JP3157196B2 - ゴムスリーブの製造装置 - Google Patents

ゴムスリーブの製造装置

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JP3157196B2
JP3157196B2 JP20496491A JP20496491A JP3157196B2 JP 3157196 B2 JP3157196 B2 JP 3157196B2 JP 20496491 A JP20496491 A JP 20496491A JP 20496491 A JP20496491 A JP 20496491A JP 3157196 B2 JP3157196 B2 JP 3157196B2
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和男 仁井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気バネ等に使用す
ることができるゴムスリーブの製造装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ゴムスリーブを製造するための方法とし
て、テーブル上に弾性支持体を介して複数枚のゴムシー
ト(ゴムと補強用コードとからなるゴム引きコードを含
む)を直列に配置し、この弾性支持体およびゴムシート
の表面に接するように設けられた回転自在のマンドレル
を上記のテーブルに対して駆動により一方向に移動さ
せ、マンドレルを弾性支持体およびゴムシートとの間の
摩擦力で回転させることにより、上記のマンドレル上に
複数枚のゴムシートを順に巻付ける方法が知られている
(特開昭58−132539号公報参照)。
【0003】また、上記のマンドレルを駆動により積極
的に回転させることにより、このマンドレルを上記の弾
性支持体およびゴムシートに沿って転動させ、これによ
りマンドレル上に上記のゴムシートを順に巻き付ける方
法が知られている(特開昭61−35939号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マンド
レルの前送りを駆動により行い、マンドレルとゴムシー
トとの間の摩擦力でマンドレルを回転させた場合は、マ
ンドレルの回転の周速度が移動速度よりも遅くなるた
め、マンドレルの一周長に相当するゴムシートを巻付け
た際に、ゴムシートの継ぎ目に隙間が生じる傾向があっ
た。また、マンドレルの回転を駆動により行い、マンド
レルをゴムシートに沿って転動させることにより前送り
した場合は、マンドレルの回転による周速度よりも移動
速度が遅くなるため、上記ゴムシートを巻付けた際に、
ゴムシートの継ぎ目が重なる傾向があった。そして、上
記摩擦の介在により、マンドレルの回転速度または移動
速度の制御が困難であるため、上記の隙間または重なり
の解消ができなかった。
【0005】特にゴムのみからなるゴムシートとゴムシ
ートとの間にコードで補強されたゴムシート(ゴム引き
コード)を、コードの方向が幅方向に対して傾斜するよ
うに介在させた場合は、マンドレルの片側で巻付けが開
始されるため、上記のゴム引きコードがテーブルに対し
て位置ずれを起こし、そのため上記の隙間や重なりが一
層生じ易くなり、巻付け終了後の加硫の際に層と層の間
に空気溜まりが発生したり、補強コードの継ぎ目に内側
や外側のゴムが侵入したりして製品のスリーブに割れが
発生し、不良品が多くなるという問題があった。
【0006】この発明は、マンドレルの回転および前送
りの双方を駆動により積極的に行うことにより、ゴムシ
ートをほとんど伸縮させることなくマンドレルに巻付け
ることを可能にし、もってゴムシートの継ぎ目に隙間や
重なりの無い優れたスリーブを製造するための一手段を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るゴムスリ
ーブの製造装置は、回転自在に支持されたマンドレル
を、その下面が水平なテーブル上に弾性支持板を介して
順に並べて置かれた複数枚のゴムシートの表面に接する
ように水平に移動させ、このマンドレルの表面に上記複
数枚のゴムシートを順に巻付けて複数のゴムシート層か
らなるゴムスリーブを製造する装置において、上記マン
ドレルの軸頸または該軸頸と等しい速度で回転可能な駆
動軸に、上記マンドレル上の複数のゴムシート層の各巻
径に対応して異なる外径を有する複数個の駆動輪を並べ
て固定し、上記ゴムシートの巻付けが行われる際に対応
する駆動輪の下面に接し上記マンドレルの移動に伴って
これらの駆動輪を転動させるための複数本の駆動用レー
ルを上記のテーブル上に順に敷設したことを特徴とす
る。
【0008】水平なテーブル上に並べられるゴムシート
の枚数をN枚とすると、上記のテーブル上に第1ゴムシ
ートないし第Nゴムシートが順に配列され、これらのゴ
ムシートがマンドレルの表面に順に巻付けられて第1ゴ
ムシート層ないし第Nゴムシート層のN個のゴムシート
層からなるゴムスリーブが製造される。したがって、こ
の発明では、上記マンドレルの軸頸または該軸頸と等し
い速度で回転可能な駆動軸に、上記マンドレル上の第1
ゴムシート層ないし第Nゴムシート層の各巻径に対応し
て異なる外径を有する第1駆動輪ないし第N駆動輪のN
個の駆動輪が固定され、さらにこれらの第1駆動輪ない
し第N駆動輪に対応して第1駆動用レールないし第N駆
動用レールのN本の駆動用レールが上記のテーブル上に
順に敷設される。
【0009】
【作用】上記のマンドレルを任意の駆動手段により第1
ゴムシート側から第Nゴムシート側に向かって前進させ
ると、第1ゴムシートの前端上にマンドレルの下面が到
達したとき、第1駆動輪が第1駆動用レールの前端と接
触し、その摩擦力によって第1駆動輪の回転が始まり、
この回転がマンドレルに伝達されてマンドレルが上記第
1駆動輪とほぼ等しい周速度で回転を始め、その周囲に
第1ゴムシートが巻付けられ、上記の第1駆動輪が第1
駆動用レールの後端から離れると、第1駆動輪およびマ
ンドレルの回転が停止し、第1ゴムシートの巻付けが終
わってマンドレル上に第1ゴムシート層が形成される。
【0010】次いで、第2ゴムシートの前端上に上記第
1ゴムシート層の下面が到達すると、第2駆動輪が第2
駆動用レールの前端と接触して第2駆動輪の回転が始ま
り、この回転がマンドレルに伝達されて第1ゴムシート
層が上記第2駆動輪とほぼ等しい周速度で回転を始め、
その周囲に第2ゴムシートが巻付けられ、上記の第2駆
動輪が第2駆動用レールの後端から離れると、第2駆動
輪およびマンドレルの回転が停止し、第2ゴムシートの
巻付けが終わって第1ゴムシート層の上に第2ゴムシー
ト層が形成される。以下、同様にして第3ゴムシート層
ないし第Nゴムシート層が順に形成される。
【0011】この場合、マンドレルがゴムシートとの摩
擦ではなく、駆動輪と駆動用レールとの摩擦で回転する
ので、マンドレルおよびマンドレル上のゴムシート層の
周速度の制御が容易になり、その制御によってゴムシー
ト層の継ぎ目における隙間や重なりの形成を解消するこ
とができる。なお、駆動輪の表面にはローレット加工等
の粗面加工を施す一方、駆動用レールには硬質ゴムまた
はウレタンをライニングするなどして両者間にスリップ
の生じないようにすることが好ましい。また、駆動輪お
よび駆動用レールをそれぞれ小ピッチのピニオンおよび
ラックとすることができる。また、駆動輪の外径は、対
応するゴムシートをマンドレルに巻付けたときの該ゴム
シートの内径と外径の平均値に等しくすることが好まし
い。
【0012】
【実施例】図1および図2において、床F上に複数本の
脚1を介して長方形の台板2が設けられ、この台板2の
左右の側縁沿いにレール台3を介して台車用レール4が
敷設される。そして、この台車用レール4上に台車5が
下面の摺動ブロック6を介して摺動自在に載置され、こ
の台車5の中央部が上記台板2の上方の前後のスプロケ
ット7、8に巻掛けた無端の伝動チェーン9に接続さ
れ、後部のスプロケット8が上記台板2の後部に設置さ
れた逆転可能の走行用モータ10により伝動機構11を
介して駆動され、台車5を前後に走行させる。
【0013】上記の台車5は、図1において左側の台車
用レール4上に位置する左板部5aと、この左板部5a
の後側(図1の上側)から右側の台車用レール4に向か
って延びる後板部5bとによってL字形に形成されてい
る。上記左板部5aの前部には、箱形台12を介して左
右一対の軸受13、13が固定される。また、上記後板
部5bの右端部には、前上がりに傾斜するテールストッ
ク14が幅方向および前後方向の双方に摺動自在に設け
られ、このテールストック14の基部に上記の摺動のた
めのエアシリンダ(図示されていない)が連結される。
そして、上記の軸受13、13およびテールストック1
4間にマンドレル15が回転自在に支持される。
【0014】ただし、上記のマンドレル15は、左端部
に軸頸16を有し、この軸頸16が上記の軸受13、1
3に挿通される。そして、この軸頸16の内側端部(マ
ンドレル15側)に伝動用スプロケット17が固定さ
れ、上記の軸受け13、13の間の部分にエアシリンダ
(図示されていない)で上下に揺動されるアーム18が
後向きに取付けられ、このアーム18の自由端に、幅方
向内側に向かう片持ち状の駆動軸19が回転自在に取付
けられ、この駆動軸19に、その自由端側から基部側に
向かって第1駆動輪21、第2駆動輪22、第3駆動輪
23、第4駆動輪24および駆動用スプロケット25が
順に固定され、この駆動用スプロケット25および上記
マンドレル15側の伝動用スプロケット17に無端チェ
ーン26が巻掛けられる。
【0015】上記の駆動輪21〜24は、外周にアヤ目
のローレット加工を施したものであり、その外径は、第
1駆動輪21が上記マンドレル15の外径に第1ゴムシ
ートの厚みを加えた大きさに、第2駆動輪22が上記の
巻付けられた第1ゴムシートの外径に第2ゴムシートの
厚みを加えた大きさに、第3駆動輪23が上記の巻付け
られた第2ゴムシートの外径に第3ゴムシートの厚みを
加えた大きさに、第4駆動輪24が上記の第3ゴムシー
トの外径に第4ゴムシートの厚みを加えた大きさにそれ
ぞれ設定される。また、上記駆動用スプロケット25の
有効径は、伝動用スプロケット17の有効径と等しく設
定される。
【0016】他方、前記の台板2の後部に左右一対のブ
ラケット31が固定され、このブラケット31に、前記
台車5の後板部5bの上方に延びる長方形のテーブル3
2の後端部が揺動自在に接続され、このテーブル32の
前端部に、台板2の前部に上向きに設置された揺動用流
体シリンダ33のピストンロッド34の先端が連結さ
れ、このピストンロッド34の突出時に台板2が水平に
支持され、その引っ込み時に台板2が前下がりに傾斜す
るようになっている。
【0017】上記のテーブル32上にゴム板からなる第
1弾性支持板36、第2弾性支持板37、第3弾性支持
板38、第4弾性支持板39の4枚の弾性支持板が前方
から後方へ向かって順に固定され、第1弾性支持板36
の上に第1ゴムシートGaを、第2弾性支持板37の上
に第2ゴムシートGbを、第3弾性支持板38の上に第
3ゴムシートGcを、第4弾性支持板39の上に第4ゴ
ムシートGdをそれぞれ置くようになっている。なお、
上記弾性支持板36〜39の厚みは、第1弾性支持板3
6、第2弾性支持板37、第3弾性支持板38、第4弾
性支持板39の順にゴムシートGa〜Gbの厚みの分ず
つ薄くなるように設定される。
【0018】また、テーブル32上には、上記の第1〜
第4弾性支持板36、37、38、39の各左側後半部
に近接してそれぞれ第1〜第4レール台41、42、4
3、44を介して第1〜第4駆動用レール46、47、
48、49が固定される。これらの第1〜第4駆動用レ
ール46〜49は、駆動輪21〜24との間でスリップ
の生じないように表面を梨地程度の粗面に加工したもの
である。そして、第1駆動用レール46は、台車5の走
行に伴ってマンドレル15が第1ゴムシートGa上を通
過する間、第1駆動輪21の下面に接触して転動させる
ように前後左右の位置、長さおよび高さが設定される。
同様に、第2〜第4駆動用レール47、48、49は、
マンドレル15が第2〜第4ゴムシートGb〜Gd上を
通過するまでの間、第2駆動輪22〜第4駆動輪24の
下面に接触して転動させるように前後左右の位置、長さ
および高さが設定される。
【0019】上記の構造において、図1に示すように、
第1弾性支持板36上にゴムのみからなる長方形の第1
ゴムシートGaを、また第2弾性支持板37上に右下が
りに傾斜する多数本のコードを有する平行四辺形の第2
ゴムシートGbを、第3弾性支持板37上に右上がりに
傾斜する多数本のコードを有する平行四辺形の第3ゴム
シートGcを、第4弾性支持板39上にゴムのみからな
る長方形の第4ゴムシートGdをそれぞれ置き、しかる
のち走行用モータ10を駆動し、台車5を図1の下端か
ら上向きに前進させる。
【0020】台車5上のマンドレル15が第1ゴムシー
トGaの前端上に到達したとき、第1駆動輪21がアー
ム18を下向きに付勢するエアシリンダの作用で第1駆
動用レール46の前端に接触して第1駆動輪21の回転
が始まり、この回転が駆動用スプロケット19、無端チ
ェーン26および伝動用スプロケット17を介してマン
ドレル15に伝達され、マンドレル15に第1ゴムシー
トGaが巻付けられ(図3参照)、上記の第1駆動輪2
1が第1駆動用レール46から離れると同時に第1駆動
輪21およびマンドレル15の回転が停止し、マンドレ
ル15上に第1ゴムシート層が形成される。
【0021】次いで、マンドレル15が第2ゴムシート
Gbの前端上に到達すると、第2駆動輪22が第2駆動
用レール47の前端に接触して第2駆動輪22の回転が
始まり、マンドレル15上の第1ゴムシートGa層の周
囲に第2ゴムシートGbが巻付けられ、上記の第2駆動
輪22が第2駆動用レール47の後端から離れたとき、
第2ゴムシートGbの巻付けが終わって第1ゴムシート
Ga層の上に第2ゴムシートGb層が形成される。以
下、同様にして第3ゴムシートGc層ないし第4ゴムシ
ートGd層が順に形成される。図4は、第4ゴムシート
Gdの巻付けが終了した状態を示し、図中の矢印Bは第
2ゴムシートGbにおける補強用コードの方向を、また
矢印Cは第3ゴムシートGcにおける補強用コードの方
向をそれぞれ示す。
【0022】上記のようにして巻付けが完了すると、駆
動輪21〜24を支持するアーム18をエアシリンダで
持ち上げ、かつ揺動自在のテーブル32の前端を支持す
る揺動用流体シリンダ33のピストンロッド34を引っ
込めて該テーブル32を下向きに傾斜させ、しかるのち
走行用モータ10を逆回転させ、駆動輪21〜24が駆
動用レール46〜49に接触しない状態で台車5を最初
の位置まで後退させる。そして、テールストック14を
外側に変位させ、更に後側(図1の上方)に変位させた
後、マンドレル15上の4層のゴムシート層からなるゴ
ムスリーブを取り外す。
【0023】上記の実施例において、マンドレル15の
軸頸16に、伝動用スプロケット17に代えて第1駆動
輪21ないし第4駆動輪24を固定することができる。
この場合は、アーム18、駆動軸19、駆動用スプロケ
ット25および無端チェーン26を省略することができ
る。なお、第1駆動用レール46〜第4駆動用レール4
9は、それぞれ対応する第1弾性支持板36〜第4弾性
支持板39の真横に設置される。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、回転自在に支持され
たマンドレルを、その下面が水平なテーブル上に弾性支
持板を介して順に並べて置かれた複数枚のゴムシートの
表面に接するように水平に移動させると、上記マンドレ
ルが上記のゴムシートに接する位置で駆動輪が駆動用レ
ールに接して回転し、この駆動輪の回転により上記マン
ドレルが駆動されて回転し、その表面にゴムシートが巻
付けられ、しかも駆動輪がゴムシートの枚数に応じた個
数だけ用意され、その外径が多層に巻かれるゴムシート
の巻径に応じて順に大きく設定されるので、従来のよう
にゴムシートに大きな伸縮や伸縮量のばらつきの生じる
ことがない。したがって、ゴムシートの継ぎ目に隙間や
重なりの生じることがなく、不良品の発生が大幅に減少
する。また、マンドレルの径やゴムシートの厚みを変更
し、これに応じて駆動輪を外径の異なるものに交換する
ことにより、種々の品種、サイズのゴムスリーブを製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の平面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】運転開始後の図1のA−A線断面図である。
【図4】巻終わり終了時における図1のB−B線断面図
である。
【符号の説明】
Ga、Gb、Gc、Gd:ゴムシート 2:台板 4:台車用レール 5:台車 7、8:スプロケット 9:伝動チェーン 10:走行用モータ 15:マンドレル 16:軸頸 17:伝動用スプロケット 19:駆動軸 21、22、23、24:駆動輪 25:駆動用スプロケット 26:無端チェーン 32:テーブル 36、37、38、39:弾性支持板 46、47、48、49:駆動用レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 53/60 B29D 22/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に支持されたマンドレルを、そ
    の下面が水平なテーブル上に弾性支持板を介して順に並
    べて置かれた複数枚のゴムシートの表面に接するように
    水平に移動させ、このマンドレルの表面に上記複数枚の
    ゴムシートを順に巻付けて複数のゴムシート層からなる
    ゴムスリーブを製造する装置において、上記マンドレル
    の軸頸または該軸頸と等しい速度で回転可能な駆動軸
    に、上記マンドレル上の複数のゴムシート層の各巻径に
    対応して異なる外径を有する複数個の駆動輪を並べて固
    定し、上記ゴムシートの巻付けが行われる際に対応する
    駆動輪の下面に接し上記マンドレルの移動に伴ってこれ
    らの駆動輪を転動させるための複数本の駆動用レールを
    上記のテーブル上に順に敷設したことを特徴とするゴム
    スリーブの製造装置。
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