JP3157938B2 - カメラと付属品のインターフェース - Google Patents

カメラと付属品のインターフェース

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JP3157938B2 JP00469293A JP469293A JP3157938B2 JP 3157938 B2 JP3157938 B2 JP 3157938B2 JP 00469293 A JP00469293 A JP 00469293A JP 469293 A JP469293 A JP 469293A JP 3157938 B2 JP3157938 B2 JP 3157938B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスチ−ルカメラとスチー
ルビデオカメラに装着する写真用閃光装置(以下ストロ
ボと称す)等の付属品、さらに詳しく言えばカメラとの
接続インターフェースを形成するカメラの付属品取付座
に装着される付属品のインターフェースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラからストロボを取り外した
不使用時にストロボのメインスイッチをオフにする操作
を忘れることがしばしばある。また、鞄の中等で、不用
意にメインスイッチがオンされてしまうことがある。そ
の結果ストロボのコンデンサーは充放電を繰り返して電
池の電気容量は徐々に少なくなり、ついには完全になく
なる。その結果、使用しようとするときには新しい電池
に交換しなければならないということがしばしばあり、
煩わしい。それだけではなく省資源の観点からみてもそ
のような製品は問題である。
【0003】最近のカメラではJISで規定する付属品
取付座にストロボ用のシンクロナイザ接点の他にもカメ
ラと他付属品との信号伝達用端子として小径な端子を複
数個設け、例えばカメラとストロボ間で交信を行い単に
発光の制御だけでなく撮影レンズの情報などでクセノン
管やリフレクタ等をモーターで駆動制御してオートパワ
ーズームや調光範囲の表示/警告機能等を付加するなど
多機能化してきている。このような多機能化は必然的に
電池の消費電流の増大につながるから、前記メインスイ
ッチのオフ操作し忘れとか誤操作による電池消耗の防止
をする構成が強く望まれる。
【0004】これらのメインスイッチのオフ操作のし忘
れとか誤操作による電池消耗防止の技術は特開昭51−
151536号公報(A)、実開昭57−142723
号公報(B)等に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者はストロボ装着後
締め付け操作に連動してメインスイッチをオンさせるも
のである。その締め付け機構はその取付足の内部スペ−
スいっぱいに展開し、複雑であり、また、信号端子とし
てはシンクロナイザ端子だけでストロボの多機能カメラ
には対応できないものである。一方、後者は前者より多
い信号端子を設けメインスイッチに連動したロック機構
が設けられている。しかしながら、両者ともメインスイ
ッチをオフ操作してカメラから取り外しストロボ単体で
発光テストのためにメインスイッチをオンしテストした
後にオフ操作をし忘れた場合については何等の対策もな
い。
【0006】消費電力を軽減する省エネの問題は、スト
ロボ単体だけでなく、ストロボをカメに装着した場合に
も問題となる。ストロボをカメラに装着した場合、カメ
ラ本体とストロボとの信号の授受が必要となる。この信
号は情報量が前述のごとく多機能化するほど増大し新カ
メラに対応する新ストロボの開発が要請される。新スト
ロボは新カメラ以外にも従来カメラに適用したいとする
要請がある。したがって、省エネに関しては、新ストロ
ボ単体のみでなく新ストロボと新カメラ、新ストロボと
従来カメラの場合も考慮する必要がある。
【0007】本発明は、カメラの取付座に装着する付属
品の機能の組み合わせの種別(例えば付属品と従来カメ
ラとの組み合わせ、新カメラとの組み合わせ、付属品単
体)を行い、無用な通信を止めることで使用されている
電池の消耗を防止し、省電力化を図ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるカメラと付属品のインターフェースは、
カメラの取付座にカメラの付属品の取付足を装着させ結
合面における端子の接続によりカメラと付属品間の信号
の授受を行うカメラと付属品のインターフェースにおい
て、前記付属品側にメインスイッチと付属品制御回路と
接続するカメラの種別判定手段を備え、前記取付足は二
分割した導体とその両者間を絶縁体で分離して前記絶縁
体の中に複数個の信号端子を設け、前記導体の一方をア
ース端子とし、他方の導体を種別判定端子とし、前記種
別判定手段によりカメラとの接続の有無および接続され
たカメラの種別を判定するように構成されている。
【0009】
【作用】ストロボ本体は接続種別判定手段により、スト
ロボ単体であるか、新カメラのカメラ取付座の嵌挿部に
装着されているか、従来カメラに装着されているか判断
され、その各々の場合において必要に応じて不要な信号
の授受および電源をオフするものである。
【0010】
【実施例】以下に本発明によるカメラと付属品のインタ
ーフェースを実施例の図面に基づいて詳細に説明する。
図1から図4は本発明にかかわる付属品がストロボであ
る場合の実施例を示している。図1は付属品取付足の平
面図、図2は付属品取付足の側面断面図(図1のA−A
矢視図)、図3は付属品取付足の正面断面図(図1のB
−B矢視図)である。
【0011】図3において付属品取付足は下の要素1と
上の要素2からなり、前記取付足は上の要素2を介して
付属品本体の筺体にねじ等で取り付けられる。締め付け
リング3(本発明では付属品取付け後カメラに対して付
属品を正対させた後の締め付け操作でカメラ取付座の穴
にロック爪を入れ、あるいはゆるめ操作でロック爪の係
脱を行うが、別途解除ボタンを設けてロック爪の解除を
行わせる機構にすれば必ずしも必要ではない。)は下の
要素1とねじ結合している。
【0012】図4(図3のC−C矢視図)、図3および
図2に示されているように下の要素1はカメラの取付座
に嵌挿される部分1a、締め付けリング3がねじ結合さ
せられる雄ねじ部1b、信号端子6・7・8・9・10
と付勢スプリング11用の複数個の段穴1c、下部が角
穴で上部が丸穴の段穴1d、位置決め突起1e・1i・
1jが設けられている。さらにアース接片4と種別判定
接片5が入り込んで嵌挿部1aに達する穴1g・1fお
よび上の要素2をねじ止めする複数個のセルフタップね
じ用下穴1hとから構成されている。
【0013】フリクションばねを兼ねる前記アース接片
4と前記種別判定接片5は突起1e・1jで位置決めさ
れ、下の要素1の上面と同一面かもしくはやや凹になる
ように下の要素1の上面に設けられている。段穴1c内
には信号端子6・7・8・9・10とスプリング11が
挿入されている。 上の要素2の底部には下の要素1の
段穴1c・1d、ねじ用下穴1hに対応した位置に穴と
前記フリクションばね4・5の曲がりを規制する突起2
a、ロック爪の押え板15をねじ止めする突部2b、周
囲が立ち上がって広がるフランジ部2c、ストロボ本体
の筺体に前記取付足をねじ止めする座ぐり穴2dとロッ
ク爪12の解除部12aと遊嵌する角穴2eから構成さ
れている。
【0014】下の要素1の上から前記上の要素2を突起
1e・1iで位置決めして、両面プリント基板13と共
にねじ止めする。このときフリクションばね4・5のブ
ラシ接片部と前記スプリング11は前記上の要素2の底
部より突出しているのでフリクションばねとスプリング
に抗してねじ止めすることになる。形状が「J」の字の
ロック爪12はその下部先端に斜面を有する角柱でその
上部は円柱をなし、上部で角柱の腕12bが前方に伸
び、さらに下方に折れ曲り部12aを有する。前記ロッ
ク爪12の角柱部を下の要素1の段穴1dに、折れ曲が
り部12aを上の要素2の角穴2eに入れ、前記ロック
爪12の上部のガイド部にスプリング14を置き、押え
板15の先端をスプリング14の上部に入れ、押え板1
5をねじ止めする。
【0015】前記ロック爪12の折れ曲がり部12aは
締め付けリング3にスプリング14で常に接触し、締め
付けリング3の回転にともないロック爪12は取付座の
垂直方向に上下する。ここで各種信号端子・接片と接触
している両面プリント基板の上面の各ポートとストロボ
本体の回路をリード線の半田付けで結線する。さらに前
記取付足を付属品筺体にねじ止めする。
【0016】図5はカメラの取付座の平面図で信号接点
やロック爪係止穴の位置は図4で示すものと相対位置関
係に配置されている。ロック爪係止穴24aの両隣にあ
る接点は別の付属品例えばマイクロホン用の信号接点3
4・35である。図6はカメラと付属品の結合状態を示
す断面図である。図5においてカメラの取付座21は
「コ」の字型の二つの導体嵌挿部22・23と中央部の
絶縁体24で構成され、前記取付座嵌挿部の一方22は
グランドに接続し、もう一方の嵌挿部23は絶縁された
状態でカメラの上カバーに取り付けられている。前記取
付座の絶縁部24にロック爪係止穴24aをシンクロナ
イザ接点25と同列にして前方に配し、他の信号接点2
6・27・28・29をシンクロナイザ接点25の周り
に配置する。
【0017】前記取付座嵌挿部22の隅には付属品挿入
検知スイッチピン(絶縁体)30を配し、内部において
スイッチ接片31・32を臨ませる。前記挿入検知スイ
ッチは感電防止スイッチである。すなわちカメラに別に
設けた「JIS B−7102」で規定されたストロボ
ソケットに別のストロボを装着し発光させたとき(スト
ロボにもよるが)前記取付座のシンクロナイザ接点に高
圧がかかり感電する危険がある。前記ストロボソケット
とシンクロナイザ接点25とを検知スイッチを介して直
列に接続し、検知スイッチを通常オフ状態にしておいて
感電防止をし、前記取付座に付属品が装着されたときに
前記挿入検知スイッチはオンになる。特にストロボ用の
ものである。前記取付座嵌挿部22・23の底部にはフ
リクションばね33を差込み、付属品の挿入で前記スイ
ッチピン30をスイッチ接片31・32に抗して下方に
押すように構成されている。
【0018】このように構成されたカメラの取付座21
に付属品を挿入すると、取付足のアース接片4と種別判
定接片5は取付座の導体部22・23に当接して図4の
一点鎖線で示すように接片の先端は中心方向に押し込ま
れて大きく変移する。さらに付属品を挿入していくと図
6に示したようにカメラ上カバーのストッパに嵌挿部1
aが当接する。ここの位置で締め付けリング3で締結す
ると、ロック爪12の先端は取付座の角穴24aに落込
み、付属品を抜け方向に係止めする。前記取付座の角穴
24aと前記取付足のロック爪12との係止を確実なも
のとするためには締め付けリング3による締め付けでロ
ック爪の折れ曲がり部12aと締め付けリング3の上面
とにわずかばかりの隙ができるようにレイアウトしてお
くとよい。また、締め付けの操作性からみて前記ねじ1
b・3をヘリコイドねじにしたほうが締め付け回転角が
小さくなって操作性が良くなる。
【0019】図7にはマイクロホン用の取付足の下の要
素を示す。前記ストロボとは各種信号端子とアース接片
と種別判定接片とねじ止め用の穴位置とが違っているの
でこの相違点について説明する。磁気層を有する記録媒
体を使用する電子スチールカメラや磁気記録層を付加し
た35mmフィルム使用可能なカメラに用いられる。前
記ストロボの取付足の信号端子6・8・9は不要となり
代わって信号端子108・109が追加される。ア−ス
接片104と種別判定接片105は信号端子9・8の所
に移して突起101e・101i・101jで位置決め
してねじ穴101hで上の要素と共にねじ止めする。
【0020】図8は本発明によるカメラとストロボの制
御回路の実施例の回路図である。図9は従来のカメラに
本発明のストロボを装着したときの回路図である。図1
0と図11はストロボの省電力制御を説明するための流
れ図である。本発明はカメラ/ストロボのインターフェ
ースでストロボ側に設けた種別判定端子の抵抗Raに流
れる電流を検出し、電流が設定電流値(数μA)以上流
れるとこの電流検出信号がHiになる回路構成とする。
また、種別判定端子の信号がLoとなるときは従来カメ
ラに装着したことを判断させ、種別判定端子の出力がH
iで電流検出端子の出力がLoのときはカメラに装着さ
れていないと判断させ、種別判定端子の出力がHiで電
流検出端子の出力もHiのときは新カメラへの装着を判
断させる。この判断の追加により、多灯ストロボ撮影
(ストロボソケットへのケーブルによる接続)を含む全
ての状態での電池の消耗防止を可能にさせる。
【0021】先ず、図8と図9で本発明を搭載したカメ
ラとストロボの組合せについて説明する。ストロボのメ
インスイッチはオン/スタンバイ/オフの3モードスイ
ッチをストロボ本体に設けると共に取付足のフリクショ
ンばねを上述したように二つに分割し、一方をアース接
片とし、もう一方を絶縁して種別判定端子とする。この
種別判定端子側にVccからプルアップ抵抗Raを入
れ、この抵抗に流れる電流の検出ができるように設け
る。また、カメラ側の取付座の導体嵌挿部を二つに分割
し、一方をグランドに接続しもう一方を種別判定接点と
する。この種別判定接点とグランド間に抵抗Rcを入れ
る。このときのRcとRaの関係は Rc>>Ra と
設定する。前記取付座の中央部を絶縁体とし、そのほぼ
中央にシンクロナイザ接点を設け、周りに各信号接点を
設ける。このように構成されたカメラにストロボを装着
し、締め付けリング3で締め付けると、図6で示すよう
に取付座/取付足ではロック爪による係止を行い、各信
号端子の接続は確実なものとなり図8で示すインターフ
ェースとなる。
【0022】図10と図11のフローチャートで本発明
のカメラ/ストロボ間の信号の流れを説明する。 先ず、新カメラ/新ストロボの場合 (ステップ1001)でメインスイッチのモードをチェ
ックし、オフでなければ(ステップ1002)で種別判
定端子がHiとなり、さらに(ステップ1003)で電
流検出がHiとなり、(ステップ1004)でカメラの
周辺回路の電源をオンにする。(ステップ1005)で
もう一度メインスイッチがスタンバイモードにあるかを
チェックし、メインスイッチがオンの場合は(ステップ
1012)で一定時間(Tm)操作や通信がなかったと
き、メインスイッチがスタンバイモードの場合は、(ス
テップ1006)で一定時間(Ts)操作や通信がなか
ったとき(ステップ1007)で周辺回路の電源をオフ
にする。
【0023】その後、電流検出の出力、メインスイッチ
のモード設定、カメラからのパワーオンの信号等に変化
がなければ周辺回路の電源はオフされたままになる。ま
た、何等かの信号・出力に変化があれば(ステップ10
01)に戻り、信号の種類にもよるが(ステップ100
4)で周辺回路の電源はオンになる。前記経過時間Tm
とTsは分単位、秒単位に必要に応じてあらかじめ設定
して置くと省電力、操作性の上からみても望ましい。
【0024】次に、従来カメラ/新ストロボの場合 図9で示すように種別判定端子はアースと短絡するので
(ステップ1002)で種別判定端子はLoになり、
(ステップ1021)でカメラの周辺回路の電源をオン
にする。(ステップ1022)でその後一定時間(T
m)操作や通信がなかったとき(ステップ1023)で
周辺回路の電源をオフにする。その後、種別判定端子の
出力、メインスイッチのモード設定、カメラからのパワ
ーオン(X接点 オン)の信号等に変化がなければ周辺
回路の電源はオフされたままになる。また、何等かの信
号・出力に変化があれば(ステップ1001)に戻り、
信号の種類にもよるが(ステップ1021)で周辺回路
の電源はオンになる。(ステップ1023)で自動的に
パワーオフした後の1ショット撮影(ステップ102
6)でパワーオンさせるので発光しないことになるが、
カメラとしての仕様の問題になるが、この場合パワーオ
ンの状態では自動的にパワーオフさせない等の制御方法
により、この問題を回避することは可能である。
【0025】新ストロボ単体(カメラと未接続)の場合 図11の流れ図で説明する。メインスイッチをスタンバ
イかオンモードにすれば(ステップ1002)で種別判
定端子がHiとなり、さらに(ステップ1003)で電
流検出がLoとなり、(ステップ1031)で周辺回路
の電源はオンになる。次にもう一度メインスイッチのモ
ードをチェックしてスタンバイモードにあるかをチェッ
クし、メインスイッチがオンの場合は(ステップ103
8)で一定時間(Tm)操作や通信がなかったとき、メ
インスイッチがスタンバイモードの場合は(ステップ1
033)で一定時間(Ts)操作や通信がなかったとき
(ステップ1034)で周辺回路の電源をオフにする。
その後、種別判定端子の出力、電流検出の出力、メイン
スイッチのモード設定等に変化がなければ周辺回路の電
源はオフされたままになる。また、何等かの信号・出力
に変化があれば(ステップ1001)に戻り、信号の種
類にもよるが(ステップ1031)で周辺回路の電源は
オンになる。
【0026】ストロボのメインスイッチをオフ/スタン
バイ/オンの3モード切り替えスイッチにしたときにつ
いて説明したが、メインスイッチはオフ/オンでもよ
い。この場合も、省電力の制御を、付属品本体に併設し
たメインスイッチのオン/オフのモードより優先させる
回路構成とすることもできる。
【0027】ロック爪機構を締め付けリングに連動させ
た実施例で説明したが、ロック爪の上部前方に伸びた腕
部12bをベルクランクの一方で挟み込み、もう一方が
付属品の筺体に伸びて解除操作ボタンの影響下におき、
解除ボタンの操作でベルクランクを介してロック爪の先
端を取付足の嵌挿部下面より引き込ませる機構をとって
もよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
るカメラと付属品のインターフェースでは、簡単な構造
でカメラとの接続の有無およびストロボと接続するカメ
ラの種別を判断し、その組合せに応じた周辺回路の電源
のオン/オフを行え、電池消耗防止上効率のよい省電力
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラの付属品取付座に装着され
る付属品取付足の実施例の平面図である。
【図2】図1の付属品取付足の側面断面図(図1のA−
A矢視図)である。
【図3】図1の付属品取付足の正面断面図(図1のB−
B矢視図)である。
【図4】図3のC−C矢視図で取付足の下の要素の平面
図である。
【図5】本発明による付属品取付足が装着されるカメラ
の取付座の平面図である。
【図6】本発明によるカメラと付属品の結合状態を示す
断面図である。
【図7】別の付属品(例えばマイクロホン)の取付足の
下の要素の平面図である。
【図8】本発明による新カメラに新付属品(ストロボ)
を装着したときの制御回路図である。
【図9】従来カメラに本発明の新付属品(ストロボ)を
装着したときの制御回路図である。
【図10】本発明によるカメラと付属品の制御回路の電
源のオン/オフを説明する流れ図である。
【図11】本発明による付属品単体時の制御回路の電源
のオン/オフを説明する流れ図である。
【符号の説明】
1 付属品取付足の下の要素 1a 取付座に嵌挿する部分 1b 雄ねじ部 1c.1d 段穴 1e・1i・1j 位置決め突起 1f・1g 穴 1h 下穴 2 取付足の上の要素 2a 突起 3 締め付けリング 4 フリクションばね(アース接片) 5 フリクションばね(種別判定接片) 6 シンクロナイザ接点 12 ロック爪 13 両面プリント基板 15 押え板 22 付属品嵌挿部(アース接点) 23 付属品嵌挿部(種別判定接点) 24 絶縁部 25 シンクロナイザ接点

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラの取付座にカメラの付属品の取付足
    を装着させ結合面における端子の接続によりカメラと付
    属品間の信号の授受を行うカメラと付属品のインターフ
    ェースにおいて、 前記付属品側にメインスイッチと付属品制御回路と接続
    するカメラの種別判定手段を備え、 前記取付足二分割した導体とその両者間を絶縁体で分
    離して前記絶縁体の中に複数個の信号端子を設け、前記
    導体の一方をアース端子とし、他方の導体を種別判定端
    子とし、 前記種別判定手段によりカメラとの接続の有無および接
    続されたカメラの種別を判定するように 構成したことを
    特徴とするカメラと付属品のインターフェース。
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