JP2020130963A - 玩具用送り装置 - Google Patents

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【課題】移動体の移動速度を比較的速くすることができる玩具用昇降装置を提供すること。【解決手段】直線状通路と、直線状通路の第1位置と第2位置との間を往復移動可能で、2つのラチェット爪が形成され所定の付勢力によって第1位置に向けて付勢された移動体と、直線状通路に沿って延在し移動体の各ラチェット爪に係合可能なラチェット歯11aが形成され直線状通路の長さよりも短い範囲で往復動作する2つの送り部と、2つの送り部を互いの動作方向が反対となるように往復動作させる往復動作機構と、を備え、往復動作機構によってラチェット爪とラチェット歯との係合時に移動体20を第1位置から第2位置まで移動させ、所定の付勢力によってラチェット爪とラチェット歯との係合解除時に移動体を第1位置まで移動させる。【選択図】図2

Description

本発明は玩具用送り装置に関するものである。
従来、玩具用送り装置としてタワー玩具の昇降装置が知られている(例えば、特許文献1)。この昇降装置は、枠体(昇降台)をスクリュー軸の螺旋状鍔部に係合させ、スクリュー軸を正逆転させることによって枠体を昇降させるものとなっている。
実開昭62−78992号広報
ところで、タワー玩具の場合、構成部品を積み上げてタワー玩具を高くして枠体(昇降台)の移動域を上方に増したいことがある。この場合には、スクリュー軸を繋ぐ必要がある。
しかしながら、スクリュー軸自体は細いため曲がり易く、繋ぐのに繊細さが要求される。また、スクリュー軸を継ぎ足すには、スクリュー軸同士を螺合させ、スクリュー軸の螺旋状鍔部同士をぴったりと合わせなければならないが、その作業は煩雑である。また、使用時に正逆にスクリュー軸を回転させなければならないが、螺合の場合には、スクリュー同士が緩んでしまい、末端まで動力が確実に伝わらなくなるという問題があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、移動体の移動域を簡単に増大させることができ、送り部の末端まで動力を確実に伝えることができる玩具用送り装置を提供することを目的とする。
第1の手段は、
直線状通路と、
前記直線状通路の第1位置と第2位置との間を往復移動可能で、複数のラチェット爪が形成され所定の付勢力によって前記第1位置に向けて付勢された移動体と、
前記直線状通路に沿って延在し前記移動体の各ラチェット爪に係合可能なラチェット歯が形成され前記直線状通路に沿って往復動作する複数の送り部と、
少なくとも2つの前記送り部を互いの動作方向が反対となるように往復動作させる往復動作機構と、を備え、
前記往復動作機構によって前記ラチェット爪と前記ラチェット歯との係合時に前記移動体を前記第1位置から前記第2位置まで移動させる、
ことを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段であって、前記所定の付勢力によって前記ラチェット爪と前記ラチェット歯との係合解除時に前記移動体を前記第1位置まで移動させることを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段であって、前記玩具用送り装置は昇降装置であり、前記直線状通路は上下方向に延在し、前記移動体は昇降台であり、前記第1位置は昇降台の下降位置であり、前記付勢力は重力であることを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段〜第3の手段のいずれか一の手段であって、互いの動作方向が反対であるペアとなる前記送り部の前記往復動作機構は、前記ペアとなる前記送り部の一端部近くに配置された1つの端面カムを備え、前記端面カムは回転軸が前記ペアとなる前記送り部の中間に配設され、前記1つの端面カムによって前記ペアとなる前記送り部を往復動作させることを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段〜第4の手段のいずれか一の手段であって、前記第1位置で前記ラチェット爪と前記ラチェット歯とを係合させる係合機構と、前記第2位置で前記ラチェット爪と前記ラチェット歯とを係合解除させる係合解除機構とを備えたことを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段であって、前記係合機構は、手動によって作動される第1レバーを介して前記ラチェット爪と前記ラチェット歯とを係合させることを特徴とする。
第7の手段は、第5の手段又は第6の手段であって、前記係合解除機構は、前記移動体の第2位置への移動によって作動される第2レバーを介して前記ラチェット爪と前記ラチェット歯とを係合解除させることを特徴とする。
第8の手段は、第5の手段〜第7の手段のいずれか一の手段であって、前記移動体の前記第2位置から前記第1位置への移動速度を調整する調速機構を備えたことを特徴とする。
第9の手段は、第8の手段であって、前記調速機構は、前記移動体に設けられたアンクルと、前記直線状通路に沿って配設され前記アンクルに係合可能なラックとを備えたことを特徴とする。
第1の手段によれば、往復動作機構によって複数の送り部を往復動作させることによって移動体を第2位置まで移動させるので、円滑に移動体を移動させることができる。また、移動体の移動域を増やすには、送り部の構成部品を移動方向に並べるだけで済み、スクリュー軸を繋ぐ場合のように繊細かつ煩雑な作業が不要である。また、使用時の緩みなどを考慮する必要がないため、送り部の末端まで動力を確実に伝えることができる
第2の手段によれば、所定の付勢力によって前記ラチェット爪と前記ラチェット歯との係合解除時に前記移動体を前記第1位置まで円滑に移動させることができる。
第3の手段によれば、移動体を円滑に昇降させることができる。
第4の手段によれば、1つの端面カムによってペアとなる送り部を往復動作させることができるので、構造が簡素で済むとともに、端面カムの形状によって移動体の第2位置までの移動速度を簡単に制御することができる。
第5の手段〜第7の手段によれば、ラチェット爪と前記ラチェット歯との係合や係合解除が比較的簡単に行えることになる。
第8の手段及び第9の手段によれば、第2位置に向かう移動体の速度を制御することができる。
実施形態の玩具用送り装置(玩具用昇降装置)を備えたタワーを示した斜視図である。 玩具用昇降装置の要部を示した斜視図である。 タワー枠体を側方から見た断面図である。 玩具用昇降装置の機構要部を示した斜視図である。 図4に示した機構要部の分解斜視図である。 図4に示した機構要部を裏側から見た斜視図である。 スライド体昇降機構を示した斜視図である。 スライド体昇降機構の動作を示したもので、互いに反対方向に動作する2つのスライド体の一方が上動された状態の作動図である。 スライド体昇降機構の動作を示したもので、互いに反対方向に動作する2つのスライド体の一方が上動された状態の作動図である。 下部切換え機構を示した斜視図である。 下部切換え機構の作動を示したもので、非作動状態を示した作動図である。 下部切換え機構の作動を示したもので、作動状態を示した作動図である。 上部切換え機構を示したもので、非作動状態を示した斜視図である。 上部切換え機構の非作動状態を示した作動図である。 上部切換え機構を示したもので、作動状態を示した斜視図である。 上部切換え機構の作動状態を示した作動図である。
以下、実施形態の玩具用送り装置を図に基づいて説明する。この玩具用送り装置は玩具用昇降装置として構成されている。
図1に示すタワー1は、タワー本体2と、その周囲に螺旋状に設置された小型自動車玩具の通路3とを備えている。
タワー本体2は、図2に示すように、中心部に立設された2つのタワー枠体10,10によって構成されている。タワー枠体10は、水平断面がコ字状を成しており、タワー本体2は、2つのタワー枠体10、10の開口部を互いに対向させることによって構成されている。タワー枠体10の側壁内面には、図3に示すように、長尺の複数のスライド体11から構成される送り部が上下動自在に保持されている。このスライド体11の側面にはラチェット歯11aが形成されている。このスライド体11によって、昇降台(移動体)20が上方へ移動される。また、タワー枠体10には、ラチェット歯11aが形成される側壁とは反対の側壁にラック12が形成されている。
上記各部品は、タワー枠体10間の中央を含む面に対して面対称の位置に配置されている。
昇降台20は、図4に示すように、フレーム21が上方に開口するコ字状を成している。フレーム21の側壁外面には、軸21aによってラチェット爪形成体支持プレート(以下、「支持プレート」と称する)22およびラチェット爪形成体23が回動可能に保持され、支持プレート22には軸22aが立設され、その軸22aによって調速体(アンクル)24が回動自在に保持される。
支持プレート22は、図5に示すように、両端にレバー当接部22b,22cを有し、中間部に軸受けボス22dを備え、その周辺部にばね受け22eと軸受けボス22dを中心にとする円弧孔22fとが形成されている。また、裏面には、図6に示すように位置決め用切り欠き22g,22hが形成されている。
そして、この支持プレート22は、フレーム21に立設した軸21aによって回動自在に保持される。そして、支持プレート22は、フレーム21に付設されたプレート21bに圧縮ばね25を介して保持された位置決めブロック26が切り欠き22g,22hのいずれかに係合することによって2つの位置に位置決めされる。
ラチェット爪形成体23には、図5に示すように、下端にラチェット爪23aが形成されている。また、ラチェット爪形成体23は、表面上端部に軸受け23b、中間部にばね受け23c、裏面にピン23dを備えている。
そして、ラチェット爪形成体23は、軸受け23bに挿通されたフレーム21の軸21aによって回動自在に支持され、軸受けボス23bに巻回されたねじりコイルばね27の一端を支持プレート22のばね受け22eに係止させ、他端をラチェット爪形成体23のばね受け23cに係止させ、それによって支持プレート22に対して一方に付勢される。
このように構成されたアッセンブリは、フレーム21の両側壁外面に、フレーム21の両側面の中央を含む面に対して面対称の位置にそれぞれ設置されている。そして、図6に示すように、ラチェット爪23aがスライド体11のラチェット歯11aに噛合される。この状態では、位置決めブロック26が位置決め用切り欠き22gに係合している。
そして、スライド体11が上動すると、ラチェット歯11a,ラチェット爪23aを介して昇降台22が上動される。位置決めブロック26が切り欠き22hに係合された場合には、支持プレート22はねじりコイルばね27の付勢力に抗して回動され、円弧孔22fの端面,ピン23dを介してラチェット爪23aがラチェット歯11aから離反して係合解除される。ラチェット爪23aとラチェット歯11aとの係合解除は後述する係合解除機構40によって、また、ラチェット爪23aとラチェット歯11aとの係合は係合機構41によって行われる。
2つのスライド体11,11の下方には、図7〜図9に示すように、2つのスライド体11,11に差し渡すようにしてシーソ部材31が設置され、このシーソ部材31の下面には端面カム32が設置されている。このシーソ部材31および端面カム32はスライド体昇降機構(往復動作機構)30の一部を成す。
このスライド体昇降機構30では、端面カム32が回転され、図8に示すように、山部が左方に回動すると、シーソ部材31の左端が上動され、それによって左側のスライド体11が上動される。その際、右側のスライド体11はシーソ部材31の右端に伴って下降する。また、図9に示すように、カム32の山部が右方に回動すると、シーソ部材31の右端が上動され、それによって右側のスライド体11が上動される。その際、左側のスライド体11はシーソ部材31の左端に伴って下降する。
この端面カム32は、図7に示すように、ベースに設置された歯車列33を介し昇降作動ハンドル34の回転によって回転される。
上記したように、左右のスライド体11,11は互いの動作方向が反対となるように上下動されるので、上動するスライド体11のラチェット歯11aに噛合するラチェット爪23aを介して昇降台20が上動される。なお、左右一方のスライド体11が上動するときには、他方のスライド体11は下降することになるが、ラチェット爪23aがラチェット歯11aから逃げるため、昇降台20はその下降するスライド体11の影響はほとんど受けることはない。
また、昇降台20は、タワー枠体10の下端部においてラチェット爪23aとラチェット歯11aとを係合させる係合機構40aと、タワー枠体10の上端部においてラチェット爪23aとラチェット歯11aとの係合を解除する係合解除機構40bとを備えている。
係合機構40aは、図11に示すように、支持プレート22を作動させる作動レバー41を備えている。作動レバー41は、その軸41a(図10)に固定された舌片41bを操作レバー42によって作動する。この操作レバー42は操作ボタン43を押し込むことによって作動される。昇降台20は、図11に示す状態で下降する。
昇降台20は、図11に示す状態で操作ボタン43を押下すると、作動レバー42は軸42aを中心にして反時計方向に回動され、支持プレート22を時計方向に回動させる。その結果、ラチェット爪23aが図12に示すように、ラチェット歯11aに噛合する。
係合解除機構40bは、図13〜図16に示すようにタワー枠体10の上端に設けられている。この係合解除機構40bでは、作動レバー44が軸44aによってタワー枠体10に回動自在に支持され、引張りばね45によって一方に付勢されている。この作動レバー44には舌片44bが付設されている。一方、昇降台20には1本の作動ロッド46が支持されている。そして、作動レバー44は引張りばね45によって、図14に示すように、軸44aを中心にして反時計方向に付勢され、常態において下端がラチェット歯11aから離れる方向に位置されている。
この状態で、昇降台20が上昇すると、図16に示すように作動ロッド46が舌片44bを介して作動レバー44を引張りばね45の付勢力に抗して回動させる。すると、この作動レバー44によって支持プレート22が回動され、ラチェット爪23aをラチェット歯11aから離反させる。
上記作動レバー44は、タワー枠体10間の中央を含む面に対して面対称の位置に配置されている。2つの作動レバー44,44は1つの軸44aによって連結され、一体的に動作する。
このように構成された玩具用昇降装置を備えたタワー1では、昇降台20が図11に示した最下位置において、ラチェット爪23aがラチェット歯11aに噛合している状態で、操作ハンドル34を回転させると、上下動するスライド体11によって上方へ移動される。そして、昇降台20が通路3の上部出口に達したときに、操作ハンドル34の回転を止め、昇降台20上の小型自動車玩具を排出させる。そして、さらに操作ハンドル34を回転させて昇降台20を上動させ、昇降台20がタワー枠体10の上端に達すると、係合解除機構40bによって、昇降台20のラチェット爪23aがラチェット歯11aから離反される。したがって、昇降台20は、自重で落下することになる。
この実施形態の玩具用昇降装置では、昇降台20の落下速度を抑制するために、調速体(アンクル)24を備えている。調速体24は両端に爪24aを備え、その爪24aの一方をタワー枠体10に形成したラック12に係合させることによって落下速度を抑制する。
ここで、調速体24を回転自在に支持する軸22aは、その移動軌跡が、図4において、軸21aを中心にして反時計方向に回動する場合に、ラック12に近づく方向に移動するように配設されている。すなわち、ラチェット爪23aがラチェット歯11aに噛合しているとき(昇降台20が上動されているとき)には、図12に示すように調速体24の歯24aはラック12から離反した状態にあり、ラチェット爪23aがラチェット歯11aから離反している状態(昇降台20が下降している状態)では、図11に示すように、調速体24の歯24aのいずれか一方がラック12に噛合した状態になる。これによって、昇降台20は、調速体24によって下降速度が制御される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、種々の変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、昇降台20を往復移動させる場合について説明したが、往復移動させる対象は昇降台に限定されるむものではなく移動体一般に適用できる。
また、上記実施形態では、昇降台20を上下方向に往復移動させる場合について説明したが、水平方向や斜め方向に移動体を移動させる場合にも適用できる。この場合、必要があれば、移動体やスライド体を付勢するばねやゴム等の付勢手段を設けてもよい。
さらに、上記実施形態では、2つの送り部の各々を複数のスライド体11によって構成したが、場合によっては、各送り部を1つ又は3つ以上のスライド体11によって構成することができる。ただし、複数のスライド体11によって構成可能とすることで、例えば、タワー1の高さを変更する場合にもスライド体11を継ぎ足すことによって移動体の移動距離を簡単に増やすことができる。
1 タワー
2 タワー本体
10 タワー枠体
11 スライド体(送り部)
11a ラチェット歯
12 ラック
20 昇降台(移動体)
23 ラチェット爪形成体
23a ラチェット爪
24 調速体(アンクル)
30 スライド体昇降機構(往復動作機構)
32 端面カム
40a 係合機構
40b 係合解除機構
41 作動レバー
42 操作レバー
44 作動レバー

Claims (9)

  1. 直線状通路と、
    前記直線状通路の第1位置と第2位置との間を往復移動可能で、複数のラチェット爪が形成され所定の付勢力によって前記第1位置に向けて付勢された移動体と、
    前記直線状通路に沿って延在し前記移動体の各ラチェット爪に係合可能なラチェット歯が形成され前記直線状通路に沿って往復動作する複数の送り部と、
    少なくとも2つの前記送り部を互いの動作方向が反対となるように往復動作させる往復動作機構と、を備え、
    前記往復動作機構によって前記ラチェット爪と前記ラチェット歯との係合時に前記移動体を前記第1位置から前記第2位置まで移動させる、
    ことを特徴とする玩具用送り装置。
  2. 前記所定の付勢力によって前記ラチェット爪と前記ラチェット歯との係合解除時に前記移動体を前記第1位置まで移動させることを特徴とする請求項2に記載の玩具用送り装置。
  3. 前記玩具用送り装置は昇降装置であり、前記直線状通路は上下方向に延在し、前記移動体は昇降台であり、前記第1位置は昇降台の下降位置であり、前記付勢力は重力であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の玩具用送り装置。
  4. 互いの動作方向が反対であるペアとなる前記送り部の前記往復動作機構は、前記ペアとなる前記送り部の下側に配置された1つの端面カムを備え、前記端面カムは回転軸が前記ペアとなる前記送り部の中間に配設され、前記1つの端面カムによって前記ペアとなる前記送り部を往復動作させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の玩具用送り装置。
  5. 前記第1位置で前記ラチェット爪と前記ラチェット歯とを係合させる係合機構と、前記第2位置で前記ラチェット爪と前記ラチェット歯とを係合解除させる係合解除機構とを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の玩具用送り装置。
  6. 前記係合機構は、手動によって作動される第1レバーを介して前記ラチェット爪と前記ラチェット歯とを係合させることを特徴とする請求項5に記載の玩具用送り装置。
  7. 前記係合解除機構は、前記移動体の上動によって作動される第2レバーを介して前記ラチェット爪と前記ラチェット歯とを係合解除させることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の玩具用送り装置。
  8. 前記移動体の前記第2位置から前記第1位置への移動速度を調整する調速機構を備えたことを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれか一項に記載の玩具用送り装置。
  9. 前記調速機構は、前記移動体に設けられたアンクルと、前記直線状通路に沿って配設され前記アンクルに係合可能なラックとを備えたことを特徴とする請求項6に記載の玩具用送り装置。
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