JP3157351U - 取っ手付きジョイスティック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成をとりながら、持ち運びのための取っ手を有するジョイスティック装置を提供する。【解決手段】ジョイスティックを配置した上面板を備え、上面板は、操作をする者側からみて左右に張り出すことで筐体を持ち上げるために利用可能な張出部を有している持ち運び可能で、簡易な構成をとりながら、持ち運びのための取っ手を有するジョイスティック装置。【選択図】図1
Description
本考案は、取っ手付きジョイスティック装置に関する。
従来、家庭用ゲーム機に使用されるジョイスティックは、ゲームセンターなどに設置されるアーケードゲーム機での操作感をそのままに家庭においても体感できることを目的としたコンシューマーゲーム用コントローラである。アーケードゲーム機での操作感をそのままに家庭においても体感できることを目的とするため、手持ちではなく、卓上型となっている。
しかし、アーケードゲーム機のコントローラと違いコンシューマーゲーム用コントローラは小型軽量にできていて、テーブルの上に置いて操作してもジョイスティック等のすばやい操作に対してコントローラ自体が安定しない。
特に対戦型格闘アクションゲームになるとすばやい複雑な操作が要求され、熱中してくると、ジョイスティックの操作に勢いがついてコントローラ自体を動かしてしまい操作が正確でなくなってしまう。
このため、特許文献1では、アーム部材とネジ部材によりテーブル等に固定できる構成をとるゲーム用コントローラが開示されている。
しかしながら、ジョイスティック製品を生産し販売するメーカーとしては、テーブルへの固定を可能とするためのアーム部材やネジ部材といった相対的に複雑な構成をとることで、製作にかかるコストが上昇する。また、アーム部材やネジ部材の分だけ大きな梱包材が必要となりコストがかかる。それにともない、生産した製品の在庫を保管・運搬するために必要とするスペースも余分に必要となる課題もある。
また、ユーザーの側にとっても、アーム部材やネジ部材の分だけ収納の際に余分なスペースが必要となる。
あるいは、アーム部材やネジ部材を着脱可能とし、組み立て式にした場合には、組み立ての手間が必要である。
そこで、従来から、家庭用ゲーム機に使用されるジョイスティックは、ジョイスティックの操作に勢いがついてもコントローラ自体が動くことがない程度の重量を持つように作られている。
この場合は、重量あるコントローラを持ち運ぶ際に、安定性が悪いと、持ち運びにくく、コントローラを落としてしまって、コントローラが破損したり、ユーザーが怪我をしたり、床を傷つけたりするおそれがある。
また、従来のジョイスティック装置では、コントローラを持ち運ぶ際に、スティックの部分を持って持ち運ぶ場合があり、このような持ち方をすると、スティック部分に負荷がかかり、ジョイスティックが破損するおそれがある。
そこで、この問題を解決するために、本考案は、簡易な構成をとりながら、持ち運びのための取っ手を有するジョイスティック装置を提供する。
第1の考案としては、ジョイスティックを配置した上面板を備え、上面板は、操作をする者側からみて左右に張り出すことで筐体を持ち上げるために利用可能な張出部を有している持ち運び可能なジョイスティック装置を提供する。
第2の考案としては、操作をする者側の上面板の少なくとも一部には、ジョイスティックなどを操作するために上面板に置かれる操作をする者の手首近辺をあてがうための傾斜部をさらに備える、第1の考案に記載のジョイスティック装置を提供する。
本考案により、簡易な構成をとりながら、持ち運びのための取っ手を有するジョイスティック装置を提供することができる。これにより、コントローラを持ち運ぶ際に、コントローラを落としてしまって、コントローラが破損したり、ユーザーが怪我をしたり、床を傷つけたりするおそれや、スティックの部分を持って持ち運ぶことにより、スティック部分に負荷がかかり、ジョイスティックが破損するおそれを、減少させることができる。このジョイスティック装置は、筐体の接地面積よりも上面板の面積の方が広いので、相対的に小型のゲームコントローラにおいても、余裕をもった操作面の広さが確保できる。
以下に、図を用いて本考案の実施の形態を説明する。なお、本考案はこれらの実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
実施形態1は主に請求項1について説明する。実施形態2は主に請求項2について説明する。
≪実施形態1≫
<実施形態1:概要>
≪実施形態1≫
<実施形態1:概要>
本実施形態のジョイスティック装置は、筐体を持ち上げるために利用可能な張出部を有している点に特徴がある。
<実施形態1:構成>
(ジョイスティック装置全体)
<実施形態1:構成>
(ジョイスティック装置全体)
図1は、本実施形態のジョイスティック装置の外観を示す斜視図の一例である。図1を参照する。
本実施形態のジョイスティック装置(0101)は、上面板を備え、持ち運び可能である。なお、後述する図2、図3にも、同様にジョイスティック装置(0201、0301)が示されている。
(上面板)
(上面板)
「上面板」(0102)は、本実施形態のゲーム機用ジョイスティック装置の本体である筐体の上面をいう。筐体は、具体的には、ゲーム機用ジョイスティック装置を構成する回路等を納めるためのカバーや箱である。
「上面板」は、「ジョイスティック」(0103)を配置し、「張出部」(0104、0105)を有する。なお、後述する図2、図3にも、同様に、上面板(0202、0302)、ジョイスティック(0203、0303)、張出部(0204、0205、0304、0305)が示されている。
「ジョイスティック」(0103)を「配置」するとは、ジョイスティックが上面板に可動可能に固定されている場合のほか、筐体内部から上面板に形成された穴を貫通して上面板の上に突出している場合を含む。操作をする者がこのジョイスティックを操作することによって、操作命令を入力することが可能となる。このジョイスティックは、一本でも良いし、二本以上配置されていても良い。
また、上面板には、ジョイスティック以外に、ゲームを操作するための各種ボタンが配置されていても良い。
(張出部)
(張出部)
「張出部」(0104、0105)は、操作をする者側からみて左右に張り出すことで筐体を持ち上げるために利用可能である。
図2は、本実施形態のジョイスティック装置を持ち上げたところを示す図の一例である。この図に示すように、張出部(0204、0205)は、筐体を持ち上げるために利用可能である。
左右に張り出すとは、筐体の左右の側面の間の長さよりも上面板の左右の幅の方が長くて、結果として張り出していることをいう。張出部は、上面板と一体に構成されているため、筐体を持ち上げるために別途取っ手を接合する等の工程が不要であり、簡易な構成となっている。
張出部の厚みは、筐体を持ち上げるために必要な強度を備える程度とすれば良く、特に限定されない。張出部の端側が相対的に厚く、左右の側面板側が相対的に薄く構成されていても良い。このようにすれば、指をかけたときに安定性が増す。
張出部の形は、特に限定されない。例えば、上面板において、操作をする者側から見て前後(奥行き)の中央付近の一部のみを張り出させて張出部を構成するといった具合である。あるいは、上面から側面、下面にかけて一体的に張出部が構成されていても良い。あるいは、上面板のみを張り出させるものの、筐体の奥行きの幅と略同じ幅で張り出させることとすることもできる。この場合には、筐体の上面の左右の幅より下面の左右の幅が狭く、筐体が浮き上がっているかのような印象を与え、筐体全体が薄く見えるという視覚的な効果がある。また、筐体の接地面積よりも上面板の面積の方が広いので、相対的に小型のゲームコントローラにおいても、余裕をもった操作面の広さが確保できる。
<実施形態1:効果>
<実施形態1:効果>
本実施形態のジョイスティック装置により、簡易な構成をとりながら、持ち運びのための取っ手を有するジョイスティック装置を提供することができる。これにより、コントローラを持ち運ぶ際に、コントローラを落としてしまって、コントローラが破損したり、ユーザーが怪我をしたり、床を傷つけたりするおそれや、スティックの部分を持って持ち運ぶことにより、スティック部分に負荷がかかり、ジョイスティックが破損するおそれを、減少させることができる。このジョイスティック装置は、筐体の接地面積よりも上面板の面積の方が広いので、相対的に小型のゲームコントローラにおいても、余裕をもった操作面の広さが確保できる。
≪実施形態2≫
<実施形態2:概要>
≪実施形態2≫
<実施形態2:概要>
本実施形態のジョイスティック装置は、実施形態1のジョイスティック装置を基本としつつ、上面板に置かれる操作をする者の手首近辺をあてがうための傾斜部をさらに備える点に特徴を有する。
<実施形態2:構成>
(ジョイスティック装置全体)
<実施形態2:構成>
(ジョイスティック装置全体)
再び図1を参照する。本実施形態のジョイスティック装置(0101)は、上面板(0102)を備え、持ち運び可能であること、上面板は、ジョイスティック(0103)を配置し、張出部(0104、0105)を有することなどは、実施形態1で述べたところと同様であるので、説明を省略する。
本実施形態のジョイスティック装置は、傾斜部(0106)をさらに備える。なお、図2、図3にも、同様に、傾斜部(0206、0306)が示されている。
(傾斜部)
(傾斜部)
「傾斜部」(0106)は、操作をする者側の上面板の少なくとも一部に備えられ、ジョイスティックなどを操作するために上面板に置かれる操作をする者の手首近辺をあてがうために機能する。
あてがうとは、傾斜部に操作をする者の手首近辺が接していることをいうが、操作にともなって手首近辺が多少移動しても良い。また、ボタン操作を行う場合には、傾斜部には、操作をする者の手のひらがあてがわれる場合もある。
図3は、本実施形態のジョイスティック装置をユーザーが使用している様子を示す図の一例である。この図に示すようにジョイスティック(0303)を操作するために上面板(0302)に置かれる操作をする者の左手首近辺が傾斜部(0306)にあてがわれ、ボタンを操作するために上面板に置かれる操作をする者の右手のひらが傾斜部(0306)にあてがわれるといった具合である。
傾斜部は、平面で構成されていても良いし、曲面で構成されていても良い。
図4は、本実施形態におけるジョイスティック装置の六面図の一例である。本実施形態におけるジョイスティック装置の具体例の一例は、この図のようになる。
<実施形態2:効果>
<実施形態2:効果>
本実施形態のジョイスティック装置により、上面板の面積が広い場合にも、操作をする者の手首が上面板の角に当たり、操作の邪魔になる、手首が痛い、こすれて怪我をするなどのおそれを減少させることができる。
すなわち、仮に、傾斜部を備えないとすると、操作をする者の手首が上面板の角に当たり、操作の邪魔になる、手首が痛い、こすれて怪我をするなどのおそれがある。この場合、上面板の面積が狭ければ、操作をする者の手首が当たらないような位置関係で操作を行うこともできる。しかし、上面板の面積が広い場合には、操作を行うに際し、上面板の角に手首が当たらないような位置関係で操作を行うことが難しい。そこで、本実施形態のように傾斜部を備えれば、上面板の面積が広い場合にも、平面又は曲面に手首をあてがうことができるので、操作をする者の手首が上面板の角に当たり、操作の邪魔になる、手首が痛い、こすれて怪我をするなどのおそれを減少させることができる。
ジョイスティック装置 0101、0201、0301
上面板 0102、0202、0302
ジョイスティック 0103、0203、0303
張出部 0104、0105、0204、0205、0304、0305
傾斜部 0106、0206、0306
上面板 0102、0202、0302
ジョイスティック 0103、0203、0303
張出部 0104、0105、0204、0205、0304、0305
傾斜部 0106、0206、0306
Claims (2)
- ジョイスティックを配置した上面板を備え、上面板は、操作をする者側からみて左右に張り出すことで筐体を持ち上げるために利用可能な張出部を有している持ち運び可能なジョイスティック装置。
- 操作をする者側の上面板の少なくとも一部には、ジョイスティックなどを操作するために上面板に置かれる操作をする者の手首近辺をあてがうための傾斜部をさらに備える、請求項1に記載のジョイスティック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009008461U JP3157351U (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 取っ手付きジョイスティック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009008461U JP3157351U (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 取っ手付きジョイスティック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3157351U true JP3157351U (ja) | 2010-02-12 |
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JP2009008461U Expired - Fee Related JP3157351U (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 取っ手付きジョイスティック装置 |
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JP (1) | JP3157351U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023158616A (ja) * | 2022-04-18 | 2023-10-30 | クァンバ ユーエスエー,リミティド ライアビリティ カンパニー | アーケードマシン |
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2009
- 2009-11-27 JP JP2009008461U patent/JP3157351U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7418513B2 (ja) | 2022-04-18 | 2024-01-19 | クァンバ ユーエスエー,リミティド ライアビリティ カンパニー | アーケードマシン |
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