JP3155260B2 - ラチェット歯ロック機構を有する容器装置 - Google Patents

ラチェット歯ロック機構を有する容器装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、薬剤収納バイアルと係合手段を有する流体
源等の2個の容器から成るデュアル容器装置であって、
無菌状態を維持しながら2個の容器を結合した後、外部
から操作することによって2個の容器の内容物を無菌混
合するようにした容器装置に関するものである。更に詳
述すれば、本発明は、流体源のスリーブ又はポートの内
側又は薬剤収納バイアルの外周を囲繞するラチェット歯
の構造に関するものである。
ポートの歯は、バイアルの壁部のスカート部材の外側
を囲繞する相手ラチェット歯と噛合する。
本発明のラチェット歯は公知のデュアル容器装置の一
方又は両方の容器に設けることができる。ラチェット歯
の噛合は、バイアルを流体源から取外して次に再び流体
源に装着すると容器装置の無菌性が保たれない流体源か
らのバイアルの取外しを防止する。本発明のラチェット
歯は、公知のラチェット歯と同じバイアル取外しに対す
る抵抗力を維持しつつ、2個の容器の組立てを容易にす
る。
特に、本発明は、薬剤と希釈剤を無菌環境下で便利に
且つ安全に混合するのに使用する時に連結される別個の
容器に薬剤と希釈剤を充填する容器装置に適用される。
[従来の技術] かかる容器装置は公知であり、現在、米国のイリノイ
州ノースシカゴのアボット社から“ADD−VANTAGE"の商
標で販売されている。この容器装置の多数の実施例が、
本発明の出願人による米国特許第4,614,267号及び第4,6
14,515号に開示されている。上記両米国特許の開示内容
は本明細書に参考のために組込まれている。
上記公知容器装置において、軟質の希釈剤容器は、栓
をした薬剤バイアルを固着するための手段を有する管状
のポート又はスリーブを備える。典型的に、バイアルと
希釈剤容器のスリーブの係合は、バイアル開口を設けた
バイアルの首部の外側を囲繞するネジと希釈剤容器のス
リーブ内の相手ネジとの螺合によって行われる。更に、
バイアルの壁部と摩擦係合するスカート部材の外側を囲
繞するラチェット歯は、流体源のスリーブ又はポートの
内部に配設された相手ラチェット歯と噛合する。相手ラ
チェット歯が傾斜していることにより、一旦バイアルと
スリーブの係合が開始すると、バイアル又はスリーブへ
目に見える損傷を与えること無しにバイアルをスリーブ
から取外すことができない結果、バイアルと容器の係合
取外しを視覚的に明白にすることによってバイアルと容
器の係合取外しと再係合を行う時に生じる汚染が防止さ
れる。
この公知容器装置のラチェット歯は、堅固であると共
にバイアルと容器の係合時に締り嵌めする。しかしなが
ら、相手ラチェット歯の係合により、一方のラチェット
歯の他方のラチェット歯に対する相対的摺動運動が行わ
れる。公知容器装置のかかる摺動運動により、バイアル
を希釈剤容器のスリーブ又はポートにねじ込む時に希釈
剤容器のスリーブ又はポートの周囲が必然的に拡大す
る。
[発明が解決しようとする課題] バイアルと希釈剤容器のポートの間の係合の信頼性を
高めるラチェット歯を希釈剤容器及び薬剤バイアルに設
けることは極めて望ましい。本発明の重要な特徴は、公
知の容器装置における螺合外しに対する望ましい抵抗力
と同様の望ましい抵抗力を維持しつつ薬剤バイアルと希
釈剤容器の間の組立てが容易となるように、設けられた
ラチェット歯が充分に軟質であるという点である。本発
明のラチェット歯は、堅固なラチェット歯が用いられた
時にスリーブが伸張又は膨張するという公知容器装置の
必然性を無くす。
従って、本発明の目的と長所は、上記の及び他の能力
を有するラチェット歯を容器に設けることである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、添加バイアルと希釈剤容器のポートの間の
係合を確実に行うようにポートの内部及び/又はバイア
ルの外部を囲繞する新規な構造のラチェット歯を備える
容器装置に関する。これは、流体源のスリーブ又はポー
トの内部及び/又は薬剤バイアルの外部を囲繞する軟質
ラチェット歯の構造によって達成される。後で詳述する
ラチェット歯を公知容器装置の一方又は両方の容器に形
成することができる。本発明のラチェット歯は、公知容
器装置における滑りに対する抵抗力と同じ抵抗力を維持
しつつ2個の容器の組立てを容易にする少なくとも一組
の改良されたラチェット歯を採用する。このようにし
て、添加バイアルが軟質の希釈剤容器にねじ込まれる時
にポートの流体シールが維持される。
本発明の望ましい実施例において、本発明にかかる改
良されたラチェット歯は、軟質であると共に相手ラチェ
ット歯と摺動係合して相手ラチェット歯に対して重な
る。従って、バイアルを回転してポート内の装着位置へ
ねじ込む時、バイアルの壁部に強固に止着されたスカー
ト部材の外側を改良されたラチェット歯が囲繞するなら
ば、バイアルの歯は屈曲してバイアルの周囲に重なるで
あろう。もし改良されたラチェット歯歯をデュアル容器
装置の希釈剤容器又は流体源のポートの内部に配設する
と、このラチェット歯は屈曲してポートの内周面に重な
るであろう。設けられた軟質ラチェット歯は必要なトル
クを減少するので、2個の容器の組立てが容易になると
共に、公知容器装置で生じたポートの歪や伸張が消去さ
れる。一旦バイアルとスリーブの係合が開始すると、バ
イアル又はスリーブへの目に見える損傷を与えること無
しにバイアルをスリーブから逆に取外すことができない
ように、相手ラチェット歯が傾斜している。軟質ラチェ
ット歯は屈曲して相手容器部材のラチェット歯と係合ロ
ックするため、バイアルを流体源のポートから螺合外し
を行おうとする時に歯の滑りが防止される。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明すると、第1図
は、軟質の希釈剤容器3に装着される前の添加薬剤バイ
アル1を示す。希釈剤容器3には、例えば、本出願人の
特開昭62−137056号公報に開示されたクロージャーのよ
うな、ポート21の外方端をおおう保護キャップが典型的
に設けられ、該公報の開示内容は参考のために本明細書
内に組込まれている。かかるクロージャーは本発明を構
成するものではなく、且つ、第1図に示されておらず、
ポート21はバイアルと係合するように健康管理技術者に
よって既に開かれていると仮定する。添加薬剤バイアル
1は軟質容器3とは別個に設けられ、両者の連結は例え
ば健康管理技術者によって行われる。
典型的に、薬剤バイアル1にはバイアル開口7に、栓
5と、米国特許第4,614,515号に記載されているように
無菌状態を維持するために栓5を覆う着脱式キャップ
(図示せず)が設けられている。着脱式キャップはスカ
ート部材11に取付けられ、又、スカート部材11はラチェ
ット歯13のリングによって囲まれている。ラチェット歯
13は、堅固なものでも、従来知られている型式のもの又
は本発明に従って作製したものでもよい。
囲い15はバイアル1の下部を覆う。上記米国特許第4,
614,515号に記載されているように、被覆キャップ(図
示せず)を環状の引裂き線に沿って引裂くことによっ
て、バイアル1の排出端部17を有する首が露出して希釈
剤容器3と係合し得る。これらのキャップが一旦バイア
ル及びポートの外方端から取外されると、バイアル1を
第2図に示すように軟質容器3のスリーブ又はポート21
に挿入することができる。典型的に、バイアル1と希釈
剤容器3のスリーブ21との係合は、バイアル1の開口7
の外側部を囲むオネジ23が、ポート21の内部に形成され
た相手メネジ24と螺合することによって達成される。ポ
ート21は、軟質容器3の壁29に対して点27においてマン
ドレル封止されている。
第2図はこのような螺合を示す。バイアル1の壁部31
と摩擦係合しているスカート部材11の外側を囲むラチェ
ット歯13は、容器3のポート21の内側に位置する相手ラ
チェット歯33と噛合う。上述の如く、一旦バイアル1と
容器3の係合が始まると、バイアル1又はスリーブ21へ
の目に見える損傷を起こすこと無しにバイアル1を容器
3のスリーブ21から逆に取外すことができないように、
相手ラチェット歯33の傾斜が設定される。
第2図は、バイアル1をポート21に挿入した後、添加
容器を備えるバイアル1と、軟質の希釈剤容器3との係
合を示す部分拡大図である。
本発明においては、第2図に示すように、希釈剤容器
3に固着されたポート21の内周壁部20と一体形成された
相手ラチェット歯33は、その長さに沿って軟質である。
更に、第2図から、相手ラチェット歯の各々の上縁部
は、点35において下方に面取りされていることが理解さ
れるであろう。又、第3図及び第4図から明らかなよう
に、各歯33の基部端から延在する刃状本体は時計方向に
傾斜している。その結果、バイアル1のスカート部11の
外周に形成された堅固な又は軟質の歯13は、第1図及び
第2図に示すように、バイアル1の右オネジ23がポート
21の下方内周に形成されたメネジ24と螺合するにつれ
て、歯33の面37上を摺動する。
上記螺合において、バイアル1のラチェット歯13は、
歯33の面37と係合する前に、最初にポート21のラチェッ
ト歯33の各々の上方傾斜縁部35上を降下する。この螺合
中、歯33は、該歯33が一体形成された、ポート21の内周
壁部20へ向けて外側へ押される。
第5図は、第4図の歯33が、第2図に示したバイアル
1の歯13の反時計方向回転を防止する位置にあることを
示す。第5図において、歯13は堅固で非軟質であり、公
知の型式のものである。
第7図は、本発明に従って作製されていると共に、内
周凹面に配設された歯33が、本発明に従って作製された
軟質歯13Fの反時計方向回転を防止する位置にあること
を示す部分断面図である。歯13Fは歯33の端部を受承す
るためのポケットPを有する。
第6図は、凹面に配設された堅固な歯33Sによって囲
まれた内方軟質歯13Fを示す。第6図の歯を夫々バイア
ル周囲及びポート周囲に上述したように配設したと仮定
すると、歯33は通常のバイアルとポートの間の螺合にお
いて容易に屈曲して、その結果、大きな力がポート周囲
に印加されることを防止する。バイアル1を引出そうと
すると第6図に示す状態になる。
上述したように、本発明の軟質ラチェット歯を、公知
の型式の堅固な相手ラチェット歯33Sと噛合する目的
で、バイアル1の外周に配設してもよい。第5図乃至第
7図の3個の全ての実施例において、軟質歯は、堅固で
且つ本発明に従って作製された相手ラチェット歯と噛合
しつつ、本発明に従って機能する。
第4図から明らかに、本発明にかかる軟質歯は、収束
面37と41等の対向する収束面を有することが望ましい。
収束面37と41は、収束面37と41の先端を接続するストッ
パ端面34で終結する。ストッパ端面34は、ポートの中心
を通って引かれた直径線Dに対して約10゜の角度をなす
ように形成されている。第4図に示されたネジがポート
の一部を成し、又、上記直径線Dは第4図の各歯33の先
端Tと接している。
更に、各歯面37は、ポートの中心を通る上記直径線D
に対して約73゜の角度を成すように形成することが望ま
しい。又、各歯面41は直径線Dに対して約64゜の角度を
成すように形成することが望ましい。これらの角度設定
は一例として挙げたもので、歯の望ましい屈曲をもたら
す歯面の異なる角度設定も有効に作用するであろう。
第1図乃至第5図の実施例において、ポート21と一体
形成された歯33の各々は、又、第2図に示すように、そ
の底縁部に沿ってポート21の傾斜環状棚部39と一体形成
されている。かかる結合により、歯33を正確で且つ望ま
しい角度位置に維持することが図られる。第6図の歯13
は、第2縁部において固定されておらず、従って、第6
図および第7図に示すように、支持なしに起立した状態
である。
明らかに、歯33の最初に係合する上部は、バイアル1
のオネジ23が第2図に示す完全係合位置まで下方に進行
するにつれて、バイアル1の相手ラチェット歯13と最初
に噛合して、容易に屈曲する。
更に、明らかに、もしバイアル1を第2図の係合位置
よりポート21から取外そうとすると、バイアル1の堅固
なラチェット歯13は第5図に示す状態で歯33のストッパ
面34と係合する。一旦、第2図の完全係合位置に到達す
ると、歯13の逆(反時計方向)回転及びポート21からの
バイアル1の取外しが防止される。バイアル1の取外し
は、又、バイアル1の完全係合位置に到達する前、歯33
によって防止される。
第4図及び第5図から理解されるように、本発明にか
かる軟質歯33は、対向する平面37と41の間に、ポート21
の内周壁部20と一体成形された可成り細長い基部又は垂
直縁部を備える。その結果、第4図に示すようにポート
21の内周と一体形成された歯33をポート21の内周に対し
て容易に屈曲することができる。しかしながら、バイア
ル1をポート21と最初の螺合の後に逆回転しようとする
と、第5図の実施例のバイアルの堅固な歯13は、第5図
に示すようにポート21の歯33の先端34と噛合する。その
結果としての当接と確実なストップ作用により、バイア
ル1の逆回転が防止される。第5図から明らかなよう
に、歯33の屈曲が殆ど起こること無しに、バイアル1に
作用するどの逆転トルク力も歯33の幅に沿って伝達され
る。
第7図の実施例において、バイアル1の歯とポート21
は共に、第2図の位置に到達するようにバイアル1の首
を容器3のポート21にねじ込む時に互いの滑りと屈曲を
容易ならしめるように、軟質である。しかしながら、逆
回転しようとすると第7図のストップ位置に到達して、
ラベルの引裂き等の明白な干渉表示無しにポート21に対
するバイアル1のいかなる螺合外し作用も確実に防止さ
れる。バイアル1のラチェット歯13と、ラチェット歯13
が一体成形されたスカート11は、ポート21の歯33が形成
されるのが望ましいポリエステル共重合体よりもむし
ろ、ポリプロピレン等のより硬質のプラスチックで形成
されることが望ましい。このように、図示のバイアル1
の歯13はポート21の歯33よりも小さく形成されている。
バイアル1の歯13は、使用前に常時露出しているのでよ
り小さく形成することが望ましい。
その結果、本発明の軟質ラチェット歯が配設された容
器であるか否かに拘わらず、干渉表示無しにシステムが
汚染されるように第2図のバイアル1を希釈剤容器3の
ポート21との螺合から外すことができない。
第1図及び第2図から理解されるように、気密状態で
バイアル1の首と係合する栓5は、一部に棚47を形成し
た凹所45を有する。又、第1図及び第2図から、希釈剤
容器3のポート21の底部はカバー49で覆われている。カ
バー49は、ポート21の下方外周に形成された外周棚53と
流体密封状態で係合する環状で内方に突出したリップ51
を備える。更に、カバー49は内方突起55を有する。内方
突起55は、第2図に示すように、バイアル1の栓5の凹
所45内に締り嵌めによりロックされ、この分野ではよく
知られたものである。
バイアル1に入った薬剤の投与前に、相当の健康管理
技術者は、希釈剤容器3の可撓性を有する外方カバー29
を介してカバー49をつかんで、希釈剤容器3のポート21
の棚53からカバー49を取外す。同時に、突起55と栓5の
凹所45の間の係合により、栓5がバイアル1の内方首部
から引抜かれて、薬剤Mが容器3内の希釈剤に流入す
る。バイアル1の薬剤Mと容器3の希釈剤は健康管理技
術者によって適当に混合される。その後、新しく用意さ
れたその溶液がポート56を介して患者に投与される。第
2図に示すように、バイアル1と容器3の組立物は引出
しハンガーリング69によって、支持スタンドから吊り下
げることができる。第2図に示すように、引出しハンガ
ーリング69は、バイアル1の円筒底部と把持係合してい
るプラスチック製囲い15と一体形成されている。栓5の
取外しの上記方法とリング構造は米国特許第4,614,515
号に従来技術として開示されている。
上記説明より、バイアルと希釈剤容器のポートの螺合
の途中で屈曲することが望ましいラチェット歯を設ける
ことにより、バイアル1とポート21の係合の途中でポー
ト21の嵌33上をバイアル1のラチェット歯13が容易に滑
ることができることが理解されるであろう。しかしなが
ら、ポート21に対してバイアル1を後退又は係合離脱又
は反時計方向回転させようとすると、バイアル1の周囲
に形成されたラチェット歯13とポート21の歯33のストッ
プ面34が係合ロックされる。
上記説明では、第3図及び第4図に示すように、ラチ
ェット歯33は反時計方向に傾斜して、バイアル1がポー
ト21へ時計方向に装着されるように機能する。明らか
に、第2図に示すように、何らかの理由で左オネジ23を
バイアル1に、相手の左メネジ24をポート21に設けるこ
とが望ましい場合は、歯33を時計方向に傾斜させること
ができる。
第2図に示すように、ラチェット歯33は、その底縁部
において傾斜環状棚部39に固着されているので、歯33は
その長さに沿って屈曲して底部連結部から支持ベース構
造物まで延在することにより、常に正確な垂直位置及び
角度位置に確実に設定される。勿論、歯は、その底縁部
においてポート21と一体形成される他に、その内方垂直
基部端に沿ってポート構造物と一体に形成されている。
軟質歯をポリプロピレン共重合体等の熱可塑性材料か
ら容易に正確な寸法に成形することができる。上記の軟
質歯は、バイアル1に形成される歯13と同様に構造が堅
固な公知の歯には無い可撓性を有する。軟質歯の可撓性
の長所は、堅固なプラスチック製ラチェット歯が有する
公差が小さいことを考えればよく理解されるであろう。
本発明の軟質歯は通常の公差範囲を取ることができる。
本発明においては、歯を安価な手法で容易に製作する
ことができると共に、相手歯との噛合により、公知の堅
固な歯よりも大きい極めて長い許容噛合範囲を得ること
ができる。
一例として、歯は、ASTM方法D2240を用いた典型ショ
アーDスケール硬度約55と、極限伸び380%と、ASTM方
法D412を用いた極限引張り強さ3,500psi(約246kg/c
m2)を有する硬質コポリエステルによって成形すること
が望ましい。かかるプラスチックは、ASTM方法D790を用
いた曲げ弾性率が180,000psi(約12,655kg/cm2)で、AS
TM方法D395(方法B)を用いた非焼なまし型圧縮永久歪
が23℃で40%、70℃で70%あることが望ましい。又、コ
ポリエステルは、ASTM方法D792を用いた比重が1.13であ
ることが望ましい。
又、成形された歯33を型から取出すのを容易にするた
めに、約1゜の小さな抜き勾配を型に設けて、対応する
テーパを有する歯の離型を容易にする。第4図で拡大図
示されているように、歯は上方傾斜端面35から下方に少
し広がっている。
本発明にかかる容器に、本発明の技術的範囲から逸脱
すること無しに各種の変更を加えることは当業者にとっ
て容易であろう。例えば、上記実施例では、支持壁から
突出する歯の摺動面37はその支持壁に対して約73゜の角
度を成し、対向面41は支持壁に対して61゜の角度を成し
ているけれども、他の角度設定をしても有効に機能する
であろう。上述の特定の歯形状は勿論、かかる歯を形成
する特別のプラスチックによって少なくとも部分的に決
定される。
本発明においては、明らかに、薬剤バイアル1と希釈
剤容器3の両方に形成される軟質ラチェット歯は、バイ
アル又は容器が、夫々、容器又はバイアルに対して回転
する場合は、バイアル又は容器の許容回転方向に傾斜し
ている。一方、全ての実施例において、非回転部材の相
手ラチェット歯は許容回転方向と反対方向に傾斜して、
図示の所望の滑り作用及び停止作用をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる軟質の希釈剤容器と希釈剤容
器に心合せした添加薬剤バイアルの係合前の部分断面正
面図であり、第2図は第1図のバイアルと第1図の容器
のポート部の完全係合状態を示す部分断面拡大図であ
り、第3図は第1図の容器の平面図であり、第4図は第
3図の2点鎖線円形部の拡大図であり、第5図は、第4
図の軟質ラチェット歯と、バイアルの周囲に設けた堅固
なラチェット歯の係合を示す部分断面図であり、第6図
は、第5図に類似した図であって、凸面に設けた本発明
にかかるラチェット歯と、凹面に設けた公知の堅固なラ
チェット歯の係合を示し、第7図は、第5図及び第6図
に類似した図であって、本発明に従って、外方凹面と内
方凸面に共に設けた軟質歯を示す。 1……添加薬剤バイアル、3……希釈剤容器、5……
栓、11……スカート部材、 13……ラチェット歯、15……囲い、20……内周壁部、21
……ポート、 23……オネジ、24……相手メネジ、33……相手ラチェッ
ト歯、49……カバー、 51……リップ、55……突起、69……引出しハンガーリン
グ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61J 1/20 A61J 1/05 A61J 1/10 B65D 41/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入口ポートを有する第1容器と、入口ポー
    トと互いに連通して係合ロックされる相手ポートを有す
    る第2容器とを備える容器装置において、 第2容器の回りに環状の列のラチェット部材を設け、
    又、第1容器は環体を備え、更に、ラチェット部材に対
    する環体の第1回転方向における回転を許容すると共
    に、第1回転方向と反対の回転方向における環体の回転
    を防止するように、環状の列のラチェット歯を環体に配
    設し、且つ、ラチェット歯の各々は、第1回転方向にお
    ける環体の相対回転により環体に向けて屈曲するように
    環体から傾斜して延在する_軟質で細長い刃状本体部を
    有する容器装置。
  2. 【請求項2】ラチェット歯の各々は、環体と一体に形成
    された基部を有し、又、各ラチェット歯の刃状本体部
    は、基部からの距離に応じて厚さが減少すると共に可撓
    性が増大するように基部から収束状態で延在する対向面
    を備える請求項1記載の容器装置。
  3. 【請求項3】ラチェット歯の刃状本体部を、基部におい
    て、環体と一体成形した請求項2記載の容器装置。
  4. 【請求項4】各ラチェット歯の対向面は、対向面を連結
    する端面で終結し、更に、該端面を、環体の中心を通過
    すると共に対向面の内で環体の中心に対してより近傍に
    位置する方の先端に接して引かれた線に対して鋭角を成
    すように配置した請求項2記載の容器装置。
  5. 【請求項5】鋭角が10゜である請求項4記載の容器装
    置。
  6. 【請求項6】薬剤バイアル等のオネジを受承するように
    環状壁によって形成されるメネジを設けたポートにおい
    て、 メネジに近接して軟質で刃状のラチェット歯をポートに
    設け、又、ラチェット歯の各々は、軟質で細長い本体部
    を有し、更に、本体部は、環状壁から内方に延在すると
    共に、一回転方向に傾斜して、該一回転方向におけるポ
    ートと薬剤バイアル等の間の相対回転により、環状壁が
    変形することなく環状壁に向けて屈曲するポート。
  7. 【請求項7】ラチェット歯の各々が、環状壁に近接した
    基部と、基部と反対側の先端とを有し、又、各ラチェッ
    ト歯の軟質度が基部から先端までの長さに沿って増大す
    る請求項6記載のポート。
  8. 【請求項8】ラチェット歯の各々が、ラチェット歯の各
    々の一端を形成する傾斜縁部を有する請求項1乃至7の
    いずれかに記載のラチェット歯。
  9. 【請求項9】薬剤容器等の相手ネジを受承するネジ付き
    ポートにおいて、 薬剤容器等の相手ネジとポートのネジの螺合中に薬剤容
    器等のラチェット歯と噛合する軟質ラチェット手段を設
    け、又、軟質ラチェット手段は、薬剤容器等の相手ネジ
    とポートのネジの螺合中に薬剤容器等のラチェット歯に
    対して摺動自在に屈曲するように、ポートから延在する
    1列の軟質で細長い本体部材を有し、更に、薬剤容器等
    の相手ネジをポートのネジから螺合離脱させようとする
    時、ラチェット手段の本体部材がラチェット歯と係合ロ
    ックされ、且つ、ラチェット手段の本体部材は、ポート
    の周辺変形無しに薬剤容器等の相手ネジとポートのネジ
    の螺合中に、薬剤容器等のラチェット歯に対して屈曲す
    るポート。
  10. 【請求項10】凸面の外周の回りに環状に配設された複
    数個の第1ラチェット歯と、上記凸面を囲繞する凹面の
    内周の回りに配設された複数個の第2ラチェット歯とを
    備える係合手段において、 凸面と凹面の一方が凸面と凹面の他方に対して一つの許
    容回転方向に回転するように、第1ラチェット歯と第2
    ラチェット歯が形成されると共に、凸面と凹面の一方の
    許容回転方向は凸面と凹面の他方の許容回転方向と反対
    であり、又、第1ラチェット歯と第2ラチェット歯の各
    々は、対応する許容回転方向に傾斜する軟質で細長い本
    体部材を備え、且つ、第1ラチェット歯と第2ラチェッ
    ト歯の本体部材は夫々の許容回転方向の回転中に滑り係
    合し、更に、凸面と凹面の一方が、凸面と凹面の他方に
    対してその許容回転方向と反対の方向に回転することが
    防止され、又、第1ラチェット歯と第2ラチェット歯の
    少なくとも一方の本体部材が充分に軟質であるため、凸
    面と凹面の回転中に凸面と凹面が変形することなく第1
    ラチェット歯と第2ラチェット歯が滑り係合する係合手
    段。
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