第二の底面開口17は第一の底面開口1とほぼ面一に配置されている。このため凹み10も鏡餅容器2を小さくしたような形状であり、第二の底面開口17の第二の縁17Aの外側に平面視で円形リング状の第二の鍔部18が横向きに形成されている。尚、第二の鍔部18の横幅は第一の底面開口1の横幅よりも小さく形成されて、第一の縁1Aと第二の鍔部18の縁との間に、餅底9があらわれるようになっている。尚、実施例では型崩れ防止用型部材13は凹み10の餅面に密着しているが、密着せずに多少の隙間を有して型部材13は凹み10に設けられてもよい。
前記底部材4は、合成樹脂製の透明又は半透明のシート(より薄いフィルム状のものを含む)からなり、その外側、内側を第一の縁1A側に形成された第一の鍔部8、第二の縁17A側に形成された第二の鍔部18に熱シールなどにより密着し、これにより第一の鍔部8と第二の鍔部18間にあらわれた餅底9に底部材4は密着している。尚、大気開放の第二の底面開口17は底部材4で閉塞されないように底部材4の中心軸線11上には第二の底面開口17と同形の貫通孔19が形成されている。
次に前記包装鏡餅の製造方法について説明する。図3に示すように第一の底面開口1を上向きにして鏡餅容器2をセットした状態で、出来立ての柔らかい餅3´を鏡餅容器2に収容すると共に、鏡餅容器2の中心軸線11上に型崩れ防止用型部材13を挿入することで、第一の底面開口1、ひいては第一の鍔部8と面一状に、餅底9、第二の鍔部18を配置する。そして底部材4の内側を第一の鍔部8に溶着すると共に、底部材4の内側を第二の鍔部18に溶着して、鏡餅本体3を鏡餅容器2、型崩れ防止用型部材13、底部材4で密閉して包装している。この後、包装鏡餅を加熱殺菌し、この後冷却、固化して、鏡餅本体3を充填した包装鏡餅を製造することができる。この加熱殺菌の際、餅が柔らかくなって凹み10が型崩れしようとするが、凹み10の内側に型崩れ防止用型部材13が嵌合するように配置されているので、餅の型崩れを阻止することができる。また、鏡餅本体3が包装された状態で例えば加熱殺菌など加熱したときに、上部中空部14、下部中空部15からなる中空箇所は第二の底面開口17によって外側に開放となっているので、中空箇所が空気膨張で膨らむようなことはなく、凹み10の型崩れを確実に防止することができる。
次に前記構成についてその作用を説明する。鏡餅本体3を調理する場合は、包装を除去して鏡餅本体3を包丁で切ったりする。包装鏡餅を温めるにあたっては、例えば包装鏡餅を鍋などの湯に入れて加熱することで餅を温め、その後に底部材4を剥がし、型崩れ防止用型部材13を抜き出した後に、鏡餅本体3を鏡餅容器2より抜き出し、柔らかく抜き出した鏡餅本体3を包丁(図示せず)で切断したり、或いは手でちぎって小分けして食するものである。切断して鏡餅本体を取り出す場合、鏡餅本体3に加わる上方からの切断面は、従来周知の包装容器に餅を充填したものが上方から餅底面までの厚みであったものが、この実施例のものでは上方から凹み10まで厚みEですみ、この厚みEは従来のものより薄くなっているので、比較的小さな力を包丁に加えるだけで切断することができる。
また、包装鏡餅を湯に入れ加熱して鏡餅本体3を温める際、鏡餅本体3の表面は型崩れ防止用型部材13を介して凹み10によって加熱量は増加し、かつ厚みEも薄くなっているので、熱が内部に伝熱しやすく、同じ重量の鏡餅であっても、早く柔らかくすることができる。具体的には、餅の重量が約550gの場合、餅底が平らな従来品の包装鏡餅では、餅中心部まで柔らかくのに約40分の加熱が必要であるが、型崩れ防止用型部材13の容積を100ccとし餅の重量が約430gの前記実施例の場合では、単位時間の加熱量を同じとした場合、餅中心部まで柔らかくするのに約20分の加熱で済んだものである。
さらに、包装鏡餅を電子レンジで加熱した場合について説明する。餅底が平らな従来周知の包装容器にフルに餅を充填したものの場合は、電子レンジの加熱は向いていない。これは従来周知品の底部材を取り除き、包装容器の表面に数箇所の空気抜き用の穴を開けても、電子レンジの加熱中、厚みが大きい餅内部に圧力がかかってしまうことが懸念される。
これに対して、実施例のような場合では、図4に示すように、底部材4を切断などで取り除き、餅底9をあらわした状態で、餅底9を上向きとして電子レンジ20に収納する。この際、鏡餅容器2が不安定となるので、紙製で平面視で丸枠状の支持枠21を電子レンジ20に設置し、この支持枠21の上縁に第一の鍔部8を係止することで、餅底9を上向きとして鏡餅本体3を固定する。そして、電子レンジ20によって鏡餅本体3を、例えば600Wで4〜5分加熱すると、中心部まで柔らかくなった。このような加熱途中のほぼ2分後に、第一の鍔部8側の餅が膨張始め、3分後には中の型崩れ防止用型部材13が一点鎖線に示すように上方に持ち上げられ、そして鏡餅本体3の中心部まで柔らかくなった。このように加熱途中において、鏡餅容器2内の餅は膨張して、挿入している型崩れ防止用型部材13を持ち上げるため、過度に餅の内圧が高まることはなく、餅内部に圧力が残ってしまう危険性を低減することができる。尚、柔らかくした鏡餅本体3を切断ではなく、手で引きちぎって小分けしてもよい。
以上のように、前記実施例では請求項1に対応して、鏡餅の外形を形成し第一の底面開口1を有する透明又は半透明な鏡餅容器2と、該鏡餅容器2内に嵌合する鏡餅本体3と、第一の底面開口1を密封する底部材4を備え、鏡餅本体3の餅底9に上向きの凹み10を形成したことにより、外観において鏡餅本体3が鏡餅容器2を通して見えることにより鏡餅の質感を確保でき、また鏡餅本体3の内部に異物などの挿入はなく、しかも鏡餅本体3の切断のための鏡餅本体3の表面から凹み10までの厚みEを小さくすることで、比較的小さい力で切断を行うことができる。
前記実施例では請求項2に対応して、前記凹み10の内側に、該凹み10の型崩れ防止用型部材13を設けたことにより、例えば鏡餅本体3を包装した状態を加熱殺菌するような場合や湯の中に入れて鏡餅本体3を加熱したり、或いは底部材4を取り除いて電子レンジで加熱したりするような場合、餅の膨らみで凹み10が変形してしまうおそれがあるが、型崩れ防止用型部材13を設けたことで、餅が多少膨らんでも凹み10が崩れず、この結果鏡餅本体3の外形も崩れるようなことはない。
前記実施例では請求項3に対応して、型崩れ防止用型部材13は上部中空部14,下部中空部15によって中空であって、外側に開放の第二の底面開口17に連通されていることで、包装した鏡餅本体3を例えば加熱殺菌する際、上部中空部14,下部中空部15内の空気が膨張してもその空気は第二の底面開口17より大気に放出するので、過熱による上部中空部14,下部中空部15内の空気膨張によって型崩れ防止用型部材13、ひいては凹み10が変形することはない。さらに、前記凹み10に型崩れ防止用型部材13は密着することで、凹み10に密着する餅面の変形などを型崩れ防止用型部材13によって確実に阻止することができる。
前記実施例では請求項4に対応して、前記鏡餅容器2と底部材4と型崩れ防止用型部材13はそれぞれ合成樹脂製シートにより形成され、さらに、底部材4は第一の底面開口1の第一の縁1A側と、型崩れ防止用型部材13の底側の第二の縁17A側とに溶着され、これら第一の縁側1Aと第二の縁17A側である第二の鍔部18との間の餅底面9を密封している。底部材4を切断などで取り除くことで鏡餅本体3と型崩れ防止用型部材13の間の餅底9をあらわすことができ、例えば加熱調理している場合は、鏡餅本体3を餅底9側より容易に鏡餅容器2より取り出すことができる。
前記実施例では請求項5に対応して、前記凹み10は鏡餅容器2の上下方向に向かう中心軸線11上に配置され、凹み10の上端12は下段中空部6の中間高さ(A/2)か又は該中間高さより高く形成されたことで、凹み10の上端12を鏡餅本体3の内部において上方に位置することで、鏡餅本体3における餅の厚みEが比較的均一に配置され、どの箇所でも餅を切断しやすくなる。
前記実施例では請求項4に対応して、前記凹み10は鏡餅容器2の上下方向に向かう中心軸線11上に配置され、上部の横幅Cは下部の横幅Dと同じか又は小さく形成されている(C=D,C<D)ことにより、鏡餅本体3における横方向の餅の厚みEが比較的均一に配置され、どの箇所でも餅を切断しやすくなる。
以下に他の実施例について説明する。尚、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。このような他の実施例においても実施例1と同様な作用効果を奏する。
図5に示す実施例2においては、鏡餅本体3の餅底9に形成される凹み10Aは、裁頭円錐形状であって、第一のくびれ部7とほぼ同じ高さに配置された上端12´は平坦に形成され、さらに上部側の横幅C´より下部側の横幅D´が大きく形成されており、実施例1と同様な作用効果を奏する。
図6に示す実施例3においては、凹み10Bは、有天円筒形のものである。
図7に示す実施例4においては、凹み10Cは、有天円筒形であって、天側角部を円弧状に形成したものである。
図8に示す実施例5においては、凹み10Dは、先端が上向きのほぼ円錐形のものである。
以上のように本考案にかかる包装鏡餅は、各種の変形が可能である。
1 第一の底面開口
1A 第一の縁
2 鏡餅容器
3 鏡餅本体
4 底部材
5 上段中空部
6 下段中空部
9 餅底
10 10A 10B 10C 10D 凹み
11 中心軸線
12 12´ 上端
13 型崩れ防止用型部材
14 上部中空部
15 下部中空部
17 第二の底面開口
17A 第二の縁
A B 高さ
C D C´ D´ 横幅
1A 第一の縁
2 鏡餅容器
3 鏡餅本体
4 底部材
5 上段中空部
6 下段中空部
9 餅底
10 10A 10B 10C 10D 凹み
11 中心軸線
12 12´ 上端
13 型崩れ防止用型部材
14 上部中空部
15 下部中空部
17 第二の底面開口
17A 第二の縁
A B 高さ
C D C´ D´ 横幅
Claims (6)
- 鏡餅の外形を形成し第一の底面開口を有する透明又は半透明な鏡餅容器と、該鏡餅容器内に嵌合する鏡餅本体と、前記底面開口を封ずる底部材を備え、前記鏡餅本体の餅底面に上向きの凹みを形成したことを特徴とする包装鏡餅。
- 前記凹みの内側に、該凹みの型崩れ防止用型部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の包装鏡餅。
- 前記型崩れ防止用型部材は中空であって、第二の底面開口に連通されて外側に開放し、前記凹みに前記型崩れ防止用型部材は密着することを特徴とする請求項2記載の包装鏡餅。
- 前記鏡餅容器と前記底部材と前記型崩れ防止用型部材はそれぞれ合成樹脂製シートにより形成され、前記底部材は前記第一の底面開口の第一の縁側と、前記型崩れ防止用型部材の第二の底面開口の第二の縁側とに溶着され、該底部材は前記第一の縁側と前記第二の縁側との間の餅底面を密封することを特徴とする請求項2又は3記載の包装鏡餅。
- 前記凹みは前記鏡餅容器の上下方向に向かう中心軸線上に配置され、該凹みの上端は前記鏡餅本体の下段中空部の中間高さか又は該中間高さより高く形成されたことを特徴とする請求項4記載の包装鏡餅。
- 前記凹みは前記鏡餅容器の上下方向に向かう中心軸線上に配置され、上部の横幅は下部の横幅と同じか又は小さく形成されていることを特徴とする請求項4記載の包装鏡餅。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009009296U JP3158052U (ja) | 2009-12-29 | 2009-12-29 | 包装鏡餅 |
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JP2009009296U JP3158052U (ja) | 2009-12-29 | 2009-12-29 | 包装鏡餅 |
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JP (1) | JP3158052U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022173743A (ja) * | 2021-05-10 | 2022-11-22 | 押尾産業株式会社 | 鏡餅型装飾具 |
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2009
- 2009-12-29 JP JP2009009296U patent/JP3158052U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2022173743A (ja) * | 2021-05-10 | 2022-11-22 | 押尾産業株式会社 | 鏡餅型装飾具 |
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