JP3115147U - ゴルフクラブヘッド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴルフクラブヘッドのソール部に設けられた変形構造部により、確実にゴルフクラブヘッドのソール部における弾性変形の自由度を増やし、打球の飛距離を有効に増やす。
【解決手段】変形構造部13はソール部12がフェース板11に近寄る片側に設けられ、そしてゴルフクラブヘッド10のトー部からヒール部まで延伸するように形成される。変形構造部は変形開始部131、変形終止部132と最大変形部133を含む。変形構造部の厚さは変形開始部と変形終止部から最大変形部に向かって段々と縮減するように設計され、最大変形部において相対的に最も薄い厚さに形成される。
【選択図】図2

Description

本考案は、ゴルフクラブヘッド構造に関するもので、特にゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設けることにより、ゴルフクラブヘッドのソール部の弾性変形の自由度を増やし、さらに打球の飛距離を増やすことができるゴルフクラブヘッド構造に係るものである。
従来のゴルフクラブヘッド構造としては、フェース板部、クラウン部およびソール部が含まれる。上記フェース板部は中空の金属ゴルフクラブヘッドの前端に設けられ、さらに上記フェース板部にはゴルフボールを打球するためのフェースが設けられる。上記クラウン部は上記中空の金属ゴルフクラブヘッドの上端に設けられ、さらに上記ソール部には変形構造部が設けられる。ゴルフクラブヘッドが打球時において、上記変形構造部には弾性変形が生じる。上記変形構造部には突出部が含まれ、上記突出部はゴルフクラブヘッドのソール部から突出するように形成されると共に、連続的に上記フェース板部から上記ソール部まで延伸するように形成され、さらに上記フェース板部と鈍角が形成されるため、弾性の効果を増やすことができる。上記突出部には第一角部と第二角部が含まれ、上記第一角部は上記フェース板部とソール部との間において鈍角が形成され、上記第二角部は上記ゴルフクラブヘッドのソール部に形成されるようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
アメリカ第6,887,165号公報
上記のような従来のゴルフクラブヘッド構造においては、ゴルフクラブヘッドの基本的な外観の形状を変えない状態で、上記ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設けることにより、上記ゴルフクラブヘッドのソール部の弾性変形の能力を増やすことができ、さらに打球の飛距離を高めることができる。しかし、上記変形構造部では設計上においてその他の基本構造についてさらなる改良を行っていない。例えば、上記変形構造部は通常として均一した厚さしか形成せず、しかし、上記変形構造部の厚さが薄くなり過ぎると、ソール部の弾性変形の能力を大幅に高めることができるが、ソール部の構造の強度に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。それに反して、上記変形構造部の厚さが厚くなり過ぎると、ソール部の構造の強度を大幅に高めることができるが、ソール部の弾性変形の能力に影響を及ぼしてしまうという問題点があった。簡単に言えば、もし上記変形構造部は単に上記ソール部を形状上と角度上における変化をもたせるならば、上記ゴルフクラブヘッドのソール部の弾性変形の自由度は制限され、打球時における最良なひずみに達することができないため、最高な打球の飛距離に達することができないという問題点があった。このように、上記のような従来のゴルフクラブヘッド構造をさらに改良しなければならない。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上記変形構造部には変形開始部、変形終止部と最大変形部が含まれ、上記変形構造部の厚さは上記変形開始部と変形終止部から上記最大変形部に向かって段々と縮減するように設計され、さらに上記最大変形部において相対的に最も薄い厚さに形成されることにより、確実にゴルフクラブヘッドのソール部における弾性変形の自由度を増やし、打球の飛距離を有効に増やすことができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
本考案の第一の目的は、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上変形構造部の最大変形部において相対的に最も薄い厚さに形成されることにより、ソール部における弾性変形の自由度を増やし、打球の飛距離を増やすことができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
本考案の第二の目的は、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上記変形構造部はソール部のフェース板に隣接する部位に設置されることにより、ゴルフクラブヘッドの全体の重心が後方へ偏移するのを調整することができるため、重心の調整の自由度を増やすことができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
本考案の第三の目的は、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上記変形構造部の表面には複数個の凹欠部が凹むように設けられることにより、上記変形構造部の弾性変形の能力をさらに増やすことができるため、ソール部における弾性変形の自由度を増やし、打球の飛距離を増やすことができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
本考案の第四の目的は、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上記変形構造部の表面には複数個の突出部が突出するように設けられることにより、上記変形構造部の構造の強度をさらに増やすことができるため、ソール部における構造の強度を増やし、ヘッドの使用寿命を増やすことができるゴルフクラブヘッド構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案によるゴルフクラブヘッド構造は、下記のようになるものである。すなわち、
フェース板、ソール部および変形構造部により構成される。フェース板はゴルフクラブヘッドの前端に設けられ、フェース板はゴルフボールを打球するのに用いられる。ソール部はゴルフクラブヘッドの底部側に形成される。変形構造部には変形開始部、変形終止部と最大変形部が含まれ、最大変形部は変形開始部と変形終止部との間に設けられる。変形構造部はソール部に凹むように設けられ、そして変形構造部の厚さは変形開始部と変形終止部から最大変形部に向かって段々と縮減するように形成され、さらに最大変形部において相対的に最も薄い厚さとして形成され、ゴルフクラブヘッドが打球時において変形構造部には弾性変形が生じることにより、ゴルフクラブヘッドのソール部における弾性変形の自由度を増やす。
本考案によるゴルフクラブヘッド構造は、変形構造部はゴルフクラブヘッドのソール部のトー部側からヒール部側まで延伸するように形成されることもできる。また、変形構造部はゴルフクラブヘッドのクラウン部の方向へ向かって突出するように形成されることもできる。また、変形構造部は実質上ソール部がフェース板に隣接する部位に凹むように設けられることもできる。また、変形構造部は長方形の溝孔からなることもできる。また、ゴルフクラブヘッドのソール部は相対的に比較的大きい厚さおよび平らな内表面と外表面を有するように形成され、さらに変形構造部は実質上ソール部の外表面だけにおいてフェース板に隣接する部位に凹むように設けられることもできる。また、変形構造部がソール部の外側に近寄る周面においては、他に複数個の凹欠部が凹むように設けられることにより、変形構造部の弾性変形の能力を増やすこともできる。また、変形構造部がソール部の外側に近寄る周面においては、他に複数個の突出部が突出するように設けられることにより、変形構造部の構造の強度を増やすこともできる。また、ゴルフクラブヘッドはアイアン型ヘッド、ウッド型ヘッド、ウッド型アイアンヘッドから選択することもできる。
本考案のゴルフクラブヘッド構造によれば、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上変形構造部の最大変形部において相対的に最も薄い厚さに形成されることにより、ソール部における弾性変形の自由度を増やし、打球の飛距離を増やすことができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッド構造によれば、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上記変形構造部はソール部のフェース板に隣接する部位に設置されることにより、ゴルフクラブヘッドの全体の重心が後方へ偏移するのを調整することができるため、重心の調整の自由度を増やすことができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッド構造によれば、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上記変形構造部の表面には複数個の凹欠部が凹むように設けられることにより、上記変形構造部の弾性変形の能力をさらに増やすことができるため、ソール部における弾性変形の自由度を増やし、打球の飛距離を増やすことができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッド構造によれば、ゴルフクラブヘッドのソール部において変形構造部を設け、上記変形構造部の表面には複数個の突出部が突出するように設けられることにより、上記変形構造部の構造の強度をさらに増やすことができるため、ソール部における構造の強度を増やし、ヘッドの使用寿命を増やすことができるという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1、2、3を参照すると、本考案の実施例1のゴルフクラブヘッド10にはフェース板11、ソール部12、および変形構造部13が含まれ、さらにトー部aとヒール部bが形成される。ゴルフクラブヘッド10はアイアン型ヘッドの基本構造を有するように形成される。ゴルフクラブヘッド10は選択的に鋳造、鍛造または機械加工の方式により製成される。フェース板11はゴルフクラブヘッド10の前端に位置するように形成され、フェース板11はゴルフボール90を打球するのに用いられる。ソール部12はゴルフクラブヘッド10の底部側(sole)に形成される。
再び図1、2、3を参照すると、本考案の実施例1の変形構造部13は長方形の溝孔状に形成され、変形構造部13はソール部12の外表面においてフェース板11に隣接する部位に設けられ、そしてソール部12の内表面はゴルフクラブヘッド10のクラウン部(図示せず)に向かって上方へ突出するように形成され、変形構造部13はゴルフクラブヘッド10のトー部aからヒール部bまで延伸するように形成されることにより、比較的よい弾性変形の能力を有する弾性変形の構造が形成される。変形構造部13には変形開始部131、変形終止部132と最大変形部133が含まれる。変形開始部131は変形構造部13がフェース板11に近寄る片側に設けられ、変形終止部132は変形構造部13がゴルフクラブヘッド10の背部に近寄る片側に設けられ、最大変形部133は変形開始部131と変形終止部132との間に設けられ、そしてゴルフクラブヘッド10のクラウン部の方向に向かって折り曲げるように形成される。変形構造部13の厚さは変形開始部131と変形終止部132から最大変形部133に向かって段々と縮減するように設計され、さらに最大変形部133において相対的に最も薄い厚さWとして形成されることにより、ソール部12の構造の強度に影響を及ぼさない状態で、ゴルフクラブヘッド10のソール部12の弾性変形の自由度をさらに増やすことができ、さらに打球の飛距離を増やすことができる。
図4を参照すると、本考案の実施例1のゴルフクラブヘッド構造が打球時において、ゴルフボール90が瞬間的にフェース板11と接触した時、フェース板11は後方への打球の応力を受けてしまう。この時、フェース板11と変形構造部13の変形開始部131は力を受けることにより、変形終止部132の方向へ漸進的に変形が生じ、さらに最大変形部133は比較的薄い厚さとして設計されるため、フェース板11と変形開始部131に対して相対的に比較的大きめの後方への変形量(弾性変形の自由度)が提供される。それから、ゴルフクラブヘッド10のソール部12そのものが所有する弾性回復の能力により、変形構造部13にはフェース板11の方向(すなわち打球の方向)に向かった弾性回復力が生じ、そして上記弾性回復力は同時にゴルフボール90まで伝達されるため、ゴルフクラブヘッド10の打球の応力を高め、さらに打球の飛距離を有効に増やすことができる。また、変形構造部13は長方形の溝孔状に形成されるため、変形構造部13の周縁から構造の支持を適当に提供するだけではなく、その内部にも厚さの変化を有するため、ゴルフクラブヘッド10に変形構造部13を設置してもソール部12の構造の強度に影響を及ぼすことがない。
図5を参照すると、本考案の実施例2のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例1と比較してみると、実施例2においてはウッド型ヘッドまたはウッド型アイアンヘッド(utility golf club)に応用され、実施例1と同様にソール部12がフェース板11に近寄る片側において変形構造部13が設けられ、変形構造部13はゴルフクラブヘッド10のトー部(図示せず)からヒール部(図示せず)まで延伸するように形成される。変形構造部13にも変形開始部131、変形終止部132と最大変形部133が含まれ、そして変形構造部13の厚さは変形開始部131と変形終止部132から最大変形部133に向かって段々と縮減するように設計され、さらに最大変形部133において相対的に最も薄い厚さとして形成されることにより、比較的よい弾性変形の能力を有した弾性変形の構造が形成される。これにより、変形構造部13によって同様にゴルフクラブヘッド10のソール部12の弾性変形の自由度を増やすことができ、さらに打球の飛距離を有効に増やすことができる。
図6を参照すると、本考案の実施例3のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例1と比較してみると、実施例3においてはゴルフクラブヘッド10にも同様にソール部12がフェース板11に近寄る片側において変形構造部13が設けられ、変形構造部13はゴルフクラブヘッド10のトー部(図示せず)からヒール部(図示せず)まで延伸するように形成され、そして変形構造部13にも厚さの変化を有する変形開始部131、変形終止部132と最大変形部133が設けられることにより、比較的よい弾性変形の能力を有した弾性変形の構造が形成される。その差異として、ゴルフクラブヘッド10のソール部12は相対的に比較的大きい厚さおよび平らな内表面と外表面を有するように形成され、そして変形構造部13は実質上ソール部12の外表面だけにおいてフェース板11に隣接する部位に凹むように設けられることにより、ソール部12の構造上の複雜度を相対的に減らすことができ、さらに変形構造部13の位置はできるだけ実質的にフェース板11に近寄るように設置される。これにより、変形構造部13によって同様にゴルフクラブヘッド10のソール部12の弾性変形の自由度を増し、打球の飛距離を有効に増やすことができるだけではなく、変形構造部13によってゴルフクラブヘッド10の重心を後方へ偏移することができるため、ゴルフクラブヘッド10の全体の重心の調整の自由度を増やすことができる。
図7を参照すると、本考案の実施例4のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例1と比較してみると、実施例4においてはゴルフクラブヘッド10にも同様にソール部12がフェース板11に近寄る片側において変形構造部13が設けられ、変形構造部13はゴルフクラブヘッド10のトー部(図示せず)からヒール部(図示せず)まで延伸するように形成されることにより、比較的よい弾性変形の能力を有した弾性変形の構造が形成される。その差異として、変形構造部13がソール部12の外側に近寄る周面において他に複数個の凹欠部134が凹むように設けられる。凹欠部134は選択的に点状または環状に形成され、選択的に規則状または不規則状の排列に形成され、或いは選択的に同じまたは異なるサイズに形成されることにより、変形構造部13の弾性変形の能力をさらに増やすことができるため、ゴルフクラブヘッド10のソール部12の弾性変形の自由度をさらに増し、打球の飛距離を有効に増やすことができる。
図8を参照すると、本考案の実施例5のゴルフクラブヘッド構造が掲示される。実施例1と比較してみると、実施例5においてはゴルフクラブヘッド10にも同様にソール部12がフェース板11に近寄る片側において変形構造部13が設けられ、変形構造部13はゴルフクラブヘッド10のトー部(図示せず)からヒール部(図示せず)まで延伸するように形成されることにより、比較的よい弾性変形の能力を有した弾性変形の構造が形成される。その差異として、変形構造部13がソール部12の外側に近寄る周面において他に複数個の突出部135が突出するように設けられる。突出部135は選択的に点状または環状に形成され、選択的に規則状または不規則状の排列に形成され、或いは選択的に同じまたは異なるサイズに形成されることにより、変形構造部13の構造の強度をさらに増やすことができるため、ゴルフクラブヘッド10の使用寿命を延ばすことができる。
上述の如く、従来のゴルフクラブヘッド構造によれば、ゴルフクラブヘッドには変形構造部が形成されているが、その基本構造においてさらなる改良を行っておらず、単にソール部を形状上と角度上において変化をもたせるだけで、ゴルフクラブヘッドのソール部の弾性変形の能力は制限されてしまうため、打球時において最良な打球の飛距離に達することができないなどの問題点があったが、図1に示す本考案のゴルフクラブヘッド構造によれば、ゴルフクラブヘッド10のソール部12において変形構造部13を設け、そして変形構造部13の厚さは変形開始部131と変形終止部132が最大変形部133に向かって段々と縮減するように設計され、さらに最大変形部133において相対的に最も薄い厚さWとして形成されることにより、確実にゴルフクラブヘッド10のソール部12の弾性変形の自由度を増し、さらに打球の飛距離を有効に増やすことができる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本考案の実施例1のゴルフクラブヘッド構造を示す斜視図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッド構造を示す断面図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッド構造による変形構造部の局部の拡大断面図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッド構造による打球時の状態を示す断面図である。 本考案の実施例2のゴルフクラブヘッド構造を示す断面図である。 本考案の実施例3のゴルフクラブヘッド構造を示す断面図である。 本考案の実施例4のゴルフクラブヘッド構造による変形構造部の局部の拡大断面図である。 本考案の実施例5のゴルフクラブヘッド構造による変形構造部の局部の拡大断面図である。
符号の説明
10 ゴルフクラブヘッド 11 フェース板
12 ソール部 13 変形構造部
131 変形開始部 132 変形終止部
133 最大変形部 134 凹欠部
135 突出部
a トー部 b ヒール部
W 厚さ
90 ゴルフボール

Claims (9)

  1. フェース板(11)、ソール部(12)および変形構造部(13)により構成されるゴルフクラブヘッド(10)構造であって、フェース板(11)はゴルフクラブヘッド(10)の前端に設けられ、フェース板(11)はゴルフボール(90)を打球するのに用いられ、ソール部(12)はゴルフクラブヘッド(10)の底部側に形成され、変形構造部(13)には変形開始部(131)、変形終止部(132)と最大変形部(133)が含まれ、最大変形部(133)は変形開始部(131)と変形終止部(132)との間に設けられ、変形構造部(13)はソール部(12)に凹むように設けられ、そして変形構造部(13)の厚さは変形開始部(131)と変形終止部(132)から最大変形部(133)に向かって段々と縮減するように形成され、さらに最大変形部(133)において相対的に最も薄い厚さ(W)として形成され、ゴルフクラブヘッド(10)が打球時において変形構造部(13)には弾性変形が生じることにより、ゴルフクラブヘッド(10)のソール部(12)における弾性変形の自由度を増やすことを特徴とするゴルフクラブヘッド構造。
  2. 変形構造部(13)はゴルフクラブヘッド(10)のソール部(12)のトー部(a)側からヒール部(b)側まで延伸するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  3. 変形構造部(13)はゴルフクラブヘッド(10)のクラウン部の方向へ向かって突出するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  4. 変形構造部(13)は実質上ソール部(12)がフェース板(11)に隣接する部位に凹むように設けられることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  5. 変形構造部(13)は長方形の溝孔からなることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  6. ゴルフクラブヘッド(10)のソール部(12)は相対的に比較的大きい厚さおよび平らな内表面と外表面を有するように形成され、さらに変形構造部(13)は実質上ソール部(12)の外表面だけにおいてフェース板(11)に隣接する部位に凹むように設けられることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  7. 変形構造部(13)がソール部(12)の外側に近寄る周面においては、他に複数個の凹欠部(134)が凹むように設けられることにより、変形構造部(13)の弾性変形の能力を増やすことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  8. 変形構造部(13)がソール部(12)の外側に近寄る周面においては、他に複数個の突出部(135)が突出するように設けられることにより、変形構造部(13)の構造の強度を増やすことを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
  9. ゴルフクラブヘッド(10)はアイアン型ヘッド、ウッド型ヘッド、ウッド型アイアンヘッドから選択することを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド構造。
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