JP3156338U - 液体容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体容器本体内の液体とは全く接触することなく、内容器のみの重量測定によって液量を確認でき、複雑な防水構造なしで、長期使用できる液体容器を提供する。【解決手段】液体を貯蔵する内容器2と、内容器2の胴体を囲む外装体3と、外装体3の下端外周に装着し、内容器2の底部を覆う底体4と、外装体3の上端外周に装着し、内容器2の口元と連通した肩部材5と、肩部材5の上端に着脱自在に装着し、内容器2の口元を開閉する蓋体6と、内容器2内の液体を外部へ吐出する吐出機構7と、内容器2内の液量を表示する液量表示装置8とを備える。液量表示装置8は、底体4の上方に設けた台座22と、台座22の上端に設けた支持部材23と、支持部材23と内容器2の底部との間に張設した弾性材24と、底体4と台座22との間で、電気制御機構26により制限され、内容器の容量を測定するダイヤフラム型の容量式圧力センサー25とを備える。【選択図】図2

Description

本考案は、液量表示装置を備えた液体容器に関するものである。
従来、液量表示装置を備えた液体容器としては、内容器の液体を外部へ吐出する吐出機構で外部から目視できる揚水パイプ兼用の液量表示パイプを設け、この液量表示パイプに示された水位によって、液体容器本体内の液量を確認する構造のものの他、液体容器本体内の液体と直接接触して電気的に変化する電流の変化を液量に変換して測定する電流測定構造のものや、水圧の変化を液量に変換し液量を確認する構造の電動ポット、特に水圧をダイヤフラム式の圧力センサーにて測定してその水圧の変化を液量に変換した構造の液体容器が特開2002−456号として存在する。
特開2002−456号公報
ところが、この種の液体容器では、水圧を測定する圧力センサーの感知面を液体容器本体内の液体と直接接触しなければ、測定できないために、液体内に入る圧力センサーやその配線等に対して防水構造が非常に複雑で難しく、長期使用に対しても維持できないという問題点があった。
本考案は、液体を貯蔵する内容器2と、内容器2の胴体を囲む外装体3と、外装体3の下端外周に装着し、内容器2の底部を覆う底体4と、外装体3の上端外周に装着し、内容器2の口元と連通した肩部材5と、肩部材5の上端に着脱自在に装着し、内容器2の口元を開閉する蓋体6と、内容器5内の液体を外部へ吐出する吐出機構7と、内容器2内の液量を表示する液量表示装置8とを備えた液体容器1であって、上記液量表示装置8は、底体4の上方に設けた上下摺動自在の台座22と、台座22の上端に設け内容器の底部を支える支持部材23と、支持部材23と内容器2の底部との間に張設した弾性材24と、底体4と台座22との間でほぼ中央に設け、内容器の容量を測定するダイヤフラム型の容量式圧力センサー25と、容量式圧力センサー25を制御する電気制御機構26とを備え、内容器2内の液量に応じて変化する内容器重量を液体の入った内容器2のみの測定にて測定し、この重量測定を液量測定に変換して、液量表示を行う構成としている。
本考案は、従来の問題点を解決したものであって、液体容器本体内の液体とは全く接触することなく、しかも外装体に囲まれた内容器のみの重量測定によって、液体容器本体内の液量を確認でき、複雑な防水構造の必要もなく、長期使用に対しても確実に維持できる液体容器を提供するにある。
本考案実施例の斜視図。 本考案実施例の縦断面概略説明図。
本考案にかかる液体容器としては、湯沸かしを行わないポットや湯沸かし、保温を行う電気ポット等が考えられるが、本考案では湯沸かし、保温を行い、吐出用に電動ポンプをを備えた電動式の電気ポットの図面に基づき説明する。
液体容器1である電気ポットは、液体を貯蔵する内容器2と、内容器2の胴体を囲む外装体3と、外装体3の下端外周に装着し、内容器の底部を覆う底体4と、外装体3の上端外周に装着し、内容器の口元と連通した肩部材5と、肩部材5の上端に着脱自在に装着し、内容器の口元を開閉する蓋体6と、内容器2の液体を外部へ吐出する吐出機構7と、内容器2内の液量を表示する液量表示装置8とから構成されている。
内容器2は、ステンレス等の金属材料にて有底筒状に形成されており、口元に外側へ拡がった鍔部を設けている。
この内容器2の底壁2b前方側には、図2に示すように、後述の電動ポンプ18と連通する流路管10が配設されている。この内容器2の底壁2bには、中央に内容器内の液体温度を感知するサーモスタット15と、このサーモスタット15の周りに内容器内の液体を加温するヒータ16とが配設されている。
外装体3は、合成樹脂材料にて内容器2と適宜の間隔を隔てて内容器2の胴体周りを囲んでいる。
底体4は、外装体3の下端外周に装着する環状体11と、この環状体11の中央を覆う底板12とからなっている。
肩部材5は、外装体3の上端外周に装着し、内容器2の口元を下側から支える環状の受部とこの受部の前方で内部空洞の嘴部9とからなっている。この内容器2の口元を下側から支える受部と内容器2の鍔部との間には、弾性材料のシールパッキン13が密に張設されている。このシールパッキン13は、内容器2のわずかな上下動に際しても密にシールできるような弾性を備えている。
肩部材5の嘴部9は、図2に示すように、内部空洞でその空洞内に後述の吐出機構7の吐出パイプ20を設けており、その上面にはこの電動式の電気ポットの吐出用、湯沸かし用等のスイッチやランプ等が配設された表示操作板14を設けている。
17は、ハンドルである。
蓋体6は、肩部材5の後部に枢支されて、肩部材の上端に着脱自在とされ、内容器2の口元を開閉している。
内容器2の液体を外部へ吐出する吐出機構7は、図2に示すように、内容器2の流路管10と連通した電動ポンプ18と、この電動ポンプ18と連通し、前方の内容器2と外装体3との間の隙間に立設した揚水パイプ19と、肩部材5の嘴部9内にあって、揚水パイプ19と連通し、外部へ吐出する吐出パイプ20とからなっている。
21は、電動ポンプ18と揚水パイプ19との間にあって、内容器2のわずかな上下動に伴って伸縮する弾性パイプである。この吐出機構7は、嘴部9上面の表示操作板14の給湯スイッチの操作により電動ポンプ18を稼働させて内容器2の液体を吐出パイプ20にて吐出するようにしている。
液量表示装置8は、底板12の上方に設けた上下摺動自在の台座22と、台座22の上端に設け内容器2の底壁2bを支える支持部材23と、支持部材23と内容器2の底壁2bとの間に張設した環状の弾性材24と、底板12と台座22との間でほぼ中央に設け、内容器の容量を測定するダイヤフラム型の容量式圧力センサー25と、容量式圧力センサー25等を制御する電気制御機構26とからなっている。
この容量式圧力センサー25では、内容器2内の液体の微妙な重量変化にも感知して確実に測定することができるために、液量表示装置8は、支持部材23に支えられた内容器2の重量が上下摺動自在な台座22に伝えられ、更にこの台座22下面に接した容量式圧力センサー25にて測定されるにもかかわらず、確実に液量測定することができる。
支持部材23は、円筒状であってもよいが配線の為の透孔が必要であるし、間隔を隔てて複数立設して円筒状に近い形状にすれば、配線の為の透孔を必要とすることもない。このダイヤフラム型の容量式圧力センサー25は、連続して測定するのではなく、ランダムに測定すればよい。この電気制御機構26は、容量式圧力センサー25を制御するだけでなく、サーモスタット15やヒータ16とも連なって内容器内の液体を温度管理している。
この液量表示装置8は、内容器内の液量の増減に応じて変化する内容器重量を容量式圧力センサー25にて測定し、この重量測定結果を液量測定結果に変換して、この液量測定結果を液量表示として、図1に示すように、ランプ27,27の点灯位置にて表示するようにしている。この液量表示装置8は、液体容器1全体の重量を測定するのではなく、液体を含む内容器のみの測定にて、表示しようとするものであるので、より液量を正確なものとすることができる。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしもこれら実施例構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要件を備え、かつ、本考案にいう目的を達成し、本考案にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
1…液体容器
2…内容器
2b…底壁
3…外装体
4…底体
5…肩部材
6…蓋体
7…吐出機構
8…液量表示装置
9…嘴部
10…流路管
11…環状体
12…底板
13…シールパッキン
14…表示操作板
15…サーモスタット
16…ヒータ
17…ハンドル
18…電動ポンプ
19…揚水パイプ
20…吐出パイプ
21…弾性パイプ
22…台座
23…支持部材
24…弾性材
25…容量式圧力センサー
26…電気制御機構
27、27…ランプ

Claims (1)

  1. 液体を貯蔵する内容器(2)と、内容器(2)の胴体を囲む外装体(3)と、外装体(3)の下端外周に装着し、内容器(2)の底部を覆う底体(4)と、外装体(3)の上端外周に装着し、内容器(2)の口元と連通した肩部材(5)と、肩部材(5)の上端に着脱自在に装着し、内容器(2)の口元を開閉する蓋体(6)と、内容器(5)内の液体を外部へ吐出する吐出機構(7)と、内容器(2)内の液量を表示する液量表示装置(8)とを備えた液体容器(1)であって、上記液量表示装置(8)は、底体(4)の上方に設けた上下摺動自在の台座(22)と、台座(22)の上端に設け内容器の底部を支える支持部材(23)と、支持部材(23)と内容器(2)の底部との間に張設した弾性材(24)と、底体(4)と台座(22)との間でほぼ中央に設け、内容器の容量を測定するダイヤフラム型の容量式圧力センサー(25)と、容量式圧力センサー(25)を制御する電気制御機構(26)とを備え、内容器(2)内の液量に応じて変化する内容器重量を液体の入った内容器(2)のみの測定にて測定し、この重量測定を液量測定に変換して、液量表示を行うことを特徴とした液体容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106153146A (zh) * 2016-08-20 2016-11-23 广东龙力电器有限公司 一种电热水壶容量的电子数字显示装置
CN107884028A (zh) * 2016-09-30 2018-04-06 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 用于烹饪器具的防溢检测装置和具有其的烹饪器具

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