JP3154599B2 - プリント写真の集積装置 - Google Patents
プリント写真の集積装置Info
- Publication number
- JP3154599B2 JP3154599B2 JP22030493A JP22030493A JP3154599B2 JP 3154599 B2 JP3154599 B2 JP 3154599B2 JP 22030493 A JP22030493 A JP 22030493A JP 22030493 A JP22030493 A JP 22030493A JP 3154599 B2 JP3154599 B2 JP 3154599B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photograph
- size
- guide
- photo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペーパープロセッサや
プリンタプロセッサ等に用いられ、プリント写真を1枚
毎に切断し各オーダ毎に集積するためのプリント写真の
集積装置に関するものである。
プリンタプロセッサ等に用いられ、プリント写真を1枚
毎に切断し各オーダ毎に集積するためのプリント写真の
集積装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタプロセッサでは、プリント写真
を各オーダー毎に仕分けるためにソーターが用いられて
いる。このソーターの一つとして、例えば実開昭63−
26662号公報に示されるように、横搬送部からなる
集積装置と、斜め搬送部からなるソーター部とから構成
されたものが知られている。集積装置は、排出口から排
出されたプリント写真をガイド板に沿って落下させて、
ガイド板の下方の樋状の受け部に1オーダ分のプリント
写真を集積し、この後に1オーダー分のプリント写真を
ソーター部のトレイに送りだす。ソーター部は、送り込
まれた1オーダー分のプリント写真を受け取った後に、
1トレイ分だけトレイを間欠送りして、各オーダー毎に
プリント写真を仕分ける。
を各オーダー毎に仕分けるためにソーターが用いられて
いる。このソーターの一つとして、例えば実開昭63−
26662号公報に示されるように、横搬送部からなる
集積装置と、斜め搬送部からなるソーター部とから構成
されたものが知られている。集積装置は、排出口から排
出されたプリント写真をガイド板に沿って落下させて、
ガイド板の下方の樋状の受け部に1オーダ分のプリント
写真を集積し、この後に1オーダー分のプリント写真を
ソーター部のトレイに送りだす。ソーター部は、送り込
まれた1オーダー分のプリント写真を受け取った後に、
1トレイ分だけトレイを間欠送りして、各オーダー毎に
プリント写真を仕分ける。
【0003】一方、カメラにフイルムを装填した後で
も、カメラの切換えレバーによりフルサイズ撮影からパ
ノラマ撮影等に切り換えることができるようにしたコマ
サイズ切換えカメラが販売されている。このようなカメ
ラでは、一本のフイルムにフルサイズやパノラマサイズ
等の各種アスペクト比の異なるコマを撮影することがで
き、このフイルムを現像,焼付処理することでフルサイ
ズコマを焼付露光した例えばLサイズプリント写真(8
9×127mm)や、パノラマコマを焼付露光したパノ
ラマプリント写真(89×254mm)を得ることがで
きる。
も、カメラの切換えレバーによりフルサイズ撮影からパ
ノラマ撮影等に切り換えることができるようにしたコマ
サイズ切換えカメラが販売されている。このようなカメ
ラでは、一本のフイルムにフルサイズやパノラマサイズ
等の各種アスペクト比の異なるコマを撮影することがで
き、このフイルムを現像,焼付処理することでフルサイ
ズコマを焼付露光した例えばLサイズプリント写真(8
9×127mm)や、パノラマコマを焼付露光したパノ
ラマプリント写真(89×254mm)を得ることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
長さが通常サイズのプリント写真のほぼ2倍になるパノ
ラマプリント写真と、通常のLサイズプリント写真と
を、上記のような集積装置で1オーダー毎に集積しよう
とすると、ガイド板の長さが固定されているため、一方
のサイズに合わせると他方のサイズの集積がうまくいか
なくなるという問題がある。例えば、通常のLサイズプ
リント写真にガイド板を合わせた状態のときに、パノラ
マ写真が排出されると、ガイド板の先端と受け部の底と
の距離がパノラマ写真の長さよりも短くなり、このた
め、ガイド板にパノラマ写真の上端が引っ掛かった状態
になる。この状態で次のプリント写真が排出されると、
パノラマ写真の上端に、次のプリント写真の下端が当た
り、そのまま引っ掛かった状態になったり、係止が外れ
ても集積の姿勢が乱れてしまうという不都合がある。更
には、先のプリント写真の下側に次のプリント写真が入
ってしまい集積順序を乱してしまう不都合もある。ま
た、パノラマ写真にガイド板を合わせておくと、通常サ
イズのLサイズプリント写真をガイドする場合に、ガイ
ド板の長さが充分でないため、受け部の手前側で落下し
てしまい、先に排出したLサイズプリント写真の上端に
次の写真の下端が引っ掛かってしまうという不都合があ
る。
長さが通常サイズのプリント写真のほぼ2倍になるパノ
ラマプリント写真と、通常のLサイズプリント写真と
を、上記のような集積装置で1オーダー毎に集積しよう
とすると、ガイド板の長さが固定されているため、一方
のサイズに合わせると他方のサイズの集積がうまくいか
なくなるという問題がある。例えば、通常のLサイズプ
リント写真にガイド板を合わせた状態のときに、パノラ
マ写真が排出されると、ガイド板の先端と受け部の底と
の距離がパノラマ写真の長さよりも短くなり、このた
め、ガイド板にパノラマ写真の上端が引っ掛かった状態
になる。この状態で次のプリント写真が排出されると、
パノラマ写真の上端に、次のプリント写真の下端が当た
り、そのまま引っ掛かった状態になったり、係止が外れ
ても集積の姿勢が乱れてしまうという不都合がある。更
には、先のプリント写真の下側に次のプリント写真が入
ってしまい集積順序を乱してしまう不都合もある。ま
た、パノラマ写真にガイド板を合わせておくと、通常サ
イズのLサイズプリント写真をガイドする場合に、ガイ
ド板の長さが充分でないため、受け部の手前側で落下し
てしまい、先に排出したLサイズプリント写真の上端に
次の写真の下端が引っ掛かってしまうという不都合があ
る。
【0005】このような不都合に対しては、専用の受け
箱ソータを用いたり、出口ガイドの交換を行ったりする
ことで対処することも考えられる。しかしながら、専用
の受け箱ソータを用いた場合にはスペースの都合上、ソ
ートすることができる件数を多くとることができないと
いう問題がある。また、1本のフイルムから長さが混在
するプリント写真がプリントされるのであるから、その
都度、プリント写真のサイズごとにガイド板を交換する
のでは効率がわるく不便である。
箱ソータを用いたり、出口ガイドの交換を行ったりする
ことで対処することも考えられる。しかしながら、専用
の受け箱ソータを用いた場合にはスペースの都合上、ソ
ートすることができる件数を多くとることができないと
いう問題がある。また、1本のフイルムから長さが混在
するプリント写真がプリントされるのであるから、その
都度、プリント写真のサイズごとにガイド板を交換する
のでは効率がわるく不便である。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であり、排出方向に長さの異なる複数サイズのプリント
写真が混在する場合でも、集積の順序や姿勢が乱れるこ
とのないようにしたプリント写真の集積装置を提供する
ことを目的とする。
であり、排出方向に長さの異なる複数サイズのプリント
写真が混在する場合でも、集積の順序や姿勢が乱れるこ
とのないようにしたプリント写真の集積装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載した発明は、排出口から排出される
プリント写真の長さを検出する手段と、落下ガイドに取
り付けられ、落下ガイドのプリント写真ガイド方向で伸
び縮みし、伸びた状態で通常サイズプリント写真をガイ
ドし、縮んだ状態で特殊サイズプリント写真をガイドす
る可動ガイドと、前記長さ検出手段からのプリント写真
長さ信号に基づき排出口から排出されるプリント写真の
サイズを判定して、通常サイズプリント写真のときに可
動ガイドを伸びた状態に変位させ、特殊サイズプリント
写真のときに可動ガイドを縮んだ状態に変位させる制御
手段とを備えたものである。
に、請求項1に記載した発明は、排出口から排出される
プリント写真の長さを検出する手段と、落下ガイドに取
り付けられ、落下ガイドのプリント写真ガイド方向で伸
び縮みし、伸びた状態で通常サイズプリント写真をガイ
ドし、縮んだ状態で特殊サイズプリント写真をガイドす
る可動ガイドと、前記長さ検出手段からのプリント写真
長さ信号に基づき排出口から排出されるプリント写真の
サイズを判定して、通常サイズプリント写真のときに可
動ガイドを伸びた状態に変位させ、特殊サイズプリント
写真のときに可動ガイドを縮んだ状態に変位させる制御
手段とを備えたものである。
【0008】また、請求項2に記載した発明は、可動ガ
イドを設ける代わりに、受け部をプリント写真の排出方
向に平行移動させ、通常サイズプリント写真を受け取る
ために排出口に近づいた第1の位置と、特殊サイズプリ
ント写真を受け取るために排出口から離れた第2の位置
との間で変位させる移動手段と、長さ検出手段からのプ
リント写真長さ信号に基づき排出口から排出されるプリ
ント写真のサイズを判定して、通常サイズプリント写真
のときに受け部を第1の位置に変位させ、特殊サイズプ
リント写真のときに受け部を第2の位置に変位させる制
御手段とを設けたものである。
イドを設ける代わりに、受け部をプリント写真の排出方
向に平行移動させ、通常サイズプリント写真を受け取る
ために排出口に近づいた第1の位置と、特殊サイズプリ
ント写真を受け取るために排出口から離れた第2の位置
との間で変位させる移動手段と、長さ検出手段からのプ
リント写真長さ信号に基づき排出口から排出されるプリ
ント写真のサイズを判定して、通常サイズプリント写真
のときに受け部を第1の位置に変位させ、特殊サイズプ
リント写真のときに受け部を第2の位置に変位させる制
御手段とを設けたものである。
【0009】また、請求項3に記載した発明は、落下ガ
イドの傾斜角度を変えて、通常サイズプリント写真を受
け部に落下させる第1の位置と、特殊サイズプリント写
真を受け部に落下させるための第2の位置との間で変位
させる傾斜角度変更手段と、前記長さ検出手段からのプ
リント写真長さ信号に基づき排出口から排出されるプリ
ント写真のサイズを判定して、通常サイズプリント写真
のときに落下ガイドを第1の位置に変位させ、特殊サイ
ズプリント写真のときに落下ガイドを第2の位置に変位
させる制御手段とを備えたものである。
イドの傾斜角度を変えて、通常サイズプリント写真を受
け部に落下させる第1の位置と、特殊サイズプリント写
真を受け部に落下させるための第2の位置との間で変位
させる傾斜角度変更手段と、前記長さ検出手段からのプ
リント写真長さ信号に基づき排出口から排出されるプリ
ント写真のサイズを判定して、通常サイズプリント写真
のときに落下ガイドを第1の位置に変位させ、特殊サイ
ズプリント写真のときに落下ガイドを第2の位置に変位
させる制御手段とを備えたものである。
【0010】また、請求項4に記載した発明は、請求項
3に記載したプリント写真の集積装置において、排出口
から排出されるプリント写真の枚数を1件毎に検出する
手段と、この枚数検出手段からの枚数信号に基づき、枚
数が増えるに従い落下ガイドの先端が上方に上がるよう
に傾斜角度を変更する手段とを備えたものである。
3に記載したプリント写真の集積装置において、排出口
から排出されるプリント写真の枚数を1件毎に検出する
手段と、この枚数検出手段からの枚数信号に基づき、枚
数が増えるに従い落下ガイドの先端が上方に上がるよう
に傾斜角度を変更する手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】排出されるプリント写真の長さに応じて、落下
ガイドの長さが伸縮し、又はその角度が変わり、又は受
け部の位置が変わるため、プリント写真の落下位置がサ
イズに応じて調整される。このため、先に排出されたプ
リント写真の上端に次のプリント写真の下端が当たった
り、先のプリント写真の下側になったりすることがな
く、集積の姿勢及び順序が乱れることがなくなる。
ガイドの長さが伸縮し、又はその角度が変わり、又は受
け部の位置が変わるため、プリント写真の落下位置がサ
イズに応じて調整される。このため、先に排出されたプ
リント写真の上端に次のプリント写真の下端が当たった
り、先のプリント写真の下側になったりすることがな
く、集積の姿勢及び順序が乱れることがなくなる。
【0012】
【実施例】図2において、プリンタプロセッサ1のカッ
ター部2のプリント写真排出口3の下方には、受け部を
含む横送り出し部4から構成される集積装置が配置され
ている。横送り出し部4は、受け部に集積された1オー
ダ分のプリント写真を、ソーター部5に送る。ソーター
部5は、1オーダ分のプリント写真を受け取ると1トレ
イ分だけ間欠送りして、新たなオーダーのプリント写真
の待機状態になる。
ター部2のプリント写真排出口3の下方には、受け部を
含む横送り出し部4から構成される集積装置が配置され
ている。横送り出し部4は、受け部に集積された1オー
ダ分のプリント写真を、ソーター部5に送る。ソーター
部5は、1オーダ分のプリント写真を受け取ると1トレ
イ分だけ間欠送りして、新たなオーダーのプリント写真
の待機状態になる。
【0013】プリンタプロセッサ1は、周知のように写
真フイルムに記録されたコマの画像をカラーペーパー1
0(図1参照)に焼付露光し、これを現像処理した後
に、カッター部2に送る。図1に示すように、カッター
部2には、4個のペーパー送りローラ対11,12,1
3,14が配置されており、第3及び第4ペーパー送り
ローラ対13,14間に、カットマークセンサ15,ソ
ートマークセンサ16,及びカッタ17が配置されてい
る。第1ペーパー送りローラ対11と、乾燥部18側の
ペーパー送り出しローラ対19との間にはフリーループ
形成部20が設けられている。フリーループ形成部20
には、乾燥部18側のペーパー送り出しローラ対19の
連続送りと、カッター部2側のペーパー切断のための間
欠送りとのペーパー送り速度差を吸収するための、フリ
ーループが形成される。
真フイルムに記録されたコマの画像をカラーペーパー1
0(図1参照)に焼付露光し、これを現像処理した後
に、カッター部2に送る。図1に示すように、カッター
部2には、4個のペーパー送りローラ対11,12,1
3,14が配置されており、第3及び第4ペーパー送り
ローラ対13,14間に、カットマークセンサ15,ソ
ートマークセンサ16,及びカッタ17が配置されてい
る。第1ペーパー送りローラ対11と、乾燥部18側の
ペーパー送り出しローラ対19との間にはフリーループ
形成部20が設けられている。フリーループ形成部20
には、乾燥部18側のペーパー送り出しローラ対19の
連続送りと、カッター部2側のペーパー切断のための間
欠送りとのペーパー送り速度差を吸収するための、フリ
ーループが形成される。
【0014】第1〜第3ペーパー送りローラ対11,1
2,13は、ペーパー送りモータ21により回転され
る。また、第4ペーパー送りローラ対14は、ペーパー
排出モータ22により回転される。これらモータ21,
22はドライバ21a,22aを介してコントローラ2
3により制御される。
2,13は、ペーパー送りモータ21により回転され
る。また、第4ペーパー送りローラ対14は、ペーパー
排出モータ22により回転される。これらモータ21,
22はドライバ21a,22aを介してコントローラ2
3により制御される。
【0015】前記カットマークセンサ15及びソートマ
ークセンサ16からのカットマーク検出信号及びソート
マーク検出信号は、コントローラ23に送られる。ま
た、第3ペーパー送りローラ対13の従動ローラ側には
ロータリーエンコーダ13aが設けられており、ペーパ
ー送り量に対応するエンコーダパルスがコントローラ2
3に送られる。
ークセンサ16からのカットマーク検出信号及びソート
マーク検出信号は、コントローラ23に送られる。ま
た、第3ペーパー送りローラ対13の従動ローラ側には
ロータリーエンコーダ13aが設けられており、ペーパ
ー送り量に対応するエンコーダパルスがコントローラ2
3に送られる。
【0016】コントローラ23は、カットマークセンサ
15によりカットマークを検出すると、このマーク検出
後にペーパー送りローラ11〜14を定量回転して、カ
ットマークをカッタ17に位置決めする。この後、カッ
タ17を作動させてカラーペーパー10をカットマーク
位置で切断し、プリント写真として切り離す。切り離さ
れたプリント写真は第4のペーパー送りローラ対14に
より排出口3から排出される。このペーパー切断処理に
おいて、コントローラ23は各カットマーク間のエンコ
ーダパルスをカウントしており、このカウント値に基づ
きプリント写真の長さを検出している。また、コントロ
ーラ23は、ソートマークセンサ16によりソートマー
クを検出し、このソート信号により、送り出しモータ
(図示せず)を作動させて、後述する送出し棒42によ
り1オーダ分のプリント写真をソーター部5の装填位置
にあるトレイ内に送りだす。
15によりカットマークを検出すると、このマーク検出
後にペーパー送りローラ11〜14を定量回転して、カ
ットマークをカッタ17に位置決めする。この後、カッ
タ17を作動させてカラーペーパー10をカットマーク
位置で切断し、プリント写真として切り離す。切り離さ
れたプリント写真は第4のペーパー送りローラ対14に
より排出口3から排出される。このペーパー切断処理に
おいて、コントローラ23は各カットマーク間のエンコ
ーダパルスをカウントしており、このカウント値に基づ
きプリント写真の長さを検出している。また、コントロ
ーラ23は、ソートマークセンサ16によりソートマー
クを検出し、このソート信号により、送り出しモータ
(図示せず)を作動させて、後述する送出し棒42によ
り1オーダ分のプリント写真をソーター部5の装填位置
にあるトレイ内に送りだす。
【0017】前記排出口3の下方には落下ガイド30が
配置されている。この落下ガイド30はプリント写真を
横搬送部4の受け樋40に案内するものであり、図3に
示すように、固定ガイド31と可動ガイド32とから構
成されている。固定ガイド31は、1対の固定ガイド板
31a,31bとステー板31cとから構成される。可
動ガイド32は、固定ガイド板31a,31bの間に配
置され、可動ガイド板32a,32bと、ステー板32
cとから構成されている。可動ガイド板32a,32b
には長孔33が形成され、この長孔33には、固定ガイ
ド板31a,31bの内側から突出したガイドピン34
が嵌められており、これら長孔33及びガイドピン34
により、可動ガイド32は固定ガイド31のガイド方向
に移動自在にされている。
配置されている。この落下ガイド30はプリント写真を
横搬送部4の受け樋40に案内するものであり、図3に
示すように、固定ガイド31と可動ガイド32とから構
成されている。固定ガイド31は、1対の固定ガイド板
31a,31bとステー板31cとから構成される。可
動ガイド32は、固定ガイド板31a,31bの間に配
置され、可動ガイド板32a,32bと、ステー板32
cとから構成されている。可動ガイド板32a,32b
には長孔33が形成され、この長孔33には、固定ガイ
ド板31a,31bの内側から突出したガイドピン34
が嵌められており、これら長孔33及びガイドピン34
により、可動ガイド32は固定ガイド31のガイド方向
に移動自在にされている。
【0018】固定ガイド板31bには、3個のプーリー
が回動自在に取り付けられており、これらプーリー3
5,36,37にはタイミングベルト38が掛け巡らさ
れている。2個のプーリー35,36は、落下ガイド3
0のガイド方向に配置されている。また、駆動用のプー
リー37には、ガイド移動モータ39が取り付けられて
いる。このガイド移動モータ39は、ドライバ39aを
介してコントローラ23により回転制御される。前記タ
イミングベルト38には、ピン39aが取り付けられて
おり、このピン39aにより可動ガイド板32bとタイ
ミングベルト39とが連結されている。
が回動自在に取り付けられており、これらプーリー3
5,36,37にはタイミングベルト38が掛け巡らさ
れている。2個のプーリー35,36は、落下ガイド3
0のガイド方向に配置されている。また、駆動用のプー
リー37には、ガイド移動モータ39が取り付けられて
いる。このガイド移動モータ39は、ドライバ39aを
介してコントローラ23により回転制御される。前記タ
イミングベルト38には、ピン39aが取り付けられて
おり、このピン39aにより可動ガイド板32bとタイ
ミングベルト39とが連結されている。
【0019】したがって、ガイド移動モータ39が所定
量正転すると、可動ガイド32が下方に突出した状態に
なり、この状態でLサイズプリント写真を受け樋40に
案内する。また、ガイド移動モータ39が所定量逆転す
ると可動ガイド32が固定ガイド31内に収納された状
態になり、この状態でパノラマ写真を受け樋40に案内
する。なお、落下ガイド30は、プリント写真の幅に合
わせて、固定ガイド板31a,31b及び可動ガイド板
32a,32b同士の間隔を変更できるようにしてもよ
い。
量正転すると、可動ガイド32が下方に突出した状態に
なり、この状態でLサイズプリント写真を受け樋40に
案内する。また、ガイド移動モータ39が所定量逆転す
ると可動ガイド32が固定ガイド31内に収納された状
態になり、この状態でパノラマ写真を受け樋40に案内
する。なお、落下ガイド30は、プリント写真の幅に合
わせて、固定ガイド板31a,31b及び可動ガイド板
32a,32b同士の間隔を変更できるようにしてもよ
い。
【0020】横搬送部4の上部には、先端ガイド板41
が取付軸41aを介し取り付けられている。この先端ガ
イド板41は、排出口3から排出されたプリント写真の
先端を受け樋40内に案内する。横搬送部4は、排出口
3の下方にプリンタプロセッサ1の幅方向に配置した受
け樋40と、この受け樋40内に1オーダ毎に集積され
たプリント写真を、ソーター部5に送り出すための送出
し棒42とを備えている。受け樋40は、断面がV字形
状に折曲して形成された受け樋本体43と、この受け樋
本体43の排出口3側の上端に隙間44を設けて延長線
方向に伸びた受け板45とから構成されている。ここで
はパノラマ写真の先端(下端)が受け樋40の底に付
き、このパノラマ写真が受け板45に支持された状態
で、パノラマ写真の後端(上端)が固定ガイド板31
a,31bの先端から離れるように、受け樋40と排出
口3との位置関係が規定されている。送り出し棒42
は、隙間44から受け樋40内に突出し、送り出しモー
タによって、この隙間44に沿って移動され、受け樋4
0に集積されたプリント写真をソーター部5に送り出
す。
が取付軸41aを介し取り付けられている。この先端ガ
イド板41は、排出口3から排出されたプリント写真の
先端を受け樋40内に案内する。横搬送部4は、排出口
3の下方にプリンタプロセッサ1の幅方向に配置した受
け樋40と、この受け樋40内に1オーダ毎に集積され
たプリント写真を、ソーター部5に送り出すための送出
し棒42とを備えている。受け樋40は、断面がV字形
状に折曲して形成された受け樋本体43と、この受け樋
本体43の排出口3側の上端に隙間44を設けて延長線
方向に伸びた受け板45とから構成されている。ここで
はパノラマ写真の先端(下端)が受け樋40の底に付
き、このパノラマ写真が受け板45に支持された状態
で、パノラマ写真の後端(上端)が固定ガイド板31
a,31bの先端から離れるように、受け樋40と排出
口3との位置関係が規定されている。送り出し棒42
は、隙間44から受け樋40内に突出し、送り出しモー
タによって、この隙間44に沿って移動され、受け樋4
0に集積されたプリント写真をソーター部5に送り出
す。
【0021】次に、上記実施例の作用について説明す
る。プリンタプロセッサ1では、プリント時にカラーペ
ーパー10の各コマの境界に小孔からなるカットマーク
を記録すると共に、各オーダ毎にソートマークを記録す
る。カラーペーパー10は、焼付,現像処理後にカッタ
ー部2に送られ、カットマークセンサ15からの信号に
基づき各コマ毎に切り離され、排出口3から排出され
る。また、ペーパー切断処理の際に、コントローラ23
は、各カットマーク間の長さをロータリーエンコーダ1
3aからのパルスをカウントすることにより検出してお
り、これにより切断したプリント写真のサイズを検出し
ている。そして、このサイズ検出信号に基づきガイド移
動モータ39を回転制御して、Lサイズプリント写真の
場合には可動ガイド32を斜め下方に突出させた状態に
して、Lサイズプリント写真を受け樋40に案内する。
また、パノラマ写真の場合には、可動ガイド32を固定
ガイド31内に収納させた状態にして、パノラマ写真を
受け樋40に案内する。
る。プリンタプロセッサ1では、プリント時にカラーペ
ーパー10の各コマの境界に小孔からなるカットマーク
を記録すると共に、各オーダ毎にソートマークを記録す
る。カラーペーパー10は、焼付,現像処理後にカッタ
ー部2に送られ、カットマークセンサ15からの信号に
基づき各コマ毎に切り離され、排出口3から排出され
る。また、ペーパー切断処理の際に、コントローラ23
は、各カットマーク間の長さをロータリーエンコーダ1
3aからのパルスをカウントすることにより検出してお
り、これにより切断したプリント写真のサイズを検出し
ている。そして、このサイズ検出信号に基づきガイド移
動モータ39を回転制御して、Lサイズプリント写真の
場合には可動ガイド32を斜め下方に突出させた状態に
して、Lサイズプリント写真を受け樋40に案内する。
また、パノラマ写真の場合には、可動ガイド32を固定
ガイド31内に収納させた状態にして、パノラマ写真を
受け樋40に案内する。
【0022】これにより、Lサイズプリント写真(排出
方向の長さ127mm)がカッター17によって切断さ
れたときには、可動ガイドが斜め下方に突出して落下ガ
イド30全体が伸びた状態になるため、このプリント写
真は受け樋40に確実に落下案内される。したがって、
先に落下したプリント写真の間に入り込み集積順序や姿
勢が乱れることがなくなる。
方向の長さ127mm)がカッター17によって切断さ
れたときには、可動ガイドが斜め下方に突出して落下ガ
イド30全体が伸びた状態になるため、このプリント写
真は受け樋40に確実に落下案内される。したがって、
先に落下したプリント写真の間に入り込み集積順序や姿
勢が乱れることがなくなる。
【0023】また、パノラマ写真(排出方向の長さ25
4mm)がカッタ17によって切断されたときには、可
動ガイド32が固定ガイド31内に収納されて落下ガイ
ド30全体が短くなっているため、落下ガイド30の先
端にプリント写真の後端が引っ掛かることもなく、受け
樋40内に確実に落下案内される。
4mm)がカッタ17によって切断されたときには、可
動ガイド32が固定ガイド31内に収納されて落下ガイ
ド30全体が短くなっているため、落下ガイド30の先
端にプリント写真の後端が引っ掛かることもなく、受け
樋40内に確実に落下案内される。
【0024】このようにプリント写真の長さに対応させ
て落下ガイド30のガイド長さを変えて、1オーダ分の
プリント写真が受け樋40に集積される。コントローラ
23は、1オーダ分のプリント写真の集積の完了をソー
トマーク検出信号により検出すると、送り出しモータを
回転して、送出し棒42をトレイ方向に送りだし、1オ
ーダ分のプリント写真をソーター部5に送り出す。この
後、ソーター部5が1トレイ分だけ回転して、1オーダ
ー分のプリント写真は取出し側に送り出され、装填位置
に空のトレイがセットされる。
て落下ガイド30のガイド長さを変えて、1オーダ分の
プリント写真が受け樋40に集積される。コントローラ
23は、1オーダ分のプリント写真の集積の完了をソー
トマーク検出信号により検出すると、送り出しモータを
回転して、送出し棒42をトレイ方向に送りだし、1オ
ーダ分のプリント写真をソーター部5に送り出す。この
後、ソーター部5が1トレイ分だけ回転して、1オーダ
ー分のプリント写真は取出し側に送り出され、装填位置
に空のトレイがセットされる。
【0025】なお、上記実施例では、可動ガイド板32
a,32bのスライド移動をタイミングベルト38の正
逆回転により行うようにしたが、この他に、図4に示す
ように、偏心カム50と押動レバー51とにより行うよ
うにしてもよい。この場合には、偏心カム50をモータ
52で回転して、偏心カム50の回転運動を押動レバー
51の揺動運動に変えて、押動レバー51で可動ガイド
53をスライド移動させる。押動レバー51は取付軸5
4を介して、固定ガイド57の一方の固定ガイド板57
aに回動自在に取り付けられており、一端部は係合ピン
55を介して可動ガイド板53aに連結されており、他
端部はコイルバネ56で偏心カム面50aに密着するよ
うに付勢されている。なお、本実施例において、上記実
施例と同一構成部材には同一符号が付してある。
a,32bのスライド移動をタイミングベルト38の正
逆回転により行うようにしたが、この他に、図4に示す
ように、偏心カム50と押動レバー51とにより行うよ
うにしてもよい。この場合には、偏心カム50をモータ
52で回転して、偏心カム50の回転運動を押動レバー
51の揺動運動に変えて、押動レバー51で可動ガイド
53をスライド移動させる。押動レバー51は取付軸5
4を介して、固定ガイド57の一方の固定ガイド板57
aに回動自在に取り付けられており、一端部は係合ピン
55を介して可動ガイド板53aに連結されており、他
端部はコイルバネ56で偏心カム面50aに密着するよ
うに付勢されている。なお、本実施例において、上記実
施例と同一構成部材には同一符号が付してある。
【0026】また、図5に示したように、ソレノイド6
0を用いて可動ガイド61をスライド移動してもよい。
この場合には、可動ガイド61のステー板62の下面に
係合ブラケット62aを設け、これを押動レバー63で
スライド移動させる。押動レバー63の下端部には長孔
64及び連結ピン65を介してソレノイド60のプラン
ジャ60aが連結されている。また、押動レバー63は
コイルバネ66で時計方向に付勢されており、これによ
り、可動ガイド61はソレノイド60がオフのときに固
定ガイド67内に収納されており、ソレノイド60がオ
ンになると、固定ガイド67から斜め下方に突出する。
0を用いて可動ガイド61をスライド移動してもよい。
この場合には、可動ガイド61のステー板62の下面に
係合ブラケット62aを設け、これを押動レバー63で
スライド移動させる。押動レバー63の下端部には長孔
64及び連結ピン65を介してソレノイド60のプラン
ジャ60aが連結されている。また、押動レバー63は
コイルバネ66で時計方向に付勢されており、これによ
り、可動ガイド61はソレノイド60がオフのときに固
定ガイド67内に収納されており、ソレノイド60がオ
ンになると、固定ガイド67から斜め下方に突出する。
【0027】また、上記各実施例は、プリンタプロセサ
1の横に斜め搬送式のソーター部5を設けたものに、本
発明を実施したが、この他に、図6に示すように、プロ
セサ1の上側に、水平搬送式のソーター部5aを載せた
ものに本発明を実施してもよい。
1の横に斜め搬送式のソーター部5を設けたものに、本
発明を実施したが、この他に、図6に示すように、プロ
セサ1の上側に、水平搬送式のソーター部5aを載せた
ものに本発明を実施してもよい。
【0028】また、上記実施例では、可動ガイド32,
53,61を固定ガイド31,56,67内でスライド
移動することにより、プリント写真の落下位置が一定に
なるようにしたが、この他に、横搬送部をプリント写真
の排出方向で水平にスライド移動させてもよい。図7
は、横搬送部70の底部70aにローラ71を設けて、
このローラ71をプリンタプロセサ1の上部に形成した
ガイド溝1aに挿入したものである。ガイド溝1aは、
プリント写真の排出方向に形成されており、これにより
横搬送部70が矢印A方向に移動する。そして、ソレノ
イドやカム機構,リンク機構等を用いて、横搬送部70
をプリント写真のサイズに合わせて移動することで、プ
リントサイズが変わっても受け樋40におけるプリント
写真の落下位置を同じ位置にすることができる。すなわ
ち、Lサイズプリント写真を集積するときには、先に排
出されたプリント写真の間に、次のプリント写真が入り
込み、集積の順序や姿勢を乱すことのないように、横搬
送部70を実線で示す位置にセットする。また、パノラ
マ写真を集積するときには、2点鎖線で示す位置に横搬
送部70をセットして、固定された落下ガイド73にプ
リント写真が引っ掛からないようにして集積する。
53,61を固定ガイド31,56,67内でスライド
移動することにより、プリント写真の落下位置が一定に
なるようにしたが、この他に、横搬送部をプリント写真
の排出方向で水平にスライド移動させてもよい。図7
は、横搬送部70の底部70aにローラ71を設けて、
このローラ71をプリンタプロセサ1の上部に形成した
ガイド溝1aに挿入したものである。ガイド溝1aは、
プリント写真の排出方向に形成されており、これにより
横搬送部70が矢印A方向に移動する。そして、ソレノ
イドやカム機構,リンク機構等を用いて、横搬送部70
をプリント写真のサイズに合わせて移動することで、プ
リントサイズが変わっても受け樋40におけるプリント
写真の落下位置を同じ位置にすることができる。すなわ
ち、Lサイズプリント写真を集積するときには、先に排
出されたプリント写真の間に、次のプリント写真が入り
込み、集積の順序や姿勢を乱すことのないように、横搬
送部70を実線で示す位置にセットする。また、パノラ
マ写真を集積するときには、2点鎖線で示す位置に横搬
送部70をセットして、固定された落下ガイド73にプ
リント写真が引っ掛からないようにして集積する。
【0029】図8は、横搬送部75のシフトを、ラック
76とピニオン77とにより行うようにしたものであ
り、ピニオン77をモータで回転することにより、ラッ
ク76を往復動させて、排出口3から離れたパノラマ写
真受け位置と、排出口に近づいたLサイズプリント写真
受け位置との間で変位させる。なお、ソーター部5に送
り出す時には、パノラマ写真受け位置又はLサイズプリ
ント写真受け位置のいずれかで行うかを決定しておき、
この位置で送りだす。
76とピニオン77とにより行うようにしたものであ
り、ピニオン77をモータで回転することにより、ラッ
ク76を往復動させて、排出口3から離れたパノラマ写
真受け位置と、排出口に近づいたLサイズプリント写真
受け位置との間で変位させる。なお、ソーター部5に送
り出す時には、パノラマ写真受け位置又はLサイズプリ
ント写真受け位置のいずれかで行うかを決定しておき、
この位置で送りだす。
【0030】図9は、落下ガイドの傾斜角度を可変にし
た可変ガイド80を用いて、プリント写真の集積を良好
に行えるようにした実施例である。この実施例は、プリ
ント写真の長さに応じて傾斜角度を変える他に、プリン
ト写真の集積枚数に応じて傾斜角度を変えるようにした
ものである。図10に示すように、可変ガイド80は、
取付軸81を介してカッター部2の機枠に回動自在に取
り付けられている。可動ガイド80は、1対の三角形状
の可変ガイド板80aと、これらを連結するステー板8
0bとから構成されており、一方の可変ガイド板80a
には取付軸81と同芯で、セクタギヤ(扇状歯車)82
が取り付けられている。このセクタギヤ82にはアイド
ルギヤ83を介して駆動ギヤ84が連結されており、駆
動ギヤ84はガイド角度切換えモータ85により回転さ
れる。ガイド角度切換えモータ85は、ドライバ85a
を介してコントローラ86により回転制御される。
た可変ガイド80を用いて、プリント写真の集積を良好
に行えるようにした実施例である。この実施例は、プリ
ント写真の長さに応じて傾斜角度を変える他に、プリン
ト写真の集積枚数に応じて傾斜角度を変えるようにした
ものである。図10に示すように、可変ガイド80は、
取付軸81を介してカッター部2の機枠に回動自在に取
り付けられている。可動ガイド80は、1対の三角形状
の可変ガイド板80aと、これらを連結するステー板8
0bとから構成されており、一方の可変ガイド板80a
には取付軸81と同芯で、セクタギヤ(扇状歯車)82
が取り付けられている。このセクタギヤ82にはアイド
ルギヤ83を介して駆動ギヤ84が連結されており、駆
動ギヤ84はガイド角度切換えモータ85により回転さ
れる。ガイド角度切換えモータ85は、ドライバ85a
を介してコントローラ86により回転制御される。
【0031】コントローラ86は、カットマークセンサ
88からのカットマーク検出信号と、ロータリーエンコ
ーダ89からのエンコーダパルスとから、1枚毎に切り
離したプリント写真のサイズを検出しており、このサイ
ズ検出信号により、可変ガイド80の傾斜角度を制御す
る。更に、カットマーク検出信号とソートマークセンサ
89からのソートマーク検出信号とにより、1オーダー
毎に排出した枚数を検出しており、この排出枚数に応じ
て可変ガイド80の傾斜角度を変えるようにしている。
88からのカットマーク検出信号と、ロータリーエンコ
ーダ89からのエンコーダパルスとから、1枚毎に切り
離したプリント写真のサイズを検出しており、このサイ
ズ検出信号により、可変ガイド80の傾斜角度を制御す
る。更に、カットマーク検出信号とソートマークセンサ
89からのソートマーク検出信号とにより、1オーダー
毎に排出した枚数を検出しており、この排出枚数に応じ
て可変ガイド80の傾斜角度を変えるようにしている。
【0032】プリント写真のサイズに応じた傾斜角度
は、予め実験により最適な角度が求められており、この
角度データがコントローラ86のメモリに記憶されてい
る。また、集積枚数に対する傾斜角度も、カラーペーパ
ーの種類毎に予め求められており、この角度データもメ
モリに記憶されている。コントローラ86は、これら角
度データに基づき可変ガイド80を最適な傾斜角度に設
定する。これにより、先に排出されたプリント写真の後
端部に次のプリント写真の先端部が係止したり、先のプ
リント写真の下側に次のプリント写真が入って集積の順
序を乱したりすることが防止される。1オーダー分のプ
リント写真が集積されると、可変ガイド80は1枚目の
プリント写真をガイドする傾斜角度に設定される。
は、予め実験により最適な角度が求められており、この
角度データがコントローラ86のメモリに記憶されてい
る。また、集積枚数に対する傾斜角度も、カラーペーパ
ーの種類毎に予め求められており、この角度データもメ
モリに記憶されている。コントローラ86は、これら角
度データに基づき可変ガイド80を最適な傾斜角度に設
定する。これにより、先に排出されたプリント写真の後
端部に次のプリント写真の先端部が係止したり、先のプ
リント写真の下側に次のプリント写真が入って集積の順
序を乱したりすることが防止される。1オーダー分のプ
リント写真が集積されると、可変ガイド80は1枚目の
プリント写真をガイドする傾斜角度に設定される。
【0033】なお、この実施例の場合に、横搬送部4a
を固定としているが、先に説明した図7に示す実施例の
ように、横搬送部4aをプリント写真のサイズに応じて
シフトさせるようにしてもよい。
を固定としているが、先に説明した図7に示す実施例の
ように、横搬送部4aをプリント写真のサイズに応じて
シフトさせるようにしてもよい。
【0034】次に、プリント写真の排出口3の下方に配
置した可動ガイド32や可変ガイド80、横搬送部のシ
フト機構を用いることなく、受け樋と固定された落下ガ
イドとの位置関係を規定することで、良好な集積を行う
実施例について説明する。図11に、受け樋90に集積
されたプリント写真と落下ガイド91の位置関係を示
す。L1は受け樋90に集積されるプリント写真の排出
方向の最大の長さ(パノラマ写真の排出方向の長さ)で
あり、L2は受け樋90にプリント写真を1オーダ分の
プリント写真を集積した時の厚みを示しており、1オー
ダー分のプリント写真を集積するときには、集積される
パノラマ写真の上端は、必ず落下ガイド91の先端より
もカッター部92側に位置するようになっており、しか
も、パノラマ写真の下端が受け樋90の底に付いた状態
でパノラマ写真の上端が固定ガイドの先端から離れるよ
うに、受け樋90と落下ガイド91とが位置決めされて
いる。
置した可動ガイド32や可変ガイド80、横搬送部のシ
フト機構を用いることなく、受け樋と固定された落下ガ
イドとの位置関係を規定することで、良好な集積を行う
実施例について説明する。図11に、受け樋90に集積
されたプリント写真と落下ガイド91の位置関係を示
す。L1は受け樋90に集積されるプリント写真の排出
方向の最大の長さ(パノラマ写真の排出方向の長さ)で
あり、L2は受け樋90にプリント写真を1オーダ分の
プリント写真を集積した時の厚みを示しており、1オー
ダー分のプリント写真を集積するときには、集積される
パノラマ写真の上端は、必ず落下ガイド91の先端より
もカッター部92側に位置するようになっており、しか
も、パノラマ写真の下端が受け樋90の底に付いた状態
でパノラマ写真の上端が固定ガイドの先端から離れるよ
うに、受け樋90と落下ガイド91とが位置決めされて
いる。
【0035】更に、図12に示すように、カッター部9
2の上部には、プラスチック製の円弧ガイド93が取り
付けられており、これの自由端部側は、横搬送部94の
受け樋90内で垂れ下がっている。これにより、プリン
ト写真が確実に受け樋90に案内されるようになる。
2の上部には、プラスチック製の円弧ガイド93が取り
付けられており、これの自由端部側は、横搬送部94の
受け樋90内で垂れ下がっている。これにより、プリン
ト写真が確実に受け樋90に案内されるようになる。
【0036】この実施例の場合には、排出されたプリン
ト写真は、固定ガイド部に沿って滑り落ちる際に、円弧
ガイド93に先端が当接する。これにより、プリント写
真は落下位置が規制され、受け樋90内に落下する。落
下したプリント写真は受け樋のカッター部92側の壁面
の方向に倒れて集積される。このときパノラマ写真はそ
の上端が必ず落下ガイド91の先端よりもカッター部9
2側に位置するように集積されるから、次のプリント写
真の先端がすでに集積されているプリント写真の上端位
置に落下することがなくなり、良好にプリント写真を集
積することができる。
ト写真は、固定ガイド部に沿って滑り落ちる際に、円弧
ガイド93に先端が当接する。これにより、プリント写
真は落下位置が規制され、受け樋90内に落下する。落
下したプリント写真は受け樋のカッター部92側の壁面
の方向に倒れて集積される。このときパノラマ写真はそ
の上端が必ず落下ガイド91の先端よりもカッター部9
2側に位置するように集積されるから、次のプリント写
真の先端がすでに集積されているプリント写真の上端位
置に落下することがなくなり、良好にプリント写真を集
積することができる。
【0037】また、図11では装置を小さくするために
パノラマ写真の上端が、ガイド部91の先端よりカッタ
ー部92側に位置するように集積しているが、装置のス
ペースを確保できるのであれば、図13に示すように、
長さの短いプリント写真(排出方向の長さがL3)も集
積されたときに、その上端がガイド部91の先端よりカ
ッター部92側に位置するのが望ましい。これにより、
先に排出されたプリント写真の上端に、次のプリント写
真の下端が係止することが確実に防止される。また、図
6に示すような上載方式のソーター部に付いてもこの位
置関係を適用することができる。
パノラマ写真の上端が、ガイド部91の先端よりカッタ
ー部92側に位置するように集積しているが、装置のス
ペースを確保できるのであれば、図13に示すように、
長さの短いプリント写真(排出方向の長さがL3)も集
積されたときに、その上端がガイド部91の先端よりカ
ッター部92側に位置するのが望ましい。これにより、
先に排出されたプリント写真の上端に、次のプリント写
真の下端が係止することが確実に防止される。また、図
6に示すような上載方式のソーター部に付いてもこの位
置関係を適用することができる。
【0038】また、カッター部を昇降させることで、落
下ガイドと受け樋の位置関係を変えるようにして、プリ
ント写真の集積順序や姿勢の乱れを無くすようにしても
よい。図14,図15は、排出されるプリント写真の排
出方向の長さに対応させて、モータ104を回転させて
パンタグラフ型のジャッキ103によりカッター部10
0を昇降させて、落下ガイド101と受け樋102との
位置関係を変えるようにした実施例である。
下ガイドと受け樋の位置関係を変えるようにして、プリ
ント写真の集積順序や姿勢の乱れを無くすようにしても
よい。図14,図15は、排出されるプリント写真の排
出方向の長さに対応させて、モータ104を回転させて
パンタグラフ型のジャッキ103によりカッター部10
0を昇降させて、落下ガイド101と受け樋102との
位置関係を変えるようにした実施例である。
【0039】Lサイズプリント写真が排出されるときに
は、図15(A)のようにカッター部100を下げ、落
下ガイド101から受け樋102までの落下距離を短く
して落下位置を安定させて、先に排出されたプリント写
真の間に、次のプリント写真が入り込み、集積の順序や
姿勢を乱すことのないようにして集積する。また、パノ
ラマ写真が排出されるときには、図15(B)のように
カッター部100を上昇させて固定された落下ガイド7
3の先端にプリント写真が引っ掛からないようにして集
積する。なお、カッタ部100をパンタグラフ型のジャ
ッキ103等を用いて昇降させる代わりに、受け樋10
2の位置を上下に移動させるよにしてもよい。
は、図15(A)のようにカッター部100を下げ、落
下ガイド101から受け樋102までの落下距離を短く
して落下位置を安定させて、先に排出されたプリント写
真の間に、次のプリント写真が入り込み、集積の順序や
姿勢を乱すことのないようにして集積する。また、パノ
ラマ写真が排出されるときには、図15(B)のように
カッター部100を上昇させて固定された落下ガイド7
3の先端にプリント写真が引っ掛からないようにして集
積する。なお、カッタ部100をパンタグラフ型のジャ
ッキ103等を用いて昇降させる代わりに、受け樋10
2の位置を上下に移動させるよにしてもよい。
【0040】上記実施例では、パノラマ写真とLサイズ
プリント写真とが1オーダ分内で混在する場合について
説明したが、本発明はこれらサイズに限定されるもので
はなく、ワイドビジョンサイズやシネマサイズ、スクエ
アサイズ等の他のサイズについて本発明を実施してもよ
い。また、プリント写真の排出方向の長さを、ロータリ
ーエンコーダを用いて検出したが、これは、ペーパー送
りモータの駆動パルス数をカウントすることで検出して
もよい。更には、焼付露光時のプリントサイズデータに
基づき検出してもよい。
プリント写真とが1オーダ分内で混在する場合について
説明したが、本発明はこれらサイズに限定されるもので
はなく、ワイドビジョンサイズやシネマサイズ、スクエ
アサイズ等の他のサイズについて本発明を実施してもよ
い。また、プリント写真の排出方向の長さを、ロータリ
ーエンコーダを用いて検出したが、これは、ペーパー送
りモータの駆動パルス数をカウントすることで検出して
もよい。更には、焼付露光時のプリントサイズデータに
基づき検出してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリント写真の排出方向における長さを検出して、この
長さに応じて、落下ガイドを伸縮したり、その傾斜角度
を変えるから、プリント写真の先端の落下位置を受け樋
内でほぼ一定位置にすることができる。これにより、1
件内で異なる長さのプリント写真が混在する場合でも、
集積の順序や姿勢が乱れることがなく、良好な集積を行
うことができる。
プリント写真の排出方向における長さを検出して、この
長さに応じて、落下ガイドを伸縮したり、その傾斜角度
を変えるから、プリント写真の先端の落下位置を受け樋
内でほぼ一定位置にすることができる。これにより、1
件内で異なる長さのプリント写真が混在する場合でも、
集積の順序や姿勢が乱れることがなく、良好な集積を行
うことができる。
【0042】また、プリント写真の排出方向における長
さに応じて、受け樋をプリント写真の排出方向にシフト
させるから、上記同様に、プリント写真の先端の落下位
置を受け樋内でほぼ一定位置にすることができ、良好な
集積を行うことができる。
さに応じて、受け樋をプリント写真の排出方向にシフト
させるから、上記同様に、プリント写真の先端の落下位
置を受け樋内でほぼ一定位置にすることができ、良好な
集積を行うことができる。
【0043】また、1件内での排出枚数に応じて落下ガ
イドの傾斜角度を変えるから、集積状態に応じてプリン
ト写真の落下位置を制御することができ、きめの細かい
集積制御が行えるようになる。これにより、より一層良
好な集積を行うことができる。
イドの傾斜角度を変えるから、集積状態に応じてプリン
ト写真の落下位置を制御することができ、きめの細かい
集積制御が行えるようになる。これにより、より一層良
好な集積を行うことができる。
【図1】本発明を実施したプリント写真の集積装置の要
部を示す概略図である。
部を示す概略図である。
【図2】同集積装置を用いたプリンタプロセッサの外観
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】落下ガイドを示す斜視図である。
【図4】偏心カムを用いた落下ガイドを示す斜視図であ
る。
る。
【図5】ソレノイドを用いた落下ガイドを示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】上載方式のソーターと落下ガイドを組み合わせ
た場合の斜視図である。
た場合の斜視図である。
【図7】プリント写真の排出方向に水平に移動する横送
り出し部の動作の説明図である。
り出し部の動作の説明図である。
【図8】ラックとピニオンにより移動する横搬送部の概
略図である。
略図である。
【図9】傾斜角度を可変にした可変ガイドの動作の説明
図である。
図である。
【図10】傾斜角度を可変にした可変ガイドを示す概略
図である。
図である。
【図11】受け樋に集積されたパノラマ写真の上端と落
下ガイド先端との位置関係を示す説明図である。
下ガイド先端との位置関係を示す説明図である。
【図12】円弧ガイドが取り付けられたプリントプロセ
ッサの要部の外観を示す斜視図である。
ッサの要部の外観を示す斜視図である。
【図13】受け樋に集積されたLサイズプリント写真の
上端と落下ガイド先端との位置関係を示す説明図であ
る。
上端と落下ガイド先端との位置関係を示す説明図であ
る。
【図14】パンタグラフ型のジャッキで昇降するカッタ
ー部の破断図である。
ー部の破断図である。
【図15】カッター部の昇降動作の説明図である。
1 プリンタプロセッサ 2,92,100 カッター部 4,4a,70,75,94 横送り出し装置 5,5a ソーター部 15 カットマークセンサ 16 ソートマークセンサ 17 カッター 23 コントローラ 30,73,91 101 落下ガイド 31,57,67 固定ガイド 32,53,61 可動ガイド 40,90,102 受け樋 80 可変ガイド
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03D 15/00 B65H 29/52
Claims (4)
- 【請求項1】 通常サイズコマと特殊サイズコマとが混
在した写真フイルムを用いて焼付露光された印画紙を現
像処理後に各コマ毎に切断して、長さの異なる通常サイ
ズプリント写真と特殊サイズ,プリント写真とにして排
出口から排出するプロセッサ部に取り付けられ、排出口
下方に配置したプリント写真の受け部と、この受け部に
プリント写真を案内する落下ガイドとを備えたプリント
写真の集積装置において、 前記排出口から排出されるプリント写真の長さを検出す
る手段と、前記落下ガイドに取り付けられ、落下ガイド
のプリント写真ガイド方向で伸び縮みし、伸びた状態で
通常サイズプリント写真をガイドし、縮んだ状態で特殊
サイズプリント写真をガイドする可動ガイドと、前記長
さ検出手段からのプリント写真長さ信号に基づき排出口
から排出されるプリント写真のサイズを判定して、通常
サイズプリント写真のときに可動ガイドを伸びた状態に
変位させ、特殊サイズプリント写真のときに可動ガイド
を縮んだ状態に変位させる制御手段とを備えたことを特
徴とするプリント写真の集積装置。 - 【請求項2】 通常サイズコマと特殊サイズコマとが混
在した写真フイルムを用いて焼付露光された印画紙を現
像処理後に各コマ毎に切断して、長さの異なる通常サイ
ズプリント写真と特殊サイズプリント写真とにして排出
口から排出するプロセッサ部に取り付けられ、排出口下
方に配置したプリント写真の受け部と、この受け部にプ
リント写真を案内する落下ガイドとを備えたプリント写
真の集積装置において、 前記排出口から排出されるプリント写真の長さを検出す
る手段と、前記受け部をプリント写真の排出方向に平行
移動させ、通常サイズプリント写真を受け取るために排
出口に近づいた第1の位置と、特殊サイズプリント写真
を受け取るために排出口から離れた第2の位置との間で
変位させる移動手段と、前記長さ検出手段からのプリン
ト写真長さ信号に基づき排出口から排出されるプリント
写真のサイズを判定して、通常サイズプリント写真のと
きに受け部を第1の位置に変位させ、特殊サイズプリン
ト写真のときに受け部を第2の位置に変位させる制御手
段とを備えたことを特徴とするプリント写真の集積装
置。 - 【請求項3】 通常サイズコマと特殊サイズコマとが混
在した写真フイルムを用いて焼付露光された印画紙を現
像処理後に各コマ毎に切断して、長さの異なる通常サイ
ズプリント写真と特殊サイズプリント写真とにして排出
口から排出するプロセッサ部に取り付けられ、排出口下
方に配置したプリント写真の受け部と、この受け部にプ
リント写真を案内する落下ガイドとを備えたプリント写
真の集積装置において、 前記排出口から排出されるプリント写真の長さを検出す
る手段と、前記落下ガイドの傾斜角度を変えて、通常サ
イズプリント写真を受け部に落下させる第1の位置と、
特殊サイズプリント写真を受け部に落下させるための第
2の位置との間で変位させる傾斜角度変更手段と、前記
長さ検出手段からのプリント写真長さ信号に基づき排出
口から排出されるプリント写真のサイズを判定して、通
常サイズプリント写真のときに落下ガイドを第1の位置
に変位させ、特殊サイズプリント写真のときに落下ガイ
ドを第2の位置に変位させる制御手段とを備えたことを
特徴とするプリント写真の集積装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のプリント写真の集積装置
において、前記排出口から排出されるプリント写真の枚
数を1件毎に検出する手段と、この枚数検出手段からの
枚数信号に基づき、枚数が増えるに従い落下ガイドの先
端が上方に上がるように傾斜角度を変更する手段とを備
えたことを特徴とするプリント写真の集積装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22030493A JP3154599B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | プリント写真の集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22030493A JP3154599B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | プリント写真の集積装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0772606A JPH0772606A (ja) | 1995-03-17 |
JP3154599B2 true JP3154599B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=16749051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22030493A Expired - Fee Related JP3154599B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | プリント写真の集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3154599B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109814818A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-05-28 | 广州美术学院 | 一种无线照片打印系统 |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP22030493A patent/JP3154599B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0772606A (ja) | 1995-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6315284B1 (en) | Sheet feeding apparatus and sheet processing apparatus | |
EP0367879A1 (en) | Photographic printer apparatus | |
JP3154599B2 (ja) | プリント写真の集積装置 | |
JPH10194514A (ja) | 写真処理装置 | |
EP0646844B1 (en) | Photographic processing machine | |
JPH0873100A (ja) | 写真プリントの集積装置 | |
JP3856384B2 (ja) | シートの仕分け装置 | |
US5461449A (en) | Method and means for separating leader from film in photographic processing machine | |
JPH0643229B2 (ja) | シート排出装置 | |
JPS62116460A (ja) | シ−ト積載装置 | |
US5455653A (en) | Photographic processing machine | |
JPH0769522A (ja) | プリント写真の集積装置 | |
JPH0714288Y2 (ja) | シート搬送装置 | |
JPH0769526A (ja) | プリント写真の仕分け装置 | |
JP3296073B2 (ja) | 写真感光材料の供給装置 | |
JP3300072B2 (ja) | 画像形成装置における用紙収納装置 | |
JP2004099192A (ja) | シートの仕分け方法及び装置 | |
JP3845698B2 (ja) | 写真処理機の感光材料搬送装置 | |
US6364548B1 (en) | Transfer apparatus for transferring pre-processed sheet materials, and photographic processing apparatus using the same | |
JP2719461B2 (ja) | プリント集積装置及びプリント集積方法 | |
JP2659063B2 (ja) | 原稿自動送り式マイクロ写真撮影装置 | |
JP3156490B2 (ja) | 写真感光材料の供給装置 | |
JP2566490B2 (ja) | ロータリーカメラのジャムマーク写し込み装置 | |
JPH06227697A (ja) | 原稿搬送装置 | |
JPH0668606B2 (ja) | Idプリント装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080202 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090202 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |