JP3156807B2 - 車体洗浄装置 - Google Patents

車体洗浄装置

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JP3156807B2
JP3156807B2 JP20433292A JP20433292A JP3156807B2 JP 3156807 B2 JP3156807 B2 JP 3156807B2 JP 20433292 A JP20433292 A JP 20433292A JP 20433292 A JP20433292 A JP 20433292A JP 3156807 B2 JP3156807 B2 JP 3156807B2
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茂夫 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体の外周に取
り付けた柔軟な洗浄体を車両表面に接触させて該車両表
面を洗浄するようにした車体洗浄装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車体洗浄装置は、文献名を挙げるまでも
なく従来周知で、一般に床面上に敷設された走行レール
上を往復動する門形をしたフレームと、このフレームに
搭載されている上面ブラシ、側面ブラシ等の回転ブラシ
類と、水、洗剤、ワックス等を噴射する各種ノズルと、
乾燥用のブロワ装置、制御装置等から構成されている。
したがって、これらの装置を使用して自動車の表面を自
動的に洗浄するとこができるが、特に回転ブラシを回転
させながら車体の表面に接触させ、車体の表面に付着し
ている泥、砂等を洗い落とすことができる。前記回転ブ
ラシとしては、回転体に洗浄体として合成樹脂製のブラ
シ毛を植え付けたもの、また、ブラシ毛に代えて織布あ
るいは不織布等の布を回転体に固定したものも提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、洗浄体を織
布、不織布等の布にすると、合成樹脂製のブラシ毛に比
較すれば、洗車時の塗装表面の保護はある程度期待でき
る。しかしながら、洗浄体が布から構成されているとは
言え、洗車中は遠心力で放射方向に広がらせて洗浄体を
車両表面に接触させて洗浄するので、車両表面の泥、砂
等を車両の塗装面に擦り付けることになり、塗装面に傷
が付くことがある。
【0004】また、繊布、不織布等の布から構成されて
いる洗浄体で車両の上面を洗浄すると、フロントガラス
に装備されたワイパーを破損する間題もある
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、車両表面を充分に洗浄できるにもかかわら
、車両の塗装面に付ける傷の問題も、また柔軟な洗浄
体により車両の上面を洗浄するときのワイパーの破損の
問題もある程度解決された車体洗浄装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上記目的を達成するために、回転体の外周に取り付
けた柔軟な洗浄体と、無接触で車両表面位置を検出する
車両表面位置検出手段とを備え、前記車両表面位置検出
手段の信号に基づいて前記回転体を車両表面位置から所
定の間隔に保持して、該回転体を車両表面形状に追従さ
せて、前記洗浄体で車両表面を洗浄するようにした車体
洗浄装置であって、前記洗浄体は、基端部に複数個の取
付部を有し、その複数個の取付部により前記回転体に取
り付けられ、該洗浄体の円周方向断面形状は鋸の歯状、
パルス波形状、台形状等の略波形形状を成し、該洗浄体
の半径方向の中間から先端の間で円周方向に少なくとも
つながった、前記回転体の周りにおけるエンドレスを成
しているように構成される。請求項2に記載の発明は、
回転体の外周に取り付けた柔軟な洗浄体と、無接触で車
両表面位置を検出する車両表面位置検出手段とを備え、
前記車両表面位置検出手段の信号に基づいて前記回転体
を車両表面位置から所定の間隔に保持して、該回転体を
車両表面形状に追従させて、前記洗浄体で車両表面を洗
浄するようにした車体洗浄装置であって、前記洗浄体
は、基端部に複数個の取付部を有し、その複数個の取付
部により前記回転体に取り付けられ、該洗浄体の円周方
向断面形状は鋸の歯状、パルス波形状、台形状等の略波
形形状を成し、該洗浄体の半径方向の中間から先端の間
で円周方向に少なくともつながった、前記回転体の周り
における螺旋状を成しているように構成され、請求項3
に記載の発明は、回転体の外周に取り付けた柔軟な洗浄
体と、記憶手段とを備え、前記記憶手段に記憶された回
転体の目標位置に基づいて前記回転体を車両表面位置か
ら所定の間隔に保持して、該回転体を車両表面形状に追
従させて、前記洗浄体で車両表面を洗浄するようにした
車体洗浄装置であって、前記洗浄体は、基端部に複数個
の取付部を有し、その複数個の取付部により前記回転体
に取り付けられ、該洗浄体の円周方向断面形状は鋸の歯
状、パルス波形状、台形状等の略波形形状を成し、該洗
浄体の半径方向の中間から先端の間で円周方向に少なく
ともつながった、前記回転体の周りにおけるエンドレス
を成しているように構成され、そして請求項4に記載の
発明は、回転体の外周に取り付けた柔軟な洗浄体と、記
憶手段とを備え、前記記憶 手段に記憶された回転体の目
標位置に基づいて前記回転体を車両表面位置から所定の
間隔に保持して、該回転体を車両表面形状に追従させ
て、前記洗浄体で車両表面を洗浄するようにした車体洗
浄装置であって、前記洗浄体は、基端部に複数個の取付
部を有し、その複数個の取付部により前記回転体に取り
付けられ、該洗浄体の円周方向断面形状は鋸の歯状、パ
ルス波形状、台形状等の略波形形状を成し、該洗浄体の
半径方向の中間から先端の間で円周方向に少なくともつ
ながった、前記回転体の周りにおける螺旋状を成してい
ように構成される。
【0007】
【作用】本発明は、上記のように構成されているので、
回転体の外周に取り付けた柔軟な洗浄体からなる回転ブ
ラシを例えば門型をした走行フレームに搭載する。そし
て回転体を回転駆動する。このとき、洗浄体が取り付け
られている回転体は、車両表面位置検出手段の信号に基
づいて車両表面形状に追従して移動する。あるいは、記
憶手段に記憶された回転体の目標位置に基づいて車両表
面形状に追従して移動する。したがって、洗浄体と、洗
車する車両表面との間は所定間隔に保持されて車両表面
が洗浄される。このとき、洗浄体は、基端部に複数個の
取付部を有し、その複数個の取付部により回転体に取り
付けられ、該洗浄体の円周方向断面形状鋸の歯状、パ
ルス波形状、台形状等の略波形形状を成し、該洗浄体の
半径方向の中間から先端の間で円周方向に少なくともつ
ながった、前記回転体の周りにおけるエンドレスを成し
ているので、あるいは前記回転体の周りにおける螺旋状
を成しているので、洗浄体が車両表面に接するとき略波
形形状が崩れるように作用する。また、洗浄体は車両表
面にむらなく接する。上記のいずれの発明においても、
洗浄時に門型をした走行フレームには、水、洗剤、ワッ
クス等を噴射する各種ノズルと共に、乾燥用のブロワ装
置および制御装置等を必要に応じて搭載し、これらを使
用することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。図1は
本発明の実施例を模式的に示す側面図である。本実施例
の洗浄装置は床面に並行に付設されている一対の走行レ
ール100上を前後方向に駆動される門形をしたフレー
ム101を備えている。そしてこのフレーム101の側
面には所定の間隔をおいて一対の案内レール102、1
02が垂直方向に設けられている。詳しくは後述する洗
浄体1と回転体10とからなる上面ブラシ116を回転
駆動可能に支持している一対の台車103、103は、
これらの案内レール102、102によって上下方向に
案内される。台車103、103の上下両端部にはそれ
ぞれチエーン104、104の端部がそれぞれ取り付け
られ、このチエーン104はフレーム101の上下部分
にそれぞれ設けられている駆動スプロケット105と従
動スプロケット106とに掛け回されている。そして駆
動スプロケット105は例えば昇降駆動装置としてのギ
ヤードモータ107によりチエーン108を介して駆動
されるようになっている。
【0009】このように構成されている洗浄装置は、特
開平1ー164654号に記載されている洗車機用上面
ブラシ昇降作動制御装置Sを備えている。すなわち洗車
機用上面ブラシ昇降作動制御装置Sは、フレーム101
の前後方向の位置(X、X’)を検出するフレーム位置
検出手段112と、フレーム101に配設され且つ上面
ブラシ116から所定長さのブラシー検出器間距離XA
だけ前方の所定位置Xにおける車両上面位置ZVを検出
する車両上面位置検出手段110と、実際の上面ブラシ
116の高さ位置Z’を検出する上面ブラシ位置検出手
段113と、これらの各検出手段112、110、11
3の検出信号から昇降駆動装置107の制御信号を出力
する制御信号出力手段111とから構成されている。ま
た制御信号出力手段111は、前記フレーム位置検出手
段112および前記車両上面位置検出手段110の検出
信号からフレーム101が所定位置Xに在るときの上面
ブラシ目標位置Zを出力する上面ブラシ目標位置出力手
段114と、フレーム101の所定位置Xにおける実際
の上面ブラシ位置Z’と前記上面ブラシ目標位置Zとの
差に応じた制御信号を形成する出力信号形成手段115
とを有する。したがって、フレーム101が往行時に前
進走行する際、フレーム101が所定位置XAに到達し
たとき上面ブラシ116によりブラッシングされる車両
上面高さZvは、フレーム101が所定位置Xに到達す
る前すなわちフレーム101が所定位置Xよりも所定長
さのブラシー検出器間距離XAだけ手前の位置X’に在
るとき検出される。そして、前記上面ブラシ目標位置出
力手段114からは、フレーム101がブラシー検出器
間距離XAだけ手前の位置X’に在るとき検出した車両
上面位置ZVの値に基づいて、フレーム101が所定位
置Xに在るときの上面ブラシ目標位置Zが出力される。
一方出力信号形成手段111は、フレーム101の所定
位置Xにおける実際の上面ブラシ位置Z’と前記上面ブ
ラシ目標位置出力手段114から出力される上面ブラシ
目標位置Zとの差に応じた制御信号を、前記昇降駆動装
置107に出力する。そして前記昇降駆動装置107
は、この信号によりフレーム101が所定位置Xに在る
ときに前記上面ブラシ位置Z’と前記上面ブラシ目標位
置Zとの差が零になるように制御される。したがって、
回転体10と車両表面との間隔を常に一定に保持して洗
車することができる。
【0010】車両上面位置検出手段110は、超音波検
知装置を利用し、超音波を車体表面に発射し、反射して
来る時間を測定して車両上面位置を検出してもよい。上
面ブラシ目標位置出力手段114は、車種あるいは車番
等を入力する車種入力手段と、車両の前端あるいは後端
を検出する光電スイッチ等の基点検出手段と、フレーム
位置検出手段112の各信号に基づいて、車種毎あるい
は車番毎に基点から所定位置Xにフレーム101がある
ときの上面ブラシ目標位置Zを記憶させた記憶手段から
上面ブラシ目標位置Zを読みだし出力するようにしても
よい。また、車種入力手段を設けずに、記憶手段を着脱
可能なICカード等とし、洗浄する自動車個々に対応す
る上面ブラシ目標位置Zを記憶させて前記記憶手段とし
てもよい。
【0011】上記のように構成されている洗浄装置に搭
載される上面ブラシ116は回転体10と洗浄体1とか
ら構成されている。洗浄体1は、複数個のユニットから
構成されるが、ユニットの構成材料としては、柔軟な材
料例えば繊維質の布、不織布、紙状の化学繊維等があ
り、不織布としては長繊維不織布が適している。このよ
うな材料としては、例えば旭化成(株)製のエルタス
(登録商標)品番E01100がある。このような材料
からなる洗浄体1の第1実施例のユニットAは、図2の
(イ)に示されているように、1枚の例えば長繊維不織
布から山部2、2と、谷部3、3と、斜面部とを有し山
部2と谷部3の高さを約60mmになるように、連続し
た波型に折曲げ加工されている。そして長手方向の中間
部CーCにおいて、山部2、2と谷部3、3を押しつぶ
すように圧縮して両端部4、4を矢印M、Mの方向に引
き寄せ、要部5と骨部6とからなる扇型に折曲げられて
いる。折曲げる途中の扇型になった状態は、図2の
(ロ)に示されている。このように扇型に折り曲げられ
た洗浄体1のユニットAは複数個用意される。なおユニ
ットAの両端部に位置する斜面部7、8は、後述するよ
うにして互いに接続される。
【0012】洗浄体1のユニットA、Aを取り付けるた
めの回転体10の径は、約100mmで、図3の
(イ)、(ロ)に示されているように、中心シャフト1
1と、その外周に固定されている塩化ビニールあるいは
金属管からなる円筒12と、そして円筒12の外周に固
定されている複数個のL字形の取付具13、13を有す
るハブ14、14とから構成されている。したがって、
これらのハブ14、14の取付具13、13を適宜利用
して、洗浄体1のユニットA、Aの要部5を、回転体1
0の回りに取付け固定する。このとき、図3の(ロ)に
示されているように、ユニットA、Aを回転体10の軸
方向に複数段にわたって取付け、複数段に取付けたユニ
ットA、Aの合計の幅すなわち軸方向の長さが、洗浄す
る車体に適した所定長さになるようにする。そしてユニ
ットA同志の骨部6、6が合わされる斜面部7、7およ
び他のユニットAの骨部6、6に合わされる斜面部8、
8は、互いに接着剤、縫い合わせ、溶着等の手段で繋ぎ
円盤状に一体化する。すなわち、洗浄体1は中間部1
および先端部1 が繋がっている。洗浄体1のユニット
A、Aの一部が回転体10に取り付けられ、一体化され
た状態は、図3の(イ)に示されている。なお、このよ
うの形成された円盤状の外径は700〜1100mm程
度であり、回転体10は100〜200r・p・m程度
の速度で駆動される。このとき、先端から100mm程
度が自動車の表面に接触するようにして駆動される。
【0013】このように構成された上面ブラシ116
を、図1に示されているように、自動車Jの例えば上面
ブラシとして使用する。門形をしたフレーム101を移
動させながら洗浄するとき、前述したように、車両上面
位置検出手段110で車体形状に関する情報を検出す
る。そしてその情報は制御信号出力手段111に入力さ
れ、ギヤードモータ107に出力される。ギヤードモー
タ107は、この信号に基づいて正転、逆転等をして駆
動スプロケット105と縦動スプロケット106に掛け
回されているチエーン104、104を駆動する。した
がって、台車103、103は上下方向に適宜駆動さ
れ、台車103、103に設けられている回転体10は
自動車Jの上面位置から所定の高さに保持される。した
がって、回転体10と自動車Jの上面との間を常に一定
に保って洗車することができる。このときフレーム10
1に水、洗剤、ワックス等を噴射する各種ノズルを設け
ておくことができ、水、洗剤等を車両表面に噴射して洗
浄することは勿論である。
【0014】本実施例によると、色々な効果が得られ
る。例えば、上面ブラシ昇降作動制御装置Sにより回転
体10と自動車Jの上面との間を常に一定に保って洗車
することができ、また、洗浄体1の円周方向断面形状
は、鋸の歯状、パルス波形状、台形状等の略波形形状に
形成され、該洗浄体1の中間部から先端部の間は、少な
くとも一部は繋がっており、360°連続している
で、洗浄体1の遠心力を小さくしても、洗浄体1が回転
体10に絡むようなことはなく、自動車Jの面に接す
る衝撃が小さくなり、車両面に塗装面より硬い物質が
付着していても、塗装面が痛むようなことがなく、ワイ
パーの破損も防止できる。また、洗浄体1は、織布、不
織布等の布から構成されているが、骨部6は波型に加工
されているので、ある程度の剛性を有し、回転速度が遅
くても洗浄に必要な接触圧が得られる。
【0015】洗浄体1のユニットA、Aの別の取付方が
図4に示されている。本実施例によると、ユニットA、
Aは段違いにハブ14、14の周りに取り付けられる。
ユニットAの骨部6、6が合わされる斜面部7は広い
が、他のユニットAの骨部6に合わされる斜面部8は、
段違いになっている分だけ狭くなっている。これらの斜
面部7、7、8、8も接着剤、縫い合わせ等の手段で同
様につなぎ一体化されている。本実施例によると、ユニ
ットA、Aが段違いに設けられているので、前述の効果
に加えて、洗浄するときユニットAと、ユニットAの間
を他のユニットAが埋める形となり、洗い残しが無くな
る効果が得られる。また図には示されていないが、ユニ
ットA、Aをハブ14、14の周りに螺旋状につないで
取り付けることもできる。このように実施すると、段違
いに設けた場合と同様に、洗い残しが無くなる効果が得
られる。
【0016】図5には、洗浄体1のユニットAのさらに
別の取付方が示されている。すなわち、ユニットAの要
部5において捻り、骨部6のa群とb群とが互い違いに
なるようにして、ハブ14、14のL字形の取付具1
3、13に固定されている。このように捻られて取り付
けられていると、洗浄体1のユニットAを段違いに設け
た場合、あるいは螺旋状に設けた場合と同様な効果が得
られる。図には示されていないが、骨部6、6の長さが
異なっていても同様に実施できる。図4、5に示されて
いるように構成された洗浄体1によっても図1に関して
説明したようにして洗浄できることは明らかである。
【0017】図6は、洗浄体1のユニットの第2、3実
施例を示す平面図であるが、図6の(イ)にはユニット
Bの骨部6、6の谷部3、3に複数個の通孔9、9が穿
設された実施例が示されている。山部2、2と見るか谷
部3、3と見るかは、見方が相違するだけで、これらの
通孔9、9は、山部2か谷部3の少なくともいずれか一
方に設けられている。このようなユニットB、Bを、図
3、4あるいは5に示されているように、洗浄体1に組
立て、そして図1に示されているように門形をしたフレ
ーム101に搭載して車両Jを洗浄できることは明らか
である。本実施例のようにユニットBに通孔9、9が設
けられていると、洗浄時の水はけが良くなる。特に自動
車のサイドの洗浄に適用するとき、ユニットBの谷部
3、3が下側に来るようにすると、水はこれらの通孔
9、9を通って排出される。全体として前述したような
効果が得られることは明らかである。図6の(ロ)に示
されている第3実施例のユニットDは、骨部6、6の先
端部4に幅10mm、深さ80mm程度の切込部15、
15が先端部から中心方向に入れらて、先端部が細分化
されている。前述した実施例のユニットA、Bと同様
に、ハブ14、14の取付具13、13に取り付けて洗
浄体1を構成できる。本実施例によると、骨部6、6の
先端部4が、従来のブラシ毛のように細くなっているの
で、車両面への細やかな当たりと、柔らかな接触が得ら
れる。先端部4以外は波型になっているので、全体とし
て前述したような効果が得られる。
【0018】前述した洗浄体1のユニットA〜Dは、い
ずれもその円周方向断面は波型に形成されているが、他
の形状に折り曲げた第4〜8実施例が図7、10、11
に示されている。図7に第4実施例のユニットEが示さ
れている。図7の(イ)はユニットEの展開図である。
前述した実施例と同様に骨部20と要部21とから構成
されている。そして骨部20の断面は図7の(ロ)に示
されているように、略台形状を呈している。さらに詳し
く説明すると、ユニットEの骨部20は、頂面部22と
底面部23と、これらの面部22、23を結んでいる斜
面部24、24とから、断面形状が略台形状を呈するよ
うに折り曲げ形成されている。そしてこれらの頂面部2
2と底面部23は、図7の(ロ)、(ハ)、(ニ)に示
されているように、要部21に向かってその幅が順次狭
くなり、要部21においては頂面部22と底面部23は
なくなり、単に折り曲げられている。このように、頂面
部22と底面部23が、要部21に向かって幅が順次狭
くなっているので、ユニットEの展開図は、略扇型をし
ている。
【0019】本実施例においても、ユニットEの先端部
には頂面部22、底面部23および斜面部24とにわた
って切れ目25、25を入れることができる。切れ目2
5、25の深さおよび間隔は、ユニットEの材質、洗浄
時のユニットEの回転速度、車両表面に押しつける深さ
等により異なり、決定された数値ではないが、例えば深
さは80mm、幅は10mm程度で実施できる。また斜
面部24の幅は、骨部20から要部21にわたって一様
の60mmで、頂面部22あるいは底面部23の先端部
における幅は20mm程度で実施できる。また図には示
されていないが、頂面部22あるいは底面部23に前述
した実施例と同様に通孔を設けることもできる。上記の
ように形成されたユニットEは、図8の(イ)、(ロ)
に示されているように、要部21の斜面部24、24が
互いに密接するように固定金具26で締め付け一体化さ
れる。固定金具26には透孔27、27が穿設されてお
り、これらの透孔27、27は、要部21に設けられて
いる透孔と整合している。
【0020】ユニットEを複数個用意する。そして固定
金具26の透孔27、27を利用して、図9に示されて
いるように、例えばボルト28、28でユニットE、E
を円筒12の外周部に取り付ける。図示の実施例では、
4個のユニットE、Eが1列に等間隔に取り付けられユ
ニットEの端部に位置する斜面部24は、隣りあったユ
ニットEの端部に位置する斜面部24と前述したような
方法により接合され円盤状の洗浄体1を構成する。ユニ
ットEの幅は、前述したように60mm程度で狭いの
で、複数列に取り付ける。図9の(イ)には実線で1列
目が、そして鎖線で2列目が示されている。また同図の
(ロ)は、固定金具26の取付け状態を示す展開図であ
るが、この図には2列目まで実線で、そして3列目は鎖
線で示され、それ以降は省略されている。このようにユ
ニットE、Eは、円筒12の外周部に取り付けられる
が、固定金具26の列と列の間は、図9の(ロ)に示さ
れているように、多少オーバラップしている。したがっ
て、ユニットEの骨部20の頂面部22あるいは底面部
23も互いに多少オーバラップし、列間に隙間が生じる
ようなことはない。
【0021】本実施例による上面ブラシ116によって
も、図1に関して説明したように車両を洗浄することが
でき、また同様な効果が得られることは明らかである。
なお、本実施例によると、洗浄体1は頂面部22と底面
部23とを有し、これらは洗車中車体の表面に略直角に
作用するので、比較的腰の強い洗浄効果が得られる。
【0022】図10に洗浄体1のユニットFの、第5実
施例が示されている。本実施例によるユニットFも、図
7〜9に示されている実施例のユニットEと同様に、骨
部30と要部31とから構成されている。そして骨部3
0は、頂面部32と底面部33と、これらの面部32、
33を結んでいる斜面部34とから、断面形状が略台形
を呈するように形成されている。本実施例のユニットF
の頂面部32と底面部33の幅は、骨部30から要部3
1に向かって順次狭くなり、斜面部34の幅は狭くなっ
ている分だけ逆に広くなっている。したがって、ユニッ
トFの展開図は略方形を呈している。本実施例のユニッ
トFも、図8に関して説明したように、固定金具26で
要部31の斜面部34、34が互いに密接するように締
め付け一体化し、そして円筒12に取り付け上面ブラシ
116を構成することができることは明らかである。ま
た同様な作用効果を奏することも明らかである。なお図
には示されていないが、頂面部22あるいは底面部23
に前述した実施例と同様に通孔を設けることもできる。
【0023】図11には、洗浄体1のユニットの、第6
〜8実施例が示されている。すなわち図11の(イ)に
は、骨部と要部とにわたって連続した斜面44、44の
みで断面が鋸の歯状を呈するように折り曲げられたユニ
ットGの第6実施例が示されている。ユニットGの斜面
44、44の幅は、骨部と要部とにわたって一様である
ので、図2に示されているようにユニットAと同様な方
法でユニットGを形成し、そして図3、4あるいは図5
に示されているようにして洗浄体1を構成することがで
きる。また同様な作用効果が得られることも明らかであ
る。図11の(ロ)に示されている第7実施例のユニッ
トHは、頂面部52、52と底面部53、53および斜
面部54、54とから断面が略台形を呈するように形成
されている。この点において、前述した図7および図1
0に示されている実施例と同じであるが、斜面部54、
54の傾斜方向が異なり、頂面部52の両側に位置する
斜面部54、54は、底面部53に向かって順次狭くな
っている点で異なっている。図7〜図10に示されてい
るユニットE、Fと同様にして組立て、そして同様にし
て洗車することができることは明らかである。図11の
(ハ)には、骨部の断面形が、頂面部62、62と底面
部63、63と垂直面部64、64とからパルス波形に
形成された第8実施例が示されている。本実施例のユニ
ットJも、図7〜図9に関して説明したようにして洗浄
体1を構成することができることは、格別に説明するま
でもなく明らかである。また同様の作用効果を奏するこ
とも明らかである。前記のいづれの実施例においても、
回転体10の径は、100mm前後であり、また洗浄体
1の外径は700〜1100mm程度である。そして回
転体10は100〜200r.p.m程度で駆動され
る。なお、本発明は、フレームを床面上に固定し、自動
車をコンベアー等の移送装置でフレーム内を通過させる
ようにした洗浄装置にも実施することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、回転体
の外周に取り付けた柔軟な洗浄体と、無接触で車両表面
位置を検出する車両表面位置検出手段とを備え、前記車
両表面位置検出手段の信号に基づいて前記回転体を車両
表面位置から所定の間隔に保持して、該回転体を車両表
面形状に追従させて、前記洗浄体で車両表面を洗浄する
ようにした車体洗浄装置であって、あるいは回転体の外
周に取り付けた柔軟な洗浄体と、記憶手段とを備え、前
記記憶手段に記憶された回転体の目標位置に基づいて前
記回転体を車両表面位置から所定の間隔に保持して、該
回転体を車両表面形状に追従させて、前記洗浄体で車両
表面を洗浄するようにした車体洗浄装置であって、前記
洗浄体は、基端部に複数個の取付部を有し、その複数個
の取付部により前記回転体に取り付けられ、該洗浄体の
円周方向断面形状は鋸の歯状、パルス波形状、台形状等
の略波形形状を成し、該洗浄体の半径方向の中間から先
端の間で円周方向に少なくともつながった、前記回転体
の周りにおけるエンドレスを成しているので、あるいは
前記回転体の周りにおける螺旋状を成しているので、す
なわち洗浄体は、基端部に複数個の取付部を有し、その
複数個の取付部により回転体に取り付けられ、該洗浄体
の円周方向断面形状は略波形形状を成し、該洗浄体の半
径方向の中間から先端の間で円周方向に少なくともつな
がった、前記回転体の周りにおけるエンドレスを成して
いるので、あるいは回転体の周りにおける螺旋状を成し
ているので、洗浄体が車両表面に接するときの衝撃が吸
収される。これにより、洗車時に車両の塗装面に付ける
傷が減少する。また、洗浄むらもなくなる。また、回転
体を車両表面位置から所定の間隔に保持して洗浄するの
と、前記のように洗浄体が車両表面に接するときの衝撃
が吸収されることによって、車両の上面を洗浄するとき
はワイパーの破損も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を模式的に示す側面図である。
【図2】洗浄体のユニットの第1実施例を示す斜視図
で、(イ)は扇型に曲げる前の、(ロ)は扇型に半ば曲
げた状態をそれぞれ示す斜視図である。
【図3】一部の洗浄体のユニットを回転体に取り付けた
状態を示す図で、(イ)はその平面図、(ロ)は側面図
である。
【図4】洗浄体のユニットの回転体に対する他の取り付
けかたの実施例を示す側面図である。
【図5】洗浄体のユニットの取付具に対する他の取り付
けかたの実施例の一部を示す側面図である。
【図6】洗浄体のユニットの他の実施例を示す図で、
(イ)、(ロ)は第2、第3実施例をそれぞれ示す平面
図である。
【図7】洗浄体のユニットの第4実施例を示す図で、
(イ)は折り曲げた状態を示す平面図、(ロ)〜(ニ)
は(イ)において矢印ローロ、ハーハ、ニーニ方向にそ
れぞれ見た断面図である。
【図8】洗浄体のユニットの第4実施例を固定金具で締
め付けた状態の一部を示す図で、(イ)はその平面図、
(ロ)はその側面図である。
【図9】洗浄体のユニットの第4実施例を洗浄体に構成
した状態の一部を示す図で、(イ)はその平面図、
(ロ)は固定金具部の展開図である。
【図10】洗浄体のユニットの第5実施例を折り曲げた
状態で示す平面図である。
【図11】洗浄体のユニットの他の実施例を示す図で、
(イ)、(ロ)、(ハ)は第6〜8実施例をそれぞれ示
す断面図である。
【符号の説明】
1 洗浄体 2
山部 3 谷部 10
回転体 101 フレーム 107
昇降駆動装置 110
車両上面位置検出手段(車両表面位置検出手段) 11
1 制御信号出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−164654(JP,A) 特開 平3−176255(JP,A) 特開 昭48−35668(JP,A) 実開 昭61−181527(JP,U) 実開 昭63−197419(JP,U) 実公 昭50−30233(JP,Y2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の外周に取り付けた柔軟な洗浄体
    と、無接触で車両表面位置を検出する車両表面位置検出
    手段とを備え、前記車両表面位置検出手段の信号に基づ
    いて前記回転体を車両表面位置から所定の間隔に保持し
    て、該回転体を車両表面形状に追従させて、前記洗浄体
    で車両表面を洗浄するようにした車体洗浄装置であっ
    て、 前記洗浄体は、基端部に複数個の取付部を有し、その複
    数個の取付部により前記回転体に取り付けられ、該洗浄
    体の円周方向断面形状は鋸の歯状、パルス波形状、台形
    状等の略波形形状を成し、該洗浄体の半径方向の中間か
    ら先端の間で円周方向に少なくともつながった、前記回
    転体の周りにおけるエンドレスを成していることを特徴
    とする車体洗浄装置。
  2. 【請求項2】 回転体の外周に取り付けた柔軟な洗浄体
    と、無接触で車両表面位置を検出する車両表面位置検出
    手段とを備え、前記車両表面位置検出手段の信号に基づ
    いて前記回転体を車両表面位置から所定の間隔に保持し
    て、該回転体を車両表面形状に追従させて、前記洗浄体
    で車両表面を洗浄するようにした車体洗浄装置であっ
    て、 前記洗浄体は、基端部に複数個の取付部を有し、その複
    数個の取付部により前記回転体に取り付けられ、該洗浄
    体の円周方向断面形状は鋸の歯状、パルス波形状、台形
    状等の略波形形状を成し、該洗浄体の半径方向の中間か
    ら先端の間で円周方向に少なくともつながった、前記回
    転体の周りにおける螺旋状を成していることを特徴とす
    る車体洗浄装置。
  3. 【請求項3】 回転体の外周に取り付けた柔軟な洗浄体
    と、記憶手段とを備え、前記記憶手段に記憶された回転
    体の目標位置に基づいて前記回転体を車両表面位置から
    所定の間隔に保持して、該回転体を車両表面形状に追従
    させて、前記洗浄体で車両表面を洗浄するようにした車
    体洗浄装置であって、 前記洗浄体は、基端部に複数個の取付部を有し、その複
    数個の取付部により前記回転体に取り付けられ、該洗浄
    体の円周方向断面形状は鋸の歯状、パルス波形状、台形
    状等の略波形形状を成し、該洗浄体の半径方向の中間か
    ら先端の間で円周方向に少なくともつながった、前記回
    転体の周りにおけるエンドレスを成して いる ことを特徴
    とする車体洗浄装置。
  4. 【請求項4】 回転体の外周に取り付けた柔軟な洗浄体
    と、記憶手段とを備え、前記記憶手段に記憶された回転
    体の目標位置に基づいて前記回転体を車両表面位置から
    所定の間隔に保持して、該回転体を車両表面形状に追従
    させて、前記洗浄体で車両表面を洗浄するようにした車
    体洗浄装置であって、 前記洗浄体は、基端部に複数個の取付部を有し、その複
    数個の取付部により前記回転体に取り付けられ、該洗浄
    体の円周方向断面形状は鋸の歯状、パルス波形状、台形
    状等の略波形形状を成し、該洗浄体の半径方向の中間か
    ら先端の間で円周方向に少なくともつながった、前記回
    転体の周りにおける螺旋状を成している ことを特徴とす
    る車体洗浄装置。
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