JP3126901U - ゴルフクラブヘッドのフェース板 - Google Patents
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Abstract
【課題】打球時のボ−ルとの摩擦係数がより一層上がり、打球の方向安定性の向上を図ることができるゴルフクラブのフェース板を提供する。
【解決手段】ヘッド本体の打撃面に設けられてボールを直接に打撃する板体で、その正面に複数本の条溝を有するゴルフクラブヘッドのフェース板において、複数本の条溝内に、それぞれ条溝の底から上へと突出してなった突起部が該当の条溝に沿って複数形成されている。
【選択図】図3
【解決手段】ヘッド本体の打撃面に設けられてボールを直接に打撃する板体で、その正面に複数本の条溝を有するゴルフクラブヘッドのフェース板において、複数本の条溝内に、それぞれ条溝の底から上へと突出してなった突起部が該当の条溝に沿って複数形成されている。
【選択図】図3
Description
本考案は、ゴルフクラブヘッドのフェース板に関し、特に打球時のボ−ルとの摩擦係数が向上するゴルフクラブのフェース板に関する。
従来のゴルフクラブヘッド1には、図1と図2に示すように、そのゴルフクラブヘッド本体11の打撃面に設けられていてボールを直接に打撃するフェース板12に、複数本の条溝121が形成されているものがある。このような条溝121により、打球時のボールとの摩擦係数が増大しボールに逆回転を与え転がりを制御することができるので、打球の方向安定性の向上を図ることができる。
しかし、実際にボールを打撃するとき、ボールと接触するフェース板12における条溝121がただ数本だけなので、十分な摩擦が得られず、ボールの転がりを制御する効果がかなり限られる、という問題点がある。そのため、上記のような従来のゴルフヘッドのフェース板の摩擦係数をさらに向上させることが望まれている。
前記問題点に鑑みて、本考案は、打球時のボ−ルとの摩擦係数がより一層上がり、打球の方向安定性の向上を図ることができるゴルフクラブのフェース板を提供しようとすることをその目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、ヘッド本体の打撃面に設けられてボールを直接に打撃する板体で、その正面に複数本の条溝を有するゴルフクラブヘッドのフェース板において、前記複数本の条溝内に、それぞれ条溝の底から上へと突出してなった突起部が該当の条溝に沿って複数形成されていることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板を提供する。
前記構成のゴルフクラブヘッドのフェース板は、従来のフェース板における複数本の条溝内に、それぞれ複数の突起部が形成してあるので、打球時のボ−ルとの接触面積が大幅に増加し摩擦係数が一層向上するので、ボールに逆回転を与え転がりを制御し、打球の方向安定性の向上を図ることができる。
以下、本考案の好適な実施例を図面を参照して説明する。なお、以下の説明には、類似した部材について同一の符号を付与することにする。
図3は本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板を示す斜視図であり、図4は図3に示したゴルフクラブヘッドのフェース板の断面図である。
図3は本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板を示す斜視図であり、図4は図3に示したゴルフクラブヘッドのフェース板の断面図である。
本考案のゴルフクラブヘッドのフェース板22は、図における一点鎖線をも参照するように、ヘッド本体21の打撃面に設けられてボールを直接に打撃する板体221で、その正面に複数本の条溝222を有するものである。
図をもっと詳しくみると、複数本の条溝222内に、それぞれ条溝222の底から上へと条溝外に出ないように突出してなった突起部223が該当の条溝222に沿って複数形成されている。
本例においては、複数の突起部223は、いずれも横断面が円形となったもの(図5参照)であるが、場合により楕円形(図6参照)や長方形(図7参照)などの非円形になっても良い。
また、各条溝222内における複数の突起部223は等間隔で並んでいる上、一列になっている(図5〜図7及び図10参照)が、2列(図8及び図9参照)ないし3列になっても良い。そして、2列に並ぶのを例として、互いに並列しても(図8参照)良く互いに交錯しても良い(図9参照)。なお、図10に示すのは、一列になっているが、突起部223の4端部がいずれも、条溝222の周縁と連結した十字架形になっている。それに、場合により、間隔が異なる配列法も考えられる。
図11は本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドのフェース板22を示す断面図である。図示のように、この例の、実施例1にかかるゴルフクラブヘッドのフェース板22との相違点は、その各条溝222の両周縁がいずれも、その横断面において条溝222の開口を外へと段々拡張させる階段状になっていることのみにあり、他の構成はまったく同じである。
そして、図12は本考案の実施例3のゴルフクラブヘッドのフェース板22を示す断面図である。図示のように、この例の、実施例1にかかるゴルフクラブヘッドのフェース板22との相違点は、その各条溝222の隣同士の間に、複数本の副条溝224が前記条溝222と平行になるように形成されていることのみにあり、他の構成はまったく同じである。
図12をもっと詳しくみると、この例においては、各条溝222の深さも幅もほぼ同一であるが、各副条溝224の深さも幅も条溝222の深さ及び幅より小さくなっているが、その限りでなく、例えば場合により、各条溝222または各副条溝224の深さまたは幅が同一でなく、ないし副条溝224の深さが条溝222の深さより大きくなっても良い。
前記構成により、本考案のゴルフクラブヘッドのフェース板22は、打球時のボ−ルとの接触面積が大幅に増加し摩擦係数が一層向上するので、ボールに逆回転を与え転がりを制御し、打球の方向安定性の向上を図ることができる。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は前記実施形態に限定して狭義に解釈されるものではなく、即ち本考案の精神の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
前記構成のゴルフクラブヘッドのフェース板は、打球時のボ−ルとの接触面積が大幅に増加し摩擦係数が一層向上するので、ボールに逆回転を与え転がりを制御することができ、初心者からベテランまでのゴルファーに、方向安定性の良いボールを打ち易くさせ、ゴルフをもっと楽しませることができる。
2 ゴルフクラブヘッド
21 ヘッド本体
22 フェース板
221 板体
222 条溝
223 突起部
224 副条溝
21 ヘッド本体
22 フェース板
221 板体
222 条溝
223 突起部
224 副条溝
Claims (10)
- ヘッド本体の打撃面に設けられてボールを直接に打撃する板体で、その正面に複数本の条溝を有するゴルフクラブヘッドのフェース板において、
前記複数本の条溝内に、それぞれ条溝の底から上へと突出してなった突起部が該当の条溝に沿って複数形成されていることを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板。 - 前記複数の突起部は、いずれも前記条溝外に突出していないことを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
- 前記各条溝の両周縁はいずれも、その横断面において条溝の開口を外へと段々拡張させる階段状になっていることを特徴とする請求項2に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
- 前記各条溝の深さはほぼ同一であり、各条溝の隣同士の間に、更に、複数本の、前記条溝と平行になり、且つそれらの深さがいずれも前記条溝の深さより浅い副条溝が形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
- 前記各条溝の幅はほぼ同一であり、前記各副条溝の幅は前記条溝の幅より小さくなっていることを特徴とする請求項4に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
- 前記各条溝内における複数の突起部は等間隔で並んでいることを特徴とする請求項1又は5に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
- 前記各条溝内における複数の突起部は互いに交錯する2列に並んでいることを特徴とする請求項6に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
- 前記各条溝内における複数の突起部はいずれも、その4端部が条溝の周縁と連結した十字架形になっていることを特徴とする請求項6に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
- 前記複数の突起部は、いずれも横断面が円形となったものであることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
- 前記複数の突起部は、いずれも横断面非円形のものであることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッドのフェース板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007130U JP3126901U (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | ゴルフクラブヘッドのフェース板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007130U JP3126901U (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | ゴルフクラブヘッドのフェース板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3126901U true JP3126901U (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=43476651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006007130U Expired - Fee Related JP3126901U (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | ゴルフクラブヘッドのフェース板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126901U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8177732B2 (en) | 2004-02-05 | 2012-05-15 | Motorika Limited | Methods and apparatuses for rehabilitation and training |
JP2013215445A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフクラブヘッド |
US8915871B2 (en) | 2004-02-05 | 2014-12-23 | Motorika Limited | Methods and apparatuses for rehabilitation exercise and training |
US8938289B2 (en) | 2004-08-25 | 2015-01-20 | Motorika Limited | Motor training with brain plasticity |
-
2006
- 2006-09-01 JP JP2006007130U patent/JP3126901U/ja not_active Expired - Fee Related
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US8915871B2 (en) | 2004-02-05 | 2014-12-23 | Motorika Limited | Methods and apparatuses for rehabilitation exercise and training |
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