JP3154883U - 玩具 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、台座1の側面に2個の支持部11を構成し、この支持部11の内部にギアG1を収納すると共に、上面に円板12とつまみ13を構成する。円板12は軸14を介してギアG1と連結していて、このギアG1は、ギアG2、ギアG3と噛合している。このギアG3が移動装置7のコイル52の下部支持体53の軸53aに連結している。
前記両側板51,51の側面には複数の突起部55,55・・が一定間隔に形成されている。
基板60の表面の中央付近に長方形のリンク80をピン89によって揺動自在に設け、さらにこのリンク80の両側に2個の可動板70、75を、それぞれピン74、79によって回動自在に軸支している。また、基板60の中央裏面には、前記コイル52と係合する下部突起69を構成している。
可動板70は、一側に、基板60上に立設したピン63にガイドされるガイド孔72を穿設してあり、他側にはピン64にガイドされるガイド孔73を穿設してある。
この可動板70の延長部分の先端をピン74によって前記リンク80に回動自在に軸支している。また、可動板70の延長部分と反対側の端部にはマグネットMが固定されている。
なお、可動板75は可動板70と同様な構成であるため、説明を省略する。
この尺取虫90はマグネットM1,M1を、前記円筒体3の表面に可動板70、75のマグネットM,Mに磁着して配置し、可動板70、75の上下動に伴って円筒体3表面を伸縮しながら移動するのである。
図1のように、2個の尺取虫90を円筒体3の表面に取り付ける。この場合尺取虫90は、最前部の球体91と最後部の球体95のマグネットM1,M1が可動板70、75のマグネットM,Mに磁着している。
図4(A)は作動前の初期状態を示す正面図であり、図4(B)は、尺取虫90が可動板70、75のマグネットM,Mに磁着している状態を示した側面図である。尺取虫90は縮んだ状態である。
図4(A)の状態から、下部支持体53の軸53aにギアG3からの駆動力が伝達されるとコイル52が回転する。このコイル52の回転に伴って、コイル52と係合している下部突起69が上方に押し上げられていくから、移動体6も上昇していく。
このとき尺取虫90は、可動板70のマグネットMに磁着している最前部の球体91のマグネットM1が上昇するため球体91は上昇し、球体95はほぼ停止状態を保っているから、尺取虫90は全体として伸びた状態となる(図5(B)参照)。
なお、このときには前記係合部86は突起部55から外れていて、同時に他側の係合部83がガイド85の右側の突起部55と係合するのである。
このときリンク80の係合部83は、前記右側の突起部55と係合していて、上方移動を規制されているから、リンク80は基板60の上昇に伴って、図5(A)の時計方向に回動していく。このとき、係合部84、86は前記左側の突起部55と干渉することなく回動できる。
そして前記係合部83は前記右側の突起部55から外れていて、同時に係合部86がガイド5の左側の突起部55と係合するのである。
このとき、移動体6先端のボールの押上体61が孔42よりボール収納部4内に入りボールBを下から押し上げて落下口41へと誘導する。
一方、尺取虫90は先頭が落下口41へ到達していて、最前部の球体91に設けたボールの受け口91aによって、落下口41から落下するボールBを受ける。
そのため、軸56aの回転に伴って攪拌部48が回転するのである。
尺取虫90が最下端までくると、最後部の球体95が台座1に立設したストッパ14に衝突し、その衝撃でボールBは最前部の球体91のボールの受け口91aからはずれて、ケース15内に落下する。
このようにして、一定時間にケース15に入ったボールBの個数を競うのである。
図7(A)は実施形態2を示す側面図であり、図7(B)は移動体の平面図である。
本実施形態は、前記の実施形態1の移動装置と同様な構造の移動装置710を水平な本体101に内蔵している。そして駆動機構を手動の作動棒102とした。これによってより簡易な構造となった。
本体101は長方形の筒体である。この内部には移動体600が収納されている。前記移動体600は長方形の基板610等からなり、作動棒102を固定している。
基板610の表面の中央付近に長方形のリンク800をピン890によって揺動自在に設け、さらにこのリンク800の両側に2個の可動板700、750を、それぞれピン740、790で回動自在に軸支している。
可動板700は、一側にガイド孔720を穿設して、基板610上に立設したピン630にガイドされる。
この可動板700の延長部分の先端をピン740によって前記リンク800に回動自在に軸支している。また、可動板700の端部には2個のマグネットMが固定されている。
可動板750も可動板700と同様な構成のため、図面に符号を付して説明を省略する。
一方、移動体である犬98は、口にマグネットM3を設け、4本の足の裏にそれぞれマグネットM2,M2・・を固定してあり、このマグネットM2が、前記可動板700、750のマグネットM,M・・と磁着している。
そして、犬98のマグネットM3が、前方の餌99のマグネットM4に磁着したら、作動棒102を引いて、犬98を後退させるのである。
2 駆動機構
3 円筒体
4 物品収納部
5 ガイド
6 移動体
7 移動装置
52 移動体の送り機構
55 突起部
60 基板
69 下部突起
70 可動板
75 可動板
80 リンク
90 移動玩具(尺取虫)
91 球体
92 球体
93 球体
94 球体
95 球体
M マグネット
Claims (3)
- 駆動機構を内蔵した台座と、前記台座に立設した筒体と、
前記筒体の内部に収納して移動玩具を移動させる移動装置と、
前記筒体上端に固定した物品収納部と、
前記移動装置によって筒体表面を移動して前記物品収納部から物品を受け取り下方に運搬する移動玩具からなり、
前記移動装置を、前記移動玩具をマグネットで磁着して移動させる移動体と、この移動体の送り機構を備えたガイドによって構成した玩具。 - 前記移動体を、基板上に揺動自在に設けられ、ガイドの両側に一定間隔に形成した突起部と係合するリンクと、
前記リンクの両側に回動自在に軸支され、前記基板上を上下動する表面にマグネットを備えた2個の可動板と、
前記基板の裏面に取り付けられ、移動体の送り機構と係合する下部突起によって構成し、
前記移動玩具を、複数の球体からなる尺取虫の玩具によって構成し、前記球体のうち最前部の球体と最後部の球体にマグネットを内蔵し、このマグネットを前記移動体のマグネットと磁着させることで、筒体表面を移動することを特徴とする請求項1記載の玩具。 - 本体の内部に収納して移動玩具を水平方向に移動させる移動装置と、本体先端に配置した物品収納部と、
前記移動装置によって本体表面を前進して物品収納部から物品を受け取り後方に運搬する移動玩具からなり、
前記移動装置を、前記移動玩具をマグネットで磁着して移動させる移動体と、前記移動体の作動手段と、両側に複数の突起部を一定間隔に形成したガイドによって構成し、
前記移動体の基板の表面に前記ガイドの突起部と係合するリンクを揺動自在に設け、このリンクの両側に回動自在に軸支されて、前記基板上を前後動するマグネットを備えた2個の可動板を構成した玩具。
Priority Applications (1)
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JP2009005817U JP3154883U (ja) | 2009-08-17 | 2009-08-17 | 玩具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020130963A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 株式会社タカラトミー | 玩具用送り装置 |
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2009
- 2009-08-17 JP JP2009005817U patent/JP3154883U/ja not_active Expired - Lifetime
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