JP3155856U - 消防用ホースの巻取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻き上がった消防用ホースの抜き取り作業が簡単に行える消防用ホースの巻取り装置を提供する。【解決手段】支持フレーム2で回転可能に支持した円板3の前面に突出する回転軸4と巻取り軸7で、消防用ホースを長さ方向の中央部分からロール状の巻き姿にする消防用ホースの巻取り装置であり、前記回転軸4を、先端が円板3の前面から所定長さ突出する前進位置と、先端が円板3の前面から没入する後退位置の間を軸方向に移動自在となるようにし、巻き上がった消防用ホースから予め回転軸4を抜き取るようにする。【選択図】図1

Description

この考案は、長い消防用ホースを長さ方向の中心部で二つ折りにした二重の状態でロール状の巻き姿にする消防用ホースの巻取り装置に関する。
長い消防用ホースは、格納時や車載時に嵩低くなるよう、長さ方向の中心部で二つ折りにした二重の状態で全長をロール状の巻き姿にすることが行われており、このような巻き姿にするために消防用ホースの巻取り装置が使用されている。
従来の消防用ホースの巻取り装置は、地面に設置する支持フレームに軸心が水平となる円板を回転可能に取付け、この円板の前面に、円板の回転軸心上に位置して円板の前面から所定長さ突出する回転軸と、回転軸との間に消防用ホースが挟まる間隔を設けた偏心位置に巻取り軸を平行状態で突設し、前記円板を回転軸の後端に取付けたハンドルで回転させる構造になっている(例えば、特許文献1参照)。
消防用ホースを巻き取るには、消防用ホースの長さ方向の中心部を中心軸と巻取り軸の間に挿入し、ハンドルで円板を回転させると、中心軸の回りを巻取り軸が旋回することで、消防用ホースの長さ方向の中心部が巻取り軸で二つ折りとなりながら中心軸の周囲に巻かれていき、消防用ホースの両端側が順次引き込まれることでロール状の巻き姿になり、巻き上がった消防用ホースは、中心軸と巻取り軸から抜き取るようにする。
実開平6−77755号公報
ところで、中心軸と巻取り軸で消防用ホースの長さ方向の中心部で二つ折りとなるように巻き取る場合、消防用ホースの両端側を引き込まなければならないので、巻取り部分の中心に消防用ホースの両端側の重量に該当する巻き締め力がかかり、消防用ホースは中心軸と巻取り軸に対して強固に巻き締めた状態になるので、巻き上がった消防用ホースを中心軸と巻取り軸から抜き取るのに大きな力が必要になり、抜き取り作業が非常に困難であるという問題がある。
そこで、この考案の課題は、巻き上がった消防用ホースの抜き取り作業が、大きな力を必要とすることなく簡単に行える消防用ホースの巻取り装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、この考案は、支持フレームで回転可能に支持した円板の前面に突出する回転軸と巻取り軸の間に消防用ホースの長さ方向の中心部を挿入し、回転軸の回りを巻取り軸が旋回することで、消防用ホースをロール状の巻き姿にする消防用ホースの巻取り装置において、前記回転軸を、先端が円板の前面から所定長さ突出する前進位置と、先端が円板の前面から没入する後退位置の間を軸方向に移動自在となるようにしたものである。
上記回転軸は、支持フレームで回転可能に支持した円板の水平となる回転軸心上に沿って進退動自在となり、回転操作用のハンドルによって回転が付与され、前記支持フレームと回転軸の間に、この回転軸を軸方向に移動させる進退操作機構を設け、前記円板と回転軸の間に、回転軸が前進位置にある状態で回転軸の回転を円板に伝える回転伝達機構を設け、前記円板の前面に、回転軸との間に消防用ホースが挟まる間隔を設けて巻取り軸を突設した構造とすることができる。
上記円板は、後面に固定した筒軸が支持フレームの軸受で支持されて回転自在となり、上記回転軸が筒軸に対して回転と軸方向への移動が可能となるよう嵌り合い、上記回転伝達機構が、前記筒軸の後端に突設した突起と、回転軸が前進位置にある状態で前記突起に対して回転方向に係合するよう回転軸に突設した突起とで形成されている構造としてもよい。
上記進退操作機構は、支持フレームに回動可能となるよう枢止した円弧状のピニオン歯車に操作レバーを取付け、前記ピニオン歯車を上記回転軸の外周面に形成したラックに噛み合せ、前記操作レバーでピニオン歯車を回動させて回転軸を軸方向に移動させるように形成されているようにすることができる。
上記支持フレームは、円板の径方向に沿う両側の位置に前方への突出部が円板を挟んで対向するように設けられ、この両側突出部に、回転軸と巻取り軸で巻き取られて長さ方向に移動する消防用ホースを誘導するホース誘導部が設けられているようにすることができる。
上記支持フレームの両側突出部間に、前記円板の前面との間に回転軸と巻取り軸で巻き取られる消防用ホースの幅寸法に見合う間隔を設けて配置され、巻き取られる消防用ホースの幅方向を揃える規制杆を着脱自在に架設した構造とすることができる。
ここで、支持フレームは、角パイプ等を用い、両側接地杆の上面にそれぞれ縦柱を立設し、この縦柱を下部横桟と中間横桟で結合すると共に、縦柱の上端に前方への突出部となる腕杆を対向状に設けて組立てられ、前記中間横桟の上面中央位置に支持プレートが固定されている。
上記支持プレートの起立する前板に固定した軸受で、上記円板の背面に固定した筒軸を回転可能に支持し、上記回転軸は前記筒軸と支持プレートの後板に固定した軸受で、軸方向に沿う前後動と回転が自在となるよう水平に支持されて、後端に取付けたハンドルの操作で回転させると共に、操作レバーの前後操作によって前後動するようになっている。
この回転軸は、前進位置にあるとき、先端側が円板の中心部前面から所定長さ突出し、後退位置にすると、先端が円板の前面から没入するようになっており、前進位置にあるとき、筒軸の後端に突設した突起と回転軸に突設した突起が係合し、回転軸と一体に円板を回転させることになり、この円板の前面で偏心位置に突設した巻取り軸が回転軸の周囲を旋回することになる。
この考案によると、円板の前面に突出する回転軸と巻取り軸の間に消防用ホースの長さ方向の中心部を挿入し、回転軸の回りを巻取り軸が旋回することで、消防用ホースをロール状の巻き姿にする消防用ホースの巻取り装置において、前記回転軸を円板の前面に対して出没自在としたので、巻き上がった消防用ホースの取外し時に、予め回転軸を没入させて巻き上がった消防用ホースから抜き取るようにすれば、巻き上がった消防用ホースの回転軸と巻取り軸に対する強固な巻き締めた状態が解消され、これにより、巻き上がった消防用ホース巻取り軸から簡単に抜き取ることができ、巻き上がった消防用ホースの抜き取り作業の省力化と簡略化が図れることになる。
この考案に係る消防用ホースの巻取り装置を示す正面側から見た斜視図 この考案に係る消防用ホースの巻取り装置を示す背面側から見た分解斜視図 この考案に係る消防用ホースの巻取り装置を示す縦断側面図 この考案に係る消防用ホースの巻取り装置を示す消防用ホース巻取り状態のカバーを外した状態の平面図 この考案に係る消防用ホースの巻取り装置を示す巻取った消防用ホース取外し状態のカバーを外した状態の平面図 この考案に係る消防用ホースの巻取り装置を示す、回転軸と円板の回転伝達機構の部分を拡大した縦断背面図 この考案に係る消防用ホースの巻取り装置による消防用ホースの巻取り開始時の状態を説明する正面図
以下、この考案の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図示のように、消防用ホースAの巻取り装置1は、自立できるように組立てた支持フレーム2と、この支持フレーム2で回転可能に支持した円板3と、回転と軸方向への移動が可能となるよう取付けた回転軸4と、この回転軸4を軸方向に沿って進退動させる進退操作機構5と、回転軸4が前進位置にあるときこの回転軸4の回転を円板3に伝える回転伝達機構6とを有し、前記円板3の前面で回転軸4に対する偏心位置に巻取り軸7が突設されている。
図1と図2のように、上記支持フレーム2は、角パイプ等を用い、前後方向に向く両側接地杆8の上面中央にそれぞれ縦柱9を立設し、この縦柱9を水平の下部横桟10と中間横桟11で結合すると共に、縦柱9の上端に前方への突出部となる腕杆12を対向状に設けて組立てられ、前記中間横桟11の上面中央位置に進退操作機構5の支持プレート13が固定されている。
上記支持プレート13は、前後方向に長く前端に前板13aと後端に後板13bが起立するように設けられ、前板13aの前面に固定した軸受14で、上記円板3の背面に固定した筒軸15を回転可能に支持している。なお、支持プレート13の上はビスで着脱可能なカバー13cで覆うようになっている。
この円板3は、消防用ホースAを巻き取る場合に、扁平となってロール状に巻き取られる消防用ホースAの一面側を位置決めし、巻き姿が崩れないようにするものであり、図3のように、中心位地に回転軸4が軸方向に出没するための孔3aが設けられ、両側縦柱9間の前部位置に垂直で起立するように配置されている。
上記回転軸4は、前端側が筒軸15に対して回転と軸方向への移動が可能となるよう嵌り合い、後端側が支持プレート13の後板13bに設けた軸受16で回転と軸方向への移動ができるように支持され、その後端には、回転操作用のハンドル17が固定されている。
この回転軸4は、上記円板3の回転軸心上に配置され、前進位置にあるとき、図1のように、先端側が消防用ホースAの巻き取りに必要な長さだけ円板3の前面から前方に突出し、退動位置にあるときは、図5のように、先端側が円板3の前面から没入する範囲を前後動することになる。
上記進退操作機構5は、図4や図5のように、支持プレート13の上面に枢軸18で回動可能となるよう枢止した円弧状のピニオン歯車19と、このピニオン歯車19に取付けた操作レバー20と、前記回転軸4の外周面で途中の位置に形成したラック21とで形成され、歯先が前記枢軸18を中心とする円弧のピニオン歯車19をラック21に噛み合せ、前記操作レバー20でピニオン歯車19を前後方向に回動させることにより、回転軸4の回転を許容した状態で、この回転軸4を軸方向に移動させるようになっている。
上記回転伝達機構6は、図6のように、上記筒軸15の後端に突設した突起22と、上記回転軸4に突設した突起23で形成され、回転軸4が前進位置にあるとき、この回転軸4に突設した突起23が筒軸15の後端に当接し、筒軸15の突起22と回転方向に係合することにより、回転軸4と一体に円板3を回転させるようになっている。
上記円板3の前面に突設した巻取り軸7は、消防用ホースAの巻き取りに必要な長さを有し、円板3の前面で回転軸4との間に消防用ホースAが挟まる間隔を設けた偏心位置に、回転軸4と平行する状態で前方に突出するよう固定されている。
上記フレーム2の縦柱9の上端で、円板3の径方向に沿う上部両側に位置する腕杆12には、この腕杆12の上面で前後の位置に、回転軸4と巻取り軸7で巻き取られて長さ方向に移動する消防用ホースAを誘導する一対のホース誘導部24が設けられている。
このホース誘導部24は、図示の場合、腕杆12の上面に立設したボルト24aの軸部に短尺パイプ24bを回転可能に外嵌して形成され、腕杆12にも両ホース誘導部24の間に短尺パイプ25を回転可能に外嵌したものである。
上記フレーム2の縦柱9には、円板3の軸心よりも少し高い位置に、前方に向けて突出する腕板26が突設され、両腕板26間に、前記円板3の前面との間に回転軸4と巻取り軸7で巻き取られる消防用ホースAの幅寸法に見合う間隔を設けて配置され、巻き取られる消防用ホースAの幅方向を揃える規制杆27を着脱自在に架設することができるようになっている。
腕板26には先端部の複数箇所に規制杆27を抜き差しする取付け孔28が設けられ、金属線材で形成された規制杆27を対応する取付け孔28に挿通して腕板26間に架設することにより、巻き取られる消防用ホースAの幅方向を円板3とで揃えることになり、取付け孔28を選ぶことで、消防用ホースAの幅の変化に対応することができる。
この考案の消防用ホースの巻取り装置1は、上記のような構成であり、消防用ホースAの巻取りに際して、支持フレーム2を起立するように設置し、図4のように、進退操作機構5の操作レバー20を後方に引いて回転軸4を前進位置に移動させ、その先端側を円板3の前面から前方に所定長さ突出させた状態とする。
この状態で、回転軸4に設けた突起23は筒軸15の後端に当接して前進位置の位置決めとなり、図6のように、筒軸15に設けた突起22と回転方向に係合可能な関係になる。
消防用ホースAを巻取るには、図4のように、この消防用ホースAの全長を円板3の面方向に沿って引き延し、消防用ホースAの長さ方向の中間部分を持ち上げ、フレーム2の上部両側に位置する腕杆12上に載せて一対のホース誘導部間24に納め、図7のように、この消防用ホースAの長さ方向の中心部を扁平にした状態で、円板3の前面に突出する中心軸4と巻取り軸7の間に挿入する。
この状態で、腕板26間に規制杆27を架設し、その後、ハンドル17により回転軸4を回転させると、突起22と23の係合により回転軸4の回転が筒軸15を介して円板3に伝わり、回転軸4と円板3が同軸心の状態で一体に回転する。
円板3が回転すると、回転軸4に対して偏心する位置に突設してある巻取り軸7が回転軸4の回りを旋回することで、図7のように、消防用ホースAは、長さ方向の中心部が巻取り軸7で二つ折りとなりながら回転軸4の周囲に扁平状態で二重に巻かれていき、消防用ホースAの両端側がホース誘導部24で誘導されながら、円板3に向けて順次引き込まれることでロール状の巻き姿になる。
この巻取り時に、扁平状態で二重に巻かれていく消防用ホースAの一方側縁は円板3により整えられ、他方側縁は規制杆27で揃えられることにより、巻径が増加してもロール状の巻き姿が崩れるようなことがない。
消防用ホースAが巻き上がると、ハンドル17による回転軸4の回転を停止して巻取りを終了し、図5のように、進退操作機構5の操作レバー20を前方に押して回転軸4を後退位置に移動させ、巻き上がった消防用ホースAの長さ方向の二つ折り中心部から回転軸4を抜き取るようにする。
巻き上がった消防用ホースAの中心部は、巻取り時に消防用ホースAの重量が加わることで回転軸4と巻取り軸7を巻き締めているが、ラック21とピニオン歯車19を介して操作レバー20で一本の回転軸4を軸方向へ正確に移動させて引き抜く構造は、巻き上がった消防用ホースAの中心部に対して、回転軸4の引抜に大きな力を要することなく簡単かつ省力的に行えることになる。
上記のように、回転軸4を引抜くと、規制杆27を取外した後、巻き上がった消防用ホースAを保持して前方に移動させ、巻取り軸7から抜き取るようにすればよく、巻き上がった消防用ホースAの中心部から先に回転軸4が抜き取られているので、巻取り軸7に対する巻き締めが緩和されており、巻き上がった消防用ホースAを巻取り軸から簡単に抜き取ることができる。
このように、巻き上がった消防用ホースAから予め回転軸4を抜き取ることにより、残った巻取り軸7に対する消防用ホースAの巻き締め力が解消し、巻き上がった消防用ホースAの取外し作業の能率向上と省力化が図れることになる。
A 消防用ホース
1 巻取り装置
2 支持フレーム
3 円板
4 回転軸
5 進退操作機構
6 回転伝達機構
7 巻取り軸
8 接地杆
9 縦柱
10 下部横桟
11 中間横桟
12 腕杆
13 支持プレート
13a 前板
13b 後板
13c カバー
14 軸受
15 筒軸
16 軸受
17 ハンドル
18 枢軸
19 ピニオン歯車
20 操作レバー
21 ラック
22 突起
23 突起
24 ホース誘導部
25 短尺パイプ
26 腕板
27 規制杆
28 取付け孔

Claims (6)

  1. 支持フレームで回転可能に支持した円板の前面に突出する回転軸と巻取り軸の間に消防用ホースの長さ方向の中心部を挿入し、回転軸の回りを巻取り軸が旋回することで、消防用ホースをロール状の巻き姿にする消防用ホースの巻取り装置において、
    前記回転軸を、先端が円板の前面から所定長さ突出する前進位置と、先端が円板の前面から没入する後退位置の間を軸方向に移動自在となるようにしたことを特徴とする消防用ホースの巻取り装置。
  2. 上記回転軸は、支持フレームで回転可能に支持した円板の水平となる回転軸心上に沿って進退動自在となり、回転操作用のハンドルによって回転が付与され、前記支持フレームと回転軸の間に、この回転軸を軸方向に移動させる進退操作機構を設け、前記円板と回転軸の間に、回転軸が前進位置にある状態で回転軸の回転を円板に伝える回転伝達機構を設け、前記円板の前面に、回転軸との間に消防用ホースが挟まる間隔を設けて巻取り軸を突設したことを特徴とする請求項1に記載の消防用ホースの巻取り装置。
  3. 上記円板は、後面に固定した筒軸が支持フレームの軸受で支持されて回転自在となり、上記回転軸が筒軸に対して回転と軸方向への移動が可能となるよう嵌り合い、上記回転伝達機構が、前記筒軸の後端に突設した突起と、回転軸が前進位置にある状態で前記突起に対して回転方向に係合するよう回転軸に突設した突起とで形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の消防用ホースの巻取り装置。
  4. 上記進退操作機構は、支持フレームに回動可能となるよう枢止した円弧状のピニオンに操作レバーを取付け、前記ピニオンを上記回転軸の外周面に形成したラックに噛み合せ、前記操作レバーでピニオンを回動させて回転軸を軸方向に移動させるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の消防用ホースの巻取り装置。
  5. 上記支持フレームは、円板の径方向に沿う両側の位置に前方への突出部が円板を挟んで対向するように設けられ、この両側突出部に、回転軸と巻取り軸で巻き取られて長さ方向に移動する消防用ホースを誘導するホース誘導部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の消防用ホースの巻取り装置。
  6. 上記支持フレームは、円板の径方向に沿う両側の位置に前方への突出部が円板を挟んで対向するように設けられ、この両側突出部間に、前記円板の前面との間に回転軸と巻取り軸で巻き取られる消防用ホースの幅寸法に見合う間隔を設けて配置され、巻き取られる消防用ホースの幅方向を揃える規制杆を着脱自在に架設したことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の消防用ホースの巻取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113233258A (zh) * 2021-05-14 2021-08-10 山西怡嘉智能消防工程有限公司 一种专用于消防水带的快速卷收装置
JP7017665B1 (ja) * 2021-11-24 2022-02-08 セントラル警備保障株式会社 消防用巻きホース締め直し具及び該締め直し具を用いた消防用巻きホースの締め直し方法

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