JP6029169B2 - 切断機構を有するラップマシーン - Google Patents
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Description
この切断機構6の第一の実施の形態について説明すると、この切断機構6は、図7などに示すように、カッター61を取り付けたカッタープレート62と、このカッタープレート62を刃の長手方向に沿ってスライドさせるスライド手段60とを備えて構成されている。このカッタープレート62には、グリップロッド41の側方から突出するピン41b(図5、図7など参照)を当接させるための湾曲部63がコーナーに設けられており、グリップロッド41の傾倒に伴って、そのピン41bを湾曲部63に当接させるようになっている。一方、スライド手段60は、ピン41bを湾曲部63からさらに押し下げることによって、バネ64の押圧力に抗して長穴65やガイド66に沿ってカッタープレート62を水平方向(図7の右側)にスライドさせられるように構成されている。このときの動作を説明すると、グリップロッド41が保持部材51に載置された状態からさらに押し下げられると、保持部材51がバネ52の押圧力に抗して下方へと押し下げられる。そして、ピン41bによって湾曲部63が押圧され、カッタープレート62が、長穴65やガイド66に沿って水平方向にスライドする。そして、このカッタープレート62のスライドによって、カッター61の刃が長手方向にスライドし、刃を長く使って束ねられたフィルム71を切断する。
次に、このスライド手段60の第二の実施の形態について説明する。上記第一の実施の形態におけるスライド手段60は、グリップロッド41に設けられたピン41bを湾曲部63に押圧させてカッター61をスライドさせるようにしているが、この第二の実施の形態は、図8に示すように、モーターやソレノイド67などの駆動力を用いてカッター61をスライドさせるようにしたものである。
さらに、このスライド手段60の第三の実施の形態について説明する。上述の実施の形態では、カッター61をスライドさせてフィルム71を切断させるようにしたが、この第三の実施の形態では、フィルム71をカッター61上でスライドさせるようにしたものである。図9にこの一例を示す。このカッター61は、直線状に傾斜させた刃を有するように構成されており、カッタープレート62に固定された状態で取り付けられている。また、このカッター61は、フィルム71が保持部材51で保持された状態のときには、フィルム71に当接しないようになっており、グリップロッド41がそこからさらに押し下げられたときに当接するようになっている。そして、このようにグリップロッド41を保持された状態から押下させることによって、束ねられたフィルム71を、斜めに形成されたカッター61の刃に沿ってスライドさせ、これによって刃を長く用いて確実に切断させるようにする。
2・・・自転機構
21・・・ローラ
22・・・サイドローラ
3・・・巻付機構
31・・・回転軸部
32・・・回転フレーム
33・・・支柱
34・・・ブラケット
4・・・束ね機構
40・・・フレーム
41・・・グリップロッド
41a・・・グリップロッド回転軸
41b・・・ピン
42・・・下部リンク
42a・・・下部リンク回転軸
43・・・中間リンク
43a・・・連結軸
44・・・上辺束ね機構
44a・・・長穴
44b・・・スライド部材
44c・・・上辺当接部材
45・・・油圧シリンダー
5・・・保持機構
51・・・保持部材
52・・・バネ
53・・・長穴
6・・・切断機構
60・・・スライド手段
61・・・カッター
61a・・・刃
62・・・カッタープレート
63・・・湾曲部
64・・・バネ
65・・・長穴
66・・・ガイド
67・・・モーター・ソレノイド
7・・・フィルムロール
71・・・フィルム
72・・・上辺側
73・・・下辺側
8・・・ロールベール
Claims (4)
- ロールベールにフィルムを巻き付ける巻付機構と、
当該巻き付けられたフィルムを保持する保持機構と、
当該保持機構によって保持されたフィルムをカッターで切断する切断機構と、
を備えてなるラップマシーンにおいて、
前記カッターとフィルムを相対的にカッターの刃を長く使用する方向に沿ってスライドさせることでフィルムを切断させるスライド手段を備えたことを特徴とするラップマシーン。 - 請求項1に記載のラップマシーンにおいて、さらに、
前記ロールベールに巻き付けられたフィルムに当接させるように傾倒するグリップロッドを備え、
前記スライド手段が、当該グリップロッドの傾倒に伴ってカッターの刃をスライドさせるようにしたものである請求項1に記載のラップマシーン。 - 請求項2に記載のラップマシーンにおいて、
前記グリップロッドに前記切断機構に当接する当接部を設け、
前記スライド手段が、当該グリップロッドの傾倒に伴って前記当接部を切断機構に当接させ、当該当接による押圧力によってカッターの刃をスライドさせるようにしたものであるラップマシーン。 - 前記スライド手段が、グリップロッドの傾倒方向に対してカッターの刃を斜めに設け、グリップロッドの傾倒に伴ってカッターの刃に沿って斜めにフィルムをスライドさせるようにしたものである請求項2に記載のラップマシーン。
Priority Applications (1)
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JP2012221374A JP6029169B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 切断機構を有するラップマシーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012221374A JP6029169B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 切断機構を有するラップマシーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014073094A JP2014073094A (ja) | 2014-04-24 |
JP6029169B2 true JP6029169B2 (ja) | 2016-11-24 |
Family
ID=50747791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012221374A Active JP6029169B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 切断機構を有するラップマシーン |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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JP3450990B2 (ja) * | 1997-04-25 | 2003-09-29 | 株式会社タカキタ | ラッピングマシンにおけるフィルム把持・切断装置 |
JP4934059B2 (ja) * | 2008-01-10 | 2012-05-16 | 株式会社Ihiスター | ロールベールのラッピングマシンにおける制御装置 |
JP4373479B2 (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-25 | 株式会社Ihiスター | ロールベールの包装装置 |
-
2012
- 2012-10-03 JP JP2012221374A patent/JP6029169B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2014073094A (ja) | 2014-04-24 |
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