JP3087804U - パターヘッド - Google Patents

パターヘッド

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JP3087804U
JP3087804U JP2002000506U JP2002000506U JP3087804U JP 3087804 U JP3087804 U JP 3087804U JP 2002000506 U JP2002000506 U JP 2002000506U JP 2002000506 U JP2002000506 U JP 2002000506U JP 3087804 U JP3087804 U JP 3087804U
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putter head
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golf ball
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putting
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日出人 花田
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サンライズエンタープライズ有限会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パッティングの方向安定性を高くできるパター
ヘッドを提供する。 【解決手段】 ゴルフボール18はフェイス面12のう
ち弾性部材14が設けられている部分で打撃される。そ
のため、その打撃範囲で押圧されたゴルフボール18の
表面は、それら弾性部材14の表面を弾性的に凹ませつ
つ嵌入することによってその被打撃範囲内におけるディ
ンプル26の分布に拘わらず、ゴルフボール18と弾性
部材14との接触面積が大きくなり、且つ上記弾性部材
14にはヘッド10の長手方向に平行に4本のスリット
16が設けられていることから、上記弾性部材14がゴ
ルフボール18に接触したときは、主にパターヘッド1
0の長手方向に垂直な方向に変形することとなるため、
その変形に起因して生じる復元力のパターヘッド10の
長手方向のばらつきを防止することができ、パッティン
グの方向安定性が高められる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パターヘッドの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ゴルフコースのグリーン上で用いられるパターは、そのヘッドのフェ イス面すなわちゴルフボールに当接させられる打球面が金属製である。そのため 、硬質ゴムからなるゴルフボールはパッティング時に変形してヘッドのフェイス 面に接触し、その接触面がゴルフボールに対してパターヘッドのストローク方向 に力が作用する作用面となる。その結果その作用方向にゴルフボールが転がる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、実際には、所望の作用方向に対してパターを真っ直ぐに振り抜 いても、ゴルフボールが必ずしもそのラインに沿って転がらず、パッティングの 方向安定性が悪いという問題があった。この問題は、比較的短距離のパッティン グ即ち所謂ソフト・タッチのパッティングにおいてゴルフボールを打つ力が弱い とき、パターヘッドのフェイス面とゴルフボールとの間の接触面積が充分に得ら れないときほど顕著に現れる。
【0004】 本考案者は、上記の問題が生じる理由を種々の実験を通じて検討したところ、 ボール表面形状がその一因であることを見出した。すなわち、ゴムを主たる素材 とした球状弾性体であるゴルフボールの打球時には、その表面のうちフェイス面 に押圧されて平坦になった部分が球面に復元しようとする反力も推力となる。と ころが、ボール表面には、ゴルフ・コースにおける飛球性能向上を目的とした直 径2 〜3(mm) 程度の円形のディンプルが多数設けられているため完全な平坦面に は成り得ないことから、推力を発生させるのはディンプル相互間の相対的に凸の フェイス面に実際に接触する部分である。そのため、3m乃至5m以上の通常の パッティングにおいては、図7(a) に示すようにゴルフボールが変形してフェイ ス面への接触面積が充分に得られ、ゴルフボールの中心に対して略均等に接触し ている状態となるが、下りのラインや1m乃至3m以下の近距離のパッティング においては、ソフトタッチになるためゴルフボールが充分に変形せず、図7(b) に示すように接触面積が得られないことから、その小さな範囲では直径2〜3(m m)程度のディンプルの分布の一様性が低くなる。したがって、パッティングでは ゴルフボールとフェイス面との接触面積の重心、すなわちゴルフボールからフェ イス面に作用する反力の大きさの分布の中心が、円形の被押圧部分の中心と一致 し難いことから、反力の作用方向とストローク方向がずれて方向安定性が悪くな るものと考えられる。
【0005】 上記の問題を解決するために、パターヘッドのフェイス面に、ゴム等の弾性部 材を埋め込むことで、ゴルフボールを打つ力が弱いときでもゴルフボールとパタ ーヘッドとの接触面積を充分に確保できるようにすることが考えられる。
【0006】 しかしながら、ゴムのような高分子化合物は、高分子の連鎖方向がランダムで あることから、高分子化合物が押圧されたときに生じる反発力の強さおよび方向 には、図8において矢印で概念的に示すようにばらつきがあるため、全体として 一定の反発方向を得ることがむずかしい。したがって、接触面積を大きくし方向 安定性を高めるために弾性部材をパターヘッドに設けたとしてもパターヘッドか らゴルフボールへの力の伝達が正確に行われにくいという問題が生じる。
【0007】 本考案は、以上の事情に基づいて為されたものであり、その目的は、パッティ ングの方向安定性を高くできるパターヘッドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するための本考案のパターヘッドの要旨とするところは、ゴ ルフボールに当てるためのフェイス面を有するパターヘッドであって、前記フェ イス面のうちの少なくともそのゴルフボールの打撃範囲に埋め込まれ、且つパタ ーヘッドの長手方向のスリットを複数本有する所定厚みの弾性部材を有すること を特徴とする。
【0009】
【考案の効果】
このようにすれば、フェイス面の打撃範囲に所定厚みの弾性部材を設けたこと から、その打撃範囲で押圧されたゴルフボールの表面は、上記弾性部材の表面を 弾性的に凹ませつつ嵌入することによって、その被打撃範囲内におけるディンプ ルの分布に拘わらず、充分な接触面積を得ることができ、ストローク方向に向か う力がフェイス面から一様に作用する。さらに、上記弾性部材にはパターヘッド の長手方向にスリットが複数本設けられていることから、ゴルフボールに接触し たとき、上記弾性部材は主にパターヘッドの長手方向に垂直な方向に変形するこ ととなるため、その変形による復元力にパターヘッドの長手方向のばらつきが生 じることを抑制できる。以上により、ゴルフボールとパターヘッドとの接触面積 を大きくすることができ、さらにパターヘッドからゴルフボールへ伝達される力 の方向のばらつきも防止することができるために、パッティングの方向安定性が 高められる。
【0010】
【考案の他の態様】
好適には上記弾性部材は、ゴルフボールよりも硬度が低い弾性体を材料とする ものである。このようにすれば、パッティング時に、ゴルフボールとパターヘッ ドとの接触面積が充分に得られる。なお上記弾性部材の硬度とは、ゴムの表面に 押し付けられた押針や球などの圧入に対するゴムの抵抗を表す数値であってJIS K 6301に定められている。
【0011】 また好適には、前記弾性部材は、それぞれ所定間隔あけて、且つパターヘッド の長手方向と平行にそれぞれ並列させられた複数本の細長いゴム部材から成るも のである。このようにすれば、上記複数本のゴム部材の隙間がスリットを形成す るので、スリットを得るために溝加工をする必要がない。
【0012】 また好適には、前記弾性部材は、パターヘッドの長手方向に複数本のスリット が所定深さに形成された一体構造のゴム部材からなるものであってもよい。この ようにすれば、上記一体構造のゴム部材をパターヘッドのフェイス面に埋め込む ことで、容易に上記弾性部材をパターヘッドに設けることができる。
【0013】 また好適には上記弾性部材は、硬度が70度以下である弾性体を材料とするも のである。このようにすれば、パッティング時に、ゴルフボールとパターヘッド との接触面積が充分に得られる。
【0014】 また好適には、前記弾性部材の厚さとは、パッティング時のパターヘッドのス トローク方向の厚みをいい、好適には1mm乃至2mmである。このようにすれば、 ソフトタッチのパッティング時であってもゴルフボールとパターヘッドとの接触 面積が充分に得られる。
【0015】 また好適には、上記パターヘッドの長手方向に設けられた複数本のスリットは 、そのスリットの深さは、好適には1mm乃至2mmである。このようにすれば、上 記弾性部材がゴルフボールに接触したときは、主にパターヘッドの長手方向に垂 直な方向に上記弾性部材が変形するようにすることができる。
【0016】 また好適には、上記スリットのピッチとはスリットの上端部から隣接するスリ ットの上端部までをいい、好適には2mm乃至4mmである。このようにすれば、上 記弾性部材がゴルフボールに接触したとき、その変形による適度な大きさの復元 力が得られてパターヘッドの長手方向のばらつきが生じることを抑制することが できる。
【0017】 また、好適には、前記弾性部材は、シリコンゴム製である。このようにすれば 、長期の使用において、反発特性が劣化せず、耐久性が得られる。
【0018】
【考案の好適な実施の形態】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
【0019】 図1は、本考案の一実施例のゴルフのパッティングに用いるパターヘッド10 を表した斜視図である。図において、パターヘッド10は、図示しないシャフト の先端に固着されて用いられるものであってヘッド本体13の中央部には比較的 浅い凹陥穴である弾性部材取付部17が形成されており、ゴルフボール18(後 述する図2等を参照)を打撃するために当接させられる平坦なフェイス面12に は、比較的薄い弾性部材14がそのフェイス面12と略同一の面を形成するよう に上記弾性部材取付部17に取り着けられている。
【0020】 上記の弾性部材14はその厚みは1mm乃至2mmであって、ゴルフボール18よ りも硬度が低く好適には硬度が70度(JIS K 6301)以下のシリコンゴム製である 。図2に例示されるように弾性部材14は、複数本(本実施例では5本)の細長 いゴム部材15がパターヘッド10の長手方向に平行にその弾性部材取付部17 に接する面において接着されることにより形成される。これらにおいて、隣接す る2つのゴム部材15の間の隙間にはパターヘッド10の長手方向に伸びる複数 本(本実施例では4本)のスリット16が形成されている。パターヘッド10の 上下方向すなわちスリット16と直行する方向において1つのゴム部材15と1 つのスリット16の幅を加えた値、すなわちスリットのピッチλは2mm乃至4mm である。
【0021】 また、本実施例においては、前記弾性部材14は、硬度が70度以下のもので ある。このようにすれば、パターヘッド10とゴルフボール18の打撃の瞬間に おいて、充分な接触面積が得られる。
【0022】 また、本実施例においては、前記弾性部材14の厚さは、1mm乃至2mmである 。上記弾性部材14の厚さが1mmを下回ると、パターヘッド10からゴルフボー ル18への反発力の方向のばらつきを少なくする効果が充分に得られなくなり、 上記弾性部材14の厚さが2mmを上回ると、ゴルフボール18への反発力が充分 に得られなくなる。
【0023】 また、本実施例においては、前記パターヘッド10の長手方向に設けられた複 数本のスリット16は、そのスリット16の深さが1mm乃至2mmである。上記ス リット16の深さが1mmを下回るとパターヘッド10の長手方向について生じる 弾性部材14の復元力のばらつきを抑制できず、上記弾性部材14の厚さが2mm を上回ると弾性部材14の厚さ以上にしなくてはならず、加工に手間を要するか らである。
【0024】 また、本実施例においては、前記パターヘッド10の長手方向に設けられた複 数本のスリット16はそれぞれ2mm乃至4mmのピッチで設けられたものである。 上記スリット16のピッチが2mmを下回ると、ゴルフボール18への反発力が充 分に得られなくなり、上記スリット16のピッチが4mmを上回ると、スリット1 6を設けた効果が充分に得られなくなる。
【0025】 図3は、パッティング時におけるパターヘッド10とゴルフボール18との位 置関係を側面から見た状態で示す図である。図3に示されるように、ゴルフボー ル18はフェイス面12のうち弾性部材14が設けられている部分で打撃される ので、その打撃範囲で押圧されたゴルフボール18の表面は、それら弾性部材1 4の表面を弾性的に凹ませつつ嵌入することによって、その被打撃範囲内におけ るディンプル26の分布に拘わらず、ゴルフボール18と弾性部材14との接触 面積が充分に得られる。さらに、上記弾性部材14にはパターヘッド10の長手 方向に平行に4本のスリット16が設けられていることから、ゴルフボールに接 触したときは、上記弾性部材14は主にパターヘッド10の長手方向に垂直な方 向に変形することとなるため、その変形による復元力にパターヘッド10の長手 方向のばらつきが生じることを抑制できるために、ストローク方向Pに向かう力 がフェイス面12から一様に作用し、ゴルフボール18はストローク方向Pに一 致する方向Bに転がる。しかも、ゴルフボール18で押圧される弾性部材14の 復元力もゴルフボール18に作用する反力となるため、パターヘッド10のスト ローク方向Pにおいてゴルフボール18に一層大きな力が作用する。以上により 、ボール18の中心に向かって大きな反力が作用するため、パッティングの方向 安定性が高められる。
【0026】 これに対して、図4に例示されるように、フェイス面72にスリット16が設 けられていない弾性部材74を用いたパターヘッド70では打撃の瞬間において 、フェイス面72とゴルフボール18表面とが図4に例示されるような接触状態 となる。上記弾性部材74においてはスリット16が設けられていないため、ゴ ルフボール18で押圧される弾性部材74の復元力が一様ではなく、復元力の方 向性のばらつきがパターヘッド70の長手方向においても生じる。したがってフ ェイス面72とゴルフボール18表面との接触面積は大きくされるが、弾性部材 74内部に発生する復元力が一様ではなくその方向性にもばらつきを生じるため に、弾性部材74の凹み状態に応じて転がり方向Bが変化することとなり、方向 安定性が低くなる。
【0027】 次に、本考案の他の実施例を説明する。図5に示されるパターヘッド30は、 フェイス面32に開口する弾性部材埋設部37内に、一体的に形成された弾性部 材34を設けたものである。このような弾性部材34には予めその深さが1mm乃 至2mmであるスリット36が設けられているので、前記のパターヘッド30と同 様な機能を有するパターヘッド30を得ることができる。
【0028】 図6は、パッティング時におけるパターヘッド30とゴルフボール18との位 置関係を側面から見た状態で示す図である。図6から明らかなように、本実施例 においても、ゴルフボール18の表面はそれ等弾性部材34の表面を弾性的に凹 ませつつ嵌入するので、その被打撃範囲内におけるディンプル26の分布に拘わ らず、ゴルフボール18と弾性部材34との接触面積が大きくなり、且つ上記弾 性部材34にはパターヘッド30の長手方向に平行に4本のスリット36が設け られていることから、上記弾性部材34が弾性的に凹まされた部分により生じる 復元力の方向性がパターヘッド30の長手方向についてばらつくことがなく、ス トローク方向Pに向かう力がフェイス面32から一様に作用し、ゴルフボール1 8はストローク方向Pに一致する方向Bに転がる。しかも、ゴルフボール18で 押圧される弾性部材34の復元力もゴルフボール18に作用する反力となるため 、ストローク方向Pにおいてゴルフボール18に一層大きな力が作用する。以上 により、ゴルフボール18の中心に向かって大きな反力が作用するため、パッテ ィングの方向安定性が高められる。
【0029】 以上、本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明したが、本考案は更に別 の態様でも実施し得る。
【0030】 例えば、実施例においては、弾性部材14はシリコンゴム製であったが、ゴル フボール18により弾性部材14が凹まされることで、パターヘッド10とゴル フボール18との接触面積を大きくすることができるものであれば、シリコンゴ ム以外の弾性体から形成されるものであってもよい。
【0031】 また、実施例においては、同じ幅のスリット16、36が等間隔に設けられて いたが必ずしも同じ幅や等間隔である必要はなく、弾性部材14、34の復元力 がパターヘッド10、30の長手方向のばらつきを防止できるような幅と間隔で 設けられていればよい。
【0032】 また、実施例においては、ゴム部材15がそれぞれ弾性部材取付部17に接着 されることにより弾性部材14が構成されていたが、スリットを有しない弾性部 材を取り付け、その後溝加工してスリット16を形成するものであってもよい。
【0033】 また、実施例においては、スリット16,36の断面形状は長方形であったが 、台形、くさび形であってもよい。
【0034】 その他、一々例示はしないが、本考案は、その主旨を逸脱しない範囲において 種々変更を加え得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のパターヘッドの全体を示す
斜視図である。
【図2】図1の実施例のパターヘッドの断面構造を示す
図である。
【図3】図1のパターヘッドとゴルフボールとのパッテ
ィング時の位置関係を説明する図である。
【図4】パッティング時の、スリットが設けられていな
い弾性部材を有するパターヘッドとゴルフボールとの位
置関係を説明する図であって、図3に対応する図であ
る。
【図5】本考案の他の実施例のパターヘッドの断面構造
を説明する図であって図2に対応する図である。
【図6】パッティング時の図5のパターヘッドとゴルフ
ボールとの位置関係を説明する図であって図3に対応す
る図である。
【図7】パターヘッドでゴルフボールを打撃したときの
ゴルフボールとパターヘッドの接触面を示す図であっ
て、(a)は3m 乃至5m 以上のパッティング時であっ
て、(b)は下りのラインや1m 乃至3m 以下の近距離
のパッティング時の接触面を示す図である。
【図8】弾性部材を押圧したとき生じる復元力を矢印で
概念的に示した図である。
【符号の説明】
10:パターヘッド 12:フェイス面 14:弾性部材 16:スリット 18:ゴルフボール

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフボールに当てるためのフェイス面
    を有するパターヘッドであって、 前記フェイス面のうちの少なくとも該ゴルフボールの打
    撃範囲に埋め込まれ、且つパターヘッドの長手方向のス
    リットを複数本有する所定厚みの弾性部材を有すること
    を特徴とするパターヘッド。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、前記ゴルフボールより
    も硬度が低いものである請求項1に記載のパターヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材は、それぞれ所定間隔あけ
    て、且つパターヘッドの長手方向と平行にそれぞれ並列
    させられた複数本の細長いゴム部材から成るものである
    請求項1又は2に記載のパターヘッド。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材は、パターヘッドの長手方
    向に複数本のスリットが所定深さに形成された一体構造
    のゴム部材からなるものである請求項1または2に記載
    のパターヘッド。
  5. 【請求項5】 前記弾性部材は、硬度が70度以下のも
    のである請求項1乃至4に記載のパターヘッド。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材の厚さは、1mm乃至2m
    mであることを特徴とする請求項1乃至5に記載のパタ
    ーヘッド。
  7. 【請求項7】 前記パターヘッドの長手方向に設けられ
    た複数本のスリットは、そのスリットの深さが1mm乃
    至2mmであることを特徴とする請求項1乃至6に記載
    のパターヘッド。
  8. 【請求項8】 前記パターヘッドの長手方向に設けられ
    た複数本のスリットはそれぞれ2mm乃至4mmのピッ
    チで設けられたものであることを特徴とする請求項1乃
    至7に記載のパターヘッド。
  9. 【請求項9】 上記弾性部材はシリコンゴム製であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至8に記載のパターヘッド。
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