JP3154594U - 片足用スクーターの折り畳み構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】片足用スクーターの折り畳み構造を提供する。【解決手段】片足用スクーターは通常、ハンドル10とハンドル下方に折り畳み構造30で連接されたボード20を包含し、該折り畳み構造は該ハンドル下方に固着された一対の固定板31、二つの該固定板の間に固着された固定座、及び、片足用スクーターのボード下方に取付けられた係止ユニットを包含する。そのうち、該係止ユニットは選択的に固定座の異なる位置に係止され、ハンドルとボードの相対位置を位置決めする。【選択図】図1

Description

本考案は一種の片足用スクーターの折り畳み構造に係り、特に生産コストが低く、構造の安定度が良好で且つ安全性が高い片足用スクーターの折り畳み構造に関する。
片足用スクーターはそのコンパクトな構造設計により、何年も前からかなり流行している。片足用スクーターはT型ハンドルとボードで構成されたL型構造であり、これにより、収納と携帯に便利であるように、通常はハンドルとボードの間に折り畳み構造が取付けられ、ハンドルを折り畳み構造を回転中心としてボード方向に移動させて、最終的にボードと重ね合わせてI型構造となす。
折り畳み構造は通常ピンと係止溝を利用して選択的にハンドルとボードの連結関係を固定し、ピンと係止溝の関係を操作する方法は大きく以下の数種類に分けられる。
・クイックリリース構造:クイックリリース構造の意義は速やかに位置決めと釈放を達成できる装置であり、使用上非常に便利であるが、その製造コストは高く、片足用スクーターの製造コストを引き上げることとなり、片足用スクーターの市場での競争力を下げることになる。
・機械伝動:この種類の操作方法は、レバーを利用してピンを引き動かし、それを係止溝より離脱させるメカニズムである。操作に便利であるよう、通常はレバーは折り畳み構造の上方或いは外側に取付けられる。このため、使用の過程で異物が引っかかったり或いは使用者の不注意からレバーが作動して、折り畳み構造のロックが解除されてしまうと、危険が発生する可能性が高い。
・直接手動操作:周知の直接手動操作の折り畳み構造は、通常ピンを横向きに折り畳み装置に挿入する。しかし、使用者がピンを回す時、その手部はハンドルに置かれて所定の方向に移動し、このため、ピンが係止解除する瞬間に、ピンを引っ張る手が倒れるハンドルにより傷つけられる恐れがある。
前述の各種の異なる操作方式の片足用スクーターの折り畳み構造は、いずれも片足用スクーターの折り畳み目的を達成できるものの、それぞれ危険と克服されるべき欠点を有している。
本考案の主要な目的は、上述の問題を解決し、一種の、生産コストが低く、構造の安定度が良好で且つ安全性が高い片足用スクーターの折り畳み構造を提供することにある。
本考案は、片足用スクーターのハンドル下方に取り付けられた一対の固定板、これら固定板の間に取付けられた固定座及び片足用スクーターのボード下方に取り付けられて固定座に係止される係止ユニットを包含する片足用スクーターの折り畳み構造において、
各固定板の上端縁に円弧部及び直線部が形成され、且つ該固定板の底端の前端に枢接孔が形成され、該枢接孔は該円弧部の円の中心に設けられ、二つの固定板の直線部は連接板で連接固定され、該連接板はハンドルに固定され、
該固定座は一体成形された板金部品とされ、並びに溶接方式で二つの固定板の間に固定され、該固定座の輪郭は固定板の輪郭と同じであり、該固定座は各固定板の円弧部に対応する円弧部を有し、固定座の円弧部の底端と上端に第1係止溝と第2係止溝が形成され、枢軸がボードの前端、固定板の枢接孔、もう一つの固定板の枢接孔を通って最後に再びボードを通り、該ボードを固定座に取付け、
該係止ユニットは両端がボードの縦軸に沿ってボード底面に固着された溝形鋼及び、該溝型鋼中にスライド可能に設けられた係止ブロックを包含し、該溝型鋼の固定座に向いた一端に外から内に貫通溝が形成され、固定ボルトが螺合され、該固定ボルトに圧縮バネが取り付けられ、該圧縮バネの自由端が係止ブロックに当接し、該係止ブロックの固定座に向けた一端が延伸されて挿入突起が形成され、該挿入突起が選択的に上述の固定座の第1係止溝又は第2係止溝に挿入されてハンドルとボードの相対位置が決定され、該係止ブロックの底面に、該貫通溝に連通する凹溝が形成されている。
本考案は生産コストが低く、構造の安定度が良好で且つ安全性が高い片足用スクーターの折り畳み構造を提供している。
本考案の立体外観図である。 本考案の立体分解図である。 本考案の断面図である。 本考案の動作表示図である。
本考案は一種の片足用スクーターの折り畳み構造30に関する。図1から図3を参照されたい。一般に、片足用スクーターはハンドル10と、該ハンドル10の下方に折り畳み構造30で連接されたボード20を包含する。該折り畳み構造30は、ハンドル10下方に取り付けられた一対の固定板31、これら固定板31の間に取付けられた固定座32及び片足用スクーターのボード20下方に取り付けられた係止ユニット33を包含する。該係止ユニット33は選択的に固定座32に係止されて、ハンドル10とボード20の相対位置を位置決めする。
各固定板31の上端縁に円弧部310及び直線部が形成され、且つ該固定板31の底端の前端に枢接孔311が形成され、該枢接孔311は該円弧部310の円の中心に設けられる。本考案の好ましい実施例において、該円弧部310の円の中心角は90°である。二つの固定板31の直線部は連接板300で相互に連接され、該連接板300は並びにハンドル10に固定されて二つの固定板31の構造強度をアップし、該連接板300は溶接方式で二つの固定板31と連接されるほか、一体成形の方式で二つの固定板31と一つの完全な板金部品として形成され得る。
該固定座32は一体成形された板金部品とされ、並びに溶接方式で二つの固定板31の間に固定され、該固定座32の輪郭は固定板31の輪郭と同じであり、これにより、固定座32が取り付けられた後、固定座32の周縁は固定板31の周縁と揃う。該固定座32に各固定板31の円弧部310に対応する円弧部320が形成され、固定座32の円弧部320の底端と上端には第1係止溝321と第2係止溝322が形成されている。本考案の好ましい実施例では、該第1係止溝321と第2係止溝322はそれぞれ横向きに固定座32を貫通する空間構造とされる。該ボード20は枢軸324で折り畳み構造30に枢接され、ハンドル10と連結関係を形成する。該枢軸324は順に、ボード20の前端、固定板31の枢接孔311、もう一つの固定板31の枢接孔311を貫通し、最後にボード20を再度貫通する。該固定座32底端の端部より延伸板323が延伸され、該延伸板323の両側は溶接方式で二つの固定板31と連接され、その自由端部もまた溶接方式でハンドル10に連接され、二つの固定板31、連接板300、固定座32及び延伸板323が閉じた構造を形成し、これにより折り畳み構造30の強度が強化される。
該係止ユニット33は両端がボード20の縦軸に沿ってボード20底面に固着された溝型鋼34及び、該溝型鋼34中にスライド可能に設けられた係止ブロック330を包含する。該溝型鋼34は係止ブロック330の取付けと操作空間を提供すると共に、ボード20の構造強度をアップする。該溝型鋼34の固定座32に向いた一端に外から内に貫通溝と固定ボルト342が挿入される孔が設けられ、該固定ボルト342に圧縮バネ343が取り付けられ、該圧縮バネ343の自由端が係止ブロック330に当接する。該係止ブロック330の固定座32に向けた一端が延伸されて挿入突起331が形成され、該挿入突起331が選択的に上述の固定座32の第1係止溝321又は第2係止溝322に挿入されることで、ハンドル10とボード20の相対位置が決定される。該係止ブロック330の底面に、該貫通溝341に連通する凹溝332が形成されている。
図3に示されるように、片足用スクーターが正常使用される時、該挿入突起331は第1係止溝321中に挿入され、ハンドル10とボード20は直角に近い角度を形成する。
本考案を使用して片足用スクーターを折り畳む時、図3と図4に示されるように、手指を係止ブロック330に形成された凹溝332に挿入し、係止ブロック330を図3の矢印方向に沿って押動し、並びに圧縮バネ343を圧縮させ、挿入突起331を第1係止溝321より離脱させる。この時、ハンドル10/ボード20を操作して固定座32に対して回転させて、並びに挿入突起331の端部を固定座32の円弧部320に沿って移動させると、挿入突起331が第2係止溝322の位置にきたときに、圧縮バネ343の回復力の作用により、挿入突起331が自動的に第2係止溝322中に係合し、図4に示される折り畳み状態が達成される。この時、ハンドル10とボード20はほぼ平行状態を呈する。
本考案は確実に前述の周知の各種の片足用スクーターの折り畳み構造の欠点を改善する。これについて以下に説明する。
1.本考案の係止ブロック330はボード20の下方に取付けられ並びに溝型鋼34中に内蔵され、このため、使用の過程で、不当な外力が係止ブロック330に掛かり挿入突起331が第1係止溝321より離脱することがおこりにくく、このため本考案は結合性が良好であるのみならず、安全性も高い。
2.本考案の係止ブロック330はボード20の下方にとりつけられ、これにより係止ブロック330を引っ張る手が操作時にボード20の下方に位置し、このため、折り畳みの過程で、不当な操作によりハンドル10が瞬間的に下に回転しても、操作者の手に当たり怪我をさせにくい。
3.片足用スクーターのボード20は一般に長尺状の板体構造とされ、使用者は通常、ボードの中央に立って操作し、このため、ボード20の強度はその厚さにより決定され、本考案は係止ブロック330をとりつけた溝型鋼34によりボード20の強度を強化しており、ボード20の厚さを減らすことができ、これによっても製造コストを下げることができる。
10 ハンドル 20 ボード
30 折り畳み構造 31 固定板 32 固定座
310 円弧部 320 円弧部
33 係止ユニット 330 係止ブロック
311 枢接孔 300 連接板
321 第1係止溝 322 第2係止溝
324 枢軸 323 延伸板
34 溝型鋼 341 貫通溝
342 固定ボルト 343 圧縮バネ
331 挿入突起 332 凹溝

Claims (5)

  1. 片足用スクーターのハンドル下方に取り付けられた一対の固定板、これら固定板の間に取付けられた固定座、及び片足用スクーターのボード下方に取り付けられて固定座に係止される係止ユニットを包含する片足用スクーターの折り畳み構造において、
    各固定板の上端縁に円弧部及び直線部が形成され、該固定板の底端の前端に枢接孔が形成され、該枢接孔は該円弧部の円の中心に設けられ、これら二つの固定板の直線部は連接板で連接固定され、該連接板はハンドルに固定され、
    該固定座は一体成形された板金部品とされ、並びに溶接方式でこれら二つの固定板の間に固定され、該固定座の輪郭はこれら固定板の輪郭と同じであり、該固定座は各固定板の円弧部に対応する円弧部を有し、該固定座の円弧部の底端と上端に第1係止溝と第2係止溝が形成され、枢軸が該ボードの前端、一方の該固定板の枢接孔、もう一方の固定板の枢接孔を通って最後に再び該ボードに通され、該ボードを該固定座に取付け、
    該係止ユニットは、両端が該ボードの縦軸に沿って該ボード底面に固着された溝形鋼、及び該溝型鋼中にスライド可能に設けられた係止ブロックを包含し、該溝型鋼の固定座に向いた一端に外から内に貫通溝と、固定ボルトが挿入される孔が設けられ、該固定ボルトに圧縮バネが取り付けられ、該圧縮バネの自由端が係止ブロックに当接し、該係止ブロックの固定座に向けた一端が延伸されて挿入突起が形成され、該挿入突起が選択的に上述の固定座の第1係止溝又は第2係止溝に挿入されて該ハンドルと該ボードの相対位置が決定され、該係止ブロックの底面に、該貫通溝に連通する凹溝が形成されたことを特徴とする、片足用スクーターの折り畳み構造。
  2. 請求項1記載の片足用スクーターの折り畳み構造において、該固定板の円弧部の円の中心の角度が90°とされたことを特徴とする、片足用スクーターの折り畳み構造。
  3. 請求項1記載の片足用スクーターの折り畳み構造において、該固定座の底端の端部に延伸板が連設され、該延伸板の両側が溶接方式で二つの固定板に接続され、該延伸板の自由端も溶接方式で該ハンドルに接続され、これら二つの固定板、該連接板、該固定座及び該延伸板が閉じた構造を形成することを特徴とする、片足用スクーターの折り畳み構造。
  4. 請求項1記載の片足用スクーターの折り畳み構造において、これら二つの固定板と該連接板が一体成形された板金部品であることを特徴とする、片足用スクーターの折り畳み構造。
  5. 請求項2記載の片足用スクーターの折り畳み構造において、該固定座の底端の端部に延伸板が連設され、該延伸板の両側が溶接の方式でこれら二つの固定板に接続され、その自由端も溶接方式で該ハンドルに接続され、これら二つの固定板、該連接板、該固定座及び該延伸板が閉じた構造を形成することを特徴とする、片足用スクーターの折り畳み構造。
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JP2018534091A (ja) * 2014-09-18 2018-11-22 コ,ヨンスン 折り畳み式キックボード
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