JP3156097U - 鉄筋構造 - Google Patents

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尹衍▲リョウ▼
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潤弘精密工程事業股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】より優れた構造強度を達成することができるあばら筋構造を提供する。【解決手段】あばら筋構造は、主筋10及びあばら筋20を含み、複数の主筋10をあばら筋20の渦巻状構造の隙間に通し、その側辺に沿って間隔を空けて設置し、各あばら筋20は渦巻状構造を具える。その内、その渦巻経路の周囲に形成される隙間を備え、且つ、各あばら筋20の渦巻状構造は互いに対向することで、主筋10はその軸方向に各あばら筋20の渦巻状構造内の隙間を直線に通すことができ、主筋10とあばら筋20は交差箇所で接続される。全体は巻状を形成することで、より高い構造密度を提供することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、グラウティングで成型する構造体の骨格として用いられる、梁・柱構造に関する。
「鉄筋コンクリート構造」の建築は、一方では、補助鋼材の強度及び延展性によって十分な強度と靭性を具えた骨幹構造を提供し、もう一方では、コンクリートの堅固で長持ちするという特性を利用しているため、現在の建築実務の主流となっている。
人体内の骨格と同様に、建築物における梁・柱構造は建築物の構造を支える骨幹として用いられる。従って、十分な構造強度を達成し各種の使用ニーズに適応させるには、構造を設計する上で工夫をしなければならない。一般の鉄筋コンクリートの梁・柱においては、複数の主筋で鉄筋骨幹を組み立て、更に、複数のあばら筋を加えることで構造全体の拘束力を高める。しかしながら、更なる高強度の耐震などの効果を達成したいという需要がある中で、この種の簡単な構造設計では不十分であるように思われる。
本考案の目的は、複数の主筋を、あばら筋の渦巻状構造に通し間隔を空けて設置し、主筋とあばら筋は相互に交わる箇所で接続することで、より高い構造密度を提供することができ、ひいてはより優れた構造強度を達成することができる、梁・柱構造を提供することにある。
本考案の梁・柱構造は、複数のあばら筋、及び複数の主筋を含み、その内、前記あばら筋は間隔を空けて設置し、且つ、各前記あばら筋は、前記その他のあばら筋と対向する平面上に渦巻状構造を形成することで、前記渦巻構造が実質上互いに対向し、各前記主筋は、軸方向を前記渦巻状構造の隙間に通し、各前記あばら筋の側辺に沿って前記その他の主筋と間隔を空けて設置し、その内、前記主筋と前記あばら筋は交差する箇所で接続する。
本考案の巻き取り方式のあばら筋構造の実施例の概略図である。 図1に示す巻き取り方式のあばら筋構造のあばら筋部分が渦巻状である構造の概略図である。 図1に示す巻き取り方式のあばら筋構造を展開した時の実施例の概略図である。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明する。
図1に示すように、このあばら筋構造は、主筋10及びあばら筋20を含む。主筋10は、あばら筋20の渦巻状構造の隙間に通し、その側辺に沿って間隔を空けて設置する。図2は、図1に示す巻き取り方式のあばら筋構造の、あばら筋部分の渦巻状構造の概略図である。図2に示すように、各あばら筋20は、渦巻経路の周囲に隙間を有する渦巻状構造を具え、あばら筋20は蚊取り線香に似た形状を形成する。異なるあばら筋20は一定の間隔を空けて設置し、且つ、各あばら筋20の渦巻状構造を互いに対向させることで、主筋10は、その軸方向に各あばら筋20の渦巻状構造内の隙間を通すことができる。
その他、主筋10及びあばら筋20の交差箇所には連結点30を設置することで、主筋10とあばら筋20を連結でき、構造全体に巻状を形成させることができる。この巻状構造はより高い結合密度を具えており、従ってより優れた構造強度を達成することができる。最良の実施例において、連結点30は溶接又はクロス・タイといった方法で形成され、接着等の方法で接続することができる。
又、あばら筋構造全体のカールは円柱体を形成するが、ニーズに応じて、多角柱体等異なる形状にカールさせることもできる。例えば、柱体或いは三角柱体、五角柱体等のその他の形状である。その他、主筋10が分布する螺旋経路は順時計方向を採用しているが、逆時計方向でもよい。
前記カールの密度は構造の全体の強度に影響を与えるため、ニーズに応じてカールの巻き数を調整することができる。図1に示すように、主筋10とあばら筋20は螺旋経路に沿って三回巻いているが、構造強度のニーズに応じてカールの巻き数を増やしたり又は減らしたりすることができる。
その他、主筋10の材質は、高強度を具えた金属材質であるのが好ましく、直径が相対的に大きめの鉄筋又は強化材にすることができ、カールさせやすいように高靭性を具えた金属材質とすることもできる。又、直径が相対的に小さめの鋼線、鉄線又は銅線で実施することもできる。
図1に示す巻き取り方式のあばら筋構造は、以下の手順により形成することができる。まず、複数のあばら筋を一定の間隔を空けて設置する。次に、複数の主筋にあばら筋の上を横切らせ、一定の間隔を空けて設置する。その後、各主筋とあばら筋の交差箇所を連結することで、全体が網状構造を形成する。最後に、主筋の軸方向Aを軸として前記網をカールさせ、あばら筋をカールさせて渦巻状構造にすることで、全体が柱状構造を形成する。
網状構造をカールさせることで主筋10はあばら筋20が曲がる方向の内側に包囲され、あばら筋20はあばら筋構造の外側にむき出しになる。その他、主筋10はあばら筋20が曲がる方向の外側に位置することで、あばら筋20があばら筋構造内に巻かれるようにすることもできる。更に、主筋10は交差してあばら筋20が曲がる方向と異なる側に位置させることもできる。
図3に示すように、あばら筋構造は、元のカール方向と反対方向に展開した後、網状に戻し、異なる主筋10の間に間隔Lを空けて設置し、異なる主筋10の間には異なる間隔を有することができる。その他、異なるあばら筋20の間は間隔Lを空けて設置し、異なるあばら筋20の間は異なる間隔を有することができる。間隔Lを調整することで、構造全体の稠密度を相応に変化させることができ、主筋10の密度は構造全体の強度に影響を与える。また、間隔Lを調整することで、あばら筋20の主筋10の拘束力を相応に変化させることができ、あばら筋20の密度はその主筋10に対する拘束效果に影響を及ぼす。
10 主筋
20 あばら筋
30 連結点

Claims (3)

  1. あばら筋構造であって、複数のあばら筋、及び複数の主筋を含み、
    その内、前記あばら筋は間隔を空けて設置し、且つ、各前記あばら筋は、前記その他のあばら筋と対向する平面上に渦巻状構造を形成することで、前記渦巻構造が実質上互いに対向し、
    各前記主筋は、軸方向を前記渦巻状構造の隙間に通し、各前記あばら筋の側辺に沿って前記その他の主筋と間隔を空けて設置し、その内、前記主筋と前記あばら筋は交差する箇所で接続することを特徴とする、あばら筋構造。
  2. 請求項1に記載のあばら筋構造であって、その内、前記あばら筋構造は円柱体を形成することを特徴とする、あばら筋構造。
  3. 渦巻あばら筋構造であって、間隔を空けて複数のあばら筋を設置する手順、間隔を空けて複数の主筋を設置することで、前記主筋は前記あばら筋を横切り交差箇所で接続されて網を形成する手順、及び、前記主筋の軸方向を軸にして、前記あばら筋をカールさせ渦巻構造にすることで、前記網は柱状構造を形成する手順、という以上3つの手順によって形成されることを特徴とする、渦巻あばら筋構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108049400A (zh) * 2018-01-19 2018-05-18 中水北方勘测设计研究有限责任公司 用于增加搅拌桩强度的螺旋形加筋体

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