JP3156388U - 開閉用溝蓋の取手 - Google Patents

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三浦 隆男
隆男 三浦
利将 佐伯
利将 佐伯
達夫 大久保
達夫 大久保
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Abstract

【課題】側溝内部は、雨水等によって運ばれた土砂や塵等が蓄積する為に、側溝内部を定期的に清掃する必要がある。専用の開閉工具を必要とせず、開閉作業に伴う作業者への身体的負担を少なくする事ができ、安価で構造も単純な開閉用溝蓋の取手を提供する。【解決手段】開閉用溝蓋の取手5は、丸棒状の握手部5aと、該握手部5aから鎖やワイヤーといった芯材が紐状の連結部材5bを垂設させ、該連結部材5bと溝蓋1を固定する連結金具5cから構成されている。該溝蓋1を開閉する際には、該溝蓋1に主部材1aを一部切り欠いだ切欠部3が設けられており、握手部5aを手前に引く事で、側溝A内に垂設されていた連結部材5bが切欠部3から溝蓋1上に延出し溝蓋本体が持ち上がり、該溝蓋1がヒンジ2を枢軸として円弧状に開閉される。【選択図】図1

Description

本考案は、側溝等に敷設される溝蓋、ます蓋その他の蓋を容易に開閉する為に設けられる取手に関する。
側溝内部には雨水等によって運ばれた土砂や塵等が蓄積する為に、側溝内部を定期的に清掃する必要があり、その都度、側溝に敷設された溝蓋を開閉する必要がある。スムーズに溝蓋を開閉する為に種々な方法が用いられており、特許文献1のように溝蓋本体に設けられた切欠部に棒状の芯棒を差し込む構造の取手、又、特許文献2のように溝蓋を開閉する時のみに使用する、溝蓋本体から取り外しが可能な開閉専用の取手、更に特許文献3のように取手が受枠内に収納可能で、取手を収納する為の切欠部を溝蓋本体に設ける必要がない構造の取手等がある。
特許第3887799号公報 特許第3757161号公報 特許第3955295号公報
従来の開閉方法である特許文献1の取手は、芯棒が短い為に溝蓋の開閉作業は腰を屈めた状態で行うため、腰への負担が大きくなる。腰の負担を軽くするために、芯棒を長くすると取手を溝蓋内に収納した時、芯棒が側溝内を流れる雨水を阻害し塵詰まりの原因となる。又、主部材の隙間を狭くした歩行性が重視された溝蓋等には、主部材間に指を入れて溝蓋を持ち上げれず、溝蓋を開閉する事ができない為、特許文献2の開閉専用取手が重宝される。しかし、開閉専用の取手は特定の管理者しか保管しておらず、一般の人が溝蓋を開閉する事はできない。更に、特許文献3の取手は、構造が非常に複雑でコストがかかる。そして、溝蓋と受枠の隙間に取手を収納する構造の為、隙間に砂等が詰まった際は、取手が取り出せなくなり溝蓋の開閉も出来なくなる。
請求項1に係る考案は、側溝等に敷設される溝蓋に、前記溝蓋を引き上げる為の取手であって、握手部と、該握手部から芯材が紐状の連結部材が垂設され、握手部とは連結されていない該連結部材の他端は前記溝蓋に連結金具で固定された構造を有した開閉用溝蓋の取手である。
請求項1に係る考案によると、取手を構成する部材が非常に少ないため低コストですみ、又、取手が溝蓋本体に設けられている為、溝蓋から取り外し可能な開閉専用工具は必要でなく誰でも自由に溝蓋が開閉可能となる。取手を構成している連結部材を鎖やワイヤーといった紐状の芯材を使用する事で、開閉作業者の任意の長さに調整が可能となり、開閉作業者の腰等、身体的な負担が少ない長さとする事ができる。又、取手を溝蓋内に収納している時は、側溝内に連結部材が垂れ下がった状態となるが、連結部材は雨水の流れに沿って紐状の芯材が棚引く為、雨水の流れを阻害する事はない。
以下、本考案の実施形態の開閉用溝蓋の取手について図面により説明する。
図1は本考案の取手を設けて溝蓋を開いた斜視図である。側溝(A)上部に設けられた受枠(B)内に、溝蓋(1)がヒンジ(2)を介して固定されている。該溝蓋(1)は鋼製の矩形状の外枠(1a)を有し、外枠内側は複数枚の主部材(1b)が平行に設けられ、これら主部材(1b)に副主部材(1c)が直交する構造となっている。該溝蓋(1)にはヒンジ(2)が設けられた側の外枠と対向する側の外枠寄りの主部材(1b)を一部切り欠ぎ、切り欠かれた主部材(1b、1b)の端部にはそれぞれ仕切り板(6、6)が溶着固定され、2枚の仕切り板(6、6)間に切欠部(3)が形成されている。該切欠部(3)内には2枚の平板上の受け板(4、4)が、切り欠かれた主部材の両隣の主部材(1b、1b)に掛け渡されるように溶着固定されている。該切欠部(3)から溝蓋開閉の為の取手(5)を引き上げる構造となっている。
図2は、本考案の取手を設けた溝蓋の設置状況を示す断面図である。取手(5)は、鋼製で丸棒状の握手部(5a)と、該握手部(5a)から鎖を垂設させた連結部材(5b)と、該連結部材(5b)と該溝蓋(1)を連結固定する連結金具(5c)で構成されている。通常、溝蓋(1)を閉じた状態の時は、該溝蓋(1)の切欠部(3)内に溶着固定された2枚の受け板(4、4)上に、握手部(5a)が載置され、該握手部(3)から垂設される連結部材(5b)は2枚の受け板(4、4)間を通って側溝(A)内に延出し、握手部(5a)に連結されていない該連結部材(5b)の他端は連結金具(5c)によって該溝蓋(1)に固定されている。
図3は、本考案の取手を設けた溝蓋を開いた状況を示す断面図である。本考案の取手で溝蓋を開閉するには、まず切欠部(3)内に設けられた2枚の受け板(4、4)上に載置されている握手部(5a)を取り出し、該握手部(5a)を上方向に持ち上げ、2枚の受け板(4,4)間から連結部材(5b)を側溝(A)内から溝蓋(1)上に引き上げる。すると、該握手部(5a)を手前に引く事によりヒンジ(2)が枢軸となって溝蓋(1)が円弧を描いて持ち上がり、溝蓋を開く事が可能となる。
図4は、本考案の取手と切欠部との関わり方を説明する図である。本考案の開閉用溝蓋を下面から見ると、溝蓋(1)を構成する外枠(1a)内に複数枚の主部材(1b)が平行して設けられているが、一部分の主部材(1b)を切り欠いで、切り欠かれた主部材(1b、1b)の端部にそれぞれ仕切り板(6、6)が溶着固定され、2枚の仕切り板(6、6)間に切欠部(3)が構成されている。該切欠部(3)内には2枚の平板状の受け板(4,4)を有しており、受け板(4、4)間を連結部材(5b)が延出する構造となっている。
本考案は、上記実施例に限られるものではなく、取手(5)を構成する握手部(5a)は丸棒状のもの以外にも角棒状等でもよく、また連結部材(5b)も鎖に限らずワイヤーなどの紐状のものを芯材に使用可であり、また受け板(4)も平板状に限らず、丸棒状でもよい。本考案の趣旨の範囲内であればどの様に実施されても良い。
本考案の取手を設けて溝蓋を開いた斜視図 本考案の取手を設けた溝蓋の設置状況を示す断面図 本考案の取手を設けた溝蓋を開いた状況を示す断面図 本考案の取手と切欠部との関わり方を説明する図
1 溝蓋
1a・・・外枠
1b・・・主部材
1c・・・副主部材
2 ヒンジ
3 切欠部
4 受け板
5 取手
5a・・・握手部
5b・・・連結部材
5c・・・連結金具
6 仕切り板
A 側溝
B 受枠

Claims (1)

  1. 側溝等に敷設される溝蓋に、前記溝蓋を引き上げる為の取手であって、握手部と、芯材を紐状とした連結部材を該握手部から垂設し、該握手部とは連結されていない該連結部材の他端は前記溝蓋に連結金具で固定された構造を有した開閉用溝蓋の取手。
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