JP3157304U - トラック用荷物落下防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷物の積み卸しが容易で、荷物の落下や転倒を防止することができるトラック用荷物落下防止具を提供する。【解決手段】紐体11が、所定の長さを有し、両端に1対のフック21を有している。紐体11は、各フック21への取付箇所が保護具22により覆われている。固定部12が、ラッシングレール用の取付金具から成り、紐体11の一端のフック21に取り付けられている。固定部12は、荷室に設けられたラッシングレールから成る各取付部の係合孔に着脱可能であり、荷室の後部に所定の高さで固定可能になっている。結合部13が、紐体11の他端のフック21から成っている。結合部13は、トラックで輸送する荷物や、荷物を載せて運搬する台車の枠に着脱可能に取り付けられるようになっている。【選択図】図1

Description

本考案は、トラック用荷物落下防止具に関する。
従来、トラックに荷物を積み卸しするとき、荷物をトラックの荷室の高さまで上げたり、荷物を荷室から路面の高さまで降ろしたりするために、トラックの荷室の後方に荷台昇降機(テールゲートリフタ)が設けられている(例えば、特許文献1または2参照)。また、荷台昇降機から荷物が落下しないよう、荷台昇降機の後端縁に沿って、上方に突出したストッパが設けられている。なお、重い荷物をトラックに積み卸しするときには、荷物を運搬するための籠状の台車が使用されている。
実用新案登録第3038593号公報 特開平8−276780号公報
荷台昇降機の後端縁にストッパが設けられている構成では、荷物の下端がストッパに引っ掛かることにより、荷物が荷台昇降機の後方に落ちないようになっている。しかしながら、荷物を荷台昇降機から路面に降ろすとき、ストッパが邪魔になって降ろしにくいという課題があった。また、台車を利用する場合には、荷物を載せた台車がストッパを乗り越えて落下する事故や、台車の車輪がストッパに引っ掛かっても、後方へ移動する勢いで上部が後方に傾いて転倒する事故が発生しているという課題もあった。
本考案は、このような課題に着目してなされたもので、荷物の積み卸しが容易で、荷物の落下や転倒を防止することができるトラック用荷物落下防止具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るトラック用荷物落下防止具は、荷室の後方に設けられた荷台昇降機で荷物を積み卸しするときに使用されるトラック用荷物落下防止具であって、紐体と、前記紐体の一端に設けられ、前記荷室の後部に所定の高さで固定可能な固定部と、前記紐体の他端に設けられ、前記荷物に着脱可能に取り付けられる結合部とを有することを、特徴とする。
本考案に係るトラック用荷物落下防止具は、紐体の一端に設けられた固定部を、荷室の後部に所定の高さで固定し、紐体の他端に設けられた結合部を、荷物に取り付けて使用される。紐体を、荷物が荷台昇降機からはみ出さない長さに形成することにより、荷物が荷台昇降機から落下するのを防止することができる。また、固定部を所定の高さで荷室に固定するため、荷物のバランスをとりやすく、荷物が傾いて転倒するのを防止することもできる。荷物を積み卸しするときに、結合部を荷物に取り付け、作業が終わったら結合部を外すことにより、容易かつ安全に荷物の積み卸しを行うことができる。結合部は、荷物に直接、取り付けられても、荷物を載せて運搬する台車に取り付けることにより間接的に荷物に取り付けられてもよい。
紐体、固定部および結合部は、荷物が落下したときの衝撃に耐える強度を有することが好ましい。また、紐体と固定部との接続部、および、紐体と結合部との接続部も荷物が落下したときの衝撃に耐える強度を有することが好ましい。紐体は、荷物の大きさや荷台昇降機の大きさ等に応じて、長さ調節可能であってもよい。紐体は、ベルト状の幅広のものが好ましい。また、固定部が、荷室の後部に常時固定されていてもよく、荷台の後部に着脱可能に固定されていてもよい。
本考案に係るトラック用荷物落下防止具は、2つ一組として構成され、各紐体は、一方の固定部を前記荷室の後部の一方の側壁に固定し、他方の固定部を前記荷室の後部の他方の側壁に固定し、各結合部を前記荷物に取り付けたとき、昇降時の前記荷台昇降機から前記荷物がはみ出さない長さに形成されていることが好ましい。この場合、2箇所で荷物を連結するため、荷物の移動を狭い範囲に制限することができ、荷台昇降機からの荷物の落下に対する安全性を高めることができる。また、荷物のバランスがとりやすく、荷物の転倒に対する安全性も高めることができる。荷物の荷重が分散されるため、紐体、固定部および結合部の切断や破断などを防ぐことができる。
本考案に係るトラック用荷物落下防止具で、前記荷室は、両側の側壁の中間の高さの互いに対向する位置に設けられた1対の取付部を有し、前記固定部は前記取付部に着脱可能であり、前記結合部は、前記荷物を載せて運搬する台車の枠に取付可能なフックから成ることが好ましい。この場合、結合部を台車に取り付けることができ、荷物を載せた台車の落下や転倒を防止することができる。各取付部は、トラックに既設のものを利用してもよい。また、各取付部は、固定部の取付位置を複数有することが好ましい。この場合、固定部の取付位置を調整して、荷物が荷台昇降機からはみ出さないようにすることができる。
本考案によれば、荷物の積み卸しが容易で、荷物の落下や転倒を防止することができるトラック用荷物落下防止具を提供することができる。
本考案の実施の形態のトラック用荷物落下防止具を示す正面図である。 本考案の実施の形態のトラック用荷物落下防止具を使用するトラックの後部を示す斜視図である。 図1に示すトラック用荷物落下防止具の使用状態を示す(a)荷台昇降機の上昇時の側面図、(b)荷台昇降機の下降時の側面図である。 図1に示すトラック用荷物落下防止具の使用状態を示す平面図である。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
図1乃至図4は、本考案の実施の形態のトラック用荷物落下防止具を示している。
図1に示すように、トラック用荷物落下防止具10は、紐体11と固定部12と結合部13とを有している。
トラック用荷物落下防止具10は、図2に示すトラックの荷室1の後方に設けられた荷台昇降機2で荷物を積み卸しするときに使用される。図2に示すように、荷台昇降機2は、油圧式で、荷物をトラックの荷室1の高さまで上げたり、荷物を荷室1から路面の高さまで降ろしたりようになっている。また、トラックの荷室1には、両側の側壁の中間の高さの互いに対向する位置に、荷室1の奥行き方向に平行に固定された1対の取付部3を有している。各取付部3は、既存のラッシングレールから成り、鉄製で、薄くて細長い矩形板状を成している。各取付部3は、荷室1の奥行きと同じ長さを有し、長さ方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の係合孔4を有している。
図1に示すように、紐体11は、数十kN以上の引張強さを有する市販の登山用の紐から成り、所定の長さを有している。紐体11は、両端に1対のフック21を有している。各フック21は、数十kN以上の強度を有する市販のカラビナから成っている。紐体11は、各フック21への取付箇所が保護具22により覆われている。保護具22は、紐体11の取付箇所がフック21に対してずれるのを防いでいる。
図1に示すように、固定部12は、市販のラッシングレール用の取付金具から成り、紐体11の一端のフック21に取り付けられている。固定部12は、各取付部3の係合孔4に着脱可能であり、荷室1の後部に所定の高さで固定可能になっている。
結合部13は、紐体11の他端のフック21から成っている。結合部13は、トラックで輸送する荷物や、荷物を載せて運搬する台車5の枠に着脱可能に取り付けられるようになっている。
図1に示す具体的な一例では、荷室1の幅が1.8〜2.3mのトラックに対し、紐体11の長さは1m、トラック用荷物落下防止具10の固定部12の端から結合部13の端までの全長は、1.25〜1.45mである。なお、このときに一般的に使用される台車5の高さは、1.5〜1.8mである。
次に、作用について説明する。
図3および図4に示すように、トラック用荷物落下防止具10は、2つ一組として使用される。一方のトラック用荷物落下防止具10の固定部12を、一方の取付部3の係合孔4に取り付け、他方のトラック用荷物落下防止具10の固定部12を、他方の取付部3の係合孔4に取り付ける。こうして、各トラック用荷物落下防止具10は、荷室1の後部に所定の高さで固定され、それぞれの結合部13を、荷物または台車5に取り付けて使用される。
トラック用荷物落下防止具10は、荷物を積み卸しするときに、結合部13を荷物に取り付け、作業が終わったら結合部13を外すことにより、容易かつ安全に荷物の積み卸しを行うことができる。トラック用荷物落下防止具10は、図3(a)に示す荷台昇降機2の上昇時、および、図3(b)に示す荷台昇降機2の下降時に、荷物や台車5が荷台昇降機2からはみ出さない長さにすることにより、荷物や台車5が荷台昇降機2から落下したり転倒したりするのを防止することができる。固定部12を取り付ける係合孔4の位置を調整することにより、荷物や台車5の位置を調整することができ、荷物や台車5が荷台昇降機2からはみ出さないようにすることができる。
固定部12を所定の高さで荷室1に固定するため、荷物や台車5のバランスをとりやすく、荷物や台車5が傾いて転倒するのを防止することができる。2箇所で荷物や台車5を連結するため、荷物や台車5の移動を狭い範囲に制限することができ、荷台昇降機2からの荷物や台車5の落下に対する安全性を高めることができる。また、荷物のバランスがとりやすく、荷物や台車5の転倒に対する安全性も高めることができる。荷物の荷重が分散されるため、紐体11や固定部12、結合部13の切断や破断などを防ぐことができる。
紐体11、フック21、固定部12および結合部13が、荷物が落下したときの衝撃に耐える強度を有しており、これらの破損や破断による事故を防ぐことができる。
1 荷室
2 荷台昇降機
3 取付部
4 係合孔
5 台車
10 トラック用荷物落下防止具
11 紐体
12 固定部
13 結合部
21 フック
22 保護具

Claims (1)

  1. 荷室の後方に設けられた荷台昇降機で荷物を積み卸しするときに使用されるトラック用荷物落下防止具であって、
    紐体と、
    前記紐体の一端に設けられ、前記荷室の後部に所定の高さで固定可能な固定部と、
    前記紐体の他端に設けられ、前記荷物に着脱可能に取り付けられる結合部とを、
    有することを特徴とするトラック用荷物落下防止具。
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