JP3156719U - ゴルフパターフェイス - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴルフボールのディンプル端部とフェイス面との点接触による反発方向のずれを防止し、弾性ゴム製のフェイスよりも反発係数を大きくし、ボールの初速度が小さくなるのを防ぎ、エネルギーの損失を小さくし、適度な打球振動と打球音が得られるようにする。【解決手段】打球面に沿って、ゴルフボールの表皮より軟らかい樹脂Aと硬い樹脂Bを交互に配列し、樹脂Aは樹脂Bと同一平面にあるかもしくは、AがBよりわずかに飛球線方向に突出していることを特徴とするフェイス面形成部材および構造により、打球面にボールを接触させた場合に、前記軟らかい樹脂Aがボールのディンプル端部を覆うように弾性変形して、前記硬い樹脂Bのそれぞれがボール表面に複数箇所接触するように構成されていることを特徴とするパターフェイスにより上記課題は解決される。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフパターのヘッドに対して、打球面(フェイス)の中央部に挿入可能なインサート型のフェイスまたは、フェイス面全体を覆うように接着することの出来るパターフェイスに関するものである。
従来、ゴルフパターの打球面(フェイス)やフェイスに面一に挿入されるパターフェイスとして、金属製のパターフェイスと、合成樹脂などを用いた非金属製のパターフェイスの2つが存在している。
金属製のパターフェイスは、ボールよりも十分に硬いため、非金属製のボール相当の硬さのパターフェイスと比較して反発係数が高く、ボールの初速度を大きくする事が可能であるといったメリットがある一方で、逆に表面が硬く反発係数が高いので非金属製のパターフェイスに比べてボールとフェイス面の接触時間が短い為に、ボールコントロール性能を向上させることが難しいというデメリットがある。
もう一方、従来技術の一例として、特許文献1に開示されたゴルフ用パター100がある。
図7(a)・(b)は、それぞれ、このゴルフ用パター100のフェイス面側から見た正面図及び図7(a)のA−A切断部の断面図である。
特許文献1に開示されたゴルフ用パター100は、シャフト101の先端部にヘッド102を取り付けた構造になっている。
また、ヘッド102のフェイス面103の一部には凹部が形成され、その凹部にフェイスプレート104が装着されている。
このゴルフ用パター100では、フェイスプレート104を、熱可塑性エラストマー(弾性ゴム)組成物を用いて、JIS−D(Japanese Industrial Standard‐D)の表面硬度40〜60、反発弾性30〜60%及び表面の動摩擦係数0.4〜2.0の物性値にて実現し、ボール表面のディンプル端部の接触角度によりフェイス面に対して垂直方向への反発方向から微小角度のずれが生ずる問題を解決している。
しかしこの方法では、適切な距離を打ち分ける為に必要な打球音が得られないと言う問題点が生じた。
また、3つ目の実施例として図8(a)に示す、ボール表面と同等以上の硬さの硬度ウレタン樹脂で打球面を形成し、内側の層に熱可塑性エラストマーを構成したパターや、さらに4つ目として図8(b)に示す硬度ウレタン樹脂の打球面中央部に任意の面積の金属の面状体を装着し金属面の打球面を形成し、前記同様内側の層に熱可塑性エラストマーを構成したパターが発売されたが、打球音に関しては解決に至るが、いずれもボール表面のディンプル端部の接触角度ずれによる反発方向のずれは、解決出来なかった。
特開2001−224716号公報(平成13年8月21日公開)
従来のパターフェイスにおいて、ゴルフボールのディンプル端部とフェイス面との点接触による反発方向のずれを防止するために考案された弾性ゴム製のフェイスは、反発係数が小さく、ボールの初速度が小さく、エネルギーの損失が大きく、適度な打感と打球音が得られない、また金属フェイスの場合、適度な打感と打球音が得られるもののゴルフボールのディンプル端部とフェイス面との点接触による反発方向のずれを防止できない。反発方向のずれの防止と打感、打球音が両立出来なかった。本考案は、前記の要求を共に達成することである。
ゴルフパターのヘッドに対して、打球面(フェイス)の中央部に挿入可能なインサート型のフェイスまたは、フェイス面全体を覆うように接着することの出来るフェイスで、打球面に沿って、ゴルフボールの表皮より軟らかい樹脂Aと硬い樹脂Bを交互に配列し、樹脂Aは樹脂Bと同一平面にあるかもしくは、AがBより、わずかに飛球線方向に突出していることを特徴とするフェイス面形成部材および構造により課題を解決する。
本考案の打球面に沿って、ゴルフボールの表皮より軟らかい樹脂Aと硬い樹脂Bを交互に配列されてあり、ディンプル端部が先に軟らかい樹脂Aに接触するとディンプルを覆うように変形し、この直後硬い樹脂Aにもボール表面の他の点が接触し、軟らかい樹脂と硬い樹脂の両方に接触することになりディンプルによる反発方向のずれを吸収する、もしディンプル端部が硬い樹脂Bに先に接触しても、わずかな時間後に交互配列によって軟らかい樹脂Aにもボールの他の点が接触し、硬い樹脂と軟らかい樹脂の両方に接触し、ディンプルによる影響を吸収すると同時に、さらにその変形によって樹脂Aが硬い樹脂Bの側壁側に押圧され、さらなる軟らかい樹脂Aの変形を抑え、この振動がプレーヤーの感じる適切な打感と打球音として伝わることになる。また図9でしめす実施例のようにフェイスの打球面裏側に装着された軟らかい樹脂Cの面状体の構成により、ボールを打撃した瞬間に打球面が、滑らかな曲率半径をもつ曲面で凹こみ、打球時の打感と打球音のレベルをさらに微妙に調整することができる。
本考案の一実施形態について図1〜図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図1に示すように、本実施形態のゴルフパターの主要部であるヘッド部分は、パターヘッド(ヘッド)1にパターフェイス2及びパターフェイス3を備える構成である。すなわち、本考案の一実施形態であるゴルフパターは、パターフェイス2及び3が、パターヘッド1に挿入されているものである。
しかし、ゴルフパターのパターヘッド1に対するパターフェイス2の装着方法は、特に限定されるものではなく、例えば、接着、溶着及び両面粘着性テープによる粘着等による装着方法が例示できる。なお、パターフェイス2及び3には任意の着色を施しても良い。
図2(a)・(b)に示すように、パターヘッド1の打球面側には、パターフェイス2および3を挿入するための挿入口Hが設けられている。図2(a)・(b)に示す挿入口Hは、パターフェイス2および3の形状に合わせて形成されている。
次に、図3(a)〜(c)及び図4(a)〜(c)に基づき、本実施形態の主要部であるパターフェイス2およびパターフェイス3の構造の詳細について説明する。
図3(a)に示すように、フェイス2は、□型形状をした凸部平面2−1−1を有するボール表皮よりも硬い樹脂Bで出来た面状体2−1と、これと同一平面もしくはわずかにフェイス面垂直飛球線方向に突出したボール表皮よりも軟らかい樹脂Aの面状体2−2で打球面を形成している。
また図3(b)斜視図により、フェイス2をより明確に示すと、□型形状をした凸部平面2−1−1はボール表皮よりも硬い樹脂Bで出来た面状体2−1の打球面側に加工されているものであり、その間の凹んだ面には、ボール表皮よりも軟らかい樹脂Aの面状体2−2が装着されている。
また、図3(c)のパターフェイス2の断面図B−Bに示すように、硬い樹脂Bの面状体2−1は、わずかに軟らかい樹脂Aで出来ている2−2よりも凹んでいるか、もしくは同一平面となっている構造をしている。
図4は別の方法の実施例で、(a)に示すように、フェイス3は、大きな曲率半径を持つ筋状形状をした凸平面3−1−1を形成されたボール表皮よりも硬い樹脂Bで出来た面状体3−1とこれと同一平面もしくはわずかにフェイス面垂直飛球線方向に突出したボール表皮よりも軟らかい樹脂Aの面状体3−2で打球面を形成している。
また図4(b)斜視図により、フェイス3をより明確に示すと、大きな曲率半径を持つ筋状形状をした凸平面3−1−1は、ボール表皮よりも硬い樹脂Bで出来た面状体3−1の打球面側に加工されているものであり、その間の凹んだ面には、ボール表皮よりも軟らかい樹脂Aの面状体3−2が装着されている。
また図4(c)のパターフェイス3の断面図C−Cに示すように、硬い樹脂Bの面状体3−1は、わずかに軟らかい樹脂Aの3−2よりも凹んでいるか、もしくは同一平面とっている構造をしている。
図6は、さらに別の方法の実施例で、図6(a)は、本発明におけるゴルフパターのヘッド部分の実施の一形態を示す構成概略図で、パターヘッド1の打球面には全体を覆うように本発明の実施例のフェイス4が装着されている。図6(b)は、フェイス4の組み立て図であり、図6(c)に示すように、フェイス4は、筋状形状をした凸平面を形成されたボール表皮よりも硬い樹脂Bで出来た面状体4−1とわずかにフェイス面垂直飛球線方向に突出したボール表皮よりも軟らかい樹脂Aの面状体4−2で打球面を形成している。
また軟らかい樹脂Aの面状体4−3には4−1を挿入する穴加工が施されている。この4−3によりフェイス4が均一の厚さとなっている。
次に、図5(a)〜(d)に基づき、パターフェイス2及び3の物理的動作及びその構成材料などについて、フェイス2を例にとって説明する。
図5(a)は、本考案のフェイス打球面を正面から見て、ボールディンプルが接触する透視線画の実寸大のイメージ図である。(b)は、フェイス2の水平方向の断面図で、ボール7を打球する寸前すなわち、ボールが接触する直前の図である。(c)は、D部分の拡大図でありフェイス面でボールを打球した瞬間、すなわちフェイス2の断面にボール7が接触した状態の図であり、(d)は、フェイス2の垂直方向の断面図で、ボール7を打球する寸前すなわち、ボールが接触する直前の図である。(e)は、E部分の拡大図でありフェイス面でボールを打球した瞬間、すなわちフェイス2の断面にボール7が接触した状態の図である。
パターフェイス2の物理的特性については、ボール7の表皮よりも硬い樹脂B(ポリカーボネート樹脂など)で出来た2−1−1の□型形状を施してある面状体2−1と、ボールよりも軟らかい樹脂Aの2−2(ポリエステル系エラストマーなどの弾性ゴム)の2種類の材質で構成されていることが必要である。
これは、パターフェイスを構成している2−1は、弾性ゴムよりも硬いので、弾性ゴム製のみのパターフェイスと比較して、反発係数が高く、ボール7の初速度は大きくなり、振動エネルギーの損失も少ない。
加えて、パターフェイス2−2は、ボール7の表皮よりも軟らかく、当然金属よりも軟らかいので、金属製のパターフェイスと比較すると、ボール7との接触時間は長くなり、またボールのディンプル端部に沿って変形する作用をもつことができる。
つまり図5(a)に示すように、本考案の硬い樹脂Bで出来た格子形状の2−2−1はボールディンプルに対して、極めて面積が小さいため、ボールディンプル端部と1点で接触する可能性は極めて低い。よって通常は(b)のD部を拡大した図5(c)に示すようにボールとある程度の力で接触すると軟らかい樹脂Aで出来た2−2が、最初にボールディンプル端部とP1で接触し微小角度ずれてF1方向の反発が発生しても、ボールディンプル端部を吸収するように変形して、ボール7とは、硬い樹脂Bの表面のP2,P3の点で接触し、フェイス面と垂直方向の大きな反発力F2,F3が働き、ボールはフェイス面に垂直な方向に正確に打ち出される。
また図5(d)のE部を拡大した図5(e)に示すように、最初にボールディンプル端部が硬い樹脂Bと接触しても、ディンプルによる角度ずれは約2°で、必ずロフト角度によって隣接するディンプル端部と2点以上で接触する可能性が高く、ディンプルの複数箇所と接触するときディンプルは面で接触し、この面の垂線はボール中心の法線方向に向かいフェイス面に垂直なF4とF5の反発力が働き、ボールはフェイス面に垂直で、水平より3°上向き方向に打ち出される。
以上のように、本考案の実施例である図3および図4および図6に示すフェイスでは、ボールをフェイス面に垂直に打ち出す方向性の向上や、さらに打球音や打球感を向上することができる。
なお、本実施形態のパターフェイス2を構成するボール表皮よりも硬い樹脂Bで出来た面状体2−1では、このような物理的特性を満たす材料としてポリカーボネート樹脂、スチレン系樹脂、ポリフェニエチレン系樹脂、ポリアセタール樹脂等を軟らかい樹脂Aの面状体2−2はポリエステル系エラストマーなどがある。
また、さらに打球感や打球音を調整するための形態について図9を用いて説明する。
図9(a)に示すように、フェイス5は、□型形状をした凸部平面5−1−1を有するボール表皮よりも硬い樹脂Bで出来た面状体5−1と、これと同一平面もしくはわずかにフェイス面垂直飛球線方向に突出したボール表皮よりも軟らかい樹脂Aの面状体5−2で打球面を形成している。
また図9(b)に示すように打球面の裏面(図では上側)には、ボール表皮よりも軟らかい樹脂Cの面状体5−3が装着されている。
また、図9(c)のパターフェイス5の断面図F−Fに示すように、フェイス裏側の軟らかい樹脂Cで出来た面状体5−3は、違和感のある振動を吸収する役割を果たしている。すなわち、面状体5−3は違和感のある反響音を防ぎ、ゴルファーに最適な打球音を提供するための調整要素となる。
(パターフェイスの効果に関する検証について)
次に、本実施形態のパターフェイス2と、金属のパターフェイスおよび、現状市販されている一般的なボールよりも合成の高い樹脂材料のパターフェイスを比較して、その効果について検証した結果について説明する。
まず、実施例と比較例のそれぞれの実験方法について説明する。
それぞれのフェイスに対して、低速・中速・高速の3段階のボール初速を、繰り返し動作再現性の高いパッティングロボットを使用して打ち分ける。
この時、各々のフェイスの重心位置や重心の上下、左右合計9ヶ所の打球点でボールを打ち分け、打球時のボール初速,フェイス面の垂線の目標方向に対してのずれ角度,ボールの目標方向に対しての打ち出しずれ角度を実験計画法に基いて、それぞれ10回づつ測定した。
なお打ち出し角度のずれ量に関しては、ずれの絶対値の平均値を算出して比較した。
Figure 0003156719
Figure 0003156719
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表1は、金属フェイスのパターでボール初速を1.5(m/s)、2.0(m/s)、2.5(m/s)となるようロボットを設定し、それぞれのスピードに対してパターヘッドの重心、重心より下でかつ内側(シャフト寄り)、重心より上でかつ外側(シャフトから遠い側)で打球し、それぞれ10回のボール打ち出しずれ角度の絶対値平均を記したものである。この時のずれ角度の総平均は、0.26°である。
表2は、一般のボールより剛性の高い樹脂フェイスのパターでボール初速を1.5(m/s)、2.0(m/s)、2.5(m/s)となるようロボットを設定し、それぞれのスピードに対してパターヘッドの重心より下、重心より上でかつ内側(シャフト寄り)、重心でかつ外側(シャフトから遠い側)で打球し、それぞれ10回のボール打ち出しずれ角度の絶対値平均を記したものである。この時のずれ角度の総平均は、0.16°である。
表3は、本発明の実施例パターフェイス2のパターでボール初速を1.5(m/s)、2.0(m/s)、2.5(m/s)となるようロボットを設定し、それぞれのスピードに対してパターヘッドの重心より下、重心より上でかつ内側(シャフト寄り)、重心でかつ外側(シャフトから遠い側)で打球し、それぞれ10回のボール打ち出しずれ角度の絶対値平均を記したものである。この時のずれ角度の総平均は、0.09°である。
以上の結果の通り、発明のパターフェイス2を装着したパターでは、1.5m/s,2.0m/s,2.5m/sのボール初速3種類と打球点を意図的にばらつかせたときのボール打ち出しのずれ角度がそれぞれ1.5m/sでは金属フェイスでは0.39°、市販のボールよりも剛性の高い樹脂フェイスでは0.11°、本発明のフェイス2では0.1°で最小である。2.0m/sでは金属フェイスでは0.22°、市販のボールよりも剛性の高い樹脂フェイスでは0.18°、本発明のフェイス2では0.11°で最小である。2.5m/sでは金属フェイスでは0.19°、市販のボールよりも剛性の高い樹脂フェイスでは0.20°、本発明のフェイス2では0.08°で最小である。
更に、ずれ角度の総平均でも金属フェイスでは0.26°、市販のボールよりも剛性の高い樹脂フェイスでは0.16°、本発明のフェイス2では0.09°と最小である、すなわち打ち出し精度の性能が実験により一番優れていることが証明された。
なお、本考案は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組合せて得られる実施形態についても本考案の技術的範囲に含まれる。
本考案は、ゴルフパターのヘッドに挿入されたパターフェイス及び該パターフェイスが挿入されたゴルフパターに適用することができる。
本考案におけるゴルフパターのヘッド部分の実施の一形態を示す構成概略図。 は、パターフェイスが挿入されていないパターヘッドの図 は、実施例パターフェイス2の構成図。 は、実施例パターフェイス3の構成図。 は、ボール表面と打球面の接触時の拡大図。 は、実施例パターフェイス4の構成図。 は、先行技術文献の説明図。 は、従来製品説明図 は、実施例パターフェイス5の構成図
1 パターヘッド(ヘッド)
2 パターフェイス(硬さ及び剛性の違う2種類の樹脂により構成される面状弾性体)
2-1ボール表皮より硬い樹脂Bの面状弾性体
2−1−1 ボールと接触する凸面
2−2 エラストマー等のボール表皮よりも軟らかい樹脂Aで出来た面状弾性体
3 パターフェイス(硬さ及び剛性の違う2種類の樹脂により構成される面状弾性体)
3-1ボール表皮より硬い樹脂Bの面状弾性体
3−1−1 ボールと接触する凸面
3−2 エラストマー等のボール表皮よりも軟らかい樹脂Aで出来た面状弾性体
4 パターフェイス(硬さ及び剛性の違う2種類の樹脂により構成される面状弾性体)
4-1ポリアセタール等のボール表皮より硬い樹脂Bの面状弾性体
4−1−1 ボールと接触する凸面
4−2 エラストマー等のボール表皮よりも軟らかい樹脂Aで出来た面状弾性体
5 パターフェイス(硬さの違う3種類の樹脂により構成される面状弾性体)
5-1ボール表皮より硬い樹脂Bの面状弾性体
5−1−1 ボールと接触する凸面
5−1−2 橋げたの役割をする裏面の凸面
5−2 エラストマー等のボール表皮よりも軟らかい樹脂Aで出来た面状弾性体
5−3 エラストマー等のボール表皮よりも軟らかい樹脂Cで出来た面状弾性体
P1,P2,P3,P4,P5 ボールとフェイスとの接触点
F1,F2,F3,F4,F5 ボール接触点に働く反発力

Claims (2)

  1. ゴルフパターのヘッドに対して、打球面(フェイス)の中央部に挿入可能なインサート型のフェイスまたは、フェイス面全体を覆うように接着することの出来るフェイスで、打球面に沿って、ゴルフボールの表皮より軟らかい樹脂Aと硬い樹脂Bを交互に配列し、樹脂Aは樹脂Bと同一平面にあるかもしくは、AがBより、わずかに飛球線方向に突出していることを特徴とするフェイス面形成部材および構造を特徴とするパターフェイス。
  2. 請求項1に記載のパターフェイスに加えて、樹脂Bの打球面と反対側に樹脂Cを配設したことを特徴とする部材および構造のパターフェイス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103191553A (zh) * 2012-01-10 2013-07-10 超威科技股份有限公司 高尔夫推杆头及用于高尔夫推杆头的制造方法
JP2015037440A (ja) * 2011-01-31 2015-02-26 孝幸 星谷 ゴルフパター
CN109758742A (zh) * 2019-02-20 2019-05-17 易富城 高尔夫推杆杆头和推杆

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