JP3154574U - 屏風の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な形状及び大きさを使用場所に応じて任意に選択可能な屏風を提供する。【解決手段】複数の屏風板10を繋げてなり、前記屏風板10の両側にある磁性素子20の吸着により、繋がれた屏風板10が相互に牽引して定位する。屏風板両側に、それぞれ、直立状の支柱11を形成し、支柱11は金属材質であり、その間に装飾板12を固定する。また、二支柱外端面のずれた位置に、それぞれ、凹溝13を有し、凹溝13内に、鎖孔を有する定位座14を埋設する。磁性素子20が支柱の凹溝中に挿入され、ねじにより、定位座14の鎖孔に鎖合されて、磁性素子20が支柱11上で嵌設される。【選択図】図2

Description

本考案は、屏風の構造に関するものであって、特に、使用者が必要とする大きさ、形状に組み立てることができる屏風の構造に関する。
屏風は、当初、遮蔽や風を阻止する目的で使用されていたが、その後、単一構造から、折り畳めるもの、開合できるものも開発され、装飾品としても使用されるようになり、芸術品として収蔵されているものもある。
しかし、単に配置された屏風又は空間仕切り用である屏風は、大小や造形が出荷前にすでに完成されたものであり、出荷後に仕切りたい空間の大きさに適合するように屏風の構造を調整するようなことが難しく、公知の屏風は使用におけるフレキシブル性が欠如するものであった。
また、使用者が自身で屏風を必要な大きさ、形状に組み立てたい場合、交差箇所が固定できないので、組み立て完成後、安定して設置できないおそれがあった。
本考案の課題は、屏風板により、随意に配列、組み立てて、必要な形状、大小にでき、使用が更にフレキシブルである屏風の構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、屏風の構造において、磁性素子を用いて、これを相隣する屏風板の支柱上に吸着させると、吸着効果により、各屏風板が互いに定位して、屏風の配置が安定することに着目し、かかる知見に基いて本考案の完成に到達した。
かくして、本考案によれば、
屏風の構造であって、複数の屏風板と磁性素子により構成され、前記屏風板両側に、それぞれ、直立状の支柱を形成し、前記の支柱は金属材質からなり、前記支柱の間に装飾板を設置し、前記磁性素子が前記屏風板の前記二支柱上に結合し、このような構造により、前記屏風板を組み合わせて必要な形状にする時、前記磁性素子が前記の相隣する屏風板の支柱上に吸着して、前記屏風板が相互に牽引定位することを特徴とする屏風の構造。
が提供される。
本考案によれば、前記の屏風の構造が提供されるが、さらに好ましい実施の態様として、下記の1)〜5)に記載の考案を包含する。
1)前記二支柱の外端面にそれぞれ若干の凹溝を設置し、前記凹溝内に、鎖孔を有する定位座を埋設し、前記定位座により前記磁性素子を嵌入し、前記磁性素子が前記支柱上で結合されてなることを特徴とする前記記載の屏風の構造。
2)前記磁性素子は、前記支柱のずれた位置上に設けてなることを特徴とする前記記載の屏風の構造。
3)前記磁性素子は、相違する磁極により、前記支柱の正面位置で結合されてなることを特徴とする前記記載の屏風の構造。
4)前記屏風は、金属フレームを使用して、前記金属フレームを机に固定し、前記屏風板を吸着させてなる卓上屏風の使用形態になることを特徴とする前記記載の屏風の構造。
5)前記二支柱の外端縁に、凸面と凹面を設置し、前記凸面と前記凹面の結合により、前記屏風板の接続時に、角度上の制限を受けないことを特徴とする前記記載の屏風の構造。
本考案に係る屏風の構造によれば、屏風板により、随意に配列、組み立てて、必要な形状、大小にすることができ、更にフレキシブルな使用が可能である。特に、本考案に係る屏風の構造によれば、屏風はねじによる固定が不要で、簡単に取り外すことができ、組み立ても簡単である。
以下、本考案について具体的に説明する。
図1と図2は、本考案の実施例による屏風を示す図である。
屏風1は、複数の屏風板10を組み合わせてなる。屏風板10両側に結合された磁性素子20の吸着力により、複数の屏風板が互いに牽引定位する。屏風板10両側は、それぞれ、直立状の支柱11を形成し、この支柱11は、金属材質でなり、磁性吸着し、中間に、装飾板12を固定する。装飾板12表面は、絵や印刷等で、各種美観のパターンや文字、文様が貼設される。二支柱11外端面に、若干の凹溝13を設置し、この凹溝13内に、鎖孔を有する定位座14を埋設する。磁性素子20は支柱11の凹溝13中に挿入され、ねじで、更に、定位座14の鎖孔に鎖合されて、支柱11上に嵌設される。
本考案に係る屏風の実際の使用時、仕切りたい物品の大小や形状によって、複数の屏風板10をW字形(図3で示される)、L字形(図4で示される)、又は、各種形状に配列し、配列時に、両側を連続して繋げるか、垂直にずらして繋げ、配列後、磁性素子20により、相隣する屏風板10の支柱11に吸着し、各屏風板10が互いに牽引定位する。屏風1の配置は安定し、磁性素子20は、屏風板10両側の支柱11上にずらして設置されているので、支柱11が互いに接近するとき、磁性素子20が正面にあったり、接近しすぎ、同極の排斥現象が発生するのを回避し(図5で示される)、この構造の設計により、吸着効果が更に発揮される。
また、屏風1は小さい形状に設計し、金属フレーム30を使用して、金属フレーム30を机に挟設し、屏風1を吸着させると、卓上屏風の使用形態が可能であり(図6で示される)、二支柱11外端縁に、凸面111と凹面112を設置し、この凸面111と凹面112の結合により、屏風1の接続時に、角度上の制限を受けず(図7で示される)、二支柱11内に設置された磁性素子20も異なる磁極により対面状態を維持して離れないので、相同の効果を得ることができる。
上述の具体例によると、本考案は、以下の長所があることが分かる。
1.屏風1は、屏風板10により随意に、各種形状、大小に配列、組み立てをすることができ、屏風1の使用が更にフレキシブルになる。また、使用者が自身で組み立てる楽しみも増える。
2.磁性素子20は、相隣する屏風板10の支柱11上に吸着し、吸着効果により、各屏風板10が互いに牽引定位し、屏風1の配置が更に安定する。
3.屏風1はねじにより鎖固する必要がないので、取り外しが容易で、組み立ても便利である。
本考案に係る屏風を例示する立体斜視図である。 本考案に係る屏風を例示する立体分解図である。 本考案に係る屏風の屏風板の組み合わせを例示する斜視図である。 本考案に係る屏風板の他の組み合わせを例示する斜視図である。 本考案に係る屏風を例示する正面図である。 本考案に係る卓上屏風に組み立てた状態を例示する斜視図である。 本考案に係る屏風の他の実施例を例示する斜視図である。 本考案に係る屏風を例示する平面図である。
屏風 1
屏風板 10
支柱 11
凸面 111
凹面 112
装飾板 12
凹槽 13
定位座 14
磁性素子 20
金属フレーム 30

Claims (6)

  1. 屏風の構造であって、複数の屏風板と磁性素子により構成され、前記屏風板両側に、それぞれ、直立状の支柱を形成し、前記の支柱は金属材質からなり、前記支柱の間に装飾板を設置し、前記磁性素子が前記屏風板の前記二支柱上に結合し、かかる構造により、前記屏風板を組み合わせて必要な形状にする時、前記磁性素子が前記の相隣する屏風板の支柱上に吸着して、前記屏風板が相互に牽引定位してなることを特徴とする屏風の構造。
  2. 前記二支柱の外端面にそれぞれ若干の凹溝を設置し、前記凹溝内に、鎖孔を有する定位座を埋設し、前記定位座に前記磁性素子を嵌入し、前記磁性素子が前記支柱上で結合されてなることを特徴とする請求項1に記載の屏風の構造。
  3. 前記磁性素子は、前記支柱のずれた位置上に設置してなることを特徴とする請求項1に記載の屏風の構造。
  4. 前記磁性素子は、相違する磁極により、前記支柱の正面位置で結合されてなることを特徴とする請求項1に記載の屏風の構造。
  5. 前記屏風は小さく設計して、金属フレームを使用して、前記金属フレームを机に固定し、前記屏風板を吸着させてなる卓上屏風の使用形態になることを特徴とする請求項1に記載の屏風の構造。
  6. 前記二支柱の外端縁に設置された凸面と凹面が、前記凸面と前記凹面の結合により、前記屏風板の接続時に、角度上の制限を受けないことを特徴とする請求項1に記載の屏風の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015194062A (ja) * 2013-06-17 2015-11-05 積水樹脂株式会社 フェンス及び安全柵
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FR3124737A3 (fr) * 2021-06-30 2023-01-06 Saint-Gobain Glass France Dispositif verrier de separation et de protection sanitaire

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