JP3155344B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3155344B2
JP3155344B2 JP14394392A JP14394392A JP3155344B2 JP 3155344 B2 JP3155344 B2 JP 3155344B2 JP 14394392 A JP14394392 A JP 14394392A JP 14394392 A JP14394392 A JP 14394392A JP 3155344 B2 JP3155344 B2 JP 3155344B2
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武貞 広瀬
哲郎 廣田
知之 森谷
卓朗 関谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコン等に接続して
情報をプリントするための記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における記録装置としては、例え
ば、特開平3−293137号公報に開示されているも
のがある。そこで、今、その具体例を図10及び図11
に基づいて説明する。記録ヘッドにより画像情報に基づ
いて記録シートに記録を行う記録装置において、図10
に示すように排出口1と同一面側に給紙口2を設け、図
11に示すようにその排出口2と反対側の面に給紙口3
を設け、記録装置の後部に回動自在の支持脚4を設けた
構成となっている。
【0003】この場合、通常の薄紙5等を使用する際に
は、図10に示すような姿勢で使用し、その薄紙5は矢
印方向aに挿入される。装置の設置面積はA4FILE
サイズ程度となっており、設置する机上には最低その面
積のスペースが必要となっている。また、図11は、厚
紙6、封筒をプリントする形態が示され、矢印方向bに
挿入できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような構成の
装置の場合、薄紙5と厚紙6とで装置の姿勢を変えなけ
ればならず、また、給紙口2,3が別々になっていると
いうことは、装置を使用するオペレータにとっては非常
にわかりづらく、また、非常に面倒なことである。しか
も、図11の場合には、記録紙を挿入する給紙口2,3
がスリット状になっており、その記録紙の挿入がしずら
いものとなっている。また、転倒防止のための支持脚4
が設けられているが、見るからに不安定で使う立場の人
にとっては何んとなく不安定な感じが残る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、給紙口から薄紙又は厚紙の記録紙を挿入し、この挿
入された記録紙に記録ヘッドを用いて画像情報の記録を
行い、その記録された記録紙を排出口から外部に排出す
る記録装置において、収納時に本体の外形カバーの一部
をなすと共に記録紙挿入の使用時に前記本体を支える回
動自在な支持足を設け、この支持足を閉じて前記本体の
外形カバーの一部を形成した時には、前記支持足が操作
部の全面若しくはその操作部の一部を覆い隠す形状とな
るように形成した。
【0006】
【0007】請求項記載の発明では、給紙口から薄紙
又は厚紙の記録紙を挿入し、この挿入された記録紙に記
録ヘッドを用いて画像情報の記録を行い、その記録され
た記録紙を排出口から外部に排出する記録装置におい
て、収納時に外形カバーの一部をなすと共に回動して開
いた際にはその開いた部分と本体との間で形成される空
間を薄紙又は厚紙の記録紙の給紙口とする記録紙挿入ガ
イドを設け、薄紙を使用するときの角度と、薄紙を使用
するときよりも大きく開く厚紙を使用するときの角度と
の用紙開口角度で固定保持されるように設定されてい
【0008】
【0009】請求項記載の発明では、給紙口から薄紙
又は厚紙の記録紙を挿入し、この挿入された記録紙に記
録ヘッドを用いて画像情報の記録を行い、その記録され
た記録紙を排出口から外部に排出する記録装置におい
て、収納時に外形カバーの一部をなすと共に回動して開
いた際にはその開いた部分と本体との間で形成される空
間を薄紙又は厚紙の記録紙の給紙口とする記録紙挿入ガ
イドを設け、この記録紙挿入ガイドは、収納時の閉じた
状態ではカバー面に対してスライド可能な形状に形成
し、そのスライド後の状態では装着されたASF(Aut
o Sheet Feader)から送出された記録紙が挿入できる
ASF給紙口を形成した。
【0010】請求項記載の発明では、請求項1,2又
は3記載の発明において、記録紙挿入ガイドは、挿入さ
れる記録紙の側辺をガイドすると共に記録紙幅方向にス
ライド可能なサイドガイド部材を備え、このサイドガイ
ド部材は、記録紙挿入ガイドを開閉した際にこれに連動
して起立若しくは収納できる連動機構を有するように
た。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、支持足は回動自在と
され収納できるため、本体外部に突起した部分がなくな
り、収納、携帯をスムーズに行うことが可能となり、収
納時には支持足を閉じて操作部のSW等を覆い隠すこと
により、運搬時等においてSW類に触れてSWがONに
なってしまったり、ディップSWの設定が変わってしま
ったりするようなことをなくすことが可能となる。
【0014】
【0015】請求項記載の発明では、記録紙挿入ガイ
ドが給紙口を兼ねることにより、従来の特別な記録紙給
紙口が不要となり、収納、セットを簡単化させることが
でき、固定保持の状態を単に複数の角度の段階で変える
ことにより薄紙も厚紙も同一部分に挿入できるため、従
来のように挿入を間違えたり、挿入が面倒くさくなるよ
うなことがなくなる
【0016】
【0017】請求項記載の発明では、記録紙挿入ガイ
ドが給紙口を兼ねることにより、従来の特別な記録紙給
紙口が不要となり、収納、セットを簡単化させることが
でき、記録紙挿入ガイドを単にスライドさせることによ
りASF挿入用のASF給紙口を形成できるため、AS
F機構上、邪魔な部材がなく、簡単で小型、低コストな
構成とすることが可能となる。
【0018】請求項記載の発明では、サイドガイド部
材を設けたことにより、装置本体の厚さに大きな影響を
与えることなく、手差し操作性の良い記録紙挿入が可能
となり、連動機構によりサイドガイド部材を自動的に起
立、収納できるため、一々操作する必要がなくなり、使
い勝手がよくなる
【0019】
【0020】
【0021】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。本発明は、給紙口から薄紙又は厚紙の記録紙を挿入
し、この挿入された記録紙に記録ヘッドを用いて画像情
報の記録を行い、その記録された記録紙を排出口から外
部に排出する記録装置に関するものである。本実施例で
は、ディスポーザブルタイプのインクジェットヘッドが
搭載された記録装置を例にとって説明する。
【0022】図1は、使用時(ここでは、記録紙として
薄紙を用いる)における姿勢を示すものであり、(a)
は裏面側の様子を、(b)は前面側の様子を示すもので
ある。まず、(a)の裏面側の構成について説明する。
本体7の下側には、図示しない回転軸に係合された開閉
可能な支持足8が取付けられている。この支持足8は、
収納時には本体7の外形カバーの一部をなすと共に、記
録紙挿入の使用時には本体7を設置するようになってい
る。そして、この支持足8を開いた時には、クリック若
しくはロック機構により本体7との角度をその位置で保
持できるように構成されており、(a)のような姿勢を
安定的に保てるようになっている。
【0023】支持足8を閉じて覆い隠くす部分には操作
部9が形成されており、I/Fコネクタ10、ディップ
SW11、パワーSW12が設けられている。従って、
その支持足8を閉じることにより、収納時、運搬時等に
不用意にSW等を押してしまったり、ゴミ等が侵入する
というようなことを防ぐことができる。
【0024】支持足8の上部には、その支持足8と同様
な形態で記録紙挿入ガイド13が設けられている。この
記録紙挿入ガイド13は、収納時の閉じた状態では外形
カバーの一部をなしてフラットな状態となっており、ま
た、回動して開いた状態ではその開いた部分と本体7と
の間の空間が記録紙の給紙口14となっている。これに
より、記録紙を記録紙挿入ガイド13に沿って挿入して
いくと、自然に本体7の給紙口14から記録紙の先端が
挿入されていくようになっている。また、その記録紙挿
入ガイド13と支持足8とを閉じた時には、装置裏面側
はほぼフラットな状態となり、収納、携帯等にも支障を
なくすことができる。
【0025】次に、記録装置の前面側の構成を図1
(b)に基づいて説明する。ヘッド走査部カバー15の
内面側には図示しない走査キャリッジがあり、そのキャ
リッジ上には図示しないヘッドが設けられている。その
ヘッド走査部カバー15の下側には排紙口16が設けら
れていて、プリント後の記録紙が排紙される。なお、排
紙トレイは場所をとるため設けられていない。また、排
紙口16の下部にはオペレーションパネル17が設けら
れている。
【0026】上述したように、支持足8を設けたことに
より、設置面積の小さい記録装置が可能になると共に、
安定性、使い勝手のよい装置を得ることができる。そし
て、支持足8を収納した時には、装置形状が直方体形状
になり、突起等がなくキャリングケース等に収納しやす
い形状となる。また、支持足8により操作部9を覆い隠
すようにすることにより、スイッチ、コネクタ等を露出
したまま携帯、運搬すると不用意にSWを押してしまっ
たり、コネクタにゴミ等が入って不具合を生じてしまう
という現象をなくすことができる。さらに、記録紙挿入
ガイド13を設けたことにより、携帯時、収納時にはガ
イドを閉じることができるため邪魔にならず、また、特
別に別のガイド部材を取付けたりする必要がないため、
使い勝手がよい。
【0027】次に、図2は厚紙、封筒等を挿入する場合
の姿勢の状態を示すものである。記録紙挿入ガイド13
は、複数の段階の角度で固定保持できるように設定され
ている。すなわち、前述した薄紙を挿入する時には図1
(a)に示したような角度の状態で係止させ、厚紙を挿
入する時には直線搬送に近い図2(a)の角度の状態で
係止させるようにする。係止方法としては、周知の方法
(例えば、凹凸部の組合せによるクリック等)により、
2段階で係止させることができる。また、図2(b)は
閉じた状態を示すものであり、コンパクトな構成とする
ことができる。このように記録紙挿入ガイド13を2段
階(薄紙の場合と厚紙の場合)で係止できるようにする
ことにより、従来のように記録紙の大きさや厚さによっ
て装置の姿勢を変えたり、別々の挿入口を持つ必要がな
くなり、使い勝手がよくなる。
【0028】次に、図3は、本体7にASF(Auto S
heet Feader)18を装着した場合の構成を示すもので
ある。この場合、記録紙挿入ガイド13は、収納時の閉
じた状態ではカバー面に対してスライド可能な形状に形
成されている。また、そのスライド後の状態では、装着
されたASF18から送出された記録紙19が挿入でき
るようなASF給紙口20が形成される。以下、具体的
に述べる。ASF18と本体7とは、図示しないロック
レバー等で相対位置が固定される。また、ASF18の
駆動力は、装着時に本体側ギヤ21とASFギヤ22と
が噛み合うことによって、本体7側からASF18側へ
と伝達されることにより得ることができる。そして、記
録紙挿入ガイド13を矢印方向Aにスライドさせること
により、その記録紙挿入ガイド13を閉じた状態におい
ても給紙口14の一部を露出させることができるため、
その露出した部分から記録紙19を本体7側に挿入する
ことができる。その給紙口14の露出した部分に対応し
てぺーパーガイド23が位置するように取付けられてい
る。そして、給紙トレイ24にセットされた記録紙19
は、所定のシーケンス制御によって回転駆動される給紙
コロ25により1枚が送り出され、ペーパーガイド23
にガイドされ、給紙口20に挿入され、レジストローラ
対26に突き当てられる。レジストローラ対26は、所
定のタイミングで回転を開始して印字部27へと記録紙
19を送り込む。印字部27では、プラテン28と対向
した記録ヘッド29の間を通過し、記録ヘッドが紙幅方
向に走査することにより印字が行われた後、送り出しロ
ーラ対30を介して排出口16から外部に排出される。
【0029】上述したように、記録紙挿入ガイド13を
スライドさせて給紙口14の一部を露出させることによ
り、ASF及び本体の機構上、余分な又は複雑な機構を
付加することなく印字を行うことが可能となり、これに
より、装置の小型化、簡素化、低コスト化を図ることが
可能となる。
【0030】次に、図4は、記録紙挿入ガイド13の他
の構成例を示すものである。ここでは、記録紙挿入ガイ
ド13は、図4(a)に示すように、挿入される記録紙
19の側辺をガイドすると共に記録紙幅方向Bにスライ
ド可能なサイドガイド部材31を備えるようにしたもの
である。このサイドガイド部材31は、記録紙挿入ガイ
ド13の面上に形成された凹部32と、B方向にスライ
ド自在に嵌め込まれたサイドガイド本体33と、このサ
イドガイド本体33の一側面に回転自在に取付けられた
サイドガイド34とよりなっている。また、図4(b)
は(a)のC−C断面形状を示すものである。これによ
り、使用する記録紙サイズによって、サイドガイド本体
33を移動させサイドガイド34を起こした状態とする
ことにより、記録紙19をスムーズに挿入させることが
できる。
【0031】次に、図5は、サイドガイド部材31の変
形例を示すものである。この場合、サイドガイド部材3
1は、記録紙挿入ガイド13を開閉した際にこれに連動
して起立若しくは収納できる連動機構としてのねじりス
プリング35を有するように形成されている。すなわ
ち、ねじりスプリング35はサイドガイド34のつけ根
に取付けられ、サイドガイド本体33と当接する位置に
ある。そして、今、記録紙挿入ガイド13を閉じる時に
は、サイドガイド34の先端部が本体7側に当たり、こ
れにより回転中心Pと先端部Qとの位置の関係からサイ
ドガイド34には矢印D方向へのモーメントが働いて記
録紙挿入ガイド13の面方向に収納されることになる。
従って、このようにサイドガイド34が自動的に開閉す
るため、一々手作業で操作する必要がなくなり、大変使
い易くなる。しかも、このように自動的に閉じないよう
な機構の場合、サイドガイド34を開いたままの状態で
記録紙挿入ガイド13を無理に閉じようとした場合壊れ
る恐れがあるが、そのような心配もなくすことができ
る。
【0032】次に、図6は、本体7の外側側面にバッテ
リー36を装着する構成例を示すものである。このバッ
テリー36は、8mmビデオ等で用いられる汎用性の高
いバッテリーを例に示したものである。本体7の側面に
は、バッテリー固定用の爪37と、端子38と、DCア
ダプター等を使う場合のインレット39とが設けられて
いる。この場合、バッテリー36は、装着時の重心位置
が本体7の重心より低い位置に設定できるようになって
いる。
【0033】このようにバッテリー36を外付けするこ
とにより、装置全体の構成を小型化することができる。
しかも、バッテリー36での使用をしない場合には取外
しておけばよいため、大きさ、重さ、設置面積を余分に
とるようなことがなくなる。
【0034】以下、その他の付属機構について順次説明
していく。図7は、キャリッジ部の様子を示すものであ
る。通常、記録ヘッド29はキャリッジ40上に装着さ
れ、印字動作を行っている。ここでは、記録ヘッド29
を取外し、キャリッジ40の走査空間部に設けられたヘ
ッド保管部に装着した様子を示したものである。すなわ
ち、キャリッジ40を支持する支持軸41,42の間に
記録ヘッド29を装着できる部分が設けられており、ノ
ズル部にキャップ43をした状態で装着できるようにな
っている。
【0035】図8は、キャップ43部の他の構成例を示
すものである。すなわち、キャップ43はゴム等の柔軟
部材からなり、ヘッド装着前の状態では底面上にフラッ
トな状態で置かれているが、記録ヘッド29を上からキ
ャップ43に差し込み、所定の位置に装着することによ
り支点Rを中心として矢印方向Eに上昇し、記録ヘッド
29を装着できるようになっている。これにより、単に
ノズル部を押し付けることによって簡単にキャップ43
を装着することができ、しかも、そのキャップ43を記
録ヘッド29に装着した際には、記録ヘッド29に従っ
て動けるようになっている。
【0036】図9(a)(b)は、ヘッド走査部カバー
15の収納方法を示すものである。通常の状態では、図
9(a)に示すように、回転軸44によって回転自在と
なっており、記録ヘッド29の交換等はそのヘッド走査
部カバー15を開いた状態で行うことができる。また、
ヘッド走査部カバー15は、本体7から取り外すか、若
しくは、図9(b)に示すように回転軸44をスライド
移動させて点Fの位置に移動させ本体内部にそっくり収
納させることが可能である。
【0037】このように記録ヘッド29をキャリッジ4
0上から取外してヘッド保管部に装着した際には、図9
(b)の位置に移動させることが可能であり、これによ
り装置全体の外観は、突出した部分のないフラットな薄
型形状にすることができる。なお、この場合、ヘッド走
査部カバー15の形状を工夫して、移動した後も装置内
部が外カバーとの隙間が大きくあかないような形状とす
ることが望ましい。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、給紙口から薄紙
又は厚紙の記録紙を挿入し、この挿入された記録紙に記
録ヘッドを用いて画像情報の記録を行い、その記録され
た記録紙を排出口から外部に排出する記録装置におい
て、収納時に本体の外形カバーの一部をなすと共に記録
紙挿入の使用時に前記本体を支える回動自在な支持足を
設け、この支持足を閉じて前記本体の外形カバーの一部
を形成した時には、前記支持足が操作部の全面若しくは
その操作部の一部を覆い隠す形状となるように形成した
ので、本体外部に突起した部分がなくなり、収納、携帯
をスムーズに行うことが可能となり、これにより設置の
際の安定感があり、設置面積も小さくすることができ
運搬時等において操作部のSW類に触れてSWがONに
なってしまったり、ディップSWの設定が変わってしま
ったり、ゴミ等が付着して接続不良となるようなことを
なくすことが可能となり、信頼性を高めることができる
ものである。
【0039】
【0040】請求項記載の発明は、給紙口から薄紙又
は厚紙の記録紙を挿入し、この挿入された記録紙に記録
ヘッドを用いて画像情報の記録を行い、その記録された
記録紙を排出口から外部に排出する記録装置において、
収納時に外形カバーの一部をなすと共に回動して開いた
際にはその開いた部分と本体との間で形成される空間を
薄紙又は厚紙の記録紙の給紙口とする記録紙挿入ガイド
を設け、この記録紙挿入ガイドは、薄紙を使用するとき
の角度と、薄紙を使用するときよりも大きく開く厚紙を
使用するときの角度との用紙開口角度で固定保持される
ように設定されているので、従来の特別な記録紙給紙口
が不要となり、収納、セットを簡単化させることがで
、薄紙も厚紙も同一領域から挿入できるため、従来の
ように挿入を間違えたり、挿入が面倒くさくなるような
ことをなくすことができるものである。
【0041】
【0042】請求項記載の発明は、給紙口から薄紙又
は厚紙の記録紙を挿入し、この挿入された記録紙に記録
ヘッドを用いて画像情報の記録を行い、その記録された
記録紙を排出口から外部に排出する記録装置において、
収納時に外形カバーの一部をなすと共に回動して開いた
際にはその開いた部分と本体との間で形成される空間を
薄紙又は厚紙の記録紙の給紙口とする記録紙挿入ガイド
を設け、この記録紙挿入ガイドは、収納時の閉じた状態
ではカバー面に対してスライド可能な形状に形成し、そ
のスライド後の状態では装着されたASFから送出され
た記録紙が挿入できるASF給紙口を形成したので、
録紙挿入ガイドを単にスライドさせることによりASF
挿入用のASF給紙口を形成できるため、ASF機構
上、邪魔な部材がなく、簡単で小型、低コストな構成と
することができるものである。
【0043】請求項記載の発明は、請求項1、2又は
記載の発明において、記録紙挿入ガイドは、挿入され
る記録紙の側辺をガイドすると共に記録紙幅方向にスラ
イド可能なサイドガイド部材を備え、このサイドガイド
部材は、記録紙挿入ガイドを開閉した際にこれに連動し
て起立若しくは収納できる連動機構を有するようにした
ので、装置本体の厚さに大きな影響を与えることなく、
手差し操作性の良い記録紙挿入を行うことができ、サイ
ドガイド部材を自動的に起立、収納させることが可能と
なり、これにより一々操作する必要がなくなり、使い勝
手をよくすることができるものである。
【0044】
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である記録装置の外観構成を
示す斜視図である。
【図2】支持足及び記録紙挿入ガイドの開閉前後の様子
を示す斜視図である。
【図3】本体にASFを装着した場合の様子を示す断面
図である。
【図4】(a)は記録紙挿入ガイドの他の構成例を示す
斜視図、(b)はそのC−C断面図である。
【図5】サイドガイド部材の他の構成例を示す断面図で
ある。
【図6】バッテリーを装着する機構を示す斜視図であ
る。
【図7】キャリッジ部の構成を示す斜視図である。
【図8】記録ヘッドに装着されるキャップの他の例を示
す側面図である。
【図9】ヘッド走査部カバーの収納方法を示す側面図で
ある。
【図10】従来の記録装置の前面部の構成例を示す斜視
図である。
【図11】従来の記録装置の裏面部の構成例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
7 本体 8 支持足 9 操作部 13 記録紙挿入ガイド 14 給紙口 18 ASF 19 記録紙 20 ASF給紙口 29 記録ヘッド 31 サイドガイド部材 35 連動機構 36 バッテリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森谷 知之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 関谷 卓朗 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 大槻 英樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平3−293137(JP,A) 特開 平2−64658(JP,A) 特開 平3−96368(JP,A) 特開 平3−125353(JP,A) 実開 昭60−164032(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/13 B41J 29/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙口から薄紙又は厚紙の記録紙を挿入
    し、この挿入された記録紙に記録ヘッドを用いて画像情
    報の記録を行い、その記録された記録紙を排出口から外
    部に排出する記録装置において、収納時に本体の外形カ
    バーの一部をなすと共に記録紙挿入の使用時に前記本体
    支える回動自在な支持足を設け、この支持足を閉じて
    前記本体の外形カバーの一部を形成した時には、前記支
    持足が操作部の全面若しくはその操作部の一部を覆い隠
    す形状となるように形成したことを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】 給紙口から薄紙又は厚紙の記録紙を挿入
    し、この挿入された記録紙に記録ヘッドを用いて画像情
    報の記録を行い、その記録された記録紙を排出口から外
    部に排出する記録装置において、収納時に外形カバーの
    一部をなすと共に回動して開いた際にはその開いた部分
    と本体との間で形成される空間を薄紙又は厚紙の記録紙
    の給紙口とする記録紙挿入ガイドを設け、この記録紙挿
    入ガイドは、薄紙を使用するときの角度と、薄紙を使用
    するときよりも大きく開く厚紙を使用するときの角度と
    の用紙開口角度で固定保持されるように設定されている
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 給紙口から薄紙又は厚紙の記録紙を挿入
    し、この挿入された記録紙に記録ヘッドを用いて画像情
    報の記録を行い、その記録された記録紙を排出口から外
    部に排出する記録装置において、収納時に外形カバーの
    一部をなすと共に回動して開いた際にはその開いた部分
    と本体との間で形成される空間を薄紙又は厚紙の記録紙
    の給紙口とする記録紙挿入ガイドを設け、この記録紙挿
    入ガイドは、収納時の閉じた状態ではカバー面に対して
    スライド可能な形状に形成し、そのスライド後の状態で
    は装着されたASF(Auto Sheet Feader)から送出
    された記録紙が挿入できるASF給紙口を形成したこと
    を特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 記録紙挿入ガイドは、挿入される記録紙
    の側辺をガイドすると共に記録紙幅方向にスライド可能
    なサイドガイド部材を備え、このサイドガイド部材は、
    記録紙挿入ガイドを開閉した際にこれに連動して起立若
    しくは収納できる連動機構を有することを特徴とする請
    求項1,2又は3記載の記録装置。
JP14394392A 1992-06-04 1992-06-04 記録装置 Expired - Fee Related JP3155344B2 (ja)

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