JP3155466U - 擬餌ワーム保持機能付きフック - Google Patents

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【課題】脆弱な擬餌ワームが移動したり破損したりしないよう強固に固定でき、かつ、擬餌ワームを極力傷つけず、取り付け、取り外しが容易に行える擬餌ワームフックを提供する。【解決手段】釣り糸接続部2、軸4、フトコロ部5、鈎先6からなるフック部と、擬餌ワーム8を容易に強固に極力傷つけず係止する擬餌ワーム係止部7により構成し、擬餌ワーム係止部7は、釣り糸接続部2近傍に、しなやかで張りのある樹脂等の素材にて釣り糸接続部2側にループができるように形成する。擬餌ワーム頭部9を鈎先6側より刺しこみ、擬餌ワーム係止部7を貫通させることでカエシ効果を生じさせる。【選択図】図3

Description

本考案は、主にブラックバスを対象としたルアーフィッシングに用いられる擬餌ワームフックの改良に関するものである。
ルアーフィッシングには実に多種の形態があり、その中に擬餌ワームを取り付けたワームフックを用いる釣法がある。メタルジグやスピナーベイトと異なり、擬餌ワームは耐久性に欠けるという欠点を持っている。つまり対象魚の1回のヒットで擬餌ワームがちぎれることもあるし、例え全くヒットしなくとも繰り返すキャストの反動や、水中の障害物の抵抗で、擬餌ワーム頭部が擬餌ワームフックの軸に沿って滑り移動し、擬餌ワーム頭部が釣り糸接続部の直下にある正常な位置を保持できなくなってしまうことになる。
擬餌ワームフックに擬餌ワームを取り付ける場合は、一箇所だけに針を掛けるいわゆる「チョン掛け」とするか、釣り糸接続部近傍と針先の二箇所で擬餌ワームを保持するようにしている。擬餌ワームは、引き裂き強度が低いゴム状乃至ゼリー状弾性を有するプラスチックにて製造されていることが多く、一旦引き裂き箇所が発生すると容易に切断されてしまう。
通常は、擬餌ワーム一体式の擬餌ワームフックは製造されておらず、擬餌ワームと擬餌ワームフックは別々に市販されている。釣り人は、これらを購入し擬餌ワームフックに脆弱な擬餌ワームを付けて使用することとなる。
実用新案2000−001381号
しかし、いずれにしても細い鋼線であるところの擬餌ワームフックによって脆弱な擬餌ワームを留めるわけであるから、現状では擬餌ワームの移動や破損を回避するには、擬餌ワームの材質を強靱なものとする以外に有効な方法は少なかった。
ところが、集魚効果、或いは触れたときのリアル感という点で従来の脆弱な擬餌ワームは強い人気があり、これ以外の材質のものは支持されていないのが実状である。
また、キャスト等により擬餌ワームが移動するということは、疑似餌としての機能を著しく低下させ、釣果に悪影響を与えてしまうといった問題もあった。
本考案はこれらの問題を解決し、脆弱な擬餌ワームを移動、破損させることなく、強固に取り付けるための擬餌ワームフックを提供するものである。
本考案は、主にブラックバスを対象としたルアーフィッシングに用いられる擬餌ワームを取り付ける擬餌ワームフックであって、線状材からなる「フック部」と擬餌ワームを強固に係止する「擬餌ワーム係止部」より構成される。
即ち本考案は、「フック部」のみで擬餌ワームを保持するのではなく、「擬餌ワーム係止部」により擬餌ワームを容易に強固に、かつ極力傷つけず係止するものである。「擬餌ワーム係止部」は、釣り糸接続部近傍に、しなやかで張りのある樹脂等の素材にて釣り糸接続部側にループができるように形成する。「擬餌ワーム係止部」の形成は、ナイロン糸等の樹脂製糸を擬餌ワームフックの軸に沿って巻きつけて形成したり、或は成型品を取り付けても良い。
擬餌ワーム頭部を鈎先側より刺しこみ、このしなやかで張りのある「擬餌ワーム係止部」を貫通させることで、釣り針でいうところのカエシ効果が生じ、擬餌ワームは強固に固定され、移動や破損を防ぐことができる。
前記した構成により、擬餌ワームを強固に固定でき、キャストや対象魚のヒット、水中の障害物の抵抗等で、脆弱な擬餌ワームが簡単に移動したり、破損したりして疑似餌としての機能を著しく低下させたりしなくなり、結果、擬餌ワーム交換作業の頻度が少なくなるとともに、釣果を向上するに至るものである。
また、「擬餌ワーム係止部」が、しなやかで張りのある樹脂等の素材を用いた突起のないループ形状であるため、擬餌ワームを取り付けたり、取り外したりすることが容易で、擬餌ワームの破損も最小限に抑えることができる。
本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(オフセットタイプ)の一例を示す斜視図である。 本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(オフセットタイプ)の一例を示す側面図である。 本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(オフセットタイプ)に擬餌ワームを装着した状態を示す側面図である。 本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(ストレートタイプ)に擬餌ワームを装着した状態を示す側面図である。 従来の擬餌ワームフック(オフセットタイプ)に擬餌ワームを装着した状態を示す側面図である。
本考案は、擬餌ワームを容易に強固に、かつ極力傷つけず取り付ける擬餌ワームフックであって、線状材からなる「フック部」と擬餌ワームを係止する「擬餌ワーム係止部」より構成され、線状材からなるフック自体の形状や材質は当該分野で公知のものであってかまわない。
「擬餌ワーム係止部」は、釣り糸接続部近傍に、しなやかで張りのある樹脂等の素材にて釣り糸接続部側にループができるように形成する。「擬餌ワーム係止部」の形成は、ナイロン糸等の樹脂製糸を擬餌ワームフックの軸に沿って巻きつけて形成したり、或は成型品を取り付けても良い。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。
図5は従来の擬餌ワームフック(オフセットタイプ)に擬餌ワームを装着した状態を示す側面図である。従来の擬餌ワームフック(オフセットタイプ)12は、擬餌ワーム頭部9をクランク部3で、擬餌ワーム尻部10を鈎先6で保持しようとする構造であるが、その保持力は十分ではなく、対象魚のヒットや、繰り返すキャストの反動、水中の障害物の抵抗等で、擬餌ワーム頭部9がの軸4に沿って滑り移動し、擬餌ワーム頭部9が釣り糸接続部2の直下にある正常な位置を保持できなくなってしまう現象が頻繁に発生し、疑似餌としての機能を著しく低下させ、釣果に悪影響を与えてしまうといった問題があった。
本考案擬餌ワーム保持機能付きフックは、従来の擬餌ワームフックのこれらの問題を、以下の実施例をもって解決する。
図1は本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(オフセットタイプ)の一例を示す斜視図である。図2は本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(オフセットタイプ)の一例を示す側面図である。図により明らかなように本考案擬餌ワーム保持機能付きフックは、釣り糸接続部2、クランク部3、軸4、フトコロ部5、鈎先6からなる「フック部」と、しなやかで張りのあるナイロン糸等の樹脂製糸を、擬餌ワームフックの軸に沿って、釣り糸接続部側にループができるように巻きつけて形成した「擬餌ワーム係止部7」により構成される。
図3は本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(オフセットタイプ)に擬餌ワームを装着した状態を示す側面図である。このように擬餌ワーム頭部9を、本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(オフセットタイプ)1の鈎先6側より刺しこみ、しなやかで張りのあるループ状の「擬餌ワーム係止部7」を貫通させることで、釣り針でいうところのカエシ効果が生じ、擬餌ワーム8を強固に固定し、移動や破損を防ぐことができる。擬餌ワーム尻部10は、従来通り針先6で保持すれば良い。
また、「擬餌ワーム係止部7」が、しなやかで張りのある樹脂等の素材を用いた突起のないループ形状であるため、擬餌ワーム8を取り付けたり、取り外したりするのが容易で、擬餌ワーム8の破損を最小限に抑えることができ、擬餌ワーム8が再利用できる点において優れている。
図4は本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(ストレートタイプ)に擬餌ワームを装着した状態を示す側面図である。このようにストレートタイプの擬餌ワームフックであっても、「擬餌ワーム係止部7」は容易に形成できるため、擬餌ワームフック自体の形状や材質は当該分野で公知のものであってかまわない。
本考案擬餌ワーム保持機能付きフックの一実施例は前述の如き構成からなるものであり、多種多様な擬餌ワームを容易に強固に固定でき、キャストや対象魚のヒット、水中の障害物の抵抗等で、脆弱な擬餌ワームが簡単に移動したり、破損したりして疑似餌としての機能を著しく低下させたりしなくなり、結果、擬餌ワーム交換作業の頻度が少なくなるとともに、釣果を向上するに至り、かつ、擬餌ワーム交換作業における擬餌ワームの破損も最小限に抑えることができる画期的な擬餌ワームフックである。
1 本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(オフセットタイプ)
2 釣り糸接続部
3 クランク部
4 軸
5 フトコロ部
6 針先
7 擬餌ワーム係止部
8 擬餌ワーム
9 擬餌ワーム頭部
10 擬餌ワーム尻部
11 本考案擬餌ワーム保持機能付きフック(ストレートタイプ)
12 従来の擬餌ワームフック(オフセットタイプ)

Claims (1)

  1. 釣り糸接続部とフトコロ、鈎先から構成されるフック部と、擬餌ワームを容易に強固に、かつ極力傷つけず係止する擬餌ワーム係止部により構成され、擬餌ワーム係止部は、釣り糸接続部近傍に、しなやかで張りのある樹脂等の素材にて釣り糸接続部側にループができるように形成した擬餌ワーム保持機能付きフック。
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