JP3157206B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP3157206B2
JP3157206B2 JP23887191A JP23887191A JP3157206B2 JP 3157206 B2 JP3157206 B2 JP 3157206B2 JP 23887191 A JP23887191 A JP 23887191A JP 23887191 A JP23887191 A JP 23887191A JP 3157206 B2 JP3157206 B2 JP 3157206B2
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光雄 田宮
勝博 堀本
和実 小林
宏之 佐藤
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F11/00Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles
    • G07F11/02Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines
    • G07F11/36Coin-freed apparatus for dispensing, or the like, discrete articles from non-movable magazines in which the magazines are of helical or spiral form

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、収納庫内に設置し
た商品収納コラムからの商品を排出口から商品販売口に
送出する自動販売機に関し、特に排出口からの商品の送
出を検出可能な自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種自動販売機においては、
例えば特開昭61−211795号公報に示されるよう
に、収納庫内にアイスクリーム等の複数の商品が装填さ
れた商品収納コラムを設置し、貨幣等の投入に伴う商品
の販売時にこの商品収納コラムから商品を排出し、排出
口から商品販売口に送出する構成がとられている。
【0003】通常この商品収納コラムは、例えば実開昭
61−126378号公報や実開平1−72682号公
報に示されるようなスパイラルを内蔵しており、このス
パイラル内に上下所定間隔で商品を装填しておき、1回
の商品販売時にこのスパイラルを例えば180度回転さ
せることにより、スパイラル下端から商品を落下排出す
る構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】係る従来構造による
と、例えば商品収納コラムのスパイラル内に商品が歯抜
け装填された場合、即ち、前記従来例において商品と商
品の間隔がスパイラルの回転角度で180度以上開いた
場合はスパイラルが回転しても次の商品が落下せず、貨
幣が投入されたにも係わらず商品が販売されない事態が
生ずる問題があった。
【0005】そこで、本発明は排出口からの商品の送出
状況を検出して商品排出動作を再開し、係る商品の不販
売を防止した自動販売機を提供することを目的とする。
【0006】本発明のもう一つの目的は、排出口からの
商品の送出状況を検出して商品の排出動作を再開させる
構造とした場合に、その検出手段を悪戯されることによ
って生じる重複販売等の不正を防止した自動販売機を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の自動販
売機Vは、本体1前部に設けた商品販売口5と、収納庫
9内に設置した商品収納コラム16と、この商品収納コ
ラム16からの商品Gを商品販売口5に送出する排出口
22と、この排出口22を閉塞しており、商品販売時に
排出口22を開放する排出口扉23と、排出口22に揺
動自在に設けられ、垂下状態において排出口22を略閉
塞する吊下板30と、この吊下板30の動作を検出する
吊下板動作検出手段(ベンドエンドスイッチ)33と、
このベンドエンドスイッチ33の出力に基づいて商品収
納コラム16からの商品排出動作を制御する制御手段
(制御回路)35とを具備しており、吊下板30を商品
Gの通過にて少なくとも商品販売口5方向へ動作するよ
う垂下支持すると共に、制御回路35は商品販売時に吊
下板30が動作しない場合に商品排出動作を再開するよ
うに構成したものである。
【0008】請求項2の発明の自動販売機Vは、本体1
前部に設けた商品販売口5と、この商品販売口5の前面
に設けた商品取出口4と、この商品取出口4を開閉自在
に閉塞する販売口扉6と、収納庫9内に設置した商品収
納コラム16と、この商品収納コラム16からの商品G
を商品販売口5に送出する排出口22と、垂下状態にお
いて排出口22を略閉塞すると共に、排出口22に揺動
自在に設けられた吊下板30に連動して動作するスイッ
チ(ベンドエンドスイッチ33)により排出口22から
の商品Gの送出を検出する商品送出検出手段と、販売口
扉6の開閉を検出する販売口扉開閉検出手段(販売口ス
イッチ)28と、ベンドエンドスイッチ33及び販売口
スイッチ28の出力に基づいて商品収納コラム16から
の商品排出動作を制御する制御手段(制御回路)35と
を具備しており、制御回路35は商品販売時に排出口2
2から商品Gが送出されない場合に商品排出動作を再開
すると共に、販売口扉6が開放された場合には商品排出
動作の再開を禁止するように構成したものである。
【0009】請求項1の発明の自動販売機Vによれば、
商品収納コラム16に抜けがあって商品Gが落下せず、
排出口22から商品販売口5に商品Gが送出されない場
合は、吊下板30が動作しない。この吊下板30の不動
作はベンドエンドスイッチ33からの出力によって判断
でき、それによって制御回路35は商品Gの不販売を検
出する。制御回路35は商品Gの不販売を検出したこと
によって商品収納コラム16からの商品排出動作を再開
する。
【0010】請求項2の発明の自動販売機Vによれば、
不正を行おうとする者が販売口扉6を開いて商品取出口
4から手を差し入れ、吊下板30に悪戯し、商品収納コ
ラム16から商品Gが落下したにも係わらず吊下板30
が排出口22からの商品Gの送出を検出できないように
したとしても、販売口扉6が開放されたことを販売口セ
ンサー28が検出することによって、制御回路35は商
品排出動作の再開を禁止する。
【0011】
【発明の実施の形態】 次に、図面に基づき実施例を詳述
する。図1は自動販売機Vの縦断面図、図2は外扉2を
外して上下の断熱扉18、19を開扉した状態の自動販
売機Vの本体1の斜視図、図3は商品販売口5部分の自
動販売機Vの拡大縦断面図をそれぞれ示している。
【0012】自動販売機Vの本体1前面開口部3には外
扉2が開閉可能に枢支されており、この外扉2には図示
しない貨幣投入口、商品選択ボタン等がそれぞれ配設さ
れると共に、下部には前面を商品取出口4にて開放する
商品販売口5が設けられている。前記商品取出口4は上
端を回動自在に枢支されて内側商品販売口5側に回動し
て商品取出口4を開放する販売口扉6によって開閉自在
に閉塞されている。この商品販売口5上部には販売口扉
6の後方に位置して本発明の販売口扉開閉検出手段とし
ての常開の販売口スイッチ28が設けられており、販売
口扉6が商品販売口5方向に回動されるとこの販売口ス
イッチ28に当接し接点が閉じられるように構成されて
いる。
【0013】前記本体1は断熱体7によって形成され、
前面に開口部8を開口形成した収納庫9と、この収納庫
9の下方に設けた機械室10とを有している。この機械
室10内には収納庫9内の下部に設置した冷却器11へ
の冷凍回路を構成する圧縮機12、凝縮器13等を配設
している。
【0014】また、収納庫9内には、前面に商品装填用
の扉14が開閉可能に設けられ内部にスパイラル15を
上下に設けた商品収納コラム16を複数並設している。
アイスクリーム等の商品Gはこのスパイラル15内に所
定間隔で装填される(図1では示さない)。また、各商
品収納コラム16の上端には前記スパイラル15を回転
させるための販売用モータ27が設けられ、更に、商品
収納コラム16の下方にはスパイラル15によって排出
落下される商品Gを外扉2の商品販売口5へ案内送出す
る商品シュート17が設けられている。
【0015】収納庫9の前面開口部8は上下に分割され
てそれぞれ一側端を回動自在に軸支して設置された断熱
扉18、19によって開閉可能とされている。上側の断
熱扉18は下端の裏面を支持部材20に当接して商品収
納コラム16の前面に対応する開口部8を閉塞可能とす
ると共に、開扉すると商品収納コラム16の扉14の開
閉を可能としている。一方、下側の断熱扉19は上端の
裏面を支持部材20に当接させて商品シュート17の前
方に対応する開口部8を閉塞可能とすると共に、開扉す
ることにより商品シュート17、或いは商品シュート1
7の後方に位置する冷却器11の点検修理等が行えるよ
うにしている。このように上下の断熱扉18、19はそ
れぞれ独立して開閉可能に設けられている。
【0016】下側の断熱扉19には商品シュート17に
案内された商品Gを商品販売口5へ送出するための排出
口22が開口形成される。この排出口22の外側には商
品収納コラム16から商品Gが排出落下された商品販売
時に開扉する排出口扉23が設置されている。この排出
口扉23はアーム24によって上下移動可能に支持され
ると共に、上方へ移動されたときは排出口22を開放
し、下方に移動されると内面周囲に設けたパッキン26
が排出口22前面周囲に前方から圧接して排出口22を
閉塞するように構成されており、駆動モータ25により
販売時に開閉動作される。
【0017】更に、断熱扉19と排出口扉23の間に
は、排出口22に対応して本発明の商品送出検出手段と
しての吊下板30が設けられる。吊下板30は例えば厚
さ0.3mm程度の軽いポリカーボネート板にて構成さ
れており、図4の拡大斜視図に示すように、上端にステ
ンレス等の非磁性体から成るヒンジ31が取り付けられ
ている。このヒンジ31が排出口22の上方の断熱扉1
9前面に固定され、下側のヒンジ板31Bが排出口22
まで延在することにより吊下板30は排出口22部分に
おいて揺動自在に垂下支持される。吊下板30は垂下状
態において排出口22を略閉塞する寸法を有しており、
その状態から図4中破線で示すように商品販売口5方向
に回動可能とされている。
【0018】ヒンジ31の回動連結部31Aは排出口扉
23の閉塞時においてパッキン26の外側に位置するよ
うに取り付けられており、これによって収納庫9からの
冷気を遮断して、回動連結部31Aの凍結を防止してい
る。また、ヒンジ板31Bは側方に延在され、この延在
部にマグネット32が取り付けられている。このマグネ
ット32に対応する断熱扉19の前面にはリードスイッ
チから成るベンドエンドスイッチ33が取り付けられて
おり、吊下板30が垂下状態にあるときには前記マグネ
ット32がベンドエンドスイッチ33に近接し、吊下板
30の動作に伴ってヒンジ板31Bが商品販売口5方向
に移動することによって前記マグネット32がベンドエ
ンドスイッチ33から離間するように関連付けられ、ベ
ンドエンドスイッチ33はマグネット32が近接して接
点を開き、離間して接点を閉じるように構成されてい
る。また、前述の如くヒンジ31を非磁性体にて構成す
ることにより、ベンドエンドスイッチ33の誤動作を防
止している。
【0019】次に、図5の電気回路図及び図6に示す制
御手段としての制御回路35のフローチャートを参照し
ながら自動販売機Vの販売動作を説明する。制御回路3
5は汎用マイクロコンピュータによって構成され、その
入力端子35Aには抵抗を介して電源に接続されたベン
ドエンドスイッチ33の端子電圧がインバータ36を介
して入力される。また、制御回路35の入力端子35B
には抵抗を介して電源に接続された販売口スイッチ28
の端子電圧がインバータ37を介して入力される。更
に、制御回路35の出力端子35Cにはインバータ38
が接続され、インバータ38の出力と電源間には販売モ
ータ27が接続される。更にまた、制御回路35の出力
端子35Eにはインバータ40が接続され、インバータ
40の出力と電源間には駆動モータ25が接続される。
尚、販売モータ27に関しては実際には複数の商品販売
コラム16それぞれに対して存在するが、ここでは商品
選択ボタンによって選択された商品に関する商品収納コ
ラム16のもののみ示す。また、フローチャートは販売
モータ27の制御についてのみ示す。
【0020】硬貨の投入後、商品選択ボタンが押される
と対応する商品の販売指令信号Mが制御回路35の入力
端子35Dに入力される。制御回路35はこの販売指令
信号Mが入力されると先ず出力端子35Eを高電位(以
下「H」と称する。)とする。これによってインバータ
40の出力は低電位(以下「L」と称する。)となり駆
動モータ25は通電されて図7の如く排出口扉23を上
方に移動させ、その後制御回路35は出力端子35Eを
「L」に戻して駆動モータ25を停止し、その状態を保
持する。この時、吊下板30は排出口22を略閉塞して
いるので、排出口扉23が上昇しても収納庫9からの冷
気漏れは殆ど生じない。
【0021】次に、図6のステップS1で出力端子35
Cを「H」とし、インバータ38の出力を「L」として
販売モータ27に通電して回転させ、スパイラル15を
回転させる。次に、ステップS2でベンドエンドスイッ
チ33が閉じられ、インバータ36の出力が「H」とな
ったか否かチェックして「H」となればそれを記憶す
る。次に、ステップS3でスパイラル15が180度回
転して販売が終了したか否か判断し、否であればステッ
プS1に戻る。スパイラル15が180度回転されて販
売が終了すると商品排出動作を終了し、ステップS3か
らステップS4に進んでベンドエンドスイッチ33が閉
じられたか否か判断する。
【0022】ここで、前記スパイラル15の回転により
図7中破線で示す如く商品Gが商品収納コラム16から
排出落下されると、商品Gは商品シュート17に案内さ
れて排出口22に至り、揺動自在に垂下している吊下板
30を商品販売口5方向に押し退けて商品販売口5内に
落下する。この商品Gの通過により吊下板30が動作す
るとマグネット32がベンドエンドスイッチ33から離
間するので接点は閉じられる。従って、ステップS4か
らステップS8に進み、フラグをリセットして販売動作
を終了し、制御回路35は再び駆動モータ25に通電し
て排出口扉23を今度は降下させて排出口22を閉じ
る。
【0023】一方、例えばスパイラル15への商品Gの
装填が歯抜けであって、スパイラル15が180度回転
しても商品Gが落下しない場合は、商品Gが排出口22
を通過しないので吊下板30も動作しない。従って、ベ
ンドエンドスイッチ33も接点を開いたままであり、ス
テップS2でのチェックによってもベンドエンドスイッ
チ33が閉じられた事実は検出されず、ステップS4か
らはステップS5に進んで制御回路35が機能として有
するフラグがセットされているか判断し、ここではリセ
ットされているから、ステップS6で販売口扉6が開放
されて販売口スイッチ28の接点が閉じられたか否か判
断し、接点が閉じられていなければステップS7で前記
フラグをセットしてステップS1に戻り、以後ステップ
S1からステップS3までの商品排出動作を再開する。
これによってスパイラル15は販売モータ27の回転に
より再び180度回転され、次の商品Gが排出される。
【0024】このように、1回の商品排出動作によって
も商品Gが排出されない場合は、再度商品排出動作を繰
り返すので、スパイラル15への商品Gの装填ミスによ
る商品の不販売を防止することができる。
【0025】次に、ステップS4でステップS2でのチ
ェックに基づきベンドエンドスイッチ33が閉じられた
か否か判断し、商品Gが排出されていれば前述同様にス
テップS8に進むが、この段階でもベンドエンドスイッ
チ33が閉じられない場合はステップS5に進む。ここ
でフラグはセットされているからステップS5から今度
はステップS8に進み販売動作は終了する。即ち、1回
の商品排出動作によっても商品Gが排出されない場合
は、もう一回排出動作を繰り返すだけで終了する。
【0026】ここで、1回目の商品排出動作でも商品が
排出されずにステップS4でベンドエンドスイッチ33
が閉じられておらず、ステップS5からステップS6に
進んだときに販売口スイッチ28が閉じられてインバー
タ37の出力が「H」になった場合は、ステップS8に
進むので商品排出動作は再開されない。
【0027】即ち、不正を行おうとする者が販売口扉6
を開いて商品販売口4に手を差し入れ、吊下板30を前
方から抑えると、販売モータ27の回転によって商品G
が落下しても吊下板30は動作しないので、制御回路3
5は商品排出動作を再開してしまう。この排出動作がそ
のまま行われると吊下板30後方の商品シュート17上
に2個の商品Gが溜まり、手を離すことによって商品販
売口5内に2個の商品Gを落下させることが可能とな
る。しかしながら、手を差し入れようとして販売口扉6
を開くと販売口扉6は販売口スイッチ28に当接し、そ
れによって販売口スイッチ28の接点が閉じられるの
で、前述の如くステップS6からはステップS8に進む
ようになり、商品排出動作の再開は禁止される。従っ
て、上記の如き二重販売は発生せず、不正を未然に防止
できる。
【0028】尚、実施例では吊下板30をポリカーボネ
ートにて構成したが、それに限らず、軽量で商品Gがい
かなる姿勢で排出口22を通過しても動作可能なもので
あれば差し支えない。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、排出口からの
商品の送出を吊下板の動作によって検出し、商品収納コ
ラムに抜け等があって商品が落下せず、排出口から商品
販売口に商品が送出されない場合には商品排出動作を再
開するので、商品の装填ミス等による不販売を防止する
ことができる。このとき、吊下板は垂下状態にて排出口
を略閉塞するので、商品排出時に排出口扉が排出口を開
放した場合にも、例えば 収納庫内を冷却する自動販売機
においては排出口からの冷気の漏れを最小限に抑えるこ
とができるようになるなど、商品排出に伴う収納庫内の
温度変動を最小限に抑制することが可能となる。
【0030】また、請求項2の発明によれば、商品送出
検出手段が排出口からの商品の送出を検出できないよう
に不正を行おうとして販売口扉を開くと、それを販売口
扉開閉検出手段が検出して商品排出動作の再開を禁止す
るので、重複販売の不正を未然に防止することができ
る。特に、本発明では商品排出動作の再開を禁止するの
で、当初の商品販売動作は実行される。従って、何らか
の故障で販売口扉が開放されたままになった場合にも、
それが原因として不販売が生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機の縦断面図である。
【図2】外扉を外し上下の断熱扉を開扉した状態の自動
販売機本体の斜視図である。
【図3】商品販売口部分の自動販売機の拡大縦断面図で
ある。
【図4】吊下板の斜視図である。
【図5】電気回路図である。
【図6】制御回路のプログラムを示すフローチャートで
ある。
【図7】吊下板の動作を示す商品販売口部分の自動販売
機の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 本体 4 商品取出口 5 商品販売口 6 販売口扉 9 収納庫 16 商品収納コラム 22 排出口 28 販売口スイッチ 30 吊下板 33 ベンドエンドスイッチ 35 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 和実 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (72)発明者 佐藤 宏之 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−36478(JP,U) 実開 昭54−97192(JP,U) 実開 昭62−154579(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 5/00 - 9/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体前部に設けた商品販売口と、収納庫
    内に設置した商品収納コラムと、該商品収納コラムから
    の商品を前記商品販売口に送出する排出口と、該排出口
    を閉塞しており、商品販売時に当該排出口を開放する排
    出口扉とを具備して成る自動販売機において、前記排出
    口に揺動自在に設けられ、垂下状態において該排出口を
    略閉塞する吊下板と、該吊下板の動作を検出する吊下板
    動作検出手段と、該吊下板動作検出手段の出力に基づい
    て前記商品収納コラムからの商品排出動作を制御する制
    御手段とを具備し、前記吊下板は商品の通過にて少なく
    とも前記商品販売口方向へ動作するよう垂下支持されて
    いると共に、前記制御手段は商品販売時に前記吊下板が
    動作しない場合に商品排出動作を再開することを特徴と
    する自動販売機。
  2. 【請求項2】 本体前部に設けた商品販売口と、該商品
    販売口の前面に設けた商品取出口と、該商品取出口を開
    閉自在に閉塞する販売口扉と、収納庫内に設置した商品
    収納コラムと、該商品収納コラムからの商品を前記商品
    販売口に送出する排出口とを具備して成る自動販売機に
    おいて、垂下状態において前記排出口を略閉塞すると共
    に、該排出口に揺動自在に設けられた吊下板に連動して
    動作するスイッチにより前記排出口からの商品の送出を
    検出する商品送出検出手段と、前記販売口扉の開閉を検
    出する販売口扉開閉検出手段と、前記商品送出検出手段
    及び販売口扉開閉検出手段の出力に基づいて前記商品収
    納コラムからの商品排出動作を制御する制御手段とを具
    備し、該制御手段は商品販売時に前記排出口から商品が
    送出されない場合に商品排出動作を再開すると共に、前
    記販売口扉が開放された場合には前記商品排出動作の再
    開を禁止することを特徴とする自動販売機。
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