JP3157917U - 自動二輪車 - Google Patents

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一正 笹浪
一正 笹浪
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Abstract

【課題】補強フレームを追設して車体フレームにおけるピボット軸付近を効果的に補強した自動二輪車を提供する。【解決手段】ヘッドパイプ3から下方へダウンチューブ18が延び、後方へアッパフレーム21が延びている。アッパフレーム21の後端部からはシートフレーム23が後方へ延出し、下方へ一対のリアアームブラケット24が延出している。リアアームブラケット24の途中位置とシートフレーム23の後端部との間にはシートピラー40が連結されている。リアアームブラケット24の下端部はピボット軸28を挿通するピボット軸取付け筒に接合されている。ピボット軸28にはピボット軸取付け筒の外側においてリアアーム27の前端部が支持されている。シートピラー40の途中位置とピボット軸取付け筒との間には主補強フレーム45が架設されている。【選択図】図3

Description

本考案は自動二輪車に関する。
自動二輪車用車体フレームとして、従来よりよく知られる形式の中には、ヘッドパイプから後方へメインフレームを延出させ、その後端部が、そのまま後方へ延出するシートフレームと下方へ延出するリアアームブラケットとに分岐する構造のものがある。こうしたものでは、リアアームブラケットの下端部寄りの位置にリアアームを揺動可能に支持するピボット軸を設けるようにしている。そのような形式の車体フレームとして、下記特許文献1が知られている。
特開平5−229472号公報
上記のものでは、シートフレームの後端部寄りの位置とリアアームブラケットの途中の高さ位置との間にはシートピラーが架設されて、シートフレームの補強が図られている。しかし、上記したピボット軸は後輪の動作に伴って大きな力が作用する部位であるが、その強度は専らリアアームブラケット自体の強度に依存しており、上記したシートピラーを含め他部材による強度の向上については配慮がない。
本考案は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ピボット軸付近の補強を効果的に達成することができる自動二輪車を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、本考案は、ヘッドパイプと、ヘッドパイプから車両後下方へ向けて延び、その下端部にリアアームがピボット軸を介して揺動可能に取り付けられるピボット軸取付け部が形成されたメインフレームと、メインフレームの下方への屈曲部近傍からさらに車両後方に延びて着座用のシートを支持するシートフレームと、メインフレームにおけるシートフレームの取付け部とピボット軸取付け部との間の途中位置と前記シートフレームの後部とを連結するシートピラーと、このシートピラーの途中位置とピボット軸取付け部との間を連結する主補強フレームとを備えているところに特徴を有する。
本考案によれば、シートフレームを補強するシートピラーを、さらに主補強フレームによって補強している。加えて、この主補強フレームは上端側をシートピラーに連結し、下端側をピボット軸取付け部に連結しているため、ピボット軸取付け部周辺の補強も併せて図ることができる。
自動二輪車の側面図 ディスクプレートの側面図 車体フレームの側面図 車体フレームを前方から見た正面図 フロントフォークとダウンチューブを通過する走行風の流れ状況を示す断面図 バッテリの取付け構造を車両後方側から見た背面図
<実施形態1>
本考案の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。なお、以下の説明中、左右に関する称呼は、車両を前方から見た(車両前面視)場合の左右方向を基準とする。
図1において、1は自動二輪車全体を示しており、車体フレーム2の前端部にはハンドル軸4を回転可能に挿通するヘッドパイプ3が設けられている。ハンドル軸4の上下両端にはアッパ・ロアのブラケット5,6が取り付けられ、これらには一対のフロントフォーク7が挿通されている。両フロントフォーク7の下端部には前輪8が取り付けられており、前輪8はアッパブラケット5に固定されたハンドル9によって操舵可能である。
フロントフォーク7は、アッパ・ロアの両ブラケット5,6間に挿通される上部のインナーチューブ7Aと、下端が前輪8に連結されたアウターチューブ7Bとからなっている。インナーチューブ7Aはアウターチューブ7Bに対し軸方向にスライド可能に挿入されると共に、このインナーチューブ7Aは図示省略のスプリングにより上方に付勢されている。この実施形態では、図5に示すように、アウターチューブ7Bの外周形状が、車両の前後方向に長い水平断面楕円形状をなして形成されている。
前輪8のホイールのハブ10にはディスクプレート11が取り付けられている。一方、フロントフォーク7のアウターチューブ7Bの下端部にはブラケットを介してキャリパ12が取り付けられている。キャリパ12内には、ホィールに固定されたディスクプレート11を厚み方向から挟み込み、摩擦力に基づいて制動力を発生させる図示しないブレーキパッドが設けられている。
ディスクプレート11は、ハブ10の外側面に複数本のボルト13によって固定されたプレート本体11Aと、このプレート本体11Aの外周部に区数本のリベット型ピン14によって結合され、上記したブレーキパッドによって厚み方向から挟み付けられる環状のブレーキディスク11Bとからなっている。
ブレーキディスク11Bにおいて、プレート本体11Aとの結合面寄りの位置には、同心円上に複数個の貫通孔15が等角度間隔毎に形成されている。また、ブレーキディスク11Bの外周縁部には各貫通孔15とは位相をずらした状態で、同数個の波形突出部16が形成されている。各波形突出部16は、車両の走行時におけるブレーキディスクの回転方向に沿って上り勾配となるような波形状に形成されるとともに、その内側には略三角形状の抜き孔17が貫通している。
ヘッドパイプ3の後面下端部には、斜め下後方へ向けてダウンチューブ18が延出している。ダウンチューブ18は図4に示すように、ダウンチューブ18に対する付け根部分から直ちに左右に分岐しており、下方へ行くに連れて相互の間隔が広がるようになっている。ダウンチューブ18が二股に分岐する付け根部位の高さは、エンジンユニットEにおける両気筒19,20の上端とほぼ同じ高さとしてある。
なお、本実施形態に係るエンジンユニットEは、前側気筒19と後側気筒20を前後にV字形状をなして配列した、いわゆる空冷のV型エンジンである。
図5に示す車両平面視において、両ダウンチューブ18が設けられる位置は、両フロントフォーク7の内端の位置よりも内側としてある。また、両ダウンチューブ18の段面形状はフロントフォーク7と同様、車両前後方向に長い楕円形状に形成されている。これらのことにより、両フロントフォーク7に対して走行風が前方から当たると、走行風はフロントフォーク7の通過の際にも車幅方向外方へ拡散することなく、フロントフォーク7の外周形状に倣って後方へ回り込み、そのまま後方へ真っ直ぐに流れてダウンチューブ18に至る。ダウンチューブ18においても、フロントフォーク7と同様の断面形状になっていることから、走行風はダウンチューブ18の通過の際にも車幅方向外方へ拡散せず、そのまま後方へ流れる。そして、ダウンチューブ18が二股に分岐して前側気筒19の前面を前方へ開放しているため、走行風は両ダウンチューブ18間を通して前側気筒19の前面中央に直接当てられる。また、両ダウンチューブ18の外面側を通過する走行風も、これより車幅方向外方を流れてくる走行風の流れを乱さないため、前側気筒19の左右端部から両側面部にかけての領域の冷却を効果的に行うことができる。
ヘッドパイプ3の上部は後方へ略水平に延出し、アッパフレーム21となって後方へ延出している。アッパフレーム21の後端部からはシート22を支持するためのシートフレーム23が後方へ向けて水平に延出している。アッパフレーム21において、シートフレーム23が接合されている部分のやや下方には、車幅方向両側面に一対のリアアームブラケット24の上端部が接合されている。両リアアームブラケット24はアッパフレーム21と共にメインフレームMを構成する。両リアアームブラケット24は下端へ行くに連れて徐々に拡開するように形成され、図4に示すように、その拡開状況はダウンチューブ18とほぼ同様に設定されている。
両リアアームブラケット24の下端部寄りの位置には、エンジンユニットEの後部側を支持するためのアッパブラケット25が、前方へ突出しており、それぞれは溶接等によって固定されている。また、両リアアームブラケット24の下端部は、共に、車幅方向に沿って配されたピボット軸取付け筒26(ピボット軸取付け部)の外周面の左右両端部に接合されている。このピボット軸取付け筒26には、後輪51を支持するリアアーム27(後述する)を支持するためのピボット軸28が貫通している。
ピボット軸取付け筒26の両端面には、エンジンユニットEの連結のための一対のロアブラケット29が固定されている。両ロアブラケット29は、ピボット軸28を挿通可能なリング状の基部29Aと、基部29Aから一旦、下方へ垂下した後、斜め前方へ延びる取付けアーム29Bとからなっている。エンジンユニットEは、クランクケース30の後端部の上部左右両側面が両アッパブラケット25にボルト締めされ、下部側の左右両側面が両ロアブラケット29の取付けアーム29Bの先端部にボルト締めされている。一方、クランクケース30の前部側の下部左右両側面が両ダウンチューブ18の下端部にボルト締めされ、かくしてエンジンユニットE全体の支持がなされている。すなわち、本実施形態の車体フレームは、ダウンチューブ18とリアアームブラケット24とによって前後に分離した形式であり、これらの間をエンジンユニットEによって連結することによって車体フレーム2の下部を、エンジンユニットE自体の剛性を利用して補強する構造となっている。換言すれば、車体フレーム2はエンジンユニットE(クランクケース30)の下側に架設されるフレームを有さないことから、軽量化された構造である。
図6に示すように、上記した両ロアブラケット29の取付けアーム29Bの内面同士の間には、バッテリ31を収容するためのボックス本体32が溶接等によって固定されている。ボックス本体32は前後方向に薄い角型ボックス形状に形成され、後方へ開放するように形成されている。このボックス本体32の後面は蓋体33によって閉止されている。蓋体33はボックス本体32の下面に設けられたヒンジ34を中心として回動して、ボックス本体32を開閉可能としている。ボックス本体32の開口面の上縁には幅方向に沿って当て板35が設けられており、この当て板35に対し蓋体33の上端部の左右2箇所をボルト36によって締め込んで、蓋体33を閉止状態に保持している。
このように、ロアブラケット29はエンジンユニットEの保持とともに、バッテリ31の支持も併せて行っており、機能の共用化による部品点数の削減が図られている。また、ロアブラケット29によって重量物であるバッテリ31をエンジンユニットEの後方下部において吊り下げ支持するようにしたため、車両全体の低重心化にも寄与している。
両ロアブラケット29の車幅方向の両外側には、一対のリアアーム取付け筒37が配されている。両リアアーム取付け筒37は、ピボット軸28に対し軸受を介して回動に支持されており、その両側にはピボット軸28に対して固定された一対の抜け止め具38が配されている。両リアアーム取付け筒37の外周面にはリアアーム27の一端側が接合されている。図示のリアアーム27は、アッパアーム27Aとロアアーム27Bとから構成され、共に後方へ延びており、後端部には後輪27の支持軸(図示しない)を回動可能に支持する軸受部材が取り付けられている。軸受部材には支持軸が挿通されるチェーンアジャスタ39が前後方向にスライド可能に取り付けられている。
両リアアームブラケット24における途中の高さ位置(アッパフレーム21に対するシートフレーム23の接合位置とピボット軸28とのほぼ中間の高さ位置)と、シートフレーム23の後端部との間には車幅方向に対向する一対のシートピラー40が架設されている。両シートピラー40の下端側は対応するリアアームブラケット24の後面に溶接によって接合されている。また、両リアアームブラケット24においてシートピラー40が接合されている部位の側面同士の間には、上部バー41が車幅方向へ水平に架設されている。シートピラー40は下方へ湾曲しつつ斜め上後方へ延びており、その上端同士は上方へアーチ状に湾曲するリアクロスメンバ42によって連結され、その最も盛り上がった中央部においてシートフレーム23の後端部が接合されている。両シートピラー40の上端部には車幅方向外方へボス部41Aが突出しており、このボス部41Aとリアアーム27におけるアッパアーム27Aの後端部に取り付けられたブラケット43との間にはそれぞれショックアブソーバ44が設けられている。
両シートピラー40における長さ方向の途中位置と、ピボット軸取付け筒26の外周面との間には左右一対の主補強フレーム45が架設されている。主補強フレーム45の上端側はシートピラー40の下面側に接合されるとともに、両シートピラー40における主補強フレーム45との接合部間はクロスバー46が架設されている。主補強フレーム45の下端側はピボット軸取付け筒26におけるリアアームブラケット24の接合端部の真後ろの部位に接合されている。また、主補強フレーム45の長さ方向のほぼ中央部と、対応するリアアームブラケット24においてシートピラー40が接合されている部分の付け根部との間に補助補強フレーム47が架設されている。
シートフレーム23、両シートピラー40及びリアアームブラケット24とによって区画された空間はエアクリーナ48を装着するための装着空間49となっている。エアクリーナ48は合成樹脂製であり、詳細には図示されないが、清浄化された空気の出口側はアッパフレーム21に対し同フレーム21内に連通するように接続されている。アッパフレーム21の下面からはVバンクへ向けてスロットルボディ50が垂下されている。このスロットルボディ50には詳細には図示されないが、フューエルインジェクタが装着されるとともに、内部にはスロットルバルブが開閉可能に組み込まれている。スロットルボディ50の出口側(下端側)は前方あるいは後方へ互い違いの向きとなるようにして屈曲し、前側気筒19及び後側気筒20内へ混合気をそれぞれ供給することができるようにしている。
本実施形態は上記のように構成されたものである。本実施形態における車体フレーム2では、リアアームブラケット24の下端部にリアアーム27を支持するピボット軸取付け筒26(ピボット軸取付け部)を配するようにしている。ピボット軸取付け筒26はリアアーム27を介して後輪27を支持することから、車体フレーム2におけるピボット軸取付け筒26の周辺はとりわけ高い剛性が必要とされる。その点、本実施形態ではシートピラー40を支持する主補強フレーム45を設けることで、シートピラー40、リアアームブラケット24との間でトラス構造が構成され、これによって車体フレーム2におけるピボット軸取付け筒26付近が効果的に補強される。
本実施形態からは、以下のような特徴的な構成が見出される。
(1)主補強フレーム45の途中位置と、シートピラー40とメインフレームMとの連結部位との間が補助補強フレーム47によって連結されている。
このような構成によれば、車体フレーム2の後部側下部構造をさらに増強することができる。
(2)メインフレームMのうちシートフレーム23の取付け部より下部には車幅方向に分岐してリアアームブラケット24が二股状をなして設けられるともに、シートピラー40の下端部はこの分岐されたリアアームブラケット24の途中高さ位置に連結されかつ同連結部では分岐されたリアアームブラケット24間に上部バー41が架設される一方、両リアアームブラケット24の下端部同士はピボット軸28を挿通する筒状のピボット軸取付け部(ピボット軸取付け筒26)によって連結されている。
このような構成によれば、分岐されたリアアームブラケット24の途中高さ位置が上部バー41によって連結され、下端部位置においてピボット軸取付け部(ピボット軸取付け筒26)によって連結されているため、二股構造となったリアアームブラケット24の剛性が高められている。
(3)ヘッドパイプ3からは下方へダウンチューブ18が延出するとともに、その下端部側でエンジンユニットEの前部側が取り付けられ、メインフレームMの下端部側でエンジンユニットEの後部側が取り付けられている。
このような構成によれば、車体フレーム2の下端側がエンジンユニットEを挟んで前後に分離される構造となるため、車体フレーム2を軽量化することができる。その一方で、エンジンユニットEはメインフレームの下端部側の剛性を高めることにも寄与する。
(4)シートフレーム23、メインフレームM及びシートピラー40とによって区画される領域は、エアクリーナ装着部(エアクリーナ48に対する装着空間49)である。
このような構成によれば、シートピラー40に対する補強のための主補強フレーム45がシートピラー40の下側に配置して、シートフレーム23、メインフレームM及びシートピラー40とによって区画される領域内にシートピラー40に対する補強構造を配置していないため、この区画領域を利用してエアクリーナ40に対する設置領域を確保することができる。
(5)(4)において、シートピラー40は、下方へ湾曲して形成されている。
このような構成によれば、シートフレーム23、リアアームブラケット24及びシートピラー40とによって区画される領域が拡張されるため、エアクリーナ容量の増量化を図ることができる。
<他の実施形態>
本考案は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本考案の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)ダウンチューブ18、リアアームブラケット24は必ずしも車幅方向に分岐する必要はなく、一本のみが下方に延びる形式であってもよい。
(2)本実施形態では、V型エンジンを搭載したが、エンジンの形式は特に限定されるべきものではない。
(3)本実施形態では、バッテリ31をピボット軸取付け筒26から吊り下げ支持するようにしたが、バッテリは他の部位で支持するようにしてもよい。
(4)本実施形態では、シートフレーム23、リアアームブラケット24およびシートピラー40によって区画された領域にエアクリーナを設置したが、この領域にはエアクリーナに代えて他の車両装備品を設置するようにしてもよい。
(5)本実施形態では、メインフレームMをアッパフレーム21とリアアームブラケット24とを別体にし、両者を接合した構成としたが、これらを一体に形成してもよい。
2…車体フレーム
3…ヘッドパイプ
4…ハンドル軸
18…ダウンチューブ
21…アッパフレーム
22…シート
23…シートフレーム
24…リアアームブラケット
26…ピボット軸取付け筒(ピボット軸取付け部)
27…リアアーム
28…ピボット軸
40…シートピラー
41…上部バー
45…主補強フレーム
47…補助補強フレーム
48…エアクリーナ
49…装着空間
51…後輪
E…エンジンユニット
M…メインフレーム

Claims (6)

  1. ヘッドパイプと、
    ヘッドパイプから車両後下方へ向けて延び、その下端部にリアアームがピボット軸を介して揺動可能に取り付けられるピボット軸取付け部が形成されたメインフレームと、
    前記メインフレームの下方への屈曲部近傍からさらに車両後方に延びて着座用のシートを支持するシートフレームと、
    前記メインフレームにおける前記シートフレームの取付け部と前記ピボット軸取付け部との間の途中位置と前記シートフレームの後部とを連結するシートピラーと、
    このシートピラーの途中位置と前記ピボット軸取付け部との間を連結する主補強フレームとを備えていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記主補強フレームの途中位置と、前記シートピラーと前記メインフレームとの連結部位との間が補助補強フレームによって連結されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記メインフレームのうち前記シートフレームの前記取付け部より下部には車幅方向に分岐してリアアームブラケットが二股状をなして設けられるともに、前記シートピラーの下端部はこの分岐されたリアアームブラケットの途中高さ位置に連結されかつ同連結部では分岐されたリアアームブラケット間に上部バーが架設される一方、両リアアームブラケットの下端部同士は前記ピボット軸を挿通する筒状の前記ピボット軸取付け部によって連結されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記ヘッドパイプからは下方へダウンチューブが延出するとともに、その下端部側でエンジンユニットの前部側が取り付けられ、前記メインフレームの下端部側で前記エンジンユニットの後部側が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  5. 前記シートフレーム、前記メインフレーム及び前記シートピラーとによって区画される領域は、エアクリーナ装着部であることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  6. 前記シートピラーは、下方へ湾曲して形成されていることを特徴とする請求項5に記載の自動二輪車。
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JP2014004958A (ja) * 2012-06-26 2014-01-16 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両

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