JP3158291U - 電気ポット - Google Patents

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法行 中川
法行 中川
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Abstract

【課題】台座本体と熱板との取り付け構造が簡単で、長期使用にも確実に所定の温度を確保でき、組立作業も至極簡単な電気ポットを提供する。【解決手段】中空で中央にガイド筒8を垂下した台座本体3と、台座本体3の下端外周を覆う底体4とを備えた台座2を設け、ガイド筒8内下部を封鎖するようにシーズヒータ5埋設の円盤状の熱板6を張設し、熱板6上に液体収容の容器7を着脱自在に装着する。ガイド筒8下端には、中央に向けて環状の受部を設け、この受部に適宜の間隔を隔てて上下に貫通する複数の透孔を設ける。シーズヒータ5外側の周面壁には、適宜の間隔を隔てて複数のボルトをインサート成形し、耐熱性のシールパッキンを介して受部上に熱板6を配置する。受部を貫通するボルトのネジ部分と受部との接触面、及び、ボルトに螺着して熱板6を固定するナットと受部との接触面に、耐熱性のパッキンを介在させる。【選択図】図3

Description

本考案は、熱板内蔵の台座と液体収容の容器とが分離する電気ポットに関するものである。
従来、電気ポットでは、内部中空で中央にガイド筒を垂下した台座本体と、台座本体の下端外周を覆う底体とを備えた台座を設け、この台座本体のガイド筒内下部を封鎖するようにシーズヒータ埋設の円盤状の熱板を張設し、熱板上に液体収容の容器を着脱自在に装着し、容器内の液体を熱板を介して加熱する構造のものが特開2005−110938号として存在する。
特開2005−110938号
ところが、この種の電気ポットでは、直接台座本体と熱板とを装着することはなく、熱板の下に液体が漏れ落ちないように、環状の支持板22を設け、この支持板22の上部と熱板の下部とをビス25にて止めた後に、この支持板22の下部と台座本体のガイド筒下部とを皿状の部材と共にビス21にて固定しているにすぎないために、取り付け作業が煩雑となると共に長期使用中に熱板と支持板又は支持板とガイド筒との結合が緩んだ状態となれば、熱板と容器との接触面が不確実となり所望の温度を得ることができなく、又その修理作業も煩わしいこととなるという問題点があった。
本考案は、内部中空で中央にガイド筒8を垂下した台座本体3と、台座本体3の下端外周を覆う底体4とを備えた台座2を設け、この台座本体3のガイド筒8内下部を封鎖するようにシーズヒータ5埋設の円盤状の熱板6を張設し、熱板6上に液体収容の容器7を着脱自在に装着し、容器7内の液体を熱板6を介して加熱する電気ポット1に於いて、上記台座本体3のガイド筒8下端には、中央に向けて環状の受部9を設け、この受部9に適宜の間隔を隔てて上下に貫通する複数の透孔10、10を設ける一方、熱板6下壁の シーズヒータ5外側の周面壁には、適宜の間隔を隔てて複数のボルト11、11をインサート成形し、耐熱性のシールパッキン15を介して受部9上に熱板6を配置し、受部9を貫通するボルト11のネジ部分と受部9との接触面及びボルト11に螺着して熱板6を固定するナット18と受部9との接触面に耐熱性のパッキン17を介在する構成としている。
本考案は、従来の問題点を解決したものであって、台座本体と熱板との取り付け構造が簡単で直接的に結合できると共に長期使用にも確実に所定の温度を確保でき、熱板の離脱もなく組立作業も至極簡単となる電気ポットを提供するにある。
本考案実施例の右側面。 本考案実施例の平面図。 本考案実施例のA−A拡大断面図。 図3のB部拡大図。 本考案実施例の台座の分解斜視図。
電気ポット1は、所定の温度に加熱して使用する所謂調乳用のものであって、 台座本体3と底体4とを備えた台座2と、台座本体3内に張設しシーズヒータ5を備えた熱板6と、熱板6上に着脱自在に装着する容器7とから構成されている。
台座2の上部となる台座本体3は、耐熱性合成樹脂材料にて形成されており、図3乃至図5に示すように、内部中空で上面中央を開口し、この開口を形成する周壁を下方に垂下したガイド筒8を設けている。このガイド筒8の下端には、中央に向けて環状の受部9を設け、この受部9に適宜の間隔を隔てて上下に貫通する複数の透孔10、10を設けている。
底体4は、台座本体3と同一の耐熱性合成樹脂材料にて図5に示すように、台座本体の下端外周を覆うように皿状に形成されている。
熱板6は、熱伝導性の良好な金属材料、特にアルミダイキャスト等により、図5に示すように、円盤状に形成されている。
この熱板6の上面は、図3に示すように、後述の容器7の底面と面接触するよう平坦か若しくはやや山形状に形成されている。
熱板6を加熱するシーズヒータ5は、熱板6の下部にリング状に埋設されている。
又、この熱板6の下部で埋設されたシーズヒータ5の外側周りには、適宜の間隔を隔てて複数のボルト11,11がインサート成形されている。
このインサート成形された複数のボルト11は、全てボルトの頭部分のみがインサート成形されており、下部のネジ部分が、熱板6の下部より垂下して、受部9を貫通し受部下端より突出する長さに形成されている。この熱板6の下部中央には、熱板6の温度を感知して後述の制御部12に伝えるサーミスタやサーモスタット等の温度感知器13がネジ14,14にて熱板6の下部壁に止められている。
15は、耐熱性、弾性材料にて、図3乃至図5に示すように、縦断面L字状に形成された環状のシールパッキンである。
このシールパッキン15は、縦断面L字状の垂直部の外側をガイド筒8内側下端壁面に当接し、内側を熱板6の外周壁面に当接すると共に縦断面L字状の水平部の下側を受部9の上面に当接し、上側を熱板6の下面に当接している。
このシールパッキン15の水平部には、受部9の複数の透孔10、10にそれぞれ合致する位置に上下に貫通の小孔16,16を穿設している。
このようにしてシールパッキン15の介在にて、台座本体3の受部9上に熱板6が配置されることとなる。
熱板6では、図4に示すように、熱板下壁面より垂下したボルト11のネジ部分が、シールパッキン15の小孔16を貫通し、受部9の透孔10をも貫通した後、後述のパッキン17介在後ナット18にて受部下側に螺着されている。
このパッキン17は、耐熱性、弾性材料にて、図3乃至図5に示すように、台付きの筒状に形成されており、受部9の下側より透孔10内に挿入され、透孔10内のボルト11のネジ部分を囲み、受部9上端のシールパッキン15に近接され、その台部分が受部下側の透孔10周りに当接されている。
ナット18は、図4に示すように、ワッシャ介在後熱板6のボルト11の受部貫通のネジ部分に螺着しているが、受部9とは直接接触することはない。
19は、外部電源を供給するための電源用リード線であって、台座2内の温度感知器13及び後述の制御部12に接続されている。
20は、台座2の前面下方に突出してシーズヒータ5をONするスイッチボタンである。
制御部12は、スイッチボタン20の後方にあって、温度感知器13の感知に基づいてシーズヒータ5を制御し、後述の容器7内の液温を約73℃付近に保つようにしている。
容器7は、耐熱性ガラス等の材料により、口元を若干狭くした後広げた徳利状に形成している。
この容器7の口元には、着脱自在に装着する蓋体21を設けている。22は、ハンドルで容器7の口元に近いくびれ部分に固定されている。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしもこれら実施例構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要件を備え、かつ、本考案にいう目的を達成し、本考案にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
1…電気ポット
2…台座
3…台座本体
4…底体
5…シーズヒータ
6…熱板
7…容器
8…ガイド筒
9…受部
10、10…透孔
11、11…ボルト
12…制御部
13…温度感知器
14、14…ネジ
15…シールパッキン
16、16…小孔
17、17…パッキン
18、18…ナット
19…電源用リード線
20…スイッチボタン
21…蓋体
22…ハンドル

Claims (1)

  1. 内部中空で中央にガイド筒(8)を垂下した台座本体(3)と、台座本体(3)の下端外周を覆う底体(4)とを備えた台座(2)を設け、この台座本体(3)のガイド筒(8)内下部を封鎖するようにシーズヒータ(5)埋設の円盤状の熱板(6)を張設し、熱板(6)上に液体収容の容器(7)を着脱自在に装着し、容器(7)内の液体を熱板(6)を介して加熱する電気ポット(1)に於いて、上記台座本体(3)のガイド筒(8)下端には、中央に向けて環状の受部(9)を設け、この受部(9)に適宜の間隔を隔てて上下に貫通する複数の透孔(10)、(10)を設ける一方、熱板(6)下壁の シーズヒータ(5)外側の周面壁には、適宜の間隔を隔てて複数のボルト(11)、(11)をインサート成形し、耐熱性のシールパッキン(15)を介して受部(9)上に熱板(6)を配置し、受部(9)を貫通するボルト(11)のネジ部分と受部(9)との接触面及びボルト(11)に螺着して熱板(6)を固定するナット(18)と受部(9)との接触面に耐熱性のパッキン(17)を介在することを特徴とした電気ポット
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017119069A (ja) * 2016-03-18 2017-07-06 山本電気株式会社 フードプロセッサ

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