JP3155921U - 使い捨てカップ - Google Patents

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潤子 中野
潤子 中野
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有限会社住友
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Abstract

【課題】デザイン性に優れるとともに使用に便利な使い捨てカップを提供する。【解決手段】シート基材5が型成形されて周壁部2と底部3とが一体のカップ形態とされた使い捨てカップにおいて、周壁部2の下部から途中高さにいたる部分が不透明とされ、周壁部2の途中高さより上の部分が透明とされてなる。【選択図】図1

Description

この考案は、シート基材が型成形によりカップ形態とされたもので、弁当箱内におかずを区分けして入れるように用いたり、また、カップケーキ等の焼き菓子製造に用いる使い捨てカップに関する。
上記の弁当箱内に使用する使い捨てカップとしてはアルミホイルよりなるものが一般的であるが、アルミホイルよりなるものは単に食材を区分けして納める容器としての機能は持つものの、デザイン面において限界がある。そこで、最近では弁当箱内におかずを可愛く、美しく配置するようにプラスチック材等のシート製のカップが提供されている。また、パーティー等においてもこのようなデザイン性に優れるカップが用いられるようになっている。
この考案では、プラスチック材等のシートよりなり、デザイン性に優れるとともに使用に便利な使い捨てカップを提供することを目的とする。
請求項1の考案では、シート基材が型成形されて周壁部と底部とが一体のカップ形態とされた使い捨てカップにおいて、前記周壁部の下部から途中高さにいたる部分が不透明とされ、前記周壁部の途中高さより上の部分が透明とされてなる使い捨てカップを提供する。
上記構成の使い捨てカップに食材が納められた場合、その食材は不透明部分に納められことで外面側からは見えにくくなって見栄えが良い。また、食材を納める際に不透明部分の上縁位置を目安として入れることで、常に適量の食材を納めることができる。
請求項2の考案では、シート基材が型成形されて周壁部と底部とが一体のカップ形態とされた使い捨てカップにおいて、前記シート基材がポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂フィルムの2層構造であるとともに、前記ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの一方の貼り合わせ面側に印刷が施されることで前記周壁部の下部から途中高さにいたる部分が不透明とされ、前記周壁部の途中高さより上の部分が透明とされてなる使い捨てカップを提供する。
この使い捨てカップにおいても請求項1のものと同様の作用効果が発揮され、さらに、PET樹脂フィルムよりなる基材シートにより構成されていることで、冷凍庫、オーブンレンジ内での使用が可能であり、くわえて、印刷模様と印刷層とがPET樹脂フィルム間に密封された状態になり食材や手に触れることがないので、衛生的にも優れる。
請求項1、2それぞれの考案の使い捨てカップは、型成形によりカップ形状を呈するものであれば、その平面形状は円形、楕円形、四角形、三角形等適宜の形態であってよい。また、その周壁部の不透明の度合いは、収納される食材が外面側から見えにくくする程度である。また、その周壁部における不透明とされる領域も、ある程度の巾を持ち収納される食材を外面側から見えにくくするように適宜設けられればよい。
請求項1、2それぞれの考案において、周壁部の透明部分に模様が付されることで、よりデザイン性が高められる。
この考案によれば、デザイン性に優れるとともに使用に便利で、お弁当やパーティー等において楽しく用いられる使い捨てカップが得られる。また、デザイン性に優れるカップケーキ等の焼き菓子製造用の使い捨てカップが得られる。
この考案の使い捨てカップの実施形態の外観斜視図 この考案の使い捨てカップの部分端面図 この考案の使い捨てカップに使用する内側PET樹脂フィルムの展開図 この考案の使い捨てカップの他の実施形態の正面図
図1はこの考案の使い捨てカップの実施形態の外観斜視図、図2は同部分端面図である。
使い捨てカップ1は、縦方向に複数本の折り込み部4が並設されたロート状に開く周壁部2と、その下部に連続一体の略円形の底部3とからなり、全体が一枚の円形の基材シート5よりなる。使い捨てカップ1の製造は、多数枚重ねられた基材シート5が型内に納められ加熱成形されることで行われる。
上記基材シート5としては、内面に帯電防止剤よりなるコーティング層20が設けられるとともに外面に印刷模様6と印刷層7が付された内側PET樹脂フィルム8の外面に、外側PET樹脂フィルム9が接着剤10により貼り付けられものが用いられている。
図3は上記内側PET樹脂フィルム8の展開図で、上記印刷層7は内部の円形部分13と所定幅の外周部分14とを残す部分の全体にわたって環状に形成され、その外周部分14に多数の印刷模様6が形成されている。印刷層7が、例えば全体が緑色とされることで、PET樹脂フィルム8、9、接着剤10、コーティング層20がともに透明であるので、使い捨てカップ1はその周壁部2の途中高さにいたる部分が緑色となって不透明部分NCとなり、周壁部2の途中高さより上の部分が透明部分Cとなり、その透明部分Cに印刷模様6が位置している。
上記使い捨てカップ1はその高さ寸法が4.5cm程度と通常の使い捨てカップに比して若干高く設計され、周壁部2において3cm程度の高さまで印刷層7が位置して不透明部分NCとなっている。
上記のような構成により、使い捨てカップ1に食材が納められた場合、その食材は不透明部分NCに納められることで外面側からは見えにくくなって見栄えが良く、また、周壁部2の透明部分Cに印刷模様6が見えることで意匠性に優れる。さらに、食材を納める際に不透明部分NCの上縁位置30を目安として入れることで、常に適量の食材を納めることができる。また、上記したように、使い捨てカップ1はその高さ寸法が通常のものよりも若干高く設計されていることで、透明部分Cにある程度の高さ巾を持たす構造においても不透明部分NCの高さが低くならない構成とされ、これにより適量の食材が納められる。
重ね状態の上記使い捨てカップ1において1個のものを取り外す際、使い捨てカップ1どうしの密着が少なく容易に取り外せ、また、取り外した使い捨てカップ1が手に吸着することもほとんどなかった。さらに、使い捨てカップ1への埃等の付着もほとんどなかった。これらは、内側PET樹脂フィルム8が、帯電防止剤よりなるコーティング層20を備えることで静電気にほとんど帯電していないことに起因すると考えられる。また、使い捨てカップ1はPET樹脂フィルム8、9よりなる基材シート5により構成されていることで、冷凍庫、オーブンレンジ内での使用が可能である。くわえて、印刷模様6と印刷層7とがPET樹脂フィルム8、9間に密封された状態になり食材や手に触れることがないので、衛生的にも優れる。
図4はこの考案の使い捨てカップの第2の実施形態の側面図である。この実施形態における使い捨てカップ1は、周壁部2の透明部分Cがその傾斜角度が大きくされることで開いて鍔のように位置するもので、鍔の存在により高いデザイン性を発揮する。その他の構成は上記の実施形態のものと同様である。
1 使い捨てカップ
2 周壁部
3 底部
5 基材シート
6 印刷模様
7 印刷層
8 内側PET樹脂フィルム
9 外側PET樹脂フィルム
C 透明部分
NC 不透明部分

Claims (3)

  1. シート基材が型成形されて周壁部と底部とが一体のカップ形態とされた使い捨てカップにおいて、
    前記周壁部の下部から途中高さにいたる部分が不透明とされ、前記周壁部の途中高さより上の部分が透明とされてなる使い捨てカップ。
  2. シート基材が型成形されて周壁部と底部とが一体のカップ形態とされた使い捨てカップにおいて、
    前記シート基材がポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの2層構造であるとともに、前記ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムの一方の貼り合わせ面側に印刷が施されることで前記周壁部の下部から途中高さにいたる部分が不透明とされ、前記周壁部の途中高さより上の部分が透明とされてなる使い捨てカップ。
  3. 前記周壁部の透明部分に模様が付されてなる請求項1または2記載の使い捨てカップ。
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